『救世主』 を歌い出す時クロプシ ュトックが念頭に置いていた 「崇高」 の悪は

﹃救世主﹄の歌人クロプシュトック
︵一七二四年−一八〇三年︶
Der Messiassanger Klopstock ︵1724-1803︶
高 橋 克 己
人文学部独文研究室
TAKAHASHI。 Katsumi
。
。Geist Schop-
Wunderbare”︶
Seminar fur Deutsche Philologie der Philosophischen Fakultdt
Idee”︶
。
Erhabene” und das 。
要旨︵Summarium︶ ’ ︹第46巻・縦組︺ 六一 ︵61︶頁
山﹁崇高﹂と﹁不可思議﹂︵︷︸as 六二︵62︶頁−六三︵63︶頁
閣﹁詩歌芸術﹂と﹁創造の精神﹂︵Die 。Dichtkunst” und der
。
Plan” und die fer”︶ 六三︵63︶頁−六五︵65︶頁
圓﹁構想﹂と﹁着想﹂︵Der 。
Vater der deutschen Poesie”︶
六五︵65︶頁−六七︵67︶頁
㈲﹁ドイッ詩歌の父﹂︷︸︰︶のr 六七︵67︶頁−六九︵69︶頁
圓﹁音楽性豊かな詩人﹂︵︷︸自゛∼
六九︵69︶頁−七二︵72︶頁
註解︵Anmerkungen︶ 七二︵72︶頁︱九〇︵90︶頁
Zusammenfassune / Sommaire 九一 ︵91︶頁−九二︵92︶頁
Fhalt : Tablfi dss matieres 九二︵92︶頁
六一 ︵61︶ ﹃救世主﹄の歌人クロプシュトック︵一七二四年一一八〇三年︶︵高橋︶
要旨︵Sumヨariuヨ︶約八〇〇字
﹃救世主﹄を歌い出す時クロプシュトックが念頭に置いていた﹁崇高﹂の概念は、
何より先輩ボードマー達の詩論で話題の中心とされた﹁不可思議﹂を内容としてお
り、この点ミル。トンの﹃失楽園﹄と共に彼の宗教叙事詩をも﹁無限なるものの芸術﹂
に数え入れることができる。そして言わば無限の憧憬に駆られた西欧キリスト者の
こうした情感文学の対極匹、シラーなら古代ギリシア人ホメーロスが代表する素朴
ち、異教の詩歌女神ムーサ達の神話圏から遠ざかり気味となる。これに対し本論は
文学を位置づける。すると﹃救世主﹄の歌人は、キリスト教の宗教詩人として際立
ロズから溢れた︵古典の聖︶火﹂︵ignes ex Homero haustos︶をも留意し、キ
例えば﹃救世主﹄成立事情を物語る詩人のボードマー宛書簡で言及された﹁ホメー
リスト教西欧と古典ギリシアとのイタリア文芸復興以来の相互浸透を重視する。つ
まり﹁崇高﹂の概念は、その根を異教圏ギリシアの聖火にもつと言える。
のだ。﹂と表明し、専ら﹁聖書の崇高さ﹂を規準に、これを書き記した使徒に見合
当時十八世紀に敢て﹁私達はギリシアのも、ローマのも、どちらの手本も不要な
うような﹁霊感を受けた人々﹂をのみ許容した詩人ブレイクは、、一見した所クロプ
シュトックと立場を異にしているように映る。しかし他方コールリッジが﹁︵本来
の︶詩想によらず、むしろ︵在来の︶詩語へと翻訳された思想﹂に過ぎぬと見限っ
た﹁無類の手腕と巧妙さとのあの驚嘆すべき成果、ホープの﹃イーリアス﹄訳﹂を
前提とすれば、両詩人は﹁霊感の偉容﹂において親和し、古代の﹃崇高論﹄でロッ
ギノスが力説した点、﹁すなわち詩篇﹃イーリアス﹄に溢れるあの緊迫、平板にな
らず、決して格調が落ちることなきあの崇高さ、途絶えることなき悲壮美のあの送
り﹂において﹁ホメーロスから溢れた古典の聖火﹂を受け継ぐに相応しい筋に入る。
そして﹃救世主﹄も﹃失楽園﹄向様この古典の伝統にこそ繋るのである。
六二︵62︶ 高知大学学術研究報告 第四十六巻 ︵一九九七年︶ 人文科学
高橋克己
﹃救世主﹄の歌人クロプシュトック︵一七二四年−一八〇三年︶
巾﹁崇高﹂と﹁不可思議﹂︵Das 。Erhabene” und das Wunderbare”︶
﹃救世主﹄︵一七四八年−七三年︶の歌人クロプシュトックが、﹃失楽園﹄
見られる。それは一七四八年八月一〇日のボードマーあて書簡で、ドイツ
︵一六六七年︶の詩人ミルトンを範としたことは、まず歌人自身の発言に
文でなくラテン文である。二十四歳の若者は、二十六歳年上の先輩を尊敬
して﹁父︵罵なら︵︱︶﹂と呼び、まずボードマーとその盟友ブライティンガー
二七〇一年生︶の﹁文芸批評の著作︵scripta crEロ︶︵︲︶﹂を褒めておい
てから、﹃失楽園﹄を物した英国詩人に触れる。﹁実際ミルトンですが、も
し先生が訳されていなければ、恐らく非常に遅く私はこれを知ったことで
dersam︶な形姿や描写﹂?︶が、独訳ミルトンに関連して言及される。
﹁ミルトンは翻訳においても原典と正に同じ崇高かつ不可思議な形姿や
べている。同年ボードマーは﹃詩における不可思議について、および不可
描写を、正に適切に私達に示すに違いない?︶﹂と、ブライティンガーは述
思議と真実らしさとの結びつきについて、ミルトンの失楽園の詩を擁護し
ての批判的論文︵Critische Abha乱lung von dem Wu乱erbaren⋮︶﹃£﹄
る。この言葉の裏には﹃聖書﹄でなじみの奇跡︵Wu乱er︶があり、古典
︵一七四〇年︶を公刊し、盟友と同じく不可思議︵Wu乱er︶を扱ってい
ギリシア造形の有する﹁真実らしさ﹂と対比される。しかし眼目はボード
マーの論文名が示す通り、両者の﹁結びつき︵べQE乱∼妁︶∼﹂にあり、
キリスト教に特有な不可思議を古典造形と調和させることが課題である。
実際ミルトンという人文主義の古典教養豊かな清教徒が、クロプシュトッ
の点にまず求められる。
クの範となるのも、この古典ギリシアとキリスト教西欧との︵結びつき?︶﹂
るや、これは立所にホメーロスから溢れた︵古典の聖︶火を心の内奥にま
しょう。ところが思いがけなくも︵先生の︶ミルトン︵訳︶が私の手に入
で燃え立たせ、そして魂を高揚させ天へと、そして宗教の詩へと導き上げ
いる。他方クロプシュトック以前のフロックスやハラーの詩歌には、未だ
︵一七八八年︶や﹃芸術家﹄︵一七八九年︶といったシラーの雄篇が控えて
紀にわたり同じ課題の継承発展が続く。両者の間には﹃ギリシアの神々﹄
円熟するまで、ドイツ抒情詩は﹃救世主﹄が産声をあげた時から、約半世
同様の理想が課題となっていると考えられる。ついに﹃パンと葡萄酒﹄で
冒頭を﹁不可思議︵Wu乱erbar︶⋮︵ご︵第一九句︶と歌い始める時も、
の﹁結びつき﹂を本格化して取り上げるヘルダーリンが、当詩歌の第二節
ンと葡萄酒﹄︵一八〇〇年−○一年︶で古典ギリシアとキリスト教西欧と
実の所ダンテ以来の文芸復興ルネサンスの理想がここにあり、後に﹃パ
ました︵︲︶。﹂
ボードマー訳﹃失楽園﹄︵。︶は散文でなされ、初版一七三二年以来、一七
四二年、一七五四年、一七五九年、一七六九年、一七八〇年と改訂されて
いる。ここで問題なのは、話題の書簡にもある通り、第一に﹁叙事詩人の
︵あるべき︶姿︵imago poetae epici︶T︶﹂であり、この際に﹁崇高論︵de
Sublimi tractatio︶T︶﹂が重要な役割りを果している。つまり当時ロンギ
ノスの著書と看倣された﹃崇高論︷.nsQL uwouc︸﹄を忘れることができ
ない。但し﹁崇高﹂の問題は、古代ならホメーロスを念頭に置いているの
る。すると﹁崇高﹂に﹁不可思議﹂が並記され、ブライティンガーの﹃批
年、独訳一七七一年︶など佳作を物しているものの、もはや博識を話題の
葉、一応イギリスには碩学グレイが名高い﹃悲歌︵固の回︶︵28︶﹄︵一七五一
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判的詩論︵Critische Dichtkunst︶﹄︵一七四〇年︶続篇の第四節﹁翻訳術
高邁な理想へと駆り立てる活力はなかった。
であるが、クロプシュトックたちの場合はこれにミルトンが重ね合わされ
について﹂の初めの方で、﹁崇高︵・訃呂§︶かつ不可思議︵verw目︲
昔日十七世紀イギリス清教徒革命の時代にミルトンにより達せられたほ
Schopfer”︶
②﹁詩歌芸術﹂と﹁創造の精神﹂︵Die Dichtkunst" und der 第八章を参照すると、イエスの言葉としてこうある。﹁多くの者が東方や
懐︵Abrahams schos︶”"M︵第二二節︶にあたり、更に﹃マタイ福音書﹄
古聖所は﹃聖書﹄の﹃ルカ福音書﹄第ヱハ章にある﹁アブラーハームの
どの詩歌の充実は、﹃∼フンス革命﹄︵一七九一年︶を歌ったブレイクとか、
ワーズワスたち所謂ロマン派の俊才を待たねばならない。主にその成果は
西方から来て、アブラーハーム、イサーク、ヤーコーブと共に、天国
﹃抒情歌謡集﹃Lyrical Ball乱乙﹄初版︵一七九八年︶を匿名で上梓した
十九世紀に花咲く。﹃パンと葡萄酒﹄と通底する﹃ギリシアの壷に寄す頌
︵Himelreich︶に座す?︶。﹂︵第十一節︶。もし﹃聖書﹄を素直に読めば、
歌﹄を、二十三歳のキーツが歌うの。は一八一九年である。この頌歌成立に
﹁アブラーハームの懐﹂は﹁天国﹂と看傲される。ところが﹃聖書﹄より
も、歴代の教父の権威を重んずる中世スコラ神学は、イエスを知らなかっ
お
り
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善
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アia︶の体
て
たアブラーハームたちをまず古聖所に置き、後に復活したキリストにより
先立つ二年前、若き詩人は英国博物館で本物の古典期ギリシア彫刻に触れ
ンも﹃パンと葡萄酒﹄で踏まえている。他方クロプシュトックやミルトン
ダンテは暗に﹁至高の詩人ホメーロス︵。︶﹂たちをも、﹁モーセ︵jの仲間
を表したのである。そうした上で﹃天国﹄第二四歌の終結近くにおいて、
空になったはずの古聖所に古代の詩人や哲学者を入れ、この者たちに敬意
﹁天国﹂へと引き上げられたと考えた。一応ダンテはそれに従いつつも、
験が前提となっている。同様の抜きさしならぬギリシア体験をヘルダーリ
の場合u、これほど切実な古典美との出会いはない。確かにヴィンケルマ
に加えているように見受けられる。
ンの﹃ギリシア芸術作品模倣論﹄︵一七五五年︶の前と後とでは、古典美
︲それにもかかわらず﹃救世主﹄や﹃失楽園﹄の詩人は、やはり真剣に古
の了解に質的な差が認められるようである。
﹁真理、それはここ︵天国︶より雨降る、/ モーセや預言者たちを通
じ、詩篇や / 福音書を通じ、それに汝ら書き記せし者たち︵voi che
プシュ‘ドックが、﹁ホメーロスから溢れた︵古典の聖︶火︵ignes ex
scriveste︶を通じ、/ 燃える精神︵l'ardente Spirto︶により気高くさ
典詩文と取り組んだと考えられる。つまり先程のボードマー宛書簡でクロ
は﹃失楽園﹄第三書で、単数の﹁天上の詩神︵the heav'nly Muse︶?︶﹂
く﹁至高の詩人﹂とまで言われる≒ホメーロス︵。︶﹂が、﹁燃える精神∼﹂
れし後に︵書き記せし汝らを通じ︶︵。︶。﹂︵第一三五句−第一三八句︶。恐ら
Homero haust〇・︶T︶﹂と語っている筋が重要である。この故にミルトン
についても語り、クロプシュトックは﹃救世主﹄第一歌で、﹁聖なる詩神
︵第一九句︶のみならず、複数の﹁詩歌女神︵the Muses︶7︶﹂︵第二七句︶
と無縁だとは考え難いであろう。従って﹁それに汝らを通じ︵QI;o∼こ
集のみならず、ホメーロスの﹃イーリアス﹄のような﹁詩歌芸術﹂も含ま
きよう。しかも古典にはアウグスティーヌスの﹃告白﹄のような教父著作
︵第一三七句︶という表現で、﹃聖書﹄とは別の古典を念頭に置くことがで
三一九年︶におけるダンテにも類似のことが見い出せる。その﹃地獄﹄第
れると考えられる。この点クロプシュトックは、前世紀の清教徒ミルトン
Rede der Gotter︶'"'﹂︵第五七三句︶に関連させる。すでに﹃神曲﹄︵一
︵heilige Muse︶︵∼︶︵第五六九句︶を、唯[の神ならぬ﹁神々の語り︵die
四歌で﹁至高の詩人ホメーロス︵〇mero poeta sovrano︶︵。︶﹂︵第八八句︶
神のみが遍く認める︵救世主の偉︶業よ、/ 詩歌芸術︵回︱節罵匹︶
以上に、﹁詩歌芸術︵。︶﹂との親しみを抱いてこう歌う。﹁しかし、おお業よ、
は、﹁ソークラテースやプラトーン︵。︶﹂︵第コ二四句︶たちと共に古聖所
︵回目ヴo︶ にいる。
六三︵63︶ ﹃救世主﹄の歌人クロプシュトック︵一七二四年−一八〇三年︶︵高橋︶
Geist
,
六四︵64︶ 高知大学学術研究報告 第四十六巻 ︵一九九七年︶ 人文科学
もまた闇の彼方より、汝に近付くのを許されるだろうか? / 詩芸を聖
化せよ、創造の精神︵9ist Schopfer︶よ、⋮∼﹂︵﹃救世主﹄第一歌、第
らに対立している。
感︵ざに︵燃える精神i︶﹂から峻別する。ところが﹃救世主﹄でホメーロ
﹃ミルトン﹄の詩人は、古代ギリシア由来の﹁詩歌芸術︵。︶﹂を、﹁霊
ス風ヘクサメトロン︵六歩格︶詩型を活用するクロプシュトックは、これ
八句丿第一〇句︶。
ように見える。しかし第一歌の後半にいたると、詩人の自覚が天使に向か
芸批評が、二様にブレイクに同調したかと言うと、そうではない。例えば
当面冒頭では、﹁詩歌芸術﹂に足りない﹁創造の精神︵。︶﹂を求めている
﹃抒情歌謡集﹄をワーズワスと共同執筆したコールリッジは、﹃文芸評伝
る格好の先例と、少くともドイヅ人には思えたのである。ならば英国の文
思いに沈み、/ 静かな恍惚の明澄な境地に浸ったなら、/ また諸々の
︵Biographiaに芯ぶた巴︶︵一八一七年︶第一章で、﹁自然な言葉︵natural
と正反対のことを企てている。そして﹃失楽園﹄こそ、この方向を助長す
精神の想念とともに、その︵詩人の︶物思いが一つとなり、/ 心開かれ
い堂々と物語られる。﹁もしかつて孤独な楽しみで心溢れ、詩人が深く物
た魂︵die enthiillete Seele︶が、神々の語りに耳傾けたならば、/ そ
法︵良I︷o巳R︸﹂を関連させ、これらを︵最大限の楽しみをもって、私達
language︶︵ざに﹁ホメーロス﹂や﹁ミルトン﹂の﹁韻律︵metre︶や語
が一度読んだというのでなく、繰り返し読む詩歌R︶﹂と看倣している。そ
うならば聞け、詩人の言うことを、熾天使エロアよ、⋮︵ざ︵第五七〇句−
が確かめられる所、それは何よりホメーロスの叙事詩﹃イーリアス﹄であ
して同類の古典作品には、﹁感情の尽きることなき底流︵a continuous
第五七四句︶。古典古代において﹁神々の語りに耳傾けた﹂﹁聞かれた魂︵ざ
る。未だミルトンにはない新たな一歩が踏み出されている。公然と﹁詩歌
unaer-current oi leeling︶︵ざが確かめられるとの旨である。
ると、ブレイクは述べ、更に﹁私達はギリシアのも、ローマのも、どちら
奴隷剣士達から、蔓延する病弊と感染をうけ、馬街鎖をはめられて︵12︶﹂い
を指摘している。すなわち﹁ミルトン︵ざが﹁愚昧なギリシアーローマの
イクは、後期の詩篇﹃ミルトン﹄︵一八〇四年︶の﹁序文︵ざで、この点
気味に控えている。ところが、それは隠しようがない。鋭い知性の人ブレ
あり、コールリッジも触れている﹁ホープとその後継者たち﹂の成果に他
なくなる。念頭にあるのは啓蒙期十八世紀を特色づける分別悟性の詩風で
が肝要である。すると﹁韻律や語法︵13︶﹂も一種の﹁合理的論証︵ごに過ぎ
り﹁ベーコン、ロック、そしてニュートンを放棄すること︵14︶﹂︵第五句︶
棄すること︵To cast off rational dem〇回寸呻に〇已a︶﹂︵第三句︶、つま
︵grandeur〇f inspiratio己︵と︶︵第二句︶を重んじて、︲﹁合理的論証を放
四一版画で筆者がミルトン自身に語らせているように、﹁霊感の偉容
め、これを﹁繰り返し読む詩歌﹂七称えるであろう。だが﹃ミルトン﹄第
恐らくブレイクも﹃失楽園﹄に、﹁感情の尽きることなき底流︵13︶﹂を認
芸術∼﹂と﹁創造の精神︵。︶﹂は、両者相まって高邁な理想を目指している。
やがてヘルダーリンの﹁至福なるギリシア︵U︶︵﹃パンと葡萄酒﹄第五五句︶
に至ると、双方の相互補完性は一層と密なものとなる。
の手本︵白乱・とも不要なのだ︵12︶。﹂と表明し、専ら﹁聖書の崇高さ︵the
ならない。前述の﹃文学評伝﹄第一章ではこれについて、﹁無類の手腕
﹃失楽園﹄においてミルトンは、﹁詩歌芸術﹂の筋を表に出さず、抑制
sublime of the Bible︶︵ざを規準に、これを書き記した使徒に見合うよ
︵talent︶と巧妙さ︵ingenuity︶とのあの驚嘆すべき成果、ホープの﹃イー
句来に見込まれ、ヽ全体が言わば連鎖した・:寸鉄詩︵epigrams︶である。
リアス﹄訳︵ざを取り上げて、こう述べる。﹁いつも句読点が各二行目の
うな﹁霊感を受けた人々︵inspired men︶a︶﹂を範としている。ここで
﹁蔓延する病弊と感染︵ごと言われてぃるのは、韻律法や文体のことに違
いない。そして何より﹁霊感Cinspiratio已︵ざが、ブレイクの場合これ
とにかく内容と語法︵巳医o已との特色づけが、︵本来の︶詩想︵poetic
の第九章︵一八三V︶にある通りで、﹃イーリアス﹄がホメーロスの
が求められる。少くとも通称ロンギノス著﹃崇高論﹄が賞讃するホメーロ
して仕事ができる科学は問題外で、それに変わり一回限りの芸術家の労作
容︵14︶﹂が獲得されることになる。もはや誰でも手続さえ踏まえれば機械化
別悟性の︵合理的論証n︶﹂は拭い去られ、詩歌作品に然るべき﹁霊感の偉
想︵ざを峻別し、これを本源の姿へと純化する意図を有する。こうして分
ブレイクのミルトン批判は、﹁︵在来の︶詩語︵ざから﹁︵本来の︶詩
と翻訳された思想︵勝∼呼営︶によっているように私には思われた︵g。︶
一年−四八年︶にも、密度の高いハラー唯一の詩作成果﹃スイス詩歌の試
その範例はブロッケスの浩翰な詩集﹃神における地上の楽しみ﹄︵一七二
格化して、ドイツ詩歌にも﹁霊気の辺り︵ざが始まると言うべきであろう。
と辰っているとまでは言い難い。むしろ実際にはクロプシュトックから本
ないであろう。但し、古典にも紛う霊気が﹃救世主﹄の実作で、既に十分
れた︵古典の聖︶火T︶﹂ヽの本質も、この﹁霊気の辺り︵ざに見て差し障り
かつて先輩ボードマーにクロプシュトックが語った﹁ホメーロスから溢
特質Qtdiov VvQuig︶︵17︶﹂︵一八三V︶があることは否定できない。
﹁精神の絶頂期︵l1 ︶に︵J︵一八三R︶、﹃オデュセイア﹄に﹁老年の
スは、何よりそのような﹁霊感を受けた人∼﹂であり、この﹁ホメーロス
み﹄︵一七三二年−七七年︶にもない。また当時ドイツ文壇で高名なハー
thoughts︶によらず、むしろ︵在来の︶詩語︵language of poetry︶ へ
から溢れた︵古典の聖︶火T︶﹂がクロプシュトックを、更にはミルトンや
ゲドルンとゲレルトにも、これは望み得ない。ところが一七四九年に同名
が始源の歌声﹃イーリアス﹄となると尚更と思われる。同じホメーロスの
える精神Card ente Spirto︶︵。︶﹂の代用とならないからである。しかも事
をも拒否したのか良く理解できる。つまり﹁手腕と巧妙さ︵ざでは、︵燃
二〇年︶を念頭に置けば、なぜ﹃ミルトン﹄の詩人が﹁ギリシアの千本︵J
源とは言わぬであろう。だが他方ホープの﹃イーリアス﹄訳︵一七一五年丿
第三書簡で、これは著者が友ワーズワスと一緒に一七九八年九月クロプシュ
章の間に後日挿入された﹃サティレーンの書簡︵22︶﹄︵初刊一八〇九年︶の
を、﹃文学評伝﹄でコールリッジが伝えている。それは第二二章と第二三
いた。しかしながら晩年クロプシュトックは必ずしもそう言わなかった旨
定的要因となっている。と少くとも、引用したボードマー宛書簡は語って
とにかく﹃イーリアス﹄に加えて、﹃失楽園﹄が、﹃救世主﹄成立には決
③﹁構想﹂と﹁着想﹂︵Der 。Plan” und die Idee”︶
第に隆起しつつある詩壇の先頭を切り、当三歌章が花咲いた模様である。
︵一七四八年︶だけが孤高の位置を占めているとは思われない。むしろ次
シュトックが群を抜いているのではあるが、決して﹃救世主﹄冒頭三歌章
シュトックに通じる或る種の﹁霊気の溢り︵ざが感じられる。勿論クロプ
の詩﹃春︵Der Fruhling︶Jを公刊したクライストやウーツには、クロプ
ダンテをも激励したと考えられる。すなわち﹃崇高論﹄第三三章で古代の
﹁アルキロコス﹂や﹁ピンダロス﹂それに﹁ソポクレース﹂について言わ
れた﹁霊気︷daifidvtov nvEuua︸の辺り︵ざ︵一九九V︶が重要なの
である。
﹁霊気︵ダイモーンの精神︶の辺り、これを法︵pduoc︶の下に置くこ
とは難い︵ごと、﹃崇高論﹄の著者は語る。この﹁霊気の辺り︵包︶を主眼
作として伝わる﹃オデュセイア﹄でさえ到底比肩できないと評される。
トックを訪問した折の記録を収めている。興味深いことにロマン派の二人
としたホメーロスの詩篇なら、ブレイクとて﹁蔓延する病弊と感染︵ざの
格調が落ちることなきあの崇高さ︵応忿心︶、途絶えることなき悲壮美の
は、シラーやゲーテに格別会いたいと思わなかった。そのかわりに言わば
﹁すなわち詩篇﹃イーリアス﹄に溢れるあの緊迫、平板にならず、決して
あの辺りは、もはや﹃オデュセイア﹄には見られない冊︶﹂と、﹃崇高論﹄
六五︵65︶ ﹃救世主﹄の歌人クロプシュトック︵一七二四年−一八〇三年︶︵高橋︶
六六︵66︶ 高知大学学術研究報告 第四十六巻 ︵一九九七年︶ 人文科学
クロプシュトック詣でを記念碑として残した。今日流布している文学史の
通念が妥当しない次元で当時の現実が進展している一例である。同様のこ
とは一七九四年刊ヴィーラント全集の序文で、﹁著者の人生行路は日の出
前のドイツ文学の黎明が終わり初めた時に始まり、そしてそれはその日没
いる。﹁今日クロプシュトックは僕︵ワーズワス︶に、ミルトンを読む前
に﹃救世主﹄の構想︵コ§︶を仕上げてしまっていた旨を告げ、自分よ
り以前に同じ道を歩んだ著者を知り狂喜したそうだ。これは但し以前言っ
たことと矛盾している︵22︶。﹂予めコールリッジは別の日に聞いたことも記
の詩神がドイツ詩歌芸術の黎明と共に始まり、その没落と共に終わる。﹂
てくれたクロプシュトックのフランス語も、僕がすでに解した通りのもの
時に読んだと語った。僕自身はこう聞き取った。そしてワーズワスが訳し
している。﹁クロプシュトックは僕たちに、散文訳でミルトンを十四歳の
と了解した二十四歳のヘルダーリンが、︵こんな言葉で僕はI週間ふて腐
だったa︶。﹂後に﹁矛盾︵o目寸乱尽に目︶︵22︶﹂と指摘される根拠とするた
と共に閉じられるようであるa︶。﹄と述べられているのを、﹁ヴィーラント
れるa︶﹂と、一七九四年十一月に書簡で友人ノイファーに告白している場
合に
にも
見見
られ
。る。 め、﹃文学評伝﹄の著者は友人が通訳までしてくれた点をも記している。
合
も
らるれ
確
にに
初期
ルヘ
ダー
ンー
の詩
歌ン
﹃友
の歌
祝祭
﹄情
︵一
八祭
八年
に︵
も、
確かか
初ヘ期
ルリダ
リ
の情詩
﹃日友
の七祝
日︶﹄
一七八八年︶にも、 また別の重要な発言も、ワーズワスに対しなされた。﹁自作の詩歌に言
い及ぶと、クロプシュトックは僕に、十七歳の時に﹃救世主﹄を︵歌い︶
三年が﹁構想﹂の期間と考えられ、これは十四歳から十七歳となる。する
たと言った︵巴。︶以上をまとめると、十七歳で﹃救世主﹄を歌い始める前
始めたと述べ、ただの一行も書かぬまま丸三年を構想︵コ§︶に費やし
の時一七八八年にはシラーの﹃ギリシアの神々﹄が公刊され、その前年に
像︵Klopstoks Bild und Wielands︶︵ご︵第五二句︶が現われる。既にこ
﹁わが守護神﹂︵第五〇句︶として﹁クロプシュトックとヴィーフントの肖
はゲーテの﹃タウリスのイフィゲーニエ﹄が印刷されている。だが尚ヴィー
と﹁散文訳でミルトンを十四歳の時に読んだ﹂のであるから、﹁構想﹂は
ミルトン読了後となる。ところが同時にクロプシュトックは、マQルトン
ラントたちの声望は高かった。実に﹃ギリシアの神々﹄が載ったのも、ヴィー
ラント編﹃独逸メルクリウス﹄である。すでに話題とした孤高の詩人ブレ
人の記憶を不確実なものとして片付けるなら、どれかが間違っていること
る。そこでワーズワスは﹁矛盾﹂していると思ったわけである。もし老詩
になる。だが必ずしもそうする必要がなければ、それに越したことはない。
を読む前に﹃救世主﹄の構想︵コ目︶を仕上げてしまっていた﹂とも語
同様の︵矛盾a︶﹂はドイツ語の文献に限ってみても出てくる。以下ハー
イクの作品の中で、独文学者の目を牽くのは、十八世紀末に創作された一
九三年頃︶と始まるものである。これなど当時クロプシュトックの発言が
England defied.︶/立ち上がりしは盛時の物凄きブレイク。・:︵む︶︵一七
メルの記述を参考にすると、まず一七九九年十一月十三日ヘルダー宛書簡
篇の詩で、﹁クロプシュトックが英国を侮どりし時︵When Klopstock
徒ならぬものであったことを告げる好例であろう。まだまだ十八世紀末は、
十六歳のころ﹂に﹁﹃救世主﹄の構想︵コ目∼乱回twurf︶が成った︵ざ
学し高等教育︵一七三九年−四五年︶を受け始めた頃、つまり﹁十五歳か
ルは、十五歳のクロプシュトックがポルタ学院︵Schola Portensis︶ へ入
ほぼ六〇年前です︵23︶。﹂と述べている引用が目に留まる。ここからハーメ
でクロプシュトックが、﹁この構想︵回才回︷︸を私か起草し始めたのは、
このようにヴィーラントやクロプシュトックの存在が衆目を引きつけてい
た時代であり、この時一七九八年にワーズワスたち新鋭の俊才二人は、尊
敬する異国の齢七十四に達した老大家に直接会見したのである。
さて︵ミルトンが・:宗教の詩へと導き上げT︶﹂たとボードマーにラテン
語で認めたクロプシュトックは、その五十年後ワーズワスに向かいフラン
ス語でこう語ったと、﹃サティレーンの書簡﹄でコールリッジは報告して
と見ている。この想定は、より正確な﹃文学評伝﹄の記述にも合う。更に
ハーメルは一八〇〇年三月二十日に当時ポルタ学院の校長をしていた人物
に宛てたクロプシュトックの書簡を引く。そこにはこう記された文面があ
る。﹁私はポルタ学院で、﹃救世主﹄の構想︵コ§︶を、ほぼ全部仕上げ
たのです。︵23︶﹂。この点を﹃文学評伝﹄の叙述で補えば、入学二年目の﹁十
七歳﹂の時に﹁構想﹂は成り、実作の創作へとクロプシュトックが向かっ
により付け加えられている。また十四歳で読んだ﹃失楽園﹄についても諸
家の推測しているように、ボードマー訳初版ではなくて恐らく﹁別の翻
訳︵26︶﹂、例えばベルゲ訳﹃失楽園﹄︵ニ八八二年︶R︶であった可能性が高い。
㈲﹁ドイツ詩歌の父﹂︵口零゛くater der deutschen Poesie”︶
が生じたのは、何らかのミルトンの実作︵etwas von Milton selbst︶を
メルは詩人自身の発言として、接続法第一式で、﹁﹃救世主﹄の着想︵呟のの︶
つまり読む前に着想を書き、とめどなく想念が溢れてくるような詩人がク
に述べたように、このような内発性こそ﹃救世主﹄の詩人の特色でもある。
に溢れた詩人の心の底から﹁霊気の送り﹂もあったはずである。実際すで
クに影響を与えた側に光をあてれば、このように言える。しかし独創の才
ルトンが心の内奥にまで燃え立たせT︶﹂た点である。一応クロプシュトッ
とにかく重要なことは、﹁ホメーロスから溢れた︵古典の聖︶火を、ミ
読む以前である。︵23︶﹂と述べ、このことに関してはポルタ学院卒業の折二
たことになる。そこで﹃失楽園﹄のミルトンであるが、これについてハー
十一歳のクロプシュトックがなした﹁かの名高い祝別の辞︵Abschieds-
ロプシュトックと考えられる。この点でも﹃文学評伝﹄は興味深い叙述を
トックは、ごく僅かしかミルトン︵very little
残している。例えばコールリッジは卒直にこう記している。﹁クロプシュ
ようだ、いや実際の所イギリスの詩人たちについて一般的に言っても、ご
着想︵ぶのの︶を掴んで後にミルトンを知った。︵23︶﹂と記している。そして
ハーメルは、この﹁着想﹂の内容を、﹁救世主を叙事詩の素材︵Vorwurf︶
rede︶'"M︵一七四五年︶を話題とする時も、﹁詩人は既に﹃救世主﹄の
とすること︵23︶﹂と説明している。
く僅かしか知らないようだ。︵28︶﹂。同様の印象をワーズワスも抱いたようで、
ロプシュトックは﹃墓畔の悲歌﹄︵一七五一年、独訳一七七一年ブを除い
従って他にも佳作があるもののドイツ語に翻訳されていないために、﹁ク
報は自ずと独訳されたもの、。或いは仏訳か羅訳の英文学に限られている。
だ。︵28︶トと述懐している。確かに英語の原著を読まないのであるから、情
﹁クロプシュトックは英国の諸作家に親しんで︵familiar︶いないよう
of Milto已を知らない
英語で同じ﹁構想﹂とあるのを、このように漠然とした﹁着想﹂と、練
られた﹁構想﹂と区別すれば、﹃救世主﹄の﹁着想﹂をクロプシュトック
が抱いたのは、﹁散文訳でミルトンを十四歳の時に読んだ︵22︶﹂のより以前
のことと考えられる。勿論ミルトンのような古典は既にコールリッジの言
葉にもあったように、﹁私達が一度読んだというのでなく、繰り返し読む
詩歌︵ざである。﹃文学評伝﹄の著者は、ポルタ学院におけるクロプシュ
なかった。︵28︶﹂のである。
て、ほとんど或いは何一つグレイ︵little or nothing of︷︸心ビを知ら
殊のほか重んじ、いつも自分の枕下に置いて眠った︵ごことを報じている。
ならばこう言うワーズワスが十八世紀ドイツ文学に通じていたのかと言
トックの同窓生から聞い、た逸話として、﹁若き詩人が﹃失楽園﹄の翻訳を
勿論ボードマー訳シルトンの﹃失楽園﹄に違いないが、クロプシュトック
うと、実は直接クロプシュトックに会って、この点で大いに啓発されたの
︵フ︵athan as tedious︶︵28︶﹂に思われた。そこで不平を言うと、早速﹁クロ
である。例えば英国詩人にとりレッシングの﹁﹃ナータン﹄は退屈
が入学した頃には初版︵一七三二年︶であったけれども、ポルタ学院入学
後三年目一七四二年には増補改訂版が出る。実はこの再版が重要で、ここ
には﹁詩作︵Kunst des Poete已についての所見︵ざもボードマーの手
六七︵67︶ ﹃救世主﹄の歌人クロプシュトック︵一七二四年−一八〇三年︶︵高橋︶
六八︵68︶ 高知大学学術研究報告 第四十六巻 ︵一九九七年︶ 人文科学
プシュトックは、その劇中で筋の運び︵Q・にo已は十分でないが、レ″シ
る。少くともクロプシュトックは﹃イーリアス﹄とか﹃失楽園﹄という名
ングがドイツの著作家の中では最も純正︵la芯︶であると述べた∼﹂の 著に﹁︵古典の聖︶火︵縮回巳T︶﹂を認め、それに自分もあやかろ今とし
ける地上の楽しみ﹄︵一七二一年
^^
\
-
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−ミルト’
vjciiiiciii
四八年︶が、クロプシュト″クの﹃救
。tWaiffl
vf
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rE:^ Lt^ \ixxc>\j\j±
y
−
﹁長所﹂を語るにやぶさかでない回。ところが当の﹁長所﹂
‘
前者の﹃スイス詩歌の試み﹄︵一七三二年︱七七年︶と、後者の﹃神にお
と共に挙げるべきは、すでに当論でも触れたブロッケスであろう。つまり
ば十六世紀と十七世紀の代名詞に過ぎないと言える。これに対し﹁ハラー﹂
上重要である。しかし両者とも十七世紀以前の古い﹁偉人﹂であり、言わ
人︵30︶﹂として名を挙げられている。成程ルターもオーピッツもドイツ詩史
は、﹁ルター、オーピ。ツ、そしてハラー回﹂の三人が、抜きんでた﹁偉
一応クロプシュド。クの論文﹃詩歌の言葉について﹄︵一七五八年︶に
を﹁父﹂が、自分の祖先に探すことは容易でない。
シュトックの
確かに﹁父﹂である。その後の詩人はゲーテにせよシラーにせよ、クロプ
だ。しかし先輩たちの長所︵merits︶が語れるほどは読んでいないのだ。S︶﹂
した。実際クロプシュトックは時折一人か二人の先輩詩人を読むには読ん
トックはこの話題について、ごく僅かしか︵very little︶知らないと告白
ドイツの詩人たちにっいて尋ねた。僕がとても驚いたことに、クロプシュ
、i^ ' 'iliin i ■
u.ucbxyy
’がドイツ語 で
英 国 詩
な
い
人
Iが
、
I 父
I I ︱iIF −LIIIII
ゝど、ワーズワスの獲 会いに来ることもないし、クロプシュトックを﹁ドイツ詩歌の尊敬すべき
この点ではゲーテと ば異国の俊才がわざわざ﹃畏敬の念︵F
魅作
力あ
るで
作家
、ド た。そして多少なりとも、それに成功したと言うべきであろう。さ甘なく
である。また﹁クロープシュト。クが、ヴィーラントは魅力あ作る
家
、でド
イッ語の最高の達人
てヴィーラントに
ユトックが有頂点になって、
ヽある。勿論十八世紀末の美意 苓
をに
ついて語った。四﹂と記されてI ’り’
但し﹃批判的詩論﹄における先のブライティンガーの言葉、﹁ミルトンは
翻訳においても原典と正に同じ崇高かつ不可思議な形姿や描写を、正に適
切に私達に示すに違いない∼﹂との主張にも一理ある。少くとも﹃救世主﹄
の詩人は翻訳を通じてではあっても、﹁崇高かつ不可思議な形姿や描写﹂
を人一倍﹃失楽園﹄から汲み取ったと思われる。しかもそれは逆から言え
ば
、
す
で
に
予
・感
・し
・求
・め
・て
い
る
も
の
を
俄
に
察
知
にし
わて
か読
み
込
ん
だ
の
で
あ
・る
・。
●従
・っ
1
てミルトンを知ってから﹃救世主﹄の構想が成ったか、またはその逆か、
という問題は、詩人の魂の成長をその内側から見るか、その外側から見る
かにより、どちらの場合もそれなりに妥当すると言えよう。
﹁ごく僅かしかミルトンを知らない︵28︶﹂のにもかかわらず、青年クロプ
シュトックが﹁﹃失楽園﹄の翻訳を、いつも自分の枕下に置いて眠った公︶﹂
のは印象深い。同様に翻訳の﹃聖書﹄を枕下に置いて眠った人も数多いこ
とであろう。だが大抵の場合それを﹁ごく僅かしか知らない﹂のが実情で
ある。むしろ稀有にして偉大なことは、そのような古典に出会うことであ
^
<r\ffn .*>j
も﹃救世主﹄の詩人にとっては、散文訳の﹃失楽園﹄ほどの深い感銘を与
輩詩人﹂を語るならまずこの二人であったと考えられる。ところが双方と
世主﹄︵一七四八年−七三年︶に先行する代表作であり、﹁一人か二人の先
に盲目の詩人の心眼を満たすと考えられる。そしてミルトンのこのような
視力で﹁感ずる︵″︶﹂のではない。むしろ不可視の﹁光明︵34︶﹂は音楽のよう
汝の至高の生命の燈火︵rQ日t︶を︵34︶﹂︵第二一句−第二二句︶と語る時、
句︶に呼びかけ、﹁汝に私は再会する、確かに、/ そして感ずる︵︷の・︷︸
﹁光明︵ごがクロプシュトックの場合、﹁ホメーロスから溢れた︵古典の聖︶
えなかったようである。
そこでブロ。ケスやハラーには期待薄で、﹁ミルトンないしはクロプシュ
る。﹁詩歌の音楽性を踏まえれば﹃救世主﹄は見事な創作︵herrliche
に同居している。﹃素朴文学と情感文学について﹄においてシラーは続け
楽性豊かな詩人︵musikalischer Dichter︶
'"'Jと言える。但し欠点も長所
火を心の内奥にまで燃え立たせT︶﹂たのであろう。
が﹁ホメーロス︵ごに欠如している点も指摘している。やがてロマン派ノ
︵Kunst des Unendliche
J
巳
が
(
浮
5
上
3
す
)
る。しかもシラーはここで、これ
Schopfung︶であるが、⋮ 詩歌の造形性の点ではなお幾多の不満が残
こう言って良いほど、シラーも認めるごとく、クロプシュトックは﹁音
ヴァーリスが﹃サイズの学徒﹄︵一七九八年−九九年︶第二章で﹁無限の
る︵35︶。﹂この﹁造形︷plastisch とかぼ︸ぽ乱︶﹂において、彫塑美の古典
ついて﹄︵一七九五年−九六年︶において述べた﹁無限なるものの芸術
憧憬︵unendliche Sehnsuch
't
■︶
"■'Jを語り、これに濃淡細やかな陰影が加
﹃イーリアス﹄にシラーが見た﹁かわいた真実味︵trockene Wahrhaftig-
トック︵ごに望み得るものを考えると、シラーが﹃素朴文学と情感文学に
たな衣をまとい、ヘルダーリンの﹃パンと葡萄酒﹄︵一八〇〇年−○一年︶
味され、その﹃夜の讃歌﹄︵一八〇〇年︶で﹁無限なるものの芸術︵ごは新
いかの如き︵als ob︶︵ごと言われる現実が念頭にあることは疑い得ない。
従ってクロプシュトックに対してホメーロスが、ミルトンのように﹁心の
keit︶︵35︶﹂、つまり﹁ホメーロス自身が胸中に何ら心︵Herz︶を持っていな
内奥にまで燃え立たせ︵ふ︶る力を有しなかったことも、この脈絡から理解
へと受け継がれてゆく。そして前述の﹁不可思議︵w目derbar︶⋮︵。︶﹂
であり、正に﹃失楽園﹄に見たこれをクロプシュトックが﹃救世主﹄で打
議︵計こそ、﹁崇高︵16︶﹂な﹃イーリアス﹄には未だない近代芸術の新機軸
できる。この﹁心﹂には先のシラーの言葉で﹁無限︵31︶﹂が宿るわけである
の句が、この第十九句に来る。このような﹁無限﹂と結びついた﹁不可思
ち出し、﹁ドイツ詩歌の尊敬すべき父︵28︶﹂となるに至ったと考えられる。
まい。
が、この﹁無限﹂ほど古代ギリシアの詩人ホメーロスに疎遠なものはある
㈲﹁音楽性豊かな詩人﹂︵Der musikalische Dichter”︶
シラーの巧妙な対立二元論は、造形美の古典ギリシア世界の対極に、
る︵35︶。﹂と述べる。つまり﹁その本領は常に理念の世界︵Ideenreich︶で︵J
クの詩神は、そのキリスト教同様、純潔無垢、超俗、非肉体的、神聖であ
﹁ドイツ詩歌の父︵28︶﹂たる﹁音楽性豊かな詩人︵ざを置き、﹁クロプシュトッ
︵不可思議な形姿や描写?︶﹂を生み出す﹁無限なるものの芸術︵ごとし
ぬ︵oculis non videtur︶神言によってのみ導かれる︵solo verbo duci︶︵J
五への講解で述べるように、﹁耳に聞こえ︵auribus percipitur︶目に見え
クはこれらの感情を実に親密︵︷自片︸に実に力強く私達の心の中に目覚
あり、﹁あらゆる感情は感性を超えた源泉から溢れ、しかもクロプシュトッ
て﹃失楽園﹄や﹃救世主﹄は、ルターが﹃聖書﹄の﹁詩篇﹂一一九のI〇
のが本来であろう。実際ミルトンは失明してから﹃失楽園﹄を創作してい
めさせる術を心得ている︵35︶。﹂と言うことである。これは他面シラー自身
るので、その第三書の歌い始めで、神の﹁創造されざる本質︵essence
increate︶
'^'J︵第六句︶より溢れた﹁聖なる光明︵ro々に俘︷︸︵ご︵第一
六九︵69︶ ﹃救世主﹄の歌人クロプシュトック︵一七二四年−一八〇三年︶︵高橋︶
︵y鄙oは皿回∼9乱︶冦︶﹂である﹃救世主﹄の詩人がいる。実際ゲーテも
を含むドイツの詩人の姿でもある 0その筆頭にシラーの言う﹁青春の偶像
使アバドナ∼﹂の物語︵第五歌後半、第九歌後半、第十三歌中央部、第十
る天使エロア﹂において見事に具現され、この清純な基調は﹁悔悛の堕天
七〇︵70︶ 高知大学学術研究報告 第四十六巻 ︵一九九七年︶ 人文科学
﹃詩と真実﹄第二部︵一八二一年︶第一〇書の初めの方で述懐している。
前の詩人ミルトンたちにはない、いかにも﹁純粋な若者︵ざならではの着
九歌前半︶にまで浸透している。確かに堕天使の悔悛そのものも、それ以
想と言えよう。
﹁万事がクロプシュトックにおいて合致し、そのような時代を築くことに
なる。この人物は心身両面において純粋な若者︵reiner Jiingling︶であっ
この点から、﹁神話のメルクリウスやアポローンたちは、キリスト教の精
純粋なクロプシュトックの神界には素直に流れる透明な心情が溢れる。
れ以前のシュトルペルク訳﹃イーリアス﹄︵一七七八年︶なら、当訳者が
る時、念頭にあるのはフォス訳﹃イーリアス﹄︵一七九三年︶である。そ
いる。そしてシラーがこのギリシア人の︵かわいた真実味s︶﹂について語
このような﹁音楽性豊かな詩人回﹂の対極に、造形の巨匠ホメーロスが
髄である外なる天使ラフ″エルや内なる天使エロアほど神々しく、私達に
詩歌﹃ホメーロス﹄第六句で語る﹁詩歌の聖なる大河︵Gesanges heiliger
た︵36︶。﹂
のは、クロプシュトックの﹃救世主﹄第一歌で熾天使エロアが話題の詩節
思われない︵37︶。﹂と言える。こう主張するシャトーブリアンの念頭にある
ange repentant︶の性格︵ざを褒めたついでに、﹁クロプシュトックはま
ブリアンは﹃救世主﹄における﹁悔悛の︵堕︶天使アバドナ︵Abb乱〇xia。
第二部で話題の詩節を仏訳で引用︵第四書、第一〇章︶する前に、シャトー
イモーンの要素が希薄と言える。また更にフォス訳の場合は﹃崇高論﹄第
ことからも解かるように、﹁霊気﹂と言っても﹃救世主﹄のには魔神風ダ
らのごとく美しく、ミルトンの悪魔らのごとく恐ろしく四﹂と語っている
七二年︶でディドロが、﹁女性達は驚かせる、クロプシュトックの熾天使
クにも﹁ホメーロスから溢れた︵ふ︶と考えられる。但し、﹃女性論﹄︵一七
Strom︶︵ざが中心となり、このような﹁霊気の辺り︵ざがクロプシュトッ
た自分より以前に知られていなかった神秘的な熾天使たち︵seraphins
九章で話題の別の面、つまり﹁あからさまな真実︵aXvOeca︶に由来す
︵第二八九句丿第三〇二句︶である。当著﹃キリスト教精髄﹄︵一八〇二年︶
mystiques in8呂回︶を色々と創作した︵37︶。﹂︵第一書、第四章︶と述べ
る想念に満ちあふれたもの口﹂︵一八三V︶が前面に押し出される。こう
時代は、むしろ﹁かわいた真実味︵35︶﹂を古典造形より析出することになる。
なると﹁純粋な若者︵ざは、もはやつぃてゆけない。しかしながら新たな
ている。
当然工ロアが﹁知られていなかった神秘的な熾天使たち︵ごの代表で、
特に﹃キリスト教精髄﹄ではこれを﹁内なる天使エロア︵目oa i ange
interieu^
r'
︶Jと呼び、︵外なる天使見目ge exterieur︶︵ざのラフ″エル
ていなかった神秘的な熾天使﹂﹁エロアが内なる天使口﹂とされる。ここ
よれば、﹁ラファエルは外なる天使︵ざに過ぎず、ミルトンにも﹁知られ
り第八書にかけて活躍する熾天使である。ところが﹃キリスト教精髄﹄に
と凄まじい﹁暴行﹂を話題とするであろう。実際この群を抜いた古典ギリ
ヘルダーリンの﹃アンティゴネー﹄訳︵一八〇四年︶に触れたなら、一層
シア語の生け贅にしてしまった︵28︶。﹂もし長生きして﹃救世主﹄の詩人が、
アス﹄訳でドイツ語の慣用法︵匹oヨ︶に暴行︷乱o︸∼∼︶を加え、ギリ
トックがワーズワスにこう述べたと伝えている。﹁フォスはその﹃イーリ
﹃文学評伝﹄の﹁サティレーンの書簡﹂でコールリッジは、クロプシュ
に内面性︵Innerlichke已に溢れる﹁音楽性豊かな詩人︵曹︶の面目躍如た
シアの友が企てた訳業に対しては、シラーたちでさえつぃてゆけなかった
と区別している。すでに﹃失楽園﹄においてラフ″エルは、その第五書よ
る点が指摘されている。つまり浄化する音楽の精髄が﹃救世主﹄の﹁内な
興味深いことにクロプシュトックがワーズワスに語った所によると、
﹁あからさまな真実︵39︶﹂の﹁生け贅にしてしまった︵28︶﹂と言えよう。
に劣らず、﹃純粋理性批判﹄の文体は﹁ドイツ語の慣用法に暴打を加え︵J、
ラーであり、哲学者ではカントであった。恐らくフォス訳﹃イーリアス﹄
トックの言う﹁暴行︵28︶﹂を敢て辞さない。この知性の代表が、詩人ではシ
できない。むしろそれを古典造形より析出する鋭利な知性は、クロプシュ
のであるから。だが﹁あからさまな真実︵ざを求める渇望を止めることは
一七七三年﹃救世主﹄全二〇歌完結の時に、耳の人ヘルダーが述べている
たることを止め、調べ︵司o巴︶となり、黄金の琴線の和音となる︵43︶。﹂と、
かしながら正に﹃救世主﹄においてこそ、﹁ほぼ言葉は、⋮堅いドイツ語
ルトン︵German Milto已だ全く川ニ42︶﹂と皮肉で終わることになる。し
読んだ﹃救世主﹄は、⋮冒頭四歌だけだ︵42︶﹂と告白し、﹁正にドイツのミ
をうんざりさせるようになる。その証左がコールリッジの場合で、﹁僕が
後に時代の産物たる﹃救世主﹄は感傷と疾風怒濤の思潮が過ぎると、読者
ことである。もはや﹃救世主﹄の詩人の時代錯誤は否定できない。他方ゲー
ロプシュトックの格調高い純粋な調べに新機軸を見いだしたものの、煮詰
但し思想抒情詩︵︵Jedankenlyrik︶の巨匠ヘルダーリンたちは、一応ク
した影響は実に甚大であったと考えられる。
ことも傾聴すべきである。確かに﹁音楽性豊かな詩人︵35︶﹂という点で、そ
テに関しても瞳目すべき発言がなされた。﹁その﹃ヴェルテルの悩み﹄が、
められた思念の脈動が﹃救世主﹄には欠如していることも見抜いたことで
の名に値するシラーやヘルダーリンたちに対し、クロプシュトックが及ぼ
ゲーテの最高傑作︵best work︶で、他の劇作はどれもこれに比肩できな
あろう。この点については﹃オシアン論﹄こ七七三年︶でヘルダーが、
の名声はドイツで相当な落ち目で︵much on the decline︶ある︵40︶﹂との
い︵28︶﹂との旨である。確かに﹁純粋な若者︵ざに留まり続けている七十四
詩人を二様に分類して、﹁洞々と歌う箇所におけるクロプシュトック︵ざ
﹁シラー唇﹂は﹁やがて忘れられるに違いない︵28︶﹂そうであるし、﹁カント
ルの悩み﹄︵一七七四年︶の著者自身は、﹃タウリスのイフィゲーニェ﹄
を、﹁ミルトン、ハラー、クライスト︵43︶﹂と区別としている点が考量に値
歳の老詩人こそ、永遠のヴェルテルの名に値する。すでに﹃若きヴェルテ
する。すなわち﹁この者たちは筆を執らず、長く思念した︵43︶﹂のに対し、
クロプシュトックの場合は止み難く想念が次から次へと沸いてくる模様で
らさまな真実︵ざへと歩み寄っている。ところが﹃救世主﹄︵一七四八年−
七三年︶の詩人は、自らこの雄篇を歌い上げた古き良き時代に留まり続け
ある。確かに尽きせぬ迢りにおいて一頭地を抜いた﹃救世主﹄ではあった
︵一七八七年︶など﹁他の劇作︵ざで、一層と古典ギリシア造形の﹁あか
ているように見受けられる。
が、そこには未だ溢れる抒情が練られた思想と相互浸透していない。従っ
klarungJ
︶が﹁感傷主義︵Emp-
文学史上ドイツでは﹁啓蒙主義︵Auf
させることになる。
て更にハラーの重厚な教訓詩の成果をも踏まえて、後にシラーが両者の相
すると後世ヘルダーリンの場合には、シラーの雄姿に隠れて、ハラー諸
互浸透への道を大きく開き、シラー学徒ヘルダーリンがこれを一層と徹底
シングも驚嘆して、その冒頭五歌︵一七五一年︶がまとめて公刊されると
へと展開する時期に、﹃救世主﹄の諸詩篇は成立している。この成果にレッ
同年五月の書評で、﹁当作品の詩的な美しさ︵die poetisch en Schon-
には共に重要であった双方のうち、ハラーはヘルダーリンに深くかかわら
共クロプシュトックも日陰者となるかと言うと、そうではない。実際シラー
findsamkeit︶﹂へと変貌を遂げ、更に﹁疾風怒濤︵Sturm und Drang︶﹂
heiten︶を感受︵empfinden︶しない人々︵ごの﹁心は荒んで︵verwahr-
ず、専ら﹃救世主﹄の詩人のみが意味を持つ︵44︶。これは破格の対象キリス
loset
^︶
'︶﹂いると批判する。だが鋭い批評家は同時に、やたら﹁驚嘆に耽
る︵sich in Bewu乱erung verlieret︶”-"Jことの空虚な面をも見逃さない。
七一 ︵71︶ ﹃救世主﹄の歌人クロプシュト。ク︵一七二四年−一八〇三年︶︵高橋︶
七二︵72︶
高知大学学術研究報告 第四十六巻
トを歌う敢為ゆえでもあるが、恐ら
としてクロプシュトックがシラーよ
既に引用したシラー自身の言葉が示
Iは、ヘルダーリンやクロプシュトツ
いが、その純度が﹃救世主﹄の詩人の
人ハラーに近くなろう。勿論シラーも
註解︵Anヨerkungen︶
︵一九九七年︶
人文科学
︵5︶クロプシュトック﹃救世主﹄第一歌−第三歌︵初版一七四八年︶復刻一八八三
年︵DLDの十一︶、再版一九六八年、二二頁。
︵6︶ダンテ作品集、伊国ダンテ協会刊、再版、一九六〇年、四五七頁−四五八頁。
実に ︵7︶一五四五年版4ター訳一
心る。 ○頁。
j ︵
I rs ︱ i:II。。II IIk︱iI
すと、む ししろ分別r ら詩人︵35︶﹂ ︵
五六三頁。
︵15︶﹃文学評伝﹄第一巻、十一頁。
古典叢書ライプツィヒ版第四版︶ 一九八八年、八二頁︵第三三章︶。
︵16︶ロンギノス﹃崇高論﹄希独対訳レクラム文庫︵原典は一九一〇年刊ドイブナー
︵17︶﹃崇高論﹄二八頁︵第九章・第一三節︶。
八四年、第一巻、Ⅲ頁。
︵18︶ヴィーラント全集︵ゲッシェン版、一七九四年−一八一一年︶写真復刻版一九
︵1︶クロプシュトック﹃作品・書簡集﹄︵歴史批判版ハンブルク版︶﹁書簡集そのI
︵19︶ヘルダーリン全集、第六巻、一三九頁。
※詳細は欧文註解に記載
︵一七三八年!五〇年︶ 一九七九年、一四頁。
︵20︶ヘルダーリン全集、第一巻、五九頁。
︵24︶﹁文学評伝﹂第二巻、︼七〇頁。
世主﹄前篇︵一八八四年︶﹁︵編者ハーメルの︶序論﹂三八頁/一四一頁。
︵23︶クロプシュトック作品集︵DNL・ドイツ国民文学集、第四六巻︶第一部﹃救
︵22︶﹃文学評伝﹄第二巻、一七〇頁−一七一頁/一七五頁︵ワーズワスの覚書︶。
︵21︶ブレイク詩集、四六八頁。
︵2︶プライティンガー﹃批判的詩論﹄︵一七四〇年︶写真復刻版一九六六年、続篇
一三九頁−一四〇頁。﹁不可思議と真実らしさとの結びつき﹂︵本篇一三三頁︶。
︵3︶ヘルダーリン全集シュトゥットガルト版、一九四六年−七七年、第二巻、九〇
頁。
︵4︶ミルトン﹃失楽園﹄再版︵オデュセイア出版社︶ 一九六二年、六一頁。註︵25︶
独訳一〇五頁。
︵26︶クロプシュトック﹃作品・書簡集﹄﹁書簡そのI﹂の編者クローネマイヤーは、
﹁︵編者ベンダーの︶後記﹂二五頁。
︵25︶ボードマー訳ミルトン﹃失楽園﹄再版︵一七四二年︶写真復刻版︵一九六五年︶
︵36︶ゲーテ作品集ハムブルク版、第九巻、三九八頁。﹃詩と真実﹄第一〇書。
学﹄
︵35︶シラー全集、第二〇巻、四三五頁/四五五頁一四五七頁。﹃素朴文学と情感文
︵37︶シャトーブリアン﹃諸革命についての試論/キリスト教精髄﹄︵プレヤード版︶
一九七八年、六四一頁/七四二頁。
二〇五頁の註でクラーマー︵﹃クロプシュト″ク﹄第一部の三七頁︶やムンカー
︵﹃クロプシュトック﹄三七頁︶に言及しつつ、﹁ボードマーの散文訳は初版が一七
年、第十一巻、V頁。﹃イーリアス﹄訳は弟フリードリヒ。
︵39︶ディドロ作品集︵プレヤード版︶ 一九五一年、九四九頁。
︵38︶シュトルベルク兄弟全集二〇巻本︵一八二〇年−二五年︶写真復刻版一九七四
︵40︶﹁文学評伝﹂第二巻、一七六頁−一七七頁︵註︵28︶︶/一七九頁。コールリッ
である。﹂と述べている。
︵Ri︶ボードマー訳﹃失楽園﹄復刻版﹁後記﹂二七頁。
三二年に刊行されているが、しかしクロプシュトックはまず別の翻訳を知ったよう
︵28︶﹁文学評伝﹂第二巻、一六九頁−一七一頁/一七六頁−一七八頁︵ワーズワス
ジ自身がカントを﹁ケーニヒスベルクの高名な賢者﹂と評し絶讃していることは、
﹃文学評伝﹄第九章︵第一巻、九九頁︶に詳しい。
の覚書︶。
︵29︶ゲーテなら‘﹃若きヴェルテルの悩み﹄︵一七七四年︶の一七七一年六月十六日
繰り返される。
頁−四〇頁。同じ文面は﹃書簡﹄︵一七五三年︶第十八︵第八部、一四八頁︶でも
﹁情感詩人︵sentimentalische Dichter︶!︵全集ヴァイマル版、第二〇巻、一九六
(■CM︶﹃文学評伝﹄第二巻、一八〇頁。
︵41︶レッシング作品集︵二五部一九二五年︶写真復刻版一九七〇年、第八部、三九
二年、四三六頁︶の﹁悲歌部門﹂を論じた折に﹁クロプシュトック﹂を﹁音楽性豊
︵43︶ヘルダー全集ベルリン版三三巻本︵一八七七年−一九一三年︶写真復刻版一九
付書簡末尾の﹁クロプシュトック/﹂︵作品集ハムブルク版、二九八二年、第六巻、
かな詩人﹂と呼んだ場合︵四五五頁︶。
六七年−六八年。第五巻、一八四頁−一八五頁/二五九頁。
二七頁︶、シラーなら﹃素朴文学と情感文学について﹄︵一七九五年−九六年︶で
︵30︶クロプシュトック作品選集パンサー版一九六二年、一〇二四頁。﹃詩歌の言葉
なる詩人ではないか?﹂と呼びかけたと、シュトライヒャー著﹃シラーのシュトウ″
とあって後、シラーの内心の声が﹁偉大なる自然探究者ハラーは、同時にまた偉大
︵44︶﹁詩人たちの中では正にクロプシュトックがシラーの心を最も満足させた。﹂
トガルト逃亡とマンハイム滞在︵一七八二年−八五年︶﹄︵レクラム文庫、一九六八
について﹄ ´
文学﹄
︵31︶シラー全集ヴ″イマル版、第二〇巻、四三九頁一四四〇頁。﹃素朴文学と情感
年︶ 一九頁にあり、ヘルダーリン全集の第一巻所収の詩﹃わが決意﹄︵一七八七年︶
には、﹁ピンダロスの雄飛﹂︵第十一句︶と並び﹁クロプシュトックの偉容﹂︵第十
イズの学徒﹄
二句︶が理想とされている︵二八頁︶。
︵32︶ノヴァーリス著作集四巻本ライプツィヒ版一九二九年、第一巻、二六頁。﹃サ
ヴァイマル版全集、第四巻︵一八八六年︶三五六頁。
︵33︶ルター﹃詩篇講義﹄︵一五一三年−一六年︶﹁詩篇﹂一一九のI〇五への講解。
te巳ことのできるように、/人の目には不可視なことども︵things invisible︶
平成九︵一九九七年︶十二月二五日発行
平成九︵一九九七年︶ 九月 一日受理
︵34︶ミルトン﹃失楽園﹄六〇頁−六一頁。﹁私か︵心眼で︶見て語る︵see and
について。﹂︵第三書、五四句1第五五句。六二頁︶。
七三︵73︶ ﹃救世主﹄の歌人クロプシュトック︵一七二四年1一八〇三年︶︵高橋︶
高知大学学術研究報告
eignen GenりBan diesen Werken
MaBe
zu verschaffen,
schwersten
nicht ahnend,
terische oder
andere
entzogen wurde.
Wunder
die Vorsehung
Geisteswerke
der Schopfung
Haller
schoner
Du hast den Elefant
war
auch
den
dann
wenn
dadurch
nicht
und
mit
dem
dしrschonsten
und
den hohen
ihren
Stand
gottlichen
ofters die entschiedene
Stunde
rief才ihm dann
ein ぱroBer
noch
gar
Gaben
so
Neigung
fiir seine Phantasie
so:m anche
zugleich
in
seinem
fiir dichbetrachten
Berufsstudium
zu:∧ist
der groCe \AΓμ,
Dichter?\ Wer
besang
∧die
herrlicher als Haller? ダノ
aus Erden
aufgetiirmet,
beseelt, ・ \‥
Schiller nebst
noch
auch
wenigstens
Erklarung
und△血如all
er wohl
als eine bloBe Belustigung
seinen Knochenberg
ein Ausdruck,
sondern
erwahlt
in
Unsぐhuld,
eine innere,コberuhigendeレStimme
Naturforscher
ト Und
briefliche Mitteilung
dariiber machen,
Aber
seiner altestenスSchwester
In seiner jugendlichen
reich beteilt hatte, konnte
und sich Vorwiirfe
der groBe
war.
zu・‥dem ihn
iiberschwenglich
suchte er auch
aIs es durch
Stellen moglich
74
so vielen andern
Bewunderung
di臨臨 Diohters
nicht
nur
damals,
anfiihrte, alsトseine erste Jugendzeit langst
verflogen war.
Vgl.
Holderlin
1斗Sschwacher
゛。Mein Vorsatz“(1787)
Schwung
:Kampfendes
Streben
Vgl.
。Am
Und
Holderlin
meine
Laren
Den Schatten
Mit Blumen
Tage
Pindars
Flug?
Bd.lレS.28.
1S畑 ∧ト\ノ……………1 \犬上∧
KlopstocksgroCe? ………………
der Freundschaftsfeier “(1788) Str.6, V.50-53: StAンBd土S.59.
− \ 50
meiner
Und Klopstocks
nach
nach
Str.3. V.11-12: StA.
坦1d
umhangt
Stella, ……………: \ 上
und
Wielands,
− ‥ ノ\ \ \
zu sehen. \
1
9
1997
12
1997
75
Der
Messiassanger
as yet the first four books
may
guess it from
morning
told
only: and
what l could
me,
that
Klopstock (!724-1803) (Takahashi)
as to my
not help
Klopstock
opinion
muttering
was
the German
den
neuesten
(the reasons
to myself,
Milton
of which
when
-
hereafter)
the good
。avery
you
pastor
German
this
Milton
indeed!!!“…
43) Herder 。Gefunderje
Samtliche
/01ms)
Werke
(1877-1913) in 33Banden.
1967-1968. Bd.5.
一一und
sich
Poesie
was
Werk
nur
ist, Spraohe,
Anklang
Alles
und
aus einem
wap
was
OBian
und
。Von
wie
neuen
anfangs
Ersten
ausgedacht
werden,
immer
doch
glaube
bei ihm
mehr
aus
und iiberhaupt
beide
Arten
im
lebendig
gedacht,
impromptu,
oder
auch
und
Fach
seyn:
Verse
Gleim,
die
Dichtern
war
muB
iiber
Genie
und
Vollendetes,
was
in den
so viel Sichtbares
des
sie
ausvom
Moments
ob freilich gleich die Erste,
zu schreiben
gliickliche Kopf:
sich
der Art
-
im
Wahrheit,
ich sagen
wollte. ‥・
Nach
in seinen
sucht sie zu verbinden, 0ber gleich
Vestigkeit,
von
zu
gnug
die Seele findet bei
Stuttgart
Punkt
so entfernt
des Andern
und
aus
Aufenthalt
der ersten Ausgabe
von
und
dem
stark und
der Thatigkeit
Lebhaftigkeit
und
scheint, …
denn
endlich beide iiberein; lange
empfunden
ohne
mans
Unterhaltungen
seines Herzens
Ein
lang,
Gedichten
ist, glaub'ich,
Gedichte
als sanfte
Maas卵jeder
Flucht
Briefwechsel
z.E. Klopstock
zu verbinden,
sie doch
wiirksam
dessen
Tiefers und
Art
dessen
Nichts,
wenig
das 一一-一一nur
das ist, was
ernsten, erhabenen
sie
Vergangenheit
gedichtet: sie sannen
etwas
zweiten
der Weltkiinntnie
so
aus einem
‥・Sie dauren,
noch
1782 bis 1785“ (1828:1782-1783/1830:1783-1785)
Unter den
auf, was
zu seyn, wird Ton!
Himmel,
sie sind: LeBing
gleichsam
so komraen
schnell und
(Reclam-Universal-Bibliothek)
sich
Nachhall
Bd.5. S.184-185.
in dieser Zahl
sie in gewiCem
bekommt
Wo
wie
von hier aus der Gesang
und
stand.…Haller,
der (S. 184/185)
scheinen;
oder
den
1郎t, und
Gesang.
Sprache
sie tonet: und
andre
ich, sucht beide Arten
kann:
und
hort die Sprache
I. Auszug
Werke.
zusammendrangend
44)Streicher, Andreas(1761-1833)。Schillers
von
Liebe. Fast
ungleich sichtbarer ist. Wieland
Anfange
bemachtigen
desselben,・und
Samtliche
dessen
dem
sie sich in
ausgieCen
GesangトGesang
soil, harte Deutsche
Kunst“(1773)
Gedichte
verbindet
Stegreife
beides
Religion
der
einer Einbildung,
der Seele, wie
lieC, wird
ist, was
ein Monument
und
(S.258/S.259)
gereicht, voU
Haller, Kleist und
Eindruck
Von
Jacobi,
■・・Ramler,
die ausgedachte,
und
wiederholten
haben:
(Weidmann
und
sie aber, so wards
Stellen seiner
Wurf
in Worte
es Religion
Art
Milton,
nicht bemerkte.
stromendsten
AuCerung
und
AUerdings
Empfindung
und
aufschwingen
faCen konnte
Stiicken der Dichtkunst
jedem・
ganz.
ausreden,
der Unschuld
alter V61ker:
schreiben:sprachen
spatern
Malerei
einigen seyn
Saite. Da
1m ersten Falle haben
ansieht,
Thale
Deutscher
die Lieder
von 1773“ I:
Berlin/Hildesheim
nur der leiseste Lispel des Gefiihls auf Erd
fernster Zukunft
Vgl. Herder
der MeCias
der unmittelbarsten
zur letzten Ehre
Seele
sie nach
goldner
umfaBet,
Jahre
Voll
nahert.
gewifi nicht
und
Litteraturannalen
Faksimile-Nachdruck.
Gefiihlen nur
die Menschliche
seliger Geister
und
Sprache.
verwickeltsten
dem
immer
endlich in dem
und
oft der Inspiration
geheimsten,
Deutschen
S.258-259.
so erschien
Deutschen
die
Blatter aus
wird
Sicherheit
in Mannheim
1836. Stuttgart
1968. S.19. Vgl. Schiller, Freidrich(1759-1805).
es Klopstock,
Gegenstanden
der
der sein Gefuhl, das noch immer
Religion
verweilte,
am
am
liebsten bei den
meisten befriedigte.
Seinen
高知大学学術研究報告 第46巻(1997年)…………人文科学
76
welche durch die Eigenheit ihres Studiums vor alienなりdernMenschen
zu sein scheinen. ・・■
41)Lessing,
,Monat
Gotthold
Mai
Ephraim(1729-1781)。DasユNeueste
1751‘: Werke.
Reprografischer
25 Teile.
Nachdruck.
Bongs
Hildesheim
aus
vorziiglichbegiinstigt
dem Reiche des Witzes"(1751)
Goldene………Klassiker Bibliothek. 1925 / 1929 / 1935.
(01ms)
1970ンTeil
8へS.35/S
39f. Vμ。。Briefe“(1753):
Teil 8. S.147f,(Br・.18).
Endlich
hat die Welt
bekannten
den
Gesangen
e r s t e n Band
derしvierte
und
d e s 。M e s si a s'「erhalten, worinne
fiinftegekommenトsirid.
zu den
drei
・・・ Jeder才Satz ist………eine
Schilderung,
und jedes Wort ein Bild. Betrachtet sie stiickweise. Eine Schonheit wird die andre
hervorbringen,
enthalten.
gewahlt
und
wann
jede
bleibt groB
ihr mit
hat, ist eine horazische,
die Gedanken
so rund
voUer
zu machen
die vierte ist glykonisch.
worden,
welches
Sprache
der romischen
man
genug,
majestatischen
als moglich.
tJberall ist der Wert
um
so viel mehr
Fesseln
man
das
Christentum
verschwendet.
・・・Sucht
man
Seite, sie in alle dem
Dichter
seine
getan.
Das
nur
der Silben
den Wunsch
waren
so ungliicklich, daB
zu erwecken,
weiB
Seiレ…Wann
daB,
wenn
der
unsrer
Spottereien
bestreitet, werden
Religion
Religion
vorzustellen, in welchem
erhabenste
Geheimnis
Unbegreiflichkeit
Wunsch
weiD
sie dem
machen
und
so suche
haben,
Lastly, if you
ask me,
welche
auch
hat der
man
weiB
in
gφΓn
seinen
gesetzt auch,
heilsam
von
ist,・so
der Natur
Schonheiten
kein
wir
ist es
verwahrloset
desselben
unterstand
Dichter
ware,
nicht
ich mich
er doch
das Christentum
ein
nur durch
Schliisseソiibel verschwendet.… Sucht man die
man
auf d皿 andern
Seite√sie in∧alle dem
verdienet. Dieses
sich in der Bewunderungニverlieret.
wahr
sei. … Wann
hat der Dichter
sein mochte,
die Arznei
Diese
von der Natur
gesetzt auch,
sollte den
verwahrloset
Schonheiten〉desselben
l have read
gern
seine
wir waren
den
so un-
heil縦組∧ist, so ist es gleich:viel, wie
einzige Betrachtung
welche
man
Glanze
getanト Das
Er weiC in seinen Lesern
the Messiah,
and
Messias
what
schatzbar
sind Oder sich selbst
nicht empfinden.
Literaria“ Vol.2. S.180: 。Satyrane's仙tters"
whether
auf der andern
Diese einzige Betrachtung sollte den
einer Zeit, da man
Ehrfurcht
daB sie die poetische
。Biographia
Schliisse libel
verdienet. Dieses
er auf einer Seite (S.147/S.148) zu schildern, wo
beibringtンー
des
・・・ Zu einer Zeit,
so suche man
diむArznei
und
beobachtet
Verfasser
ernsthafte
An血erkungゲungeachtet
des Messias
ernsthafte
diejenigen behutsamer,
verwahrloset
42)Coleridge
Kinde
Religion.
Ehrfurcht
daC sie die poetischen
daC das Christentum
gliicklichにdaB es nicht wahr
man
Verfasser
sie unsre
verg血und
zu erwecken,
haben,
sein wiirdeト…Zu
verachtlich zu machen,
・
diejenigen behutsa㎡er,
■・・
( S.40//S.147)…Dieser
Verteidiger
der
mochte;
sich selbst verwahrloset
behaupten,
u面面er
zu
Dichter
bisher die deutsche
daB das Christentu皿wahrダsein
wie man sie dem Kinde beibringt ■
zu
je ungewohnter
genau
verlieret. Er
schatzbar
empfin・den.
und der Abschnitt
er auf einer Seite zu schildern, wo
。Messias“
und
der
ungemeinプgeschickt,
sich in der Bewunderung
es nicht wahr
machen
und
bestreitet, werden
sie unsre
gleichviel,
(S.39/S.40)
muC,
ein Verteidiger
Spbttereien
Geheimnis
vergiBt und
in sich
welche
ist. ・・・(S.35//S.39)…Wann
vorzustellen, wo
erhabenste
Lesern
sind oder
Wohlklangs
die Religionしverachtlich zU=
m achen,
Glanze
Unbegreiflichkeit
Versart,
Die drei ersten Zeilen sind asklepiadeisch,
bewundern
gewesen
durch
anfangs……unbemerkte,
fortfahret.…Die
。Messias “ kein Dicher ist, so ist er doch
da
unzahlige,
der Zergliederung
・‥
III.
l think of it?l answer
−
Der
77、
/
Bebt
auf
der
Messiassiinger
Lippe,
/
Schimmert
Gesanges
heiligen
39)Diderot,
Denisa713-1784)。Sur
Les
de
femmes
Strom!
etonnent,
les
belles
/ヶTraufelt,
wie
Thau,
/∧Hinab
in
deines
Fr.Lよ。Homer'‘Str.↓.V.1-6)‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥
Femmes
comme
les
Literaria“
same
day
l dined
the
poet.
We
talkes
Kant.
He
part
said
he
that
was
not
at Mr.
“ (1772):
seraphins
his
practice
of
CEuvres.
de
Paris
Klopstock,
(Gallimard)ト1951.
terribles
Wolf
appearance
philosophers
trolled
the
about
had
seemed
pleased
-
did
but
but
not
Letters“1809:
comme
S.949.
lea
diables
The
writings
more
than
the
and
venture
to add
other
work,
depth,
and
sage
at
the
OF
THE
ELEMENTS
OF
NATURAL
and
einsame
bringt.
too
with
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That
for
of
his
but
was
rarely
own
been
pestered
pursuedしhis
had
to their
duped
of
sect
uncon-
…He
admirers
by
men.
of
of a sect;
again.
many
in
till the
any
founder
senses
with
to be
understandings
by
enquiries
to be the
not:met
wisdom
in the
they
a se乱 尽ndレluckily
not
coming
had
much
Kap.9.
in
a writer
who
・・・ (。Satyrane's
Reason;"
the
! still read
an
unserer
den
thoughts;
to those
the
the
and
all
with
his
the
a
and卜will
their notion犬of
evidence,
of∇the
the“Metaphysical
WITHIN
giant's∧hand.
other
The
subtlety j yet
logic;
clear几ess
and
of his“RELIGION
as
Philosophy,
understanding.
novelty。and
of
of the “JUDGEMENT丿of
of me
Critical
my
Who=have taken
Frenchmen)
these
admiration.
C)f the
disciplined
adamantineしchain
PHILOSOPHY;" and
172
seiner
of
and
founder
and
the
will appear
Pure
them,
Moses
S.99くV01.1)/.く ‥上 し .・ ..・・
invigorated
possession
Brief
Wiiste
now
common
compression
Reviewers
increasing
der
called
ambitious
of Konigsberg,・the
from
OFヽPURE Reason,"took
Holderlin.
Germany.
Kanteans,
separately
we
distinctions;
(paradox 卵 it
with
be
appeared
were
had
interview
whatりe
first Metaphysician
had
doctrines
once
of the
“Critique
familiarity
had
the
the
hardly
Rant's
and
in
him
S.132-180) 十 ・.・ ・・.・. ・ ..・
KANT
ist
that
by
Germany
Germans
sense
importance
IMMANUEL
Kant
had
yet
but
of the illustrious
any
solidity
Vgl.
man
Literaria“(1817)((1)13).
originality,
delight
could
Kant
of a third
asked
decline
pestered
ago,
pleasure
I
S.179レ.・・. ・. .・
the works of∧Kant were to him utterly
of WO!f as
each
the
as
common
Vol.2.
Vgl.。Biographia
they
that
that
doubt
the
been
spoke
but
the
as
the
things.
on
so,
fifteen years
to hearレthat
defiance
often
of a Master.
succeeded:
it
…He
followers;
dogmas
that・.・he
England
them.
whatsoever;
by
at
had
of Kant,
much
find
notes(S.175ff.)
I had
indifferent
was
to
he had
with
Worthworth's
where
about
reputation
surprised
arguing
Germany.
Vol.2.
Klopstock's,
principally
incomprehensible一一that
THE
After
productions
BOUNDS
fifteen
with
years'
undiminished
… ・・.・.・.・ ・・ .・ .. ・. ・よ 犬
Bruder
Nation,
Speculation
vom
der
fiihrt,
1よ1799:StA.
sie
und
Bd.6.
aus
der
agyptischen
der
d卵
energische
S.304. △ ‥‥‥ ‥‥ ‥‥ ‥
Erschlaffung
Gesez
vom
in
die
heiligen
freie
Berge
・■・ . \ I
Goethe
Doch
am
Auge,
Milton. < , ト ‥‥‥‥
The
Vgl.
im
/ ‥・(Stolberg,
40) Coleridge。Biographia
set
lぐ畑p叫oekソ(1724-1803)ト(T
, Winckelmann"
steht, indem
rechten
Gelehrter
abgewiesen,
uns
Platze,
ungestraft
sich
ihr
(1805):HA.
die Ereignisse
(S.119/S.!20)
jene
groCe
widersetzt,
die
Bd.l2.
der
wir
S.119-120. ▽ ‥‥ ‥‥‥‥‥ ‥‥ ‥‥‥
neuern
auf
philosophische
sie verachtet
Zeit VQrschweben,
unserm
Lebenswege
Bewegリng,
habe,
eine
auBer
die durch
etwa
die
Bemerkung
machen
konnen,
Kant
begonnen,
ephten
hier
daC
wohl
kein
von
Altertumsforscher,
sich
.Poetique
。Essai
du christianismeト:Livre……1
sur lesレ琵vohポons/Genie:du
mythologi〔囮叩.
Nous・・ne
anciensレ叫ノce
n'est
caracterisent
nous
le雄峰veilleux
rhomme,∧cette
rq〕pelons……point・de
A!cesteレHippolyte
et Er
profusionトd'anges,
d'esprits
repentant,
estゲune ・conception
vg1ハ,印
「Q
dし
avant
bois
de
心行ノボAbbad一面・aレ丁友n面
Klopstc
レ皿eノ面Tte
Milton,
・est
unトfroid
et
plus
triste
Partie∧Livre
IVト………IC臨皿re
beau
que・一一Venus。
personnage
庇・.de・れj..・j・・.:・う・t・yi・4j.・.=6パ.ぐキ
aupres
・●/●・.●こ●ト● \●●Dann..eilet・.面・r
Haut.
X………μ=4俳毎面……………う゜万φetiq・リes.二=
(Vergiliusつ.Å6如画ソμ額田レ)ム……レ……冊郎臨肩]………aU・・1:
du………
K1叩時ock: \ \ ニし ………
oSoudain
le
premier
L'Bternel
occupe
la
entiere
le
pres∇de
lorsque,-
plusレbeau
que
しdans〉ses
Rapha・el
naquit,・tout
bras,・et
d'un六p
elles〉se b仙
le premierバ1
uh一石el de〉nU政広eSイk
semblent毎o込S
Werke“(1820-1825)
Aber・ nicht Ihneかist
divins que cesト(冷
Leopold (1750寸8坤)二Ho血長朧宍
NachdruckレHildesheimニ(01ms)
20:Bde√耳amburgブ耳
lj2ムBd・Jll……:.・.・S・・、=15
1974トBd.11-12.
Bdゾ江……:.・.・
diese・BeW・underung: fremd;好江=臨卜1]
Gefiihle・Rechenschaft∧geben;
der heroischen
weil Sieレy
Kiihnheit des Tyrannenmorders
御e白己iりe∧F1如ぱe
von
ausmachen,
infi:
de:son
1吊▽d紅白en le benissant:トO
38)Stolberg,トFriedrich
von diesem
ciel =j
l'Etre
digne
vei
esレl'ange政所ぺarレ包1姐l'ange
犬mythologieニnous
。Gesammelte
crea
.・..・=・..・(.゜j。=.=J
dを峠叫d
le ∇matin
de〉ieunesse,
∧flotsしd(1・u㎡iere. Dieリユe
L・orsqu'il
Tronesレ
nom㎡eト斟u,∧etレle
l'homから,
brillantes
・ Th,ro・徊加・
des
premie如place
de
reg旧姓est
≒lorsque,
n6
1・hrem
ein harmonisches
八pollonト(S:IV/S.V)
seΓaphins
lie
presqueくaussi∧gracieuxレ犬q如=V禅g聯・,・…………Uj㈱佃心ル:レ谷面レフ:ノ・1緋………=・一面卜万……1・a・・J.・J4・air
est
de
‥ ‥‥‥‥‥ ‥‥=j……:………☆……]………万………☆∧………:……:………Ijサ…………:……………:………y,=レ……………:I= ノ
5.277ff.)卜Bibliotheqiユeダ伴……l=4::Plei:4j
grandeuれしRaphae・1
de
j盛t栴,………:oud'i
・・, ‥
Ca・rthage,
(MiltonくPk叫仏e工o6t“
Enee
lui.
christianis皿e“
Venus十da心レles
Ici
heureuseプ.
………d臨しetres……::diffe
rents d6
dかレ併
s:ur ・・la terre√je雨皿l'espri卜dans上l'i珀
inconnus
十grandeur
\dU \Messie,C叩〉ぱ1
ぶ鏃トpasse
mystiques
u√chez les
/面
an,
schlummernden∧S絢
Ganze√wieこそ
Homerレ耳ei1御元Homer!……ン
「tト出資
79
Der
Dampf
und
Nebel,
unsichtbar
sind.
35) Schiller
。Ueber
Messi
auf
daC
ich
Dinge
‥・ (DaS dritte
naive
und
Klopstock
(1724-1803) (Takahashi)
sehen
beschreiben
Buch.
und
moge,
die in
sterblichen
Augen
V.51-55)
sentimentalische
Dichtung
“ : NA.
Bd.2O.
S.435//S.455((l)29)/S.456
/S.457/S.458.
…Aber
ja
von
als ob
。Doch
allem
er selbst
den
I.Band.
Seite
zu
Formen
der
wie
…bildend
und
andere
Dichter
Dichtungen
die
er,
die
und
dichterische
Abgott
immer
ergeht
mit
Liebe
aufgethan
Ideen
in
die
einem
so
auB
einem
36) Goethe
。Dichtung
Nun
sollte
so
aber
und
die
eignen
Verhaltnisse
stiinde.
AUes
der
von
der
Jugend
und
indem
er die
Schritte
der
ganzen
Kraft
seines
Name,
der
werden.
den
Der
hochsten
37)Chateaubriand,
unendliche
Erloser
wo
Francois
das
und
sittlichen
an,
den
seines
der
Held
Triumphen
Rene
Bd.9.
selbst
zu
eine
Wert
hochsten
bezeichnet,
zu
den
so
wiewohl
in
gewissen
zu
sehr
ist er
Jugend,
enge
ihr
findet,
von diesem
dem
Reiche
vieles
einzigen
Gefiihl,
HA.
bedachtig
sein,
veredelten
sioh
betrachtet,
den
einer
Dichtergenie
groflen
die
aus
verliert S鋤h vieles,
sehr
er,
Die
Grenze
und
aus
Religion
deswegen
Wahl.
Raumen,
die man
seine
werden;
jede
den
stromen
wie
daB
gliicklichste
machen,
GenuB,
ist. ‥・Nur
wird,
ich
werden; alle
weiB,
heilig
empfunden
endlosen
zu
jeder
gestehen,
ihre
Mann
Geist
errungen
erregen
1812. lO.Buch:
um
Lebens
gegen
zu
nenne
ist immer
der
von
jener
Erscheinung,
die der Deutsche
ist.
Grund
Seite
einen
Eigenschaften
himmlischen
so
zusammen,
Innern,
sollte
einem
schuldig
es・zu
Beynahe
fliehet, und
so
Achtung,
2.Teil.
kommen,
und
den
der
Sinne
hiniiberhiihrenよMan
um
herabgesunken
Jiingling
zuriickkehrt,
Genius,
schiife
in
uns
nicht
poetischer
Sphare
Denkkraft
Bewunderung
davon
alle Form
der
von
Wahrheit“
Zeit
er, von
dann
Verdienste
selbst
wie
legt
die
diesem
unkorperlich,
…
Riick-
bestimmte
bearbeitet,
bekleiden.
in
weitem
Dichter
plastisch
‥・in
aus,
der
er gesucht
(S.457/S.458)
traf in Klopstock
sinnlichen
erzogen,
hohen
mit
bey
er
Korper
machtig
muB
kann
nichts
was
Korper
niemals
musikalischen
(S.456/S.457)…Seine
tJbung
so
fort:
Uebersetzung・
Anschauung
musikalisch
den
hatte,
Wahrhaftigkeit
VoCische
1郎t sie in
die
iiberirdisch,
doch
Erfahrung
aber
erordentlichen
besonders
und
man
Wenn
der
Liebe,
eine
obgleich
Lust
vieles
alles,
einem
hinausstrebt,
und
er
mit
Gemiiths
werden.
Grenzen
enthusiastischen
und
verirret,
Leben
oder
durch
innig
trockenen
berichtet
in m u Sik aliSch poetischer
fiir
Dichter.
…Keusch,
Jugend,
iiber das
sich
Dichter
muB
des
der
und
er behandelt,
geistige
Muse,
Stimmungen
der
ist, so
we沁
alltagliches
diesem
Messiade
bestimmte
was
so
Hohen
die
musikalischen
hervor.
er etwas
Klopstock・‥Von
Unendliche
zwar
ob
Besinnung…“¨・Ilias.
(plastisch)
alles
Quellen
in diesen
exaltirten
er ohne
Schopfung
allem,
als
triige, fahrt er in seiner
daB
man
gewahren,
iibersinnlichen
auch
ins
er ziehe
Homer;
Bestimmung,
wo
einen
sagen,
seine
im
Busen
Zevs,
gegebenen
erwartet.
zuweilen
im
herrliche
iibrig,
Gefiihle,
ist
eine
oben
Ideenreich,
seine
Spur
153. (S.435//S.455:(1)29)
vorzugsweise
mochte
so
Herz
wiinschen
Klopstock
das
keine
erregete
・・・So
nach
noch
kein
Glaukus
(S.455/S.456)
sicht,
diesem
einer
begleiten
Epoche
ein reiner
sich
zu
Wiirde
und
Ernst
auf
sollte durch ihn aufs
irdische
gedaohte.
du
Er
Gemeinheit
seine
Der
ver-
war,
und
alles,
von
griindlich
was
er sich, im
Gegenstand.
sich
zu legen
begriinden.
wendet
denkbaren
wiirde,
Jiingling.
selbst
vorausmiBt,
er, durch
(1768-1848)。Genie
unabhangigen
solche
auf
S.398.
gewahr
er tut,
Vorgefiihl
Messias,
ein
neueヶverherrlicht
und
Leiden,
zu
‥・
christianisme“(1802)
Seconde
Partie
高知大学学術研究報告 第46巻(1997年)人文科学
…Keinerti
Verniinftigen
einen
Neuern
ihm
einen
Milton
oder
wenig
aber
kann
es einfallen√in
demにenigen,
an die Seite stellen zu wollen,
Klopstock
wird irgend
mit<dem
Nahmen
ein alter Dichter
und
der
aushalten
Begrenzung;
konnen.
dieser ist es durch
32)Novalis(1772-1801)。Die
(Bibliographisches
Sein
Herz
/S.27)
Jener,
Lehrlinge
am
groC
es klingt lacherlich
genug,
in dieser Behausung
ausgabeレWeimarer
man
was
so
den
Chung mit
ich es ausdriicken, ist machtig
durch
die Kunst
Unendlichen.ソ・・
zu Sais “(1798-1799)
Kap.2トSchriften.
der ewigen
Ausgabe.
und
dieしS姉este Bangigkeit
4 Bde.
Leipzig
durchdrangしihn
(S.26
Jahreszeiten,
super
Bd.3/Bd.4.
Psalteriumよ1513-1516":
1885/1886 Unveranderter
oportet
captivari
Werke.
Kritische
Abdruck.
Weimar
Gesammt1966. Bd.4.
in obsequium Christ卜et solo………verbo duci。quod auribus
oculis non
intellectum
requirit fides. … \
Or
wenn
sieht. Eben
119. 105. Scholia.
oculos
Hail
beehrt
Verglei≪(S.439/S.440)
percipitur,
34) Milton
Homer
ist, irgend
垢血igsten Hφ血er in demjenigen,
die
die Kunsレdes
Sehnsucht,
33) Luther, Martm(1483-1546)。Dictata
Nam
Homer
Institut) 1929. Bd工S.26-27.十 十 \ ニ I
klopfte in unendlicher
S.356. Psalmus
mochte
worinn
eines neuern
modernen Dichter charakteristisch auszeichnet,
demselben
und
:1
。Paradise
holy
videtur. …Et
est lucerna,
Lost “((1)4)IIトl-8/18-22((l)4).
Light, offspring
of th' Eternal
tamen
of Heav'n
Coeternal
pedes
dirigit et affectum,
non
S.60/日廊. ∧・....・.・ .・
first-born, ト ¨ ノ ニ
beam
May
l express
And
never but in unapproached
thee unblam'd?
since God
is Light,し \ト ………:
Light ・.・・・・ ・・..・・
Dwelt
from
Bright
effluence of bright essence increateレ ‥ ]‥‥‥ ‥‥‥‥1 ・ ∧つ \
Or
Eternity, dwelt
quia
hear'st thou rather
Whose
Fountain
who
then in thee, = 5
pure
Ethereal
stream, ダ\
shall tell? ‥・ S.60
vgレBodmer.
tJbersetzung vom Miltonschen
。Verlohr㈱n Parad如卵“((1)4)☆S.104/S.105((l)4).
Das
dritte Buch.
SEy
Anfang. 十 ダニ\ ト
gegriJBt heiliges Licht, du
Strahl; darf ich deinen
und
von Ewigkeit
wohnet,
etherischen
Vgl. Milton
So
much
gleichwie
mit dem
ungestraft in den Mリ皿∇nehmen?レSintemahトGott
Lichte, dem
niemand
heissen, dessen
and
thou
nahe
kommt,:wohnet,
Wesens.
Oderトhorest
und
du
ewigen
Licht ist,
hiemit
in dir
dich lieber einen
Quelle n如ht auszufi面叩iSt?(S.104/)十
Celestial Light
the mind
through
eyes, all mist
disperse, that l may
Of things invisible to mortal
Vel. Bodmer.
…Um
des Himmels,
。Paradise Lost“
III. 51-55. S.62.十 ・.・.・. ・・
Irradiate, there plant
and
Kind
eines hellen unerschaffenen
Strohm
the rather
Shine inward,
Purge
Nahmen
in einem
heller AusfluB
lautern
erstgebohrnes
tjbersetzung vom
see and
sight.
Arten
Vermogens,
thence
tell ∧
55 :‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Miltonschen
so viel heller bestrale du mich
in alien ihren
all her△powers:.・・..・・. .・..・.・ ・・.・ .・ ・・.・.・
from
。Verlohrnen
inwendig
Paradiese“
himm!isches
pflanze Augenしdarinnen,
S.106-107.
Licht, und erleuchte meine
Seele
saubereでsie (S.106/S.107) von allem
81
Der
there
He
was
Messiassanger
not enough
spoke
Klopstock
(1724-1803) (Tak人HASHi)
of action in it; but that Lessing
favourably
of Goethe;
but said
that
was
the most
his 'Sorrows
chaste of their writers.
of Werter'
w卵
his best work,
. ・ ・ ・●卜一I♂r. ・ ・
better than any of his dramas:
he preferred the first written to the rest of Goethe's dramas.
Schiller's‘Robbers'
he found
of
He
the setting sun.
Carlos
was
the (S.176/S.177)
evident he knew
so eμΓavagant, that he could
did not know
it. He
said
not read it. I spoke
Schiller could
best of his dramasトb琲阻1d
not live. He
that the plot was
little of Schiller's works:l indeed,
extravagant,
but that Schiller was
them.
must
Wieland
was
a charming
Biir-
soon
be
the imitation of Shakespeare√who often was
ten thousand
times
more
so. He:spoke
very slightingly
・ 〃 ●
Kotzebue,
as an immoral
author in the first place。 and next, as deficient in power.
said
Don
inextricable.¬It
he said, he could not read
ger, he said, was a true poet, andwouldjive;
that Schiller, on the contrary,
forgotten; that he gave himsel卜up to
of the scene
thought
author,〉and a soverむign master
o卜his own
of
・・・He
language:that
in
t垣S respect Goethe could not be compared
to him, nor indeed could any body e!se. He said
・ ● ● .i.● . ..I ・ ・
that his fault was 頓be fertileto eχuberance. ・・・He spoke in raptures of Wieland's sty!e, and
y pointed
out the passage
(S.177/S.178)…He
where
knew
Retzia is delivered of her child, as exquisitely
little or nothing
29) Goethe。J.W.
(1749-1832)。Die
Ausgabe
Miinchen
(=HA).
…Wir
und
…ich
du
der erquickendste
sah ihr Auge
一一Ich
dem
tranenvoU,
Strome
Vgl.
en nie wieder
(=NA).
Dichter,
dieses den
Gattung
und
noch
nur
horen!
(。Die
Bd.2O. Weimar
wenigere
immer,
in dem
Leiden
vidualitat, im
Felde
den
Hamburger
des jungen
ich nun
auf.
lag, undくversank in
iiber m鋤h ausgoC.
mocht'
uns
…Edler!hattest
deinen so oft entweiれten
WertheぐErstes
Buch.
16.り.1771)
Dichtung'‘(1795-96):十Werke.
1962よS.436/S.455.∧ ◇ ユ 十
Dichter.
elegischen
Grenzen
sauselte auf das
Luft zu
und sagte: ,,Klopりtock!“
die ihr in Gedanken
undしsentimentalische
Natur√Oder
aus den altern Dichtern
auBerhalb
der herrliche Regen
auf die meinige
Ode,
Blicke gesehen,:und
sentimentaliseポen
besonders
und
den sie in dieser Losung
sagte ich, i s t entweder
naiven,
Werther“(1774): Werke.
stieg:1naller Fiille einer warmen
Schiller, Fr・∧(1759-1805)。U6b町naive
Nationalausgabe
Der
abseitwarts,
der herrlichen
in diesem
nennen
jungen
sie legte ihre Hand
von Empf indungen,
beautiful. …
except his・Elegy in the Churchyard.
1981/1982. Bd.6. S.27. ‥ ト
Wohlgeruch
erinnerte n!ioh sogleich
deine Vergbtterung
Nam
Leiden des
(Beck/dtv)
traten 孕ns
Fenster. Es donnerte
Land,
of Gray,
er wird
sie s u c h e n. Jenes
・・・(S.436/S.455)・・・In
Theil derselben
miレunserm
lebendiger
mbchten
der
macht
sentimentalischen
weniぼe aus den neuern
K10p Stock zu verg!eichen
Form犬und
auBer
der Idealitat zu erreichen iSL∧ist
von diesem
den
dem
seyn.
Gebiete
musikalischen
und
Was
der Indi-
Dichter
gelei-
stet*).… ‥‥‥‥‥‥,・・. ・・ ・. .・ ・.・ ・.・. ・・・・
*) Ich sage mリs i k a 1i sやhen,um。hier an
der
Tonkunst
und
30)Klopstock。Von
Werke.
Miinchen
der Sprache
(Hanser)
Luther…Opitz
Opitz und
betreten
Haller
haben,
31)Schiller。Ueber
mit der bildenden
der
Kunst
die doppelte
Verwandtschafレder
Poesie
mit
zu erinnernゾ… 犬 ▽ \ 犬
Poesie“(。Der
Nordische
Aufseher“ 1758): Ausgewahlte
1962. S.1016-1026. S.1018/S.1024.∧‥‥‥‥‥j 犬 し
,T Haller ・‥ (S1018//S.1024)
(icホnenne
diese groBen
■・・Sie gehen
Manner
auf demしWegeトf(ボ,ニden Luther,
nicht ohneしU恥ache
noch
einmal)
zuerst
・・・ .. ,犬・, づ・ ,・ ....
naive und
sentimentalische
Dichtung“((1)29):NA.
Bd.2O. S.439-440. \
……Iレレ知h・=・demレVerlohrnen……│
Teutsch
iiberぱagりn
ANNO
M
DC
・und
verleget
LχχχIL
acco
I
walked
mile
and
forehead,
on
impression
from
the
the・・city
recognised
weight]りver
poetsレTo
subject∧He
to enableトhim
had
indeed
consideredニhim
=notむE:S.176)・・・He
seem
intellectual,
ready
sentenむes
of gross
familiar
my
ourしpoets
as
values
deficiency
with
remembering工血fficient!y
was
great
to
nie]i れ=
astonishm皿t……畑……:・・f=e
occasionally
the
read
in
the
in general。j
upon
((1)22卜=ザl・jj
the plan屏ゲ叫(ぐ
thisしrespectこト・・L印池6y……φこf………1
ourダwritersソ・・“Hi
of
the
Germans,……公面…………had
thatトeach………↓aれguaf
first of their
dramatic
on
one……9・=.1ザ・:・I・.=・=日・t・wo・
&:
venerableにfather∧6fゾG心丘
himself
スdone∧violence犬to∇theトidiom
Lessing
ensionニin≒the
counten八皿妬…………F.:・,万.・.・=
to s袖無kイ)f their merits……・■・(s・.i70/S丿ア牡=しレ‘.・・
y Milton二−or・・indeedダof
writers
few
toゾ鋤φ
1 j._ 1'j・ 1・・ ノ.・ 1・T・ ・.●・.11.●.− ・.・●・・.・.:..・.・;・・.・
to 1itりrature,・.・&nd・I・・inqり1・r6d:・in Latiねレ
l the:elder German
¬I
his……J
noトex皿臨μ6=ね]qf=]
tれe面如ral
his〉liveliness, and his kind・and
a
of
likeness
eye-brows,
in
o卜抑V
house
gate.………The如(ケ
in it no
the
withしdifficultyダ印oke
_1
changed
the
an
tねe eyes,∧no・massivやness
with
and
no
with
Klopstockトto
cくDuntenance,
Bezeln.
Literaria“.yvlo:1.・2.S・.169-・.:117・J°゜,
「paniedくMr.
quartφΓof∧a
・Ernst
(1682) ダ ‥ ………:………:………………………ノ]:]………j=ソ………=
28)Coleridge。Biogりphia
Believe……me,
Durねhト町Giニ‥:-・……レ耳………Iね=・.jly・.・Z・E.゜RB
writers牡Iゾヤ:・(y。omplf
but面t
soニas
I,デwriters,
?d……=如………know万万very
litt!e
レhim
with
of
much万万emotion
ケソ(s.m//w扮dworth's
面面s
the宍珀9面皿lyrical
、. Cecilia;〉恥t………he
d id
not
83
Der
Breitinger
Wesen
hatte
des
dies
Entwurf
um
schreibt
fuBen
da
zum
schon
er iiberhaupt
Epos
anders;
Messiassanger
sind
auf
jene
ihm
Messias
lange
das
an
nach
nicht;
Jahre
Schule
zu
1800
an
mir
beinah
ganz
Sohn
in ihm
eben
um
Seine
entstanden,
den
ehe
bloBen
Nachmittags
auf
unschone
durch
nicht
(S.141/S.142)
von
Miltons!
Ohren
Milton
1n welchem
der
wenn
ich
alleir)
Engel
etwas
ist,
De姐er
wie
des
Wiirdiges
sondern
Tode
(am
Schlusse
den
des
sein,
Cramer,
zum
den
Messias
soweit
es
sich
nehmen,れandelt.
Paradieses
Bericht,
eines
stieB
zweiten
wieder
Inhalt
aus:し。Du
dichレjetzo
und
des
zu.
er
auf
Gesanges);
Doch
hat
daC∧er
Worte
aber,
freust,
englischen
aber
erkiarlich,
jetzt verwandteren
habe,
Messias
Cramers
sogleich
soへ・begeisterte
er doch
auchデan
zu
dem
Aufschlagen
Wahrscheiりlich
es sonst
du
nach
seiner
20.幇如z
zu
glauben,
zu
beiden
auf
am
gegen
Epos
ist
die
Wiedergewonnenen
ihn,
Buch
in
muBte
er
die vonレebendiese血iibertrageneトAnhandlung
sein.
ware
Rief
gesagt
sich
er
VレP.“iiber
Himmels
diesenしdir
und
Unmoglich
die Idee
wohl
eines
also
gewesen
Plan
spater
liegen;ダbeim
September・」74・5,
konnte?
Kreise
wert
dir。zリfolgen,
wagen
21.
widmen
gelesen,
sah:
durch
geblieben
denn
卵ine
machen
miiCte
schrieb
Pforte
den
namlich
zu
Plane
Bemerkung,
Verlorenen
das
Bntwurf
Er
diirfen,
1799
Aufenthaltes
der
dort
Vorwurf
dem
und
Ungewissen
Fiirstenschule,・am
Abschiedsrede
selbst
er machte
Miltons
auf
ich
Dichter
Schulkameraden
und
seines
wird
Plar!und
trauen
sein.
gehabt.
gethane
zum
des
Siinde
in
gelesen:
Milton
diesen
seinem
Eva
weil
(鋤m
Greises
das
spater
・・・Der
Messiasgedanken
der
Andreas,
zu lesen;
Schreibart
rechtトeifrig
der
der
Homer;
die Schulpforte.∧Er
Erinnerung,
dauern; zuerst
tJbersetzungsversuche
。tJber die
im
von
er von
Messias
eines
den
iiber
November
ioh
15-22………Jahre alt)
kann
Sanger
lange
Zimmer
auf
daQ
K!opstock
Vergniigen,
von
den
wenigレweiter
Bodmers
Paradies
mehr
AUegorie
rむizte ihn
Addisons
und
noch
in
seiner
was
in
Schatten
des
Liedern
der
deinen
vorsingst,
und
Abgang
lateinischen
geheiligter
Geschopfen
・groBeren
er d邸Vりrlorene
bφ:seinem
ziirne nioht iiber∧meine
eiねen
Gedichtes
verniram
Kiihnheit,
die
herrlicheren
es,
nicht
Stoff
zu
gedenkt.'‘…(S.142):‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥=上 ‥ ‥‥‥‥ ‥‥‥‥ \. .・・・・・・ . I ・
24)CO・leridge
。Biographia士Literaria"
This
was
been
Klopstock's
young
with
er etwas
dem
dem
junge
Pforte:,,Die
Johann
Gedanken,
als
des
Beschaftigungしmit
den
…“‥・Man
Gedachtnis
60 Jahre,
der
Pforte
selten
Universitatsfreundes,
Unbekanntschafレmit
dies
der
dem
beinahe
die
me≒
Lebensjahr.トAm∧13.
intensivere
nicht
habe.
wir
1739-1745ト
Rektor
\konnt(jedoch
n icht
die
in
die
noch
Auslassungen
mustergiiltig.パ・・(S.38//S.141)
bezog
derしTraum,
deswegen
vollendet
seines
sei
auch
damaligen
auch
ist
Portensis
also
sind
aber
gelesen; seine
Virgiト!ie叫er
anders
Eintritt
aber
(Schola
setzen,
den
macht
seinem
eifrig
sechzehntes
。Es
1739
(1724-1803)ぺ(Takahashi)
Pforte
Griechen
oder
Herder:
jedenfalls
letzten
die
erstandにwenn
seinしfiinfzehntes
Klopstock
der
Schriften.
nur
anfingパAm6レNovember
nicht
auf
Klopstock
accidentally
poet
25)Bodmer.
Wolfgang.
confirmed
school
and
set a particular
it under・his
λαβ■gabe A
vom
iiber
value
on
Miltonschen
Bodmers
(1732):Johann
I In ungebundener
to me
by
bed-fellow.
a
an
old
Among
translation
Letters
German
other
" IH) . コ づ 犬
gentleman
boyish
of the
at Helmstadt,
anecdotes,
Paradise
he
Lost,
who
related
and
always
h尽d
thaレthe
slept
pillow. 〉 ;・..・・ ... ・.・ .・. ・.・・ ・・. .・・
iJber卵tzung
S.25-27
Vol.2にS.170(,,Satyrane's
Rede
。Verlohrnen。Paradie卵"((1)4).
Nachwort
von
Bender,
Miltor!-tJbertragung.・ ,プ ……… ・■・ ■ ■■■ ■ ■■■・■・■・ ■
Miltons トVerlust トdesトParadiesesにトEin トHelden-Gedicht.
iibersetzt∧I Zurich,」ケGりdruckt
bey
Marcus
Rordorf,
1732. ・・・Teil
十 二 ………………高・知大学学術研究報告レ第46巻二……1(1呻7年yダゾ人文科学=一土十ノ=……∧===……∧………=白十
づUnd
nl吋neLar面−……ニ………………: 犬 ………1…………>………ニ…………\レ=.]……ニく……レプ………………=\∧………=j=.ソ・1…………\……1ニレ万・・50
Denschatt9n尚m9in6tフSteI這レ<………………………:―=……レ…………ニ=\>\:=ケ│ゾゾ……2……
Uprose
terrible
Blake
inレhis
22) Coleridgeレ。Biographia
一‥He∧told
us
understood
pride. 九九
Literariaブ‘Vol.2.レS.170仁
thatト柚犬h良d
construed
‥1n一一genφral.
He
it. He
r・ead Milton√inしa▽t
appeared
spφkeトwith・great
‥。一一.he.・then・・said・to
wlhichh(皿oduced如白the
venerableしfatりer
of German
verse廿an°slation
verse
tran°slation
began
the
aコsingle
prose.
had
there
fouうd that
had
more
this
in
the
before
evening
written
of a
devoted………threeシe:
de毎毎φト組如(尚付皿……I:years
hexametersレbφ皿]………私碓氷宍and
G坤旅………asa 1Sφ=れφol
exφrcise,
Ian・gua・g.e一一一一叔・ttや,皿・=う.tl・64・l=.・/・=・=・1・j
0うe
he
kept
his・room
he
had
written
1・nproseンFrom
to二化e……=レplaれwithe
ut:
cantos∧畑ノ加㈹曝ノ如ノ半species………6f:jj垣姐面=如d∧o『
day恥白岸面\鯖尚尚ノ朧紺けhe
a
whole
idea……:φf………分h涯could
day↓)j・……如皿く……went皿thout………叫(〉dinnerサ=,・:and
tw此奴-three……hex・ameters,
v石心ifying
aレソう・4r・.t
J6f・what
that竹垣(=メ叫=白図\/レ=蛸鋤:=トレり紬レ=・・efforts,く臨………φφ組面面d
no
in prose. To-day: he informedトm6トthat
wasトenchanted
man;……]郎j………4……=ぐ
・・・〇加入姐物皿耳ぱ=……ソ=如………:11
・■・On
adve皿面,=……才=如………:his
ownΛ=面白昿二如:……told万垣り=heソ
iうしthe∧German
way
good
11 remein臨如寸ソ柚∧h4婬]ぞ
onlyイvery尚皿odera:teニmerit.
bleダdone in
He
also
a
firstへthree
・■・Heしhad composed
been
He・ナ加1
wasトseventeen:コhe
・・・The
曲垣g
with∧much……6血石t祐江ヶt
of
of the
theしMQ面iah.
Messiah.
line.
:select
conversation.
at∧him
pとjetry; as
Messiah・w恥nトhe
Messiah・
whenしhe
and
of tl
reぴe噌eいmeo f youれ
notes:S.175)・!・
blank
numerous
verダ
indignation・
looked
…(S.171//Wordworth'
comp:(屈ng
as I
to know
whole
than・his:レlastよ1
were
I
m・6 .iか。Englishレ“Jトwishレヤ
passage:s of the Messiah,レand
older
=I=万
\ jノ1……jノ……ノ……………ダ………=ケ…………\J…………
エレ=y
hi血入th如。血yself,くand・W→(S.170/S.
〉already
he
……………騨4
…
he□h跨
to see 血nニauth。orダwho
b eforeム=:1
c:ontradiction ofダWh似・he
saidニbeforeソ…(:ふSμ紅
Sketches“レCh.22//Ch.23)……:………ソ‥‥‥ ‥‥‥\レ
23)・Klopstock。Der
Messias‘■(Ges.1-3:Fas.
。 ・ f ■ ■
Litteratur
( = DNL)∠・d.46.
Binleitung von Hamel,
Am
2L Sptember
modernen
Abt.KGesぶ7)/A
Richard 1883. S.Xχxvm/s
1745,:als der Jiingling bereits in∧
beriihmte△AbSむhiedsrede,i n
Gebieteしdes
1748ニund
der er umfassende
Epo:s bekundetレEr
Volker;
Homer,
Virgil,
lit
kennt:diむ:Bibel十自
Tasso,
Milton大卜………:回り
ー■・ ・--●- 皿㎜ -aJ ・-i = == = ・ ・・
lich.:Milton
stellt erプiiber
Hornりr; er hat ihn:
MessiasコgefaBt∧hatte,
studierte
1732 erschienen
Dichters
neu
ilten………und
しausfiihrIdee:zum
ihn aber erst
und 1742△mit vielen Ver・
versehen
血Uf〉dem
herausgekommen入舎4rレ
Kunst:des………
Die
j血むrトund
85
Der
tfi?
Messiassanger
ixfevっ71λid6o5
Klopstock
7ea(pon8vtig
(1724-1803)へ(T
fev十dxiifi……π;vE<JnaTogヶプ・,・(183V!83v),・・,
・tTis 61
・'O6tioaeiac 16 πλeov 8lTlYTlμaTix6v, &印 tSiov rf\Q<og・・ =恥即犬一一収入 傾イObvaaziq.
πaoEixdaaiトTIC &ヽI
xaTa8\)0[idvq)……16V ブO凹90V f│K((p,………,‥ ,\oやI vao<h1 しxoic
'IλlaMoic Ixeivoic πoifjuaaiv
laoヽ・.&ylaij{}aコ0φとa :フ& t6vov, 。
o仙'十鴎ω11aλりJμiva
I&l CtllTl xai, : i^fjixataロ 凹Saixoi) λ呻βdvovxa, 上o効きし 岫y nqdxvaiv 6u,oiav
て(bv btaλ硝λ(OV Jia'ftoov, o£!& x6
AyxioTQocpov x((丿仰λITIXOV△Kat taig k
J面g &λ
(S.28/S.29)
naxaa叩TVJtVOJudvOV。…し(S.28/S.29)∧ つ●・・・
■iT&eiag q)(ivxaa(ai5
Aus
dem
gleichen
Dichterkraft
der
Odyssee
der
blieb.
das
meist
Odyssee
nur
entbloCt,
man
Alter
Wissenschaft
da
eben
die
die
Stelle,
1984.
Energie
im
die
89
in
Ebbe
den
GroCe
die
Bd.l.
Wenn's
von
Jena.
Geistes
kenn'
Flut
beynahe
1794:
Miene,
auch
ihm,
nannt'
ihn
begriJCt
eigenen
in
Marchen
den
mein
daB
Sonne
Untergange.
zu
die
nachher
ihn,
und
kein
kein
aber
ich
war
Lautレetwas
…Der
ihn
im
verst尽nd
einzig
Wort.
Saitenspiele,
im
von
alle
Innern。und
Fremde
Seis
und↓hu叫≒was
Tiefe
Tage.
jezt
und
ihn
mit
GliikレIch
einen
AuBern
trat
Fremden,
Kalt,
mit
unterhielいsich
manches
bei
nannte
fast
Schillern
iiber
des
zuweilen.
lieB.・Schiller
nicht.
die
Energie
Sprech'
Hintergrunde
Nahmen
dem
t り rgange!
hier.・Fichteレist
besonders・ahnden
seinen
ZUt
mit
verderben.
erstema卜eben・トn:icht
bemerktりkaum
lange
mir,
das
n
von∧solcher
hor'
Werken
habe
eine・Woche
was
Mann
einigemale,
und
kann〉mir
ungliiklichen
・・・Ich
/-・ ..・.:I・
samtlichむn
Muse Wielands
-----Nun・auch
isレEinen
begann
schwinden
・・・ .・・
Wielandsむhen
was
unsre
Trost.
ers
schon
auch
ich
Er
S.139-140. 土‥‥‥‥‥‥ ‥
da:
so
wir
ist
begriiBt,
lange
von
Jahrhundert.
aufgむhenden
Bd.6.
zu
■・・ (S.139/S.140)
ich
freundlich
sprach
Ilias,
jagender
die
。in∧Schweifen
halbes
ihrem
StA.
Vorberichte
zerbrechen
nicht.
war
ein
mit
K血dskopf!aber
so
gottlob!
keine
ihn
ringsリm
und ende mit ihrem u
einen
Und
mich
auf
und
und
der
scheint,
Nov.
dem
t e n ! Das
dem
Fremde
sich
Stiftung∧zur Forderung
also
es
vi5m
in
ich。sonst
wurde
der
der
gleiche
zuriicktritt
GroBe
nochよim□Herzen。 Eりheist
mus,
m
beトSchiller
hinein,.
sich
Litteraturよvor
wie
heute
mich
t r a u
Homer
jedoch∧erhalten
S.III. ‥‥‥ ‥= 犬 し
unsrer
mir
sein
Kiinstler
in
S.1町.)犬.……J ト.・ ・・..・. ・ ・・
umfasst
Neuffer
ich
Nenne
seiner
dagegen
in:jenen・Gesangen
nicht
seiner
Sublime“
sie
an
brenr!t
allerliebst!
Zenit
bringt
die dichte Folge
der
Anfange der deutschen Dichtkunst angefangen,
Blik
wie
H5he,
Ilias
man
ihre
gleiche
Okeanos,
mehr
Morgenrothe
die
ansah,
Auch
die
Kampfen,
mochte
Faksimile-Ausgabe.耳amburger
beschliesst
Brief
…Eine
vom
Laufbahn
und.・9r
Seele
liebtトSo
abfallende
13:。Du
1794-1811.
undプKultur.
19)H6lderlin.
die
er
und
(1733-1813): Sammtliche Werke∧Bd.1-39 und土Supplemente-Bd.1-4.
VORBERICHT.・・・Seine
auch!
als
Leben
das
mehr
nur
Iχ.
Martin
(Gφschen)
fallig
sie
niemals
■・・ (Caput
Chr.
anfing;
nicht
wie
sieht
Wundern.
18)Wieland,
sie,
wie
er
Bilder。nein,
Grenzen
Leipzig
Homer,
auch nicht die Gewandtheit und rednerische Kraft,
lebenswahrer
und
erfiillte
dramatischem
vergleichen,八面ren∧Gluレerlosch,
durchgehaltene,
:Leidenschaften,
ich,
mit
Erzahlung,
besitzt
immer
denke
Werk
Sonne
namlich
die
so
ganze
sinkenden
Hier
nicht
Grund,
schuf,
one
einen
beschaftiぽt;
mit
ihm.
犬(!er
Aber
ich
ahndete
meinst
mein
20)H6lderlin
nichts.
DU?
Ungliik,
d郎
Ich
Goethe
gieng,
diesen
u.
erfuhr
Mittag
an
bei
demselben
Schiller
Tage
gewesen
im
sei.
Klubb
Der
der
Himmel
u.… ト 〕 づ ・・・..・ .・・. ・\
。Am
Tage
der
Freundschaftsfeier“(1788)
V.50-53:スStA.レS.59.十 =し = ‥
Professoren。was
helfe
mir,
……………………j高知大学学術研究報告第46巻]=]……IJ(.・11=.919.71年卜ゾ人文科:学………j…………………上万7………
Iこ..∧……………86.犬
ニthen面ie6fむsseM
「加e的ノ.=………ノ=Ourgenui万n91==4ニJdj加i;t4tiφれニ万ご16,万jf=ニ1jj昧
jjとiサj6ajt。=JJ(s,ニ1斗j/S、1:51)ニp9Qti台a
エ
TOトcast off rational
demonstration
by 毎i瞰レ
犬T9.・c卵tレoffダthe
r otten 紬詐ニ丿mem・皿y\瞰下in
TO犬castof卜Bacon√Locke
&
15)Coleridge。Biographia・
Among
from□八
Lit心皿r毎“Vol.1. S.I
those with whom
taste√and
Newton
l
their
oetry,・
■■ ■ ■ ■・..W■■■
叩池kゾm:ore
generally,
irけhat
understanding,:whi・ch
.6「th1・s\
・had
scねool,……・I
school
・hoト
rmed
his
'ers:orプto
ofへFrenc卜面尚水に
by Engli:sh
predominated:イrgm:\瞰し寸前t〕レノ.永
saw
that
their
:the merits
the丿excellence………∧6f・=.・・・.1.=::t・.h・・1・s
壮ヶ]……justぐ面d∧友とute
=ソltsトmatter∧and
ノ面uplets,
銭sformレ恥en when:蜘e
subject犬W卵
as
如∇皿(日友pe=
バasトinトthat
・astonishingトprodu・ct
of matchlessケ毎I嶮t∧and
a pointwas χ。。okedイor
at
the
end
the
o仁each
Iliad;
still
]・=くwholeトwas犬友sト1t:w&6
a
metaphor∠レaぐ………Gotiiaaction
d沁丿μTtcttoe、orしepigrams.
Meantime
theトmatter
to、m゜e.・・ch=・aractをrized
not
So・
lag-e……:of..・一石oetrvレ ………:lレ1・.j.・=
16)Longiり1』札、・II印卜卯0而プj・(V・cj・㎞li: r h a b e n e n ) 二 留 萌 h 仙 姉 ス
Longini∧De
sublimitate
= 万 . j =1・サ4:・=り
万 、 ・ : : ・ り ? 万 4 ・ x t g ‘ 映ね
i = 4・ j 隔
: … … a u タ ゙ . 万. ・、
. .
.
.
Libellu・しLeipzig
lonysii一白y91
(Biblid曲如4=.……Teubn扇面=k)二工Å碓レゲノ・]
レNachdr.
Stuttgart
1967ト/DeutsohレStutt g a r - 1 レ ( R e c l a m - U ね 如 袖 祚 = 組 聯 尚 倆 … … … ノ 面 印 ) … … 1 9 8 8 .
S,82
199v)レ‥‥‥‥‥‥
‥ ‥∧ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ = レ : … … \ … … : ノ \ く … … … く \ … … … j
83(Kap.33.
=∧]……=ダjノプ万………Jつ…………゜:☆<……………=∧…………∧レレ==ト……………
‥‥
'AqXiX6かt/π04&◇kd\トdvoiHOvo向皿∇π a g a o i i Q o v 血 4 … … … … ソ x a n e i v n c … … … … = が 1 5 : 4 x 6 o 入 タ 1 ?
T・
Trni.nTiir*大凧、、▽、'、・λ .んiご..、:一入 、 ' 、 ふ . 、 λ 1 、 、 . … … λ . 、 . 犬 又 . 3 、 … … J = . 1 1 1 、 l y . に 、 j j ・ : = : l : ぷ 、 、 ; a . ・ - i i - . ト … … … … = ・ . ・ . 1 : … … … : … … … : i … … … …
恂i1 6ヤ
Gedicht?ぐlstしnicht
前田ichen
Und
!on
Archilochos,………der vi・el Ungestal
Ge・istes,□deh血an
wolltest
du
in
von:Chiφs Oder
der
Lyrik玉eber
doch
elegant
und
Brand,
erloschen:freilich
schwerしunter▽φin
schon√Pindar
wohl
bei
(Caput
vg1ト。Du
Vgl.。Du
Collection
17)Longinus
Sinnen
ist、 ein
χXχIII.
Dichter?
)d叶レ皿jレこder Tragodie:eねer
durchwegs
ehトalles in
ur
.・.・・・・WI・■■■■■■■
Oidip畑↓l・、・1:.卵プご・==.:4
Ion
hむr?
5J)‥‥ ‥‥‥‥‥‥ エ . ・..・・=j、……………レレ万……………Ij====二十\………:∧∧\…………\〈………〉……
Sublime‘.‘(Grec/Fra・ri.・9a・1s)・Paris・=・=・(Les。.万・..・Bel・les:・.11:・1ルj。φ・tt・F・6・s)・・万・=・J・939:jJ.j
Sublime"
(Grec/Francais)争心心=レ(私心に恥尚(・恥瞼面yレ四諏二万(j価如圃二布皿如………1965.
des
eroBere
Sophokles・
viele……Male unerwartet
瞬≠geS工)rama・、den
der
Denねy
■ ■ ■■■■㎜■■■■■■■■■:..・-...・・E・
der
doch
Bakchylides
Sophokles?
jedoch:面d
匹し:i・j・∧]=卯昨……1・Ausbruch:4・es
Ge
Universites
。vo=m‥脂habeりen‘"
deダFrance.
183ソ183'.
・.=:・ヤr・ro:iう
S.48:ヶχχχI皿〉5j……ト…………j…………\ソ………=……J………☆……\ノ……=レ:……Ij………,万……ト=j……:………………:
S.28(G球面排如砂/斗胆Deutsch).・・Kap皿\\……………J…………………
87
Der
per
Moise,
per
profeti
per
l'Evangelio
poi
che
。Der
Aber,
o
Darf
die
10)Klopstock
0
du
Seraph
Von
der
Hat
auch
dieC
seit
Edens
Muse
voU
Und
in
hellen
Bezirk
Hat
mit
Und
O
die
so
enthiillete
hor
Kiihn
ihn,
und
Sondern
。Brod
Seeliges
Griechenland!
ist wahr,
12)Blake,
1975.
der
und
Gotter
die
himmlische
Trummer
Erde
einst
in
verlohren; I
vereinet,
vernommen;
Jugend, 十
der
dein
V.55-56:
der
wir
zeiget.
der
Str.4.
Wohnplatz, ‥
Gedanke
gottlichen
Haus
Vorwelt
StA.
aufthut.
Bd.2.
S.91.
alle, 55
Jugend
William(1757-1827)。Milton“(1804)
besinget, 575
Heiligthum
Himmlischen
der
V.566-576.
tiefe Gedanken 570
Entziickung
sein
。
Freunde, \
in
modernde
du
Ges.I.
Sterblichen
sich
nahern?
bete; 10
Beschiitzer, コ
WoUust,
Rede
Wein“
was
den
er, wie
nicht
S.22:
dir
hier
verborgenen
stillen
die
wenn
IDHolderlin
Also
der
Feme
stillen
zukiinftigen
einsamer
Seele
Biirgern
dunkler
im
Erschaffung
Geister
erhaben,
den
ich
deinem
der
Eloa,
V.8-10.
erkennet,
erwahlter
gelehrt,
iemals,
Gedanken
aus
dem
Erden
er sich
den
Ges.I.
“ I-III(DL=D 11).
verzeih
heiligen
S.3:
wohl
vor
Messias
er deinen
11)
GOμ。allgegenwartig
verherrlichten
Eloa,
Wenn
nur
Schopfer,
。Der
dieser
vi f6 almi. , 138
Dichtkunst
sie, Geist
(1724-1803) (T人x人H人SHi)
salmi。 , ニ
Messias“(DLD
das
Klopstock
voi che芦criveste ・.
Spirto
Werk,
sich
Weihe
e per
e per
l'ardente
9)Klopstock
Messiassanger
gehbrt?
Preface‘:
Poems.
London
(Loneman)
1971. 3.Aufl.
S.487-488. 1 1 1 1 1 1 ■
The
stolen
ought
and
perverted
to contemn,
age
is at leisure
and
consciously
memory
writings
set up
by
of Homer
artifice
to pronounce,
all will
&
inspired
professedly
shall become:the daughters
both
curbed
sword.
by
the
general
・・・ (S.487/S.488)
whole
just
are
delight
&
true
in
to our
Jesus
our
13)Coleridge,
Samuel
Literary
and
In my
natural
of the
Life
defence
kennel,
English
poets
that to which
men,
infection
Christ
We
will
do
imaginations,
&
not
his
want
those
&
these
hold
and
grand
apostles
either
worlds
Bible.
works
proper
inspiration.
the
Cicero,
of the
their
from
Taylor(1772-1834)。Biographia
“(1817)Oxford
of the lines
such
of Plato
sublime
silly
that
&
men
the
new
more
ancient,
the
we
of
Milton
were
slaves
of
models,
ir1・・which
daughters
&
Latin
is a class
or Roman
of eternity
&
Shakespeare
there
Greek
all
when
of the
rank,
Greek
which
But
of
men
if we
shall
the
whose
are
live for
but
ever
Lord.
Opinions
language,
diction of the
own
be set right,
&
・・・believe
Ovid,
the
of (S.487/S.488)
malady
is in destroying.
and
against
neither
running
bookish,
into
nor
Liter aria;
Univ.
each
Press. 1954.
other,
vulgar,
instead
neither
as=I will remember
th.ee; ・■・χ
had
Greek
Poets
from
Chaucer
from
we retwm, with
Homer
to Milton.
the
to Theocritus
‥・first,
greatest
that
pleasure,
or
Biographical
Vol.1.
of closing・at
redolent
continually
not
the
each
of (S.13/S.14)
to
inclusive; l and
possesses
Sketches
S.13-15(Caput
adduce
couplet,
which
the
genuine
we
and
the lamp,
the
still more
poem
of my
l).
of
have
power,
of
nor
metre
and
our
elder
read,but
and
claims
88
高知大学学術研究報告 第46巻(1997年)人文科学
Melodie,
von
dem
Chaos
und
der
ewigen
Nacht
gesungen,
indem
mich
aufgemuntert die finstre Reise nach der Tiefe zu wagen,
hinaufzusteigen,
eine
Dich
besuche
ich
diese
meine
Augen
durchbrechenden
hat ihren
in die
Oder
auf
mein
nicht
mit
einem
zu
die
wo
noch
und
von
sonnenreichen
Sie・ finden・das
sich
Hiigel
an
hat
einer
des
Nendeln/Liechtenstein
dieser
Seraph
der
verzeih
dieC
Muse
er sich
iemals,
voU
in
hellen
Bezirk
Hat
mit
Gedanken
6) Dante
enthiillete
Alighieri
.Inferno‘ Canto
Seconda
schaft)
Es
Dennoch
du
besuchst
von
deine
unterlasse
in einem
heiligen
Staar
ich
nicht
schattigten
Sachen:
zu
die
Wald,
singen
hat
sich
Faksimiledruck.
564-573).
・I .・ .: .・ I
Freunde,\. 1・...・. ・..・ ・. I\ ニII565
Wohnp!a:tz
, 土 ∧
zeiget. 1 十
in
tiefe Gedanken
Entziickung∧verlohren: コ ト ノ
sein
der
Gedanke:vereinet, ニ ▽ し し ト
Gotter
vernommen; 二
Commedia“(1319。,La
Testo
critico
sovrano;
(。Inferno“
Comedia“ 1472)
dellaレSocieta
Dantesca
Venezia
1555.
Italiana. Firenze.
e Platone,
IV. 88:S.457)二 ‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥ノ ‥ ………
(。Inferno
“ IV. 134:
1545. Faksimile-Ausgabe
1967/1983.
Teil
sich
1748. Deutsche
1883.
1960. S.457-458. ト ニ \ ・.・.・・.・ ・. .・ .・・・. :・・
Socrate
Der
Wollust,
Rede
(Saurmann)
Heilbronn
Beschiitzer, 〉
Sterblichen
stillen
Geister
vid'io
schos.
worden.
aber
nicht.十Ein才weisser
oder
/ Leipzig
verborgenen
V.88/V.134:Opere.
Germanica
begab
der
der
poeta
7)Biblia
den
einsamer
Seele
e Omero
quivi
Bache,
Bd.ll.
V.
zukiinftigen
Erschaffung
(1265-1321)。Divina
IV.
edizione・.
Quelli
erwahlter
gelehrt,
Und
die
Tag・eslicht
Liebe
( = DLD).
S.22(Ges.I.
deinem
seit Edens
heiligen
den
1968.
Erden
Hat
Und
die
Bremen
Jahrhimderts
(Kraus)
er deinen
Von
18.
verherrlichten
Eloa,
Wenn
unterno耳imen
Lebenslampe,
sie iiberzogen.
klaren
einfinden;
5)KIOpStOCk=。Der Messias‘トGesang I-III.
du
Menschen
oberste
M叩e
das Licht
entziindet,… ノ ……j ∧ ノ ∧ \ ト ¨
Litteraturdenkmale
O
himmlische
sie bewegen 価dh白vergebens hin und wieder,
aber
ein triiber Tropfe
die Musen
wenigen
fiihle deine
Lichte,
suchen,
gehemmt,
zu gehen,
Hertz
Reise,
unversehrt,
Strahlen
Augapfel
Orte
schwere
wieder
eine
und wieder an
aber
S.458)上 /
Luther-Bibel.
Stuttgart
(Deutsche
Bibelgesell-
2. S.249/S.290. ニ
/ das
Reiche
der
aber
der
Arme
starb
auch
starb
/ vnd
/ vnd
ward
wardニgetragen
von
dむn Engeln
begraben.ト(。Euangelium
in
Lucas“
Abrahams
16.22:Teil
2.
S.290) づ
Aber
vnd
ich
Isaac
sage
vnd
euch
Jacob
vg1。, Euangelium
Da
/
wird
vnd
sein
alle
Morgen
sitzen
werden
im
8) Dante
, Divina
fisice
vnd
Propheten
vom
creder
Himelreich
Lucas “ 13. 28-29:
heulen
komen
E a tal
/ viel werden
im
Zeeklappen
im
vnd
reioh
e metafisice,
ho
ma
Teil
vnd
vom
Abend
Mattheus“
/ vnd
mit
8.11: Teil
Abraham
2. S.249)
2. S.288. <.I ・: ノ\フ \ レ \ 尚
Gottes
/ Euch
Abend
/
pur
Morgen
/ (,ぶuanぱelium
/ wenn
vom
Gottes
io
vom
sitzen
reich
von
jr sehen]werdet
aber
叫n aus
Mitternacht
/ ダ
Gommedia‘≒Paradiso‘
non
komen
Canto
xxIVトV.
prove ’ 上
/
/ Abraham
gestossen.
vnd
vom
vnd
(28/29)
Isaac
vnd
Und
es
Mittageブdie
zu
Jacob
werden
tische
し.ト・‥ ト /・ ■ ■・
133-138:
Opere.
S.765f・
レ ‥・ ・:.・ .・・ ・.・
dalmi I ニ j
anche
la verita. che quinci
piove 一一 ・135
1 1
-
S.765
89
Der
Wunderbare
mit
kan
dem
einem
und
Wahrscheinlichkeit
zum
des Wunderbaren.
Denn
aus
der Welt
und
Miltons
immer
Grunde.
Johann
dessen
da die Gφtterund
Verbindung
mit
des Paradieses
Wunderbaren
dem
wider
WeiC
So
ist die Gunst
bewegt
Will
( = StA).
von wannen
Selbst
(Metzler)
was
sie die Welt
und
einem
und
hiemit
hat
das
die
■・へda
Vorstellungen
In
dem
einer
Wunderbaren
Magny
ande-
1966. S.1: Critische Abhandlung
von
Str.2. V. 19-24: Samtliche
1946-1977(Register
und
niemand
1985) . Bd.2.
,
Seele der Menschen,
der sehr dich liebet, und
so
darum
Tagレ =.
III. V. 18-22/V. 26-29). ., ……
of Chaos
Werke.
S.90.ト
von ihr. 20
sie bereitet, denn
lieber, wie sie, dir der besonnene
Lost“(1667).
2.Edition
1674. Indianapolis
(Odyssey)
1962.
andEternal
N ight, ニ ……
by the heav'nly
descent, and
hard
Johann
und
John(1608-74)。Paradise
Though
in der
Vertheidigung
Voltaire,
S.61(Book
イΓhe
dark
Quelle
sie an sich un-
4)Milton,
Taught
und
das Wahre
in der Poesie
die poetischen
von
Wein“(1800-1801)
geschiehet
die hoffende
versteht, was
es der oberste Gott,
l sung
in
seyn.
Abhandlung
Stuttgart (Kohlhammer)
der Hocherhabnen
und
kein Weiser
1st noch
wunderbar
Wahrscheinlichen,
Stuttgard.
nun
…
Ausgabe
Wunderbar
Geister in alleμReligionen
Grade
es nicht
Schonheit
der Poet
vorstellen, und
die Einwiirffe der Herren
3)ト!olderlin, Friedrich(1770-1843)。Brod
Stuttgarter
muB
das Wunderbare
S如司,…, so miissen
hochsten
wenn
, so erofnet sich uns eine neue
Jakob(1698-1783)。Critische
rer“(Zurich1740) Faksimiledruck.
dem
gleichwie
bringen,
gegriindet ist. Weil
die vornehmste
als wunderbar
・・・.(S.139//S.157)
unsicht- (S.157/S.158)・bar
Verlustes
Ergetzen
auf dasselbe
Wahrscheinlichen
die Wahrheit,
der Geister in dem
Vgl. Bodmer,
Poesie
mit dem
das Wahrscheinliche
Wahrscheinliche
und
gefalleh, noch
bestehet, so wiirde ich ・・・(S.133//S.139)・‥F01911ch
als wahrscheinlich,
corperlich
weder
(1724・-1803) (Takahashi)
kiinstlich vereinigt, und
des Wunderbaren
der Poesie
poetische
Klopstock
richtigen Kopf
Wahrscheinlichen
dieser Verbindung
Kraft
Messiassiinger
and
Muse
to venture down ト ▽
up・to reascend,ニ・ 20 プ
rare: thee l revisit safe, ∧ ヅ ヅ ‘
And fee!
thy sovran
vital Lamp;し…,...・..・ ・. ・・ .・ ・・...・.
Yet not the more
Cease l to wander
Clear
Spring,
Smit
with
where
or shady
the love
S.104-105(Das
SEy
mit
Griinden
durch
Miltons
Episches
der Bodmerschen
Gedichte
von
Ubersetzung
dem
von
Verlohrnen
・y. ・
. . ■■■■■
Paradiese.
Erste
Aufl.
1742(2.Aufl.). Stuttgart (Metzler)」965.
dritte Bucホ. Anfang). ∧上, 犬 ‥ j ` ・ I ・・I.. ・.. ■・
gegriiCトheiliges. Lieねt, du
wieder
haunt \ 27
or Sunny,Hill, ・・.・・. .・. ・・.・.・・
of sacred・Song;う… ご・
Vgl. Bodmer:
J ohann
1732. Faksimiledruck
the Muses
Grove,
erstgebohrnes
kUhりerりFliigeln, nach
ich (S.104/S.105)
die ausserste
und
lange
dem
genug
Kind
stygischen
aufgehalten
die mittlere FinsterniB,
des Himmels,
・・・Dich
besuche
PfU卜entronnen
bin, in
dessen
worden,
nicht mit
ich izo
dunckeln
alldieweil ich in meinem
desくOrpheus
Harffe,
Stimme,
Fluge
und
高知大学学術研究報告 第46巻(1997年卜人文科学
DER
MESSIASSANGER
DKIopstock,
Briefe
KLOPSTOCK(1724-1803).ニ
Friedrich
Historisch-kritische
Gottlieb
(1724-1803)。Brief
AusgabeレHamburger
1738-1750.
90
Hrsg.
von
an
Katsumi
Bodmer
vom
TAKAHASHI
10.8.1748“:Werke
und
Klops仏ぐk-Ausgabe∧0=HKA)レAbteilung
Gronemeyer,
HorstレBerlin
(Gruyter)
Brief e.
BriefかI.
1979. S.14(Urtext)/S.201(iJber-
setzung). 白 ・・
lam
Tibi
Nempe
dicam,
adolescenti
Saxonum
potius,
evolvenda,
adhuc
Ich
muB
als
ich
ad
animumque,
Ihnen
nun
Sachsen
die
Hand.
ich
und
Ihre
Milton
aber
hatten),
aufschlagen
ich
und
2)Breitinger,
Stuttgart
das
muB
und
mich
dazu
des
epischen
der
uns
Gemiithe
1966.
Bd.2:
Fortsetzung
Kunst
der
Uebersetzung)
in der
Uebersetzung
eben
der
der
deutschen
Leser
wahrnehmen
Ausdruck
muB
Dichtkunst“・
Wunderbaren
und
ist das
der
der
ist
Poet
dem
hort,
wenn
bereit.
und
die
Sie in Ihrem
Sie
ihn
zur
Wie
oft habe
tue
es
noch!
iibersetzt
Flammen
hoch
zu besingen.
kritischen
in
ich
nicht
entziindeten
Religion
Schriften
Abhandlungen
sie,
Linken
・■・ Denn
Gedicht
Wie
oft
zeichneten,
Bd工
muB
Liigen
in
die
Critischen
in
die
erhabeneれレund
dem
hohen
und
im
Dichtkunst.
S.139-140(Der
verwund面面men
Bildnisse
(S.139/S.140)
Originaleトvorstellen,
Begriffe
abwechselnden
empfinden
Englischen
und
wiirden,
eingekleidet
vierte
und
in
Bewegungen
wenn ihnen die Zeichen
ist. ∧ニ
S.130/S.131/S.132/S.133//S.139//S.157/S.158(6.Abschn.
in
immer
der
auf
Poesie
die
unterschieden
demnach
・■・, muC
Der
Faksimile-Nachdruck.
Von
Wahrscheinlichen). 犬 \
Wunderbare
Wunderbare
Wahrscheinliche
Himmel
dieselben
wie
eben
der
vg1二Critische
/
eben
sie
Wunderbare
lagen
kenneねgelernt半飢砲\,……wenn
das
imatinem
kritischen
hむrbeigesehntリ皿d
Homer
7ΓU
excitavit
tune
reden
kritische
hatte,
die von
et
transtulisses
saepe
Sohn
Breitingers
Erhabene
semper
haustos
iiber die
immeしzur
das
deinde,
seu
et ・‥ (S.14/S.201)
seinen
mi西土schon
und
fiel, hat
Ordnung,
worinn
waren,
weりn es von
spat
Quam
sum
criticis
semel,
tractationem,
nisi
Homero
(1701-76)。Critische Dichtkunst'‘(1740)
welche
…das
iiber
Dichters,
bekannt
Demnach
ein Vater
und
Ihre
gefiihrt, den
hervorbringen,
dem
extulit.
Nachschlagen
die Hande
Bild
Schildereyenバn
dem
mir
zum
allzu
in
las
sinistram
ex
tuitusque
vielmehr・versohlungen
Abhandlung
Johann Jakob
Von
Milton
hatte,
ignes
iam
Lecta
de Sublimi
sero∧]vidissem,
poesin,
wie
Vergil
ad
Tuam
nimis
duxisti,
Sie mich,
subiras叩nti
.‥・ 十一 ………=・ダ………1……… :………1・.=・一一
(Metzler)
Abschnitt.
poemate
oder
vielleicht
Virgiliusque,
promissam
et religionis
=dakamen
unversehens
lassen
essent
fortassis
gelesen
Vergil
ich
mir
dann
betrachtet
anfing,
legenti√et
mihトincidisset,
Tuo
pater,…
critica二iれ……manus venere.
manus
Homer・und
versprochene
(den
der
Virgilium
scripta
desideravi
一一―horen
sie
audit
[quein
caelum
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Homer
dann
in
critico
zu argern
Als
tune
vero
sagen
jungen
der
Rechten
in
et
Homerus
saepe
ad
quam
in
dextram
Quam
filium
Breitingerique
improvisus
epici,
ut loquentem
Homerumque
mihi
Miltonus
quum
poetae
und
cum
desidero.
penitus,
me,
puero
iacuere.
ipsum,)
habe
vero
scrip tis, Tua
hausta
ich
audi
nichts
er
dem
Farbe
ausserste
Oder
seynしund
uns
anders,
als
Wunderbaren
des
die
wiirkliche
Wunderbaren
ein
die
Staffel
des
die mogliche
ergetzりn
vermummetes
Farbe
einkleiden
der
Neuen,
Wahrheit
‥・(S.130/S.131)
gegriindet
seyn,
soilべ.・・ (S.131/S.132)…しDas
Wahrscheinliches.…darum
Wahrheit
anstreichen,
・;・(S.132/S.133)
und
・・・Kurtz,
das
das
91
Der Messiassanger Klopstockニ(1724-1803)ぐTakahashi)
ZUSAMMENFASSUNG
。Als Klopstock England ignorierte,
auf.“(Anm.21).Um 1793 entstand
deutschen
von
Poesie“(Anm.28),
Ehrfurcht“(Anm.28)
einsame
nahm
keine
Wieland,
Riicksicht
Lessing
der englischen
Poesie “ ,Klopstock
im
und
Version
Gottlieb Berge
sachlich in der zweiten
Klopstocks
Fassung
Brief an Bqdmer
allzu spat kennengelernt
Hande
Himmel
anderen
iiberlassen
heute
war
zu wissen
“(Anm.22),
dann
als der 。Vater
schien“(Anm.22).Denn
。er
Bodmers,
zunachst
von
aufschlagen
zu besingen.“(Miltor!us
in
und
der
haupt-
der die Rede
in
aber (den ich vielleicht
Sie ihri nicht iibersetzt hatten), der mir
die Religion
fiir
es auffallend, daC dieser
: , Milton
hoch
Der
beruhmteren
in der ersten (1732)
1748 ist (Anm.l)
entziindeten Flammen
hatten.
noch
mo glicherweise
der Prosaiibersetzung
der
Eindruck
der Jahrhundertwende
nicht so 。ehrwiirdig“ waren,
von Milton
10. August
hatte, wenn
und
die
auf
Vater
。mit einem
nachdem sie ihre
Verleger
von 1682 (Anm.26-27),
(1742)
vom
fiel, hat die von Homer
gefiihrt, den
。ehrwiirdigen
dem
Alter. Fiir Coleridge
gelesen, in einer Prosa-Obersetzung
des Ernst
den
Coleridge
dergleichもn, die in
Romantik
hohen
。echt dp.utRchp.Milton“(Anm.42)。sehr
wenig
hatte Milton
gegen
sein Freund
Balladen“(l.Auflレ1798)
Blake
Bannertrager
der deutschen
und
Ende September 1798 垣 Hamburg besuchten,
Dichter, Schiller, Goethe,
die beiden
dieser geistige Aufruhr
den Wordsworth
epochemachenden 。Lyrischen
stolze und
stand der schreckliche Blake in seinem Stolz
unversehens
lassen
・・・ ignes
und
in die
mich
ex Homero
dazu
haustos
excitavit…) ニ
Im
Unterschied
Krankheit
und
zum
englischen
Infektion
sei, bleibt der deutsche。,von
Jiingling“(Anm.36),
so innig
Keusch,
man
Antike
und
verlangt
leidet, und
so machtig
wird
mit Bewunderung
und
(。Milton“
1804)。von
Gladiatoren
der allgemeinen
bandigt“(Anm.12)
wie von der sittlichen Seite betrachtet, :ein reiner
der 。Erhabenheit
der Bibel“(Anna. 12) und
fast an keiner 。allgemeinen
。der Abgott
der Jugend“:
weiC, stromen
heilig wie
gestehen,
Blake
griechisch-romischen
in uns zu erregen
iiberirdisch, unkorperlich,
muB
der nach
der sinnlichen
der einfach nach
der Begeisterung “(Anin.l4)
rhetorischen
Milton,
aus den albernen
solcher 。GroBe
Infektionskrankheit“
aus iibersinnlichen Quellen hervor. …
seine………Rむligion
ist seine diむhterische Muse,
daC er, wiewohl
der
。Alle Gefiihle, die er, und zwar
zuweilen
in diesen Hbhen
und
verirret, doch
niemals davon herabgesunken ist.“(Anm.35: Schiller 。tJber naive und sentimentalische
Dichtung “ 1795-1796). Bemerkenswert 叫 Klopstocks unschu!dige Geistesbildung,
die dem
evangelischen
entgegen-
。Geist Schopfer“(Anm.9)
die 。ignes ex Homero
setzt. Von
dieser paradiesischen
。Brod
Wein “ 1800-1801)seinen
Ausgang,
und
ken iiber die Nachahmung
Schon
im
Streben
nach
bestehe:
nimmt
der griechischen
Alter von 17 Jahren
Epinikiensanger
Unschuld
Werke
“(Anm.44).
in der Malerei
man
nach
aber
verliert sich vieles, Sむhrvieles von iener so enthusiastischen
die man
einer so einzigen
veredelten Gefiihl,
ist.“(Anm.35)
Erscheinung,
einem
bahnbrechenden
und
seinen Wegbereiter,
Schwung
Wenn
harmonisch
。seeliges Griechenland“(Anm.ll:
wie von Winckelmanns
idealisiert Holderlin
。Ists schwacher
KlopstocksgroBe?
Holderlins
haustos“
Pindars
den
。Gedan-
Bildhauerkunst“(1755).
der neben
Flug?
ists
Messiassanger
dem
aolischen
/ Kampfendes
ironisiert。, so
Liebe, aber nichts von der Achtung,
so auOerordentlichen
Genius,
einem
die der Deutsche besonders einem so hohen Verdienste schuldig
so sehr
Der
Le
Messiassanger
chanteur
du
Klopstりck
≪Messiら,
(1724-1803)
Klopstock
(1724-1803)
・高 橋 克 己 ・●
I TAKAHASHI,
Seminar
far Deutsche
Katもumi
Pfiitologieder PfiiiosoDhtsthen,Fdhultiit
Section de
P h,ilologie
allemandede la
FORSCHUNGSBERICHTE
DER
JAPAN
1997.
BULLETIN
VOL.46.
ANNUEL
JAPON
1997.
Der
Messiassanger
Summarium
Klopstock
und
(2) Die。Dichtkunst“
DE
L'UNIVERSITEトDE
XL
VI.
SCIENCES
: TABLE
(Kotzschi)
KOCHI
(KStchi).▽
HUMAINES.
DESヽMATIERES ニ = 犬 ト
(1724-1803):Le
das 。Wunderbare“
und
。Plan“ und
der。Geist
chanteur
du ≪Messie。しKlopstock
(1724-1803)
。musikalische
Anmerkungen
: Le《くsublime。etle ≪merveilleuχ。く 62−63
Schopfer“ : L'g
「tp 6ぷtique。et r≪Esprit Createur。
die 。Idee“ : Le ゆ1an。etr ≪idee≫ ・。 ○ し
(4)Der。Vater der deutschen
(5)Der
KOCHI
japonicum Seite:page 61
(l)Das二Erhabene“
(3)Der
UNIVERSITAT
GEISTESWISSENSCHAFTEN.
TOME
INHALT
Faoulteノ=desLettres・
Poesie“ : Le 叩ere de la:poesie
65二67
allemande≫
67-69
Dichter“ : Le ≪poete musical* ニ
69-72
: Notes
Zusammenfassung
72-90
/ Sommaire し し \ し
Inhalt : Table
91-92
des matieres ∧ つ 犬
*Diese 32 Seiten im
63・-65
vertikalen
Druck
: Ces 32pages
imprimees
92
verticalement
SOMMAIREダ‥‥‥‥ ‥=… ……= …………
L'auteur
du ・Messie・(1748-1773) etait celebre par la purete de son ame
etonnent,
belles comme
(Diderot
≪Sur les Feinmes≫
meme
les seraphins
de Klopstock,
1772: Note
point de vue:
≪IciMilton・,presque
saintete et la grandeur.
Klopstock:…L'Eternel
Raphael
le nomine
39). Aussl
terribles comme
Chateaubriandうorte
aussi gracieux
est plus
beau
Elu, et le ciel Eloaぺ・・
d'Homere).
seraphique
s'harmonise
bien
Cela veut dire que Klopstock
grecs et latins≫qui
a ・dompte
seul la ≪fougue animee
dire ・・cette elevation
d'un
Milton≫d'apres
souffle(pneuma)
=de style touj ours
attention sur le
que Virgile,ソremporte
sur lui par la
Raphael
37)バレest remarquable
(。Miltoり1804:
divin。qui
Note
dans
egざ1e 6t qui nulle part臨subit
12). C'esトpresque
de d6うression・G Du
du ≪Messie。:d1
etait un jeune homme
36)。
sortis
unit le ≪Messie。 et r≪i!iade。,c'est-a-
16-17). C'est ainsi que l'auteur du ≪Werther≫(1774) estime beaucoup
moralite.≫(≪Poesie et Verite≫ Livre χ。 1812: Note
ce cas que
des sots gladiateurs
Sublime。:Notes
pur sur:1e plan
d6
eM&八eur; Eloa
haustos≫ (feux
a r≪infection provenante
Blake
ange。 mystique
e斗 range
avec les ・:4]毎臨s
ljχ Homero
echappe
de Milton.。
son
quevられus,・・……Voici un
l'angeinterieur,。(≪Genie
'duchristianisme。 1802: Note
cet interieur
etheree Jes□femmes
les diables
deコla sensibilite aussi
bien
le chanteur
que
de la