コラム① 中学校での学習をふまえて

コラム①
中学校での学習をふまえて
高校の国語の授業を進めるにあたって、中学校でどんな教材が取り上げられているかを知るこ
とは、系統的、発展的な学習を進める上で大切なことだと思われます。国語の教科書は光村図書
の「国語」が使用されています。なお、平成十八年度に改訂版が出ます。
以下に、平成14年度版教科書の内容をテーマ別、ジャンル別、学年別に分類してみました。
現代文
テーマ(内容)
友情
親切
心の絆
作 品 名
親友
温かいスープ
ゼ ブ ラ (戦 争 )
字 の な い は が き (戦 争 )
友情・信頼・正義 走れメロス
成長
麦わら帽子
少年の日の思い出
蝉しぐれ(抄)
生きる姿
スーパービート板
マ ド ウー の 地 で
握 手 (戦 争 )
故郷
命
二 つ の 悲 し み (戦 争 )
アラスカとの出会い
自然
文明・科学技術
文化
情報社会
言葉・日本語
古文
ヘルマン・ヘッセ
大 人 に な れ な か っ た 弟 た ち に ・・(戦 争 )
藤沢周平
乙武洋匡
貫戸朋子
井上ひさし
魯迅
杉山竜丸
星野道夫
米倉斉加年
葉 っ ぱ の フ レ ディ ー
レオ・ バスカーリア
―命の旅―
水口博也
中島将行
モアイは語る―地球の未来―
安田喜憲
魚を育てる森
松永勝彦
「めぐる輪」の中で生きる 菅原由美子
宇宙を見渡す目
小平桂一
江戸の人々と浮世絵
高橋克彦
伝え合い
西江雅之
マスメディアを通した現実世界
池田謙一
パソコン通 信というコミュ ニケーシ ョン
俵 万智
ちょっと立ち止まって
桑原茂夫
雪やこんこ、あられやこんこ
佐々木瑞枝
言葉の力
大岡 信
詩が生まれるとき
吉野 弘
日本語は乱れているか 小池 保
描きたい
たんぽぽ
翼をください(一部)
ある日ある時
春よ、来い
春に
あけがたには
世界は一冊の本
わたしを束ねないで
5人の皇子
扇の的
春はあけぼの
つれづれなるままに
神無月のころ
君待つと
月 日 は 百 代 の ・・三 代 の 栄 耀 ・ ・
漢文
ハ イ ム ・ポ ト ク
向田邦子
太宰治
今江祥智
海の中の声
クジラたちの音の世界
環境
詩
作 者 名
赤川次郎
今道友信
矛盾
春暁
絶句
折原みと
川崎洋
山上路夫
黒田三郎
松任谷由実
谷川俊太郎
藤井貞和
長田弘
新川和江
清少納言
吉田兼好
吉田兼好
松尾芭蕉
韓非子
孟浩然
杜甫
黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る 李 白
項籍は項王の軍垓下に、力は山を抜き 司 馬 遷
※韻文等、一部省略したものもあります。
出
典
ト短調の子守歌
書き下ろし
ZEBRA 訳 し お ろ し
眠る盃
太宰治全集3
ふたりのつむぎ唄
ジャンル 年
小説
随筆
小説
随筆
小説
物語
ヘルマン・ヘッセ全 集 第 二 巻
小説
蝉しぐれ
小説
五体不満足
随筆
書き下ろし
説明文
ナイン
小説
魯迅文集 第一巻 小説
生きるかなしみ
随筆
旅をする木
紀行文
大 人 に な れ な か っ た 弟 た ち に ・・ 物 語
葉っぱのフレディー
物語
「 イルカと 海 の 旅 」
説明文
書き下ろし
論説文
書き下ろし
説明文
書き下ろし
説明文
書き下ろし
説明文
書き下ろし
説明文
書き下ろし
論説文
旅人からの便り
評論
書き下ろし
論説文
言葉の虫めがね
随筆
「だまし絵百科」から書き改め
説明文
書き下ろし
随筆
ことばの力
随筆
詩の楽しみ
随筆
日本語よ どこへ行く 随筆
ときめき時代の宝物
どうぶつ ぶつぶつ
中学生の音楽 2・3上
定本 黒田三郎詩集
春よ、来い
どきん
1
3
2
2
2
1
1
3
1
2
3
3
3
3
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1
2
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1
1
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世界は一冊の本
新川和江詩集
現代詩
現代詩
歌詞
現代詩
歌詞
現代詩
現代詩
現代詩
現代詩
1
1
1
1
2
2
3
3
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竹取物語
物語
1
2
2
2
2
3
3
現 代 詩 文 庫 104
続・藤井貞和
日 本 古 典 文 学 大 系 33 平 家 物 語 下 物 語
日 本 古 典 文 学 大 系 19 枕 草 子
随筆
徒然草全注釈 上巻
徒然草全注釈 上巻
万葉集・古今集・新古今集
芭蕉文集
随筆
随筆
和歌集
日 本 古 典 文 学 大 系 46 紀 行 文
今に生きる言葉(説明文)より
故事成語
漢詩の風景(説明文)より
漢詩の風景(説明文)より
漢詩の風景(説明文)より
詩文
詩文
詩文
史伝
漢文名作選2
石川忠久著
石川忠久著
石川忠久著
歴史
史記
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