国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 1.1 人口、言語、宗教 1.1.1 総人口 地域 50 州 本土 48 州 アラスカ ハワイ アメリカ領サモア グアム 北マリアナ諸島 プエルトリコ アメリカ領バージン諸島 国外人口 軍隊 合 計 表 1‑1 総人口 2000 年 281,421,906 279,583,437 626,932 1,211,537 57,291 154,805 69,221 3,808,610 108,612 576,367 N.A. 286,196,812 1990 年 248,709,873 247,051,601 550,043 1,108,229 46,773 133,152 43,345 3,522,037 101,809 922,819 910,611 253,451,585 1980 年 226,545,805 225,179,263 401,851 964,691 32,297 105,979 N.A. 3,196,520 96,569 995,546 515,408 231,106,727 *出典:U.S. Bureau of the Census (米国国勢調査局) Website, http://www.census.gov/ 表 1‑2 州 アラバマ アラスカ アリゾナ アーカンソー カリフォルニア コロラド コネチカット デラウェア ワシントン DC フロリダ ジョージア ハワイ アイダホ イリノイ インディアナ アイオワ カンサス ケンタッキー ルイジアナ メイン 人口 人口順位 2002 年 7 月 2002 年 (人) (位) 4,486,508 643,786 5,456,453 2,710,079 35,116,033 4,506,542 3,460,503 807,385 570,898 16,713,149 8,560,310 1,244,898 1,341,131 12,600,620 6,159,068 2,936,760 2,715,884 4,092,891 4,482,646 1,294,464 23 47 19 33 1 22 29 45 50 4 10 42 39 5 14 30 32 26 24 40 州別人口 変化率 2000〜02 年 (%) 0.9 2.7 6.4 1.4 3.7 4.8 1.6 3.0 -0.2 4.6 4.6 2.8 3.6 1.5 1.3 0.4 1.0 1.3 0.3 1.5 1 人口 2000 年 (人) 4,447,100 626,932 5,130,632 2,673,400 33,871,648 4,301,261 3,405,565 783,600 572,059 15,982,378 8,186,453 1,211,537 1,293,953 12,419,293 6,080,485 2,926,324 2,688,418 4,041,769 4,468,976 1,274,923 人口順位 変化率 2000 年 1990〜 (位) 2000 年 (%) 23 48 20 33 1 24 29 45 4 10 42 39 5 14 30 32 25 22 40 10.1 14.0 40.0 13.7 13.8 30.6 3.6 17.6 -5.7 23.5 26.4 9.3 28.5 8.6 9.7 5.4 8.5 9.7 5.9 3.8 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 人口 人口順位 2002 年 7 月 2002 年 (人) (位) 州 5,458,137 メリーランド 6,427,801 マサチューセッツ 10,050,446 ミシガン 5,019,720 ミネソタ 2,871,782 ミシシッピ 5,672,579 ミズーリ 909,453 モンタナ 1,729,180 ネブラスカ 2,173,491 ネバダ 1,275,056 ニューハンプシャー 8,590,300 ニュージャージー 1,855,059 ニューメキシコ 19,157,532 ニューヨーク 8,320,146 ノースカロライナ 634,110 ノースダコタ 11,421,267 オハイオ 3,493,714 オクラホマ 3,521,515 オレゴン 12,335,091 ペンシルバニア 1,069,725 ロードアイランド 4,107,183 サウスカロライナ 761,063 サウスダコタ 5,797,289 テネシー 21,779,893 テキサス 2,316,256 ユタ 616,592 バーモント 7,293,542 バージニア 6,068,996 ワシントン 1,801,873 ウェストバージニア 5,441,196 ウィスコンシン 498,703 ワイオミング 全 体 288,368,698 18 13 8 21 31 17 44 38 35 41 9 36 3 11 48 7 28 27 6 43 25 46 16 2 34 49 12 15 37 20 51 - 変化率 人口 人口順位 変化率 2000〜02 2000 年 2000 年 1990〜 年 (人) (位) 2000 年 (%) (%) 3.1 5,296,486 19 10.8 1.2 6,349,097 13 5.5 1.1 9,938,444 8 6.9 2.0 4,919,479 21 12.4 1.0 2,844,658 31 10.5 1.4 5,595,211 17 9.3 0.8 902,195 44 12.9 1.0 1,711,263 38 8.4 8.8 1,998,257 35 66.3 3.2 1,235,786 41 11.4 2.1 8,414,350 9 8.9 2.0 1,819,046 36 20.1 1.0 18,976,457 3 5.5 3.4 8,049,313 11 21.4 -1.3 642,200 47 0.5 0.6 11,353,140 7 4.7 1.2 3,450,654 27 9.7 2.9 3,421,399 28 20.4 0.4 12,281,054 6 3.4 2.0 1,048,319 43 4.5 2.4 4,012,012 26 15.1 0.8 754,844 46 8.5 1.9 5,689,283 16 16.7 4.5 20,851,820 2 22.8 3.7 2,233,169 34 29.6 1.3 608,827 49 8.2 3.0 7,078,515 12 14.4 3.0 5,894,121 15 21.1 -0.4 1,808,344 37 0.8 1.4 5,363,675 18 9.6 1.0 493,782 50 8.9 2.53 281,421,906 13.2 *出典:U.S. Bureau of the Census Website, http://www.census.gov/ 1.1.2 言語 N.A. 2 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 1.1.3 人口構成 表 1‑3 出生 死亡 結婚 離婚 乳児死亡率 人種 総人口 単一人種 白人 黒人/アフリカ系アメリカ人 アメリカインディアン およびアラスカ原住民 アジア人 ハワイ原住民および そのほかの太平洋諸島民 2 以上の人種 ほかの人種 ヒスパニック系/ ラテンアメリカ系 人口統計 (2001 年) (人) 割合 (%/千人) 4,025,933 14.5 2,417,798 8.5 2,327,000 8.4 4.0 6.9 表 1‑4 人種別人口 2002 年 7 月 1 日 人口割合 人口 (人) (%) 288,368,698 100.0 2000 年 (国勢調査) 人口割合 人口(人) (%) 281,421,906 100.0 232,646,619 36,746,012 80.7 12.7 211,460,626 34,658,190 75.1 12.3 2,752,158 1.0 2,475,956 0.9 11,559,027 4.0 10,242,998 3.6 484,314 0.2 398,835 0.1 N.A. N.A. 1.5 N.A. 6,826,228 15,359,073 2.4 5.5 38,761,370 13.4 35,305,818 12.5 備考:百分率の合計が 100%を超えているのは、ヒスパニック系がどの人種にも分類可能であり、複数の 部類に計上されているためである。 *出典:”National Population Estimates (全国人口推定値),” June 18, 2003. U.S. Census Bureau, “Census 2000 (国勢調査).” 3 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 −言語別 表 1‑5 家庭内で英語以外の言語を話す 5 歳以上の人口 (2000 年) (単位:人) 言 語 人 口 262,375,152 5 歳以上の人口 215,423,557 英語のみを話す人 46,951,595 ほかの言語を話す人 28,101,052 スペイン語/スペイン系クレオール語 10,017,989 ほかのインドヨーロッパ語 1,643,838 フランス語 (方言/ケージャン語を含む) 453,368 フランス系クレオール語 1,008,370 イタリア語 564,630 ポルトガル語/ポルトガル系クレオール語 1,383,442 ドイツ語 178,945 イディッシュ語 251,135 ほかの西ゲルマン語 162,252 スカンジナビア語 365,436 ギリシャ語 706,242 ロシア語 667,414 ポーランド語 233,865 セルビア-クロアチア語 301,079 ほかのスラブ語 202,708 アルメニア語 312,085 ペルシャ語 235,988 グジャラート語 317,057 ヒンディー語 262,900 ウルドゥー語 439,289 ほかのインド語 327,946 そのほかのインドヨーロッパ語 6,960,065 アジア/太平洋諸島の言語 2,022,143 中国語 477,997 日本語 894,063 韓国語 181,889 モン-クメール語/カンボジア語 168,063 ミャオ語/モン語 120,464 タイ語 149,303 ラオ語 1,009,627 ベトナム語 398,434 そのほかのアジア語 1,224,241 タガログ語 313,841 そのほかの太平洋諸島言語 1,872,489 ほかの言語 178,014 ナバホ語 203,466 ほかの北アメリカ原住民言語 117,973 ハンガリー語 614,582 アラビア語 4 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 言 語 人 ヘブライ語 アフリカ語 そのほかおよび不特定 口 195,374 418,505 144,575 *出典:U.S. Census Bureau, “Census 2000,” Summary File 3, February 25, 2003. −宗教別 表 1‑6 宗教以下の主要なキリスト教教会 (単位:人) (2002 年) 宗派名 教徒数 ローマカトリック教会 63,683,030 南部バプテスト教会連盟 15,960,308 統一メソジスト教会 8,340,954 キリスト神の教会 5,499,875 末日聖徒イエスキリスト教会 5,208,827 アメリカ福音ルター派教会 5,125,919 全米バプテスト教会連盟 3,500,000 長老派教会 (米国) 3,485,332 アッセンブリー・オブ・ゴッド教団 2,577,560 ルター派教会−ミズーリ長老会 (LCMS) 2,554,088 全国進歩バプテスト教会連盟 2,500,000 アフリカンメソジスト監督教会 2,500,000 全米伝道バプテスト教会連盟 2,500,000 監督教会 2,311,398 *出典:“Yearbook of American and Canadian Churches (米国/カナダ教会年鑑) 2002.” 表 1‑7 米国における 6 大宗教 (2001 年) 全米人口に 宗教 成人教徒人口 (人) 対する割合 (%) キリスト教 159,030,000 76.5 ユダヤ教 2,831,000 1.3 イスラム教 1,104,000 0.5 仏教 1,082,000 0.5 ヒンズー教 766,000 0.4 ユニテリアン 629,000 0.3 ユニバーサリスト教会 5 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 1.2 国土 1.2.1 国土面積 表 1‑8 面積 総面積 陸地面積 水域面積 国土面積 (2000 年) (mi2) (km2) 3,794,083 9,826,675 3,537,438 9,161,964 256,645 664,711 ・ 世界の陸地面積に対する割合 (1990 年) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6.2% 最北端点 アラスカ州ポイントバロー 最東端点 メイン州ウェストクウォディ岬 最南端点 ハワイ州カラエ (サウスケープ) 最西端点 アラスカ州ランゲル岬 地理的中心 (50 州) サウスダコタ州バット郡 (北緯 44' 58'/西経 103' 46') 最高地点 アラスカ州マッキンリー山 (20,320 フィート) 最低地点 カリフォルニア州デスバレー (海面下 282 フィート) 6 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 1.2.2 気候 表 1‑9 全米 20 都市の気候 都 市 1月 ジョージア州 アトランタ テキサス州 オースティン アラバマ州 バーミンガム マサチューセッツ州 ボストン イリノイ州シカゴ オハイオ州 クリーブランド テキサス州 ダラス-フォートワース コロラド州デンバー ミシガン州 デトロイト ハワイ州ホノルル テキサス州 ヒューストン ネバダ州ラスベガス カリフォルニア州 ロサンゼルス ニューヨーク州 ニューヨーク ペンシルバニア州 フィラデルフィア カリフォルニア州 サンディエゴ カリフォルニア州 サンフランシスコ ワシントン D.C. 年間平均 降水量 (in.) 月間平均気温 (F) 4月 7月 10 月 41.9 61.8 78.6 62.2 48.61 49.1 68.7 84.7 69.8 31.50 42.9 62.8 80.1 62.6 54.52 29.6 48.7 73.5 54.8 43.81 21.4 48.8 73.0 53.5 33.34 25.5 48.1 71.6 53.2 35.40 44.0 65.9 86.3 67.9 29.46 29.5 47.4 73.4 51.9 15.31 23.4 47.3 71.9 51.9 30.97 72.6 75.7 80.1 79.5 23.47 51.4 68.7 83.1 69.7 44.76 44.5 63.5 90.2 67.5 4.19 56.0 59.5 69.0 66.3 12.08 31.8 51.9 76.4 57.5 42.82 31.2 52.9 76.5 56.5 41.42 56.8 61.2 70.3 67.5 9.32 48.5 54.8 62.2 60.6 19.71 35.2 56.7 78.9 59.3 39.00 *出典:NOAA (National Oceanic and Atmospheric Administration:米国海洋大気局) 1.2.3 時差 きわめて広大な国であり、いくつかの時間帯がある。米国本土 (ハワイ州および アラスカ州を除く)には 3 つの主要な時間帯がある。 7 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 カリフォルニア州にあるロサンゼルスは、ニューヨーク市よりも 3 時間遅れで あり、これはニューヨークが米国の最東部にあり、ロサンゼルスが極西部にある ためである。 ・ 太平洋標準時間 (PST) GMT-8.0 時間、日本との時差-17.0 時間 ・ 山岳地帯標準時間 (MST) GMT-7.0 時間、日本との時差-16.0 時間 ・ 中部標準時間 (CST) GMT-6.0 時間、日本との時差-15.0 時間 ・ 東部標準時間 (EST) GMT-5.0 時間、日本との時差-14.0 時間 ・ アラスカ時間帯 GMT-9.0 時間、日本との時差-18.0 時間 ・ ハワイ時間帯 GMT-10.0 時間、日本との時差-19.0 時間 1.2.4 1.3 サマータイム 日光節約時間、または「夏時間」は、夕方の日光を得るために、春に時計を 1 時間進め、秋に時計を 1 時間戻す慣行である。アリゾナ州、ハワイ州、ならび にプエルトリコ、バージン諸島、および米国領アメリカ領サモアの各領土では、 日光節約時間は採用されていない。米国の法律は、日光節約時間を採用するか否 かを各州が選択することを認めている。 4 月の第 1 日曜日の現地時間午前 2 時に時計が 1 時間進められ、10 月の最終日 曜日の同じく午前 2 時に 1 時間戻される。 社会指標 1.3.1 出生率 表 1‑10 州 全米 アラバマ アラスカ アリゾナ アーカンソー カリフォルニア コロラド コネチカット デラウェア コロンビア特別区 フロリダ 州別出生数/出生率/出産率 (2001 年) 出生数 (人) 出生率 (%) 出産率 (%) 4,025,933 60,454 10,003 85,597 37,010 527,759 67,007 42,648 10,749 7,625 205,793 8 14.5 13.7 16.0 17.1 14.3 15.5 15.9 12.9 13.9 14.8 13.2 66.9 62.4 75.5 84.0 67.5 69.5 74.6 61.0 61.5 63.9 67.0 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 州 ジョージア ハワイ アイダホ イリノイ インディアナ アイオワ カンサス ケンタッキー ルイジアナ メイン メリーランド マサチューセッツ ミシガン ミネソタ ミシシッピ ミズーリ モンタナ ネブラスカ ネバダ ニューハンプシャー ニュージャージー ニューメキシコ ニューヨーク ノースカロライナ ノースダコタ オハイオ オクラホマ オレゴン ペンシルバニア ロードアイランド サウスカロライナ サウスダコタ テネシー テキサス ユタ バーモント バージニア ワシントン ウェストバージニア ウィスコンシン ワイオミング プエルトリコ バージン諸島 グアム アメリカ領サモア 出生数 (人) 133,526 17,072 20,688 184,064 84,459 37,619 38,869 54,658 65,352 13,759 73,218 81,077 133,427 67,562 42,282 75,464 10,970 24,820 31,382 14,656 115,795 27,128 254,026 118,185 7,629 151,570 50,118 45,322 143,495 12,713 55,756 10,483 78,340 365,410 47,959 6,366 98,884 79,570 20,428 69,072 6,115 55,866 1,669 3,564 1,655 9 出生率 (%) 16.5 14.5 16.0 15.0 14.4 13.0 14.5 13.6 14.9 10.9 13.9 13.0 13.4 13.8 15.1 13.6 12.3 14.8 16.1 11.9 14.0 15.4 13.9 15.1 12.2 13.4 14.8 13.5 12.0 12.7 14.1 14.1 14.0 17.6 21.8 10.6 14.0 13.6 11.4 12.9 12.7 14.2 13.7 22.6 24.7 出産率 (%) 71.1 71.4 75.4 69.5 66.1 63.4 68.1 62.3 67.2 50.0 60.9 59.1 61.0 63.5 67.6 63.2 61.8 69.7 79.4 52.0 66.3 72.8 64.4 70.4 59.3 61.9 70.8 65.3 57.7 59.2 62.8 67.7 64.3 79.9 95.0 47.9 60.9 61.9 55.6 60.2 62.0 61.2 63.4 113.7 113.9 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 出生数 (人) 1,449 州 北マリアナ諸島 出生率 (%) 19.4 出産率 (%) 57.5 備考:居住場所によるデータである。 出生率は、各地域の推定人口 1,000 人あたりの出産児数である。 出産率は、各地域の 15〜44 歳の推定女性人口 1,000 人あたりの出産児数である。 *出典:National Center for Health Statistics (全国健康統計センター), “National Vital Statistics Reports (全国人口統計報告書),” Vol. 51, No. 2, December 18, 2002. National Center for Health Statistics Website, http://www.cdc.gov/ 1.3.2 平均寿命 表 1‑11 年 2001 2000 1999 1998 人種別平均寿命 全人種 男女 男性 女性 77.2 74.4 79.8 77.0 74.3 79.7 76.7 73.9 79.4 76.7 73.8 79.5 *出典:National Center for Health Statistics (全国健康統計センター), “National Vital Statistics Reports (全国人口統計報告書),” Vol. 49, No. 12, October 9, 2001. National Center for Health Statistics Website, http://www.cdc.gov/ 1.3.3 10 大都市の都市人口 表 1‑12 10 大都市の人口および順位 国勢調査人口 1990〜2000 年 2000 年 1990 年 人口数変化 人口割合変化 4月1日 4月1日 ニューヨーク州 ニューヨーク カリフォルニア州 ロサンゼルス イリノイ州シカゴ テキサス州 ヒューストン ペンシルバニア州 フィラデルフィア アリゾナ州 フェニックス カリフォルニア州 サンディエゴ テキサス州ダラス テキサス州 サンアントニオ 規模順位 1990 年 2000 年 8,008,278 7,322,564 685,714 9.4 1 1 3,694,820 3,485,398 209,422 6.0 2 2 2,896,016 2,783,726 112,290 4.0 3 3 1,953,631 1,630,553 323,078 19.8 4 4 1,517,550 1,585,577 -68,027 -4.3 5 5 1,321,045 983,403 337,642 34.3 10 6 1,223,400 1,110,549 112,851 10.2 6 7 1,188,580 1,006,877 181,703 18.0 8 8 1,144,646 935,933 208,713 22.3 9 9 10 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 ミシガン州 デトロイト 951,270 1,027,974 -76,704 -7.5 7 10 *出典:U.S. Census Bureau (米国国勢調査局) Website, http://www.census.gov/ 1.3.4 識字率 日常の問題に関する単純な文章の内容を理解して、読み書きできる 15 歳以上の 人口における米国公認の識字率は 97%である。しかしながら、1994 年の調査で は、基本的な読み書きの能力を持つ成人は、わずか 21%に過ぎなかった。 国 カナダ ドイツ オランダ ポーランド スウェーデン スイス (フランス語) スイス (ドイツ語) 米国 表 1‑13 各国の識字率との比較 (単位:%) レベル 1 レベル 2 レベル 3 16.6 25.6 35.1 14.4 34.2 38.0 10.5 30.1 44.1 42.6 34.5 19.8 7.5 20.3 39.7 レベル 4/5 22.7 13.4 15.3 3.1 32.4 17.6 33.7 38.6 10.0 19.3 35.7 36.1 8.9 20.7 25.9 32.4 21.1 備考:散文読み書き能力度を 4 つの水準で評価した成人の割合であり、レベル 1 を最も基礎的水準 とし、レベル 4/5 を最高水準とする。 *出典:National Center for Education Statistics, U.S. Department of Education (米国教育省), “The Condition of Education (教育の状況),” 1997. 1.3.5 貧困率 全体 18〜64 歳 子供 (総人口の 25.6%) 南部 北東部/中西部/西部 非ヒスパニック系白人 黒人 ヒスパニック系 アジアおよび太平洋諸島民 世帯 (万世帯) 夫のいない女性が世帯主で ある世帯 (万世帯) 表 1‑14 貧困者数 (万人) 2000 年 2001 年 3,290 1,670 ほぼ同じ 1,780 1,170 1,270 1,350 1,440 1,530 770 800 640 680 330 - 350 11 貧困率 貧困率 (%) 上昇率 (%) 上昇者数 (万人) 2000 年 2001 年 2000 年 2001 年 9.6 11.7 +11.3 +130 ほぼ同じ 10.1 12.8 16.3 ほぼ同じ 13.5 7.4 ほぼ同じ ほぼ同じ 7.8 ほぼ同じ 22.7 ほぼ同じ 21.4 8.7 10.2 ほぼ同じ 9.2 - 26.4 - - 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 貧困者の増加は、2001 年 3 月に始まった景気後退と符合している。貧困率の上 昇は、1991〜92 年以来初めての前年比増加となった。 18〜64 歳の層は、2000/01 年との間の正味変化の大部分を占めていた。 子供は貧困者の最大割合 (35.7%)を占めている。貧困率は変化しなかった。 ヒスパニック系は、どの人種にも属することがあり得る。 2001 年の世帯の貧困率は、2000 年に記録した 26 年ぶりの低率からにはに上昇 した。女性世帯主世帯のうち、非ヒスパニック系白人およびヒスパニック系世帯 で貧困世帯数が増加し、アジアおよび太平洋諸島民世帯では貧困世帯数ならびに 貧困率がともに減少した。 表 1‑15 暦年 1 8,959 9,214 9,359 2000 2001 2002 世帯の平均貧困水準 (単位:米ドル) 2 人以上の世帯人数 (人) 2 3 4 5 6 11,531 13,470 17,761 21,419 24,636 11,859 13,853 18,267 22,029 25,337 12,047 14,480 18,244 21,469 24,038 7 28,347 29,154 26,924 *出典:U.S. Bureau of the Census (米国国勢調査局), “March 2001 supplement to the Current Population Survey (CPS) (2001 年 3 月の最新人口調査補遺).” U.S. Bureau of the Census Website, http://www.census.gov/ 1.4 経済 1.4.1 GDP 表 1‑16 国内総生産 (GDP) (単位:10 億米ドル) 項目 1990 年 1995 年 1999 年 2000 年 2001 年 国内総生産 5,803.2 7,400.5 9,268.6 9,872.9 10,082.2 個人消費支出 3,831.5 4,969.0 6,250.2 6,728.4 6,987.0 民間国内総投資 847.2 1,110.7 1,636.7 1,767.5 1,586.0 財貨/サービスの輸出 557.2 818.6 989.8 1,102.9 1,034.1 財貨/サービスの輸入 628.6 902.8 1,240.6 1,466.9 1,383.0 政 府 1,181.4 1,372.0 1,632.5 1,741.0 1,858.0 2002 年 10,446.2 7,303.7 1,593.2 1,014.9 1,438.5 1,972.9 *出典:U.S. Bureau of Economic Analysis (米国経済分析局) Website, http://www.bea.gov/ 1.4.2 1 人あたりの GDP 2002 年の米国の 1 人あたりの GDP は、37,600 米ドルであった。 12 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 1.4.3 経済成長率 表 1‑17 過去 4 年間の経済成長率 1999 年 2000 年 2001 年 GDP (10 億米ドル) 9,268.6 9,872.9 10,208.1 1 人あたりの GDP 35,000.0 33,900.0 36,300.0 (推定) (10 億米ドル) GDP 成長率 (%) インフレ率 (%) 1.4.4 インフレ率 N.A. 1.4.5 輸出 4.1 2.2 4.1 3.4 2002 年 10,446.0 37,600.0 1.2 2.9 0.3 2.0 表 1‑18 10 大商品項目の輸出累計 (2002 年) (単位:百万米ドル) 品 目 輸 出 ADP 装置/事務機 7,762 飛行機部品 3,411 飛行機 6,694 衣類 1,335 原油 27 電気機械 16,064 米 196 ゴムタイヤ/チューブ 523 科学機器 6,645 車両 13,489 1.4.5 輸入 表 1‑19 10 大商品項目の輸入累計 (2002 年)(単位:百万米ドル) 品 目 輸入累計 ADP 装置/事務機 17,994 飛行機部品 1,403 飛行機 3,912 衣類 13,871 原油 14,446 電気機械 18,410 米 33 ゴムタイヤ/チューブ 1,087 科学機器 4,748 車両 39,155 *出典:U.S. Census Bureau, Foreign Trade Division (米国国勢調査局外国貿易課) Website, http:// www.census.gov/ 13 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 1.4.6 インフレ率 N.A. 1.4.7 通貨と換算率 表 1‑20 過去 3 年間の通貨および換算率 (米ドル対円) 2001 年 2002 年 2003 年 1 米ドル (円) 116〜127 117〜133 107〜119 平均 (円) 122 121 118 1.5 産業 1.5.1 主要産業 世界の先進産業強国の1つであり、高度に多角化され、技術的に進歩した経済を 擁している。主要な産業は、石油の生産および精製、鉄鋼生産、自動車製造、航 空宇宙、電気通信、化学製品、電子、食品加工、消費者製品、製材、および採鉱 である。 世界で最大かつ最も技術力のある経済の1つを擁している。米国経済は市場指向 の経済であり、そこでは民間の個人および企業が多くの決定を行い、連邦政府お よび州政府は主に民間市場から必要な財貨およびサービスを購入している。 企業は、資本工場の拡張、余剰労働者の一時解雇、および新製品の開発の意思決 定の点で、諸外国の企業よりも順応性が高い傾向がある。 一般的には、市場は諸外国の製品に開放されている。企業は、とりわけコンピュ ータ、医療、航空宇宙、および軍事装備の分野において、技術進歩の最先端また はそのレベルに向かって進んでいる。しかしながら、米国には高い教育を受けた 裕福な労働力がいる一方、労働市場の底辺にいる、限られた技能を持った低賃金 の労働者も数多く存在している。 現在、イラク戦争のために資源が軍事産業に移行し、ほかの経済部門の投資およ び雇用について不透明感が生じている。長期的問題には、経済的社会基盤への不 適切な投資、高齢化による医療費および年金経費の急激な上昇、大規模な貿易赤 字、および経済力の低い層における世帯所得の低迷などがある。 1.5.2 インフラ整備状況 道路、橋梁、上水系統、およびそのほか公共事業の状況は、ASCE (アメリカ土 木学会)の評価以来ほとんど改善されていない。米国のインフラ、すなわち、道 路、橋梁、大量輸送交通機関、航空機、学校、上水、下水、ダム、固形廃棄物、 有害廃棄物、可航水路、およびエネルギーの動向が調査され、進歩および衰退が 評価され、総体的「等級」は、一部の分野で低下し、2001 年には D+であった。 許容水準まで状況を改善するために 1.3 兆米ドルの投資が必要である。 *出典:ASCE (American Society of Civil Engineers) Website, http://www.asce.org/ ASCE, “Report Card for America’s Infrastructure (米国のインフラに関する報告票),” 2001. 14 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 ASCE, “2003 Progress Report for American’s Infrastructure (2003 年の米国のインフラに関する進歩報 告書).” 1.5.3 1.6 インターネット普及率 広帯域の利用が拡大している。しかしながら、日本や韓国などの国の広帯域は、 住宅向けの利用者が使用しているものよりもはるかに高速である。インフラ状況 により、電気通信会社が超高速広帯域に必要な技術形式に投資することは困難で ある。大部分の利用者は、ダイアルアップ、ADSL、またはケーブルモデムのい ずれかを利用している。現時点では、光ファイバによる広帯域インターネットサ ービスにアクセスを持つ米国人はほとんどいない。 主要なケーブルプロバイダおよび DSL プロバイダは、2002 年に合わせて 640 万の高速インターネット加入者を追加し、2002 年末には、累計 1,740 万を超え た。国内の広帯域ケーブルおよび DSL インターネット加入者の総数は、2005 年に狭帯域の加入者数を超え、2007 年末までにほぼ 4,900 万に増加すると推定 されている。 2002 年の広帯域インターネット加入者の増加は、2001 年の 540 万件の正味増 加を超え、今までの最高記録となった。主要な米国のケーブルプロバイダは、 2002 年に 430 万の広帯域インターネット加入者を増やし、DSL プロバイダは 210 万件を追加した。主要なケーブル経営者は、現在合計で 1,125 万を超える広 帯域インターネット加入者を計上し、高速インターネット市場の 65%のシェア を得ている。 度量衡の基準 1.6.1 長さ、体積、および重量の単位 度量衡制度は米国慣習制度といわれ、本来は大英帝国制度に由来するものである が、現在では多くの点で英国の制度とは異なっている。また、国際単位制度であ るメートル法が採用されている。しかしながら、米国人は主として米国慣習制度 を用いている。 ・ 長さ in. (インチ) foot (フィート) yd (ヤード) mi (マイル) ・ 面積 psi (平方インチ) sft (平方フィート) syd(平方ヤード) acre (エーカー) sq.mi. (平方マイル) ・ 重量 15 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 oz (オンス) lb (ポンド) ton (トン) ・ 液量 oz (オンス) c (カップ) pint (パイント) quart (クォート) gallon (ガロン) ・ 温度 華氏 (F) 1.7 政府および政治 1.7.1 政治体制 政府には 3 つの部門、すなわち、行政部 (大統領)、立法部 (議会)、司法部 (最高 裁判所)がある。以下に各部門の有力な代表者を示す。 1.7.2 元首名 ・米国大統領 George W. Bush ・米国副大統領 Dick Cheney 1.7.3 政府主要閣僚名 以下は、2004 年 6 月 7 日現在の主要閣僚である。 ・国務長官 Colin Powell ・財務長官 John Snow ・国防長官 Donald Rumsfeld ・司法長官 John Ashcroft ・内務長官 Gale Norton ・農務長官 Ann Veneman ・商務長官 Donald Evans 16 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 ・労働長官 Elaine Chao ・厚生長官 Tommy Thompson ・住宅/都市開発長官 Mel Martinez ・運輸長官 Norman Mineta ・エネルギー長官 Spencer Abraham ・教育長官 Roderick Paige ・退役軍人長官 Anthony Principi ・立法部 2 つの主要な組織、すなわち上院と下院がある。ともに、頻繁に議会が召集さ れる。 (1) 上院 100 名の上院議員で構成される。連邦各州 (米国には 50 の州がある)から 2 名の議員が選出され議会に送られる。上院の主席は、上院議長代行と呼ば れている。また、多数党の党首 (2002 年は民主党員)および少数党 (共和党 員)の党首もいる。 (2) 下院 435 名の選出された議員で構成される。上院と異なり、下院は人口に比例 して各州から選出された議員で構成される。カリフォルニア州やニューヨ ーク州などの住民数の多い州からは、人口の少ない州よりも多くの議員が 下院 (「議会」ともいわれる)に選出される。 ・司法部 米国最高裁判所、ならびに米国控訴裁判所、米国地方裁判所、またはいくつか の別の裁判所を含むそのほかのより低位の裁判所で構成される。最高裁判所は、 首席裁判官 1 名および陪席裁判官 8 名で構成される。全員が米国大統領によ って指名される終身裁判官である。2002 年の首席裁判官は、William H. Rehnquist であった。 50 の州およびコロンビア特別区 (ワシントン D.C.)、ならびにプエルトリコを含 むいくつかの領土で構成される。各州政府もまた、行政部、立法部、および司法 部で構成されている。各州には、首長である州知事がいる。 【参考文献】 1. ASCE, “Report Card for America’s Infrastructure (米国のインフラに関する報告票),” 2001. 17 国名:米国(調査項目 1:基礎情報) 作成年月日:2004 年 10 月 10 日 2. ASCE, “2003 Progress Report for American’s Infrastructure (2003 年の米国のインフ ラに関する進歩報告書).” 3. ASCE (American Society of Civil Engineers) Website, http://www.asce.org/ 4. Bureau of Labor Statistics, U.S. Department of Labor Website, http://www.bls.gov/ 5. World Almanac eds., “The World Almanac and Book of Facts 2004,” World Almanac Books, New York, New York, 2004. 6. CIA (Central Intelligence Agency & Director of Central Intelligence), “World Factbook 2003.” 7. CIA Website, http://www.odci.gov/ 8. Infoplease Almanacs Website, http://www.infoplease.com/almanacs.html 9. National Center for Education Statistics, U.S. Department of Education (米国教育 省), “The Condition of Education (教育の状況),” 1997. 10. National Center for Health Statistics ( 全 国 健 康 統 計 セ ン タ ー ), “National Vital Statistics Reports(全国人口統計報告書),” Vol. 51, No. 2, December 18, 2002. 11. National Center for Health Statistics, “National Vital Statistics Reports(全国人口統 計報告書),” Vol. 49, No. 12, October 9, 2001. 12. National Center for Health Statistics Website, http://www.cdc.gov/ 13. National Population Estimates (全国人口推定値), June 18, 2003. 14. U.S. Census Bureau (米国国勢調査局), Census 2000. 15. U.S. Census Bureau, “Census 2000,” Summary File 3, February 25, 2003. 16. NOAA (National Oceanic and Atmospheric Administration:米国海洋大気局). 17. U.S. Bureau of the Census, “March 2001 supplement to the Current Population Survey (CPS・2001 年 3 月の最新人口調査補遺).” 18. U.S. Census Bureau, Foreign Trade Division (米国国勢調査局外国貿易課) Website, http:// www.census.gov/ 19. U.S. Census Bureau Website, http://www.census.gov/ 20. U.S. Bureau of Economic Analysis (米国経済分析局), U.S. Department of Commerce Website, http://www.bea.doc.gov/ 21. U.S. Commercial Service Website, http://www.export.gov/comm_svc/ 22. “Yearbook of American and Canadian Churches (米国/カナダ教会年鑑),” 2002. 18
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