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PDFファイル - 日本産業衛生学会 産業衛生技術部会

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2005-4-21
第78回日本産業衛生学会
産業衛生技術フォーラム(第11回産業衛生技術部会大会)
社会的責任と産業衛生技術者の役割
企業の社会的責任と技術者倫理
坂 清次
三菱総合研究所
日経CSRプロジェクトは、企業と社会のより良い関係を実現する「よい会社」、「よい組織」を探求するため、
これからの企業のあり方について考える「場」として日経CSRサイトを設置しました。本サイトは以下の4つ
のカテゴリーに分けて構成しています。
「CSRを考える」
:様々な立場から、会社のありかたに関する意見
「最新海外レポート」
:CSR/SRIをテーマに海外で活躍する方々が、現地の実状と
現地から見た日本企業について報告
「CSR研究の最前線」
:学問としてCSRを分析する学識者からの意見
「CSRコミュニケーション」
:社会の合意を形成する手段として、CSRに関する情報を
いかに発信するか、その手法について紹介
CSR
企業価値をどう高めるか
高巌+日経CSRプロジェクト編
発行・発売:日本経済新聞社
四六判上製296ページ
税込価格1,680円
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日経CSRプロジェクトは、資生堂、大和証券グループ、東京海上日動火災保険、富士ゼロックス、三井物産の
協賛により運営しています。
www.nikkei.co.jp/csr
1
丸善本店のCSRの棚
・コーポレートガバナンス
・インターナルコントロール
・企業倫理
・企業倒産
・リスクマネジメント
■連続する不祥事、大規模事故や災害
■企業活動をめぐる世界的な動向
新潟県中越地震
スマトラ沖地震・津波
福岡県西方沖地震・・・
三菱自動車
西武鉄道
日航、NHK・・・
CSR(企業の社会的責任)
六本木回転ドア
関電美浜
SRI(社会的責任投資)
三井物産DPF
・・・
説明責任accountability、透明性
コーポレートガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンス
■安全・衛生・環境の価値
■職業倫理と企業倫理、技術者倫理
2
1.はじめに
2.いまなぜCSRか
1) 相次ぐ事件、事故、不祥事など
2) グローバル化
3) SRI(社会的責任投資)との関連
4) 経済団体の取り組み
5) 企業のCSR報告書の流れ
3.技術者倫理について
4.化学業界のレスポンシブル・ケア活動(RC)について
5.日本産業衛生学会とその会員にとってのCSR
と技術者倫理
1) 本学会の倫理規定とCSR、技術者倫理
2) 本学会員の産業保健専門職としての役割
6.さいごに
薬害エイズ事件:松村元厚生省課長2審も「有罪」 官の「怠慢」再び断罪
◇「1件無罪」笑顔なく 長男失い13年…母、ハンカチぎゅっと
戦後最大の薬害を放置した官僚の「怠慢」が再び断罪された。薬害エイズ事件で業務上過失致死罪に問われた元厚生省生物製剤課長、松村明仁
被告(63)に対する25日の東京高裁判決。河辺義正裁判長は「被害を招いた中心人物」と述べ、命を軽んじた行政を厳しく批判した。しかし、1審と同
様に2件のうち1件は無罪となり、564人の仲間を失って今も病魔と闘う被害者たちに笑顔はなかった。
午前10時、102号法廷。紺のスーツ姿の松村被告は一礼した後、証言台の前に立った。「有罪」と分かると、「(判決理由を)ノートに取ってもよろし
いですか」と断ってノートを広げた。
傍聴席の中ほどには、85年の事件で30代の一人息子を失った母親がじっと前を見つめていた。「一度でいいから有罪判決が聞きたい」。死亡した
長男は松村、安部英(たけし)両被告の事件で「被害者」とされながら、1審ではともに「無罪」だった。しかし、この日も長男の事件は罪とされなかった。
母親は白いハンカチをぎゅっと握りしめた。
長男は子供のころ、血友病と診断された。自分のように病気に苦しむ人を助けたいと大学院に進み心理学を学んだ。夢だったカウンセラーとして一
歩を踏み出したばかりの91年10月、エイズ特有の悪性腫瘍(しゅよう)で帝京大病院に緊急入院した。
91年12月。「苦しいか」と問いかけても、ハー、ハー、とあえぐような呼吸が返ってくるだけだ。手足は冷たく、繰り返しさすっても温まらない。やがて
目に一筋の涙が光り、力尽きた。目は飛び出し、肝臓も腎臓も破壊されていた。
死の前日、「水をくれ」と何度も訴えた長男のために、毎日、ミネラルウオーターを仏壇に供える。電車に乗れば乗り物好きだった幼少のころを、遊園
地を見ればかつて一緒に訪れた風景を思い出す。長男を失ってから13年余がたつが、片時も忘れることはない。
「病弱児であった私自身の体験をふまえ、より良い病弱児教育のあり方を追求したい」。長男の卒業論文にはそう書かれていた。【小林直】
◇栃木庄太郎・東京高検次席検事の話
(旧)ミドリ十字ルートにつき弁護人の主張を退け、1審の有罪が維持された点は極めて妥当な判断だ。しかし、帝京大ルートについて検察官の主張
が認められず、1審の無罪が維持された点は遺憾で、上級庁と協議して今後の対応を検討したい。
松村被告の弁護人の話 85年の起訴事実について無罪との1審判決を維持したことについては当然とはいえ良かったと思うが、86年の起訴事実
については被告人、弁護人の主張が認められず誠に残念に思う。
◇役所全体の姿勢、今後も糾弾せよ−−菅直人氏
薬害エイズを厚相の立場で追及した菅直人民主党前代表は「判決そのものは納得できる内容だが、松村被告個人の問題にとどまらず、旧厚生省の
構造的問題が背景にあることを忘れてはならない。やるべきことを怠った役所全体の姿勢を今後も糾弾し、構造を改革していくことが必要だ」とコメント
した。
◇原告団「納得できない」
「納得できない」。旧厚生省が専門家による審議会の意見を踏まえて対応に当たっていた点を無罪の根拠とした判決に、東京HIV訴訟原告団の川
田龍平さん(29)は判決後の会見で「行政の選んだ(メンバーで作る)審議会を追認しただけ。許し難い」と声を荒らげた。安部被告の控訴審で患者と
して初めて法廷に立った大平勝美さん(56)も「(当時、治療方針の変更を働き掛けた)患者の動きが判決に反映されていない」と無念さをにじませた。
一方、有罪となった事件の被害者の妻は「1審と同じ量刑でほっとした。(定期入れに入れた遺影に)『あなたのおかげでここまで来られました』と伝え
た」と語った。
5被告が責任を追及されている一連の薬害エイズ事件で、有罪とされたのはこの肝臓病患者のケースだけ。最も大きな被害を受けた血友病患者に
ついては、一度も有罪認定されていない。(毎日新聞 2005年3月25日 東京夕刊)
3
ハンセン病問題:
予算維持のため隔離 マスコミ責任も指摘−−検証会議・最終報告
ハンセン病患者への隔離政策が90年間も続いた原因や隔離被害の実態を究明する第三者機関
「ハンセン病問題に関する検証会議」(座長・金平輝子元東京都副知事)は1日、最終報告書を尾辻
秀久厚生労働相に提出した。らい予防法の廃止が96年まで遅れた原因について、当時の厚生省
が療養所の予算を維持するため隔離政策を続けたことを挙げ、医療界や法曹界、マスコミなど各界
の責任も指摘した。(11面に最終報告書要旨、社会面に関連記事) 報告書は、人権侵害などの再
発防止策も盛り込んだ。提言内容を具体化する行動計画をつくり、進ちょく状況をチェックする「ロー
ドマップ委員会」(仮称)の新設が柱で、厚労省は同日、05年度に設置することを正式に表明した。
886ページに及ぶ報告書では、予防法廃止の遅れの「最も基本的な要因」として、予算獲得を優先
した厚生行政を挙げた。厚生省は差別・偏見の根本問題を軽視し、療養所の処遇改善予算のため、
当時の大蔵省に隔離条項の存在を強調し最大限利用したと厳しく指摘。それが厚生省に既得権を
与えていたとした。 さらに、医療界もハンセン病が不治の伝染病であるとの誤った情報を国民に浸
透させたうえ、世界が予防目的の隔離を放棄した後も政府に政策転換を迫らなかった責任もあると
している。 療養所入所者たちは予防法の改廃闘争に取り組んだが、憲法論や人権論から支援す
る法律家はいなかったと言及。マスコミについても「多くの記者がハンセン病問題に不勉強で、療養
所に足を踏み入れなかったため、患者闘争や人権侵害が報道されず、救済に無力だった」と批判し
ている。【江刺正嘉】毎日新聞 2005年3月2日 東京朝刊毎日新聞速報から
患者名呼びません…個人情報保護法施行で病院が安全策
病院で、外来患者を名前で呼ぶのをやめたり、病室から患者の名札を外したりする動きが出ている。誰がどの科を受診してい
るか、入院しているかどうかなどは個人情報にあたり、本人の同意なく他人に教えると今月から全面施行された個人情報保護法
に抵触するためだ。
一方、医療現場では「名前で呼ばないと、患者の取り違えなど事故につながりかねない」との声もあり、模索が続いている。
東京慈恵会医科大付属病院(東京都港区)は今夏までに、外来受付や会計窓口で、患者に番号カードを配布して呼ぶようにす
る。一部の科では、発券機導入まで暫定的にポケットベルを渡して呼び出す。名前で呼ぶと、誰が受診しているか他人に分かっ
てしまうからだ。同大学は「窓口で直接本人に名前を確認するので、間違いは起きないと思う」としている。
慶応大病院(新宿区)は、入院患者本人の同意を得なければ、家族に病状や退院の見通しなどを一切説明しないことにした。
見舞客から患者の病室を尋ねられても、本人の了解を得てからでないと教えない。相川直樹院長は「最初は対応が冷たいと思
われるかもしれないが、仕方がない」と話す。ただ、番号カードについては、「取り違えなどミスが起きる可能性がある」と導入を
見送った。
世田谷区内の私立病院は、誰が入院しているか他人に分からないよう、病室から患者の名札を外した。病院の理事長(75)は
「『入院しているのを教えたくない人に知られた』と裁判を起こされでもしたら困る。ミスが起きないように注意する」と話す。
一方、「患者の個人情報保護に神経質になるより、病気を治すことが先決」(長野県内の赤十字病院)と、特別な対応を取らな
い病院も多い。秋田市の私立病院は「患者名が他人に分からないようにして、事故が起きたら大変。医療の安全の方が大事だ」
と言う。
厚生労働省は3月末、個人情報保護に関する事例集を公表したが、外来患者を名前で呼ぶことなどについて、「患者名は個人
情報だが、どう受け止めるか患者によって様々で、医療機関が対応可能な方法を取ることが必要だ」としか書いていない。
保護法では、個人情報の利用目的などをポスターやホームページなどで明示しておけば、情報の利用について一人一人から
同意を取る必要はないことになっている。このため、「とりあえず日本医師会が作成したポスターを待合室などに張るだけで済ま
せた」(福島県内の病院)というケースも少なくない。
厚労省医政局総務課は、「各病院が医療の安全を最優先にした上で、情報保護がどこまで可能か判断してほしい」としている。
◆個人情報=特定の個人を識別できる情報のことで、氏名や住所だけでなく、防犯カメラに記録された人の映像、人事評価や
学校の成績表なども該当する。電子メールのアドレスやクレジットカードの番号自体は個人情報ではないが、他の情報と合わせ、
利用者が特定できる場合には個人情報となる。(読売新聞4/8)
4
自己責任問われる時代 ペイオフ全面解禁
1日にペイオフが全面解禁され、特例措置として8年以上続いてきた預金の全額保護が原則としてなくなった。金融システム
が安定し「有事」から「平時」への転換を象徴する制度変更といえるが、預金者には今まで以上に「自己責任」が問われる時代
になる。金融機関にとっても、一層の財務の向上や収益力の強化が必要となりそうだ。
4月以降も、普通預金を含め、預金の元本1千万円とその利息までは、金融機関が破綻(はたん)しても全額保護の対象と
なり、破綻後、早期に払い戻しが可能となる。1千万円を超える部分は、銀行の財務内容に応じて戻ってくる割合が決まる。最
終的に返済割合が確定し、手元に戻るまでには1年程度かかる見込みだ。利息の付かない決済用預金は、4月以降も全額保
護される。 90年代半ばのペイオフ凍結以前も、日本では一度も預金が減額される事例はなかった。しかし海外では破綻時
の預金カットも少なくない。
01年1月にペイオフを解禁した韓国では、その後の1年間で、約20の中小金融機関が破綻。7千億ウォン(約700億円)が
保護されたが、200億ウォン(約20億円)がカットの対象となった。米国でも、81年から99年までに起きた銀行破綻で、営業
譲渡などに伴い預金の一部がカットされた例が350件以上あった。「日本のように長年全額保護が続いていた国は珍しい」
(預金保険機構の永田俊一理事長)という。
日本銀行や金融庁によると、国内の個人の預金口座(国内銀行・信用金庫の合計)のうち、預金減額の可能性がある1千万
円以上は昨年9月末では約650万口座で、全体の1%に満たない。金額でみても普通預金の3割程度だ。99%の口座は「1
人で複数の口座を持っていなければ、全額保護される。ペイオフ全面解禁といっても、パニックを起こす必要は全くない」(金融
庁幹部)。 ただ、日銀の福井俊彦総裁は「一行といえども破綻しない凪(なぎ)のような金融市場に帰るわけではない」と指摘
する。金融システム全体を揺るがす事態にはならなくても、小規模な破綻はあり得るとの見方だ。 ◆利用者保護進めたい 伊
藤達也・金融相 不良債権削減の目標達成は視野に入った。ペイオフ全面解禁を実施できる環境が整い、金融は緊急対応
時から転換する局面に来た。
日本経済は国際化や少子高齢化、情報技術(IT)の進展など大きく状況が変わっている。金融業界は変化に対応しながら、
高水準のサービスや地域経済への貢献を民主導で進めていく必要があり、経営努力を求めたい。
金融行政は市場を補完する審判役になる。不要な規制を撤廃して活力が発揮できる環境を作るとともに、利用者保護の整
備を進めたい。
◆優良資産作りカギに 池尾和人・慶大教授 日本の金融は不健全で、時代遅れだった。健全化は不良債権処理が進み、
それなりに達成したが、現代化はこれから。収益性の低い体質が残っており、経済が厳しくなれば、また不良債権が増える可
能性がある。 銀行は従来のように貸し出しを増やし、資産を丸抱えする経営はやめるべきだ。優良資産を作り出せるかが重
要で、資産を証券化などで機関投資家らに売却する仕組みも必要だ。 日本は銀行が資産を抱える間接金融中心から市場
型金融に変わるべきで、資本市場強化も必要だ。(朝日新聞4/1)
JISマーク:デザインを一新 経済産業省
経済産業省は28日、今年10月から始まる新しいJIS(日本工業規格)マーク制度に合わせて、
マークのデザインを一新したと発表した。1949年の工業標準化法制定以来の半世紀ぶり。
JISマークは国が表示対象製品を指定して、独自ルールで認証してきた。新しい制度では民間
の認証機関がISO(国際標準化機構)が定める国際基準に基づいて、品質管理能力を審査した
うえで、認証する仕組みに変更する。また対象製品もこれまでの約1100種類から4倍の4000
種類に増える。【須佐美玲子】(毎日新聞 3/28)
デザインが一新されたJISマーク
5
岡村久道 著
日経文庫 個人情報保護法の知識
相次ぐ個人情報漏洩事件。4月から個人情報保護法
が施行され、こうした失敗は絶対に許されない。
正しい対策は法律の正しい理解から。個人情報とは
何を指しどう扱えばよいのか、具体的事例を交え
やさしく解説する。
岡本享二 著
日経文庫 CSR入門
―「企業の社会的責任」とは何か
消費者、取引先、地域住民などから企業に厳しい目
が向けられている今、ただ利益を追求するだけでは
持続的な成長は実現できません。社会との共生の
必要性を説くCSRの考え方を、基礎から解説します。
6
■日本人(商人)の仕事の基本
信用」正直」分限」倹約」縁」勤勉」
■日本生え抜きのCSR
「日本永大蔵」から家訓制度
■石田梅岩の石門心学
■近江商人と「三方よし」
■マックス・ウェーバー
近江から
全国区へ
今は
ローバル時代
職業」職務」価値」人権」
CSR(企業の社会的責任)
企業経営に社会的な公正性や環境への配慮を
取り込むこと。米国エンロン社や投信会社などの
不祥事で、欧米では株主、従業員、地域社会との
関係を見直す動きが拡大。雇用、人権、企業統
治(コーポレートガバナンス)を含む幅広い議論がされ
ている。
日本でも牛肉偽装事件などの企業不祥事を機に
CSRが注目されている。先行するリコー、ソニー、
東芝などは、第三者機関の評価を受けた報告書
をまとめ、社内に専門部署を設置。日本経団連、
経済同友会もCSRの定義や規格化を検討して
いる。
日経2003年12月6日記事より
7
H16年6月14日成立
H18年4月施行
公益通報者(内部告発者)保護法
目的 第1条
この法律は、公益通報をしたことを理由とする
公益通報者の解雇の無効等並びに公益通報
に関し事業者及び行政機関がとるべき措置を
定めることにより、公益通報者の保護を図ると
ともに、国民の生命、身体、財産その他の利益
の保護にかかわる法令の規定の遵守を図り、
もって国民生活の安定及び社会経済の健全な
発展に資することを目的とする。
8
公益通報者保護法の対象法律
1.趣旨
公益通報者保護法の対象法律として、国民の生命、身体、財産その他の利益の保護にかかわる
法律で、法が掲げる「分野の例示」や「法律の例示」を踏まえ、413本の法律を選定。
2.対象法律の例
分野と法律名
個人の生命又は身体の保護
○ 刑法 ○ 食品衛生法 ○ 労働安全衛生法 ○ 道路運送車両法 ○ 核原料物質、核燃料物質及び
原子炉の規制に関する法律 ○ 家畜伝染病予防法 ○ 建築基準法 ○ 薬事法
消費者の利益の擁護
○ 証券取引法 ○ 農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律 ○ 特定商取引に関す
る法律 ○ 割賦販売法 ○ 銀行法 ○ 電気事業法 ○ 牛の個体識別のための情報の管理及び伝達
に関する特別措置法
環境の保全
○ 大気汚染防止法 ○ 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ○ 水質汚濁防止法 ○ 土壌汚染対
策法 ○ 悪臭防止法
公正な競争の確保
○ 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律 ○ 不当景品類及び不当表示防止法
○ 不正競争防止法 ○ 下請代金支払遅延等防止法
その他
○ 個人情報の保護に関する法律 ○ 労働基準法 ○ 出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに
関する法律 ○ 著作権法 ○ 不正アクセス行為の禁止等に関する法律
(注) ・対象となる法律の例示は、最も関連の深いと思われる分野に掲げた。
■コンプライアンス(遵法)
■コーポレートガバナンス(企業統治)
■企業の社会的責任
■企業倫理、技術者倫理
■説明責任
■内部告発
9
CBCC資料に一部追加
CSRの関心の高まりとその背景
・企業活動のグローバル化への懸念
・消費者行動の変化
・投資家からの要求(SRI)
・従業員の意識改革(企業市民)
・法制化に向けた動き
+内部告発の法制化
CSRに関する各種国際基準・規格
■EU・CSRに関するグリーンペーパー(2001)
理事会報告(2002) 2004ガイドライン作成予定
■コー円卓会議の企業行動指針(1994)
■国連グローバルコンパクト(2000)
■OECD多国籍企業ガイドライン(2000改定)
■GRIガイドライン(2002)
■米国:SA8000(社会的説明責任)
■英国:AA1000(社会的倫理的説明責任)
■日本:ECS2000(企業倫理遵守規格)
■仏国:AFNOR(企業と持続的成長、公正貿易)
■豪州:AS3806(遵守プログラム)
10
CBCC資料による
CSRに関する国際基準・規格の現状と今後の対応
CSRの背景
グローバル化
Green
Paper366
コー円卓会議
行動指針
The Global
Compact
OECD
ガイドライン
消費者行動
投資家
従業員の意識
CSRに関する国際基準・規格
国際基準・規格への対応
●経営トップの認識向上
●社内体制の整備
●情報発信
●自社の対応方針
●規格作成への参画
法制化
GRI
ガイドライン
SA8000
AA1000
ECS2000
ISOにおけるCSRの規格化
ISOに代表される国際標準の流れ
QMS
EMS
OHSMS
ISMS
RMS
HACCP
CSR
・・・・
11
呼称の変化
CSR(企業)から
Corporate Social Responsibility
OSR(組織)を経て
Organization Social Responsibility
SR(社会的責任)へ
Social Responsibility
ISO 26000
CSRとISO(国際規格化)
・2001/4 ISO理事会決議(可能性調査)
・2002/5 COPOLCO/CSR最終報告書
第3世代のマネジメントシステムとしての位置づけ
・2003/1 HLAG作業開始
・2003/3 ISO理事会年内TR発行決定
・2004/6 TMBでガイドライン化議決
2008年
策定、発効の予定
12
ISO Press releases
Ref.: 947 28 January 2005
ISO prepares to launch development of standard
on social responsibility
The first meeting of the ISO group that is to develop an International
Standard giving guidelines on social responsibility has been scheduled
for 7-11 March 2005 in Salvador, Bahia, Brazil. ISO expects that
developing the standard will take three years, with publication in early
2008.
The standard will provide guiding principles on social responsibility (SR).
It will not be a management system standard and will not be for
certification purposes.
The national standards institutes that make up ISO's membership
recently approved SR as a new work item for the organization, which has
a current portfolio of more than 15 000 standards providing benefits for
almost every sector of business and technology.
Of the 37 countries that voted, 32 wish to participate
in developing the SR standard.
Leadership of the ISO Working Group on Social Responsibility
(from left): Co-Secretary, Eduardo Campos de São Thiago; Vice Chair, Catarina Munck
af Rosenschöld; Chair, Jorge E.R. Cajazeira, and Secretary, Kristina Sandberg.
ISO−SR(社会的責任)ワーキンググループ総会
3月7日から11日まで、ブラジル・サルバドールで、ISOのSR(社会的責任)
の新規格を策定する「ワーキググループ」の第1回総会が開催された
3月7日から11日まで、ブラジル・サルバドールで、ISOのSR(社会的責任)の新規格を策定
する「ワーキググループ」の第1回総会が開催された。同総会には、45カ国の加盟組織・ス
テークホルダー(産業界、労働者、政府、消費者、NGO、その他の6区分)と24の国際組織
から、276名が参加、連合からも国際局長が出席した。
討論では、ISO本部の議案に対して幅広い意見が出され激論となり、今回は、作業体制と
可能な作業の開始を確認することにとどめ、新規格の内容については、8月までに事務局が
案を整理し、次回総会(10月予定)で改めて審議することとなった。
新規格が労働問題を含むことから、ILOが十分な調整を
するよう求めていた件については、総会直前の3月4日に両
組織間の覚書が締結され、ILO条約との整合性をはかること、
SR新規格づくりにILOが関与することなどが確認された。
ISO本部は、今後3年をかけて審議をすすめ、2007年春に
ISO26000シリーズとして新規格を発行したいとしている。
連合国際活動ニュースから
13
14
欧州共同体(EU)の取り組み
EUでは、労働安全衛生局(European Agency for Safety and Health at
Work)が「CSRと労働安全衛生(Corporate Social Responsibility and
Safety and Health at Work)」と題する126ページの調査報告書を2004年に
公表している。CSRを人々(People)、地球惑星(Planet)、利益(Profit)の
いわゆる“3P”に対する責任としているが、OSHを重要なものと認識し、OSHと
CSRを統合するために「現状を基礎に、他者から学ぶ、戦略目標の設定、ステー
クホルダーの特定と協力、3要素のバランス・・・」など10の鍵となる項目をあげて
いる。本報告書は労働安全衛生に特化しており大いに参考になる。基本は自己
決定・自己責任による自主性が基本であり、当事者主義(Ownership)が重要で
あることに留意する必要がある。
英国安全衛生庁(HSE)の取り組み
HSEは本来業務である労働安全衛生への取り組みとして、CSRやSRではなく
“企業の果たすべき責任(CR:Corporate Responsibility)”の名のもとに、環境、
人権、第三世界の貧困問題の一環の中でとらえ推進している。事業活動、
投資家、雇用者、行政、その他のステークホルダーや中小企業のための調査研
究を実施・公表しており、各種の資料を作成しているので参照されたい。
15
Corporate social responsibility and safety
and health at work
12/08/2004
Corporate social responsibility (CSR) has been defined by the
European Commission as the integration by companies of social and
environmental concerns in their business operations and in their
interaction with their stakeholders on a voluntary basis. In 2001, the
European Commission launched a European debate with the
publication of the Green Paper on ‘Promoting a European framework
for corporate social responsibility’. This was followed a year later by a
second communication presenting an EU strategy to promote CSR.
At the same time, the European Agency for Safety and Health at Work
organised a European seminar exploring the link between CSR and
work health. Both initiatives demonstrated clearly that CSR is a
strategically important development for European business and
policy makers, and that safety and health at work is very much an
integral part of the CSR concept.
16
EU OSHA The business case of safe and healthy work
Author: European Agency for Safety and Health at Work
New Agency report identifies 10 occupational safety and
health criteria that underpin ‘corporate social responsibility’.
Another study finds strong links between the quality of work
and productivity.
An analysis of a cross-section of Europe’s leading proponents of
corporate social responsibility (CSR) has highlighted the key
ingredients of an effective CSR strategy, including 10 occupational
safety and health (OSH) issues that need to be taken into account.
The research, which is published by the Bilbao-based European Agency
for Safety and Health at Work, is based on a study of European
businesses, ranging from multinationals such as Volkswagen to smallto medium-sized enterprises, such as the UK computer training
company, Happy Computers. Entitled Corporate social Responsibility
and Safety and Health at Work, the 126-page report not only pinpoints
the 10 key OSH ingredients needed for CSR but also provides analysis
of 11 businesses’ CSR activities, as well as an overview of initiatives to
promote CSR at a global, European and national level.
Some of the 10 OSH criteria for CSR success include:
・Linking OSH goals with the company’s long-term strategic and
environmental objectives;
・Integrating OSH into key departments and activities, such as human
resources and marketing;
・Taking into account external, as well as internal, aspects of OSH,
including the need to ensure suppliers aspire to the same OSH
standards;
・Communicating OSH developments openly and honestly to both
internal and external stakeholders.
As the report notes, the commercial impact of a well-structured CSR
strategy, including OSH, can be significant. At Happy Computers, for
example, the company has not only managed to grow in a declining
market but also achieved an annual staff turnover of just 8%, half the
industry average.
17
HSE
Corporate responsibility
Corporate responsibility covers a wide range of issues, including
the effects that an organisation’s business has on the environment,
human rights and third world poverty. Health and safety in the
workplace is an important Corporate responsibility issue.
Corporate responsibility has various definitions. However, broadly
speaking it covers the ways in which organisations manage their
core business to add social, environmental and economic value in
order to produce a positive, sustainable impact for both society and
for the business itself. Terms such as ‘corporate social
responsibility’, ‘socially responsible business', and ‘corporate
citizenship’ all refer to this concept.
18
HSE’s mission is to ensure that the risks to health and safety of
workers are properly controlled. In terms of Corporate
responsibility, we are working to encourage organisations to:
improve management systems to reduce injuries and ill health;
demonstrate the importance of health and safety issues at board
level;
report publicly on health and safety issues within their organisation,
including their performance against targets.
We believe that effective management of health and safety:
is vital to employee well-being;
has a role to play in enhancing the reputation of businesses and
helping them achieve high-performance teams;
is financially beneficial to business.
The following pages set out what HSE is doing to promote health
and safety Corporate responsibility issues.
HSE
Corporate responsibility: live issues
The following measures underpin the Government's and
HSC's goal of promoting and encouraging greater
Corporate responsibility for occupational health and
safety.
Directors' role in health and safety
Public reporting of health and safety performance
Health and safety performance index
Health and safety performance indicator for small and
medium-sized enterprises
Case studies
Encouraging others to use their influence
Employers' Liability Compulsory Insurance
19
社会的責任投資(Socially Responsible Investment)は、欧米を起源とする
投資の考え方です。欧米には、従来から倫理的投資(Ethical Investment)
という考え方があり、タバコやアルコールなどの特定の業種を排除するネ
ガティブ・スクリーニング(用語集の「スクリーニング」へリンク)が行われて
いました。
それが、英国のサステイナビリティ社ジョン・エルキントンによって1997年に
「トリプル・ボトム・ライン」(用語解説の「トリプル・ボトム・ライン」にリンク)と
いうコンセプトが提起されるに至って、新たなパラダイムが生まれました。
経済性、環境適合性、社会適合性の3つの観点から企業のパフォーマンス
を評価し銘柄選定をする投資行動が、今日の社会的責任投資(SRI)の代
表的な形態となっています。
持続可能な企業に対する投資行動は、「狭義のSRI」と言うこともできます。
米国のSRI推進団体であるSocial Investment Forumが発表した“2001
Trends Report”では広義の社会的責任を・スクリーニング、・株主行動、・
コミュニティ投資の3つに分類しています。
20
SRI(社会的責任投資)
■世界の動きーアメリカ、ヨーロッパ
■日本の動き
■SRIの評価システム
個人投資家、機関投資家
社会スクリーン:
ネガティブ(アルコール、タバコ、ギャンブル、武器・・)
ポジティブ(環境、人権、労働、雇用、地域・・)
■SRI投資信託
エコファンド、あすのはね、みどりの翼・・
企業の環境報告書の変化
社会的責任の織り込み
「社会環境レポート」「サステナビリティ報告書」
「環境・社会性についての企業活動報告書」・・・
環境報告書
GRIガイドライン
トリプルガイドライン
経済・環境・社会
21
日本の経済団体の行動憲章等
■国民生活審議会
自主行動基準
■日本経団連
企業行動憲章
■経済同友会
社会的責任経営
■関西経済連合会
倫理法令遵守
マネジメントシステム
■東京商工会議所
企業行動規範
企業の社会的責任(CSR)推進にあたっての
基本的考え方
2004年2月17日(社)日本経済団体連合会
1.日本経団連はCSRの推進に積極的に取り組む
2.CSRは官主導ではなく、民間の自主的取り組み
によって進められるべきである
3.企業行動憲章および実行の手引きを見直し、
CSR指針とする
22
企業の社会的責任(CSR)推進にあたっての基本的考え方
1.日本経団連はCSRの推進に積極的に取り組む
近年、経済のグローバル化、情報化、消費者意識の変化等に伴い、企業の社会的責任(CSR)を
より広い視野から捉えなおすことが重要であるとの認識が高まり、国際的にCSRのあり方が議論さ
れている。CSRの具体的な内容については国、地域によって考えが異なり、国際的な定義はない
が、一般的には、企業活動において経済、環境、社会の側面を総合的に捉え、競争力の源泉とし、
企業価値の向上につなげることとされている。日本経団連は、かねてより企業の社会的責任を重要
な課題と位置付け積極的に推進してきたが、このような新たな意味合いのCSRについても積極的
に取り組む。
2.CSRは官主導ではなく、民間の自主的取り組みによって
進められるべきである
昨年12月の(社)海外事業活動関連協議会(CBCC)対話ミッションの調査によれば、欧米の産業界
は「CSRには積極的に取り組むが、ISOによる規格化には反対」との立場をとっている。企業の取
り組みとしては、コーポレートガバナンス、企業倫理・コンプライアンスをベースに、ネガティブ・イン
パクトの防止だけでなく、社会の持続的な発展に貢献することを掲げている。しかも、各社が独自の
企業戦略・ブランド戦略に基づき、優先分野を決め、集中的にその分野に取り組む「戦略的集中」に
よって、各社の個性を出している。
本来、社会的責任に配慮した経営や、その情報発信、コミュニケーション手法等は、企業の自主性、
主体性が最大限に発揮される分野であり、民間の自主的かつ多様な取り組みによって進められる
べきものである。また、官主導の取り組みは、簡素で効率的な政府づくりにも反する。よって、CSR
の規格化や法制化に反対する。
企業の社会的責任(CSR)推進にあたっての基本的考え方
3.企業行動憲章および実行の手引きを見直し、CSR指針とする
経団連は1991年に会員企業の申し合わせとして企業行動憲章を制定した。その後も、96年には
憲章改定に併せて実行の手引きを作成し、2002年の再改定の際には社内体制整備と運用強化
に関する7項目を要請するなど、企業に対してトップのイニシアチブによる取り組みを働きかけてき
た。昨年、対応状況を調査したところ、自社の憲章や行動規範の制定、企業倫理委員会設置等の
体制整備、教育・研修の実施など、回答企業の大部分で実施されており、この枠組みは広く浸透し
ているといえよう。さらに、引き続き企業に継続的な取り組みを促すため、毎年10月を企業倫理月
間と定め、企業行動の総点検や研修などを集中的に実施するよう要請している。
企業行動憲章の10ヶ条は、消費者・ユーザー、市場、株主、環境、社会貢献、従業員、海外など、
CSRで求められるステークホルダーとの関係を網羅しており、実質的なCSR憲章である。今回、憲
章および手引きをサプライチェーン・マネジメントや説明責任など、CSRの視点から見直すとともに、
これを世界に発信していきたい。
なお、社会的責任は営利企業に限定されないことから、行政、NGОなど、あらゆる部門が自らの問
題として受けとめ、取り組むことが期待される。
以上
23
企業の社会的責任(CSR)推進にあたっての基本的考え方
3.企業行動憲章および実行の手引きを見直し、CSR指針とする
経団連は1991年に会員企業の申し合わせとして企業行動憲章を制定した。その後も、96年には
憲章改定に併せて実行の手引きを作成し、2002年の再改定の際には社内体制整備と運用強化
に関する7項目を要請するなど、企業に対してトップのイニシアチブによる取り組みを働きかけてき
た。昨年、対応状況を調査したところ、自社の憲章や行動規範の制定、企業倫理委員会設置等の
体制整備、教育・研修の実施など、回答企業の大部分で実施されており、この枠組みは広く浸透し
ているといえよう。さらに、引き続き企業に継続的な取り組みを促すため、毎年10月を企業倫理月
間と定め、企業行動の総点検や研修などを集中的に実施するよう要請している。
企業行動憲章の10ヶ条は、消費者・ユーザー、市場、株主、環境、
社会貢献、従業員、海外など、CSRで求められるステ-クホルダとの関係を網羅しており、実質的なCSR憲章である。今回、憲章
および手引きをサプライチェーン・マネジメントや説明責任など、 C
SRの視点から見直すとともに、これを世界に発信していきたい。
なお、社会的責任は営利企業に限定されないことから、行政、 N
GОなど、あらゆる部門が自らの問題として受けとめ、取り組むこ
とが期待される。
以上
24
CBCCの活動
CSR(企業の社会的責任)
グローバル化や情報化の急速な進展、NGOを始めとする市民社会の台
頭、消費者行動の変化、企業間競争の激化等により、企業に求められる
社会的責任( CSR)への関心が欧米諸国を中心に急速に高まっています。
これに 伴い、経済協力開発機構(OECD)や国連等の国際機関、国際
標準化機構 (ISO),欧米の企業行動に関する評価機関等では、CSR
に関する国際基準・規格を制定する動きが相次いでいます。また、社会
的責任投資(Socially Responsible Investment; SRI)も普及しつつあり、
投資家がCSRに基づき 企業を評価する動きも見られます。CBCCでは、
これらの背景や各種基準・規格の動向を積極的にフォローするとともに、
国際基準・規格の策定プロセスにも参加し、わが国企業の視点から働き
かけを行っています。
■セミナー・懇談会の開催
■CSRを推進しているNGO、国際機関等とのネットワークの形成
CSR-変わるものと変わらないもの
富士ゼロックス株式会社 取締役会長 小林陽太郎
“企業のあり方”の基本は変わらない
CSR(企業の社会的責任)が今大きな注目を集めています。連日のようにCSRに関する記事が雑誌や新聞の紙面を
にぎわせています。私もCSRへの注目の高まりを歓迎している一人ですが、同時に、CSRの“流行”的な扱いには少
なからず違和感を覚えています。それは、CSRの本質はいつの時代も変わらない“企業のあり方”であり、本来流行と
は無縁のものだと考えているからです。
洋の東西を問わず、継続的に社会から高い信頼を得ながら高い成果を挙げ続けている企業は、CSRという言葉が知
られる前から、さまざまな社会の期待や要求を感じ取り、それに応える経営を継続しています。そのような企業が体現
してきた“企業のあり方”がCSRの本質なのだと思います。日本にも古くから“商売道”“商人道”がありますが、そこに
示された道も同じところに通じています。CSRとは時代を超えて大切な基本的“企業のあり方”なのです。
時代や社会で異なるCSRの中身とバランス
“企業のあり方”の基本がいつの時代も変わらない一方で、企業に期待され要求される具体的な中身とそのバランス
は時代や社会の置かれた環境によって異なってきます。
日本で最初に企業の社会的責任という言葉が大きな注目を集めたのは1970年代です。当時も企業を見る社会の視
線は極めて厳しく、それを受けて行なわれた議論は今日でも十分に通用する内容でした。しかし、今日と決定的に違う
のは、当時は社会の企業に対する要求の大きな部分を公害問題が占めていたことです。今日では同じ環境問題でも
期待される範囲とレベルははるかに広く高くなっていますし、環境以外の経済性や社会性に関するお客様、株主、従
業員などのステークホルダーの要求も当時とは大きく変わっています。
CSR経営とサステナビリティレポート
企業がCSR経営を成功させる鍵は、変化する社会の企業への期待や要求を正しく把握
すること、そして、その時々の企業が置かれた状況の中で公正な判断を行ない、社会の
理解を得ることです。そのことこそサステナビリティレポートの最も大切な役割です。自ら
が社会の期待や要求をどのようにとらえ、判断したかを広く知らせるとともに、それに対
するフィードバックから、変化を察知し自らを変える機会になるからです。この良い循環を
マネジメント・サイクルの中に地に足を付けた形で据えることが、社会から信頼され、存在
を許され、期待される企業として生き続ける正道、すなわちCSRだと考えています。
25
日本技術者教育認定機構
設立1999年11月19日
JABEE : Japan Accreditation Board for
Engineering Education
技術系学協会と密接に連携しながら技術者教育プログラム
の審査・認定を行う非政府団体
日本技術者教育認定制度とは
大学など高等教育機関で実施されている技術者教育
プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかを外部
機関が公平に評価し、要求水準を満たしている教育プログラ
ムを認定する専門認定 (Professional Accreditation) 制度です。
最近、わが国では企業・組織の不祥事や事件が続発し
ており、社会の関心を集めている。これは日本だけで
はなく外国においても同様であり、企業・組織の活動の
国際化とともに企業倫理の重要性が増してきている。
一方で、技術の進展と相まって、専門技術を扱う技術
者にも、特別な職業倫理としての工学倫理すなわち
技術者倫理が求められるようになってきている。
JABEEでは、技術者倫理を
「技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者
が社会に対して負っている責任に関する理解」
としている。
26
日本機械学会倫理規定(前文)
本会会員は,真理の探究と未踏分野の開拓に
よって技術の革新に挑戦し,社会と人との活動を支え,
産業と文明の発展に努力する.そして,人類の安全,
健康,福祉の向上・増進と環境の保全のために,その
専門的能力・技芸を最大限に発揮することを希求する.
また,科学技術が人類の環境の生存に重大な影響
を与えることを認識し,技術専門職として職務を遂行
するにあたり,自らの良心と良識に従う自律ある行動
が,科学技術の発展とその成果の社会への還元に
とって不可欠であることを明確に自覚し,社会から信
頼と 尊厳を得るために,以下に定める倫理綱領を遵
守することを誓う.
日本機械学会倫理規定(綱領)
1. (技術者としての責任) 会員は,自らの専門的知識,技術,
経験を活かして,人類の安全,健康,福祉の向上・増進を促進
すべく最善を尽くす.
2. (社会に対する責任) 会員は,人類の持続可能性と社会
秩序の確保にとって有益であるとする自らの判断によって,
技術専門職として自ら参画する計画・事業を選択する.
3. (自己の研鑽と向上) 会員は,常に技術専門職上の能力・
技芸の向上に努め,科学技術に関わる問題に対して,常に
中立的・客観的な立場から正直かつ誠実に討議し,責任を
持って結論を導き,実行するよう不断の努力を重ねる.
これによって,技術者の社会的地位の向上を計る.
4. (情報の公開) 会員は,関与する計画・事業の意義と役割
を公に積極的に説明し,それらが人類社会や環境に及ぼす
影響や変化を予測評価する努力を怠らず,その結果を中立
性・客観性をもって公開することを心掛ける.
27
5. (契約の遵守) 会員は,専門職務上の雇用者あるいは
依頼者の,誠実な受託者あるいは代理人として行動し,契約
の下に知り得た職務上の情報について機密保持の義務を
全うする.それらの情報の中に人類社会や環境に対して
重大な影響が予測される事項が存在する場合,契約者間で
情報公開の了解が得られるよう努力する.
6. (他者との関係) 会員は,他者と互いの能力・技芸の向上
に協力し,専門職上の批判には謙虚に耳を傾け,真摯な
態度で討論すると共に,他者の業績である知的成果, 知的
財産を尊重する.
7. (公平性の確保) 会員は,国際社会における他者の文化
の多様性に配慮し,個人の生来の属性によって差別せず,
公平に対応して個人の自由と人格を尊重する.
(1999年12月14日 評議員会承認)
安全に関係する用語の定義
安全 :受入れ不可能なリスクがないこと
Freedom from
unacceptable risk
絶対安全は存在しない
There can be no absolute safety :
some risk will remain
28
安全
脅かすもの
健康
環境
リスク
福祉
ペイオフ全面解禁
安心
信用
信頼
29
RCレスポンシブル・ケアについて
環境・安全・健康を考える∼化学物質の開発から廃棄まで∼
日本レスポンシブル・ケア協議会
世界の重大災害と法規制
□96 (EU)Seveso DirectiveⅡ
99 JCO
Control of Major-Accident Hazards
■96 (USA)EPA、Risk Management Program
■92 (USA)OSHA、Process Safety Management
□92 (OECD)Guiding Principles for Chemical Accident
□92 Sign of UN-ECE at Helsinki
Transboundary effect of Industrial Accidents
89 Pasadena、Explosion
Alaska、cruide oil Release
86 Basel、Pesticides Release
86 Chernobyl
85 Institute、MIC Release
84 Bhopal、MIC Release
Mexico City,LPG Explosion
■85 (UK)Control of Industrial Major Accident Hazards
□82 (EC)Seveso DirectiveⅠ
79 TMI-2
78 Love Canal、landfill toxic Release
76 Seveso、dioxin Release
74 Flixborough、Explosion
30
1. “レスポンシブル・ケア”と事業者責務
“レスポンシブル・ケア”とは、『化学物質を製造し、または取り扱う
事業者が、自己決定・自己責任の原則に基づき、化学物質の開発
から製造、流通、使用、最終消費を経て廃棄に至る全ライフサイク
ルにわたって「環境・安全」を確保することを経営方針において公約
し、安全・健康・環境面の対策を実行し改善を図っていく自主管理
活動』である。
また、この活動は、事業者が化学物質の全ライフサイクルにおいて
それぞれの関与する段階以降の「環境・安全」を配慮し、日常の事
業活動において必要な対策を実行するものである。
社団法人日本化学工業協会は、“レスポンシブル・ケア”の意義と
重要性を認識しこれを積極的に推進・実行するとともに、それぞれ
の事業者の実行を支援する。
2. 国際的位置付け
1992年に開催された国連環境開発会議(UNCED)において「アジェンダ21:持続
可能な開発のための人類の行動計画」が採択されたが、その第19章「有害かつ
危険な製品の不法な国際取り引きの防止を含む有害化学物質の環境上適正な
管理」の中で、企業に奨励されるべきこととして“レスポンシブル・ケア”を進展させ
ることが明示され、第30章「産業界の役割強化」の中でも産業界の自主的活動で
ある“レスポンシブル・ケア”の実施がアジェンダ21の実現のため有意義かつ重要
な役割を果たすものとして評価されている。
更に、1994年にアジェンダ21第19章に関する政策を具体化するために開催された
第1回化学物質安全政府間フォーラムにおいて国連環境計画(UNEP)で策定され
た「化学物質の国際取引に関する倫理規範」が優先的実施事項として決議された
が、その倫理規範においても“レスポンシブル・ケア”は倫理規範の実行に代り得
る活動として認められている。
このように“レスポンシブル・ケア”は、産業界による国際的広がりを持った自主的
活動であることにとどまらず、各国政府を含め、国際連合をはじめとする国際機関
が広く認知する活動として国際社会の中で位置付けられている。
また、国際的に化学産業界は、“レスポンシブル・ケア”はISO14000より、より広い
「環境・安全」分野の活動であると理解しており、本基準もISO14000の思想を包括
的にカバーし、かつ化学物質の全ライフサイクルにおける「環境・安全」実施事項を
定めている。
31
「化学物質」 それは私たち人間が生活していく上で欠くことのできない
大切なものです。しかし、時としてその取り扱いを間違えると、人体や
環境を脅かす有害な物質として作用することがあります。
地球環境問題や工業化地域の拡大などによる「環境・安全・健康」に
関する問題の広がり、また、技術の進歩により発生する新たな問題等
に対して、化学物質に関する環境・安全・健康を規制だけで確保して
いくことは難しくなっています。化学製品を扱う事業者が、環境・安全・
健康を確保していくために責任ある自主的な行動をとることが今まで
以上に求められる時代となっています。
こうした背景を踏まえて、世界の化学工業界は、化学物質を扱う
それぞれの企業が化学物質の開発から製造、物流、使用、最終消費
を経て廃棄に至るまで、自主的に「環境・安全・健康」を確保し、
活動の成果を公表し社会との対話・コミュニケーションを行なう活動を
しています。この活動を“レスポンシブル・ケア”と呼んでいます。
32
レスポンシブル・ケアは1985年にカナダで誕生しました。1990年に
国際化学工業協会協議会(ICCA)が設立され、今やレスポンシブル・
ケア活動は、世界47ヶ国(2002年8月)で展開されています。日本で
は、1995年、社団法人日本化学工業協会(日化協、JCIA)の中に、
化学物質を製造し、または取り扱う企業74社が中心となり、日本レス
ポンシブル・ケア協議会(JRCC)が設立され、それまで各企業が独
自に行なっていた環境・安全配慮の活動を統一・活発化し、社会の理
解を深めていくこととしました。2003年3月現在JRCCの会員企業は
113社となっています。
JRCC HPより
33
レスポンシブル・ケア活動
環境・安全・健康を守るため、6つのテーマに取り組んでいます。
1 環境保全
地球上の人々の健康と自然を守ります
2
保安防災
設備災害の防止に努めます
3
労働安全衛生
働く人々の安全と環境を守ります
4
化学品・製品安全
化学製品の性状と取り扱い方法を明確
にし、顧客も含めた全ての取扱者の安全
と健康、環境を守ります
5
物流安全
物流の事故、災害防止に努めます
6
成果の公表
社会との対話
成果の公表を行い、社会との対話を通じ
て相互理解を深める
34
レスポンシブル・ケア活動(その1)
活動の5本柱
成果の公表
社会との対話
保安防災
環境保全
社 会
労働安全衛生
化学品・製品安全
日本産業衛生学会とその会員にとってのCSRと技術者倫理
本学会の倫理規定とCSR、技術者倫理
産業保健専門職の倫理指針 前文
産業保健専門職は、労働者の総合的な健康状態の向上に寄与
するため、専門能力を維持し、最善の活動を追求する。産業保
健専門職は、その活動にあたって環境保健ならびに地域保健
に対しても十分に配慮する。
第1章 産業保健専門職の役割と専門性
1.産業保健活動の目的
産業保健活動の主目的は、労働条件と労働環境に関連する健康
障害の予防と、労働者の健康の保持増進、ならびに福祉の向
上に寄与することにある。産業保健専門職は職域における安
全衛生の確保をはかる労使の活動に対して専門的立場から
関連する 情報の提供、評価、助言などの支援を行う。その活
動対象には、個々の労働者だけでなく、労働者が所属する組
織、地域をも含む。
35
本学会員の産業保健専門職としての役割
・倫理指針がCSR、技術者倫理に基本的に合致
・専門性の担保
・遵守が産業保健専門職としての最大の役割であり社会的責任
の行使 “small s” & ”large E”
労働科学研究所 酒井一博氏
「産業現場の構造変化と安全管理」
戦略的安全対策の方向についてパラダイムチェンジを提唱
“安全は人権であり、
安全を産業・経営活動の基礎に位置づけること。
CSRという文脈において安全文化を構築すること・・・”
労働安全衛生法の改正
「今後の労働安全衛生対策の在り方に係る検討会
報告書」・・を踏まえて H17年通常国会提出予定
1.事業者による自主的な安全衛生への取組を
促進するための環境整備
2.元方等を通じた安全衛生管理体制の実現
3.過重労働・メンタルヘルス対策
4.労働者の健康情報の保護 @個人情報保護法
5.化学物質管理の推進
6.その他
36
労働安全衛生法の改正
1.事業者による自主的な安全衛生への取組を
促進するための環境整備
(1)危険・有害要因の特定、低減措置の推進
OSHSMS、RAへの取り組み、機械の包括安全
(2)自主的取組の推進と普及促進のための
インセンティブ措置
(3)安全衛生委員会等の活性化
(4)安全衛生担当者の教育の充実
2.元方等を通じた安全衛生管理体制の実現
(1)安全管理者等の専属要件の弾力化
(2)元方事業者による安全衛生管理の実施
(3)施設・設備の管理権限の関する安全衛生対策
3.過重労働・メンタルヘルス対策
(1)過重労働による健康障害防止対策
(2)メンタルヘルス対策
4.労働者の健康情報の保護
5.化学物質管理の推進
6.その他
37
第24回セミナー
2005年2月14日
「CSRから始まる女性の時代
∼市場主義からグローバルコモンズへ∼」
女性のためのキャリア学習講座「丸の内キャリア塾」第24回セミナーのお知らせです。
今回は大和総研経営戦略研究所主任研究員の河口真理子氏をお招きします。
2004年はCSR(企業の社会的責任)元年と言われましたが、今、CSRの本来の意味を
正しく理解し、実践していくことが必要とされています。CSRは企業の善悪を問うことでは
なく、企業も個人も社会的存在であることを認識し、市場主義からグローバルコモンズの
考え方を持つことが必要だと河口氏は言います。
このグローバルコモンズの原理は、女性性が司る考え方であり、今後CSRを推進し、
CSRから社会を変革していくために女性の力が重要であることを主張されています。
河口氏の冷静な社会経済分析から女性の力の可能性を提示していただき、21世紀の
社会の担い手として女性の役割を考えていきます。
働く女性のストレスマネジメント講座
楽しみながら学ぶ、女性のための焼酎講座
河口 真理子氏
大和総研経営戦略研究所主任研究員
1986年一橋大学大学院修士課程終了。大和証券に入社 現在大和
総研経営戦略研究所主任研究員。主な担当分野は、環境経営、企業
の社会的責任、社会的責任投資。著書に「CSR 企業の社会的責
任」(共著、日本規格協会)「SRI 社会的責任投資入門」(共著、日本
経済新聞社)など。
白石 真澄氏
東洋大学助教授
1958年生まれ。ニッセイ基礎研究所主任研究員を経て現在東洋
大学助教授。テレビのコメンテーターとしても活躍中。
38
日経 4月20日(水)夕刊
真・善・美を金融の世界に追い求めて
グッドバンカー社長 筑紫みずえさん
人のハートも、財布も、がっちり握って離さない。そんな金融商品を紡ぎ出す。
ペイオフ解禁もどこ吹く風という人も、投資にまるで縁がないという人も、その話に耳を傾ければ思うはずだ。「彼女
にお金を託すのも悪くない」と。
■
■
一連の企業の不祥事を反面教師に、日本でも問われ始めた企業の社会的責任(CSR)。何も新しいことではない。
「企業だって、人だって、後の世に残すことができるのは真善美だけ」。そう信じてやまない。
◆SRIの頑張りが これからの社会をよくする
◆専門知見を動員
―具体的にはどのように、調査や評価をするのですか。
―グッドバンカーが企画して、昨年末に登場したファンド「ファミリーフレンドリー」は、家庭との
両立など、働き方に着目した世界初のSRIと聞きます。
―多様な働き方が企業の競争力になるという考え方は最初から理解されましたか。
◆儲けだけでなく
―しかし、確実に高まる、というわけではありませんよね。
―でも、収益が上がらなければ、投資家はそっぽを向きます。SRI先進国の米国では、アル
コールやたばこ企業に投資する「悪徳ファンド」が現れ、高い運用成績が注目されています。
―市場に道徳を持ち込むSRIは邪道だと言われても?
◆自分に跳ね返る
―エコファンドなのに、自動車メーカーが入っているのはおかしいと言う人もいます。
―口さがない人は「新手の総会屋」だとも言います。
自然に触れると、落ち
―SRIは、企画する側も買う側も女性が主導してます。
着く。だから、職場にも
◆ 転機 ◆きれいなものだけを見て何が悪い
緑を欠かさない。早春
★SRI(社会的責任投資) Socially Responsible Investmentの略。収益、財務のほか、 に香るジンチョウゲと
環境問題への取り組みなど企業がどう社会的責任を果たしているかが、投資先の選定基準。 =東京・京橋の本社
ベランダで
欧米で盛ん。日本でも3月現在、18本のSRI型投資信託があり、純資産は約1400億円に
のぼる。(朝日新聞be3/19)
39
産業保健専門職にとってのCSR
@ホーム & @アウェイ
ホームで
もちろん産業衛生
アウェイで
実際の現場で、ひとびとと
40
一隅を照ら
す
産業保健職として
随所に主となる
41
LOHAS byNaYOGA - lohasとは
"健康的で持続可能なライフスタイル♪“
NPO法人NaYOGAが提案するLOHASなライフスタイル
LOHASとは、
Lifestyles Of Health And Sustainabilityの頭文字から
とった言葉で欧米で新しいライフスタイルの価値観として
注目されています。
その意味は、「健康的で持続可能性なライフスタイル」で、
自分の健康や幸せと同時に、環境なんかも少し考えて
行動することです。
さいごに
CSRがブームの様相を示しているが、多義多様性を持っており、
必ずしも産業保健専門職のみなさんにそのまま適用できるもので
もない。むしろ安易な追従は本来のCSRからの逸脱すら懸念さ
れよう。みなさんにとってのCSR、技術者倫理は、本学会の定款
の定める目的と倫理指針に規定する条項の確実な遵守にあると
いう至極平凡で当たり前の結論に至った。本業を全うすることが
何よりも社会的責任であり貢献ということになる。ただ昨今の社会
の変化特に価値観の変化は急激であり、本学会の定款、倫理指
針のアップデーティングは必要となるであろうし、果実な実践のた
めの学会としての仕組みも求められよう。不祥事を起こした企業
が、過去の不祥事の反省から見事なまでの倫理規定や綱領・ガ
イドラインを構築していたにもかかわらず再発を許している事実は
本学会とて埒外ではなかろう。本学会に対する社会の要求と期待
は増加することはあっても減少することはないと考えられる。
定義の困難なCSRから現実的な問題へと展開したため論理に一
貫性がないことを懸念する次第である。
みなさまのCSRを踏まえた実践、活躍を祈念して
ご安全に
42
ご傾聴
ありがとうございました
ご安全に!!!
43
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