close

Enter

Log in using OpenID

エコを考えて家庭での照明

embedDownload
エコを考えて家庭での照明
∼LED(発光ダイオード)について∼
目黒区消費者友の会
3月の東日本大震災により、今までの原発の安全神話が崩れ、生活に対する価値観を
別な方向にシフトして行かなければならない状況になりました。電力が不足すれば次々
と原子炉を増設し、狭い日本に54基も建設されています。地震大国日本では、今後も
災害が起こる可能性は十分あります。大量消費から脱却し、自然エネルギーや再生可能
なエネルギーを活用し、心豊かな生活を送る知恵を出し合って行きたいと思います。
消費者友の会では、家電製品の節電について研修会で勉強をしてきましたが、中でも
最近普及が目覚ましいLEDについて力を入れてきました。一般に省エネや長寿命で経
済性に優れているとの話が先行し、機能についての知識が不足しています。既に、大手
電機メーカーは白熱電球の製造を中止し、蛍光灯とLED電球だけを製造していますの
で、両方の特性を生かした使い分けが必要です。
◆LED電球とは
電気を通すことで光を放つ半導体のことを指し、日本語では発光ダイオード、英語
では、Light Emitting Diode と言います。
◆LED電球を光源に使うまでの歴史
ローソク
ガス灯
白熱灯
蛍光灯
LED
1810 年
1879 年
1938 年
1986 年
約 60 年ごとに大きな発明がありました。
◆LED電球の購入チェックポイント
電球の入っている外箱に表示されている内容について。
(1)光の量の単位は ルーメン(Lm) 数字が大きいほど明るい。
485 ルーメンは白熱電球
40W 相当
<ワット(W)消費電力>
810 ルーメンは白熱電球
60W 相当
(2)LED電球の光源色(明るさ)
・電球色:白熱電球のような温かみのある色。白熱電球とあまり違和感がない。
・昼白色:蛍光ランプのような白い光。白っぽく明るい感じがする。
・色合いを色温度( ケルビン 単位 K)で表わす。
昼光色
昼白色
白色
温白色
電球色
6500k
5000k
4200k
3500k
2800k
(3)従来の電球ソケットがそのまま使えるかどうか確かめます。
E26:口金の径が 26mm 一般白熱電球と同じサイズ
E17:口金の径が 17mm 小型電球(ミニクリプトン電球)と取り換えられます。
合わない場合は調光器が誤作動し、ランプに過大な電流が流れ発熱・発煙の原因
となります。表示を確認し、販売店にも聞いてみることが必要です。
-6-
◆LED電球と他の電球の寿命・価格・電気代の比較
・蛍光ランプのように使用中に次第に暗くなるが明るさは初期の 70%で寿命とします。
・一般的に点灯回路は 8∼10 年で故障率が高くなり、1日 10 時間使用して 10 年で 4
万時間と言われています。
種類
寿命
電球価格(4 万時間使用時)
4.1w
4 万時間
3,680 円 [@3,680×1 個]
3,608 円
蛍光電球
8w
6000 時間
6,160 円 [@880×7 個]
7,040 円
白熱電球
36w
1000 時間
3,800 円 [@95×40 個]
31,680 円
LED電球
消費電力
※東芝ライテック製の 40w相当、電球色タイプで比較
経費総費用
電気代(4 万時間使用時)
※電球価格:希望販売小売価格
LED使用 : 7,288 円
蛍光電球使用:13,200 円
白熱電球使用:35,480 円
白熱電球をLEDに交換した場合:28,192 円のお得
◆LED電球の特徴
【パッケージの見方】
*メリットについて
・消費電力が低いので電気代が軽減できます
・寿命が長いので取り換えの手間が少なくゴミの量も減ります
・点灯性能に優れているのでトイレや洗面所、玄関に向き頻繁
なスイッチ使用でも寿命が短くならない
・衝撃に強く壊れにくい
・炭酸ガスの排出量が少なく地球温暖化防止に貢献します
・環境有害物質を含まない(水銀・鉛)ので食品に対しても安全
です
・赤外線・紫外線をほとんど出さないので洋品や包装紙等が痛
① 口金を確認
まず、色褪せもなく、虫が来ないので清掃の手間が軽減
② 明るさを選ぶ
*デメリットについて
③ 電球の色を選ぶ
・電球本体や器具が高額
・光線の向きが直線的に下部を照らし光が拡散しないため周りが暗い
・電球を直視すると目によくない
・チラツキで体調不良になった人がいます(電圧が低下した時にちらつく)
・製品にばらつきがあります(同じものでも明るさに違いがある)
・テレビやラジオの受信障害が出たことがあります
(点灯回路に問題がある場合におこる)
・蛍光灯に替えて使える直管形LEDは、照明器具の方式に合ったものを使用しない
と危険です(故障して発火した場合がありますので注意が肝要)
LEDは、まだ発展途上にあり電機メーカーによって性能に格差があります。外国製
も販売していますので購入時には表示確認をし、店員の助言を受けた方が安全だと思い
ます。蛍光灯とLEDの特性を生かし、取り付け場所の使い分けが必要となります。今
は、器具が高価ですが、次第に価格も下がると思います。慌てずに既存の器具が破損し
たらLED電球に交換して、省エネに貢献しましょう。
-7-
Author
Document
Category
Uncategorized
Views
10
File Size
72 KB
Tags
1/--pages
Report inappropriate content