アンチエイジング・ブックリスト

アンチエイジング・ブックリスト
東京都立中央図書館
情報サービス課
平成21年12月
「アンチエイジング」といってもイメージは人それぞれです。ここでは、老化についてやさしくわ
かる本から、肌を美しく保つ方法、栄養や食事、こころと体を若々しく維持する方法についての本や
、新しい学問分野「アンチエイジング医学」について書かれている図書資料をご紹介します。
※最近は健康雑誌、女性誌などにもアンチエイジングの特集が組まれていますが、ここでは雑誌記事よりはち
ょっと専門的な、深く調べられるものを中心にご紹介いたします。
点線の中の数字は当館請求記号です。
アンチエイジングとは
総合的にアンチエイジングがわかる本
『新家庭の医学 ソフト付き版:アンチエイジングのすすめ』
/598.3/5053/2008-2
『新家庭の医学』別冊付録。コンパクトにまとめる。
『100歳まで生きる条件:アンチエイジングを科学する』
/498.3/5298/2007
白澤卓二著 中央法規出版 2007.7
最近の老化研究の動向から抗加齢医学研究の動向までを体系的にまとめた解説書。
『専門医がやさしく教える老化判定&アンチエイジング : あなたのから
だ、本当は何歳?』
/498.3/5313/2007
石井直明監修 PHP研究所 2007.9
「抗加齢ドック」で示された値をどう評価し、それをどのように変更すれば老化や疾病が抑
制されるかを、自分自身で効率的にチェックできる書。
吉川敏一著 メディファクト 2007.7
『ヘルシーエイジングのすすめ』
/498.3/5301/2007
堀原一監修 時事通信出版局 2008.2
老化のメカニズムを解明し、その速度をゆっくり進ませることを目指す「ヘルシーエイジン
グ」。より若くあるための方法として、日常生活で何をすればいいか、現段階で科学的に証
明されている理論と方法を紹介したもの
『加齢に克つ!サビない体のつくりかた』
米井嘉一著 草思社 2007.1
/498.3/5326/2007
『ヘルスケア・プロフェッショナルのためのアンチエイジングQ&A』
久保明監修 医歯薬出版 2009.5
/498.3/5458/2009
老化とは
老化のメカニズムを知る
『ヒトはどうして老いるのか : 老化・寿命の科学 ( ちくま新書 ; 381 )』
田沼靖一著 筑摩書房 2002.12
/491.3/5189/2002
『老いの探求 マックス・プランク協会レポート』
/491.3/5648/2009
ペーター・グルース編 日本評論社 2009.3
医学のみならず、文化、社会学まで多様な分野の研究者による老化研究
『不老不死のサイエンス』
/491.3/5389/2006
三井洋司著 新潮社 2006.3
不老長寿について、科学的な知識から最新の研究結果までわかりやすくまとめられている。
「アンチエイジング療法に効果はあるか」等の項目が参考になる。
『早く老ける人、老けない人 : 糖化を避ければ「老化」は遅くなる』
米井嘉一著 PHP研究所 2008.6
/498.3/5372/2008
『老いない、病気にならない、方法』
白澤卓二著 朝日新聞社 2007.11
/491.3/5520/2007
『なぜあの人はいくつになっても若いのか』
吉川敏一著 家の光協会 2009.8
/498.3/5475/2009
1
Tokyo Metropolitan Central Library
『レオナルド・ガレンテ「長寿遺伝子」を解き明かす ( NHK未来への提
言 )』
レオナルド・ガレンテ著 日本放送出版協会
2007.11
/491.3/5532/2007
『老化の測定とその制御 ( SCOM ; 030 )』
/491.3/5254/2004
中村栄太郎著 金原出版 2004.2
「老化現象の特色は加齢に伴って個人差が大きくなる」老化とは何か、なぜ起こるのか、遅
らせる因子は存在するか、さらに来るべき高齢化社会をどう生きるかなど。医学書。
『アンチエイジングな脳力』
エリック・R.ブレーバーマン著 中央アート出
版社 2008.1
/498.3/5373/2008
『日本人の心と体のデータファイル : 医療スタッフ必携』
/491.3/5266/2004
中田福市著 金原出版 2004
人の一生は加齢を通じてどのような経過をたどるか、アンケートによる意識調査から割り出
した身体、行動、外見などのキーワードについて、医学的なデータを集め説明を加えたも
の。
美容と健康
皮膚の老化(しみ、しわ、たるみなど)のしくみとその対処法について
『自然素材でつくるナチュラルスキンケア』
手島佐枝子著 東京堂出版 2003.9
/576.7/5035/2003
『心を癒すスキンケアの科学 : データが教える美肌づくり』
島上和則著 中央書院 2005.7
/595.5/5015/2005
『中医美容・美肌ハンドブック』
中国漢方普及協会編 ごま書房 2005.7
/595.5/5014/2005
『リンクル・ケア教本 : 皮膚科医の第一人者による、肌の老化を防ぐ
秘訣』
/595.5/5016/2005
ニック・ロウ著 産調出版 2005.12
皮膚の老化の解決策としてケミカルピーリング、レーザー、ボトックスなどの治療について
や、クリーム、日焼け止め剤の成分について解説する。ライフスタイルにも触れている。
『美肌のひみつ : きれいな肌はカラダの中からつくられる』
吉木伸子著 池田書店 2006.7
/595.5/5022/2006
『美しい肌の本質 : 美しく見える肌の内側にある真実を明らかにした
スキンケアの秘訣 ( ガイアブックス )』
ニコラス・ロウ著 産調出版 2007.12
/595.5/5025/2007
『白髪・脱毛・育毛の実際 ( アンチ・エイジングシリーズ ; 1 )』
エヌ・ティー・エス 2005.7
/494.8/5107/2005
『皮膚の抗老化最前線 ( アンチ・エイジングシリーズ ; 2 )』
/494.8/5108/2006
皮膚老化のメカニズム、皮膚抗老化のための内外制御法(コエンザイムQ10と皮膚、ヒアルロ
ン酸摂取による肌の乾燥改善効果など)、アンチエイジング最新医療(レチノイン酸を用い
たしみ治療など)について。
『外来で容易にできる若返り美容医療の実際 : アンチエイジング医
療とスキンケア』
/494.8/5078/2004
久保田潤一郎編著 永井書店 2004.10
皮膚に関する基礎事項と老化について、顔の若返り美容医療、痩身、内面からのアンチエイ
ジングとして食・サプリメントや高気圧酸素療法やセラピーメイクなど。医学書
『しわ・たるみを取る : 患者の満足度を高める治療法のすべて (
Advanced Cosmetic Dermatology ; 2 )』
/494.8/5098/2006
エヌ・ティー・エス 2006.7
宮地良樹編集 南江堂 2006.6
様々な治療法について。医学書。
2
Tokyo Metropolitan Central Library
『いますぐできる外来皮膚外科・美容皮膚科のスキル』
/494.8/5099/2006
美容皮膚科のスキルとして、注入療法、レチノイン酸、ケミカルピーリングを用いた
rejuvenation(若返り)についてまとめている。
『美白戦略 : しみ・くすみを消し、美しく白い肌をめざす ( Advanced
Cosmetic Dermatology ; 1 )』
/494.8/5095/2006
宮地良樹監修 中山書店 2006.6
宮地良樹編集 南江堂 2006.4
しみの診断と治療、美白剤の薬理と臨床、しみ治療に必要な薬剤や機器など。医学書。
『美容医学でのアンチエイジング治療 : シミ・シワ治療からボディコン
トロール・キレーションまで』
山下理絵著 文光堂 2008.4
/494.7/5227/2008
『皮膚の光老化とサンケアの科学 ( 化粧品選書 ; 3 )』
/494.8/5021/2000
皮膚の光老化と紫外線吸収剤、紫外線散乱剤についてや光防御剤の選び方、日常生活におけ
る紫外線対策など。
『老化防止・美白・保湿化粧品の開発技術( CMCテクニカルライブラ
リー ; 268 )』
/576.7/5063/2007
市橋正光編著 フレグランスジャーナル社
2000.9
鈴木正人監修 シーエムシー出版 2007.8
第1編は老化、色素沈着、保湿の相互生理メカニズムについて、第2編はそれらの制御方法に
ついて、第3編はその評価方法、第4編が応用としてケーススタディと製品化への指針が述べ
られている。
『最新/注目の化粧品原料データブック』
米谷融著 中央書院 2007.3
/576.7/5066/2007
『未来の化粧品 : ここまで実感できるスキン&ヘアケアのイオテクノロ
ジー』
八藤眞著 メタモル出版 2007.8
/576.7/5072/2007
栄養・食事
老化予防の食事のレシピやサプリメント、栄養について
『健康長寿のための食生活 : 腸内細菌と機能性食品( 岩波アクティ
ブ新書 ; 55 )』
光岡知足著 岩波書店 2002.12
/498.5/5257/2002
『ついに突きとめた究極の長寿食 ( 新書y ; 091 )』
家森幸男著 洋泉社 2003.7
/498.5/5323/2003
『ミドルエイジからのお・食・事 : 栄養士おすすめの長寿食レシピ』
おむすびの会編著 かもがわ出版 2003.7
/596.0/5177/2003
『食べて治す大事典:毎日の食事で体のサビをとる 自分でできるか
んたん健康チェック診断ガイドつき』
/498.5/5446/2004
「第5章 心と体を若返らせる食事学」や「老化防止のビタミン&ミネラルチェック」などが
参考に。
『アンチエイジング・クッキング : 体の中からきれいになる』
/498.5/5553/2006
本橋登著 東京書籍 2007.8
老化防止、疲労回復、アレルギー体質の改善など、体づくりにとって最適な薬草約70種を紹
介するほか、薬草を使った健康料理のレシピを収録する。
『アンチオキシダントミラクル : 健康長寿へのサプリメント』
/498.5/5213/2002
白澤卓二監修・執筆 講談社 2006.7
レシピ集
『身体の中から10歳若返る薬草の秘密』
/499.8/5143/2007
学習研究社 2004
L.パッカー著 講談社 2002.6
ビタミンC、E,グルタチオン、リポ酸、コエンザイムQ10 など抗酸化物について、その効果、
摂取方法など。
3
Tokyo Metropolitan Central Library
『アンチエイジングと機能性食品 : 今なぜバイオマーカーか( 食品シ
リーズ ) 』
吉川敏一監修 シーエムシー出版 2006.8
/491.3/5567/2006
キャロリン・リスター著 フレグランスジャーナ
ル社 2006.1
『抗酸化物質 : 健康革命』
/498.5/5504/2006
酸化剤と抗酸化物質、フリーラジカルや抗酸化物質の供給源となる重要な食品、サプリメン
トなど。
『サプリメントエビデンスブック : 成分・疾患からみる研究論文』
/498.5/5557/2006
医学雑誌に発表された主要なサプリメント関連文献を成分別、疾患別に分けて要約をまとめ
たもの。
『サプリメント事典 第2版』
R/498.5/5404/2007
久保明著 じほう 2006.3
蒲原聖可著 平凡社 2007.2
若々しくありたい、シミ・シワを防いで美肌を保ちたい、骨粗しょう症を防ぎたいなど症
状・病気別サプリメント活用術や、ビタミン、ミネラル、その他栄養素の事典。
田中平三監修 同文書院 2009.5
『病気・症状別 サプリメント・健康食品の効き目事典』
/498.5/5881/2009
こころと体を元気に!
アンチエイジングな健康法
『治す・防ぐ・若返る健康医学事典 : 食べ方+運動 ; こころ力・脳力
編,からだ力編』
/498.3/5279/1,2
日野原重明総監修 講談社 2006.10
若さを保つ“こころ力”、“脳力”、“からだ力”をつけるための、運動、ストレッチ、筋
トレ、食事について総合的にまとめたもの。
『中高年を健康に生きる : 中高年の病気と若返り ( 順天堂のやさし
い医学 ; 10 )』
順天堂大学医学部編 学生社 2005.1
/498.3/5227/2005
『100歳まで元気に生きる! : 科学的に証明された長寿の秘訣』
/498.3/5278/2006
年齢に関係なく、より健康に楽しく生きるために心と身体を若返らせる方法を紹介。
『人生100年時代の「生き方健康学」 : 若いまま可能な限り死を遅ら
せる』
/498.3/5186/2004
ジョン・ロビンズ著 アスペクト 2006.9
佐藤富雄著 産業能率大学出版部 2004.8
健康長寿に必須の条件である「適切な運動」、「心を「快」の状態に保つ」、「摂取カロ
リーの制限」、「抗酸化サプリメントの摂取」の4つを生活にどのように取り入れるか、具
体的な提案。
『老いない体をつくる:人生後半を楽しむための簡単エクササイズ
(平凡社新書 278)』
湯浅景元著 平凡社 2005.6
/498.3/5216/2005
『若さを保つ<からだ>のバイブル』
マイケル・F.ロイゼン著 ソフトバンククリエイ
ティブ 2006.9
/491.3/5454/2006
『健康寿命をのばす本 : カラダ再生』
/498.3/5292/2007
大西祥平著 東京新聞出版局 2007.6
東京新聞の連載記事「人生これから カラダ再生 運動編」をもとにまとめられた。
根来秀行著 角川SSC 2009.4
『身体革命:世界最先端のアンチエイジングの法則』
/4983/5425/2009
『できる男の活力マネジメント:男のアンチエイジング58の最新常識』
朝倉匠子著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
2009.6
/498.3/5464/2009
4
Tokyo Metropolitan Central Library
『長寿遺伝子をオンにする生き方』
白澤卓二著 青春出版社 2009.6
/498.3/5439/2009
『よみがえる脳、延びる寿命 : 老化に挑む ( NHKスペシャル )』
/498.3/5199/2004
2004年9月に放送したNHKスペシャル「老化に挑む」をもとにまとめられた。100歳を超え
る人々の日常に密着し、長寿のヒントを探った。
『いくつになっても脳は若返る:年齢を重ねてこそ湧き出る積極的な
力』
/491.3/5439/2006
NHK「老化に挑む」プロジェクト著 日本放送
出版協会 2004.12
ジーン・D.コーエン著 ダイヤモンド社
2006
自分が望み、工夫すれば“自分の力”で脳神経細胞の結びつきの構造も知的能力も変えられ
る。加齢のプロセスは「衰退の段階」ではなく、真の成長をもたらし得る「発達の段階」と
捉える著者の啓蒙書。
『あなたにもできる脳活性化法 : 会話療法でアンチエイジング』
ロバート・ワーマン著 フレグランスジャーナ
ル社 2007.9
/498.3/5336/2007
『不老脳 : 40代からの脳のアンチエイジング( アスキー新書 ;
058 ) 』
篠原菊紀著 アスキー・メディアワークス
2008.4
/498.3/5374/2008
『「脳の栄養不足」が老化を早める!』
溝口徹著 青春出版社 2009.11
/491.3/5720/2009
『脳が若返る歩く習慣 : 楽しく続けられてカラダにもいい』
米山公啓著 中経出版 2007.1
/498.3/5318/2007
『若返りウォーキング : 脳と体が10歳若くなる歩き方があった ( 宝島
社新書 ; 241 )』
小林寛道著 宝島社 2007.8
/498.3/5305/2007
『ヘルシーエイジング』
/498.3/5246/2006
アンドルー・ワイル著 角川書店 2006.3
老化の不可避性を受容し、老化に適応することをこころがけ、その年齢なりに最高の健康を
維持するための方法について、身体、精神の両面からまとめたもの。
『人は声から若返る : 声も印象も体も変わる!速効ヴォイス・メソッド』
福島英著 祥伝社 2007.11
/809.2/5036/2007
『O-リングテスト入門』
/498.3/5430/2009
大村恵昭著 河出書房新社 2009.4
指で身体の異常がわかる、機器いらずの検査、健康法
アンチエイジング医学
より健康に長寿を享受するための予防医学です。
『抗加齢医学入門』
米井嘉一著 慶応義塾大学出版会
2004.11
/491.3/5291/2004
『アンチエイジング医学の基礎と臨床』
日本抗加齢医学会専門医・指導士認定委員
会編集 メジカルビュー社 2004.6
/491.3/5272/2004
『アンチエイジング医学 : その理論と実践』
吉川敏一編集 診断と治療社 2006.4
/491.3/5443/2006
5
Tokyo Metropolitan Central Library
『加齢医学 : エイジング・ファイン』
帯刀益夫編 東北大学出版会 2007.9
/491.3/5509/2007
Paola S.Timiras編 アークメディア 2007.8
『老化の生命科学 分子から生理へ、そして臨床へ』
/491.3/5573/2007
『口腔から実践するアンチエイジング医学』
斎藤一郎編著 医歯薬出版 2006.9
/497.9/5026/2006
『漢方( 補完・代替医療 ) 』
三谷和男著 金芳堂 2007.4
/490.9/5105/2007
『キレイのために病院へ行こう! : アンチエイジング体験記( LADY
BIRD shogakukan jitsuyo series ) 』
/498.3/5371/2008
岸本葉子著 小学館 2008.1
様々な抗加齢ドックの紹介、体験記
『アンチエイジングドック』
吉川敏一編集 診断と治療社 2007.3
/493.1/5422/2007
『抗加齢ドックの実際』
三木哲郎監修 メヂカルビュー社 2009.2
/493.2/5262/2009
インターネット情報
『日本坑加齢医学会 Japanese Society of Anti-Aging Medicine』
http://www.anti-aging.gr.jp/index.phtml 同学会に認定された専門医、指導士が検索できる。
あなたの必要な資料を探すサポートをします!
図書館では、皆様からのご質問をお受けして、その情報が掲載されている資料をご紹介する
レファレンス・サービスを行っています。電話、E-mail、館内の相談カウンターで受け付
けています。
★このサービスは、資料や情報の提供のみを行うものです。医療上のアドバイスはいたしません。
★診断、治療、薬、についての判断は、必ず医療機関にご相談ください。
★このサービスを利用される方のプライバシーを守ります。
どうぞお気軽にご利用下さい。
6
Tokyo Metropolitan Central Library