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医療科学研究所
産 官 学 シ ン ポ ジ ウム 2 0 1 6
ASEAN における
医薬品アクセス問題と企業進出
100
−インドネシアでの調査を踏まえて−
後援 | 厚生労働省
日時
TIME SCHEDULE
13:00
開場、受付開始
13:30
開会挨拶
会場
5月21日
(土)
全社協・ 灘尾ホール
13:30∼
17:00
入場無料
お申し込みは
裏面を
江利川毅(医療科学研究所理事長)
13:35
来賓挨拶
飯田圭哉(厚生労働省大臣官房審議官)
13:45
座長趣旨説明
白神 誠(日本大学薬学部教授/医療科学研究所理事)
13:55
100
基調講演 <各20分>
西川和見(独立行政法人日本貿易振興機構 シンガポール産業調査員/経済産業省参事)
金井 要(独立行政法人国際協力機構 人間開発部技術審議役)
佐藤淳子(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 国際協力室長)
中村 洋(慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授/医療科学研究所理事)
15:15
休憩
15:30 パネルディスカッション <90分>
上記 基調講演者 他
宇津 忍(厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長)
小越健史(エーザイ株式会社 アジアリージョン事業戦略部長)
長岡秋広(アステラス製薬株式会社 アジア・オセアニア事業本部 専任理事(渉外担当))
17:00
閉会挨拶
戸田健二(医療科学研究所専務理事)
日本の医療産業は、
どのように
?
グローバル展開するべきなのか
写真は、
インドネシアの首都ジャカルタの街並み
公益財団法人医療科学研究所 〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目2番12号 TEL: 03-5563-1791 FAX: 03-5563-1795
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開催趣旨
医療科学研究所は、医療及び医薬品に関する経済学的調査研究、若手
研究員の育成、研究助成などの事業を行う研究法人です。医薬品・医療機
器産業の課題について産官学が協力して考える場の提供も、事業の一つ
の柱としています。昨年5月には「新興国、発展途上国における医薬品ア
クセス問題と医療関連企業進出の課題」と題して、シンポジウムを行い
ました。昨年の議論をさらに具体的に発展させる観点に立って、今回は
「ASEANにおける医薬品アクセス問題と企業進出―インドネシアでの調
査を踏まえて―」というテーマでシンポジウムを企画しました。
ASEAN(10カ国で構成)は、6.2億の人口を擁し、2015年に経済共同体
(AEC)の実現を加速する事を宣言する「セブ宣言」が署名されました。現
在、旺盛なインフラ構築需要があり、特に、医療環境の整備はAECの重要
政策の一つとして掲げられました。今後、巨大な医療関連市場となる可
能性を秘めております。今回のシンポジウムでは、そのASEAN諸国に焦
点を当て、特に国民皆保険へ移行しつつあるインドネシアでの現地調査
の結果も紹介しながら、ASEANやインドネシアの情勢に詳しい専門家に
ご参加いただくことにしました。
このような観点から、シンガポールを拠点にASEANを注視している
JETROシンガポール、グローバルヘルスカバレッジの国家戦略に呼応し
ながら発展途上国の支援を行うJICA、薬事知識をASEAN諸国の担当官へ
教育することに踏み出されたPMDA、それぞれの機関から第一線で活躍
されている方々にご講演していただくことといたしました。
また、インドネシア政府はどのような保健医療政策を展開しようと
しているのか、現地の医療産業、特に製薬産業はどのような戦略を展開
しているのかについて、慶應義塾大学の中村洋教授から現地調査結果
を踏まえて報告していただきます(京都大学の和久津尚彦特定助教と
の共同調査)。
新興国、発展途上国への進出は、その国特有の文化、宗教、慣習、あるい
はコスト問題、マネジメント問題、知財問題、審査基準の問題、さらには
偽造品問題、そしてリスク管理問題など、多岐に亘る諸問題を解決して
いく必要性があります。これらの問題を乗り越えていくために、医療関
連産業界や政府は何を考え、何を実行すべきなのか、建設的な議論が必
要です。このような論議を通して、政府の動向と民間産業の活動とが歯
車の噛み合うよう、共通の認識を持てるようにすることが極めて重要で
あろうと思います。このシンポジウムがそのような意味での一助になれ
ばと念願する次第です。
100
日本大学薬学部教授/医療科学研究所理事
白神 誠
発表テーマ
西川和見
「ASEAN経済統合とヘルスケア関連ビジネス」
(独立行政法人日本貿易振興機構 シンガポール産業調査員/経済産業省参事)
基調講演
金井 要
「保健分野の国際協力」
(独立行政法人国際協力機構 人間開発部技術審議役)
佐藤淳子
「PMDAアジア医薬品・医療機器トレーニングセンターについて」
(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 国際協力室長)
中村 洋
「インドネシアにおける医薬品アクセス問題解決への支援
ならびに日本の製薬産業のビジネス機会に関する調査報告」
(慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授/医療科学研究所理事)
パネルディスカッション
座長
100
白神 誠 (日本大学薬学部教授/医療科学研究所理事)
パネリスト
西川和見 (独立行政法人日本貿易振興機構 シンガポール産業調査員/経済産業省参事) 宇津 忍(厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長)
金井 要(独立行政法人国際協力機構 人間開発部技術審議役)
小越健史(エーザイ株式会社 アジアリージョン事業戦略部長)
佐藤淳子(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 国際協力室長)
長岡秋広(アステラス製薬株式会社 アジア・オセアニア事業本部 専任理事(渉外担当))
中村 洋 (慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授/医療科学研究所理事)
開催日時・会場
開催日時
会場 MAP
2016年5月21日
(土)13:3 0 ∼17:0 0
開催会場
り
地下鉄銀座線「虎ノ門駅」5 番出口より徒歩5分
地下鉄千代田線/丸の内線/日比谷線「霞ケ関駅」A13 番出口より徒歩 7∼8分
地下鉄千代田線/丸の内線「国会議事堂前駅」3番出口より徒歩5分
お申し込み締切
http : //www. iken.org/
2016年 5月13日
(金)
環状
線
虎ノ門病院
全日通 尚友
ビル 会館
商工
会館
JTビル
東京倶楽部
ビル
霞が関
コモンゲート
(霞が関ビル LB階を通り抜け) 西館
アネックス
橋
歩道
中央合同庁舎
第 4 号館
霞が関ビル
潮見坂
※定員に達した場合は、
お申し込みを終了させていただきますので、予め
ご了承ください。
※お申し込みいただいた個人情報は適切に管理し、登録票の発送と運営
事務局からのご連絡以外の目的では使用いたしません。
都心
特許庁
三井ビル
ホームページ(右QRコード/下URL参照)
から参加をお申
し込みください。電子メールにて登録票を送付いたしますの
で、
シンポジウム当日に受付にご提示ください。
(新霞が関ビル LB階)
高速
三年坂
入場
無料
首都
通り
外堀
東京都千代田区霞が関 3 丁目 3 番 2 号 新霞が関ビル LB 階
TEL: 03-3580-0988
お申し込み方法
全社協・灘尾ホール
木通
全社協・灘 尾ホール
ホームページ
内閣府
六本
財務省
霞が関
コモンゲート
東館
桜田通り
銀座線虎ノ門 5 番出口
徒歩 5 分
霞ケ関 A13 番出口
千代田線 徒歩 7 分
日比谷線 徒歩 8 分
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