『認知症になっても安心して暮らせるまちづくり』フォーラム輪やまが

No.5 (年3匝卜発行)
LIJ廓i7i :
ち いき ほう かつ し えん
ンタ-だ
平成21年4月1日
編集・発行
山鹿市地域包括支援センター
山鹿市中578
(山鹿儲康福祉センター内)
TEL 0968-43-1 077
∼認知症になっても安心して暮らせるまちづくりをめざして∼
『認知症になっても安心して暮らせるまちづくり』フォーラムinやまが
平成21年1月17日出 八千代座にて開催しました
フォーラムでは認知症支援について、市民の皆さんの活動報告やこれからの取り組
み等について、参加者の皆さんと共に理解を深める機会となりました。
こども認知症サポーター養成
講座r絵本款書Jの報告
岩野小、来民小学校
6年生の皆さん
認知症への理解について
肥後にわか劇
認知症支援マップ
づくりの報告
やまが認知症地域サポートリーダーの皆さん
認知症出前講座を受講
された「認知症サポータ
ー」の方が、平成20年末
現在山鹿市で2,500名に
達しました。受講者の皆
さんには、サポーターの
印として、オレンジリンク
が贈呈されています。
多くの市民の皆さんに
ご参加いただきました。
rこれからの坪知慮責挿と
まちづくりJシンポジウム
山鹿市老人クラ
ブの認知症支援
活動を報告。
t
nLl
r蒋知痘地域真横
ネットワーク研究会J
が発足、今後活動
が展開されます。
認知症支援の専門家の方
と、中嶋市長が参加され
ました。
∼韓知癌ついて理解し.地域で支えましょう平成20年11月1日(土) 白石十三部地区を中心とした大道校区において、
r認知症の人」に扮した人を探し、声かけ、保護するr緋相席頼朝傭Jを行い
ました。
今後も市内各地で企画しますので、参加・ご協力をお願い致します。
発見′声かけ
大道校区内を6ルートに
分かれて歩きました
認知症に扮した人と
支援者で打合せ
Ⅴ
緋絢横瀬酬鍾lさ.帝知癌責靖の縫合酬錘です./
町中での様子
無事に保雄
反省会の様子
iiiiii軍岳iiJ
・- 21D
参加者で反省会を行いました ようやく、お迎えの車が到着です 声かけはなかなか難しい!
蒋知慮の方の糠をしてみて
拳か者の皆さんの声
・声のかけ方は難しく、勇気がいるだろう
・自動車からの反応はありませんでした。よほ
・住宅街は歩行者も少塔くて、歩いていて
ど意識していないと気つかれないのでは・追いかけられて後ろからの声かけは、恐怖を
も人と会わず、認知症の人はもつと迷う
感じました。前に回りこんで優しく声かけを
だろうと思いました。
してほしい。
と感じました。
譜知症の方への責蟻につい官も
山鹿回生病院 精神科医師森山茂先生にあ伺いしました.
先生が認知症の方を診察されていて、感じられることはどんなことですか?
これから1 0年・ 1 5年後は、団塊世代の方が高齢になられるので介護はもっと大
変になります。今でも、老々介護(高齢者の方が高齢者を介護されている。)の世帯
も多く、「人暮らしで困っている方も多い状況です。
また、老々介護に加えて、蒋々介穫(認知症の家族
が認知症の方を介護されている。)の方も増えていま
す。今のうちから、認知症支援のための社会資源(施設
や人)を増やしていく必要があります.
精神科 医師
森山 茂先生
そのためにも、山鹿市ではr蒋知慮地域連携ネットワーク研究会Jが発足して
いますが、医療・福祉・家族など多くの職種で連携し、みんなで協力しながら、地域
模擬訓練での
相談の様子
で認知症になっても安心して暮らせるようにしたいですね。
一帯知症の方が暮らしやすいまちづくり∼
1.帝知症絵本コンサート
平成20年11月2日(日)山鹿小学校体育館で、
第1回山鹿市読書活動推進大会が開催されまし
た。
推進大会では、音楽家の素敵な歌声やフルートのコンサー
トとあわせて、山鹿小学校6年生による蒋知症を理解する
ための絵本rいつだってここ引き生きているJの朗読が行
われました。
講演会では、ベスト
セラー「国家の品格」
著者の藤原正彦氏の講
演が行われ、多くの市
民の皆さんが参加され
ました。
2. r帝知癌ケアマネジメントセンター方式研停会J
平成20年10月5日・19日の2日間 山鹿健康福祉センターで、認知症の
方を支援するための介護保険事業所職員研修会が開催されました。
認知症という病気の症状に「会話が困難」 、 「場所・時間・人が分からな
くなる」等あります。 認知症になっても、その人らしく生きられるよう
に、その方の声・表情・しくさなどを手がかりに、その人らしさを見つけ支
援する方法を学びました。
参加者の声
施設で暮らす認知症の方が、 「家に帰らなん」と言われると
き、何を感じ、何を考えておられるのか-というサインを感じ
取り、ご本人の今まで生きてこられた人生を照らし合わせて
支援していきたいと思いました。
400人によるrいきいきタオル体操.//J
山鹿市老人クラブでは、健康づくりのためのrいきいき
タオル体操Jに取り組まれています。 平成20年10月
「鹿北町高齢者スポーツ大会」では、 400人の参加者の皆
さんによるタオル体操が行われました.
「鹿北町老人クラブでは、
それぞれの老人クラブでタオ
ル仕損に熱心に取り組まれて
います。
身近にあるタオル1本で出
来るのでとても好評です。
鹿北町老人クラブ事務局
横田光義さんに
伺いました。
家でも体操が出来て、身体
がよく動くようになりました。
歌もみんなが知っていて、口
ずさめるので良いですね! 」
鹿北町高齢者スポーツ大会
地域包括責播センターからのあ知らせ
★r介護予鴨サポーター養成講座J
参加者募集
高齢者の皆さんが、元気で自立した生活を続けら
れるよう支援する、介護予防サポーター義成講座を
開催します。
講座終了後は、サポーターとして市の介護予防事業
のお手伝いを月数国程度予定しています。
講座日程: 5月29日㊥午前9:30-12:00
6月 5日鱒午前9:30-12:00
6月12日㈱午前9:30-12:00
6月19日㈱午後1:30- 4:00
内 容:運動・栄養・口腔衛生の介護予防にっ
て、講義と実践方法、タオル体操等
会 場:山鹿健康福祉センター
お気軽にお申し込みください
★r認知癌出前輯座Jの=.薫内
多くの方に、認知症についての理解を
深めていただくために、お近くの公民館
などに出前いたします。
★認知症について知りたい。
★対応の方法やポイントを教えて欲しい。
★最近ものわすれが気になる方は、ご希望
により物忘れ相談も行います。
・物忘れ相談(タッチパネル使用)
定 員: 30人 申込締切:平成21年5月12田的
申込先:山鹿市地域包括支援センター
申込先:山鹿市地域包括支援センター
出前講座(認知症について学んでいる市民サ
ポーターさんと一緒にお伺いします。 )
地域に密着した介護
サービスを目指して日
小規模多機能施設や
クループホーム
運営推進会議のご紹介
介護保険施設の小規模多機能施設やグループホームでは、 2
ケ月に1回、地域の代表者、施設利用者の方や家族、福祉や
行政の関係者、施設職員等による運営推進芸議が開催されて
います。
施設の利用状況や取り組みを報告、地域の方々の意見や協
高齢者総合相談事業・
権利擁護事業のご案内
地域包括支援センターでは、社会福祉士
等の専門職員が高齢者のみなさまの権利を
守るお手伝いをしています。
★お金や財産の管理に不安がある
★必要のない品物を断れず契約(購入)し
てしまう
★身体的・精神的な虐待を受けている可能
性がある
力を得ながら、地域に密着した介護サービスを目指しています。
ご相談下さい。
【編集後記】
必要な方に必要な情報を伝えるためにどうしたらいいのか、いつも悩むと
ころですこアナログですがやはり「口コミ」が一番なのかなとも思いますこ
このセンター便りをいつもしっかりご覧いただいている皆様、周りに「誰に
相談していいかわからない」高齢者の方がいらっしゃったら、是非情報をお
皇伝えください。 「お世話やき」がありがたい場合がよくありますこ (さ)
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