EMC Data Domain で実現する次世代アプリケーション保護基盤

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E M C D a t a D o m a i n で 実 現 する次 世 代アプリケ ーション保 護 基 盤
Microsoft
SQL
ORACLE
Database
SAP
SAP
HANA
IBM
DB2
EMC
NetWorker
Avamar
Pivotal
HP
VERITAS
NetBackup
Backup Exec
Dell
Software
Data Protector
NetVault
VMware
CommVault
Simpana
Veeam
IBM
Backup &
Replication
Tivoli Storage
Manager
vSphere
Data Protection
EMC Data Domain + EMC Da
●
アプリケーション管理者自身でスマートにデータ保護を実現
●
分散重複排除機能により、バックアップ・レプリケーション時間を大幅に削減
●
物理・仮想に関わらない、アプリケーションベースのデータ保護機構の整備
リストア時の苦悩
運用中の変更リクエスト
DB 管理者
DB 管理者
MS-SQL の DB1を 2015 年 7 月10 日時点の
データに戻したいんですが。
新しい DB の DB3 を作成しました。バックアッ
プ対象に含めるようお願いします。
ITインフラ担当者
ITインフラ担当者
既存バックアップポリシーに従うことでよろし
いでしょうか?
はい、確認しますので少々お待ちください。
2 日後
DB 管理者
ITインフラ担当者
いいえ。新しい DB は重要データが含まれるた
め、バックアップ頻度は変えたいと思います。
DB2という別名でリストアしました。
問題ないかご確認ください。
ITインフラ担当者
DB 管理者
では、規定の申請書にご記入の上、提出して
ください。
開発環境で確認しましたが、こちら側の問題
が解消されないため、2015 年 6月30 日時点
のデータに戻してください。
DB 管理者
ITインフラ担当者
提出いたします。よろしくお願いします。
はい、確認しますので少々お待ちください。
ITインフラ担当者
2 日後
申請書を受理しました。バックアップポリシー
追 加 変 更手 続きには 3 営 業 日 掛かります。
ご了承ください。
ITインフラ担当者
DB2という別名でリストアしました。
問題ないかご確認ください。
DB 管理者
開発環境で確認し OK でした。週末に本番環
境で作業を実施します。そちら側の週末作業
手配をお願いします。
運用ポリシーやルールが足枷になることもある。
バックアップが遅れることで機会損失の可能性も。
正しいリクエストと正しい対応。しかし、
リストアまでに時間が掛かり、業務影響の可能性も。
従来の方式 ̶ DB 管理者によって2 回バックアップが実施された場合
DB 管理者によって使われた
バックアップ領域
ORACLE Database
バックアップサーバ
元 DB 領域 100GB に対し
インフラ担当者によって使わ
れたバックアップ領域
100+100+300+300=
800GB の領域を消費
DB 管理者
マウント
バックアップ
プライマリ・ストレージ
本番ボリューム
複製ボリューム
100GB
バックアップ・ストレージ
(元 DB)
RMAN
100GB
Clone
RMAN
2 回バックアップを取得
100GB
300GB
300GB
ITインフラ
担当者
ata Domain Boost for Enterprise Applicatio
EMC Data Domain Boost for Enterprise Applications
オプション
アプリケーション管理者が標準ツールを利用して最適なバックアップを実現
Data Domain Boost for Enterprise
Data Domain
ORACLE Database
Applications は、アプリケーション標準
DD Boost
ツールを用い、バックアップ、リストアを
制御する新機能です。データ転 送に DD
SAP
Boost を用いることで、従来方式の課題
を解決します。本機能により、アプリケー
ション管理者中心のセルフサービスモデ
DD Boost
SAP HANA
DD Boost
DD Boost
ルによるデータ保護基盤を準備すること
ができます。
●
Microsoft SQL
アプリケーション管理者がデータ保護
を管理
●
DD Boost
IBM DB2
より早く、より効率的に柔軟なデータ
DD Boost
保護を実現
従来の方式との違い ̶ DB 管理者によって2 回バックアップが実施された場合
DD Boost のバックアップエコシステムをアプリケーションまで拡大
元 DB 領域 100GB に対し
ORACLE
Database
50+5=55GB の領域を消費
前項と比べると・・・・800:55=1/14.5
バックアップに必要な
ストレージ容量が
約
1
15
※
DB 管理者
※ガイドラインに基づく値で、実際の重複排除効率を保証するものではありません。
プライマリ・ストレージ
100GB
(元 DB)
DB 管理者によって
使われた
バックアップ領域
Data Domain
バックアップサーバを介さずバックアップ実行
DD Boost for Oracle RMAN
設計図
50GB
2 回バックアップを取得
DD Boost for Oracle RMAN
5GB
重複排除により、WAN/LAN の帯域セーブ
初回バックアップ
重複排除率 50%
2 回目バックアップ
重複排除率 5%
平均10 分の1から30 分の1ものデータ削減を実現する重複排除技術
Data Domain は、バックアップデータを大幅に削減する、業界で最も効率の高いデータ重複排除を提供します。Data Domain は、
ユニークなデータシーケンスを一度だけ保存し、その後の同一データはポインタ情報のみの小さなデータにすることで、物理ストレー
ジ容量を抑えることができます。
●
Data Domain 重複排除のしくみ
●
データ容量削減の劇的な効果
30
バックアップ対象データ
一般的なバックアップ
設計図
重複排除技術により、
構 成 要 素と設 計 図だ
けを保持。
保 存 デ ータ 量
データを積み木の
ブロックのように
分割する。
Data Domain
20
平均 10 ∼ 30 分の 1 の
データ削減効果
10
0
1
5
10
バックアップの世代数
15
20
onsで実現する次世代アプリケーションデータ保護
重複排除バックアップストレージのパフォーマンスを向上するソフトウェア
Data Domain Boost(DD Boost)データドメインブースト
●
オプション
高度なアプリケーション統合
DD Boost なし
DD Boost は、Data Domain システムの重複排除プロセスの
一部をバックアップサーバまたはアプリケーションクライアン
トに分散します。バックアップは最大 50% 高速化され、リソー
LAN
LAN
FC
FC
または
ス使 用率が 効率化されます。例えば、サーバに与える影響が
20∼40%、ネットワークに与える影響が 80∼99% 小さくなり
アプリケーション
ます。DD Boost は多数のバックアップソフトウェア市場、さら
バックアップ時間の大幅な短縮
●
バックアップソフトウェアとのシームレスな統合
●
バックアップソフトウェアのコンソールでレプリケーションを管理
●
高度なロードバランシングとリンクフェイルオーバー
重複排除
バックアップサーバ
に業界をリードするデータベースでサポートされています。
●
または
DD Boost を使用した場合
アプリ
ケーション
DD Boost
バックアップ LAN
DD Boost を介して
重複排除プロセスを分散
バックアップ
サーバ
DD Boost
バックアップ LAN
Data Domain
DD Boost
Data Domain のアドバンテージ
データの整合性と一貫性を確保
●
データの整合性の確認ロジック
Data Domain は、デ ー タ 非 脆 弱 性 アー キ テ クチ ャ ー(Data
Invulnerability Aechitecture)技 術により、従 来のディスクス
チェック
サム生成
トレージまたはテープシステムでは実現できなかった高レベルな
データ保護、データ検証、自己修復機能を備え、データ整合性の
・データ全体のチェックサム
●
・クリーニング
・デフラグ
ストライプの
整合性を検証
RAID
自動修復ファイルシステム
・期限切れのデータ
ユーザーデータの
整合性を検証
ローカル圧縮
・書き込みデータ確認
・データ整合性再検証
ファイルシステムの
メタデータの整合性
を検証
重複排除
エンドツーエンドデータ検証
・書き込み後に読み取りを行い、内容比較
●
チェックサムの
再確認と比較
ファイルシステム
問題に対して業界最高の保護レベルを提供します。
●
データ
確認
DB
エンドツーエンドのデータ検証
RAID6 ● NVRAM/PRAM ● スナップショット
CPU セントリック/インライン重複排除で、高速かつ低コストの重複排除バックアップを実現
SISL アーキテクチャーにより、重複排除処理を CPUとメモリ上で
●
CPU セントリック重複排除により、大量のディスクは不要
行います。一般的な重複排除ストレージは、処理速度を上げるた
Data Domain
めにハードディスクを大量に必要とし、多大なコストが掛かります。
んので、高価なディスクを必要としません。また、Data Domain
の性能は CPU 速度に比例しますが、CPU の開発は日進月歩で向
な重複排除ストレージは、重複排除前に一時データ保管のための
ディスクが必要となり、コスト負担が大きくなります。それに対し、
Data Domain の重複排除はインライン処理されます。データは
保存される前に重複排除されていますので、余計なディスクが必
要ありません。
ファイバチャネル
SATA
ほとんどの
重複排除
ベンダー
秒︶
MB/
上しているため、今後も処理速度の向上が期待できます。一般的
スループット︵
Data Domain の重複排除はディスクのスループットに依存しませ
6,000
50
50
100
ディスクスピンドル本数
150
200
DD Replicator
Data Domain Replicator(DD Replicator)データドメインレプリケーター
●
ネットワーク効率に優れたレプリケーション
拠点同士をお互いに重複排除することで、最小限のブロックデータしか転送しません。一度転送されたブロックデータは、再び転送されることが
ありません。ネットワーク帯域を最小限にすることで、遠隔地のデータ保護、災害対策が容易になります。
遠隔地
災害対策サイト
A 拠点
Data Domain
DB
ネットワーク帯域の
1∼5%
B 拠点
アーカイブ
データ
DB
WAN
バックアップ
データ
C 拠点
ホーム
Data Domain
ネットワーク帯域の
1∼5%
Data Domain
ネットワーク帯域の
1∼5%
ホーム
Data Domain
DD Boost エコシステム
●
幅広いエコシステムによりTCO の最適化を実現
DD Boost は非常に幅広いソフトウェアとエコシステムを有しています。既存資産を最大限有効活用し、Data Domain による高度なデータ保護
基盤を構築することができます。
EMC
NetBackup Backup
Exec
Dell
Software
vRanger NetVault
VEEAM
VMware
HP
Veeam
vSphere
Data
Data
Protection Protector
Pivotal
ORACLE
SAP
Greenplum
RMAN
SAP
Microsoft
IBM
SAP HANA
DB2
Backup
Server
Application
Server
Avamar NetWorker
VERITAS
DD Boost
Supported over LAN
DD Boost
Supported over SAN
DD Boost
Supported over WAN
SQL
Data Domain 製品ラインナップ
Data Domainソフトウェア
Data Domain
software
●
DD Boost
●
DD Management Center
●
DD Retention Lock
●
DD Encryption
●
DD Replicator
●
DD Virtual Tape Library
●
DD Extended Retention
●
DD Boost for Enterprise Applications
大規模企業
中規模企業
小規模企業 /ROBO
DD2200
DD2500
DD4200
DD4500
DD7200
DD9500
最大転送速度
(DD Boost 使用時)
4.7 TB/ 時
13.4 TB/ 時
25.6 TB/ 時
25.6 TB/ 時
28.3 TB/ 時
58.7 TB/ 時
速度(その他)
(DD Boost 以外)
3.8 TB/ 時
5.6 TB/ 時
10.6 TB/ 時
10.6 TB/ 時
12.6 TB/ 時
27.7 TB/ 時
論理容量
40 ∼ 860 TB
1.3 ∼ 6.6 PB
1.8 ∼ 9.4 PB
3.7 ∼ 18.9 PB(※)
2.8 ∼ 14.2 PB
5.7 ∼ 28.5 PB(※)
4.2 ∼ 21.4 PB
8.5 ∼ 42.8 PB(※)
8.6 ∼ 43.2 PB
17.2∼86.4 PB(※)
有効容量
最大 17.2 TB
最大 133 TB
最大 189 TB
最大 378 TB(※)
最大 285 TB
最大 570 TB(※)
最大 428 TB
最大 856 TB(※)
最大 864 TB
最大 1.7 PB(※)
(※)DD Extended Retentionソフトウェア・オプションを使用
開発元
ⓒCopyright 2015 EMC Corporation. All rights reserved.
EMC 2、EMC、EMC Business Partner、EMCのロゴおよびData Domain、Data Domain Boost、Data Domain Boost for Enterprise Applicationsは、
米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。これらの商標は、日本または諸外国で商標登録等により、適用法令で守られている場合があります。
その他の名称ならびに製品についての登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
EMCジャパン株式会社 東京本社 〒151-0053 東京都渋谷区代々木 2-1-1 新宿マインズタワー
販売元
ノックス株式会社
www.nox.co.jp
お問い合わせ先
本 社 〒152-0023 東京都目黒区八雲 2-23-13
Tel. 03-5731-5551 Fax. 03-5731-5552
西日本支社 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田 1-8-17 大阪第一生命ビルディング15 階
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