仕事と育児の両立を支援するための諸制度について

従業員の皆さんの仕事と育児の両立を支援するための諸制度をご紹介します。
○仕事と育児の両立を支援する制度一覧表(MLC・IHA)
対象者
試用
制度名
性別 臨時 期間 高齢
制度の概要等
有給
無給
/常用
【概要】同居する子又は養子を養育するために一定期間勤務しないことを認める制度
① 育児休業
②
女
子
従
業
員
に
対
す
る
特
例
措
置
勤務時間短縮
(育児)
③妊娠中又は出
産後の健康管
理
男性
限定
女性
○
限定
男性
季節
女性
特殊
○
限定
女性 季節
特殊
× 【期間】子の1歳の誕生日の前日まで。配偶者も育児休業を取得した場合は1
歳2ヶ月までの1年間。保育所に入所できない等の場合は1歳6ヶ月まで
【概要】同居する子又は養子を養育するため、1日の勤務時間の一部(1日2時
× 間まで、30分単位)を勤務しないことを認める制度
無給
無給
【期間】子の3歳の誕生日前日まで
○
○
【概要】妊娠中又は出産後1年以内の女子従業員が保健指導又は健康診査の
ため勤務しないことを認める制度
【期間】妊娠中の期間又は出産後1年以内の期間
無給
【その他】 例:妊娠23週までは4週間に1回。妊娠期間に応じて決定
④保健指導又は
健康診査に基
づく措置
限定
女性 季節
特殊
○
【概要】
・妊娠中の女子従業員に健康保持のため追加の休憩時間を認める制度
○ ・妊娠中又は出産後1年以内の女子従業員に就業計画の変更、勤務時間の削
減又は業務量の削減について必要な措置が与えられる制度
無給
【期間】妊娠中の期間又は出産後1年以内の期間
【概要】出産予定及び出産した女子従業員に与えられる休暇
⑤ 妊娠休暇
限定
女性 季節
特殊
○
⑥ 育児時間
限定
女性 季節
特殊
○
⑦ 子の看護休暇
限定
男性
季節
女性
特殊
○
○ 【期間】年40時間(小学校未就学の子が2人以上の場合は80時間)
【その他】子が1人の場合は年間24時間、2人以上の場合は年間48時間を限
度として有給とされる。(それを超える時間は無給)
⑧ 配偶者出産休暇
男性
限定
季節
○
○
子
の ⑨勤務時間の免
養 除及び制限
限定
育
男性
季節
を
女性
特殊
行
う
た
め
の
特
限定
例
男性
季節
⑩深夜勤務の制限
措
女性
特殊
置
○ 【期間】産前6週間(多胎妊娠は14週間)、産後8週間
【その他】産後6週間は勤務に就くことは不可
○
【概要】生後1歳未満の生児に対して授乳等を行う時間を与える制度
【期間】生児が1歳に達するまで。1日2回各30分以内
季節、試
用/常
用、高齢
は有給
有給
【概要】同居する小学校未就学の子又は養子を看護する従業員に付与される休暇
○
【概要】妻の出産に伴う入退院の付添い等を行う男子従業員に与えられる休暇
【期間】妻の入院から出産後2週間までの間に2日(連続でなくても取得可)
【概要】
ア 所定勤務時間を超えての勤務が免除される制度
イ 週40時間を超える勤務は、1か月に24時間、1年に150時間を限度とされ
○ る制度
【期間】 ア 同居する子又は養子が3歳に達するまで
イ 同居する子又は養子が小学校就学に達するまで
一部
有給
有給
-
【その他】1回の請求で認められる期間は、1か月以上1年以内
【概要】22時から5時までの勤務が割り当てられない制度
○
○ 【期間】同居する子又は養子が小学校就学に達するまで
【その他】1回の請求で認められる期間は、1か月以上6か月以内
注:1 対象者欄の「○」は適用あり。「×」は適用なし。「限定」は限定期間従業員、「季節」は季節従業員、「特殊」は特殊期間
従業員を指す。
2 別紙に男性女性別毎に当該制度のイメージを整理しましたので、参考に御覧ください。
3 休暇等を取得するためには、それぞれ所定の申請/請求が必要となります。
-
別紙
出産・育児等にかかわる休暇等の制度(男性従業員)
出産
妊娠
1歳
(入院~出産後2週間)
⑧配偶者
出産休暇
1歳6月
3歳
小学校
入学
1歳2月
2日間
(有給)
配偶者も育児休業を取得した場合は1歳2月まで(最大1年)
①育児休業
保育園に入所できない等の場合は1歳6月まで
1日2時間以内
②勤務時間短縮(育児)
⑦子の看護休暇
(年40時間。子が2人以上の場合は年80時間)
(一部有給)
⑨ア 勤務時間の免除
⑨イ 勤務時間の制限
➉深夜勤務の制限
出産・育児等にかかわる休暇等の制度(女性従業員)
出産
妊娠
1歳
(産後8週間)
(産前6週
間。多胎
妊娠は14
週間)
⑤妊娠休暇
1歳6月
3歳
小学校
入学
1歳2月
(有給)
③保健指導や健康診査を受けるため
の時間を付与
④休憩時間
の追加
⑥育児
時間
1日2回各30分
(有給)
④就業計画の変更、勤務時間削減
、業務量の削減などの措置
①育児
休業
両親ともに育児休業を取得した場合は1歳2月まで(最大1年)
保育園に入所できない等の場合は1歳6月まで
②勤務時間短縮(育児)
1日2時間以内
⑦子の看護休暇
(年40時間。子が2人以上の場合は年80時間)
⑨ア 勤務時間の免除
⑨イ 勤務時間の制限
➉深夜勤務の制限
(一部有給)