事 業 報 告 書 - マリンスポーツ財団

平 成 25 年 度
(第51事業年度)
事 業 報 告 書
公益財団法人 マリンスポーツ財団
目
一
次
般
概
況 ……………………………………………………………………… 1
第1章
事
業
Ⅰ
公益事業
1
マリンスポーツを健全で安全なものとして普及する事業 ………………………
2
2
マリンスポーツの水上安全啓発事業 ………………………………………………
8
3
マリンスポーツを通じた海浜公園における安全利用と
水上オートバイ専用施設の運営管理事業
Ⅱ
……………………………………… 11
収益事業
1
施設運営管理の付帯事業 …………………………………………………………… 13
2
特殊小型船舶操縦講習事業 ………………………………………………………… 13
3
マリンスポーツパーク・浜寺における安全啓発事業の付帯事業
Ⅲ
……………… 16
その他継続事業
1
マリンスポーツ競技等の環境整備事業 …………………………………………… 17
第2章
組
織
1
理事会及び評議員会 ………………………………………………………………… 23
2
評議員選定委員会
3
役員等の動向 ………………………………………………………………………… 24
4
監査
5
関係団体との交流
6
職員等の動向
…………………………………………………………………… 23
…………………………………………………………………………………… 24
…………………………………………………………………… 24
………………………………………………………………………… 24
別表1
役員名簿 ………………………………………………………………………… 25
別表2
評議員名簿
……………………………………………………………………… 25
参 考 資 料
1
マリンスポーツ競技に係る講習会、登録状況 …………………………………… 26
事
業
報
告
(第51事業年度)
平成25年4月
1日から
平成26年3月31日まで
一
般
概
況
当 財 団 の 平 成 2 5 年 度 の 諸 事 業 は 、関 係 各 位 の 多 大 な る 指 導 と 協 力 の も と 、所
期の目的を達成して、ここに終了した。
本 年 度 に お い て は 、徐 々 に で は あ る が 舟 艇 の 利 用 を は じ め 、水 辺 へ の 回 帰 も 見
ら れ る 反 面 、水 辺 の 痛 ま し い 事 故 の 報 道 は 相 変 わ ら ず 後 を 絶 た ず 、問 題 意 識 が 高
ま っ て い る 。こ の よ う な 背 景 の も と 、当 財 団 で は 、よ り 多 く の 人 々 に 安 心 し て 水
辺に親しむことができるよう、水辺の安全性の向上と溺水事故防止に重点を置
きつつ、環境マネジメントプログラムに基づく地球環境への配慮及び節約を図
り、効果的に事業を遂行した。
公 益 事 業 に お い て は 、「 い つ で も ・ ど こ で も ・ だ れ も が 」 安 全 、 快 適 に 水 辺 の
余 暇 を 楽 し め る よ う 、関 係 官 庁・ 自 治 体 ・ 公 益 団 体 等 と の 連 携 の も と 、海 洋 実 践
学 習 や 安 全 教 室 、体 験 型 イ ベ ン ト を 開 催 し 、多 く の 一 般 に 対 し て 海 事 思 想 の 普 及
を 図 っ た 。ま た 、水 上 オ ー ト バ イ を 使 用 し た 操 縦 技 術 、レ ス キ ュ ー 技 術 の 普 及 拡
大 や 、水 辺 利 用 を 主 た る 目 的 と し た 大 阪 府 営 二 色 の 浜 公 園 、マ リ ン ス ポ ー ツ パ ー
ク ・ 浜 寺 ( 大 阪 府 立 漕 艇 セ ン タ ー )、 新 潟 県 柏 崎 市 み な と ま ち 海 浜 公 園 の 管 理 業
務 を 通 じ 、利 用 者 に 対 し て ル ー ル・マ ナ ー の 啓 発 を 行 い 、施 設 の 適 正 な 運 営 管 理
を行った。
収 益 事 業 で は 、指 定 管 理 業 務 の 付 随 収 入 に 伴 う 業 務 の 他 、ボ ー ト レ ー ス 場 等 に
おいて水上オートバイのルールやマナー、水上における安全意識と操縦技能の
向上に重点をおいた免許取得講習会を開催した。
そ の 他 継 続 事 業 に お い て は 、各 種 マ リ ン ス ポ ー ツ 競 技 団 体 や 全 国 各 地 の Maris
ク ラ ブ に 対 し 、健 全 な 競 技 の 普 及 、及 び マ リ ン ス ポ ー ツ が 地 域 社 会 と の 連 携 を 図
れるよう活動への支援・協力を行った。
またこれらの事業活動についてホームページ、フェイスブック等を積極的に
活 用 し 、有 効 な 周 知 を 図 る と と も に 、事 業 推 進 に あ た っ て は 、関 係 官 庁・自 治 体・
ボ ー ト レ ー ス 関 係 者・海 事 関 係 諸 団 体 の 協 力 の も と 、事 業 運 営 を 遂 行 す る こ と が
できた。
-1-
第 1 章
事
業
Ⅰ.公益事業
本事業は、体験型イベントを通じて、マリンスポーツの楽しさや魅力の体感、安全意識や
環境への配慮など、多くの人々に対して親水意識を涵養するとともに、水辺において発生
する事故に対応するために救急救命措置や緊急連絡体制の整備のための人材育成、及び水
上オートバイによるレスキューの知識及び技術の普及を図った。
また、マリンスポーツ施設においては、水辺の特性を活用し、マリンスポーツ活動を通じ
て地域社会の健全な発展に寄与した。
1.マリンスポーツを健全で安全なものとして普及する事業(公益事業1)
本事業は、海洋知識や水辺の安全対策、乗船体験等総合的な海洋実践学習としての Maris
海洋スクールや、親水体験イベント等を関係官庁、自治体、公益団体等との共催・協力のも
と多くの参加者に対して魅力を体感させることができた。
また溺水事故防止を呼びかける「WearIt!」
(ライフジャケットを着よう!)キャンペー
ンの推進や、マリンスポーツ活動拠点の整備、器材の貸与等の活動支援を行った。
(1)マリンスポーツを通じた親水活動の推進事業
① 海洋実践学習(Maris海洋スクール)の開催
a.Maris海洋スクール in岸和田カンカン
(a)実施期日
4月27日(土)28日(日)
(b)実施場所
大阪府岸和田市
(c)実施内容
・スーパーキッズボート体験操船
岸和田カンカンベイサイドモール内水面
・命を守るライフジャケット
・溺れている人を発見したら!(もしもの時の人命救助方法)
・ペットボトルを使った人命救助体験、心肺蘇生とAED体験等
(d)参加人数
227名
b.Maris水辺の安全教室 in豊洲
(a)実施期日
5月18日(土)
(b)実施場所
東京都江東区
(c)実施内容
・命を守るライフジャケット
豊洲6丁目第2公園
・溺れている人を発見したら!(もしもの時の人命救助方法)
・ペットボトルを使った人命救助体験、心肺蘇生とAED体験
(d)参加人数
952名
-2-
c.Maris海洋スクール in浜寺
(a)実施期日
6月9日(日)
(b)実施場所
大阪府高石市
(c)実施内容
・サーフバイク・人力ボート体験操船
マリンスポーツパーク・浜寺
・命を守るライフジャケット
・ペットボトルで人命救助体験、心肺蘇生方法とAED体験
(d)参加人数
23名
d.Maris海洋スクール in柏崎
(a)実施期日
7月27日(土)
(b)実施場所
新潟県柏崎市
(c)実施内容
「海と船の豆知識」
みなとまち海浜公園
・なぜ海の水は塩からい?
・海の中に川がある?
・離岸流に気をつけろ!!
・キッズボート、水上オートバイ体験乗船
「水辺の安全教室」
・ライフジャケットの正しい着方
・キッズボート、水上オートバイ体験乗船
(d)参加人数
48名
e.Maris海洋スクール in西条
(a)実施期日
7月28日(日)
(b)実施場所
愛媛県西条市西条港
(c)実施内容
「水辺の安全教室」
・命を守るライフジャケット
・ペットボトルで人命救助体験、心肺蘇生方法とAED体験
・キッズボート、水上オートバイ、プレジャーボート体験乗船
(d)参加人数
②
20名
親水イベントの開催・支援
a.親水イベントの開催
(a) 「WearIt!」ライフジャケット着用キャンペーンへの参加
ライフジャケットの常時着用を呼びかける国際キャンペーンに参加し、水辺の
安全啓発を積極的に推進した。この活動は、毎年シーズン前の1日に世界中でライ
フジャケット着用者数世界記録に挑戦するイベントで、ライフジャケットの必要
性や、溺水事故防止を目的としており、本年度は着用者数の世界記録の樹立に貢献
-3-
することができた。
a実施期日
○
5月18日(土)
b実施場所
○
東京都江東区豊洲(豊洲マリンフェスタ)
岡山県玉野市(たまの港フェスティバル)
その他、北海道・大阪・広島、アメリカ、カナダ他
e参加人数
○
5,774名(うち日本:932名)
b.親水イベントの開催支援・協力
期
5/18
5/25-26
7/16
6/9
7/21-22
7/20
7/28
8/29
8/24
9/8
行事名称
日
開催場所
豊洲マリンスポーツフェスタ 2013
(主催:豊洲マリンフェスタ実行委員会)
マリンスポーツフェスタ in碧南
東京都江東区
(東電掘水面)
愛知県碧南市
(共催:(公社)日本モーターボート選手会)
(常設訓練所)
「いずみさの関空マリーナ」マリンフェスティバル
大阪府泉佐野市
(泉佐野ウォーターフロント株式会社)
(いずみさの関空マリー
ナ)
第5回隅田川水面の祭典 2013
東京都台東区
(共催:協同組合浅草商店連合会)
(隅田川)
横須賀うみかぜカーニバル 2013
神奈川県横須賀市
(共催:横須賀市、Marisクラブ湘南)
(うみかぜ公園)
キッズボート体験乗船会 in二色の浜公園
(共催:水間鉄道株式会社)
参加者数(
名)
952
1,022
88
5,700
(観客数)
1,068
大阪府貝塚市
32
(二色の浜公園)
マリンフェスタ in西条(共催:西条市)
2013芦ノ湖マリンスポーツフェスタ
愛媛県西条市
(西条港)
181
神奈川県箱根町
48
(主催:元箱根観光協会、神奈川県MB連盟)
(芦ノ湖畔)
キッズボート体験乗船会 in二色の浜公園
大阪府貝塚市
悪天候の為
(二色の浜公園)
中止
大阪府貝塚市
悪天候の為
(二色の浜海岸)
中止
(共催:水間鉄道株式会社)
マリンスポーツフェスタ in二色の浜公園
(共催:二色の浜公園管理連合会)
合
計
※観客は参加者数に含まない
c.親水関連器材の貸出
各種スポーツ団体等の要請により、関連器材の貸出しを行った。
(a)イベントへの器材の貸し出し
-4-
3,391
期
日
行事名称
場
所
貸与先
貸与器材
3/22-4/4
B&G「体験クルーズ」
東京都晴海
(公財)B&G財団
無線機
3/28-4/2
東海地区技術向上講習会
碧南訓練所
K400東海連盟
AED
4/12-14
全日本選手権シリ
ーズ
二色の浜大会
大阪府貝塚市
近畿ジェット
スポーツ連盟
第 28回広島ボートシ
ョー
広島県西区
(一社)日本マリン事業
マリン・グラン・
フェスタ2013
観音マリーナ
協会
4/13-16
関東連盟K400第 1戦
ボートレース桐生
K400関東連盟
6/1-2
パワーボートレース IN木曽川
愛知県木曽川
愛知県マリン
スポーツ連盟
酸素ボンベ
他
フリースタイル全日本選手権シリー
ズ
和歌山県
日本ジェット
スポーツ連盟
フロートピット
第 3戦和歌山大会
和歌山市
7/12-16
ゴムボート大会
やまと学校
やまと学校
7/13-16
ジャパンオープン館山 2013
千葉県館山市
(公財)日本水泳連盟
無線機
7/27-9/22
第 53回クラブ合同レース
茨城県神栖市
東京都モータ
ーボート連盟
フロートピット
茨城県神栖市
東京都モータ
ーボート連盟
AED
神奈川県横須賀市
(一社)全国OWS連盟
無線機
東京都江東区
(公財)B&G財団
無線機
K400東海連盟
4/12-16
6/21-6/23
7/27-28
8/9-10
8/16-17
水上オートバイ
ライフジャケット
無線機
バナナボート
TOPS2013・第 53回
クラブ合同レース
OWS三浦スイカ 20
13
2013B&G全国ジュニア水泳
競技大会
8/22-25
東海グランプリ
ボートレース常滑
8/24-8/25
湘南オープン
ウォータースイ
ミング2013
神奈川県藤沢市
8/25
よどがわ水上ピクニ
ック
大阪府摂津市
(特非)PW安全協会
9/4-17
第 6回エコカップいかだ下り
神奈川県川崎市
川崎市建設緑政局
9/4-29
愛知県南知多
(特非)日本ライフセービン
ライフセービング大会
千葉県御宿町
グ協会
9/5-19
沖縄県座間味村ライフガード
沖縄県座間味村
(特非)沖縄ライ
フセー
ビン
グ
協会
9/21-22
全日本選手権シリ
ーズ
二色の浜大会
大阪府貝塚市
近畿ジェット
スポーツ連盟
9/27-30
せとうち OWS2
013in渋川
岡山県玉野市
(特非)岡山県水泳連盟
無線機
1/27-31
第6回B&G全国サミット
東京都港区
(公財)B&G財団
無線機
無線機/拡声器
(特非)湘南マリン
無線機
オーガニゼーション
ゴムボート
無線機
無線機
無線機
水上オートバイ
(b)所有水上オートバイの貸出し
特殊小型船舶免許の講習実施者及び国家試験機関に対し、当財団が所有する水
上オートバイを有料で貸出し、器材の有効活用を図った。
-5-
期
日
行事名称
4/11・5/22・6/23・7/15
特殊小型免許
8/28・10/16・11/23
講習会
4/12・5/23・6/29・7/16
特殊小型免許
8/29・9/25・10/17・12/2 実技試験
場
所
桐生ボートレース場
桐生ボートレース場
貸与先
ヤマハ発動機(株)
(一財)日本海洋レジャー
安全・振興協会
d.マリンスポーツの普及に関する広報活動
(a)インターネットを活用した情報発信
各種マリンスポーツイベント、安全講習会、体験乗船会、Maris海洋スクール、
Marisジェットスクールなどの事業内容や開催計画、安全や環境に関する情報を、
ホームページや、フェイスブック等により配信し、周知、啓発活動を推進した。
(b)広報イベントへの出展
平成26年3月6日から9日の4日間、横浜市のパシフィコ横浜で開催された
「ジャパン・インターナショナル・ボートショー2014 (来場者 35,439名)」の、
水上オートバイPRコーナーにおいて、レスキュー仕様水上オートバイの展示や
告知コーナーを設置し、
「WearIt!」キャンペーン、水上オートバイレスキューや
Marisジェットスクールの周知を行った。
(2)マリンスポーツ施設を活用した一般利用者に対する安全啓発事業
① 海浜公園における安全啓発(受託事業)
柏崎市より委託を受け、多くの市民が安全にマリンスポーツを楽しむことができるよう
海浜公園の運営管理を行った。また、海浜公園の特性をより有効かつ効果的に活用する
ための検討、提案を行うとともに管理業務を適正かつ確実に遂行するための関連器材の管
理及び整備を行った。
a.実施場所
新潟県柏崎市みなとまち海浜公園
b.実施時期
平成25年4月28日~
7月
1日~
9月
9月
3日~
9月30日の土曜・日曜・祝日
10月
c.業務内容
6月30日の日曜・祝日
2日
1日~11月30日の9日間
入場口の管理
マリンスポーツ交流センター(管理棟)の管理
海岸部全体の監視
利用者へのルール、マナーや安全指導
d.利用状況
過去5年間における当施設に登録及び利用した数は表のとおり
-6-
区
分
21年度
登録数(隻)
22年度
23年度
24年度
25年度
601
524
310
316
475
登録車両(台)
1,034
760
463
505
497
利 用 者(名)
5,244
6,380
5,735
5,232
5,955
② マリンスポーツ施設における安全啓発(指定管理事業)
マリンスポーツパーク・浜寺において、多くの人々が安全・快適に水辺の余暇を楽しめ
るよう、施設や貸艇利用の促進を図るとともに、安全講習会の開催、安全指導及びルール・
マナーの啓発を行い、適正な管理運営を行った。
a.管理期間
平成25年4月1日から平成26年3月31日
b.所在地
大阪府高石市
c.業務内容
・施設の運営及び維持管理
・漕艇用舟艇の保管管理
・一般への利用拡大及び安全啓発
d.施設を利用したイベント一覧
期
日
5/12
5/19
5/25-26
6/2
行事名称
平成25年度 全国高等学校総合体育大会 ボート競技大阪府予選
平成25年度 大阪府民体育大会 カヌー競技
兼 第68回 国民体育大会大阪府予選 カヌー競技
第3回 堺泉北港ドラゴンボート大会(高石シーサイドフェスティバル 2013)
第 61 回 大阪市立大学 ・神戸大学定期戦
第 29 回 旧三商科大学定期戦
来場者(名)
300
370
350
300
500
6/23
第68回国体大阪府予選会・平成25年度大阪府民体育大会・第34回浜寺レガッタ
7/6-7
平成 25 年度 関西漕艇選手権大会 兼 浜寺杯レガッタ
7/20
第 68 回 国民体育大会近畿ブロック
8/2
第1回 浜寺水路 三機関合同水難救助訓練
20
8/21
はごろもフレンドシップキャンプ
53
8/30-9/1
強化練習会
380
9/22-23
第 4 回 堺・高石市民レガッタ 公式練習会
380
10/13
第 4 回 堺・高石市民レガッタ
320
10/19-20
平成 25 年度 大阪府高等学校ボート新人選手権大会
530
10/27
第 55 回日本郵船グループ会社 名阪神水上運動会(西日本スポーツ懇親会)
700
11/2
全国高等学校選抜ボート大会近畿予選 公式練習
320
-7-
1,500
600
期
日
行事名称
来場者(名)
11/3-4
第 58 回 大阪レガッタ 兼 全国高等学校選抜ボート大会近畿予選
770
11/10
シングルスカル 6000m タイムトライアル
350
11/24
エイトのエキシビジョンレース
30
11/24
ドラゴンボート測定会
50
1/4
初漕ぎ会
1/5-6
第 2 回 ウィンターカップ ボート選手権大会
3/30
ドラゴンボートチーム 個人漕力測定会
190
合
1,200
60
9,273
計
e.施設を活用した事業活動
・6月9日(日)
・11月23、24日(土日)
海洋スクール・体験乗船会(参加23名)
水上安全指導員講習会
(参加12名)
f.大阪府施策への協力
大阪府の「都市インフラを活用した新エネルギー施策の推進」事業へ協力し、大阪
府知事より感謝状が授与された。
期
日
協力の内容
平成25年8月21日
府営公園での環境エネルギー学習拠点形成の実現に向けた取り組み
2.マリンスポーツの水上安全啓発事業(公益事業2)
水辺という特殊な環境において発生した事故に対し、安全な救助及び適切な処置を行う
ための知識、技術の普及を図ることを目的に、救急救命措置、水上オートバイの操船、救
助技術講習会を通じて、水上における安全性の向上を図った。
(1) 水上安全指導員の育成事業
① 水上安全指導員講習会の開催
期
日
講
習
会
講習会場
受講者(名)
6/29
マリンスポーツ水上安全指導員
神奈川県平塚市
2
11/23-24
マリンスポーツ水上安全指導員
大阪府貝塚市
5
② 水上安全指導員アシスタントインストラクター講習会の開催
期
日
3/29-30
講
習
会
アシスタントインストラクター
-8-
講習会場
大阪府貝塚市
受講者(名)
4
(2)水上オートバイを活用したレスキュー(K38)の普及事業
海上保安官、消防隊員やライフセーバー等の安全に係る関係者に対し、水上オート
バイによるレスキュー講習会を12回開催し、140名が参加した。また、水上オート
バイの教育機関であるK38JAPANによる関係機関相互の連携強化、連絡体制、救
助技術の向上を図るとともに、マリンスポーツ競技会でのレスキューや、レスキューデ
モンストレーション、水上安全パトロール等に参加し、ルール・マナーの啓発活動を行
った。
また本年度は、国土交通省運輸安全委員会に対して、多摩川ボートレース場にて水上
オートバイの安全講習会の実施や、アメリカよりK38水上オートバイレスキューの創
設者である Shawn Alladio 氏を招聘し、東日本大震災の被災地の視察、並びに消防等の聞
き取り調査により、災害コースの採用に向けた検討を行った。
① 運輸安全委員会に対する安全講習会
a.実施期日
平成25年7月10日、11日
b.実施場所
多摩川ボートレース場
c.参加人数
30名
d.講習内容
・座学:水上オートバイに関連する国際機関とその活動等
・実技:水上オートバイの操船特性把握のための体験乗船
② 災害コース策定に基づく調査
a.実施期日
平成25年10月21日~28日
b.調査場所
宮城県多賀城市、岩手県大船渡市、福島県いわき市
c.調査内容
津波、救助の実情及び問題点等
d.参加者
ShawnAlladio(K38 Watersafety(米国) 代表者)
K38JAPANメンバー
4名
③ レスキュー講習(K38JAPANコース)
期
日
講
習
会
講習会場
受講者所属等
受講者(名)
4/21
ステージ1
広島県廿日市市
ライフセーバー
6/23
ステージ1
北海道砂川市
Maris クラブ北海道
6/26-27
ステージ1・2
神奈川県平塚市
東京消防庁・ライフセーバー
6/29
ステージ1
神奈川県平塚市
水上安全指導員
2
7/9
ビジターズ
神奈川県藤沢市
湘南海上保安署
10
9/4-6
ステージ1・2・3
広島県廿日市市
岡山市消防局
-9-
10
5
10
2
期
日
講 習 会
講習会場
受講者所属等
受講者(名)
10/13
基礎コース
広島県廿日市市
ライフセーバー
6
10/15
ビジターズ
神奈川県茅ケ崎市
茅ヶ崎市消防他
30
10/29-31 ステージ1・2・3
神奈川県平塚市
ライフセーバー等
15
11/23-24 ステージ2・3
広島県廿日市市
ライフセーバー
3/25-27
沖縄県嘉手納町
ニライ消防本部他
ステージ1・2・3
合
7
13
計
110
④ メンバー講習
期
日
行 事 名 称
活動場所
実施団体
4/9-10
ミーティング&トレーニング
神奈川県平塚市
K38JAPAN
10/21-28
リードインストラクター講習会
神奈川県平塚市
K38JAPAN
3/11-12
ミーティング&トレーニング
神奈川県平塚市
K38JAPAN
⑤ 水上オートバイレスキューデモンストレーション及び訓練等の実施
期
日
4/14
行 事 名 称
実施場所
実施団体
広島ボートショー
広島県廿日市市
広島ボートショー実行委員会
Ready, Set, Wear It! ライ
北海道・横浜・
K38JAPAN・
フジャケットキャンペーン
愛知・広島他
日本ジェットスポーツ連盟等
5/25
安全パトロール
神奈川県平塚市
神奈川県水難救済会
6/9
第5回隅田川水面の祭典
東京都台東区
6/18
3機関合同海難訓練
大阪府貝塚市
岸和田海上保安署
6/30
関係機関合同安全指導
北海道函館市
函館海上保安部
7/21
第4回サマーフェスタ
広島県廿日市市
8/13-14
湘南パトロール
5/18
神奈川県平塚市~
葉山町
協同組合浅草商店連合会
イベント実行委員会
他
第4回サマーフェスタ
実行委員会
K38JAPAN
⑥ 各競技会のレスキュー協力活動の実施
期 日
5/18-19
行 事 名 称
豊洲マリンフェスタ 2013
-10-
活動場所
東京都江東区
実施団体
豊洲埠頭まちづくり協議会
期 日
活動場所
行 事 名 称
実施団体
6/23
みやじま国際パワートライアスロンレース
広島県廿日市市
広島県トライアスロン協会
7/7
オープンウォータースイムレース
静岡県熱海市
日本国際OWS協会
7/21
オープンウォータースイムレース
静岡県静岡市
全国OWS連盟
8/10
オープンウォータースイムレース
神奈川県三浦市
全国OWS連盟
8/24-25
9/1
チャリティ湘南オープンウォー
タースイミングレース
オープンウォータースイムレース
かわさき多摩川博 2013
9/7
エコカップいかだ下り
10/13
アクアスロン
神奈川県逗子市
湘南マリンオーガニ
ゼーション
静岡県南伊豆町
日本国際OWS協会
神奈川県川崎市
神奈川県川崎市
静岡県南伊豆町
日本国際OWS協会
他
⑦ イベント・展示会等への協力
期
日
行 事 名 称
実施場所
実施団体
内
容
8/7-8
子ども霞が関見学デー
東京都千代田区
国土交通省
水上オートバイ展示
8/22
全国消防救助技術大会
広島県広島市
広島市消防局
水上オートバイ展示
11/22-24 東京湾大感謝祭
東京都江東区
UMI協議会
水上オートバイ展示
12/13
東京都千代田区
消防庁
水上オートバイ展示
全国消防救助シンポジウム
3.マリンスポーツを通じた海浜公園における安全利用と水上オートバイ
専用施設の運営管理事業(公益事業3)
当財団が指定管理者である大阪府営二色の浜公園において、国内唯一の水上オートバイ専
用施設の運営管理とその利用者への安全に関する指導、周辺海域の安全監視、安全確保を図
るとともに、マリンスポーツ活動を通じたコミュニケーションの場や、災害時の防災、救助
活動拠点としての役割を担い、また多くの人々の憩いの場として安全に十分配慮するなど、
適正な管理運営を図った。
(1) 大阪府営二色の浜公園の運営管理
① 管理期間
平成25年4月1日から平成26年3月31日
② 所在地
大阪府貝塚市
・沢地区:公園管理
・脇浜地区:スポーツ施設管理(野球場、テニス場他)
・二色南地区:水上オートバイ施設
③ 業務内容
・各施設の運営及び維持管理
・利用者の利用拡大
-11-
・水上オートバイ施設利用者のルール、マナー及び安全指導
・周辺海域の監視
④ 公園利用状況
a.公園利用者数
(平成 25年 4月 1日~平成 2
6年 3月 3
1日実績)
4月
来 園 者
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
76,824
142,928
70,504
89,488
103,500
76,176
43,768
テニスコート
839
1,263
1,589
2,631
1,310
1,460
1,161
軟式野球場
465
830
995
826
646
763
462
球技広場
700
936
846
998
448
795
1,303
スポーツ広場
120
228
296
135
60
2,978
308
11 月
来 園 者
12 月
1月
2月
3月
計
37,736
18,988
23,776
25,456
48,200
757,344名
985
971
883
924
1,421
15,437名
軟式野球場
1,247
418
379
360
851
8,242名
球技広場
1,120
610
2,308
1,138
712
11,914名
232
384
170
341
509
5,761名
テニスコート
スポーツ広場
b.水上オートバイ専用施設利用状況(平成 25年 4月 1日~平成 26年 3月 31日実績)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
利用船舶
35
271
407
639
691
281
89
新規登録
9
34
42
56
58
33
16
更新登録
3
15
20
44
33
10
3
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
利用船舶
37
35
40
23
40
2,588隻
新規登録
14
4
2
2
5
275隻
更新登録
1
0
0
2
1
132隻
-12-
⑤ 施設を活用した事業活動
7月20日(土)キッズボート体験乗船会(参加32名)
8月24日(土)キッズボート体験乗船会(悪天候のため中止)
9月
8日(土)マリンスポーツフェスタ in二色の浜公園(悪天候のため中止)
11月17日(日)二色の浜公園ウォーキングDAY(参加60名)
3月15日(土)親子で楽しむはじめてのテニス教室(参加14名)
Ⅱ.収益事業
本事業では、指定管理業務の付随収入としての施設利用者に対する飲料や工具等を販売
する便益施設の運営や会議室、貸艇等の貸出しのほか、水上オートバイのルール、マナーや
安全意識、技術向上を重視した免許取得講習会を開催した。
1.施設運営管理の付帯事業(収益事業1)
大阪府営二色の浜公園の指定管理業務のうち、収益となる駐車場、バーベキュー施設、売
店などの利用者の便益施設の運営管理を行った。
(1) 大阪府営二色の浜公園の運営管理
① 実施時期
平成25年4月1日から平成26年3月31日
② 実施場所
大阪府貝塚市(沢、脇浜、二色南地区)
③ 業務内容
駐車場、付属施設の運営及び維持管理
④ 本公園利用状況
(平成 25年 4月 1日~平成 2
6年 3月 3
1日)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
入場車両
6,776
11,932
6,111
7,985
9,178
7,088
3,856
野外炉利用者
2,332
4,343
3,027
2,389
2,668
1,879
1,286
1月
2月
3月
計
11 月
12 月
入場車両
3,194
1,689
2,031
2,132
4,113
66,085台
野外炉利用者
1,142
70
0
0
374
19,510名
2.特殊小型船舶操縦講習事業(収益事業2)
本事業では、水上オートバイのルールやマナー、操船技術、安全意識の向上に重点をお
き、ボートレース場等充実した施設において質の高い特殊小型船舶操縦免許取得講習会を
実施した。
-13-
(1)Marisジェットスクール運営事業
① 試験コース
多摩川及び桐生ボートレース場関係者の協力を得て、次のとおり講習会を15回開催
し、また、これに伴う国家試験が15回実施された。
期
日
事
業
名
場
所
6/22
Marisジェットスクール講習会
多摩川ボートレース場
6/23
特殊小型船舶操縦士国家試験
多摩川ボートレース場
7/19
Marisジェットスクール講習会
多摩川ボートレース場
7/20
特殊小型船舶操縦士国家試験
多摩川ボートレース場
8/19
Marisジェットスクール講習会
多摩川ボートレース場
8/20
特殊小型船舶操縦士国家試験
多摩川ボートレース場
9/14
Marisジェットスクール講習会
多摩川ボートレース場
9/15
特殊小型船舶操縦士国家試験
多摩川ボートレース場
10/5
Marisジェットスクール講習会
多摩川ボートレース場
10/6
特殊小型船舶操縦士国家試験
多摩川ボートレース場
11/16
Marisジェットスクール講習会
多摩川ボートレース場
11/17
特殊小型船舶操縦士国家試験
多摩川ボートレース場
3/15
Marisジェットスクール講習会
多摩川ボートレース場
3/16
特殊小型船舶操縦士国家試験
多摩川ボートレース場
4/11
Marisジェットスクール講習会
桐生ボートレース場
4/12
特殊小型船舶操縦士国家試験
桐生ボートレース場
5/22
Marisジェットスクール講習会
桐生ボートレース場
5/23
特殊小型船舶操縦士国家試験
桐生ボートレース場
6/22-23
Marisジェットスクール講習会
桐生ボートレース場
6/29
特殊小型船舶操縦士国家試験
桐生ボートレース場
7/15
Marisジェットスクール講習会
桐生ボートレース場
-14-
人数 (名)
講習
試験
25
30
8
25
11
16
12
19
6
14
3
7
4
6
5
16
12
12
34
36
17
期
日
事
業
名
場
所
7/16
特殊小型船舶操縦士国家試験
桐生ボートレース場
8/28
Marisジェットスクール講習会
桐生ボートレース場
8/29
特殊小型船舶操縦士国家試験
桐生ボートレース場
9/16
Marisジェットスクール講習会
桐生ボートレース場
9/25
特殊小型船舶操縦士国家試験
桐生ボートレース場
10/16
Marisジェットスクール講習会
桐生ボートレース場
10/17
特殊小型船舶操縦士国家試験
桐生ボートレース場
11/23
Marisジェットスクール講習会
桐生ボートレース場
12/2
特殊小型船舶操縦士国家試験
桐生ボートレース場
合
人数 (名)
講習
16
11
11
15
16
10
11
8
10
181
計
試験
245
② 登録教習コース
大阪府二色の浜公園海浜緑地にて、次のとおり講習会および修了試験を実施した。
期
日
事
業
名
場
所
受講者(名)
6/29-30 Marisジェットスクール講習会
二色の浜公園海浜緑地
3
11/16-17 Marisジェットスクール講習会
二色の浜公園海浜緑地
6
合
計
9
③ インストラクター講習
多摩川ボートレース場にて、次のとおり講習会を実施した。
期
日
事
業
名
場
7/10-11 インストラクター講習会
所
受講者(名)
多摩川ボートレース場
④ 教員育成
一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会が実施する小型船舶教習所教員研修
に当財団嘱託1名が参加した。
-15-
4
3.マリンスポーツパーク・浜寺における安全啓発事業の付帯事業(収益事業3)
大阪府立漕艇センターの指定管理業務として、貸艇、艇庫、会議室、トレーニングルー
ム、休息室等の貸出しを行った。
(1)大阪府立漕艇センターにおける艇庫等及び船舶の貸出事業
① 実施時期
平成25年4月1日から平成26年3月31日
② 実施場所
大阪府高石市
③ 業務内容
・艇、艇庫の貸出管理
大阪府立漕艇センター
・会議室、休息室、トレーニングルームの貸出管理
④ 施設利用者数
(平成 25年 4月 1日~平成 2
6年 3月 3
1日)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
2,309
2,038
2,907
3,678
2,694
2,052
2,097
艇
804
309
241
343
600
357
519
休息室
0
45
40
220
0
10
530
トレーニング室
0
0
0
0
7
0
0
会議室
30
40
100
300
6
10
50
その他
26
49
51
292
94
89
172
貸艇庫
貸
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
2,228
1,211
2,097
1,815
2,300
27,426名
艇
228
107
380
115
276
4,279名
休息室
90
90
120
0
200
1,345名
トレーニング室
0
0
0
0
5
12名
会議室
120
120
70
21
35
902名
その他
18
28
3
44
72
938名
貸艇庫
貸
合
計
-16-
34,902名
Ⅲ.その他継続事業
マリンスポーツ競技が安全かつ健全なものとして普及するために、マリンスポーツ競技
団体への活動支援や、マリンスポーツと地域社会との連携を目的とした環境整備を主題に、
親水活動を実施する Marisクラブへの支援を行った。
1.マリンスポーツ競技等の環境整備事業
(1)各マリンスポーツ競技団体への活動支援および競技会等の指導
各マリンスポーツ競技団体の運営体制の整備、競技会の普及、安全対策に関する指導等
を行った。
(2)広報用グッズの制作及び配布
BOAT RACE振興会の協力を得て、ボートレースの振興を目的に、各地ボート
レース場等のキッズボート体験参加者等に対する記念品を制作し、配布を行った。
① 制 作 物
マスコットグッズ
② 制作個数
16,000個
③ 配 布 先
各地ボートレース場及びボートレース関係団体が主催するイベント
配
布
先
配布数(個)
イベント参加者数(名)
11,050
7,295
(公社)日本モーターボート選手会
280
1,631
やまと学校
350
400
1,640
-
600
10,197
13,920
19,523
ボートレース場施行者等(20団体)
BOAT RACE振興会
Marisクラブ等
合
計
(3)競技団体に対する運営支援
① マリンスポーツ競技団体の円滑な運営と運営体制の強化を図るための支援
支 援 内 容
支
援
先
(特非)日本水上スキー連盟(JWSA)
全日本学生水上スキー連盟(JCWSF)
団 体 助 成
日本ジェットスポーツ連盟(JJSF)
日本パワーボート協会(JPBA)
日本アマチュアボートレース連盟(JABF)
運 営 協 力
日本ソーラー・人力ボート協会(JSHA)
-17-
② 大会運営支援
a.日本水上スキー連盟・学生連盟
期
日
9/5‐8
9/14‐16
競
技
会
名
場
第 58回桂宮杯全日本学生
秋田県 大潟村
水上スキー選手権大会
(大潟村水上スキー場)
第 59回桂宮杯全日本
滋賀県 草津市
水上スキー選手権大会
合
所
(琵琶湖)
参加数(名)
(9大学)
115
84
199
計
b.日本ジェットスポーツ連盟
(a)全日本選手権シリーズ戦(クローズドコース競技)
期
日
競技会名
場
所
参加数(名)
4/13‐14
第 1 戦
大阪府貝塚市(二色の浜公園海浜緑地)
90
5/11
第 2 戦
愛知県蒲郡市(海浜海洋公園)
83
5/12
第 3 戦
愛知県蒲郡市(海浜海洋公園)
93
6/15
第 4 戦
愛知県蒲郡市(ラグーナビーチ)
95
6/16
第 5 戦
愛知県蒲郡市(ラグーナビーチ)
98
7/27
第 6 戦
愛知県蒲郡市(ラグーナビーチ)
94
7/28
第 7 戦
愛知県蒲郡市(ラグーナビーチ)
95
9/21‐22
第 8 戦
大阪府貝塚市(二色の浜公園海浜緑地)
合
106
754
計
(b)フリースタイル全日本選手権シリーズ
期
日
競技会名
場
所
参加数(名)
4/13‐14
第 1 戦
大阪府貝塚市(二色の浜公園海浜緑地)
18
5/18‐19
第 2 戦
大阪府岸和田市(岸和田カンカン)
23
6/22‐23
第 3 戦
和歌山県和歌山市(和歌山マリーナシティ)
24
7/20‐21
第 4 戦
神奈川県横須賀市(うみかぜ公園)
18
8/24
第 5 戦
広島県江田島市(ビッグシーサイドパーク)
20
8/25
第 6 戦
広島県江田島市(ビッグシーサイドパーク)
20
9/21-22
第 7 戦
大阪府貝塚市(二色の浜公園海浜緑地)
22
合
計
-18-
145
c.日本ソーラー・人力ボート協会
期
日
競
技
会
名
場
所
参加数(隻)
愛知県碧南市
8/23‐25 全日本選手権大会2013
16
(常設訓練所)
d.日本パワーボート協会
(a)全日本選手権大会
期
日
6/1‐2
競
技
会
名
場
所
2013日本グランプリパワーボートレース
愛知県弥富市
in 木曽川
(木曽川)
参加数(隻)
65
(b)地区大会
期
日
競
技
会
名
7/28
TOPS2013第53回クラブ合同レース
9/22
TOPS2013サーキットレース Round1
合
場
所
参加数(隻)
茨城県神栖市
17
(常陸利根川)
茨城県神栖市
17
(常陸利根川)
34
計
e.日本アマチュアボートレース連盟
(a)全日本選手権大会
期
日
11/9‐10
競
技
会
名
全日本K400選手権大会 2013
場
所
鳴門ボートレース場
参加数(名)
29
(b)地区大会
期
日
競
技
会
名
場
所
参加数(名)
4/14
2013関東連盟K400 第1戦
桐生ボートレース場
18
4/28
第 17回淡路島ちどり賞競走第1戦
兵庫県 浦壁大池
30
5/19
第 17回淡路島ちどり賞競走第2戦
兵庫県 浦壁大池
30
6/22
平成25年度第 53回岡山県K400競走
児島ボートレース場
30
6/23
平成25年度第 54回岡山県K400競走
児島ボートレース場
30
8/4
第 17回淡路島ちどり賞競走第3戦
兵庫県 浦壁大池
24
-19-
期
日
8/11
競 技 会 名
場
2013第10回K400九州地区選手権競走
8/23-24 第 12 回東海グランプリ
合
所
参加数(名)
唐津ボートレース場
30
常滑ボートレース場
24
216
計
(4)マリンスポーツ団体に関連する競技者、資格者、競技艇の登録管理
各競技の選手等資格者、競技艇の登録管理に関する業務支援を行った。
なお、各競技団体の登録状況は、【参考資料】(P.26)のとおりであった。
(5)全国各地における親水活動拠点への支援
① Marisクラブの主催事業への支援(Marisクラブ支援イベント)
期
日
5/5
5/18-19
5/25-26
7/14
7/20-21
7/23-24
7/27-28
7/27-28
7/28
8/4
行
事
名
称
開催場所
2013 マリンスポーツフェステバル in淡路島
兵庫県南あわじ市
(主催:Marisクラブ淡路島)
(浦壁大池)
たまの港フェスティバル
岡山県玉野市
(主管:Marisクラブ玉野)
(宇野港)
マリンスポーツフェスティバル inあいおい
兵庫県相生市
(主催:Marisクラブ相生)
(相生湾)
マリンフェスタ in小樽
北海道小樽市
(共催:北海道運輸局、Marisクラブ北海道)
(
小樽築港臨海公園)
水上オートバイ及びスーパーキッズボート 北海道砂川市
体験乗船会(主催:Marisクラブ北海道)
(砂川遊水地)
マリンスポーツフェスティバル inWAKAYAMA 和歌山県和歌山市
(主催:Marisクラブ和歌山)
(マリーナシティ)
つきがた
北海道月形町
なつまつり
(皆楽公園)
(主管:Marisクラブ北海道)
2013マリンスポーツフェスティバル inいわ 福島県いわき市
き(主管:Marisクラブいわき)
(小名浜港)
第13回ウォーターフェスタ
千葉県香取市
in 小見川
(主管:Marisクラブ千葉)
(利根川)
浦臼
夏の味覚まつり
北海道浦臼町
(主管:Marisクラブ北海道)
(鶴沼公園)
合
計
-20-
参加(名)
1,500
327
472
759
158
750
208
1,200
246
300
5,920
②
ネットワークの拡大(Maris クラブの登録・認定)
年度末における Maris クラブは13団体、会員総数181名であった。
登録番号
ク ラ ブ 名
会員総数(名)
新規会員
認定年月日
1
Maris クラブ 東
京
18
-
2002年05月02日
2
Maris クラブ 和歌山
24
-
2004年06月17日
3
Maris クラブ いわき
20
-
2004年08月13日
4
Maris クラブ 千
葉
11
-
2011年02月24日
5
Maris クラブ 柏
崎
10
-
2003年12月25日
6
Maris クラブ 大
阪
10
-
2004年01月07日
7
Maris クラブ 愛
知
12
-
2006年06月01日
8
Maris クラブ 広
島
10
-
2004年09月07日
9
Maris クラブ 相
生
18
10
Maris クラブ 湘
南
16
-
2004年09月14日
11
Maris クラブ 淡路島
10
-
2004年09月14日
14
Maris クラブ 北海道
12
-
2007年11月07日
15
Maris クラブ 玉
10
-
2008年02月05日
野
計
1
181
2004年09月07日
1
(6) 「UMI協議会」への参加
国土交通省海事局船舶産業課舟艇室が主体となり海事関係16団体で構成された本協
議会に参加した。
回
期
日
場
所
議
題
(1)平成 24年度事業報告及び決算報告について
(2)平成 25年度事業計画及び収支予算について
第1回
7月 4日
中央合同庁舎
第 2号館
(3)平成 25年度会員事業報告・事業計画及びUMI
協議会連携事業ついて
(4)海なでしこ活用マニュアル及びメンバーについて
(5)平成 25年度UMI協議会分担金について
(6)舟艇室報告
第1回
分科会
日本マリン
12月 10日
事業協会
会議室
(1)平成 25年度実施イベントの検証
(2)平成 26年度連携事業についての意見交換
(3)新規イベント実施における意見交換
(4)その他の報告事項
-21-
回
期
日
場
所
議
題
(1)平成 26年度連携事業についての意見交換
第2回
分科会
1月 21日
船の科学館
(2)ボートショー2014の展開について
3F会議室
(3)新規イベント実施における意見交換
(4)その他の報告事項
-22-
第 2 章
組
織
1.理事会及び評議員会
本年度は、理事会を3回、評議員会を3回開催した。
(1)理事会
回
第6回
第7回
期 日
場
平成 25年
議
書面決議
4月 2日
平成 25年
6月 7日
所
題
(1)第3回評議員会(臨時)の開催について
笹川記念会館
4階第6会議室
(1)平成24年度の事業報告及び決算報告(案)の
承認について
(1)平成26年度事業計画及び予算(案)並びに付帯
決議(案)の議決について
第8回
平成 26年
3月 19日
笹川記念会館
4階第6会議室
(2)評議員会の開催について
(3)その他緊急を要する件
※評議員補充に関わる評議員選定委員会の開催の件
(2)評議員会
回
第3回
第4回
第5回
期 日
平成 25年
4月 10日
平成 25年
場
所
議
題
(1)欠員に伴う理事の選任について
当財団会議室
6月 24日
笹川記念会館
4階第6会議室
平成 26年
3月 25日
笹川記念会館
4階第6会議室
(1)平成24年度の事業報告及び決算報告(案)の
承認について
(1)任期満了に伴う次期理事、監事の選任について
2.評議員選定委員会
欠員に伴う評議員補充について、審議した。
期 日
場
所
委
天城
平成 25年
5月 15日
当財団会議室
員
一
・
柴崎 治生
竹内 清治
・
梶原 義明
小田切 明
-23-
議
題
(1)議長の選出について
(2)欠員に伴う評議員の選出について
3.役員等の動向
平成25年4月13日
中島 敬夫 理
事
就任
平成25年5月17日
本間
徹 評議員
就任
平成25年5月22日
笹川 和弘 評議員
就任
平成9年より評議員会議長であった神山榮一氏が、平成26年2月4日に逝去された。
平成26年3月31日現在の役員、評議員は別表1.2(P.25)のとおりである。
4.監
査
本年度の監査は、次のとおり実施された。
期 日
実施者
平成 25年
5月 29日
当財団監事
場 所
当財団
会議室
内
容
平成24年度事業報告及び決算
5.関係団体との交流
本年度は、関係団体の式典等に役職員が出席し、これらの団体との交流、業界の情報交
換等を行い、当財団の円滑な運営を図った。
(1)関係団体
会
議
等
名
表彰式典等
出席回数
7
内
容
やまと学校入学式・卒業式、社会貢献者表彰式典
日本科学協会研究奨励会、優秀選手表彰式典他
(2)官庁・関係団体等
主
催
団
体
出席回数
会
議
内
容
国土交通省
3
UMI協議会会議他
(一社)日本マリン事業協会
4
総会、PWC部会他
マリン関係団体等
7
舟艇分科会、マリンウィーク会議他
6.職員等の動向
年度末における職員は5名、契約職員2名、嘱託5名、臨時職員22名であった。
-24-
別表.1
役員名簿(第1期)
役 職 名
会
平成 26年 3月 3
1日現在
氏
名
所
属
長
笹 川
堯
理 事 長
笹 川
善 弘
常務理事
岡 村
一 臣
理
事
堀 内 浩太郎
日本ソーラー・人力ボート協会 会長
理
事
松 木
勇
ヤマト発動機株式会社
理
事
中 島
敬 夫
株式会社 三益産業
監
事
竹 内
清 治
元 財団法人競艇振興センター 理事
監
事
青 木
繁 之
公益財団法人献血供給事業団 評議員
代表取締役社長
代表取締役
任期:平成 24年 4月 1日から2年以内に終了する事業年度のうち最終の定時評議員会まで
(平成26年6月)
別表.2
評議員名簿(第1期)
平成 26年 3月 3
1日現在
役 職 名
氏
名
所
属
評 議 員
梶 原
義 明
元 財団法人日本科学協会 常務理事
評 議 員
笹 川
和 弘
群馬県マリンスポーツ連盟
評 議 員
野 口
旭
元 東京都モーターボート連盟 会長
評 議 員
本 間
徹
特定非営利活動法人日本水上スキー連盟
会長
会長
任期:平成 24年 4月 1日から4年以内に終了する事業年度のうち最終の定時評議員会まで
(平成28年6月)
-25-
参
1
考
資
料
マリンスポーツ競技に係る講習会、登録状況
(1)モーターボート競技関係
① 新規登録者の推移
サーキット・オフショア(日本パワーボート協会)
区
分
選
手
21 年度
22 年度
18
23 年度
25
15
24 年度
19
25 年度
15
K400クラス(日本アマチュアボートレース連盟)
区
分
選
手
21 年度
22 年度
59
23 年度
35
35
24 年度
30
25 年度
44
② 選手・競技艇等の登録状況推移
(選手の登録者数)
サーキット・オフショア(日本パワーボート協会)
区
分
選
手
21 年度
22 年度
202
23 年度
202
179
24 年度
195
25 年度
196
K400クラス(日本アマチュアボートレース連盟)
区
分
選
手
21 年度
22 年度
287
23 年度
347
328
24 年度
360
25 年度
370
(公認競技員、登録検査員の登録者数)
サーキット・オフショア(日本パワーボート協会)
区
分
21 年度
22 年度
23 年度
24 年度
25 年度
公 認 競 技 員
33
36
29
41
37
登 録 検 査 員
25
23
24
30
29
58
59
53
71
66
合
計
K400クラス(日本アマチュアボートレース連盟)
区
分
21 年度
22 年度
23 年度
24 年度
25 年度
公認競技員
85
92
92
91
85
登録検査員
39
43
43
44
41
124
135
135
135
126
合
計
-26-
(競技艇の登録隻数)
サーキット・オフショア(日本パワーボート協会)
区
分
OFF シリーズ
21 年度
22 年度
23年度
24 年度
25 年度
24
23
26
29
27
V
シリーズ
16
18
20
30
29
F
シリーズ
45
41
40
37
35
ハイドロシリーズ
12
13
8
9
9
-
10
10
2
1
97
105
104
107
101
S
シリーズ
合
計
K400クラス(日本アマチュアボートレース連盟)
区
分
K400
21 年度
22 年度
224
219
23年度
203
24 年度
199
25 年度
157
(2)水上スキー競技関係
① 会員等の登録管理
(会員の登録者数)
区
分
一
般
206
245
229
218
230
学
生
175
153
132
154
154
ジュニア
13
12
12
12
13
394
410
373
384
397
合
計
21 年度
22 年度
23年度
24 年度
25 年度
(ジャッジ、ドライバーの登録者数)
区
分
21 年度
22 年度
23年度
24年度
25 年度
ジャッジ
141
127
158
125
151
ドライバー
91
82
99
81
100
232
209
257
206
251
合
計
-27-
(3) ジェットスポーツ競技関係
① レーシングライセンス講習会
(新規選手講習会の受講者数)
区
分
選
手
21 年度
22 年度
25
14
23年度
10
24 年度
14
25 年度
7
(選手の登録者数)
区
分
21 年度
22 年度
23年度
24 年度
25 年度
プ ロ 級
42
45
42
69
55
A
級
81
66
59
59
64
B
級
123
97
68
68
49
44
46
44
29
22
290
254
213
225
190
フリースタイル級
合
計
(競技員、検査員の登録者数)
区
分
21 年度
22 年度
23年度
24 年度
25 年度
競 技 員
37
37
33
23
17
検 査 員
32
33
23
33
32
合
69
70
56
56
49
計
(競技艇の登録隻数)
区
分
21 年度
22 年度
23年度
24 年度
25 年度
スキーディビジョン
171
169
136
210
189
スポーツディビジョン
23
23
16
20
22
ランナバウトディビジョン
17
21
10
6
34
ランナバウト 1200
44
28
6
20
4
ランナバウト 1600
85
80
83
130
113
340
321
251
386
362
合
計
-28-
平成25年度事業報告書は、以上のとおりです。
平成26年3月31日
会
長
笹 川
堯
印
平成25年度事業報告書に基づき監査した結果、いずれも事業報告書のとおり
事業が完了したことを認めます。
平成26年
月
日
監
事
竹 内
清 治
印
監
事
青 木
繁 之
印