第Ⅸ章 主要航空宇宙防衛企業の概要 Ⅸ−1 第Ⅸ章 主要航空宇宙防衛企業の概要 ………………………Ⅸ− 1 1.日本 ………………………………………………………………………Ⅸ− 4 ・三菱重工業 ……………………………………………………Ⅸ− 4 ・川崎重工業 ……………………………………………………Ⅸ− 8 ・富士重工業 ……………………………………………………Ⅸ−11 ・新明和工業 ……………………………………………………Ⅸ−13 ・日本飛行機 ……………………………………………………Ⅸ−15 ・株式会社 IHI ……………………………………………Ⅸ−17 2.米国 ………………………………………………………………………Ⅸ−20 ・ボーイング社の概要 …………………………………………Ⅸ−20 ・ガルフストリーム社の概要 ……………………………………Ⅸ−24 ・ロッキード・マーチン社の概要 ………………………………Ⅸ−25 ・ノースロップ・グラマン社の概要 ……………………………Ⅸ−27 ・ホーカー・ビーチクラフト社の概要 ……………………………Ⅸ−29 ・テキストロン社の概要 ………………………………………Ⅸ−31 −ベル・ヘリコプター・テキストロン社 ………………………Ⅸ−33 −セスナ・エアクラフト社 ………………………………………Ⅸ−34 3.カナダ ……………………………………………………………………Ⅸ−35 ・ボンバルディア社の概要 ……………………………………Ⅸ−35 4.欧州 ………………………………………………………………………Ⅸ−38 ・エアバス社の概要 …………………………………………Ⅸ−38 ・アレニア社の概要 ……………………………………………Ⅸ−41 ・BAE システムズ社の概要 ………………………………………Ⅸ−43 ・ダッソー・アビエーション社の概要 …………………………Ⅸ−46 ・EADS 社の概要 ………………………………………………Ⅸ−47 ・ATR 社の概要 ……………………………………………Ⅸ−50 ・フィンメカニカ社の概要 ………………………………………Ⅸ−51 ・ロシア航空工業の概要 ………………………………………………Ⅸ−52 ・サーブ社の概要 ………………………………………………Ⅸ−54 5.アジア ……………………………………………………………………Ⅸ−56 ・中国航空工業の概要 ………………………………………Ⅸ−56 ・インド航空工業の概要 ……………………………………Ⅸ−59 ・Indonesian Aerospace (IAe)社の概要 ………………………Ⅸ−60 ・韓国航空工業の概要 ………………………………………Ⅸ−61 ・マレーシア航空工業の概要 …………………………………Ⅸ−63 ・PADC(フィリピン)の概要 ……………………………………Ⅸ−65 ・ST Engineering 社(シンガポール)の概要 ……………………Ⅸ−66 ・台湾航空工業の概要 …………………………………………Ⅸ−68 Ⅸ−2 6.南米 ………………………………………………………………………Ⅸ−70 ・エンブラエル社(ブラジル)の概要 ………………………………Ⅸ−70 7.エンジン・メーカー ………………………………………………Ⅸ−72 ・ゼネラル・エレクトリック社の概要 …………………………Ⅸ−72 ・ロールス・ロイス社の概要 …………………………………Ⅸ−74 ・ユナイテッド・テクノロジーズ社の概要 ……………………Ⅸ−76 ・ハニウェル社の概要 ……………………Ⅸ−78 ・サフラン社(スネクマ)の概要 ……………………Ⅸ−80 Ⅸ−3 1. 日本 2008.03.14 三菱重工業の概要 (1)社名 三菱重工業株式会社 (英訳名:Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.) (2)社歴 1917年10月1日 1934年4月1日 1950年1月1日 1952年5月1日 1964年6月1日 1970年4月1日 1989年7月1日 2003年5月1日 三菱合資会社から造船部所属業務の一切を引継ぎ三菱造船 株式会社を設立。 三菱重工業株式会社に社名変更。 過度経済力集中排除法により、東日本重工業株式会社、 中日本重工業株式会社、西日本重工業株式会社に分割。 上記の3社がそれぞれ三菱日本重工業株式会社、新三菱 重工業株式会社、三菱造船株式会社に社名変更。 上記3社が合併し、三菱重工業株式会社となる。 自動車関連部門を分離し三菱自動車工業設立。 名古屋航空機製作所を名古屋航空宇宙システム製作所 及び名古屋誘導推進システム製作所に分割。 本社を丸の内から品川へ移転。 (3)本社 東京都港区港南二丁目16番5号 (4)資本金 2,656億円 (5)大株主 ステート ストリート バンク アンド トラストカンパニー 日本マスタートラスト信託銀行信託口 日本トラスティ・サービス信託銀行信託口 野村信託銀行退職給付信託東京三菱UFJ銀行口 明治安田生命保険 東京海上日動火災保険 日本トラスティ・サービス信託銀行信託口4 ザ チェイス マンハッタン バンク エヌ エイ ロンドン ステート ストリート バンク アンド トラストカンパニー 505103 野村信託銀行退職給付信託東京三菱UFJ銀行口 (6)経営陣 (2007年4月1日現在) 取締役会長 西岡 喬 取締役社長 佃 和夫 取締役副社長 江川豪雄 取締役副社長 大宮英明 常務取締役 戸田信雄 執行役員 山田陽二 執行役員 川井昭陽 (7)航空機関係工場 (2007年3月31日現在) 大江工場 飛島工場 小牧南工場 小牧北工場 江波工場 羽田補給所 (持株比率) 7.1% 4.5% 3.7% 3.7% 2.4% 1.9% 1.8% 1.6% 1.5% 1.4% 計 29.6% (2007年3月31日現在) (航空宇宙事業本部長) (名古屋航空宇宙システム製作所長) (名古屋誘導推進システム製作所長) (設計・研究部門/部品製造関連) (部品製造・組立関連) (組立・修理関連/飛行試験) (航空エンジン、ミサイル、ロケット) (B777担当部位組立) (YS‑11補用品サプライ) Ⅸ−4 (8)経営概況 ・決算 <単独> 年度 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 <連結> 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 売上高 経常利益 純利益 (10億円) (10億円) (10億円) 従業員数 (年度末:人) 1,711.3 2,094.3 2,327.1 2,484.2 2,493.4 2,434.9 2,503.1 2,644.1 2,733.8 2,653.3 2,479.1 2,453.8 2,637.7 2,388.7 2,171.8 1,940.1 2,097.9 2,206.8 2,426.6 87.1 140.4 152.7 155.5 140.7 119.2 141.4 166.7 192.6 120.6 44.2 ‑91.0 46.5 59.5 65.2 7.6 ‑9.6 32.4 57.5 49.3 55.2 79.5 88.8 73.5 73.0 60.0 92.1 110.6 83.6 23.3 ‑126.6 15.1 22.4 30.2 5.2 ‑2.0 26.2 39.6 44,392 43,914 2,875.0 3,045.0 2,864.0 2,593.9 2,373.4 2,590.7 2,792.1 3,068.5 ‑89.5 63.2 68.0 78.2 29.8 12.5 50.4 83.0 ‑137.0 ‑20.4 26.4 34.3 21.8 4.0 29.8 48.8 64,991 63,996 62,753 61,292 59,949 59,240 62,212 62,940 44,871 44,077 43,113 41,735 40,685 39,980 39,620 39,304 37,934 36,692 35,530 34,396 33,500 32,627 32,552 ・事業部門別売上高(10億円) 年度 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 航空機・ 特殊車両 原動機 機械・ 鉄鋼 汎用機・ 冷熱 合計 290.9 214.1 461.7 464.6 279.9 1,711.3 408.3 510.5 457.1 456.0 409.3 424.1 422.7 399.8 430.9 319.6 358.3 448.9 448.3 409.7 422.4 465.5 429.5 459.2 649.5 684.1 682.7 682.6 769.5 793.2 811.5 774.7 645.4 626.5 587.7 562.4 516.6 532.8 636.4 654.5 722.3 637.2 323.2 343.7 342.3 331.4 381.6 368.1 379.6 327.0 306.4 2,327.1 2,484.2 2,493.4 2,434.9 2,503.1 2,644.1 2,733.8 2,653.3 2,479.1 航空・ 宇宙 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 船舶・ 鉄構 402.2 522.2 471.6 506.8 392.2 408.0 445.9 495.0 船舶・ 海洋 275.0 293.8 290.0 265.9 200.1 271.6 222.7 247.1 原動機 739.9 900.4 899.7 646.2 549.9 629.7 711.0 890.8 機械・ 鉄鋼 673.2 541.3 430.0 418.8 471.5 459.4 538.8 511.7 中量産品 705.9 717.1 696.9 683.8 687.6 757.9 805.1 849.0 その他 118.3 121.5 121.0 117.6 72.1 64.3 68.7 135.8 消去 ‑60.9 合計 2,914.5 3,096.3 2,909.2 2,639.1 2,373.4 2,590.8 2,792.1 3,068.5 99年度より事業区分を変更、また連結会計に変更。 Ⅸ−5 ・同売上げ構成 年度 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 航空機・ 特殊車両 船舶・ 鉄構 原動機 機械・ 鉄鋼 汎用機・ 冷熱 合計 17.5% 20.5% 18.3% 18.7% 16.4% 16.0% 15.5% 15.1% 17.4% 13.7% 14.4% 18.0% 18.4% 16.4% 16.0% 17.0% 16.2% 18.5% 27.9% 27.5% 27.4% 28.0% 30.7% 30.0% 29.7% 29.2% 26.0% 26.9% 23.7% 22.6% 21.2% 21.3% 24.1% 23.9% 27.2% 25.7% 13.9% 13.8% 13.7% 13.6% 15.2% 13.9% 13.9% 12.3% 12.4% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 航空・ 宇宙 船舶・ 海洋 原動機 機械・ 鉄鋼 中量産品 その他 13.8% 16.9% 16.2% 19.2% 16.5% 15.7% 16.0% 16.1% 9.4% 9.5% 10.0% 10.1% 8.4% 10.5% 8.0% 8.1% 25.4% 29.1% 30.9% 24.5% 23.2% 24.3% 25.5% 29.0% 23.1% 17.5% 14.8% 15.9% 19.9% 17.7% 19.3% 16.7% 24.2% 23.2% 24.0% 25.9% 29.0% 29.3% 28.8% 27.7% 4.1% 3.9% 4.2% 4.5% 3.0% 2.5% 2.5% 4.4% 消去 合計 ‑2.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% ・航空宇宙関係(10億円) 従業員数(人) 年度 売上高 営業利益 1990 374.2 17.5 1991 463.8 22.0 1992 418.7 17.0 1993 427.4 16.5 6,500 1994 381.9 12.4 7,300 1995 395.8 10.4 5,174 1996 388.6 14.8 5,650 1997 370.7 22.4 5,525 1998 404.6 37.6 5,440 1999 402.2 29.5 7,585 2000 522.2 32.8 7,637 2001 471.6 33.4 7,615 2002 506.8 41.0 7,504 2003 392.2 29.6 7,374 2004 408.0 8.8 7,314 2005 445.9 16.5 7,712 2006 495.0 14.4 8,211 ・航空宇宙関係及び民間航空機売上高 (10億円) 年度 1999 2000 2001 2002 2003 2004 航空宇宙(全体) 397.7 516.8 466.6 501.4 387.2 402.7 民間航空機 (連結決算) (94年7月現在) (95年7月現在) (単独決算) 108.3 128.0 91.3 79.5 91.0 ・研究開発費(10億円) 航空・ 宇宙 1999 2000 2001 2002 3.66 4.22 4.68 2.77 船舶・ 海洋 32.43 33.50 34.57 28.94 原動機 機械・ 鉄鋼 11.67 8.85 9.14 10.99 60.23 49.14 50.21 46.90 中量産品 21.79 20.53 19.96 19.87 合計 129.78 116.24 118.56 109.47 出所:有価証券報告書総覧 Ⅸ−6 (9)航空機主要製品 ○民間機 機種 自主開発 共同開発 (含: リスクシェア) MH‑2000 B767 B777 B787 CRJ‑700 CRJ‑900 DHC8‑Q400 Global Express Global 5000 Challenger 300 S‑92 サブコン B737 B747 B757‑300 A319/A320 A330/A340 A380 ○エンジン 共同開発 V2500 (含: リスクシェア) PW4000 相手先 ボーイング 〃 〃 ボンバルディア 〃 〃 〃 〃 〃 シコルスキー ボーイング 〃 〃 BAE Systems EADS ユーロコプター IAE P&W P&W GE PW6000 サブコン CF34‑10 分担部位 後胴、胴体扉 後胴、尾胴、乗降扉 主翼 尾部胴体パネル 尾部胴体パネル 前胴、中胴、後胴、尾部 主翼、中胴 主翼、中胴 主翼 胴体客室部、後部スポンソン 内側フラップ 内側フラップ, 中央翼 胴体縦通材 シュラウド・ボックス 後部カーゴ・ドア カーゴ・ドア アクティブクリアランスコントロール 高圧タービン・ケース (シェア3.45%) 低圧タービン(#3ディスク、#4ブレード) 燃焼器 (シェア10%) 燃焼器モデュール (シェア7.5%) 燃焼器ケース ○ 防衛省機 機種 共同開発 F‑2 支援戦闘機 独自開発 SH‑60K 対潜ヘリ ライセンス UH‑60J 救難ヘリ 生産 UH‑60JA 多用途ヘリ 協力事業 P‑X/C‑X 開発 US‑1A改 開発 (9)最近の動向 2000年5月16日 2000年12月7日 2001年6月20日 2001年12月11日 2002年2月6日 2002年6月25日 2002年12月18日 2003年5月29日 2004年10月 2005年5月 2007年10月 相手先 ロッキード・マーティン シコルスキー シコルスキー 川崎重工 新明和工業 分担部位 主契約社 主契約社 (SH‑60Jの能力向上) 主契約社 主契約社 中胴、後胴 外翼、水平安定版、昇降舵、 方向舵、外部ナセル 米ボーイング社と航空宇宙及び他のビジネスを含めた幅広い分野で協力 関係を拡大するための覚書(MOU)を締結。 エアバスA330/A340の後部カーゴ・ドア製造での合意。 ボーイング、三菱電機の3社と航空宇宙事業全般についての包括的業務 提携で合意。 PW6000プログラムへリスクシェアで参画決定。参画シェアは7.5%。 BombardierのGlobal5000プログラムへリスクシェアで参画決定。 分担部位は主翼及び中胴。 Eurocopter社とA380貨物ドア(前方、後方)下請け生産に合意。 B747の中央翼製造移管についてボーイングと合意。 2003年度から始まる国産小型ジェット機開発計画の主体事業者に選定さ れる。 ボーイングとB787の主要な契約条件の合意覚書に調印し、参画を決定。 B787の参画につき、正式契約を締結した。 次世代リージョナル機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の正式客先提案 (ATO:Authorization to Offer)を決定し、販売活動を本格的に開始する と発表した。 Ⅸ−7 2008.03.14 川崎重工業の概要 (1)社名 川崎重工業株式会社 (英訳名:Kawasaki Heavy Industries, Ltd.) (2)社歴 1878年 4月 1896年10月 1922年9月 1937年11月 1954年 3月 1969年 4月 1996年 (3)本社 (4)資本金 川崎正蔵氏が川崎築地造船所を創業。 株式会社川崎造船所設立、初代社長に松方幸次郎就任 飛行機部(各務ヶ原工場)を設置 川崎航空機工業設立、川崎造船所から分離独立 川崎航空機工業、川崎機械工業、川崎岐阜製作所が合併 合併し、川崎航空機工業として新発足 川崎重工業、川崎航空機工業、川崎車両の3社が合併。 新たに川崎重工業として発足 創立100周年 神戸本社:神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号(クリスタルタワー) 東京本社:東京都港区浜松町2丁目4番1号(世界貿易センタービル) 1,031.87億円 (2007年3月31日現在) (5)大株主 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) みずほ信託退職給付信託みずほ銀行口 JFEスチール 日本生命保険 東京海上火災保険 川崎重工業従業員持株会 川崎重工共栄会 日本興亜損害保険 三井住友銀行 (6)経営陣 (2007年4月1現在) 取締役会長 田﨑雅元 代表取締役社長 大橋忠晴 常務取締役 元山近思 執行役員 堀川英嗣 執行役員 鈴木伸一 執行役員 村山 滋 (7)航空機関係工場 岐阜工場 名古屋第一工場 名古屋第二工場 明石工場 西神工場 (持株比率) 5.20% 4.68% 3.46% 3.38% 3.25% 3.02% 2.00% 1.74% 1.65% 1.61% 計 30.03% (2007年3月31日現在) (航空宇宙カンパニープレジデント) (航空宇宙カンパニーバイスプレジデント、787技術担当) (航空宇宙カンパニーバイスプレジデント兼営業本部長) (航空宇宙カンパニーバイスプレジデント/ 次期大型機プロジェクト、生産担当) 従業員数 (航空機製造、組立、修理) 3,005 岐阜工場に含む (B777担当部位組立) (B767担当部位組立) 岐阜工場に含む (ジェットエンジン、オートバイ、ロボット) 3,294 (ジェットエンジン) 77 (2007年3月31日現在) (8)経営状況 ・決算 <単独> 売上高 経常利益 当期利益 年度 (10億円)(10億円)(10億円) 1998 1,007.0 5.0 3.6 1999 944.8 ‑22.0 ‑16.5 2000 850.8 ‑3.8 ‑12.7 2001 914.6 12.0 7.9 2002 894.7 7.4 6.1 2003 782.6 10.7 6.9 2004 876.2 11.4 7.9 2005 846.0 23.4 13.6 2006 919.7 33.9 21.3 従業員数 (年度末:人) Ⅸ−8 15,819 15,649 14,619 14,067 11,568 10,937 10,579 9,909 9,795 <連結> 売上高 経常利益 当期利益 年度 (10億円)(10億円)(10億円) 1999 1,149.7 ‑16.1 ‑18.6 2000 1,060.5 ‑3.5 ‑10.3 2001 1,144.5 14.2 6.3 2002 1,239.6 16.3 13.0 2003 1,160.3 12.1 6.3 2004 1,241.6 21.0 11.5 2005 1,322.5 30.9 16.5 2006 1,438.6 49.1 29.8 従業員数 (年度末:人) 29,772 29,162 28,936 28,642 29,306 28,682 28,922 29,211 ・事業別売上高(10億円) 船舶 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 車両 78.7 92.5 107.0 94.9 87.1 109.7 108.8 129.6 121.8 167.9 120.6 171.7 168.3 184.3 航空宇宙 136.3 161.1 157.2 173.8 188.3 218.5 269.1 ガスタービン プラント ・機械 環境・鉄鋼 汎用機 152.3 171.6 201.9 136.5 141.4 161.4 183.3 181.2 220.6 241.6 191.4 191.0 164.5 122.1 275.9 281.2 321.1 318.3 338.4 367.0 403.7 その他 106.4 95.8 136.1 124.7 123.7 133.1 167.3 合計 1,060.4 1,144.6 1,332.8 1,160.2 1,241.6 1,322.5 1,438.6 (注): 99年度に事業区分を変更、また連結会計に変更のため各事業単独の決算は公表されず。 2001年度にカンパニー制導入に伴い再び事業区分を変更。 ・同売上げ構成 船舶 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 車両 7.4% 8.1% 8.0% 8.2% 7.0% 8.3% 7.6% 12.2% 10.6% 12.6% 10.4% 13.8% 12.7% 12.8% 航空宇宙 ガスタービン プラント ・機械 環境・鉄鋼 汎用機 12.9% 14.1% 11.8% 15.0% 15.2% 16.5% 18.7% 14.4% 15.0% 15.1% 11.8% 11.4% 12.2% 12.7% 17.1% 19.3% 18.1% 16.5% 15.4% 12.4% 8.5% 26.0% 24.6% 24.1% 27.4% 27.3% 27.7% 28.1% その他 10.0% 8.4% 10.2% 10.8% 10.0% 10.1% 11.6% 合計 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% ・航空宇宙事業(10億円) 年度 売上高 営業利益 1993 194.3 8.1 1994 185.6 8.0 1995 171.8 7.0 1996 194.9 14.2 1997 225.3 19.0 1998 228.6 18.3 1999 219.4 10.7 2000 207.9 9.9 2001 161.1 13.9 2002 157.2 6.1 2003 173.8 4.2 2004 188.3 6.1 2005 218.5 9.7 2006 269.1 13.4 ・研究開発費(10億円) 船舶・車両 2000 2001 2002 航空宇宙 14 船舶 0.4 0.5 従業員数(人) 4,500 4,515 4,288 4,786 4,100 4,000 5,355 5,421 4,202 4,316 5,691 5,547 5,505 5,142 一般機械 36 車両 1.0 1.0 航空宇宙 87 (以下連結決算) コンシューマープロダクツ 26 本社部門 26 ガスタービン・ プラント・環 機械 境・鉄鋼 汎用機 本社部門 2.8 2.2 3.4 3.3 2.5 1.9 0.3 0.4 6.1 6.1 合計 175 合計 16.5 15.4 出所:有価証券報告書総覧 Ⅸ−9 (9)航空機主要製品 ○民間機 国際共同開発 (含:リスクシェア) サブコン ○エンジン 国際共同開発 (含:リスクシェア) 機種 B767 B777 B787 相手 ボーイング ボーイング ボーイング B737 Embraer 170 APB エンブラエル Embraer 195 BA609 BK117C‑1/C‑2 エンブラエル ベル/アグスタ ユーロコプター AB139 B747 B767‑200SF ベル/アグスタ ボーイング ボーイング IAE GE GE P&W RR RR RR RR V2500 CF34‑8 CF34‑10 PW4000 RB211‑524 RB211‑535 Trent700/800 Trent 900 RE220 131‑9 <APU> <APU> Hanewell Hanewell 分担部位 前胴、中胴、貨物扉 前胴、中胴、貨物扉 前胴部位、主脚格納部、 主翼固定後縁 ウィングレット 動翼、中央翼、主翼前後縁 エンジン結合部、主翼先端部 主翼全体、 中央翼 キャビン・ドア、テイルコーン 全機組立、胴体、(シェア50%) 主減速歯車 ギア・ボックス 外側フラップ 大型貨物扉、 改修部胴体パネル ファンケース (シェア5.75%) ギアボックス ギアボックス、低圧タービン部 LPTディスク (シェア1%) タービンケース (シェア3%) 低圧タービン/ディスク LPTディスク (シェア3%) タービン部 (シェア6%) 低圧圧縮機ケース ギアボックス タービンブレード ○ 防衛省機 機種 T‑4 中等練習機 P2J 対潜哨戒機 OH‑1 小型観測ヘリ MPA 海上哨戒機 C‑X 次期輸送機 ライセンス生産 P‑3C 対潜哨戒機 OH‑6 小型観測ヘリ KV‑107 中型輸送ヘリ CH‑47J 大型輸送ヘリ 相手先 分担部位 独自開発 (10)最近の動向 99年4月20日 99年6月 99年10月8日 2001年4月1日 2001年5月1日 2001年11月26日 2002年2月7日 2002年8月27日 2003年4月1日 2004年10月1日 2005年5月 2007年9月28日 (P2V‑7を独自に能力向上) MPA/C‑Xの共用化開発 ロッキード・マーチン (旧MDC) ボーイング ボーイング 主契約社 主契約社 主契約社 主契約社 BA609ティルトローター機への開発・製造参画を発表。 参画部位はキャビンドア、テールコーン。 ベル/アグスタAB139ヘリ開発にRSPとして参画を公表 担当部位はメイン・トランスミッション。 Embraer‑170の主翼構造部位の開発、製造に参画の正式調印を発表。 各事業本部のカンパニー制への移行実施。 Embraer‑190の主翼全体の開発、製造に参画の基本合意を発表。 防衛庁の次期輸送機・哨戒機開発の主担当企業に指名される。 B737用ウィングレットの設計・開発・製造契約を、APB社と締結。 日本飛行機の2003年4月1日付完全子会社化を発表 ブラジル現地法人を設立、エンブラエルERJ‑195用主翼の最終組立工場 の稼動開始。 ボーイングとB787の主要な契約条件の合意覚書に調印し、参画を決定。 B787の参画につき、正式契約を締結した。 開発中の次期哨戒機P‑Xが、初飛行を果たす。 Ⅸ−10 2008.03.14 富士重工業の概要 (1)社名 富士重工業株式会社 (英訳名:Fuji Heavy Industries Ltd.) (2)社歴 1917年12月 1931年12月 1945年8月 1950年7月 1953年7月 1999年12月 2005年10月 2006年3月 (3)本社所在地 東京都新宿区西新宿一丁目七番二号 (4)資本金 1537.95億円 (2007年3月31日現在) 中島知久平氏が航空機の研究所を創設。 株式会社に改組し中島飛行機株式会社となる。 終戦にともない富士産業株式会社と改称 企業再建整備法により12会社に分割。 12社のうちの主たる5社の共同出資により富士重工業株式会社を設立。 ゼネラルモーターズと資本提携。 ゼネラルモーターズとの資本提携を解消。 トヨタ自動車株式会社と業務提携。 (持株比率) トヨタ自動車株式会社 8.69% 日本マスタートラスト信託銀行信託口 4.30% 日本トラスティ・サービス信託銀行信託口 3.86% ノーザン トラスト カンホパニー 2.95% デポジタリー ノミニーズインコーポレーション 2.54% 日本生命 2.04% スズキ(株) 1.75% 株式会社みずほコーポレート銀行 1.58% 株式会社みずほ銀行 1.54% 株式会社損害保険ジャパン 1.50% 上位10社合計 30.75% (2007年3月31日現在) (2007年4月1日現在) 代表取締役社長 森 郁夫 専務執行役員 松尾則久 (航空宇宙カンパニー プレジデント) 執行役員 永野 尚 (航空宇宙カンパニー バイスプレジデント) (5)大株主 (6)経営陣 (7)航空機関係工場 宇都宮製作所 半田工場 (製造・組立・修理) (B777担当部位組立) 従業員数 2,248 (2007年3月31日現在) (8)経営概況 経常利益 当期純利益 ・決算 売上高 年度 (10億円) (10億円)(10億円) <単独> 2000 923.1 54.5 30.3 2001 921.7 65.0 21.8 2002 912.2 46.5 18.9 2003 936.9 28.5 19.0 2004 949.5 31.3 2.5 2005 976.1 41.4 10.3 2006 964.4 27.1 ‑6.4 <連結> 2000 1,311.9 71.5 22.6 2001 1,362.5 78.3 30.3 2002 1,372.3 58.6 33.5 2003 1,439.5 56.6 38.6 2004 1,446.5 43.6 18.2 2005 1,476.4 46.8 15.6 2006 1,494.8 42.2 31.9 ・事業別売上げ(10億円) 自動車 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 1,167.2 1,222.7 1,233.0 1,317.0 1,319.6 1,329.2 1,339.3 産業機器 44.2 39.6 41.7 42.3 46.8 52.4 49.7 航空宇宙 65.5 66.3 63.1 56.6 59.4 81.8 94.0 従業員数 (年度末:人) 13,606 13,374 13,064 12,928 12,703 11,998 11,752 26,502 26,483 27,478 27,296 26,989 26,115 25,598 その他 35.0 40.7 41.5 23.6 20.6 13.0 11.8 合計 1,311.9 1,369.3 1,379.2 1,439.5 1,446.5 1,476.4 1,494.8 (注):1997年度より「輸送機器」を「バス・ハウス」、「車両環境」に分割。「バス・ハウス」は バスと仮設ハウス、「車両環境」はジーゼルカー、塵芥収集車、特車等を主事業とする。 Ⅸ−11 ・同売上げ構成 <連結決算> 自動車 産業機器 2000 89.0% 3.4% 2001 89.3% 2.9% 2002 89.4% 3.0% 2003 91.5% 2.9% 2004 91.2% 3.2% 2005 90.0% 3.6% 2006 89.6% 3.3% ・航空宇宙関係(10億円) 年度 売上高 営業利益 1993 62.2 2.1 1994 73.5 2.0 1995 55.2 2.3 1996 63.8 1.9 1997 73.6 6.4 1998 78.4 6.6 1999 66.1 2.0 2000 65.5 2.4 2001 66.3 7.4 2002 63.1 3.4 2003 56.6 ‑0.3 2004 59.4 0.2 2005 81.8 2.8 2006 94.0 5.7 ・研究開発費(10億円) 自動車 2000 2001 2002 産業機器 43.0 52.0 57.4 1.1 1.0 0.7 航空宇宙 その他 5.0% 4.8% 4.6% 3.9% 4.1% 5.5% 6.3% 2.7% 3.0% 3.0% 1.6% 1.4% 0.9% 0.8% 合計 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 従業員数(人) 3,153 3,129 2,936 2,842 2,776 2,821 2,711 2,588 2,440 2,369 2,345 2,340 2,255 2,248 航空宇宙 その他 1.2 1.1 1.0 1.3 0.8 0.9 合計 46.6 54.9 60.0 出所:有価証券報告書総覧 (9)航空機主要製品 ○民間機 自主開発 国際共同開発 (含:リスクシェア) 機種 RPH2 無人ヘリコプター B767 B777 相手先 分担部位 ボーイング ボーイング B787 ボーイング 翼胴フェアリング、主脚扉 中央翼、翼胴フェアリング、 主脚扉 中央翼、中央翼と主脚脚室 とのインテグレーション 主翼 胴体全体製造、組立、システム取付け 昇降舵 補助翼、スポイラ 外側フラップ 垂直尾翼(前縁、後縁、翼端、 フェアリング) Hawker 4000 BA609 サブコン B737 B747 B757 レイセオン ベル/アグスタ ボーイング ボーイング ボーイング A380 エアバス ○ 防衛省機 機種 独自開発 T‑5 J/AQM‑1 ライセンス UH‑1J 生産 AH‑64D 協力事業 P‑X/C‑X (10)最近の動向 2000年5月24日 2000年10月 2000年10月 2001年8月 2002年6月 2003年5月 2003年10月 2004年10月 2005年5月 初級練習機 無人標的機 汎用ヘリ 戦闘ヘリ 開発 相手 ベル・テキストロン ボーイング 川崎重工 分担部位 主契約社 主契約社 主契約社 主契約社 主翼、垂直尾翼 BA609ティルトローター機への参画を発表。 参画部位は全胴体構造製造、組立及びシステム組立。 航空自衛隊向け新初等練習機にT‑3改(T‑5)の選定 航空宇宙研究所が小型超音速実験機の主契約社に指名 陸上自衛隊向け次期戦闘ヘリAH‑64Dの主契約社に指名 エアバスA380の垂直尾翼前縁・後縁・翼端・フェアリングの 生産に参画決定 2003年度から始まる国産小型ジェット開発計画に参画 米国エクリプス社と戦略パートナーシップの構築で合意 小型ジェット機「エクリプス500」の主翼を分担する ボーイングとB787の主要な契約条件の合意覚書に調印し、 参画を決定した。 B787の参画につき、正式契約を締結した。 Ⅸ−12 2008.03.14 新明和工業の概要 (1)社名 新明和工業株式会社 (英訳名:ShinMaywa Industries, Ltd.) (2)社歴 1949年11月 1960年4月 1960年5月 企業再建整備法に基づいて明和興業株式会社(旧商号 川西航空機、1928年11月創立)の第2会社の一つとして、 新明和興業株式会社の社名で設立さる。 清算中の明和興業株式会社を吸収合併。 社名を新明和工業株式会社と改称。 (3)本社 兵庫県西宮市小曽根町一丁目5番25号 (4)資本金 159.81億円 (2007年3月末現在) (持株比率) (2007年3月末現在) 三信株式会社 7.76% 日本トラスティ・サービス信託銀行 7.62% 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 4.09% 日立製作所 3.34% ステートストリートバンク アンド トラストカンパニー 3.23% クレディスイスユーロピービークライエントエスエフピーブイエル 2.74% 新明和グループ従業員持株会 2.25% モルガンスタンレーアンドカンパニーインターナショナルリミテッド 2.19% ピクテ アンドシーヨーロッパエスエー 1.98% シービーエヌワイデイエフエイインターナショナルキャップバリューポートフォリオ 1.67% 計 36.87% (6)経営陣 (2007年4月1日現在) 取締役会長 井手寿之 取締役社長 金木 忠 専務執行役員 大西良弘 (航空機事業部長) 常務執行役員 平島伸恭 (総務部長兼営業統括本部長) 従業員数 (7)航空機関連工場 甲南工場 (飛行艇、航空機部品組立) 629 徳島分工場 (航空機部品組立) (2007年3月末) (8)経営概況 ・決算 売上高 経常利益 当期純利益 従業員数 年度 (10億円) (10億円) (10億円) (年度末:人) <単独> 2000 90.2 1.4 3.6 1,869 2001 100.9 1.4 ‑1.4 1,902 2002 102.4 2.1 1.1 1,983 2003 95.2 4.3 1.6 1,904 2004 86.1 3.6 1.7 1,917 2005 89.8 2.9 2.0 1,956 2006 101.5 3.1 2.8 2,082 <連結> 2000 134.4 2.3 1.6 4,250 2001 142.2 2.0 ‑1.5 4,178 2002 139.5 2.4 0.9 3,777 2003 130.6 6.0 2.7 3,689 2004 128.0 6.2 3.1 3,706 2005 129.7 5.2 3.6 3,773 2006 144.5 5.4 3.8 3,761 ・事業別売上げ(10億円) (5)大株主 輸送機器 2000 機械機器 59.5 航空機 2001 2002 2003 2004 2005 2006 34.0 38.5 28.9 20.8 20.7 24.6 建設 53.2 特装車 15.1 産業機器 33.7 31.9 46.4 41.2 48.4 52.6 (99年度より連結会計に変更) 57.7 52.3 45.4 51.1 49.3 54.8 サービス 6.5 建設 15.0 16.6 9.4 12.9 12.7 12.1 合計 134.3 その他 0.7 0.4 3.4 1.9 3.4 2.7 消去 ‑2.8 ‑4.9 ‑2.4 (2001年度より事業区分を変更) Ⅸ−13 合計 141.0 139.8 130.6 128.0 129.7 144.4 ・同売上げ構成 2000 輸送機器 機械機器 44.3% 39.6% 航空機 特装車 2001 24.1% 23.9% 2002 27.6% 22.8% 2003 22.1% 35.5% 2004 16.3% 32.2% 2005 16.0% 37.4% 2006 17.0% 36.4% ・航空宇宙機器関係(10億円) 年度 売上高 1993 15.9 1994 14.7 1995 12.6 1996 16.6 1997 23.6 1998 22.8 1999 19.6 2000 25.1 2001 34.0 2002 38.5 2003 28.9 2004 20.8 2005 20.7 2006 24.6 ・研究開発費(10億円) 輸送機器 2000 合計 100% 産業機器 建設 その他 40.9% 37.4% 34.7% 39.9% 38.0% 37.9% 10.6% 11.9% 7.2% 10.1% 9.8% 8.4% 0.5% 0.3% 2.6% 1.5% 2.6% 1.8% 営業利益 従業員数(人) 694 668 704 676 714 684 538 522 769 751 764 742 772 770 * * * * 0.8 2.4 2.4 1.6 1.0 0.6 1.0 機械機器 3.1 航空機 2001 2002 サービス 4.8% 建設 11.2% 1.6 3.0 ‑2.2% ‑3.8% ‑1.6% 合計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 注* SJAC「航空宇宙工業年鑑」 売上げ比率から算定 合計 12.6 特装車 消去 15.7 産業機器 2.3 1.8 その他 13.7 15.3 0.0 合計 17.6 20.1 出所:有価証券報告書総覧 (9)航空機主要製品 ○民間機 機種 相手 国際共同開発 B767 B777 B787 サブコン B747 B757 RSP サブコン B767 B717 G300/400/450 G500/550 A380 分担部位 ボーイング 〃 〃 胴体構造部品 翼胴フェアリング 主翼前後桁 ボーイング 〃 尾翼後縁 尾翼後縁 圧力隔壁ビーム 尾翼後縁 パイロン、水平尾翼 レドーム・カバー 主翼動翼 翼胴フィレット・フェアリング ランプ・サーフェス・パネル 〃 〃 ガルフスリーム 〃 エアバス ○ 防衛省機 独自開発 サブコン (10)最近の動向 2002年10月21日 2003年12月18日 機種 US‑1A 救難飛行艇 US‑1A改 飛行艇 F‑15 T‑4 F‑2 CH‑47J SH‑60J 相手 三菱重工 川崎重工 三菱重工 川崎重工 三菱重工 分担部位 主契約社 主契約社(開発中) タンク タンク 主翼後縁、機外燃料タンク カーゴハンドリングシステム スタビレーター A380の翼胴フィレット・フェアリング及びランプ・サーフェス パネルの生産に参画決定。 US‑1A改 初飛行に成功 Ⅸ−14 2008.03.14 日本飛行機の概要 (1)社名 日本飛行機株式会社 (英訳名:Japan Aircraft Manufacturing Co., Ltd.) (2)社歴 1934年10月 1953年7月 1956年4月 1970年11月 2003年4月 (3)本社所在地 横浜市金沢区昭和町3175番地 (4)資本金 (5)経営陣 日本飛行機株式会社を設立。 社名を新日本飛行機株式会社と改称。 社名を日本飛行機株式会社と改称。 川崎重工業の資本参加を受け、同社の系列会社となる。 川崎重工の100%子会社となる。 60億円 (2005年10月末現在) (2007年6月25日現在) 代表取締役社長 代表取締役副社長 常務取締役 取締役(航空機整備事業部長) 取締役(航空宇宙機器事業部長) (6)航空機関連工場 航空宇宙機器事業部 航空機整備事業部 田原 俊彦 富田 重徳 小林 正幸 森川 良太 長谷川春樹 従業員数 688 482 (2003年3月末) (7)経営概況 ・決算 <単独> 年度 1998 1999 2000 2001 2002 <連結> 1999 2000 2001 2002 32.4 25.4 22.0 27.6 27.0 2.1 0.6 0.8 1.2 1.8 0.6 0.4 0.3 0.2 0.4 従業員数 (年度末:人) 1,416 1,356 1,269 1,284 1,257 27.8 24.7 30.3 29.7 0.7 0.8 1.3 0.2 0.4 0.3 0.2 0.0 1,482 1,402 1,425 1,441 売上高 経常利益 当期純利益 (10億円) (10億円) (10億円) ・事業別売上げ(10億円) 年度 1999 2000 2001 2002 航空・宇宙事業 24.9 21.6 26.9 26.5 その他事業 2.9 3.1 3.4 3.2 合計 27.8 24.7 30.3 29.7 99年度より連結会計に変更 ・同売上げ構成 年度 1999 2000 2001 2002 航空・宇宙事業 89.5% 87.3% 88.8% 89.3% その他事業 10.5% 12.7% 11.2% 10.7% Ⅸ−15 合計 100% 100% 100% 100% ・航空宇宙機器関係(10億円) 年度 売上高 営業利益 1993 25.0 1994 28.5 1995 31.3 1996 29.1 1997 29.4 1998 31.8 1999 24.9 2.8 2000 21.6 2.0 2001 26.9 1.4 2002 26.5 0.4 従業員数(人) 1,500 1,200 1,150 1,243 1,167 1,183 1,160 ・研究開発費(10億円) 航空・宇宙事業 2000 2001 2002 0.15 0.29 0.32 その他事業 合計 0.01 0.01 0.02 0.15 0.31 0.34 出所:有価報告書総覧 (8)航空機主要製品 ○民間機 機種 B777 相手先 ボーイング 〃 B757 B747‑400 B777 B747‑8 A380 ボーイング 〃 〃 〃 エアバス 国際共同開発 B767 サブコン 分担部位 主翼桁間リブ 主翼桁間リブ スタブビーム 昇降舵 主脚扉 前脚扉 主脚扉、外側フラップ 水平尾翼端 ○ 防衛省機 機種 サブコン 協力事業 F‑15J F‑2 T‑4 US‑1A P‑X/C‑X (9)最近の動向 2001年6月4日 2002年6月25日 2002年 2002年8月27日 2004年 2007年4月 開発 相手先 三菱重工 三菱重工 川崎重工 新明和工業 川崎重工 分担部位 パイロン・ランチャー パイロン、ランチャー パイロン 動翼 P‑X翼胴フェアリング ボーイング社とB747‑400主脚扉の生産契約を締結 エアバスA380の水平尾翼端の生産に参画を発表 英文商号を「Japan Aircraft Manufacturing Co.,Ltd.」 から「NIPPI Corporation」へ変更。 川崎重工の完全子会社化(2003年4月1日付)を発表 エアバスA380の水平尾翼端の納入開始 航空機整備実績、累計13,000機達成 B777インスパーリブ、累計500号機納入達成 ボーイング社と747−8の主脚扉および、外側フラップの製造 契約を締結。 Ⅸ−16 2008.03.14 株式会社IHIの概要 (1)社名 (2)社歴 株式会社IHI (英訳名:IHI Corporation) 1889年 嘉永6年(1853)幕命により石川島に創設せられ、明治9年、個人経営 となり石川島平野造船所と称し民営の第一歩を踏み出したが、明治22年 (1889年)会社組織に改め、有限責任石川島造船所を設立。 株式会社東京石川島造船所と改称。 石川島重工業株式会社と改称。 航空機用ジェットエンジンを製作するため田無工場を新設。 播磨造船所を合併し、石川島播磨重工業株式会社と改称。 呉造船所を合併。 航空機用ジェットエンジン工場として瑞穂工場を新設。 日産自動車の航空宇宙部門を買収 宇宙開発事業を(株)アイ・エイチ・アイ・エアロスペースに統合した。 商号を「株式会社IHI」に変更。 1893年 1945年6月 1957年3月 1960年12月 1968年3月 1970年10月 2000年4月1日 2003年4月 2007年7月1日 (3)本社 (4)資本金 (5)大株主 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 957.62億円 (2007年3月31日現在) 日本マスタートラスタ信託銀行(信託口) 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 日本トラスティ・サービス信託銀行 (三井アセット信託銀行再信託分) 第一生命保険 みずほ信託退職給付信託みずほ銀行口 日本生命保険 三井住友海上火災保険 住友生命保険 株式会社みずほコーポレート銀行 石川島播磨重工業共栄会 (持株比率) 5.41% 5.29% 3.77% 計 (6)経営陣 (7)航空・宇宙関係工場 3.68% 2.97% 2.32% 1.51% 1.47% 1.41% 1.41% 29.30% (2007年4月1日現在) 代表取締役会長 代表取締役社長 代表取締役副社長(兼)副社長執行役員 常務執行役員 航空宇宙事業本部長 執行役員 航空宇宙事業本部副本部長 執行役員 航空宇宙事業本部副本部長 瑞穂工場 呉第二工場 相馬工場 売上高 経常利益 当期純利益 (10億円)(10億円) (10億円) 841.0 804.9 686.9 591.6 608.4 612.8 659.9 1,114.8 1,082.4 1,019.1 1,047.4 1,089.0 1,127.1 1,234.9 伊藤源嗣 釜 和明 玉木貞一 渡辺康之 斎藤 保 石戸利典 (航空エンジン・宇宙機器) (航空エンジン・ガスタービン) (航空エンジン・ガスタービン翼) (8)経営概況 ・決算 年度 <単独> 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 <連結> 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 22.3 14.8 2.8 ‑35.0 11.0 12.6 12.7 28.1 18.8 9.6 ‑42.5 4.3 15.9 21.5 6.3 5.9 ‑10.8 ‑26.0 12.2 4.0 6.1 9.2 5.5 ‑9.7 ‑38.4 2.2 5.3 15.8 Ⅸ−17 (2007年3月末現在) 従業員数 (年度末:人) 11,842 10,966 8,636 8,140 7,386 6,866 6,864 24,311 22,980 23,575 22,768 21,847 23,364 23,190 従業員数 (2007年3月末) 1,285 378 685 ・事業別売上高(10億円) 年度 1999 2000 2001 年度 2002 2003 2004 2005 2006 航空・ 宇宙 196.9 234.0 232.9 航空・ 宇宙 243.9 241.4 238.4 269.5 297.9 産業機械 ・鉄構 190.0 230.9 225.2 物流・ 鉄鋼 216.9 202.8 188.2 185.5 183.3 エネルギー・環 境・プラント 259.0 307.6 294.1 エネルギー・ プラント 273.7 268.9 314.9 311.1 370.7 船舶・ 海洋 133.5 112.7 107.1 船舶・ 海洋 113.3 118.0 122.1 116.2 132.7 標準機械 ・その他 合計 215.7 229.6 223.2 機械 105.5 129.7 144.0 162.4 175.9 995.1 1,114.8 1,082.4 その他 161.4 173.1 162.1 163.2 161.6 消去 ‑95.7 ‑86.5 ‑80.7 ‑80.8 ‑87.3 合計 1,019.1 1,047.4 1,089.0 1,127.1 1,234.9 ・同売上げ構成 航空・ 宇宙 1999 2000 2001 19.8% 21.0% 21.5% 航空・ 宇宙 2002 2003 2004 2005 2006 23.9% 23.1% 21.9% 23.9% 24.1% 産業機械 ・鉄構 19.1% 20.7% 20.8% 物流・ 鉄鋼 21.3% 19.4% 17.3% 16.5% 14.8% エネルギー・環 境・プラント 26.0% 27.6% 27.2% エネルギー・ プラント 26.9% 25.7% 28.9% 27.6% 30.0% 船舶・ 海洋 13.4% 10.1% 9.9% 船舶・ 海洋 11.1% 11.3% 11.2% 10.3% 10.7% ・99年度 事業区分変更、また連結会計に変更。 ・2000年度 事業区分変更。 ・航空宇宙機器関係(10億円) 年度 売上高 営業利益 1999 195.9 10.8 2000 234.0 8.0 2001 232.9 6.3 2002 243.8 10.1 2003 241.4 9.3 2004 238.4 13.0 2005 269.5 16.5 2006 297.9 16.3 ・研究開発費(10億円) 航空・ 宇宙 2000 2001 5.7 10.1 航空・ 宇宙 2002 2003 8.8 産業機械 ・鉄構 2.8 3.3 物流・ 鉄鋼 1.0 標準機械 ・その他 合計 21.7% 20.6% 20.6% 機械 10.4% 12.4% 13.2% 14.4% 14.2% 100% 100% 100% その他 15.8% 16.5% 14.9% 14.5% 13.1% 消去 ‑9.4% ‑8.3% ‑7.4% ‑7.2% ‑7.1% 合計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% ・2002年度事業区分変更 従業員数(人) 3,300 5,073 4,769 4,689 4,712 4,731 4,780 5,071 エネルギー・環 境・プラント 7.6 6.1 エネルギー・ プラント 2.1 船舶・ 海洋 1.9 1.3 船舶・ 海洋 0.6 標準機械 ・その他 4.4 4.2 機械 1.3 合計 0.0 0.0 その他 7.9 22.6 25.0 合計 22.0 出所:有価証券報告書総覧 Ⅸ−18 (9)航空機関係主要製品 ○民間エンジン 国際共同開発 (含:リスクシェア) サブコン エンジン名 V2500 CF34‑8/‑10 相手先 IAE GE GE90 GE RB211‑524 Trent 500/700/800 RR RR Trent 900 RR PW4000 CT7‑9 P&W GE 分担部位 ファン、ファンケース、LPコンプレッサー ファンローター、HPコンプレッサー LPタービン LPTブレード、 ディスク、 ロングシャフト (シェア10%) タービン部品 IPCディスク、LPTブレード、 ロングシャフト LPタービン・ブレード エンジン推力制御装置の一部 ロングシャフト 減速装置 ○防衛省エンジン 独自開発 ライセンス生産 (10)最近の動向 2000年4月14日 2000年7月1日 2002年11月6日 2003年3月 2003年12月22日 エンジン名 F3 (T‑4用) XF7‑10 (P‑X候補用) F110 (F‑2用) F100 (F‑15用) T‑56 (P‑3C用) T‑700 (UH‑60J用) 分担部位 相手先 GE P&W アリソン GE 主契約社 〃 〃 〃 〃 〃 日産自動車の航空宇宙部門を買収(正式契約) 上記事業を行うため(株)アイ・エイチ・アイ・エアロスペース を設立し、営業開始。 Torent900のエンジン推力制御装置(入出力信号処理部分と高圧圧縮機 可変ベーンのVSVアクチュエーター)についてHamilton Sandstrand と参画の契約締結。 A380用E/G GP7200の高圧コンプレッサー・ブレード及び エンジンシャフトを受注。 AR21用CF34‑10Aの開発にRSPとして参画決定。シェア約30% Ⅸ−19 2. 米国 08.03.06 ボーイング社の概要 (1)社名: The Boeing Company (2)本社: The Boeing Company World Headquarters 100 North Riverside Plaza, Chicago, IL 60606‑1596 (3)社歴: 1916年 1917年 1927年 1961年 1985年 1992年 1996年 1997年 1999年 2000年 2000年 2001年 2002年 2004年 2005年 2006年 7月 4月 (4)経営陣: James McNerney, Jr. Chairman, President and CEO, The Boeing Company James F. Albaugh Executive Vice President; President and CEO, Integrated Defense Systems James A. Bell Executive Vice President; Chief Financial Officer Scott E. Carson Executive Vice President; President and CEO, Boeing Commercial Airplanes (5)経営概況 − 5月 12月 1月 12月6日 8月1日 1月19日 10月4日 10月6日 9月4日 7月10日 4月26日 6月30日 9月5日 William E. Boeing がパシフィック・エア・プロダクツ社設立 ボーイング飛行機会社と改名 ボーイング航空輸送会社を設立 The Boeing Co. と改名 De Havilland Canada社買収 De Havilland Canada社をBombardier社に売却 Rockwell International Corp. の航空宇宙・防衛事業部門を買収. McDonnell Douglas Corp.との合併完了。 民間ヘリコプター部門の売却を発表。 飛行情報サービス会社のJeppesen Sanderson Inc.を買収。 Hughes Electronicsの人工衛星製造部門の買収を完了。 本社をシカゴに移転 防衛部門と宇宙・通信部門を、統合防衛システム部門として統合すると発表。 787(前7E7)ローンチ McNerney氏CEO就任 Mulally氏の退任を受け、Carson氏がCommercial Airplanes社CEOに就任。 年間 見込み 年 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 売上高 営業利益 純利益 ($mil.) ($mil.) ($mil.) 3,896 2,827 58,198 3,868 2,319 54,069 50,485 449 718 52,457 2,007 1,872 54,845 2,812 2,572 61,530 3,014 2,215 66,387 5,830 4,074 67,500 ($67 ‑ $68 Bil.) 年 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 期末従業員数 (人) 188,000 166,000 157,000 159,000 153,600 154,000 159,300 出所: Boeing Annual Report 2002, 2003, 2004 and News Release (2007.1.31& 2008.1.30) 2008年見通しはNews Release (2008.1.30) "Boeing Reports Record Revenues, ‥‥ " 経営状況 従業員数の推移 売上高 ($millions) 60,000 50,000 純利益 4,500 200,000 188,000 4,000 180,000 3,500 160,000 3,000 2,500 40,000 2,000 30,000 1,500 20,000 1,000 10,000 500 0 0 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 Ⅸ−20 166,000 157,000 159,000 153,600 154,000 159,300 140,000 従業員数(人) 70,000 売上高 純利益 ($million) 80,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 (6)事業分野別売上構成 ・売上高(Revenues) 民間航空 機 2001 2002 情報・宇 宙・防衛 35,056 28,387 民間航空 機 統合防衛 システム 28,387 22,408 19,925 21,365 28,465 33,386 24,957 27,361 30,739 31,106 32,439 32,080 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 軍用機・ ミサイル 宇宙・通 信 12,451 13,990 10,364 10,967 顧客融資 その他 顧客融資 その他 (単位:$Mil.) 会計差/除 合計 外 顧客融資 その他 863 994 365 544 ‑901 ‑813 58,198 54,069 顧客融資 その他 会計差/除 外 合計 994 1,221 959 966 1,025 815 536 870 275 657 299 280 ‑813 ‑1,375 ‑498 ‑473 ‑698 ‑174 54,061 50,485 51,400 53,621 61,530 66,387 ($34.5 ‑ $35.0 Bil.) 出所: Boeing Annual Report 2002, 2003, 2004 and News Release (2008.1.30) 2008年見通しはNews Release (2008.1.30) "Boeing Reports Record Revenues, ‥‥ ・売上高構成比 民間航空 機 2001 2002 60.2% 52.5% 民間航空 機 2002 2003 2004 2005 2006 2007 ・営業利益(Earnings 宇宙・通 信 21.4% 25.9% 17.8% 20.3% 統合防衛 システム 情報・宇 宙・防衛 2,632 2,847 民間航空 機 2002 2003 2004 2005 2006 2007 軍用機・ ミサイル 顧客融資 その他 顧客融資 その他 52.5% 46.2% 44.4% 54.2% 38.8% 59.8% 39.8% 58.0% 46.3% 52.7% 50.3% 48.3% from Operations) 民間航空 機 2001 2002 情報・宇 宙・防衛 2,017 707 745 1,431 2,733 3,584 " (単位:$Mil.) 会計差/除 合計 外 顧客融資 その他 1.5% 1.8% 0.6% 1.0% ‑1.5% ‑1.5% 100% 100% 顧客融資 その他 会計差/除 外 合計 1.8% 2.4% 1.9% 1.8% 1.7% 1.2% 1.0% 1.7% 0.5% 1.2% 0.5% 0.4% ‑1.5% ‑2.7% ‑1.0% ‑0.9% ‑1.1% ‑0.3% 100% 100% 100% 100% 100% 100% Share‑ based Plan 不可分費 用 (単位:$Mil.) 軍用機・ ミサイル 1,346 1,652 宇宙・通 信 619 357 統合防衛 システム 顧客融資 会計差/除外 その他 208 58 顧客融資 その他 ‑368 ‑406 顧客融資 2,009 766 2,936 3,919 3,032 3,440 ‑378 ‑447 その他 72 143 183 232 291 234 ‑163 ‑193 会計差/除 外 ‑420 ‑380 ‑546 ‑363 ‑738 ‑243 出所: Boeing Annual Report 2002, 2003, 2004 and News Release (2008.1.30) 2006年売上げ構成比 顧客融資 1% その他 0% 民間航空機 51% 統合防衛システム 48% Ⅸ−21 190 ‑787 ‑1,311 ‑2,407 ‑2,304 ‑1,185 合計 3,896 3,868 合計 3,868 449 2,007 2,812 3,014 5,830 (7)主要製品 Boeing Commercial Airplane Group(BCAG) 民間機 機種 座席数 納入機数 (2‑クラス) (3‑クラス) 2006 2007 707/720 717‑200 106 5 727 737‑100 737‑200 737‑300 128 737‑400 146 737‑500 108 737‑600 108 10 737‑700 128 118 107 737‑800 160 174 214 737‑900 177 9 Total 737 302 330 747‑100 747‑200 747‑300 747‑400 524 416 14 16 Total 747 14 16 757‑200 201 757‑300 252 Total 757 0 0 767‑200 216 181 767‑200ER 2 1 767‑300 269 218 767‑300ER 7 8 767‑300F 3 3 767‑400ER 303 245 Total 767 12 12 777‑200 375 305 1 777‑200ER 301 23 19 777‑200LR 2 10 777‑300 451 368 1 777‑300ER 365 39 53 Total 777 65 83 787 MD‑11 323 298 MD‑80 137 MD‑90 172 DC‑10 DC‑8 DC‑9 合計 398 441 Military Aircraft and Missiles 機種 2000 2001 C‑17 14 16 F‑15 3 F/A‑18 C/D F/A‑18 E/F 36 40 T‑45TS 15 14 CH‑47 Chinook 11 7 C‑40 4 3 Apache 7 15 Total 87 98 2002 16 4 納入機数累計 2006末 2007末 1,010 1,010 155 155 1,831 1,831 30 30 1,114 1,114 1,113 1,113 486 486 389 389 69 69 904 1,011 1,113 1,327 52 61 5,270 5,600 250 250 393 393 81 81 656 672 1,380 1,396 994 994 55 55 1,049 1,049 128 128 118 119 104 104 514 522 46 49 37 37 947 959 87 88 386 405 2 12 60 60 69 122 604 687 備考 生産終了 2006年生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 開発中 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 200 1,191 116 446 556 976 15,731 200 1,191 116 446 556 976 16,172 納入機数 2003 2004 16 16 4 3 2005 16 6 2006 16 3 2007 16 12 44 9 10 3 17 111 44 12 44 12 48 7 42 10 48 7 1 1 77 77 3 3 80 2 12 88 3 3 80 Ⅸ−22 (8)民間機受注・納入状況 − 年間 受注及び納入機数の推移 1,600 受注機数(ネット) 納入機数 1,400 1,200 機数 1,000 800 600 400 200 0 1993 1998 ○受注機数(ネット・オーダー) 717 737 1993 101 1994 67 1995 42 169 1996 440 1997 316 1998 41 356 1999 12 238 2000 21 384 2001 5 188 2002 32 162 2003 8 197 2004 8 152 2005 570 2006 739 2007 850 747 2 16 35 61 36 15 35 27 16 17 4 10 48 72 25 757 33 12 13 59 44 50 18 43 37 7 2003 767 54 17 22 43 79 38 30 9 44 8 11 9 19 10 36 777 30 787 101 68 55 69 35 116 30 32 13 42 153 77 143 MD‑80/90 10 9 53 34 5 28 MD‑11 6 4 9 10 11 13 56 232 160 369 合計 236 125 444 715 546 610 368 600 320 251 240 277 1,022 1,058 1,423 出所:Boeing Homepage 新規受注機数 Boeing vs. Airbus 1,600 1,400 Airbus 1,200 1,000 機数 ○新規受注(ネット・オーダー) 新規受注機数 新規受注額 Boeing (Airbus) Boeing (Airbus) (機) ($Bil.) ($Bil.) (機) 1998 615 556 $39.1 $30.0 1999 391 476 $28.4 $30.5 2000 611 520 $49.8 $41.3 2001 335 375 $44.7 2002 251 300 $20.7 $24.3 2003 240 284 $16.8 $32.8 2004 277 370 $28.4 $34.0 2005 1,029 1,111 $111.5 $91.0 2006 1,050 824 $110.1 $74.2 2007 1,413 1,341 $165.2 $156.4 800 600 400 200 Boeing 0 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 出所:Flight誌毎年1月 ○納入機数 717 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 12 32 49 20 12 12 13 5 737 218 152 121 89 76 135 281 320 281 299 223 173 202 212 302 330 747 61 56 40 25 26 39 53 47 25 31 27 19 15 13 14 16 757 99 71 69 43 42 46 54 67 45 45 29 14 11 2 767 63 51 41 37 43 42 47 44 44 40 35 24 9 10 12 12 Ⅸ−23 777 13 32 59 74 83 55 61 47 39 36 40 65 83 787 MD‑11 42 36 17 18 15 12 12 8 4 2 2 MD‑80 85 43 23 18 12 16 8 26 MD‑90 合計 568 409 311 14 257 24 270 26 375 34 563 13 620 3 489 527 381 283 285 290 398 441 見通し (475‑480) 08.03.06 ガルフストリーム社の概要 (1)社名: Gulfstream Aerospace, General Dynamics (2)本社: 500 Gulfstream Road, Savannah, Georgia 31408 URL: www.generaldynamics.com, www.gulfstream.com (3)社歴: 1958年 1985年 1990年3月 1999年5月 1999年7月30日 2001年5月1日 設立 Chrysler Corporationに売却 Chrysler Corporationから買い戻す。 General Dynamicsが買収を発表。 General Dynamicsの100%子会社となる。 General DynamicsがGalaxy Aircraft社の買収を発表。 (4)経営陣: Joseph T. Lombardo (5)工場: Appleton, Wisconsin London, United Kingdom Brunswick, Geogia Calexico, California Dallas, texas Government/Special Missions Marketing Office, Virginia Long Beach, California (6)経営概況: General Dynamics "Aerospace"事業 売上高 営業利益 年 President of Gulfstream Aerospace GD 全体 従業員数 (人) 純利益 (US$ Mil.)(US$ Mil.)(US$ Mil.) 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 3,265 3,289 2,946 3,012 3,433 4,116 4,828 625 447 218 393 495 644 810 52,000 64,000 68,800 70,900 81,000 83,500 出所: General Dynamics Annual Report 2000 ‑ 2003、 2004年:Press Release 2005.01.26、 2005年〜2007年:Form10‑K (7)主要製品: Business Jet G550 G500 G450 G400 G350 G300 G200 G150 G100 (8)受注機数: (9)納入機数: Market Segment Large‑cabin, Ultra‑long‑range Large‑cabin, Ultra‑long‑range Large‑cabin, Long‑range Large‑cabin, Long‑range Large‑cabin, Mid‑range Large‑cabin, Mid‑range Large‑cabin, Mid‑range Mid‑size, High‑speed Mid‑size, High‑speed 年 2003 2004 2005 2006 2007 Large Ac 92 114 179 32 45 78 年 2003 2004 2005 2006 2007 Large Ac Mid‑size Mid‑size 52 60 71 82 Ⅸ−24 25 24 33 56 Range(nm) 6,750 5,800 4,350 4,100 3,800 3,600 3,400 2,950 2,700 合計 78 97 124 159 257 (確定;キャンセル 含まず) 出所:2005 Form10‑K 出所:2006 Form10‑K 出所:2007 Form10‑K 合計 74 77 84 104 138 出所:2005 Form10‑K 出所:2006 Form10‑K 出所:2007 Form10‑K 08.03.06 LOCKHEED MARTINの概要 (1)社名: Lockheed Martin Corporation (2)本社所在地: 米国 Maryland州 Bethesda 6801 Rockledge Drive, Bethesda, MD 20817 URL (3)社歴: 1913年 1932年 1994年8月 1995年3月 1996年4月 www.lockheedmartin.com Allan and Malcolm Loughhead(後にLockheedに改名)が 最初のLockheed製飛行機をサンフランシスコ湾に飛ばす。 前航空機会社を再編してLockheed Corporation設立。 General Dynamicsの戦闘機部門を買収 Martin Marietta Corporationと合併し現社名になる。 Loral買収 (4)経営陣: Robert J. Stevence Ralph D. Heath :Chairman, President and Chief Executive Officer :Executive Vice President ‐ Aeronautics (5)事業部門: Aeronautics Electronic Systems Information Systems & Global Services Space Systems United Launch Alliance (Boeingとの合弁会社) United Space Alliance (Boeingとの合弁会社) (6)経営概況: 年 売上高 営業利益 純利益 従業員数 ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 2000 2002 2003 2004 2005 2006 2007 25,329 26,578 31,824 35,526 37,213 39,620 41,862 1,614 1,158 2,019 2,089 2,986 3,953 4,527 (年末:人) ‑519 500 1,053 1,266 1,825 2,529 3,033 130,000 125,000 130,000 約130,000 135,000 140,000 140,000 出所: 2001‑2005年は各年 Annual Report, 2006年はForm 10‑K ・事業別売上高 Aeronautics 年 Electronic Systems Space Systems Integrated Information Systems and & Technology Solutions Services ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 2002 2003 2004 2005 2006 2007 6,471 10,202 11,781 11,672 11,401 12,303 8,685 8,991 9,724 10,580 11,304 11,143 5,287 6,021 6,357 6,820 7,923 8,203 3,015 3,420 3,850 4,131 4,387 10,213 合計 Other ($ Mil.) ($ Mil.) 3,104 3,174 3,801 4,010 4,605 16 16 13 26,578 31,824 35,526 37,213 39,620 41,862 出所: 2005 4th Quarter Press Release、2006 Form 10‑K、2007 Form 10‑K ・同売上げ構成 年 2002 2003 2004 2005 2006 2007 Aeronautics 24.3% 32.1% 33.2% 31.4% 28.8% 29.4% Electronic Systems Space Systems 32.7% 28.3% 27.4% 28.4% 28.5% 26.6% Ⅸ−25 19.9% 18.9% 17.9% 18.3% 20.0% 19.6% Integrated Information Systems and & Technology Solutions Services 11.3% 10.7% 10.8% 11.1% 11.1% 24.4% 11.7% 10.0% 10.7% 10.8% 11.6% Other 0.1% 0.1% 0.0% 合計 100% 100% 100% 100% 100% 100% ・営業利益(Operating Profit) Aeronautics 年 Electronic Systems Space Systems Integrated Information Systems and & Technology Unallocated Solutions Services 合計 ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 2002 2003 2004 2005 2006 2007 448 690 899 994 1,170 1,476 875 858 969 1,113 1,297 1,410 279 403 489 609 746 856 241 291 334 365 405 949 177 226 285 351 430 ‑862 ‑449 ‑887 ‑446 ‑95 ‑164 出所: 2005 4th Quarter Press Release、2006 Form 10‑K、2007 Form 10‑K ・顧客別売上高 (Aeronautics) 米国政府 外国政府 年 2002 4,483 1,971 2003 6,613 3,580 2004 7,876 3,896 2005 8,883 2,770 2006 8,911 2,477 2007 9,597 2,531 民間 17 9 13 19 13 175 合計 6,471 10,202 11,785 11,672 11,401 12,303 出所: 2006 Form10‑K、2007 Form 10‑K ・同構成比 年 2002 2003 2004 2005 2006 2007 米国政府 外国政府 民間 69.3% 64.8% 66.8% 76.1% 78.2% 78.0% 30.5% 35.1% 33.1% 23.7% 21.7% 20.6% 0.3% 0.1% 0.1% 0.2% 0.1% 1.4% 合計 100% 100% 100% 100% 100% 100% (7)航空機主要製品: F‑16 米空軍次期戦術戦闘機 F‑22 ラプター F117 ステルス戦闘機 P‑3C 対潜哨戒機 P‑7A 対潜哨戒機 C130 輸送機 C5 輸送機 F‑2 KTX‑2 日本のF‑2の共同開発 韓国次期高等練習機/攻撃機の開発支援 (8)納入機数: 年 2002 2003 2004 2005 2006 2007 F‑16 C‑130J 21 62 83 69 67 41 8 15 13 15 12 12 Ⅸ−26 合計 F‑22 15 23 27 24 29 77 111 107 106 77 1,158 2,019 2,089 2,986 3,953 4,527 08.03.07 NORTHROP GRUMMANの概要 Northrop Grumman Corporation (1)社名: (2)本社所在地: 米国 カリフォルニア州 ロスアンジェルス 1840 Century Park East, Los Angels, CA 90067‑2199 URL www.northropgrumman.com (3)事業概要: (4)社歴: 1994年5月 1994年8月 1996年3月 1997年12月 1998年7月 2000年7月 2000年10月 2001年4月 2001年11月 2002年12月 Northrop CorporationがGrumman Corporationを買収、 現社名に改名。 Vought Aircraftを買収。 Westinghouse Electric Corporationの防衛・電子システム 部門を買収。 Logicon Inc.を買収。 Lockheed MartinによるNorthrop Grammanの買収断念。 主にB747の胴体を製造していた民間航空機部品部門を The Carlyle Groupへの売却。 Federal Data Corporationを買収。 Litton Industriesを買収。 米軍艦製造のNewport News Shipbuildingsを買収。 米航空防衛・自動車部品大手のTRWの買収を完了。 (5)経営陣: Ronald D. Sugar :Chairman, Chief Executive Officer (6)経営概況: 年 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 売上高 営業利益 純利益 従業員数 ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) (年末:人) 13,012 17,206 26,206 29,000 30,067 30,148 32,018 1,033 1,391 1,538 1,986 2,193 2,454 3,006 427 64 866 1,084 1,400 1,542 1,790 100,000 117,300 123,400 125,400 123,600 122,200 122,600 出所:2001‑2003年は各年Annual Report、2004年からはSEC Form 10‑K(2006)による。 2001年にLitton、Newport News Shipbuildings及びAerojet‑Generalの電子・情報部門を買収。 ・事業別売上高 年度 2001 2002 Integrated Electronic Informatio Systems※1 Systems n Informatio Technologi n※2 es※3 Ships ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 3,001 3,273 4,587 5,339 3,783 4,237 1,880 4,712 Component Technologi セグメント間 es ($ Mil.) 合計 ($ Mil.) ($ Mil.) ‑239 ‑335 13,012 17,226 出所:2000年までは2000 Annual Report、2001年、2002年は各年Annual Report ※1:2000年まではIntegrated Systems Sector(ISS) ※2:2000年まではElectronic Sensors and Systems Sector(ESSS) ※3:2000年まではLogicon 年度 2003 2004 2005 2006 2007 Electronic Systems Ships Information Technology Mission Systems ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 6,039 6,390 6,602 6,578 6,906 5,451 6,252 5,786 5,321 5,788 4,754 3,462 3,771 4,031 4,486 4,115 4,586 5,017 5,074 5,931 出所:2007年 SEC Form 10‑K Ⅸ−27 Technical Integrated Space Services Systems Tecnology Intersegment Elimination ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 1,492 1,533 1,789 2,177 3,800 4,610 5,489 5,500 5,067 2,823 3,269 3,395 3,351 3,133 ‑776 ‑1,061 ‑1,526 ‑1,496 ‑1,470 ・同売上げ構成 年度 Integrated Systems 2001 2002 23.1% 19.0% 35.3% 31.0% 29.1% 24.6% 14.4% 27.4% 年度 Electronic Systems Ships Information Technology Mission Systems 2003 2004 2005 2006 2007 23.0% 22.0% 22.0% 21.8% 21.6% ・顧客別売上高 年度 米国政府 Electronic Information Systems Technologie Information s 20.8% 21.6% 19.2% 17.6% 18.1% 18.1% 11.9% 12.5% 13.4% 14.0% その他 ・同構成比 年度 2002 2003 2004 2005 2006 2007 14,207 22,807 25,493 27,021 27,019 28,700 米国政府 82.6% 86.4% 87.9% 89.9% 89.6% 89.6% 15.7% 15.8% 16.7% 16.8% 18.5% 合計 ($ Mil.) ($ Mil.) 2002 2003 2004 2005 2006 2007 Ships Component Technologie s 0.0% セグメント間 合計 ‑1.8% ‑1.9% 100% 100% Technical Integrated Space Services Systems Tecnology 5.1% 5.1% 5.9% 6.8% 14.5% 15.9% 18.3% 18.2% 15.8% Intersegment Elimination 10.8% 11.3% 11.3% 11.1% 9.8% 出所:SEC Form 10‑K ($ Mil.) 2,999 3,589 3,507 3,046 3,129 3,318 17,206 26,396 29,000 30,067 30,148 32,018 その他 17.4% 13.6% 12.1% 10.1% 10.4% 10.4% 合計 100% 100% 100% 100% 100% 100% (7)事業部門: Integrated Systems B‑2 Spirit Stealth Bomber El Sdegundo, E‑8C Joint Surveillance Target Attack Rador Systems (Joint STARS) California E‑2C Hawkeye Airborne Early Warning and Control (AEWC&C) & E‑2D F‑35 Joint Strike Fighter (Lockheed, BAE Systems and Northrop) EA‑6B Prowler Global Hawk F/A‑18E/F Super Hornet F/A‑18C/D Hornet Strike Fighter VTUAV(Vertical Takeoff and Landing UAV) Electronic Systems Airborne Radar Naval and Marine Systems Linthicum, Electronic Countermeasures Navigation Systems Maryland Airspace Management Systems Precision Weapons Information Technology Information Systems McLean, Command, Control and Communications (C4ISR) Virginia Strategic Security Training and Simulation Technical Services Base and Range Support System Support Herndon, Training & Simulation Engineering and Science Ships Verginia Life Cycle Optimization Pascagoula, イージス(Aegis)鑑 Mississippi 原子力空母 原子力潜水艦 Mission Systems Space Technology Reston, Missile C4ISR Redondo Beach, Satelite Payloads Virginia Missile Defense Sys. California High‑Power Lasers Ⅸ−28 ‑3.0% ‑3.7% ‑5.1% ‑5.0% ‑4.6% 08.03.12 Hawker Beechcraftの概要 (1)社名: Hawker Beechcraft Corporation (2)本社所在地: 米国 Kansas州 Wichita 10511East Central、Wichita, Kansas 67206 www.hawkerbeechcraft.com (3)事業概要: ビジネス機、小型練習機などに特化して開発・製造している。 1932年の創立以来、54,000機以上を販売し、そのうち36,000機以上が今も使用されている。 ビジネス機部門の老舗メーカー。 (4)社歴: 1932年 1962年 1968年 1980年2月8日 1993年8月6日 1994年9月15日 2002年 2007年3月26日 Walter and Olive Ann BeechによりBeech Aircraft Corporation 設立 DeHavilland Aircraft Companyにより、最初のビジネスジェット機(125 Business Jet) が発表される。 Hawker Siddeley CorporationがDeHavilland Aircraftを吸収・合併 Raytheon CorporationがBeech Aircraft Corporationを買収し、子会社化 Raytheon CorporationがBritish AerospaceのCorporate Jet Divisionを買収し、 Raytheon Corporate Jetsとして子会社化 Beech Aircraft Corp. とRaytheon Corporate Jets Inc.を合せて Raytheon Aircraft Company (RAC) 設立 Raytheon社がNBAA 2002で、HawkerとBeechcraftのブランド名称復活を発表 Raytheon Corporationが子会社のRaytheon Aircraft Co. をGS Capital Partnersと Onex Partnersが共同で設立したHawker Beechcraft Inc.に売却し、 Hawker Beechcraft Corporationが設立 (5)事業部門所在地: Wichita, Kansas Salina, Kansas Little Rock, Arkansas Chester, England UK (6)経営陣: Sanjeev Mehra Nigel Wright James E. Schuster Chairman of the Board, Hawker Beechcraft Inc. Managing Director of Onex Corporation Chairman and CEO, Hawker Beechcraft Corporation (7)経営概況: (2006年まではRaytheon Companyの業績) 年度 売上高 営業利益 純利益 ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 2002 16,760 1,754 ‑640 2003 18,109 1,316 365 2004 20,245 1,388 417 2005 21,894 1,687 871 2006 (*)20,291 (*)1,840 (*)1,283 2006 (**)406 2007 (**)468 従業員数 (年度末:人) 76,400 77,700 79,400 80,000 (*)71,351 出所:2000‑2004年 Annual Report, 2005Press Release、2006 Form 10‑K (*):Raytheon Aircraft 分を除く。(Form 10‑K) (**):Adjusted EBITDA (2007 4Q Earnings Presentation資料, HBAC ) Ⅸ−29 8,000 ・事業別売上高: (Raytheon Companyの業績) Integrated Defense Systems 年 2003 2004 2005 2006 2,864 3,456 3,807 4,220 Intelligence & Information Systems 2,045 2,215 2,509 2,560 ($ Mil.) Network Centric Systems Missile Systems 3,538 3,844 4,124 4,503 2,809 3,113 3,205 3,561 Space & Airborne Systems Technical Services 3,677 4,068 4,175 4,319 Aircraft 1,963 2,075 1,980 2,049 2088 2421 2856 2983 Corporate & Elimination s Other 573 675 781 828 ‑1,448 ‑1,622 ‑1,543 ‑1,749 出所:2000‑2004年 Annual Report, 2005Press Release, 2006 Form 10‑K ・同売上げ構成: (Raytheon Companyの業績) Integrated Defense Systems 年 2003 2004 2005 2006 15.8% 17.1% 17.4% 18.1% Intelligence & Information Systems 11.3% 10.9% 11.5% 11.0% Network Centric Systems Missile Systems 19.5% 19.0% 18.8% 19.3% 15.5% 15.4% 14.6% 15.3% Space & Airborne Systems 20.3% 20.1% 19.1% 18.6% ・事業別営業損益 : (Raytheon Companyの業績) Integrated Defense Systems 年 2003 2004 2005 2006 Intelligence & Information Systems 331 417 548 691 194 198 229 234 10.8% 10.2% 9.0% 8.8% Aircraft 11.5% 12.0% 13.0% 12.8% Corporate & Eliminations Other 3.2% 3.3% 3.6% 3.6% ‑8.0% ‑8.0% ‑7.0% ‑7.5% ($ Mil.) Network Centric Systems Missile Systems Technical Services 424 436 431 479 Space & Airborne Systems 19 274 333 379 Technical Services 492 568 606 604 Aircraft 107 151 146 147 2 63 142 181 Corporate & Eliminations Other ‑34 ‑40 ‑117 ‑94 ‑219 ‑679 ‑631 ‑600 出所:2000‑2004年 Annual Report, 2005Press Release, 2006 Form 10‑K (8)航空機主要製品: 民間機 ビジネス機 Beech Bonanza Beech Baron Beech King Air Beech Starship 2000 Beech 1900D Beechjet 400A Hawker 800XP Hawker 900XP Hawker 4000 Beech Premier I T‑6 リージョナル機 ビジネス・ジェット 軍用機 練習機 単発 双発 双発 双発 双発 双発 双発 双発 双発 双発 レシプロ レシプロ ターボプロップ ターボプロップ ターボプロップ 19席 ジェット ジェット ジェット ジェット ジェット 米空軍 ・納入機数 年 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 Hawker 900XP Hawker 800XP 0 32 Hawker 400XP 67 55 46 47 50 58 64 35 Premier Ⅰ/ IA 51 25 19 24 28 53 53 41 Ⅸ−30 18 29 29 37 30 23 54 King Air 151 119 80 86 104 114 142 157 1900D Pistons Commuter 54 153 11 136 11 83 1 82 1 93 0 99 ‑ 118 ‑ 111 T‑6A 合計 49 47 60 68 67 62 62 25 525 411 328 337 380 416 462 455 08.03.10 TEXTRONの概要 Textron Inc. (1)社名: (2)本社所在地: 米国 ロードアイランド州 Providence 40 Westminster Street, Providence, Rhode Island 02903 URN www.textron.com (3)事業概要: 航空機、自動車部品、産業、金融を事業の柱とするコングロマリット。 航空機部門は世界のヘリコプターのシェアの40%を占めるBell Helicopter Textronと、単発ピストン軽飛行機、中型ビジネスジェットのCessna社を 有し全社の約63%の売上げを占める。 (4)社歴: ○ Textron Inc. 1923年 Royal Littleがマサチュセッツ州Bostonに織物(Textile) 会社のSpecial Yarns Corporationを設立。 第二次大戦中はAtlantic Rayon Corporationとして主に パラシュートを生産。 1943年 Textronに社名変更。 1953年 繊維産業の不況に直面して経営の多角化に乗り出し、後の コングロマリットのはしりとなる。 1960年 Bell Helicopterを買収。 1992年 Cessna Aircraftを買収。 (5)資本金: (6)経営陣: ○ Textron Inc. Lewis B. Campbell Jack J. Pelton Richard J. Millman (7)経営概況: ○ Textron 年度 Chairman, President and Chief Executive Officer Chairman, President and Chief Executive Officer, Cessna President and Chief Executive Officer, Bell Helicopter 売上高 営業利益 純利益 従業員数 ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 13,090 12,321 10,658 9,859 10,242 10,043 11,490 13,225 1,410 828 576 417 528 739 975 1,300 (年末:人) 277 166 ‑124 259 365 203 601 917 71,000 51,000 49,000 49,000 44,000 37,000 40,000 44,000 出所:2001, 2002, 2003, 2004, 2005 Annual report, 2006, 2007 Form 10‑K ・事業別売上高 年 2000 2001 2002 年 2003 2004 2005 2006 2007 Fastening Industrial Industrial Finance 合計 Systems Products Components ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) Aircraft 4,394 4,664 4,922 Automotive 2,924 2,601 1,996 1,679 1,650 3,085 2,668 1,841 1,615 691 709 630 13,090 12,321 10,658 Fastening Bell Cessna Industrial Finance 合計 Systems ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 2,348 2,254 2,881 3,408 3,915 2,299 2,473 3,480 4,156 5,000 1,737 1,924 2,836 3,046 3,054 3,128 3,435 出所:2001, 2002, 2003, 2004, 2005 Annual report, 2006, 2007 Form 10‑K Ⅸ−31 572 545 628 798 875 9,792 10,242 10,043 11,490 13,225 ・同売上げ構成 年 Aircraft 2000 2001 2002 33.6% 37.9% 46.2% 年 Bell 2003 2004 2005 2006 2007 ・事業別営業利益 年 2000 2001 2002 年 2003 2004 2005 2006 2007 24.0% 22.0% 28.7% 29.7% 29.6% Automotive 22.3% 21.1% Cessna 23.5% 24.1% 34.7% 36.2% 37.8% Fastening Systems 15.2% 13.6% 15.5% Fastening Systems 17.7% 18.8% Industrial Industrial Products Components 23.6% 21.7% 17.3% Finance 5.3% 5.8% 5.9% 15.2% Industrial Finance 29.0% 29.7% 30.4% 27.2% 26.0% 5.8% 5.3% 6.3% 6.9% 6.6% 合計 100% 100% 100% 合計 100% 100% 100% 100% 100% Fastening Industrial Industrial Finance 合計 Systems Products Components ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) Aircraft 451 311 452 Automotive 244 158 175 46 68 350 120 83 190 193 117 115 1,410 828 835 Fastening Bell Cessna Industrial Finance 合計 Systems ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 234 250 368 249 335 199 267 457 645 865 66 53 150 194 150 163 218 122 139 171 210 222 771 903 1,146 1,267 1,640 出所:2001, 2002, 2003, 2004, 2005 Annual report, 2006, 2007 Form 10‑K ・同 構成 年 2000 2001 2002 年 2003 2004 2005 2006 2007 Aircraft 32.0% 37.6% 54.1% Bell 30.4% 27.7% 32.1% 19.7% 20.4% Automotive 17.3% 19.1% Cessna 25.8% 29.6% 39.9% 50.9% 52.7% Fastening Systems 12.4% 5.6% 8.1% Fastening Systems 8.6% 5.9% Industrial Industrial Products Components 24.8% 14.5% 9.9% 13.8% Industrial Finance 13.5% 23.3% 14.0% Finance 19.5% 21.5% 13.1% 12.9% 13.3% 15.8% 15.4% 14.9% 16.6% 13.5% ・航空機部門 年 Bell Cessna Helicopter Aircraft 合計 ($ Mil.) ($ Mil.) ($ Mil.) 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 1,570 1,539 1,568 1,431 1,547 1,580 2,243 2,235 2,348 2,254 2,881 3,408 3,915 962 1,235 1,649 1,949 2,472 2,814 3,043 3,175 2,299 2,473 3,480 4,156 5,000 2,532 2,774 3,217 3,380 4,019 4,394 5,286 5,410 4,647 4,727 6,361 7,564 8,915 Ⅸ−32 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron Annual Report Annual Report Annual Report Annual Report Annual Report SEC Form 10‑K SEC Form 10‑K 2005 2005 2005 2005 2005 2006 2007 合計 100% 100% 100% 合計 100% 100% 100% 100% 100% (8)Bell Helicopter Textron ○ 所在地 ○ 社歴 1935年 1957年 1960年 1982年 Fort Worth, Texas 工場 Dallas/Fort Worth Mirabel、Quebec、Canada Amarillo、Texas、USA(チルトローターの アッセンブリーセンターとして計画中) Larry BellがBell Aircraft Corprationを設立。 同社の100%子会社としてBell Helicopter Corp.を設立。 TextronがBell Helicopterを買収。 Bell Helicopter Textronに社名変更。 ○ 経営陣 Richard J. Millman ○ 売上高 年度 President and Chief Executive Officer, Bell Helicopter Bell Helicopter ($ Mil.) 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 1,580 2,243 2,235 2,348 2,254 2,881 3,408 3,915 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron Fact Book 2000 Annual Report 2005 Annual Report 2005 Annual Report 2005 Annual Report 2005 Annual Report 2005 SEC Form 10‑K 2006 SEC Form 10‑K 2007 ○ 主要製品 これまでに約37,000機のヘリコプターを生産。 伊Agustaと共同で民間用ティルトローターBA609を開発中。 中型民間ヘリAB139は共同開発後、AgustaWestlandに売却しAW139と名前が変わった。 Light Bell 206B‑3 Jet Ranger Bell 206L‑4 Long Ranger Bell 407 Bell 427 Bell 429 Intermediate Bell 430 Medium Bell 412EP 210 Military UH‑1N Huey OH‑58D Kiowa Warrior陸軍偵察へり AH‑1W Super Cobra海兵隊攻撃へり TH‑67 Trainer HueyⅡ UH‑1Y AH‑1Z ARH 次期陸軍偵察ヘリ Tiltrotor Bell Boeing V‑22 Osprey Bell‑Agusta BA609 Commercial Tiltrotor Bell Eagle Eye Verticla Unmanned Aerial vehicle 出所:Textron Fact Book 2006 ・納入機数−民間用 年 Light Intermidiate 納入開始年 席数※ 1977 1992 1996 2000 2008/2009 1996 1981 2007 1971 1986 1986 1993 1995 2006 2006 検討中 1999 ‑ 2011 5 7 7 8 8 9 15 11 15 2 2 3 15 12 2 2 27 11 ‑ ※:パイロットを含む。 合計 /Medium 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 (機) 108 84 84 84 78 (機) 32 30 30 30 31 (機) 140 114 114 114 109 118 ‑ 35 ‑ 153 181 Ⅸ−33 出所:Textron Fact 出所:Textron Fact 出所:Textron Fact 出所:News Release 出所:News Release Book 2000 Book 2002 Book 2002 2004.01.29 2005.02.05 出所:News Release 2007.03.01 出所:News Release 2008.02.05 (9)The Cessna Aircraft Company ○ 所在地 Wichita, Kansas ○ 社歴 1920年代 1992年 Cessna社設立。 Textronに買収される。 ○ 経営陣 Jack J. Pelton ○ 売上高 年度 Chairman, President and Chief Operating Officer, Cessna Cessna Aircraft ($ Mil.) 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2,814 3,043 3,175 2,299 2,473 3,480 4,156 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron 出所:Textron Fact Book 2000 Annual Report 2005 Annual Report 2005 Annual Report 2005 Annual Report 2005 Annual Report 2005 SEC Form 10‑K 2006 ○ 主要製品 創立以来186,700機を生産。 Business Jets Light Citation Mustang Citation CJ1+ Citation CJ2+ Citation CJ3 Citation CJ4 Citation Encore+ Citation XLS(+) Mid‑Size Citation Sovereign Citation X Caravan 208 & 208B Utility Turboprop Single‑ Skyhawk (172 & 172SP) Engine 182 Skylane Stationair (206 & T206) 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 (機) 254 313 307 197 179 249 307 387 Caravans (機) 92 75 80 57 64 86 67 80 Single Engine (機) 912 821 559 588 654 822 865 807 席数※ 2006 2005 2006 2004 2010 2007 2004(2008) 2004 1996 1985 6 7 8 8 9 10 11 12 11 Cargo to 14 4 4 6 1997 1997 1998 出所:Textron Fact Book 2006 ・納入機数−民間用 年 Jet 納入開始年 ※:パイロットを含む。 合計 (機) 1,258 1,209 946 842 897 1,157 1,239 1,274 出所:Annual Report 2005, Fact Book 2006, News Release 2008.01.24 Ⅸ−34 3. カナダ ボンバルディア社の概要 (1)社名: Bombardier Inc. 子会社:Bombardier Aerospace (2)本社所在地: カナダ ケベック州 モントリオール市 800 Rene‑Levesque Blvd. West, Montreal, Quebec,Canada H3B 1Y8 (3)概況: (4)社歴: 1942年 1969年1月 1986年12月 1989年10月 1990年6月 1992年3月 ジョセフ・ボンバルディアが雪上車の生産・販売会社を設立。 モントリオール及びトロント株式取引所に上場。 カナディア社をカナダ政府より買収し、航空宇宙事業に参入。 ショート・ブラザーズ社(英国北アイルランド)を英国政府より買収。 リアジェット社(米国)を買収。 デ・ハビランド社の株式の51%をボンバルディア社が、49%を オンタリオ州がボーイング社より取得。 1993年3月 ショート・ブラザーズ社(英)がトムソン−CSF(仏)と 共同でShorts Missile Systems Limitedを設立。 1997年1月 オンタリオ州からデ・ハビランド社の株式の49%を取得。 2001年 DaimlerChrysler Rail Systems GmbHを買収。 2003年12月 レクリエーション部門(Snow Mobile等)を関連会社に売却 2005年1月 BoardがCSeriesのATOを承認 2006年1月 Cseriesローンチ凍結。体制を縮小して継続。 2008年2月 Cseries、客先提案(ATO)再開 (5)経営陣:Laurent Beaudoin Chairman of The Board and Chief Executive Officer J.R. Andre Bombardier Vice Chairman of the Board Pierre Beaudoin President and Chief Operating Officer Bombardier Aerospace (6)経営状況: ○ 売上高 会計年度※ 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 (百万カナダ・ドル) 売上高 営業利益 純利益 16,101 975.4 21,634 390.9 23,665 ‑615.0 21,321 ‑89.0 (百万米ドル) 売上高 営業利益 純利益 15,508 140.0 ‑85.0 15,839 52.0 ‑85.0 14,726 357.0 249.0 14,816 553.0 268.0 17,506 740.0 317.0 会計年度※ 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 ※: 会計年度は2月から翌年1月末 従業員数 (1月末:人) 従業員数(航空のみ) (1月末:人) 26,600 27,100 26,800 27,130 27,900 出所: 2003年、2004年は2005.03.31 Press Release & Financial Hilights 2005年は2006.03.29 Press Release & Financial Hilights 2006年、2007年は各年度のAnnual Report Ⅸ−35 ○ 事業別売上高 年度 2000年度 2002年度 2003年度 航空宇宙 レクレーション 製品 10,562 11,294 11,307 (百万カナダ・ドル) ボンバルディア 事業分野間 輸送用機器 キャピタル 合計 1,687 2,476 3,043 9,422 9,586 1,033 895 681 ‑224 ‑423 ‑253 16,101 23,664 21,321 (百万米ドル) ボンバルディア 年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 航空宇宙 輸送用機器 キャピタル 8,243 7,944 8,087 8,230 9,713 6,954 7,584 6,653 6,586 7,793 事業分野間 493 426 ‑182 ‑115 ‑14 合計 15,508 15,839 14,726 14,816 17,506 出所: 2003年、2004年は2005.03.31 Press Release & Financial Hilights 2005年は2006.03.29 Press Release & Financial Hilights 2006年、2007年は各年度のAnnual Report 同売上構成比 年度 2000年度 2002年度 2003年度 航空宇宙 年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 航空宇宙 レクレーション 製品 65.6% 47.7% 53.0% ボンバルディア 輸送用機器 キャピタル 10.5% 10.5% 18.9% 39.8% 45.0% 事業分野間 6.4% 3.8% 3.2% ‑1.4% ‑1.8% ‑1.2% 合計 100% 100% 100% ボンバルディア 輸送用機器 キャピタル 53.2% 50.2% 54.9% 55.5% 55.5% 44.8% 47.9% 45.2% 44.5% 44.5% 事業分野間 3.2% 2.7% 0.0% ○ 事業別損益 年度 2000年度 2002年度 2003年度 ‑1.2% ‑0.7% ‑0.1% 合計 100% 100% 100% 100% 100% (百万カナダ・ドル) 航空宇宙 レクレーション 製品 1,237 ‑33 262 ボンバルディア 輸送用機器 キャピタル 86 121 310 104 合計 1,428 381 439 ‑15 104 73 (百万米ドル) ボンバルディア 年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 航空宇宙 輸送用機器 キャピタル 390 190 266 322 563 39 33 91 231 177 事業分野間 53 29 ‑12 ‑28 0 合計 470 224 357 553 740 出所: 2003年、2004年は2005.03.31 Press Release & Financial Hilights 2005年は2006.03.29 Press Release & Financial Hilights 2006年、2007年は各年度のAnnual Report (7)事業部門 ‑ Bombardier Inc.: 部門 主要製品 航空宇宙 ビジネス機、リージョナル機、水陸両用機 28,104人(2008.01) エンジン・ナセル 鉄道車両 鉄道・地下鉄車両及びシステム Ⅸ−36 (8)航空宇宙部門− Bombardier Aerospace: 部門 Headquarters Tronto Site Regional Aircraft Learjet Inc. Short Brothers plc Dorval, 所在地 Quebec, CANADA 主製品 CRJ シリーズ Toronto, Ontario, CANADA Toronto, Ontario CANADA Wichita, Kansas, USA Belfast, Northern Ireland, Global シリーズ DHC シリーズ Learjet シリーズ DHCシリーズ部品等 UK Military Aviation Training Saint‑Laurent, CANADA Quebec Amphibious Aircraft Flexjet Saint‑Laurent, Quebec CANADA Richardson, Texas, USA Fractional Ownership Skyjet Richardson, On‑Demand Charter Texas, CL‑415飛行艇 USA Bombardier Capital In Colchester, Vermont, USA (9)製品: 確定受注(Net) ビジネス ジェット リージョナル 水陸両用機 機種 リアジェット チャレンジャー 300 チャレンジャー 604 チャレンジャー 800シリーズ グローバル・エクスプレス グローバル 5000 CRJ‑100/200/440 CRJ‑700 CRJ‑705 CRJ‑900 CRJ‑1000 DHC‑8‑100 DHC‑8‑200 DHC‑8‑300 DHC‑8‑400 DHC‑8小計 CL‑415消防飛行艇 合 計 座席数 9〜10 8 5〜19 5〜15 8〜19 8〜19 50/44 66〜78 〜75 75〜90 86〜100 37〜39 37〜39 50〜56 70〜78 ‑ 2006 274 ‑16 ‑33 0 98 0 0 3 11 24 38 2 363 部品製造 機種 A330/A340 B767 B737NG B747‑400 サプライ先 Aerospatiale Boeing Boeing Boeing Ⅸ−37 担当部品 胴体部品 後部胴体 主翼部品 主翼部品 納入機数 2007 2006 452 0 32 70 39 0 4 13 80 97 8 698 2007 71 55 32 12 81 52 38 13 42 48 1 13 0 50 0 0 1 16 31 48 2 326 0 5 1 56 0 0 3 16 47 66 1 361 4. 欧州 2008.03 エアバス社の概要 (1)社名: Airbus SAS (2)本社: フランス (3)概要: 民間航空機メーカーとしてボーイングに次ぐ地位を占め、100席クラス中短距 離機から350席クラスの超長距離機までをカバーし、更に、2000年末に550席の A380の開発に着手した。 当初は、仏・独・英・スペイン欧州4か国により設立された仏商法に基づく GIE(相互経済利益団体)と呼ばれるコンソーシアムであったが、2001年7月に 完全に株式会社化された。 親会社のEADSが80%、BAE Systemsが20%を出資していたが、2006年9月にEADSの 100%子会社となった。 (4)社歴: 1967年9月 1969年5月 1970年12月 1971年10月 1972年10月 1974年3月 1979年12月 1996年7月 www.airbus.com ツールーズ市 2000年6/23 2000年7/10 2000年12/19 2001年7/12 2004年12月 2006年9月 2006年12月 2007年2月末 仏、西独、英政府が共同開発に関する合意書に調印 仏政府と西独政府が協定に調印しA300プログラムをローンチ Airbus Industrie設立(Aerospatiale 50%; DASA 50%) CASA(スペイン)参画 A300B1初飛行 A300型式証明取得(B2)、5月23日就航(エアフランス) BAe(英)参画 Supervisory BoardがAirbus Industrieを再編し1999年までに 単一企業体(SCE)とすることを承認 EADSがAIC(Airbus Integrated Company)とA3XXのATOを発表。 パートナーのAerospatiale Matra、DASA、CASAが合併し欧州航空防衛宇宙 株式会社(EADS NV)を設立。 超大型機A380を正式にローンチ。 EADSとBAE SysstemsはAirbusの統合が完了し、Airbus SAS(Societe par Action Simplifiee)が設立されたと発表した。 A350計画を発表し、今後販売活動を行うことを決定する。 BAE Systemsは、保有するAirbusの全株式をEADSへ売却することを決定。 従って、EADSがAirbus株100%保有となる。 A380は型式証明取得を果たしたが、初納入は2007年10月に再延期された。 Aibusは、当初のA350を大幅に変更したA350XWB計画を発表した。 Aibus社は、従業員の10,000人削減等による大幅なコスト節減や2010年以降 にEBIT:21億ユーロを実現する「パワー8」計画を発表した。 (5)株主: EADS (オランダ) 100% (6)経営陣: Thomas Enders Fabrice Bregier (7)経営概況 年 売上高 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 12,639 14,856 20,549 19,512 19,048 20,224 22,179 25,190 25,216 :President & Chief Executive Officer :Chief Operating Officer ※: Earnings before Interest and Tax 従業員数 EBIT※ (Millions of Euros) (人) 925 1,412 1,655 1,361 1,353 1,922 2,307 ‑572 ‑881 31,534 33,927 出 所 2000年以前はEADS 2000 Annual Report EADS 2001 Annual Report 52,000 54,700 57,000 2003/2004年はEADS 2004 Annual Report EADS 2005 Annual Report EADS 2006 Annual Report EADS Year 2007 Report Ⅸ−38 (8)製品 機種 A300B2/B4 A300‑600/600R A310‑200 A310‑300 A318 A319 A320 A321 A330‑200 A330‑300 A330‑300F A340‑200 A340‑300 A340‑500 A340‑600 A350‑800 A350‑900 A350‑1000 A380‑700 A380‑800 A380‑800F A380‑900 合計 *:3‑クラス エンジン 座席数 ローンチ 初飛行 型式 納入 就航 2007年末現在 備考 基数 2クラス 証明 開始 開始 受注数 納入数 69.05 72.10 74.03 74 74.05 2 263 249 249 生産終了 2 261 80.12 83.07 83.07 84.03 312 312 2 218 83.07 82.08 83.03 83.03 83.04 85 85 2 83.03 85.07 85.12 85.12 175 170 2 107 99.04 02.01 03.06 03.07 103 53 2 124 93.06 95.08 96.04 96.05 1,592 1,035 2 150 84.03 87.02 88.02 88.03 88.04 3,489 1,827 2 186 89.11 93.03 94.02 94.01 94.03 665 422 95.11 97.08 98.03 98.04 2 293 475 285 2 335 87.06 92.11 93.10 93.12 94.01 329 230 2 開発中 66 4 303 28 28 87.06 92.04 92.12 93.02 93.03 4 335 87.06 91.10 92.12 93.02 93.03 218 215 4 316 97.12 02.02 02.12 38 26 4 372 97.12 01.04 02.05 02.07 105 79 *245 06.12 (2015) 開発中 2 131 開発中 *285 06.12 (2015) 2 149 開発中 *350 06.12 (2015) 2 40 4 計画中 4 *555 00.12 05.04 06.12 07.10 07.10 189 1 4 開発中 00.12 4 *656 計画中 8,438 5,017 (9)生産分担 EADS France EADS Deutschland EADS CASA BAE Systems コックピット、前胴、中胴/ウィングボックス、パイロン、及び A300/A310/A320/A330/A340の最終組立、A330/A340の座席、 ギャレーなど内装。 胴体、垂直尾翼、テールコーン、ラダー、フラップ、スポイラー、 フラップ・フェアリングと主翼組立、及びA321/A319の最終組立、 A300/A310/A320の座席、ギャレーなど内装。 水平尾翼(水平安定版、昇降舵)、前脚扉、前方乗降扉 主翼 エアバス社は中国と合弁会社を設立し、2008年から中国でA320シリーズの最終組み立て を始める予定。また、ロシア政府が2006年12月に設立したUnited Aircraft Company(OAK) とA350XWBの開発を分担し、更にA320の貨物改造の合弁会社を設立する計画がある。 (10)年間受注機数 <エアバス社の受注機数の推移> 1,600 1,458 1,400 1,200 1,084 機数 1,000 835 800 600 399 400 200 438 284 195 87 131 125 36 423 348 402 368 337 314 81 0 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 Ⅸ−39 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 A300 22 38 16 3 A310 26 12 15 3 2 15 6 32 A318 6 4 1 30 17 2 24 6 2 7 A319 4 4 31 4 13 44 30 47 180 119 62 104 53 172 70 96 261 191 157 A320 69 14 59 13 42 22 124 98 185 161 143 119 95 117 180 566 393 694 A321 53 3 8 20 7 29 34 31 51 47 33 19 12 31 109 108 50 A330 19 4 1 1 A340 6 16 20 16 25 7 25 20 48 22 19 2 27 17 28 14 15 17 9 44 60 23 22 91 52 24 54 51 58 105 204 A350 A380 85 34 10 10 17 33 28 2 290 合計 195 87 125 36 131 81 284 399 438 348 423 368 337 314 402 1,084 835 1,458 (11)年間納入機数 <エアバス社の納入機数の推移> 500 434 400 453 378 294 機数 300 311 325 303 305 320 229 200 100 163 157 182 138 123 124 126 95 0 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 A300 19 25 22 22 23 17 14 6 13 8 8 11 9 8 12 9 9 6 A310 18 19 24 22 2 2 2 2 1 A318 9 10 9 8 17 A319 18 47 53 88 112 89 85 72 87 142 137 105 A320 58 119 111 71 48 34 38 58 80 101 101 119 116 119 101 121 164 194 Ⅸ−40 A321 16 22 16 22 35 33 28 49 35 33 35 17 30 51 A330 1 9 30 10 14 23 44 43 35 42 31 47 56 62 68 A340 22 25 19 28 33 24 20 19 22 16 33 28 24 24 11 A350 A380 1 合計 95 163 157 138 123 124 126 182 229 294 311 325 303 305 320 378 434 453 2008.03 アレニア社の概要 (1)社名: Alenia Aeronautica S.p.A. (2)本社所在地: Via Campania, 45 00187 Rome (3)概況: (4)社歴: 1969年 11月アエリタリアは、Fiat(50%)とIRI‑Finmeccanica(50%) により共同持株会社として設立された。 1976年 IRI‑FinmeccanicaがFiatの株を買収して、アエリタリアが 100%の株主となった。 1989年 1月IRI‑Finmeccanicaは、宇宙・防衛システム(ミサイル、 電子機器、航空管制システ等)を手掛けているセレニア (Selenia Industrie Electroniche Associate)を買収した。 1990年 IRI(イタリア産業復興公社:イタリア最大の国営持株会社) の造船部門であるFinmeccanicaが、航空宇宙産業のアエリタ リアとセレニア・エルザグ・グループを合併して設立。 1993年 Finmeccanicaに吸収された。 2003年 Aermacchi SpAを買収。 2002年 6月16日、7E7参画に関しAlenia SpAと米Vought Aircraftが Joint Ventureを作ることに合意。 2005年 米Vought社と共に、B787共同開発・製造プログラムへ参画する 正式契約をBoeing社と締結した。 2005年8月 ロシアのSukhoi社とSSJの共同開発について、またIrkut社とは 民間航空機の運用に関する合弁会社の設立で合意した。 2006年9月 Sukhoi社と合弁会社Superjet International社を設立。 (5)経営陣:Giovanni Bertolone : Chief Executive Officer (6)製品 機種 ATR ATR ATR ATR 42 42‑500 72 72‑500 エンジン 基数 2 2 2 2 座席数 ローンチ 81.11 93.06 66or64〜72 86.01 68 42〜50 初飛行 84.08 88.1 型式 証明 85.09 96.07 89.09 2007年末 納入機数 397 356 機種 AE‑100 New 100‑seater Tornado Multi‑role combat aircraft AMX Close support aircraft Eurofighter 2000 Air Superiority Aircraft G222 Tactical aircraft C27J G222 derivative Lockheed Martin Design and production of component Boeing B767 B777 レドーム、後縁フラップ MD80/90 B717‑200 MD11 ウイングレット Airbus A321 Ⅸ−41 備考 (7)工場: Nola Plant (Napoli) Torino and Cassela Plant Pomigliano D'Arco Plant (Napoli) Foggia Plant B777 Outboard Flap B717 Rudder, Aileron, Spoiler, levator ATR42/72 Rudder, Elevator, Certical Fin, Horizontal Stabiliser AMX Rudder, Elevator, Spoiler, Aileron, Door Eurofighter Wing Panel, Fuselage Panel Casoria Plant (Napoli) ATR42/72 Dassault Aeronavali Plant Aeromacchi Plant Ⅸ−42 2008.03 BAE Systems社の概要 (1)社名: BAE Systems (2)本社登記地: Warwick House, PO Box 87, Farnborough Aerospace Centre, Farnborough, Hampshire GU14 6YU, UK URL www.baesystems.com (3)会社概要: 英国の航空機製造会社Vickers社、Bristol社を合併したBAC(British Aircraft Corpration)と、同じくDe Haviland社及びAvro社を吸収合併したHawker Siddeley社を統合して出来た、欧州最大手の防衛・航空宇宙企業の一つ。 99年11月に英General Electric Company plcのMarconi Electronic Systemsと 合併した。 (4)社歴: 1977年 British Aircraft Corporation Ltd.、Hawker Siddeley Aviation Ltd.、Hawker Siddeley Dynamics Ltd.及びScotish Aviation Ltd.を統合し国営企業として設立。 1981年 Public Limited Company(plc)として民営化 1987年 兵器メーカーのロイヤル・オードナンスを買収。 1993年 ビジネス機のコーポレート・ジェット部門を米レイセオン社に売却。 1998年 4月、スウェーデンのSaab ABの35%の株式取得で合意。 1999年 1月、General Electric Company plcの防衛電子部門のMarconi Electronic Systemsとの合併を発表。 1999年 11月、GECの防衛電子部門のMarconi Electronic Systems(MES)の買収を 完了、社名をBAE Systemsに変更。 2001年 11月、Avro RJの生産を終了しリージョナル機部門から撤退。 2006年 9月、保有していたAirbusの全株式(20%)をEADSへ売却することを決定。 (5)経営陣: Dick Olver Chairman Mike Turner Chief Executive Officer (6)資本金: £1,736 Million (1998年12月31日現在) (7)経営概況(連結): 売上高 営業利益 年 (£ Mil.)(£ 1995 6,627 2000 12,185 2001 13,138 2002 12,145 2003 12,572 2004 13,222 2005 15,411 2006 13,765 2007 15,710 ○ 事業別売上げ 年 1999 2000 2001 2002 2003 税引後 純利益 315 189 423 ‑390 258 1,016 1,182 1,207 1,477 140 ‑13 ‑134 ‑686 6 457 583 1,639 922 44,000 100,700 97,100 96,300 92,500 97,500 100,100 88,600 97,500 (£ Mil.) Customer Int'l Programmes Solutions Partnershi & Support ps 2,608 2,415 2,310 2,171 2,346 従業員数 Mil.)(£ Mil.) (年末:人) 1,958 1,820 2,042 2,258 2,166 1,779 1,858 1,816 1,648 1,685 Avionics 1,184 1,060 1,027 1,085 1,127 North America 1,436 1,663 2,577 2,627 2,700 Systems & Electronic Land & Partership Intelligen Armaments 2004 2005 2006 2,219 2,819 2,927 2,856 2,923 3,180 2,022 1,834 1,748 Operations 1,183 1,308 1,277 Commercial Aerospace HQ 2,970 2,868 3,021 2,773 2,924 35 42 28 345 316 Total 13,153 13,034 14,098 12,907 13,264 2,924 3,232 73 69 295 13,222 15,411 13,765 243 15,710 Intra‑ Group 3,063 3,697 4,007 482 1,270 2,115 ‑417 ‑433 ‑507 3,916 3,538 ‑673 Int'l Businesses 2007 5,327 3,359 出所: 1999年までは1999 Annual Report、2001−2006年は各年Annual Report 2007年はPreliminary Announcement Ⅸ−43 事業別売上げ構成比 年 1999 2000 2001 2002 2003 Customer Int'l Programmes Solutions Partnershi & Support ps 19.8% 18.5% 16.4% 16.8% 17.7% 14.9% 14.0% 14.5% 17.5% 16.3% North America Avionics 13.5% 14.3% 12.9% 12.8% 12.7% 9.0% 8.1% 7.3% 8.4% 8.5% 10.9% 12.8% 18.3% 20.4% 20.4% Systems & Electronic Land & Partership Intelligen Armaments 2004 2005 2006 16.8% 18.3% 21.3% 21.6% 19.0% 23.1% 15.3% 11.9% 12.7% Operations 9.0% 10.0% 9.1% Commercial Aerospace HQ 22.6% 22.0% 21.4% 21.5% 22.0% 0.3% 0.3% 0.2% 2.7% 2.4% Total 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 22.1% 21.0% 0.6% 0.4% 2.1% 100.0% 100.0% 100.0% 1.5% 100.0% Intra‑ Group 23.2% 24.0% 29.1% 3.6% 8.2% 15.4% ‑3.2% ‑2.8% ‑3.7% 24.9% 22.5% ‑4.3% Int'l Businesses 2007 33.9% 21.4% ○ 事業別損益(Profit before interest) 年 1999 2000 2001 2002 2003 Customer Int'l Programmes Solutions Partnershi & Support ps 390 3 138 69 56 444 434 414 454 411 71 117 102 ‑11 65 (£ Mil.) Avionics 95 107 109 66 12 North America 149 165 250 247 232 Systems & Electronic Land & Partership Intelligen Armaments 2004 2005 2006 10 133 167 497 419 477 95 109 113 256 324 429 ‑8 42 168 429 312 Operations ‑33 39 Commercial Aerospace HQ Total 1115 950 1,272 1,002 980 ‑10 149 220 195 204 ‑24 8 201 179 ‑35 ‑24 ‑147 1,016 1,182 1,207 ‑155 1,477 ‑18 Intra‑ Group Int'l Businesses 2007 456 435 ○ 事業別従業員数(年末) 年 2000 2001 2002 2003 Customer Int'l Programmes Solutions Partnershi & Support ps 13,100 20,000 20,500 19,400 8,700 10,000 10,900 10,800 18,300 16,500 16,300 13,600 Avionics 11,400 10,400 10,000 9,400 North America 23,000 20,900 21,600 23,150 Commercial Operations Aerospace /HQ 10,900 14,400 12,500 12,150 Systems & Electronic Land & Partership Intelligen Armaments 2004 2005 2006 15,700 16,200 17,900 13,800 14,300 14,600 13,900 12,000 10,500 30,000 32,900 31,700 4,800 10,600 11,600 30,600 20,700 Total 100,700 97,100 96,300 92,500 15,300 4,900 4,500 4,000 Discontiu ed Bus. 12,600 12,500 1,600 1,600 2,300 5,100 97,500 100,100 88,600 Int'l Businesses 2007 29,100 15,300 1,800 出所: 1999年までは1999 Annual Report、2001−2006年は各年Annual Report 2007年はPreliminary Announcement Ⅸ−44 97,500 ○ 民間航空機受注・納入機数 BAe146 Avro RJ Jetstream 61(ATP) Jetstream 41 Jetstream 31 Concorde (2001年12月末現在累計) 受注機数 219 166 62 100 納入機数 219 166 62 100 (生産終了) (2001年11月生産終了) (生産終了) (生産終了) (生産終了) 14 (16機製造、生産終了) 14 ○ 主要防衛航空機製品 Sea Harrier英海軍V/STOL戦闘機 AV‑8B HarrierII(米海兵隊型、MDCと共同) Hawk練習/攻撃機 T‑45A Goshawk(Hawkの米海軍型、MDCと共同) Tornado Jaguar JAS39 Nimrod Eurofighter Typhoon F‑35(Joint Strike Fighter) Ⅸ−45 2008.03 ダッソー・アビエーション社の概要 (1)社名: Dassault Aviation Company URL www.dassault‑aviation.fr (2)本社所在地: (3)社歴: 1969年 Breguet Aviationと合併しAvios Marcel Dassault‑Breguet Aviation (AMD‑BA)となる。 Serge DassaultがChairman and CEO就任。 Dassault Aviationに社名変更。 仏政府がDassault Aviationの政府持株、45.8%を Aerospatiale(現EADS)に移管。 Paris Airshowで最新型ビジネス機Falcon‑7X開発を発表。 Falcon‑7Xが、T/C取得。 1986年 1990年 1999年 2001年 2007年4月 (4)経営陣: Serge Dassault Charles Edelstenne Bruno Revellin‑Falcoz Honarary Chairman Chairman and Chief Executive Officer Vice‑Chairman (5)株主: GIMD※ 50.6% EADS 46.3% Private 3.15% ※:Group Industriel marcel Dassault: Direct and Indirect Interest (6)経営概況: Dassault Aviation Group 年 売上高 営業利益 純利益 (Bil. Euro) (Mil. Euro) (Mil. Euro) 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 3.49 3.47 3.44 3.30 3.45 3.43 3.30 4.09 379 446 472 405 464 237 274 312 295 313 305 281 382 従業員数 (人) 11,419 11,950 出所: 2007 Rapport Financier Annuel (7)売上構成: Fiscal Year 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 Dassault Aviation Group DEFENCE % France Export Falcon Total Export 780 149 1,960 2,889 68% 864 147 2,474 3,485 73% 653 164 2,653 3,470 77% 1,053 158 2,226 3,437 66% 545 1,061 1,692 3,298 82% 505 838 2,116 3,459 83% 1,349 428 1,651 3,428 58% 974 275 2,053 3,302 67% 883 855 2,347 4,085 77% 出所:2003 Annual Report,2007 Rapport Financier Annuel (8)製品: 民間航空機 機種 Falcon 7X Falcon 2000EX Falcon 2000 Falcon 900EX Falcon 900DX Falcon 900C Falcon 900B Falcon 900 Falcon 50EX Falcon 50 Falcon 20/200 Falcon 10/100 Mercure 座席数 タイプ 3発E/G長距離機 6 max.19 双発ビジネス機 max.19 3発E/G長距離機 12〜19 9 3発E/Gビジネス機 8〜14 9〜12 4〜7 150席 Ⅸ−46 生産機数 (2007年末) 4 129 230 185 16 25 74 101 100 249 508 225 11 備考 2007年T/C取得 94年生産終了 生産終了 生産終了 生産終了 2008.03 EADS社の概要 (1)社名: European Aeronautic Defence and Space Company N.V. (2)本社登録地: アムステルダム、オランダ Drentestraat24, NL‑1083 HK Amsterdam URL:www.eads‑nv.com (3)設立年月日: 2000年7月10日 (4)概要: 米国に対抗するため、欧州航空宇宙防衛企業再編の動きの中から、 Aerospatiale Matra(仏)、DASA(独)、CASA(スペイン)が合併して 2000年7月10日に設立され、売上高でボーイング、ロッキード・マーチンに 次ぎ世界第3位であったが、2001年以降ボーイングに次いで世界2位、 欧州で最大の航空宇宙防衛企業となった。 (5)設立経緯: 1999年10月14日 1999年12月1日 2000年4月14日 2000年5月11日 2000年6月23日 2000年7月10日 DASAとAerospatiale Matraが合併合意を発表。 CASAがEADS参加に合意。 FinmeccanicaがEADSと共同でJoint Venture設立に合意。 欧州委員会がEADSを承認。 AIC(Airbus Integrated Company)設立と A3XXのATO(Authrization To Offer)を発表。 EADS設立(オランダに登記)。 (6)オーナーシップ: フランス (6)経営陣: スペイン 2007年10月現在 Rudiger Grube Louis Gallois (7)経営状況: 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 ドイツ Chairman of EADS Chief Executive Officer of EADS 売上高 経常利益 純利益 従業員数 (M Euro) (M Euro) (M Euro) (年末) 22,553 1,445 ‑1,046 88,631 24,208 1,399 ‑909 88,879 30,798 1,694 1,327 102,967 29,901 1,426 212 103,967 30,133 1,543 206 109,135 31,761 2,432 1,203 110,662 34,206 2,852 1,676 113,210 39,434 399 99 116,805 39,123 52 ‑446 116,493 注: 経常利益はEBIT(Earnings before Interest and Taxes)を示す。 出所: 2006年まではAnnual Report、2007年はYear 2007 Report A: 部門別売上げ(Revenue)(million Euro) Ⅸ−47 Airbus Military Transport Aircraft Aeronautics 1999 2000 2001 2002 12,639 14,856 20,549 19,512 241 316 547 524 4,280 4,704 5,065 5,304 2003 2004 2005 19,048 20,224 22,179 934 1,304 763 2,611 2,786 3,211 2006 25,190 2007 25,216 部門別売上げ構成比 2,200 1,140 3,803 4,172 Space Systems Defence and Eliminations Security & Systems Headquarters 2,518 2,535 2,439 2,216 3,830 2,909 3,345 3,306 2,424 2,592 2,698 5,165 5,385 5,636 ‑49 ‑530 ‑281 30,133 31,761 34,206 5,864 5,465 ‑835 ‑420 39,434 39,123 Eurocopter ‑955 ‑1,112 ‑1,147 ‑961 合計 22,553 24,208 30,798 29,901 Other & Elim. Astrium Airbus Military Transport Aircraft 1999 2000 2001 2002 56.0% 61.4% 66.7% 65.3% 1.1% 1.3% 1.8% 1.8% 2003 2004 2005 63.2% 63.7% 64.8% 3.1% 4.1% 2.2% Aeronautics 19.0% 19.4% 16.4% 17.7% 3,212 3,550 Space Systems Defence and Eliminations Security & Systems Headquarters 11.2% 10.5% 7.9% 7.4% 17.0% 12.0% 10.9% 11.1% 8.0% 8.2% 7.9% 17.1% 17.0% 16.5% Eurocopter 合計 ‑4.2% ‑4.6% ‑3.7% ‑3.2% 100% 100% 100% 100% Other & Elim. 8.7% 8.8% 9.4% ‑0.2% ‑1.7% ‑0.8% 100% 100% 100% 2006 63.9% 5.6% 9.6% 8.1% 14.9% ‑2.1% 2007 64.5% 2.9% 10.7% 9.1% 14.0% ‑1.1% B: 部門別経常利益(EBIT:Earnings before Interest and Taxes)(million Euro) 100% 100% Astrium Airbus Military Transport Aircraft Aeronautics 1999 2000 2001 2002 2003 925 1,412 1,655 1,361 1,353 ‑20 ‑63 1 ‑80 30 2004 2005 1,919 2,307 26 48 201 212 ‑572 ‑881 75 ‑155 257 211 Space Systems 202 296 308 261 217 Defence and Eliminations Security & Systems Headquarters 合計 97 67 ‑222 ‑268 ‑400 86 ‑110 ‑79 40 171 9 58 226 201 51 26 2,432 2,852 130 174 348 340 161 363 399 52 Eurocopter 155 ‑203 31 112 172 1,445 1,399 1,694 1,426 1,543 Other & Elim. Astrium 2006 2007 C: 部門別従業員数 Airbus 1999 2000 2001 2002 2003 31,534 33,927 45,543 46,409 49,520 Military Transport Aircraft Aeronautics 3,201 3,548 3,573 3,593 3,428 22,716 23,091 24,230 25,547 18,031 Space Systems 9,545 9,400 10,414 10,366 11,991 Defence and Civil Systems 20,085 17,485 17,650 16,782 24,844 Eurocopter 2004 2005 54,700 3,960 12,790 HQ & Research Centre 1,428 1,557 1,270 1,321 合計 87,081 88,879 102,967 103,967 109,135 Other & Elim. 10,980 23,200 7,580 113,210 23,268 7,010 116,805 Astrium 2006 56,966 4,212 13,422 11,927 出所: 各年Annual Report (8)事業: Divisions Airbus Military Transport Aircraft Eurocopter Astrium Defence and Security 主要事業 A300, A310, A318/319/320/321, A330, C212, C235, C295輸送機, A400M EC135,EC145,AS350,AS365,AS332 Goce satellite Eurofighter Ⅸ−48 A350, A380 EADSグループ構成図 (as of April 5,2007) Chief Operating Officers Divisions Airbus Operating Companies GIE ATR EADS Sogerma Military Transport Aircraft Finance EADS EFW EADS Socota Board of Directors Chief Excecutive Officer Eurocopter Marketing, Strategy and Global Development Astrium Satellites Astrium Atrium Space Transportation Astrium Services Defence Electronics MBDA Defence & Security Eurofighter Military Air system Defence and Communication Systems 出所:EADS Ⅸ−49 Annual Report 2006 2008.03 ATR社の概要 (1)社名: Avions de Transport Regional (2)本社所在地: 316, route de Bayonne, 31060 Toulose, France www.atr.fr (3)概要: 仏・伊合弁により設立された40〜70席クラスリージョナル・ターボプロップ機 メーカー。 (4)社歴: 1980年 1981年11月 1981年11月 1985年9月 1995年 1996年1月 1998年7月 2001年5月 2007年10月 仏アエロスパシアル社と伊アエリタリア社(現アレニア)が ATR社設立合意。 ATRをGIEとして設立。 ATR 42 ローンチ ATR 42 仏・伊の型式証明取得 仏アエロスパシアル社、伊アレニアと英Bae社が合弁で AI(R)社を設立。 AI(R)社営業開始 AI(R)社解散 ATRパートナー、EADSと伊Finmeccanica/Alenia Spazioは、 これまでGIEであったATRを6月1日からATR Integratedとして Single Entityとすると発表した。 ATR42‑600/ATR72‑600のローンチを発表。2010年に引渡し予定。 (5)参画企業と参画比率: EADS(オランダ) Finmeccanica/Alenia Aeronautica(伊) 50% 50% (6)経営陣: Stephane Mayer Chief Executive Officer : (7)製品: 機種 ATR ATR ATR ATR 42 42‑500 72 72‑500 エンジン 基数 2 2 2 2 座席数 42〜50 66or64〜72 68 ローンチ 初飛行 型式 証明 81.11 84.08 85.09 93.06 96.07 86.01 88.10 89.09 96.01 97.01 (8)工場: Toulouse St. Nazaire Napoli (9)受注・納入機数: ATR 42 ATR 72 合計 最終組立 主翼 胴体、尾翼 (2007年12月末現在) 受注機数 416 513 929 納入機数 397 356 753 Ⅸ−50 納入 開始 84.12 95.10 89.10 97.07 備考 2008.03 フィンメカニカ社の概要 (1)社名: Finmeccanica SpA (2)本社所在地: Piazza Monte Grappa, 4 00195 Rome (3)フィンメカニカ グループ: 傘下に航空機のAlenia Aeronautica、ATR Integrated、Aermacchi、ヘリコプターの Agustawestland、宇宙のAlenia Spazioを持つ。 (4)経営陣: (5)売 上 Pier Francesco Guarguaglini: Chairman and CEO 高: 年 2004 2005 2006 2007 Finmeccanica Group Revenue (Eur Million) Operating Profit (Eur Million) Net Income (Eur Million) 8,834 10,952 12,472 13,429 850 386 1,030 521 585 396 1,021 521 従業員 (人) 49,336 56,603 58,059 60,748 出所:2007 Annual Report (6)事業別売上げ: Finmeccanica Group (Euro in Millions) 年 2004 2005 2006 2007 Aeronautica Helicopters 1,664 1,789 1,908 2,306 1,410 2,413 2,727 2,980 Space Defence Electronics Defence Systems 2,063 3,164 3,747 3,826 1,139 1,143 1,127 1,130 766 735 764 853 Transportati on 1,360 1,226 1,368 1,356 Energy 730 764 978 1,049 出所:2007 Annual Report 同売上げ構成 Fi i G Ⅸ−51 その他及び 除外 ‑298 ‑282 ‑147 ‑71 Total 8,834 10,952 12,472 13,429 2008.03 ロシア航空工業の概要 (1)航空宇宙業界再編計画 ・ 2001年5月12日、ロシアのクレバノフ副首相は316社ある航空機関連企業を2004年迄に9〜11社の 持株会社のもとに統合する計画を承認したと発表した。このロシア航空宇宙業界再編計画はロシ ア航空宇宙局(Rosaviakosmos)が策定したもので、計画の第1段階では軍用機、民間機、ヘリコプ ターの設計局及び生産工場を統合し、設計・生産・販売を一貫して行う巨大な二つの持株会社を 2002年までに作り、第1段階の結果を見ながら第2段階の計画を決めるというものである。 ・ 二大持株会社の一つは、戦闘機を主とするMiG、旅客機を主とするTupolev、ヘリコプターの Kamov各設計局と、AVIASTAR、AVIACORなどの生産工場を統合するグループ、もう一つは戦闘機の Sukhoi、旅客機のIlyushin、水上機のBeriev、ヘリコプターのMil各設計局及びVASO、Kazan、 Rostov‑on‑Donなどの生産工場を統合するグループとなる。 持株会社 持株会社 <二大持株会社の構成計画> 設計局 軍用機 MiG Sukhoi 民間機 Tupolev Ilyushin ヘリコプター Kamov Mil 水上機 Beriev 生産工場 AVIASTAR VASO AVIACOR Kazan、Rostov ・ 2001年10月にプーチン大統領は、Sukhoi設計局とKomsomolsk‑on‑Amur(KnAAPO)、Novosibirsk (NAPO)生産工場を統合してSukhoi Aviation Holding Companyを作る大統領令に署名した。 ・ 2002年11月、ロシア政府はTupolevの傘下ににKAPOとTavia工場を入れる法制化を準備中と伝えら れた。完了は2004年の予定。Tupolevは既にAVIASTARを傘下に入れている。 現状では主要設計局を中心として、下記のグループに系列化されている。 Ilyushin (Ilyushin International Aviation Company) Ilyushin (Aviation Complex named for S. V. Ilyushin JSC) VAPO (Voronezh Aviation Production Association JSC) RSK MiG (Federal State Unitary Enterprise, Russian Aircraft Building MiG ) MiG (MiG Aviation Scientific Industrial Complex) Kamov (Kamov JSC) AVPK Sukhoi (State Unitary Enterprise,Aviation Military Industrial Complex Sukhoi) Sukhoi設計局 (Sukhoi Experimental Design Bureau JSC) Beriev (Beriev Aviation Company) Irkut OAO (Irkut Scientific‑Production Corporation JSC) KnAAPO (Komsomolsk‑on‑Amur Aircraft Production Association) NAPO (Novosibirsk Aircraft Production Association) Tupolev (Tupolev JSC) Tupolev設計局 (Aviation Scientific‑Technical Complex for A.N.Tupolev JSC) AVIASTAR (Ulyanovsk Aviation Industrial Complex AVIASTAR' JSC) AVIACOR (International Aviation Corporation JSC) Yakovlev (Yakovlev Aviation Corporation JSC) Yakovlev設計局 (Experimental Design Bureau named forA.S. Yakovlev) Mil (Moscow Helicopter Plant named for M. L. Mil JSC) ・ 2005年2月22日、プーチン大統領は国家評議会で2006年末までに主要航空機メーカーを統合する 法案作りを命じた。政府が60〜70%出資する計画で、政府出資と民間投資を合せ2015年までに 350億ドルを投入し、生産を3倍に引き上げる目標を設定した。 ・ 2006年2月24日、更に2007年4月1日までに主要航空機メーカーを一つの組織(United Aviation Corporation‑UAC)に統合すべく命令書にプーチン大統領がサインした。 ・ 2006年、ロシアの主要航空機メーカーを統合する持株会社(United Aircraft Company‑OAK)の設立 をロシア政府が承認した。2006年12月にSukhoi、Tupolev、Ilyushin、Mikoyan、Irkut、など各社 が統合された。OAK社の組織は、Civil Aviation、Military Aviation、Transport and Special Aviationに再編予定。 (2)Boeing社との提携 ・ 2001年4月13日、ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)はBoeing社との宇宙・航空・テクノロジー 分野における長期協力協定に調印した。この協定に基づき、Sukhoi、Ilyushin設計局は同年6月 にBoeingと共同で100席以下のRRJリージョナル・ジェットのFeasibility Studyを開始した。 このRRJ計画については2004年5月のベルリン・エアショーにおいても、Sukhoi社からその詳細が 発表された。下記(3)項を参照のこと。 ・ 他にロシアとBoeing社は共同設計技術センター、チタニウム・プログラム、国際宇宙ステーショ ン、ロケット海上打ち上げ基地(Sea Launch)などで協力している。 Ⅸ−52 (3)RRJリージョナル・ジェット(現SSJ)計画(Sukhoi設計局) ・ 32(inch)pitchのMono‑classで78席のRRJ75を基本型として、初飛行を2006から2007年を目標に、 型式証明はロシアの他、FAAやEASAの取得も予定している。更に、その胴体短縮型のRRJ60(60席) 、胴体延長型のRRJ95(98席)、および其々の航続距離延長型のLR型の計画もある。 ・ RRJ75の主要諸元と性能は、以下の通り。 * 全長;26.4(m)、全幅;27.8(m)、キャビン内径;;127(inch)、座席列数;2+3 * 航続距離;1,799(nm)、最大巡航速度;mach0.78、最大離陸重量;;38.8(ton) ・ 2004年7月のファンバロー・エアショウではSibir航空(50機)等からの計77機の受注を発表し、同 年12月にはエアバスと同様のサイド・スティック方式のコックピットのモックアップも披露した。 ・ 2005年になって、Sukhoiの25%株譲渡につき伊Alenia社と合意し、インドのHAL社も10%程度の株の 取得およびRRJ開発参画についても議論している。 ・ 2005年12月、アエロフロート航空が30機のRRJ購入($820(mil))でサインした。 ・ 2006年10月機体名称がRRJからSukhoi Superjet(SSJ)100に変更され、胴体構造組立が開始された。 ロールアウトが2007年9月に行われたが、初飛行(2007年9月)やT/C取得(2008年)が、当初計画より 1年程の遅れとなった。 (4)EADS/Airbusとの提携 ・ 2001年7月2日、ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)は欧州のEADSと民間航空、軍用輸送機、ヘリコ プター、戦闘機、宇宙技術について包括提携し合弁会社を設立することで下表の通り合意した。 提携分野 内容 民間航空機 Airbus社がコンポーネントの設計を行うEngineering Centerを設立 、ロシア人技術者150人採用する。又、A380開発計画へ参加する。 軍用輸送機 A400Mの脚、胴体コンポーネント、エンジン・マウント、水平 安定板の金属部品について設計・製造を担当する。 戦闘機 MiG‑29のアップグレードについて協力を継続する。 ヘリコプター Eurocopter社は、Mi38ヘリコプターのMarket Researchを始める。 試作機は、Eurocopter社とロシアが共同で開発する。 宇宙 衛星ナビゲーションシステム「ガリレオ」へのロシアの参加、等 ・ 2002年11月、アエロフロート航空がA319/A320を18機発注したのに合わせて、Airbus社はロシア Kaskol社との間で「Airbus−Kaskol技術センター」をロシアに設立する協定に調印したと発表。 ・ 2005年には、既にA320の部品を製造しているIrkut社が、A350開発へのリスクシャリング・パート ナーとして参画することでAirbus社と覚書を締結した。 ・ また、EADSはIrkut社の10%株取得で合意し、更にBe‑200飛行艇のマーケティングの合弁会社(EADS が30%、Irkut社が70%保有)も設立しようとしている。 ・ 2006年2月に、ロシアとAirbus社が総額$25(bil)のPartnershipにつき協議を始めた。内訳はA350 の部品発注で$3(bil)、旅客型の貨物型への改造で$2(bil)、残り$20(bil)が新型旅客機開発。 ・ 2006年7月、ロシア国営銀行がEADS社の株式約5%を取得し、更に25%強まで増やす計画も示唆。 ・ 2007年3月、ロシア航空業界はAirbus社のA350開発費の5%負担で合意した。その4合意事項の1つ には、5%のAirframe Workの取得も含まれている。 (5)ロシア短中距離機MS‑21開発(Tupolev設計局) ・ 2005年8月、TupolevはライバルのIlyushinやYakovlevと共同で130〜170席ファミリー3機種の短中 距離機MS‑21を開発すると発表した。 ・ 市場投入は2012年初期を目標とし、機体開発費として13億ドルとエンジン開発で更に3〜5億ドル を要するとし、737‑700の5,600万ドルより安い3,500万ドル程の価格をめざすとしていたが、 180〜210席に拡大し2015年に市場投入と見直しがなされている。 Ⅸ−53 2008.03 Saab社の概要 (1)社名: Saab AB (2)本社: スウェーデン リンチェピング SE‑581 88 Linkoping, Sweden www.saab.se (3)概況: スゥエーデンの有力企業を多数傘下に抱えるウォレンバーググループの持株 会社、Investor ABの子会社. 98年10月に同社が生産・販売しているSaab 340とSaab 2000の生産中止を決定 しリージョナル機からの撤退を表明し、99年に生産を終了した。 98年に英BAeが35%の株式を取得し戦略的提携関係を構築している。 (4)社歴: 1937年 1965年 1968年 1994年 1997年1月 1997年10月 1998年6月 2000年3月 2005年10月 2006年 2006年5月 Svenka Aeroplan Aktiebolaget社として設立。 Saab Aktiebolag社と改称。 Scania‑Vabis社と合併。 Saab Aircraft社を別会社に分離。 EricsoonとSaabが合弁でEricsson Saab Avionics ABを設立。 Saab 340B及びSaab 2000の99年半ば以降の生産中止を発表。 BAeが株式の35%を取得。ストックホルム証券取引所に株式上場。 スウェーデン防衛電子大手のCelsiusを買収。 Saab Aerostructures社は、B787貨物室扉の設計と製造でBoeing社と契約。 Saab社(20%保有)と南アフリカのDenel社(80%保有)は南アフリカに新しい 航空機製造会社を建設中で、Airbus民間機等の部品を製造する計画である。 (2007年7月に南アフリカ政府の認可を得た。) A380のリスクシェアリング・パートナーの一員でもあるSaab社は、ルーマ ニアのRomaero社とA380部品生産も含む共同作業で合意した。 (5)Saab Segment: 2000年に防衛電子大手のCelsiusを買収し組織を大幅に改編した。 現在は次のSegmentからなる。事業内容は(10)を参照。 Defence and Security Solutions Systems and Products Aeronautics (6)経営陣: (2007年12月31日現在) Marcus Wallenberg Chairman Ake Svensson President and Chief Executive Officer (7)大株主(2007年12月31日現在): BAE Systems Investor AB Wallenberg foundation AMF Pension funds Odin funds Robur funds (8)経営概況: ○ Saab Group 年 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 資本金 20.5% 19.8% 8.7% 4.9% 4.3% 3.9% 議決権 20.4% 38.3% 6.1% 3.4% 3.0% 2.7% (SKr Mil.) 税引後 売上高 営業利益 純利益 従業員数 17,840 1,533 1,038 15,453 15,689 1,594 1,127 14,028 16,538 1,220 732 14,036 17,250 1,293 746 13,414 17,848 1,853 1,310 11,936 19,314 1,652 1,199 12,830 21,063 1,745 1,347 13,577 23,021 2,607 1,941 13,757 出所: 各年Annual Report Ⅸ−54 ・事業別売上高 年 2000 2001 2002 2003 (SKr Mil.) Saab Systems and Electronics 4,364 3,964 4,499 4,677 Defence & Security 2004 2005 2006 2007 4,557 5,458 8,028 9,300 Saab Aerospace 3,921 4,097 4,782 5,151 Systems & Products 6,826 7,397 8,580 9,091 Saab Technical Support & Services 2,932 3,144 2,922 3,032 Aeronaut ics 6,796 7,685 6,010 6,510 Saab Bofors Dynamics 2,348 2,493 2,825 3,113 Saab Ericsson Space 713 800 605 624 Saab Aviation Services 3,859 1,539 1,328 1,095 Corporate Others ‑297 ‑348 ‑423 ‑442 合計 17,840 15,689 16,538 17,250 Internal 659 30 204 51 ‑990 ‑1,256 ‑1,759 ‑1,931 17,848 19,314 21,063 23,021 出所: 各年 Annual Report。 ・同構成比 年 2000 2001 2002 2003 Saab Systems and Electronics 24.5% 25.3% 27.2% 27.1% Defence & Security 2004 2005 2006 2007 25.5% 28.3% 38.1% 40.4% Saab Aerospace 22.0% 26.1% 28.9% 29.9% Systems & Products 38.2% 38.3% 40.7% 39.5% Saab Technical Support & Services 16.4% 20.0% 17.7% 17.6% Aeronaut ics 38.1% 39.8% 28.5% 28.3% Saab Bofors Dynamics 13.2% 15.9% 17.1% 18.0% Saab Ericsson Space 4.0% 5.1% 3.7% 3.6% Saab Aviation Services 21.6% 9.8% 8.0% 6.3% Corporate Others ‑1.7% ‑2.2% ‑2.6% ‑2.6% 2000 2001 2002 2003 Saab Systems and Electronics 3,023 2,744 3,026 2,651 Defence & Security 2004 2005 2006 2007 3,552 4,378 4,843 5,031 Saab Aerospace 4,146 4,121 4,379 4,160 Systems & Products 3,850 4,168 5,197 5,213 Saab Technical Support & Services 3,147 3,061 2,761 2,905 Aeronaut ics 3,832 3,680 2,904 2,911 Saab Bofors Dynamics 1,884 1,903 1,904 1,718 ‑5.5% ‑6.5% ‑8.4% ‑8.4% Saab Ericsson Space 663 678 634 537 702 604 633 602 出所: 各年 Annual Report。 Systems and Products Aeronautics 事業内容 ・指揮統制通信システム ・統合システム ・統合サポート、後方支援 ・技術コンサルタント ・民間セキュリティ ・アビオニクス (A400M 高揚力制御システム等) ・電子戦機器 ・レーダー/センサーシステム ・訓練システム ・水中無人機 ・Gripen戦闘機 ・無人機 ・リージョナル機のリース ・A380 中央、外側主翼前縁 ・A400M 乗員用扉 Ⅸ−55 Saab Aviation Services 1,631 842 815 799 合計 14,494 13,349 13,519 12,770 Corporate (10)Saab Group: Segment Defense and Security Solutions 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% Internal 3.7% 0.2% 1.0% 0.2% (9)従業員数: 年末 合計 11,936 12,830 13,577 13,757 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 5 アジア 2008.02.27 中国航空工業の概要 ・ 中国航空工業総公司は1999年7月1日、中国航空工業第1集団公司(China Aviation Industry Corporation Ⅰ、略称AVICⅠ)と中国航空工業第二集団公司Ⅱ(AVICⅡ)に分割された。 ・ 2007年6月、エアバス社はAVICⅠやAVICⅡ等の企業連合と航空機生産の合弁工場設立の合意書に署名 と発表。2008年8月からA320シリーズの最終組立を開始する。A320シリーズを150機購入で合意済み。 ・ 2007年9月、GEはAVICⅠとARJ21搭載のCF34‑10Aエンジンの組立と試験実施の合意書に署名。 ・ 2007年11月、エアバス社は中国とA350XWBの機体構造の5%分担で合意した。同日、エアバス社は AVICⅡと合弁で製造センター設立で合意した。 ・ 2008年1月、中国政府は3月にも航空機の開発・製造の新会社を設立し、150席以上の中大型機の開発 参入を発表。開発資金は500〜600億元(7,500〜9,000億円)が必要とされ、2020年の事業化をめざす。 1.中国航空工業第一集団公司(AVICⅠ) 2006年末までにAVICⅠは累計、航空機15,000機、エンジン50,000基そしてミサイル10,000基以上 を生産してきた。 1‑1.上海航空機工業(集団)公司 Shanghai Aviation Industry (Group) Corp., Ltd.(SAIC) (1)本社所在地 上海市 (2)設立 1951年 (3)工場 Dachang (4)従業員数(人) 6,400人(1997年)、内3,000人がMD‑90に従事 (5)製品 事業 機種 分担 国際共同 MD‑82/83(終了) MD‑90‑30T 最終組立(2000年2月終了) 部品生産 B737 垂直尾翼(1999年から納入開始予定) B747 ウィングリブ MD‑80(終了) 主脚ドア、前脚ドア、尾翼等 1‑2.西安航空機工業(集団)有限責任公司 Xian Aircraft Industry (Group) Corporation Ltd.(XAC) (1)本社所在地 陜西省西安 (2)設立 1958年 (3)従業員数(人) 21,000人(1996年) (4)製品 機種 西側呼称 中国名称 軍用機 H‑6 轟炸6 Tu‑16爆撃機ライセンス生産(終了) FBC‑1 JH‑7 殲轟7 戦闘爆撃機 民間機 Y‑7 運輸7 双発ターボプロップ輸送機(52席) (An‑24をベースに中国で設計) MA‑70 30〜70席クラスのターボプロップ機 MA‑60 Y7にPW127エンジン、Hamiltonの4翅プロペラ、 Collinsの電子計器システム等を搭載。 2000年3月に初飛行、同年8月就航。 2005年5月、Air Zimbabweへ2機輸出した。 MA‑40 MA‑60のシュリンクを計画中 事業 機種 分担 部品生産 B737 サービスドア B737NG/B757 垂直尾翼 B747 ウィングリブ A320 ウィングリブ、非常口扉、サービスドア MD‑90‑30 前胴、中胴、ウィング・ボックス CL‑215/415 エルロン、アクセスドア Beech1900D パネル組立(1997年から) ATR42 ウィングチップ ATR72 後部胴体部品(1997年から) 1‑3.瀋陽航空機工業(集団)有限公司 Shenyang Aircraft Corporation (SAC) (1)本社所在地 遼寧省瀋陽 1950年代? (2)設立 (3)従業員数(人) 30,000人(1997年) (4)製品 機種 西側呼称 中国名称 軍用機 J‑5 殲撃5 MiG‑17戦闘機ライセンス生産(767機生産) J‑6 殲撃6 MiG‑19戦闘機1963年からライセンス生産) JJ‑6 練習機 J‑7 参加 F‑8 J‑8 殲撃8 戦闘機 F‑8Ⅱ J‑8Ⅱ 殲撃8Ⅱ 戦闘機 J‑11 Su‑27ライセンス生産、200機生産について96年合意 Ⅸ−56 事業 部品生産 機種 B737NG MD‑90 B757 A319/320 Dash 8 C‑130 その他 分担 尾部(Sec 48)の組立 尾部、電線及び関連部品 貨物扉 ウィング・リブ、非常扉 サービス・ドア、非常扉 テイルコーン、脚扉、パイロン部品 BAe、Boeing、DASA、Saab向け機械加工部品 1‑4.成都航空機工業(集団)有限責任公司 Chengdu Aircraft (Group) Co., Ltd.(CAC) (1)本社所在地 四川省成都 (2)設立 1958年 (3)従業員数(人) 約20,000人(1995年) (4)製品 中国名称 機種 西側呼称 軍用機 F‑7 J‑7 殲撃7 MiG‑21戦闘機ベース FT‑5 JJ‑5 戦闘・練習機 FC‑7 F‑10 J‑10 戦闘機 FC‑1 Fighter China計画(1995 Pari Airshowで公表) 事業 機種 分担 部品生産 MD‑80 ノーズコーン (1988〜97年 100機分) MD‑90 ノーズコーン、旅客扉 B757 尾部(Northrop Grumannの下請け) A320 旅客扉 2005年11月、中央翼部製造でも合意。 A350 エアバスはA350の5%参画提供の用意。 1‑5.中国貴州航空工業(集団)有限公司 China National Guizhou Aviation Industry Group(GAIG) (1)本社所在地 貴州省 Quiyang (2)設立 (3)従業員数(人) 6,000人 (4)製品 中国名称 機種 西側呼称 軍用機 FT‑7 JJ‑7 殲教7 戦闘/練習機 F‑7 J‑7 成都 F‑7/J‑7戦闘機の生産に参画 部品 エアバス・ファミリー 整備用治工具 1‑6.中航商用航空機 AVIC I Commercial Aircraft Co., Ltd.(ACAC) ○リージョナル・ジェット開発計画 <NRJ(New regional Jet)> ・ 1998年のZhuhai Airshow(珠海エアショー)で、AVICⅠは70席クラス4列座席配置の客室と 西側エンジンをリアに搭載する双発新リージョナル・ジェット、NRJ58(58席)とNRJ76(76席) の開発計画を発表した。 <ARJ21(Adovanced Regional Jet for The 21st Century)開発計画> ・ 2001年9月19日〜22日の第9回北京国際航空展覧会(The 9th Aviation Expo)でAVICⅠが ARJ21開発計画を初めて公表した。 ・ 2002年9月に中国国務院がARJ21計画を承認。開発費は前期だけで50億元($602百万)と見積 もられている。ARJ21‑700 (2‑クラスで78席、1‑クラスで85席)とARJ21‑900 (2‑クラスで98席、1‑クラスで 85席)とARJ21‑900 (2‑クラスで98席、1‑クラスで105席)の型があり、GE CF34‑10Aエンジンの搭載が 決定している。市場投入(EIS)は2007年末の予定で、2004年7月末現在で35機を受注している。 ・ 2003年9月には、ARJ21のVIP型(30席)計画も発表された。 ・ 2004年8月3日のFlight誌によると、アモイ航空が4番目のカスタマーとして6機発注し、合計 41機受注となる。また、その貨物型の計画等も発表された。 ・ 2005年9月には更なる複合材適用を追加する等の設計変更が必要となり、スケジュールは大幅 に遅れ2007年末ロールアウト、2008年3月初飛行、2009年末初納入に後退した。 ・ 2006年1月末に開発を凍結したCSeries計画につき、同年2月ボンバルディアはAVIC Iと協議した。 ・ 2007年12月、ARJ21の1号機組立を終了。これまで、国内航空会社やリース会社から、計170機受注。 Ⅸ−57 2.中国航空工業第二集団公司(AVICⅡ) 2‑1.哈爾濱航空機工業集団 Harbin Aircraft Industry (1)本社所在地 黒竜江省哈爾濱 (2)設立 1952年 (3)従業員数(人) 約18,000人(1998年) 中国名称 (4)製品 機種 西側呼称 軍用機 H‑5 轟炸5 民間機 Y‑11 運輸11 Y‑12 運輸12 ヘリコプター Z‑5 Z‑9 Group (HAIG) 轟炸5(H‑5)軽爆撃機 (IL‑28のコピー) 運輸11(Y‑11)8席双発レシプロ輸送機 運輸12(Y‑12)17席双発ターボプロップ輸送機 Mi‑4ライセンス生産 Haitun中型双発タービンヘリコプター(14席) (AS365 Dauphin2をライセンス生産) 事業 機種 分担 国際共同 Eurocopter EC120 Colibri軽ヘリコプター 24%参画 2005年12月、次世代ヘリEC175共同開発で合意。 2006年Launch、2009年1st‑FLT、2011年T/C。 部品生産 Avro RJシリーズ ドア Dauphin ドア 2‑2.洪都航空機工業集団 Hongdu Aviation Industry Group(HONGDU) (1)本社所在地 江西省南昌 (2)設立 1951年 (3)従業員数(人) 約20,000人(1991年) 中国名称 (4)製品 機種 西側呼称 軍用機 CJ‑5 Yak‑18を1954〜58年に379機ライセンス生産 F‑6 J‑6 殲撃6 MiG‑19ベース PT‑6A CJ‑6A 初教6 Yak‑18Aベースの初等練習機 A‑5 Q‑5 強撃5 fantan地上攻撃機(F‑6/J‑6ベース) 民間機 N‑5A 農林5A 農業用機 Y‑5 運輸5 複葉農業用機 (An‑2ベース、1957‑68 727機生産) 事業 機種 分担 国際共同 K‑8 Karakorum 練習・攻撃機 パキスタンが25%参画 2‑3.昌河航空機工業(集団)有限責任公司 Changhe Aircraft Industries Group Ltd.(CHAIG) (1)本社所在地 江西省景徳鎮(Jingdezhen) (2)設立 (3)従業員数(人) 約7,100人(1999年) 中国名称 (4)製品 機種 西側呼称 ヘリコプター Z‑8 Aerospatiale Super Frelonベース Z‑11 6〜7席国産ヘリコプター 事業 機種 分担 国際共同 Sikorsky S‑92 Helibus 19〜22人乗り多用途中型ヘリコプター RSPとして2%参画 担当部位:垂直尾翼、水平安定板 2‑4.陜西航空機工業(集団)有限公司 Shaanxi Aircraft Industry (Group) Co., Ltd.(SAC) (1)本社所在地 陜西省 漢中 (2)設立 1970年代初め (3)従業員数(人) 約10,000人(1994年) 中国名称 (4)製品 機種 西側呼称 輸送機 Y‑8 運輸8 4発ターボプロップ輸送機(An‑12Bベース) 2‑5.Harbin Embraer Aircraft Industry Co., Ltd.(HEAL) ・ 2002年12月にブラジルEmbraerは哈爾濱航空機工業集団と合弁会社「Harbin Embraer aircraft Industry Co., Ltd.」を設立し37機のERJ‑145ファミリー(50席クラス)を生産する協定に調印。 ライセンス生産された最初のERJ‑145は、2003年12月にロールアウトした。 ・ この中国国産ジェット機ERJ‑145は2004年7月から、中国大手航空の南方航空が就航を開始した。 2005年1月までに合計4機が、中距離路線に投入される予定である。 ・ また、2005年3月末にはやはり大手航空会社の中国東方航空(上海市)が合計5機のERJ‑145を発注 し、8月から納入される予定である。 ・ 2006年3月1日現在エンブレアと中国は計16機のERJ‑145を受注していたが、同年9月海南航空が Embraer190の50機と併せ、ERJ‑145も50機発注しHEAL社が製造し、2007年9月から納入される。 Ⅸ−58 2008.03 インド航空工業の概要 (1) Hindustan Aeronautics Limited ・所在地: ・社歴: ・経営陣: ・事業部門: 本社 工場 Url 1940年 インド バンガロール インド国内各地(7市)に13工場 www.hal‑india.com 設立。(1942年よりインド国営会社となる) 当初米国機製作、戦中、戦後米軍機のオーバーホール修理。 1961年 インド初の超音速戦闘機を開発。 1964年 エンジン、装備品、アビオ、鋳鍛品の生産に事業拡張。 1972年 宇宙、ロケット、人口衛星の事業部門独立。 1983年 150機のDo228ライセンス生産の契約がなされる。 1986年 ライセンス生産のDo228が、初飛行に成功。 2001年3月 この時期までに、計76機のDo228がライセンス生産された。 2005年7月 HAL社と仏Safranとの民間機用エンジン精密部品製造の合弁 会社設立をインド政府が認可した。更に8月、HALはロシア NPO Saturn AL‑55のライセンス生産についても合意した。 2006年9月 HAL社は、EADS社と共同事業の拡張計画で合意した。EADS社 は今後15年間に亘り、20億ユーロを投資する。 Dr. C G K Nair Chairman Design & Development Complex Bangalore Complex Aircraft Division Helicopter Division Aerospace Division Engine Division Accessories Complex Kanpur Division MiG Complex Nasik Division 29,668人(2005年末) ・売上高:18.2億ドル(2006年) ・従業員数: ・主要製品: (ライセンス関係) Jaguar;40機輸入、45機ノックダウン、31機ライセンス生産。 Mig 27M;125機ライセンス生産(1994年まで)、1997年終了。 Dornier‑228;150機ライセンス生産契約、83機納入済(2003年現在) AS315B Lama(Cheetah))Helicopter;260機生産(2002年現在) AS316B AlouetteⅢ(Chetak))Helicopter;359機生産(2002年現在) ATR 42 Su‑27 Su‑30;50機購入済(2004年)、140機ライセンス生産中。 (自社開発) HJT‑16 Kiranジェット練習機 HPT‑32 初等練習機 HTT‑34 ターボプロップ練習機 HS748 ASP(Airborne Surveillance Platform) HTT‑38 ターボプロップ練習機 HJT‑36 ジェット練習機 (現在の開発プロジェクト) Advanced Light Helicopter(ALH);2005年現在、45機配備。 Light Combat Aircraft(LCA);400回以上の試験飛行済(2005年5月) (2) National Aerospace Laboratories 14席リージョナル・ターボプロップ機、Sarasを開発中。 試作機はHALが製造し2001年の初飛行を予定していたが、2003年2月にロール アウト、2004年8月に初歩行を果たす。これら試作機2機と強度試験機1機の 総開発費として、インド政府はこれまで15億ルピーを費やしている。 2005年、従来までのエンジンを15%パワーアップしたPT6A‑67へ換装したこと により、多少大型の19席Saras‑S型計画も発表した。 型式証明は2009年12月を目標としている。 (3) Tata Group 2008年2月、ボーイング社とインド大手財閥のTata Groupは、インドで軍用 機向け部品を合弁生産すると発表。また、ボーイング社は787の部品もTata 系企業へ発注する計画も進めている。 Ⅸ−59 2008.03 Indonesian Aerospace (IAe)の概要 (1)社名: PT. Dirgantara Indonesia 英文名称:Indonesian Aerospace (IAe) 旧名称:PT Industri Pesawat Terbang Nusantara (IPTN) (2)本社所在地: インドネシア バンドン市 (3)社歴: 1976年8月23日 1995年8月10日 2000年8月23日 2003年7月12日 2003年9月 2005年 設立 N‑250初飛行 ワヒド大統領が設立24周年記念式典で新社名を宣言。 工場閉鎖 スタッフ500人で工場再開 C212‑400の生産ラインをスペインから移す計画が出る。 CN‑235のストレッチ型C‑295のアウトソーシングでも CASAと協議中。 2006年2月 C212‑400の生産をスペインからインドネシアに移転すること で、EADS CASA社とIAe社とで合意した。 (4)経営陣: Jusman Syafei Djamal President Director (CEO) (2000.9.1現在) Ending Ridwan Exec. VP, Finance Agung Nugroho Exec. VP, Technology Ilham Akbar Habibie Exec. VP, Commerce Salomo Panjaitan Exec. VP, Operations (5)従業員数: 15,801人(2000年9月) 10,198人(1997年) 9,670人(2003年7月工場閉鎖時) 3,720人(2004年) (6)主要製品: ○固定翼機 機種 NC‑212 Aviocar CN‑235 席数 35‑44 生産機数 95機 (97/12) 157機 組立開始 備考 1976 ライセンス生産 CASAと共同開発 製作分担 ・水平安定板、垂直安定板、ラダー ・外翼、・外側フラップ、・エルロン、・ドア ・中胴、後胴は両社で各々製作 N‑250 60 N‑250‑100 64‑68 N‑270 70 N‑2130 130 ○ヘリコプター 機種 NBO‑105 NAS‑332 Super Puma NBELL‑412 ○部品製作サブコン 機種 A330 A340 B737 B757 B767(終了) F‑16 自主開発 自主開発(開発中止?) 生産機数 組立開始 備考 121機 (mid‑96) 1976 ライセンス生産 25機 1981※ ライセンス生産 27機 (95/9) 1984 ライセンス生産 Ⅸ−60 2008.03 韓国航空宇宙工業の概要 財政破綻後の財閥再編政策により、経営資源の効率的な活用で国際競争力を強化することを目的 として、大宇重工業、三星航空、現代宇宙航空が出資し1999年10月にKAIが発足した。 1992年に設立された韓国航空宇宙工業会(KAIA:Korean Aerospace Industries Association)の統計 によれば、2004年の生産額は12億ドル、技術・技能者数は22,856人である。 1.韓国航空宇宙産業株式会社 Korea Aerospace Industries, Ltd.(KAI) (1)本社所在地: ソウル (2)設立: 1999年10月 (3)出資者: 大宇重工業、三星航空、現代宇宙航空 (4)工場: Changwan PlantとSachon Plant(三星)、Seasan Plant (5)主要事業: 自主開発 KT‑1雄飛 大宇が主契約者となり、1988年2月、KTX‑1(Korean Trainer (Woong‑Bee) Experimental Program)として開発に着手。1991年12月初飛行。 初等練習機 Preproduction Prototype初飛行は1998年3月。 1999年に量産開始、引き渡し開始は2000年6月の予定。 大宇; 主翼、尾翼、最終組立 三星; 前胴 KO‑1 KT‑1を武装した軽攻撃機の開発を2002年2月のシンガポール・ 軽攻撃機 エアショーで公開した。 共同開発 T‑50超音速 高等練習機 A‑50攻撃機 Golden Eagle ライセンス生産F‑16C/D Eurocopter BO 105 三星/Bell SB427 KTX‑2(Korean Trainer Experimental)として三星航空が 主契約者となり1992年開発に着手、当初は韓国空軍F‑16のオフセット としてLockheed Martineの技術的支援を受けたが、後にリスク・ シェアリング・パートナーの参加を条件に1997年7月ゴーアヘッド、 同年9月、Lockheed Martineをパートナーに選定した。 韓国政府が70%、三星/KAIが17%、Lockheed Martineが13%を出資。 2003年8月から量産開始の予定で、2002年8月20日に初飛行し、 当面94機の生産(2011年までに納入)が決まっている。2005年9月に ロールアウトし、2006年1月には最初の2機が韓国空軍に引渡された。 三星; 主翼、尾翼、最終組立(元主契約者) 韓国空軍KFP(Korean Fighter Program)としてF‑16を三星航空が 主契約者、大宇と大韓航空がメジャーパートナーとなってライセンス 生産。当初2000年4月までに120機生産の予定だったが、99年に更に 20機追加されている。 三星; 最終組立(元主契約者) 大宇; Center Section & Side Panel of Center Fuselage 韓国陸軍KLH(Korean Light Helicopter Program)としてEurocopter BO 105が選定され、大宇が主契約者となり1999年から組立開始、当面、 12機が発注されている。 大宇; 最終組立 1999年から韓国陸軍購入の12機の Bell 427を三星がライセンス生産中、また、KMH(Korean Military/ Multipurpose Helicopter)として提案中。 BK117 現代/川崎重工 Mi‑26重 ヘリコプター 三星; 96年10月、生産・販売のアグリーメントを締結。 エンジン F100 (for F‑16) ライセンス生産PT6A‑62 ( for KT‑1) F404 (for T‑50 and A‑50) 部品製造 A320 大宇; Fuselage Frames A321 Fuselage‑Panel、2006年3月MOUサイン($80mil)。 A330/340 Wing & Fuselage Parts A350 Wing & Fuselage Parts、2006年3月サイン($1.0bil)。 A380 Outer‑Wing Lower‑Panel、2002年1.5%RSPで合意。 B747 三星; Components B747‑400 大宇; Wing Rib Ass'y (Sole Supplier) B757 三星; Wing fixed trailing‑edges B767 三星; Wing fixed trailing‑edges B777 大宇; Wing Frames BAe Hawk 大宇; Complete Wing BELL415 三星; Components Dash 8 大宇; Nose & Tail Cone Ⅸ−61 (6)最近の動向 ・ 2007年1月、KAIとIAI(Israel Aerospace Industries)は旅客型航空機のジョイント・ベンチャー設立を 協議することで合意。8〜10席のFeederか50〜100席のリージョナル機の2タイプの機種が、話し合われる。 ・ 2007年4月、KAIはビジネスジェットかリージョナル機の設計と製造を計画し、今年そのFeasibility Study を開始した。8〜10席のLight Aircraftか50〜80席のターボプロップ機を目標としている。 2.大韓航空 航空宇宙部門 Korean Airline Co., Ltd. Aerospace Division (1)本社所在地: ソウル (2)設立: 1976年 (3)工場: Kimhae (64.75ha) (4)従業員数: 約2,000人(1998年現在) (5)製品: 自主開発 蒼空91(Chang‑Gong 91)軽飛行機 4〜5人乗り。1991年11月初飛行、1993年10月韓国T/C取得。 KMH(Korean Military/Multipurpose Helicopter) Sikorskyの援助を受けて軍・民用ヘリを開発中、KMHとして提案。 共同開発 T‑50超音速高等練習機 A‑50攻撃機 中胴、後胴 MD 520MK Helicopter MD500の派生型をMDCと共同開発 ライセンス生産F‑5 E/F Tactical Fighter F‑16C/D 部品製作 エンジン その他 メイン・サブコントラクター Sikorsky UH‑60 Helicopter 韓国陸・海・空軍向けに1991年からライセンス生産開始。 1999年迄に138機生産の予定 A330/A340 Fuselage Upper Section Shell A380 フェアリングのメカニカル部品 A320 CFRP製水平尾翼 B717 Nose section(97年3月から納入開始) B737‑600/700/800 Wing Component B747 Flap Track Fairing & Wing Tip Extension B777 Flap Support Fairing & Wing Tip Ass'y B787 Wing Tip & Nose Wheel、2005年10〜12月に合意。 MD‑11 Wing‑to‑Fuselage Fillets & Spoilers MD‑80 Elevator Nose Cap & Sheet Metal Assemblies PW4000 Blocker Door T700 Turboshaft Engine Overhaul, StrOverhaul, Structual repair, MSIP upgrading, system modifisystem modifications Ⅸ−62 2008.03 マレーシア航空工業の概要 <最近の動向> ・ 2005年12月、A400M軍用輸送機4機発注をエアバスと契約し、その 見返りとしてマレーシアは200(mil)ユーロ相当の作業量を得た。 それらの仕事は、以下のSME社やCTRM社が担当する。 (1)SME Aerospace Sdn Bhd A. 沿革 1992年設立 1993年操業開始 従業員:600人 マレーシアにおける主要な金属ベースの航空機部品メーカー National Aerospace & Defence Industries(NADI)の100%子会社 B. 製品 MD‑3ー160 AeroTiga 初等曲技・計器練習機 スイス社が開発したMD‑3を1993年に技術 移転契約を結び、SMEで再生産。 SMEでの量産は1994年8月に開始され、95年 5月に初飛行、95年12月にマレーシア空軍に 引き渡された。 FAAは97年11月に追認。 カストマー(1999年末現在) 発注 納入 インドネシア通信省 20※ 1995 0 マレーシア空軍 20 1995 15 USA 2 合計 42 15 ※:経済危機のためキャンセル サブコン 機種 分担 BAe Hawk Wing Pylon Avro RJ Wing Components Alenia/Lockheed Martin C‑27J Fuselage components Mi‑17 Parts A340 Aft Pylon Fairing A320family Fixed Trailing Edge Sub Spar B777 Leading Edge Components AS 555 Vertical Stabilizer Horizontal Stabilizer Ⅸ−63 生産年 1999〜 1999〜 (2)Composites Technology Reseach Malaysia Sdn. Bhd. (CTRM) www.ctrm.com.my A. グループ構成 財務大臣 90% 100% CTRM aero composites 100% CTRM aviation 100% CTRM automotive 57% CTRM excellent engineering 6.9% Columbia CTRM Petronas 10% B. 製品 ライセンス生産(豪州Eagle Aircraft社へ出資) 機種 Eagle 150 2座席、2003年1月現在計49機生産。 Lancair 4座席 サブコン BAE Systems と契約 機種 A300 A318/319/320/321 A380 主翼前縁&後縁パネル 主翼前縁下面パネル オーバーホール 機種 BO‑105 Helicopter、2003年末Eurocopter社と合意。 (3)Asian Composites Manufacturing Sdn Bhd (ACM) www.acmsb.com.my A. 株主 Boeing Hexcel マレーシア B. 製品 25% 25% 50% 各種複合材製品 製品 民間機 軍用機 ヘリコプター Radome Landing Gear Dors and Leg Fairing Wardrobes, Toilet, Partition Wing to Fairing Trailing Edge Shroud Box Aileron, Spoiler, Vane, Flap Passenger Flooring Pylon Fairling, Winglet, etc. Undercarriage Door, Access Panel Rador Transparent Radome Foreplane Canard Wings Fuselage Panel Section Leading Edge Devices, etc. Rotor Blades, Rotor Hub Engin/Body Fairing & Access Panel Flooring, Fuselage, Cargo Door Ⅸ−64 PADC(フィリピン)の概要 03.03.31 1.Philippine Aerospace Development Corporation (1)所在地 Manila (2)沿革 1973年 (3)従業員数(人)技術系 (4)主要事業 政府機関として設立。 現在DOTC(交通通信省) 4月設立。 約200人 ・航空機の製造、組み立て ・整備 ・航空機及びスペア・パーツの販売 ・Islannderのサービス・センター (5)製品 過去のプログラム Islander Agusta S.211ジェット練習機 SF‑260TPターボプロップ練習機 BO 105 SF.600 Lancair ES Lancair Ⅳ 自主開発 RPX‑Alpha 67機生産 24機生産 16機生産 44機生産 2機販売 6機販売 PAIキット 2機販売 PAIキット Hummingbirdヘリコプター MRO 参画企業 提携相手企業 RR 250 ジョイント・ベンチャー Eurocopter Philippines Ⅸ−65 2008.03 ST Engineeringの概要 (1)社名 Singapore Technologies Engineering (2)所在地 Singapore (3)グループ Singapore Technologies Engineeering(ST Engineering)は Aerospace、Electronics、Land Systems、 Marineの4 Sectorで 構成され、Aerospace Sectorの中にST Aerospace Engineering(STA Engineering)、ST Aviation Services Co(SASCO)、ST Mobile Aerospace Enginnering(MAE)などがある。 2005年1月1日にSTPLからTemasek Holdings (Private) Limited にすべての所有株式が移管された。2007年3月現在49.84%保有。 Singapore Technologies Engineering (ST Engg) Aerospace Sector 主な子会社 ST Aerospace Engineering Pte. Ltd. (STA Enginnering) ST Aerospace Engines Pte. Ltd. (STA Engines) ST Aerospace Supplies Pte Ltd (STA Supplies) ST Aviation Services Co. Pte. Ltd. (SASCO) ST Mobile Aerospace Engineering Inc. (MAE) Electronic Sector Land Systems Sector Marine Sector (4)経営陣 Peter SEAH Lim Huat TAN Pheng Hock Chairman President and CEO (5)経営実績 ST Engineering Sector別実績 売上高(Turnover) 年 2001 2002 2003 2004 2005 2006 (Singapore $ in millions) Aerospace Electronics 1,031 1,043 1,092 1,118 1,236 1,673 出所:2006 Annual Report 489 571 614 626 701 951 Land Systems 603 710 717 591 600 1,002 Ⅸ‑66 Marine 335 280 387 484 660 702 Others 12 15 9 129 141 158 Total 2,470 2,619 2,819 2,948 3,338 4,486 税引き後利益 年 2001 2002 2003 2004 2005 2006 (Singapore $ in millions) Aerospace Electronics 160.3 155.6 176.3 187.3 210.3 255.0 34.5 42.8 48.0 51.6 58.0 76.3 Land Systems 100.3 100.6 76.5 58.1 49.0 51.9 Marine 45.7 29.2 30.8 53.7 70.3 67.8 Others Total 1.5 2.5 ‑6.0 3.5 8.7 ‑5.9 342.3 330.7 325.6 354.2 396.3 445.1 従業員数(平均) 年 2001 2002 2003 2004 2005 2006 Aerospace Electronics 4,480 4,716 4,877 4,869 5,057 6,517 2,310 2,586 2,662 2,649 2,828 3,491 Land Systems 2,858 2,738 2,483 2,389 3,417 5,508 Marine 934 1,168 1,490 1,514 1,416 1,412 Others 317 Total 10,582 11,208 11,512 11,421 12,718 17,245 (6)プログラム MRO (Maintenance,Repair and Overhaul) MD‑11/DC‑10 B727/B737/B747/B757/B767/B777 A300/A310/A320/A330/A340 Fokker50 Bell Super Puma A‑4 Skyhawk コンバージョン/モデフィケーション B727 B747 Sec41 DC‑10/MD‑11/B727/B757 PTF(Passenger To Freighter) EC120 J85/F404/F100/T53/T56/T55/Turbomeca Malila/Arriel CFM56/JT8D/PW4000 アップグレード(Avionics, Stractural,System) MD‑10 F‑5 F‑16 A‑4 C‑130 KC‑135 Super Puma (7)最近の動向 ・ 2005年にSAS Components社を買収したばかりのST Engineering社は、2006年 になりシンガポール航空傘下のSIA Engineering社にも興味があると発表した。 ・ 2007年3月、今後10年間にわたる767旅客型の貨物機への改造につき、Boeing社 とST Engineering社が発表した。契約額は、136(million)ドルになる。 ・ 2007年5月にパナマにMROセンターを開設し、ナローボディ機の整備改修を行う。 Ⅸ‑67 2008.03 台湾航空機関連産業の概要 1.航太工業発展推動小組 Committee for Aviation and Space Industry Development Republic of China (CASID) (1)所在地 台北(Taipei) (2)沿革 台湾の航空宇宙工業は経済部工業局に統括されており、その傘下 にCASIDがあり航空工業振興戦略の立案を行っている。 2.漢翔航空工業股分有限公司 Aerospace Industrial Development Corporation(AIDC) (1)本社所在地 台中(Taichung) (2)沿革 1969年 航空工業発展中心(Aero Industry Development Center)と して国防部(Ministry of National Defense)の下に1969年 4月設立。 1996年 7月1日、国防部から経済部へ移管される。 2002年 6月、台湾政府はAIDCの2003年末までの民営化を決定したが 延期されている。 (3)従業員数 6,700人(1997年)、3,500人(2002年) (4)製品 PL‑1A試作機 Pazmany PL‑1ベース PL‑1B初等練習機 1968‑74 55機生産 TCH‑1初等練習機 Bell UH‑1Hヘリコプター 1969‑76 118機ライセンス生産 XC‑2試作輸送機 F‑5E戦闘機 1974‑86 248機ライセンス生産 F‑5F戦闘機 36機ライセンス生産 T‑CH‑1ターボプロップ練習機 設計・生産 AT‑3ジェット練習機 開発・生産 IDF「経国」戦闘機 2000終了 130機を生産して終了。 IDFアップグレード型 2006年10月アップグレード型2 機がデビューしたようである。 練習機、攻撃機の開発も提案。 Bell OH‑58D 2001終了 13機組み立て CFM56‑7エンジン整備 中華航空737‑800搭載 T53‑L‑13B/‑L‑701A エンジン 1973‑76 154基/64基 TFE731 1983‑89 150基 Honeywell TFE1042 1998‑2001 325基 RR 572 Gas Turbine Engine 国際共同 提携相手企業 参画企業 Sikorsky S‑92 AIDC (5%) Sikorsky AE270/AE270P AIDC Aero Vodochody、2006年、FAA T/C Small Regional Plane (IBIS) を取得したが計画終了の見込み NAP 100‑Seat Regional Jet TAC Boeing 14 Seat Commercial Jet CSIST Pilatus Tiger Teleflex TLM サプライヤー 分担 Sikorsky S‑76 Crew and passenger door B717‑200 Tail unit Dassault Falcon 900/2000 Rudder Eurocopter EC 120 Rear fuselage componennt Alenia C‑27J Spartan Tail nit Bombardier Challenger300 Rear fuselage and tail unit AH‑1Z/UH‑1Y Tailboom A321 Barrel B737/B747 Pressurised Door B737 Main Landing Gear Door Ⅸ−68 3.中山科学研究院 Chung Shan Institute of Science and Technology (1)所在地 桃園(Taoyuan) (2)沿革 1969年設立。 (3)従業員数(人) ARL‑1 19席双発ターボプロップ 14 Seat Commercial Jet CSIST 1998年頃概念設計 Pilatus 4.台翔航太工業股分有限公司 Taiwan Aerospace Co., Ltd. (TAC) (1)本社所在地 (2)沿革 1991年9月設立。政府が35%、民間が65%を出資している。 (3)従業員数(人) (4)製品 参画 提携相手企業 Sikorsky S‑92 TAC(6.2%) Sikorsky NAP 100‑Seat Regional Jet TAC Boeing SJ30 Corporate Jet TAC Swearingen SJ30計画には台湾が90%保有しており、1996年11月に初飛行し2006年7月初納入 を果たした。2007年1月現在、302機の確定受注を発表する。 5.航太與太空工業技術発展中心 Center for Aviation and Space Technology (CAST) (1)所在地 新竹(Hsinchu) (2)沿革 研究開発機関として工業技術研究院の下に1991年7月設立。 (3)従業員数(人)約200名 6.台湾区航太工業同業公会 Taiwan Aerospace Industry Association (TAIA) (1)所在地 (2)沿革 1994年8月設立。72会員会社。 Tiger Teleflex TLM Ⅸ−69 6. 南米 2008.02.26 エンブラエル社の概要 (1)社名: Embraer (Empresa Brasileira de Aeronautica S.A.) (2)本社: URL ブラジル (3)概況: (4)社歴: (5)資本金: (6)株主: (7)経営陣: (8)経営概況: www.embraer.com Sao Jose dos Campos (Sao Pauloから約80Km) 1969年国有企業として設立され94年に民営化された。 97年まで7年連続の赤字であったが、リストラとコスト削減による生産性の 向上と受注好調により97年第3四半期以降黒字に転換し、98年は通年で 黒字となり、99年は更に大幅な増収・増益となった。 南半球最大の航空機メーカーとして創業以来5,400機以上の軍用機と民間機 を販売・生産している。 1969年8月 ブラジル政府が89%を出資し設立 1994年12月 民営化 US$530 Million Brasilian Government 0.3% BNDESPAR 5.0% Grupo Bozano 8.1% PREVI 13.9% Janus Capital 8.0% Thornburg Investment 5.0% Frederico Fleury Curado Mauro Kern Junior Luis Carlos Affonso Luiz Carlos Siqueira Aguiar Satoshi Yokota Artur Aparecido Valerio Coutinho Antonio Luiz Pizarro Manso Flavio Rimoli Horacio Aragones Forjaz Antonio Julio Franco President & CEO Executive Vice-President - Airline Market Executive Vice President - Executive Aviation Executive Vice-President - Defense Market and Governments Executive Vice-President - Strategic Planning and Technology Development Executive Vice-President - Industrial Operations Executive Vice President - Finance and Relations with Investors Executive Vice-President - Legal Counsel Executive Vice President - Administration and Communication Executive Vice-President - Organizational Development and Personnel (millionレアル) 年 売上高 営業利益 純利益 2000 5,099 1,096 645 2001 6,891 2,097 1,101 2002 7,748 2,359 1,179 2003 6,571 1,403 588 2004 10,231 1,936 1,281 2005 9,133 1,078 709 2006 8,342 876 622 出所: 2006 Annual Report (9)航空機主要製品: ○民間機 受注・納入状況 機種 Light Aircraft CBA‑123 EMB‑110 Bandeiranteターボプロップ輸送機 EMB‑120 Brasilia ターボプロップ輸送機 EMB‑121 Xingu ターボプロップ輸送機 EMB‑201&202 Ipanema レシプロ農業機 合計 受注・納入状況 機種 ERJ‑135 リージョナル・ジェット/Legacy ERJ‑140 リージョナル・ジェット ERJ‑145 リージョナル・ジェット Embraer 170 リージョナル・ジェット Embraer 175 リージョナル・ジェット Embraer 190 リージョナル・ジェット Embraer 195 リージョナル・ジェット 合計 Ⅸ−70 従業員数 10,334 11,048 12,227 12,941 14,648 16,953 19,265 (2007年末現在) 席数 確定受注 納入機数 備考 2,465 19席 19席 30席 6〜9席 開発断念 500 354 854 500 354 105 826 4,250 席数 確定受注 納入機数 37/19席 254 236 44席 74 74 50席 752 704 70席 170 139 78席 129 59 98席 404 123 108席 62 13 1,845 1,348 備考 ○軍用機 機種 EMB‑111 Bandeirante Patrulha ターボプロップ洋上哨戒型機 EMB‑312 Tucano ターボプロップ練習機 EMB‑326GB Xavante ジェット練習/攻撃機 EMB‑314 Super Tucano ターボプロップ練習機 ALX 軽攻撃機 ERJ‑145 AEW&C 早期警戒機 ERJ‑145 RS リモートセンシング機 ERJ‑145 MPA 洋上哨戒機 AMX 軽攻撃機 合計 生産機数 備考 31 631 182 M.B.326 50 共同開発 863 (10)提携: 自社プログラム AMX 攻撃機 共同開発 Joint Venture : AMX International Embraer(ブラジル) 2003年9月までに、 Alenia(伊) イタリア空軍へ136機 Aeromacchi(伊) ブラジル空軍に56機納入済。 ERJ‑145 Risk‑Sharing Gamesa Aeronautica(スペイン) C&D Aerospace(米) Enaer(チリ) Sonaca(ベルギー) Supplier Rolls‑Royce/Allison Rosemount Sierracin AlliedSignal Honeywell Parker Hannifin and Liebherr その他約15社 Embraer170 Risk‑Sharing /190 川崎重工/Sonaca:Wing Stub、 舵面、エンジン・パイロン Latecoere(仏):前胴、後胴、前方ドア Gamesa(スペイン):尾胴、垂直・水平尾翼、方向舵、昇降舵 GE:エンジン、ナセル Hamilton/Sundstrand:テール・コーン、APU、空調システム、電気システム Honeywell:アビオニクス Parker:油圧システム、操縦システム、燃料システム C&D :客室内装、貨物室内装 Liebherr:LDG 等16社 他社プログラム Subcontractor MD‑11 Outboard Flapの設計・製造 B777のDorsal FinとWing Tipの製造 (1991年契約、1994年から納入) B747、B767の精密機械加工部品製造 Risk Sharing Sikorsky S‑92 Helibus Helicopter (1995年6月契約、730機分) Sponson FuelとLanding gear systemの開発・製造 (11)日本との関係: ・ 川崎重工がEmbraer170/195にリスク・シェア・パートナーとして参画したが 一部を除き順次Embraer社に移管中。 ・ 西瀬戸エアリンクがEMB‑110 Bandeiranteを2機購入して運航。 その後事業はJ‑Airに引き継がれたが、現在EMB‑110は運航していない。 Ⅸ−71 7. エンジン・メーカー 08.03 ゼネラル・エレクトリック社の概要 (1)社名 General Electric Company (2)事業概要 GEは大きく分けて従来からの製造、サービスを主とするGEと世界最大の ノン・バンク、GEキャピタルシステムズ(GECS)に分けられる。 (3)本社所在地 米国 コネチカット州 フェアフィールド (3135 Easton Turnpike, Fairfield, Connecticut 06101, USA) (4)工場所在地 GE Aircraft Engines One Neuman Way, Mail Drop J4, Cincinnati, Ohio 45215‑6301, USA (5)資本金 (6)経営陣 Jeffrey R. Immelt Chairman of the Board and Chief Executive officer (7)経営概況 ・連結 年度 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 売上高 GE 69,497 74,037 79,049 78,841 91,451 101,335 112,293 115,595 ($ mil.) GECS 66,177 58,353 58,187 64,279 70,776 59,297 63,602 72,186 純利益($ mil.) 連結 12,735 13,684 14,118 15,002 16,593 16,353 20,289 22,208 連結 129,853 125,913 131,698 134,187 152,363 149,702 163,391 172,738 従業員数(年末:人) GE GECS 合計 223,000 90,000 313,000 219,000 91,000 310,000 219,000 96,000 315,000 218,000 87,000 305,000 227,000 80,000 307,000 316,000 319,000 327,000 出所:2001,2002,2003,2004,2005,2006,2007 Annual Report ・GE事業別売上高 ($ mil.) 年度 2000 2001 2002 航空機エンジン 10,779 11,389 11,141 家電 産業製品及 びシステム 放送(NBC) 5,887 5,810 6,797 5,769 7,149 11,630 11,647 9,755 材料 発電 8,020 7,069 7,651 14,861 20,211 22,926 技術製品及 びシステム 除外 7,915 9,011 ‑2,101 ‑2,900 合計 63,788 68,006 58,622 出所:2001 and 2002 Annual Report 年度 2003 航空機エンジン 10,703 プラスチックス 2003 5,245 エクイップメン 産業機 コマーシャル・ファイ コンシューマー・ファ コンシューマー・ ト・マネジメン ナンス イナンス プロダクツ 器・システム ト 18,869 電力システム 18,462 12,845 8,282 スペシャルティ・マ 輸送システム テリアルズ 3,126 2,543 4,707 8,396 インシュアランス メディカルシステム 26,194 10,198 その他の セグメント間取引の消去及び本社勘 全GECS 定 1,664 ‑3,918 NBC 6,871 合計 134,187 出所:2003 Annual Report 年度 2003 2004 Advanced Material 7,078 8,290 Insurance 2003 2004 26,194 23,070 Commercial Finance 20,813 23,489 NBC Universal 6,871 12,886 Consumer & Industria Consumer Finance 12,845 15,734 12,843 13,767 Energy 19,082 17,348 Equipment Infrastruct & Other Healthcare ure Services 4,427 8,483 10,198 13,456 3,078 3,447 Corporate items and eliminations Transportation 13,515 15,562 ‑2,757 ‑3,169 合計 134,187 152,363 出所:2004 Annual Report 年度 2004 2005 2006 2007 Commercia GE Money Corporate items and eliminations Universal l Finance Infrastructure Industrial Healthcare NBC 37,373 41,803 47,429 57,925 30,722 32,631 33,494 17,725 13,456 15,153 16,562 16,997 12,886 14,689 16,118 15,416 19,524 20,646 23,792 34,288 15,734 19,416 21,759 25,019 4,786 5,364 4,167 5,368 合計 134,481 149,702 163,391 172,738 出所:2005,2006,2007 Annual Report (2007年にIndustrialからCommercial FinanceにEquip. Serviceを移管) Ⅸ−72 ・航空エンジン部門(Infrastructureの中のAviation)*1 売上高 営業利益 年度 ($ mil.)($ mil.) 1995 6,098 1,135 1996 6,302 1,214 1997 7,799 1,366 1998 10,294 1,769 1999 10,730 2,104 2000 10,779 2,464 2001 11,389 2,609 2002 11,141 2,060 2003 10,703 2,148 2004 2005 11,904 2,573 2006 13,152 2,909 2007 16,819 3,222 従業員数 (年末:人) 出所:2001 Annual Report 出所:2002 Annual Report 出所:2003 Annual Report 出所:2005 Annual Report 出所:2006 Annual Report 出所:2007 Annual Report *1:2003年までは、GE Aircraft Enginesの数値 (8)主要製品(航空機用エンジン) ○民間機用ターボファンエンジン エンジン CF34‑3A CF34‑3B CF34‑8C1 CF34‑10A CF34‑10E CFM56‑2 CFM56‑3 CFM56‑5A CFM56‑5B CFM56‑5C CFM56‑7 CF6‑80A CF6‑80C2 推力 9,220 lb 9,220 lb 13,790 lb 18,050 lb 18,500 lb 22,000〜24,000 20,000〜23,500 22,000〜26,500 21,600〜32,000 31,200〜34,000 19,500〜27,300 48,000 lb 51,250〜61,960 CF6‑80E1 GE90 Genx GP7270 GP7277 67,500〜72,000 76,000〜115,300 53,200〜72,000 70,000 lb 76,500 lb 搭載機種 備考 CL601,CRJ100 CL604,CRJ200 CRJ700 ARJ21 Embraer190/195 lb lb lb lb lb lb KC‑135R, E‑3, E‑6, DC‑8 71/72/73 B737‑300/400/500 A320, A319 A321,A320,A319,A318 A340 B737‑600/700/800/900 A310, B767‑200 仏SNECMAとの 共同開発。 低圧系をSNECMA、 高圧系をGEが担当 lb A300‑600, A310‑200Adv, B747‑300/400, B767, MD‑11 lb A330 lb B777 lb B787,B747Adv,A350 A380 P&Wとの共同開発。 低圧系をP&W、 高圧系をGEが担当 ○軍用ターボファンエンジン エンジン 推力 F110‑100 28,000 lb F110‑129 29,000 lb F404‑400 16,000 lb F404‑F1D2 10,540 lb F404/RM12 18,100 lb ○ターボプロップエンジン 搭載機種 F‑16C/D F‑15E/K,F‑16C/D,F‑2 F/A‑18A/B/C/D F‑117A JAS39 エンジン 馬力(shp) CT7 1,700〜1,940 shp ○ターボシャフトエンジン 搭載機種 CN‑235, Saab 340, Let L‑610G エンジン CT7 T64 T700 搭載機種 S‑70, S‑92, EH101 CH‑53,MH‑53 AH‑1W, UH‑60A,S‑70,NH‑90 推力 1,725〜2,520 shp 3,936〜4,750 shp 1,622〜2,380 shp 参考資料:AW & ST Jan.16 2006「Outlook Specification Gas Turbine Engines」 (9)共同開発 共同体 CFM International GE‑P&W Engine Alliance 参画企業 GE SNECMA GE UTC (P&W) Ⅸ−73 (米) (仏) (米) (米) 参画比率 50% 50% 50% 50% 主な製品 CFM56 GP‑7200 (開発中) (A380用エンジン) 08.03 ロールス・ロイス社の概要 (1)社名: Rolls‑Royce plc (2)社歴: 1906年 1971年 1987年 1989年 1990年 1995年 1999年 (3)本社所在地: (4)資本金: 設立 自動車部門から分離、国有化される。 再び民営化されRolls‑Royce plcとなる。 英エンジニアリング会社NEIを吸収合併 独BMW社と共同でBMW Rolls‑Royce GmbHを設立。 米Allison Engine Co.を買収。 ・英防衛・エンジニアリング大手のVickersを買収しマリン ビジネスを倍増した。 ・ジョイントベンチャーで運営していたBMW Rolls‑Royceを フル・コントロール下に置いた。同時にBMWのRRの持株シェア を10%以上に増やした。 65 Buckingham Gate, London SW1E 6AT £1,443 mil.(1997年末) (5)経営陣: John E. V. Rose Mike Tarrett Axel Arendt Chief Executive President ‑ Civil Aerospace President ‑ Defence Aerospace (6)経営概況: ○ Rolls‑Royce Group 年度 売上高 営業利益 純利益 (£mil.)(£mil.)(£mil.) 2000 5,864 290 79 2001 6,328 234 106 2002 5,788 168 53 2003 5,645 223 116 2004 5,947 320 204 2005 6,603 877 347 2006 7,156 693 994 2007 7,800 従業員数 (週平均:人) 46,600 43,300 36,100 35,200 35,600 37,300 従業員数 (年末:人) 43,700 42,200 37,300 35,200 35,400 36,200 38,000 40,000 出所:,2006 Annual Report、2007 preliminary Results ・事業別売上高(2000年から新事業分野区分を採用) 年度 Civil Aerospace Defence Marine Systems Energy Financial Services Material Handling 合計 (£mil.) (£mil.) (£mil.) (£mil.) (£mil.) (£mil.) (£mil.) 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 3,150 3,443 2,739 2,694 3,040 3,510 3,775 4,038 1,403 1,400 1,376 1,398 1,374 1,413 1,569 1,673 751 827 984 927 963 1,097 1,300 1,548 476 608 639 584 489 505 512 558 40 50 50 42 81 78 44 5,864 6,328 5,788 5,645 5,947 6,603 7,156 7,800 出所:,2006 Annual Report、2007 preliminary Results ・同売上げ構成 年度 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 Civil Aerospace 54% 54% 47% 48% 51% 53% 53% 52% Defence Marine Systems 24% 22% 24% 25% 23% 21% 22% 21% Ⅸ−74 13% 13% 17% 16% 16% 17% 18% 20% Energy 8% 10% 11% 10% 8% 8% 7% 7% Financial Services 1% 1% 1% 1% 1% 1% 0% 0% Material Handling 1% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 合計 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% ・事業別従業員数(年末) 年度 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 Civil Aerospace Marine Systems Defence 24,500 23,900 21,100 19,800 20,100 21,000 22,300 7,300 6,700 5,100 4,900 5,100 5,200 5,500 Energy 6,500 6,500 6,500 6,400 7,100 7,200 7,600 Financial Services 5,300 4,900 4,500 4,000 3,000 2,700 2,600 Material Handling 合計 100 200 100 100 100 100 43,700 42,200 37,300 35,200 35,400 36,200 38,000 40,000 出所:,2006 Annual Report、2007 preliminary Results 注:2003年末に900人がEnergyからMarineに移された。 ○ 航空宇宙部門(主に航空エンジン:2000年以降はCivil AerospaceとDefenceの合計) 売上高 営業利益 従業員数 従業員数 年度 (£mil.)(£mil.) (週平均:人) (年末:人) 1998 3,476 370 29,300 30,000 1999 3,774 442 30,400 32,200 2000 4,553 486 30,400 31,800 2001 4,843 522 30,400 30,600 2002 4,115 333 26,200 2003 4,092 278 24,700 2004 4,414 373 25,200 2005 4,923 634 26,200 2006 5,508 712 27,800 2007 5,711 763 2000年以降underlying profit before financing cost 出所:,2006 Annual Report、2007 preliminary Results (7)エンジン出荷台数: 年度 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 民間航空エンジン(台) 軍用航空エンジン(台) 625 911 1,080 1,091 1,362 856 746 824 881 856 合計(台) 161 164 181 194 179 237 253 267 233 229 786 1,075 1,261 1,285 1,541 1,093 999 1,091 1,114 1,085 出所:,2006 Annual Report (8)主要製品(民間航空機用エンジン): エンジン 推力 AE3007A 8,917 lb DART 3000馬力 SPEY 9,900〜12,550 lb TAY 13,850〜15,400 lb BR700 14,000〜21,000 lb V2500 23,000〜32,000 lb OLYMPUS 593 38,000 lb RB211‑535 37,400〜43,100 lb RB211‑524 50,000〜60,600 lb TRENT 500 53,000/56,000 lb TRENT 600 63,000 lb TRENT 700 67,500〜71,100 lb TRENT 800 74,600〜95,000 lb TRENT 900 70,000〜76,500 lb TRENT 1000 53,200〜69,800 lb TRENT 1700 75,000 lb 搭載機種 ERJ145、ERJ140、ERJ135 YS‑11 BAC111,F28,GufstreamⅡ/Ⅲ GulfstreamIV、 F100 Global Express,G500,B717 A319、A320、A321、MD‑90 CONCORDE B757 L‑1011、B747、B767 A340‑500/600 B747‑400 developments A330‑200/300/500 B777‑200/300 A380 B787 A350 Ⅸ−75 備考 Allison 国際共同開発 国際共同開発 国際共同開発 国際共同開発 国際共同開発 2004/10 T/C 08.03 ユナイテッド・テクノロジーズ社の概要 United Technologies Corporation (1)社名: (2)事業概要: 航空エンジン、建物設備、エレベーター、ヘリコプター/航空機部品の 事業部門をもつ米国の複合産業企業。 航空関連では航空エンジンのプラット・アンド・ホイットニー事業部門、 ヘリコプターのシコルスキー及びプロペラなど航空機部品のフライト・ システム事業部門がある。 99年5月に自動車電装部品のUT Automotive部門をLear Corp.に売却し、 同6月に航空機部品のサンドストランドを買収し、ハミルトン・スタンダード と合併してハミルトン・サンドストランド部門とした。 (3)本社所在地: 米国 コネチカット州 ハートフォード市 (One Financial Plaza, Hartford, Connecticut 06101, USA) (4)工場所在地: コネチカット州、イースト・ハートフォード(民間エンジン) フロリダ州、ウエスト・パーム・ビーチ(軍用エンジン) (5)資本金: (6)経営陣: $2,708 mil. (1998年末) George David Stephen N. Finger Jeff Pino David P. Hess :Chairman and Chief Executive Officer :President, Pratt & Whitney :President, Sikorsky Aircraft :President, Hamilton Sundstrand (7)経営概況: ○ United Technologies Corp. 年度 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 売上高 営業利益 ($ mil.) ($ mil.) 26,583 27,897 28,212 31,034 37,445 42,725 47,829 54,759 3,140 3,233 3,657 3,845 4,470 5,182 6,098 7,050 純利益 従業員数 ($ mil.) (年末:人) 1,808 1,938 2,236 2,361 2,788 3,069 3,732 4,224 153,800 152,000 155,000 203,300 209,700 218,200 214,500 225,600 出所:2007 Annual Report ○ 事業別 ・事業別 年度 事業別 売上高(Revenue) Pratt & Flight Whitney Systems ($ mil.) 2000 2001 2002 2003 7,366 7,679 7,645 7,505 Carrier ($ mil.) Otis Chubb その他コー ポレート内 合計 ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) 4,992 5,292 5,571 5,708 8,430 8,895 8,773 9,246 6,153 6,338 6,811 7,927 ‑358 ‑308 ‑588 1,136 26,583 27,896 28,212 31,522 出所:2001, 2002 and 2003 Annual Report 年度 2003 2004 2005 2006 2007 その他コー ポレート内 Pratt & Whitney Hamilton Sundstrand Sikorsky ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) 7,505 8,303 9,295 11,112 12,129 3,605 3,928 4,382 4,995 5,636 2,184 2,506 2,802 3,230 4,789 Carrier 9,246 10,636 12,512 13,481 14,644 Otis 7,927 8,999 9,575 10,290 11,885 UTC Fire&Security 1,136 2,881 4,250 4,747 5,754 ‑569 192 ‑91 ‑26 ‑78 合計 31,034 37,445 42,725 47,829 54,759 出所:2007 Annual Report ・同 売上げ構成 Pratt & 年度 Whitney 2000 27.7% 2001 27.5% 2002 27.1% 2003 23.8% 年度 2003 2004 2005 2006 2007 Flight Systems 18.8% 19.0% 19.7% 18.1% Carrier 31.7% 31.9% 31.1% 29.3% Pratt & Hamilton Sikorsky Whitney Sundstrand 24.2% 11.6% 7.0% 22.2% 10.5% 6.7% 21.8% 10.3% 6.6% 23.2% 10.4% 6.8% 22.1% 10.3% 8.7% Ⅸ−76 Carrier 29.8% 28.4% 29.3% 28.2% 26.7% Otis 23.1% 22.7% 24.1% 25.1% Otis 25.5% 24.0% 22.4% 21.5% 21.7% その他コー ポレート内 ‑1.3% ‑1.1% ‑2.1% 3.6% 0.0% Chubb UTC Fire&Security 3.7% 7.7% 9.9% 9.9% 10.5% その他コー ポレート内 ‑1.8% 0.5% ‑0.2% ‑0.1% ‑0.1% 合計 100% 100% 100% 100% 合計 100% 100% 100% 100% 100% ・事業別 年度 営業利益(Operating Profit) Pratt & Flight Whitney Systems ($ mil.) 2000 2001 2002 2003 1,200 1,308 1,282 1,125 Carrier ($ mil.) Otis その他コー ポレート内 Chubb 合計 ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) 614 670 741 785 795 590 779 911 798 847 1,057 1,377 ‑267 ‑182 ‑202 3,140 3,233 3,657 4,253 55 出所:2001, 2002 and 2003 Annual Report 年度 2003 2004 2005 2006 2007 その他コー ポレート内 Pratt & Whitney Hamilton Sundstrand Sikorsky ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) 1,125 1,143 1,449 1,817 2,011 582 610 675 832 967 203 213 250 173 373 Carrier 911 879 1,104 1,237 1,381 Otis 1,377 1,504 1,712 1,888 2,321 UTC Fire&Security 55 138 235 301 443 ‑408 ‑17 ‑243 ‑150 ‑446 合計 3,845 4,470 5,182 6,098 7,050 出所:2007 Annual Report ・事業別 年度 2003 2004 2005 2006 2007 従業員数 Pratt & Whitney 34,178 38,496 38,442 38,577 Hamilton Sundstrand Sikorsky 16,092 16,239 17,252 18,348 8,978 9,640 11,417 14,606 Carrier 43,492 43,728 41,257 42,873 Otis 59,872 60,397 61,103 62,928 UTC Fire&Security UTC Power 45,193 51,832 43,239 47,214 462 435 487 586 出所:2007 Annual Report (8)主要製品(民間航空機用エンジン): ○Pratt & Whitney エンジン JT8D JT8D‑200 JT9D PW2037 PW4000 15,500〜17,400 19,250〜21,700 46,250〜56,000 38,250 lb 50,000〜98,000 推力 lb lb lb PW6000 22,100〜23,800 lb lb Ⅸ−77 搭載機種 B727、B737、DC‑9、 MD‑80シリーズ B747、B767、A300、A310、DC‑10 B757 B747、B767、A300、A310、A330、 MD‑11、B777 A318 合計 203,300 208,267 220,767 213,197 225,132 08.03 ハニウェル社の概要 (1)社名: Honeywell International Inc. www.honeywell.com (2)本社所在地: 101 Columbia Road, Morristown, NJ 07962‑2245 (3)社歴: 1999年6月 1999年12月 航空・自動車部品メーカーのAlliedSignalが航空・自動システム 大手のHoneywellと合併することを発表。 米AlliedSignalと米Honeywellとの合併完了。事実上AlliedSignalに よる買収であるが新会社の社名はHoneywellとなった。 2000年10月 2001年5月 2001年7月 2001年10月 (4)経営陣: GEがHoneywellを買収することで合意。 米法務省が買収を基本的に承認。 欧州委員会が買収を認めない決定。 GEが買収断念を発表。 David M. Cote :Chairman and Chief Executive Officer (5)経営概況: 年度 売上高 営業利益 純利益 従業員数 ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 25,023 23,652 22,274 23,103 25,601 27,652 31,367 34,589 2,296 2,798 3,321 (年末:人) 1,659 ‑99 ‑220 1,324 1,281 1,638 2,083 2,444 125,000 115,000 108,000 108,000 109,000 116,000 118,000 122,000 出所:2007 Annual Report ・事業別 年度 売上高(Revenue) Transporta tion Aerospace Automation Specialty Systems Corporate 合計 Solution & Control Materials ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 9,988 9,653 8,855 8,813 9,748 10,496 11,124 12,236 7,384 7,185 6,978 7,464 8,031 9,416 11,020 12,478 4,055 3,313 3,205 3,169 3,497 3,234 4,631 4,866 3,527 3,457 3,184 3,650 4,323 4,505 4,592 5,009 69 44 52 7 2 1 25,023 23,652 22,274 23,103 25,601 27,652 31,367 34,589 出所:2007 Annual Report ・同 売上げ構成 年度 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 Aerospace Automation Specialty Solution & Control Materials 39.9% 40.8% 39.8% 38.1% 38.1% 38.0% 35.5% 35.4% 29.5% 30.4% 31.3% 32.3% 31.4% 34.1% 35.1% 36.1% Ⅸ−78 16.2% 14.0% 14.4% 13.7% 13.7% 11.7% 14.8% 14.1% Transporta tion Systems Corporate 14.1% 14.6% 14.3% 15.8% 16.9% 16.3% 14.6% 14.5% 0.3% 0.2% 0.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 合計 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% ・事業別利益(Segment Profit) 年度 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 Transporta tion Aerospace Automation Specialty Systems Corporate 合計 Solution & Control Materials ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) ($ mil.) 2,195 1,741 1,358 1,221 1,479 1,676 1,892 2,197 986 819 890 843 894 1,065 1,223 1,405 334 52 57 136 184 257 568 658 274 289 357 461 575 557 574 583 ‑160 ‑153 ‑154 ‑142 ‑158 ‑173 ‑177 ‑189 3,629 2,748 2,508 2,519 2,974 3,382 4,080 4,654 出所:2007 Annual Report (8)主要製品(航空機用エンジン): ○ターボファンエンジン エンジン 最大推力 TFE731‑1, 3,500〜4,080 lb ‑2,‑3, ‑4 TFE731‑5 4,304〜4,750 lb TFE731‑20 TFE731‑40 TFE731‑60 ALF502‑R ALF502L ALF507 ATF3 AS907 AS977 3,650 lb 4,250 lb 5,000 lb 6,700〜7,500 lb 7,500 lb 7,000 lb 5.440 lb 6,500 lb 7,092 lb 搭載機種 BAe 125‑700, CitationⅢ/Ⅵ/Ⅶ, Bombardier Learjet 35/36,55 CASA C‑101EB,Jetstar, Falcon 100 Hawker 800XP, CASA C‑101CC, Dassault Falcon 900, Bae 125‑800 Bombardier Learjet 45 Falcon 51EX, Astra SPX Dassault Falcon 900EX BAe146 Bombardier Challenger 600 Avro RJ70, RJ85, RJ100 Falcon 200 Bombardier Challenger 300 ○ターボプロップエンジン エンジン TPE331‑10 TPE331‑14 LTP101 最大推力 940shp 1,645〜1,759shp 700shp 搭載機種 CASA C212‑300, Jetstream 31, MU‑2 Piper Cheyenne 400LS, BAe Jetstream 41 Antonov An‑38 Piaggio P166, Cessna 421 ○ターボシャフトエンジン エンジン T53 AL5512 LTS101 最大推力 1,400〜1,800shp 4,075shp 615〜675shp Ⅸ−79 搭載機種 Bell205, K‑Max Boeing 234 Eurocopter AS350, Bell 222, BK117 08.03 サフラン社(スネクマ)の概要 (1)社名: SAFRAN SA−Aerospace Propulsion Branch (Snecma) (2)事業概要: 1945年、フランスエンジンメーカが統合されSNECMA(Societe Nationale d'Etudes et Construction de Moteurs d'aviation)を設立。 1971年、SnecmaとGeneral ElectricがCFM Internationalを設立。 2000年、持ち株会社Snecma SAを設立し、その傘下にSnecma Moteursを設立。 2005年、携帯電話、防衛・通信機器大手のSagem SAがSnecma SAを買収合併し、 SAFRAN SAを設立。 SAFRAN SAにAerospace Propulsion Branch、Aircraft Equipment Branch、 Defense Security Branch、Communication Branchの4つのBranchがあり、 Aeroapce BranchにSnecma(民間機、軍用機エンジン)、Turbomeca(ヘリコプタエンジン)、 Snecma Propulsion Solide、Snecma Services等がある。 (3)本社所在地:SAFRAN SA: フランス SNECMA: フランス パリ パリ (4)資本金: SAFRAN SA:83,405,917 euros Sagem SA :35,500,000 euros(合併前2004年12月31日時点) Snecma SA:270,092,310 euros(合併前) (SagemがSnecma15株(額面1euro)に対しSagem13株(額面0.2euro)で株式交換及び 一部現金買取によりSnecma株を取得) (5)経営陣: Jean‑Paul Bechat Marc Ventre Philippe Petitcolin (6)経営概況: ○ Snecma SA 年度 売上高 :SAFRAN Chief Executive Officer :Excecutive VP,Propulsion :Snecma Chairman&Chief Executive Officer 営業利益 純利益 従業員数 (mil euros) (mil euros) (mil euros) (年末:人) 1999 2000 2001 2002 2003 2004 4,860 5,646 6,893 6,504 6,431 6,812 473 581 720 466 476 511 258 318 358 106 182 234 24,102 36,860 38,142 38,980 39,676 39,845 出所:2001, 2002, 2003 Annual Report、Corporate Information Document2004 ○ Snecma SA 事業別 ・事業別 売上高(Revenue) Propulsion (内Snecma 年度 Branch Moteurs) Equipment Branch内 Elimination Branch 合計 (mil euros) (mil euros) (mil euros) ($ mil.) ($ mil.) 2001 2002 2003 2004 2005 4,362 4,162 4,523 3,547 2,881 2,652 2,960 2,954 2,427 2,520 2,628 ‑285 ‑251 ‑339 9,385 9,083 9,772 出所:2001, 2002, 2003,2004 Annual Report、Corporate Information Document2004、Snecma HomePage ・事業別 年度 2002 2003 2004 2005 従業員数 Propulsion Branch 21,984 21,844 21,707 Equipment Snecma SA Snecma Conseil Branch 16,782 214 17,609 223 8,766 17,873 252 13 8,400 (内Snecma Moteurs) 合計 出所:2004 Annual Report、Corporate Information Document2004、Snecma HomePage Ⅸ−80 38,980 39,676 39,845 ○ SAFRAN SA ・事業別売上高(2004年はSAGEM SA) 年度 Aerospace Aircraft Propulsion* Equipment* Defense and Communica Branch内 Elimination Security tions 合計 (mil euros) (mil euros) (mil euros) ($ mil.) ($ mil.) 2004 2005 2006 2007 4,493 5,073 5,920 2,510 2,644 2,703 1,162 1,231 1,445 1,548 2,405 2,342 2,167 659 3,567 10,576 11,329 10,830 出所:Consolidated balance sheet and income 2007 ・事業別営業利益 年度 Aerospace Aircraft Propulsion* Equipment* Defense and Communica Branch内 Elimination Security tions (mil euros) (mil euros) (mil euros) ($ mil.) ($ mil.) 456 212 35 6 ‑10 561 197 ‑101 ‑176 ‑16 636 109 73 ‑133 ‑22 出所:Consolidated balance sheet and income 2007 2005 2006 2007 ・事業別 年度 合計 699 465 663 従業員数 Aerospace Propulsion 2005 2006 2007 Aircraft Equipment 20,561 21,396 20,650 15,058 19,773 18,842 Defense and Communica Other Security tions 7,338 9,412 9,244 8,474 10,228 3,206 合計 573 58,000 61,400 52,515 出所:Consolidated balance sheet and income 2007 ・Safran Group 年度 売上高 営業利益 純利益 (mil euros) (mil euros) (mil euros) 2005 2006 2007 10,576 11,329 10,830 699 465 663 444 177 406 出所:Consolidated balance sheet and income 2007 (7)主要製品 エンジン CFM56‑2 CFM56‑3 CFM56‑5A CFM56‑5B CFM56‑5C CFM56‑7 CF6‑80 推力 22,000〜24,000 20,000〜23,500 22,000〜26,500 21,600〜32,000 31,200〜34,000 19,500〜27,300 50,000〜72,000 GE90 GP7200 M53‑P2 M88‑2 76,000〜94,000 lb 21,400 lb 17,000 lb 搭載機種 lb lb lb lb lb lb lb 備考 KC‑135R, E‑3, E‑6, DC‑8 71/72/73 B737‑300/400/500 A320, A319 A321,A320,A319,A318 A340 B737‑600/700/800/900 A300‑600,A310,A330, B747‑400,B767,DC‑10,MD‑11 B777 A380 Mirage2000 Rafale Ⅸ−81 GEとの共同開発。 低圧系をSNECMA、 高圧系をGEが担当 GEのパートナー。 CF‑80C2の10%、 CF6‑80E1の19.4%のシェア 23.5%のシェア GEの20%(全体の10%)のシェア
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