関西アーバン銀行グループの概要

関西アーバン銀行グループの概要
●銀行及び子会社等の事業の内容
(平成28年3月31日現在)
当行及び当行の関係会社は、当行、連結子会社6社で構成され、銀行業務を中心にリース業務などの金融サービスに係る事業を行っております。
銀行業
当行の本店及び支店において、預金業務、貸
出業務、内国為替業務、外国為替業務、有価
証券業務等を行っております。また、連結子
会社において、貸出業務、信用保証業務等を
行っております。
リース業
リース業務等を行っております。
その他事業
クレジットカード業務等を行っております。
●企業集団の事業系統図(平成28年3月31日現在)
子会社は全て連結子会社であり、非連結子会社及び関連会社(持分法適用会社)はありません。
株式会社 関西アーバン銀行
株式会社 三井住友銀行
親 会 社
株式会社 三井住友フィナンシャルグループ
銀行業
当行本支店 138か店、出張所18か所
関西アーバン銀リース株式会社 (貸出業務)
株式会社関西クレジット・サービス (貸出業務、信用保証業務)
関西総合信用株式会社 (信用保証業務)
びわこ信用保証株式会社
(信用保証業務)
幸福カード株式会社
(信用保証業務)
リース業
その他事業
関西アーバン銀リース株式会社
株式会社関西クレジット・サービス(クレジットカード業務)
株式会社びわこビジネスサービス (印刷・製本業務、計算受託業務)
資料編
●連結子会社の状況
当行では、リース、クレジットカードなどを取扱う子会社を設立して、お取引先企業、個人のお客さまの多様なご要望にお応えできるよう、幅広い金融サービスの提供に努めております。
(平成28年3月31日現在)
会 社 名
所 在 地
主要業務内容
設立年月日
資本金
関 西 ア ー バ ン 銀 リ ー ス 株 式 会 社 大阪市中央区西心斎橋1丁目2番4号 リース業務
昭和50年2月1日
株式会社関西クレジット・サービス 大阪市中央区西心斎橋1丁目2番4号 クレジットカード業務
昭和58年1月26日
270
83.30
関 西 総 合 信 用 株 式 会 社 大阪市中央区西心斎橋1丁目2番4号 信用保証業務
昭和52年6月23日
6,100
100.00
―
び わ こ 信 用 保 証 株 式 会 社 滋賀県大津市中央4丁目5番4号
信用保証業務
昭和61年11月11日
336
―
100.00
株式会社びわこビジネスサービス 滋賀県大津市中央4丁目5番4号
印刷・製本業務、計算受託業務
昭和52年11月1日
10
5.00
81.00
昭和57年7月1日
30
―
100.00
幸 福 カ ー ド 株 式 会 社 大阪市中央区西心斎橋1丁目2番4号 信用保証業務
3,100 百万円
議決権に対する 議決権に対する子
当行の所有割合 会社等の所有割合
88.99%
―%
9.61
●業績等の概況 当連結会計年度(平成27年度)
1.業績
当連結会計年度における業績は、以下のとおりとなりました。
業容面では、預金は年度中671億円増加し、当連結会計年度末残高は3兆8,121億円となりました。譲渡性預金は年度中458億円増加し、
1,512億円となりました。
一方、貸出金は年度中1,565億円増加し、当連結会計年度末残高は3兆7,471億円となりました。
これらの結果、総資産は年度中1,599億円増加し、当連結会計年度末残高は4兆4,830億円となりました。
損益につきましては、当連結会計年度も引き続き、資金の効率的な調達と運用、経営の合理化・効率化を図り、収益力の強化に努めるとともに、資産の健全化に
必要な諸引当、諸償却を行ってまいりました。
経常収益は貸出金利息の減少等により、前連結会計年度比55億4百万円減少し、903億46百万円となりました。
一方、経常費用は預金利息及び与信関連費用の減少等により、前連結会計年度比46億45百万円減少の681億27百万円となりました。
これらの結果、経常利益は前連結会計年度比8億59百万円減少し、222億18百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比13億37百万円減少し、
160億16百万円となりました。
純資産額につきましては、前連結会計年度比80億円増加し、当連結会計年度末は1,906億円となりました。また、1株当たりの純資産額は前連結会計年度末比
109円62銭増加し、1,556円98銭となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりであります。
銀行業の業務粗利益は673億65百万円、セグメント利益は229億92百万円となりました。
リース業の業務粗利益は13億41百万円、セグメント利益は7億52百万円となりました。
その他事業の業務粗利益は9億66百万円、セグメント利益は33百万円となりました。
連結自己資本比率(国内基準)は7.25%となりました。
2.キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローにつきましては、資金の運用・調達や貸出金・預金の増減等の「営業活動によるキャッシュ・フロー」が前連結会計年度比1,316億81百万円
減少し、342億6百万円、有価証券の取得・売却等の「投資活動によるキャッシュ・フロー」が前連結会計年度比228億26百万円増加し、△4億61百万円、配当
等の「財務活動によるキャッシュ・フロー」が前連結会計年度比160億56百万円減少し、△303億74百万円となりました。 この結果、現金及び現金同等物は現金及び現金同等物に係る換算差額を含め、前連結会計年度末比33億70百万円増加し、当連結会計年度末の現金及び現金同等
物の残高は3,031億86百万円となりました。
Kansai Urban Banking Corporation
42