2002年6月号 HIV/AIDS

New Internationalist & New Internationalist Japan
英字月刊誌「NI」&日本語版「NI-Japan」 ご案内
2002年6月号 HIV/AIDS
25年前にエイズが初めて発見されて以来、2,200万人
の人々がAIDSに起因する病でこの世を去った。その
数は、中世のヨーロッパで発生した黒死病による死亡
者の数を上回る。現在世界で3,600万人の感染者がお
り、その3分の2がサハラ以南のアフリカにいる。
エイズの広がりは、南の国の脆弱な経済を蝕み、その
発展を何十年も後戻りさせている。しかし、それは氷山
の一角に過ぎず、アジアと旧ソビエト連邦でもHIVは爆
発的な流行の兆しを見せている。その一方で、高度な
薬の登場により、先進諸国ではエイズ患者に新しい希
望をもたらしている。
NI No.346 June 2002 AIDS
<内容>
(本文は英語です)
●AIDS、それは他人事ではない
AIDSの前にもはや国境は無い。それは
どこにでもあり、一国の力だけでそのウ
イルスの広がりを止めることはできない。
●HIV/AIDS入門
●「病気になって苦しんでいる私達を受け
入れてください」
地域での取り組みについて、ウガンダか
らの報告。
今月のNIでは、エイズ禍を食い止めるために何ができ
るのかを考えてみたい。
●二度の葬礼の物語
まったく違う2つの葬式の様子。
NI Japan No.34 2002年6月号 HIV/AIDS
<内容>
(本文は日本語、一部英語です)
●カクテルとカーニバル
ブラジル対大手製薬会社連合の攻防。
●HIV/AIDS−その事実
<今月のメインテーマ記事>
●非常事態
HIV感染の中心にある、女性に対する男性からの暴力と差別。
●ロシアンルーレット
共産主義崩壊後のロシアにおける、貧困とAIDSとの関係。
●エイズ孤児
HIVの流行により、希望を奪われてしまった子供達。サハラ以
南のアフリカからのフォトエッセイ。
● 「AIDS、
●公平な治療
ハイチの貧しい人々に対するHIV治療。他の地域への応用の
可能性は?。
●ラックナウのよそ者達
ゲイに対するエイズ教育が苦しい立場に追い込まれているイ
ンドからの報告。
●グローバルエイズアクション
世界での動きと情報。
それは他人事ではない」
(NI本誌p9-12の翻訳)
<Reporting from Japan>
日本のHIV/AIDS
●HIV/AIDSに関するデータ
●HIV/AIDS関連公共サービ
スについて
●閉鎖的なコミュニティを開かれたものに
∼日本のPWH/Aの意見や要望を訴える新しい
NGO(Japanese Network of People Living with
HIV/AIDSの長谷川博史氏へのインタビュー)
●若者の間に増えるHIV感染
∼命の大切さを共に考える(HIVと人権・情報セ
ンターの伊藤麻里子氏へのインタビュー)
*その他、世界の状況を伝えるニュースや報告も掲載*
NI-Japan(日本語、A4サイズモノクロ、12ページ)をセット
<Contact Points>
HIV/AIDS関連のカウンセリング、サポート、提言、
教育活動をしている団体や電話相談窓口情報
でお届けします。
<Country Profile>
NI(英語版、A4サイズカラー、約40ページ)と日本編集の
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−コートジボワール(象牙海岸共和国)」
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