喫煙防止教室を開催しました

【東近江市立五個荘中学校 保健室】
喫煙防止教室を開催しました
12 月 16 日(火)の 1・2 校時に、2 年生を対象に喫煙防止の指導を行いました。今回は、近江八幡市立
総合医療センターより、医師の細川洋平さんと看護師の森博美さん・片山初美さんに来ていただきました。
昨年度の学習をふまえ、さらにたばこについて深く学びました。
昨年のおさらい(細川先生より)
コンビニなどで、かわいいパッケージで売られ
ているたばこ。でも、たばこは毒物の缶詰です。
たばこを吸っている本人(主流煙)だけでなく、
周囲の人(副流煙)にも害を及ぼします。また、
たばこに含まれるニコチンには、依存性があり、
1 時間もたないくらいで、次のたばこが吸いたく
なります。たばこを吸い続けることによる、体
内…外見への影響は計り知れません。
☆班ごとに
たばこの広告・パッケージのこと考えてみよう!
いろいろなたばこの広告やパッケージを見て
見たまま・感じたままのイメージを出し合って
みました!
班ごとに、真剣にでも活発に意見が出されて
いましたね。
・たばこを吸ってる人はおしゃれだと思わせる感じ
・外国のパッケージより日本のは怖くない
・たばこを勧めているような広告
・おかしやコーヒーのパッケージに見える
・爽快・まろやか・香ばしいと書いてたら吸ってみ
たくなると思う
・
「肺がんになる」などの注意書きが小さすぎる
☆実際のたばこの害と広告イメージのギャップ
みんなで出し合って出てきたイメージは、恐い
悪いイメージよりも、さわやかでよいイメージ
でした。肺がんなどのリスクや体に及ぼす影響
についての警告文はとても小さくて、ぱっと見
た印象で気軽に買ってしまいそうなものです。
売り手の戦略を感じますね。
学習した、たばこの害とはギャップのある広告
を見て、体に悪いものとして認識して、買わな
い、吸わない選択をすることが大切です。
☆各班で、たばこの広告に載せる警告文を考えよう!
さわやかでおしゃれなイメージを持つ日本のたばこ
の広告やパッケージ。
実際のたばこの害を、このパッケージをひと目見て
「買わない!・吸わない!」と思わせるような警告
文を考えてみました。
・たばこは、吸う人だけの害じゃない!
・未来のためにたばこはやめよう!
・たばこを吸うということは、あなたの命を削る
ということです!
各班本当によく書けていましたね。
全体へ発表もたくさんの班がしてくれました。