2003年2月28日発行 GC用セガサターン、ドリームキャストコントローラ接続基板 ターンGD 取り扱い説明書 ターンGDをお買い上げ頂きありがとうございます。 この取り扱い説明書をよくお読みの上、本基板をご利用ください。 ●製品仕様 ※接続可能なコントローラ *ドリームキャスト(以降、DCと表記します) 純正コントローラ アーケードスティック 純正キーボード(HKT-7600、HKT-4000、HKT-7620) *セガサターン(以降、SSと表記します) 純正コントローラ マルチコントローラ(デジタルモード、アナログモードの両方が使用可能) 注1 注2 注3 注4 バーチャガン、マウスのような特殊デバイスには対応していません。 ボタン数の違いなどによりゲームによっては正常に遊ぶことができないコントローラがあります。 上記に記載されていないコントローラや変換機では、正常な動作が期待できない場合があります。 セガサターンのコントローラは、初期状態では接続することができません。 コネクタのハンダ付けによって使用可能となります。 ※接続可能な本体 ゲームキューブ(以降、GCと表記します) 注1 ゲームによっては、正常な動作が行われない可能性があります。 ●ターンGDのご利用方法について GC本体に本基板を接続し、DCまたはSSのコントローラ(キーボード)を本基板に接続します。 なお、DCとSSのコントローラは同時に接続しないようにしてください。 (GC本体または本基板が 故障する恐れがあります) また、ターンGDはGC本体から電源を供給しており、接続は純正のコントローラしか想定していません。 市販されています変換機や複雑な機能が付いたコントローラを接続した場合、正常な動作は保証できません。 GC本体が故障してしまう可能性がありますのでご注意ください。 初期状態では使用できないSSのコントローラですが、付属の配線図を元にSSのコネクタをハンダ付けし 接続しますと使用できるようになります。 1 ●ボタンの割り当て、コントローラ(キーボード)の認識について アナログコントローラとデジタルコントローラでボタンの配置が若干変わります。 アナログコントローラの場合は純正のGCコントローラに合わせた配置となっていますが、 デジタルコントローラの場合は「CAPCOM VS SNK2 EO」のことを考慮した配置となっています。 また、DC純正キーボードですが、GC純正キーボードとは若干キー配置に違いはありますが、 正常に動作するように変換されます。 ※コントローラから読み込まれた情報は、以下のようにGCで認識されます。 (左がコントローラで、右がGCです) ●ドリームキャスト *純正コントローラ ・ 「上」 → 「上」 ・ 「下」 → 「下」 ・ 「左」 → 「左」 ・ 「右」 → 「右」 ・ 「A」 → 「A」 ・ 「B」 → 「X」 ・ 「X」 → 「B」 ・ 「Y」 → 「Y」 ・ 「R」 → 「R」 ・ 「L」 → 「L」 ・ 「START」 → 「START」 ・ 「アナログレバーの上下」 → 「アナログレバーの上下」 ・ 「アナログレバーの左右」 → 「アナログレバーの左右」 *アーケードスティック ・ 「上」 → 「上」 ・ 「下」 → 「下」 ・ 「左」 → 「左」 ・ 「右」 → 「右」 ・ 「A」 → 「A」 ・ 「B」 → 「X」 ・ 「C」 → 「R」 ・ 「X」 → 「B」 ・ 「Y」 → 「Y」 ・ 「Z」 → 「L」 ・ 「START」 → 「START」 2 *純正キーボード 日本語キーが存在しない HKT-7620 のために「~」 「バックスラッシュキー」 「S1」 「S2」 「S3」を以下のキーに割り当ててあります。 それ以外のキーは通常通りに割り当てられています。 「~」(TAB キーの上) 「バックスラッシュキー」(BS キーの左) 「S1」 「S2」 「S3」 → → → → → 「半角/全角」 「¥」 「無変換」 「変換(次候補)」 「カタカナ(ひらがな)」 注1 HKT-7620 では「む」(ENTER キーの左)と「ろ」(右シフトキーの左)に 該当するキーが無いため入力できない記号(文字)があることをご了承ください。 ●セガサターン *純正コントローラ または マルチコントローラのデジタルモード時 ・ 「上」 → 「上」 ・ 「下」 → 「下」 ・ 「左」 → 「左」 ・ 「右」 → 「右」 ・ 「A」 → 「A」 ・ 「B」 → 「X」 ・ 「C」 → 「R」 ・ 「X」 → 「B」 ・ 「Y」 → 「Y」 ・ 「Z」 → 「L」 ・ 「R」 → 「L」 ・ 「L」 → 「Z」 ・ 「START」 → 「START」 *マルチコントローラのアナログモード時 ・ 「上」 → 「上」 ・ 「下」 → 「下」 ・ 「左」 → 「左」 ・ 「右」 → 「右」 ・ 「A」 → 「A」 ・ 「B」 → 「X」 ・ 「C」 → 割り当て無し ・ 「X」 → 「B」 ・ 「Y」 → 「Y」 ・ 「Z」 → 「Z」 ・ 「R」 → 「R」 ・ 「L」 → 「L」 ・ 「START」 → 「START」 ・ 「アナログレバーの上下」 → 「アナログレバーの上下」 ・ 「アナログレバーの左右」 → 「アナログレバーの左右」 3 ●バージョンアップについて ターンGDは廉価版という位置付けになっており、バージョンアップ等のサポート及びサービスは行いません。 申し訳ありませんが、ご了承願います。 ●故障かな?と思った場合は… 本基板ではサポートは行いませんが、初期不良時のみお問い合わせを受け付けております。 故障かな?と思ったときには後述の連絡先までお問い合わせ下さい。 ●感謝!! 以下の方々のご協力で本基板は完成することができました。ありがとうございました。m(__)m YMNさん、G忍さん、ねことらさん、Clover さん ●注意事項 ※本基板によって発生した損害等については、こちらでは一切の責任を負えませんのでご了承下さい。 ※ゲームによっては本基板が正常に動作しない可能性がありますのでご了承下さい。 ●製作&企画 娯楽の殿堂(ホームページ http://www02.so-net.ne.jp/~goraku/) 開発担当 HUYE ●連絡先 初期不良、ご不明な点などがございましたら、下記までよろしくお願い致します。 ※娯楽の殿堂のホームページ(http://www02.so-net.ne.jp/~goraku/)の HUYE まで ※e-mail [email protected] 4 ●参考資料 ※SSコネクタ基板 ピン配置図 SS-CNT ―――――― JP 5 4 3 2 1 9 8 7 6 1 2 3 4 5 6 7 8 9 : : : : : : : : : DATA_0 DATA_1 DATA_2 DATA_3 +5V STS SEL GND CLK ※セガサターン本体側コネクタ ピン配置図 1 2 3 4 5 6 7 8 9 : : : : : : : : : GND DATA_2 DATA_3 STS CLK SEL DATA_0 DATA_1 +5V 5 ※ターンGD 回路図 *注 SSコネクタの横に書いてある数字は、基板上に印刷されている数字になります。 6
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