受講者の募集について(PDF/378KB)

特許庁委託事業「グローバル知財マネジメント人材育成推進事業」
(平成 26~28 年)
受講者応募要領
平成 27 年 12 月
企業経営幹部、経営企画部門・事業部門の管理職の皆様
みずほ情報総研株式会社
(委託元 特許庁)
先進事例に学ぶ グローバルイノベーション実践研修
~ビジネスモデルの構築と知的財産・標準化の戦略的活用~
に係る受講者の募集について
みずほ情報総研では、特許庁より受託しました「グローバル知財マネジメント人材育成推進事業
(平成 26~28 年)
」において、知的財産と標準化を踏まえてビジネスモデルを構築し、グローバルに
イノベーションを主導できる人材を育成するための研修プログラムの開発を行っています。このたび、
その効果等の検証を行うべく、「先進事例に学ぶ グローバルイノベーション実践研修~ビジネスモデ
ルの構築と知的財産・標準化の活用~」と題した研修を開催いたします。
米国企業による IoT の取り組みやドイツ政府によるインダストリー4.0 など、グローバルな産業構造
と競争ルールの急速な変化に伴い、産業形成の主導権を巡る競争が激しくなっています。このような
競争環境のもとでは、自前による研究開発、知的財産の権利化という従来のイノベーションのモデル
だけでは限界があります。ビジネスモデルや事業戦略を起点として、権利化だけでなく秘匿化、標準
化・無償開放、デザイン・ブランド、知財調達等を巧みに組み合わせることで、技術の普及と独占を
両立させるオープン&クローズ戦略の推進など、新しいイノベーションのモデルが求められています。
そこで、本研修では、企業経営幹部、経営企画部門・事業部門の管理職の方々を主な対象に、近年
の競争環境下においてイノベーションを創出するために必要となる実践的な分析力・意志決定力向上
を図るべく、先進事例をもとに開発したケース教材を活用して、少人数グループによるディスカッシ
ョンを通じて学ぶケースメソッド形式を採用して実施します。本年度の研修は、ビジネスエコシステ
ムの形成・拡大を主導するテーマ「イノベーションマネジメント」を中心に、「コーポレート・ベンチ
ャリング」「デザイン・ブランド戦略」「ネゴシエーション」をイノベーションとの関係から捉え直す
テーマを企画しました。
本事業の研修は昨年度も受講者から高い評価をいただきました。受講者を募集いたしますので、奮
ってご応募いただきますようお願いいたします。
なお、本事業では人材育成効果の検証を目的としており、受講料は無料ですが、受講者には研修受
講後の評価にご協力をいただきます。
《本応募要領に関するお問い合わせ》
みずほ情報総研株式会社
経営・IT コンサルティング部 担当:竹岡、小具
TEL:03-5281-5406 E-mail: [email protected]
《事業の趣旨に関するお問い合わせ》
特許庁 総務部 企画調査課 担当:牧
TEL:03-3592-2911
1
1.応募対象者
本研修では、企業においてビジネスモデルや事業戦略を立案・推進している「企業経営幹部(候補
者含む)」
「経営企画部門の管理職」
「事業部門の管理職」を主な対象としています。ただし、研修テー
マによって対象者が異なりますので、詳しくは「3.研修テーマの実施概要」をご覧ください。
2.受講人数
研修テーマごとに 15 名程度を予定しています。
3.研修テーマの実施概要
本研修では4テーマの研修を実施します。各研修テーマの概要は以下の通りです。各研修テーマの
内容、到達目標等の詳細については、本応募要領の別紙の「シラバス概要」をご参照下さい。
No.
研修テーマ
1
イノベーショ
ンマネジメン
ト
2
オープンイノ
ベーションの
仕組みとして
のコーポレー
ト・ベンチャ
リング
3
イノベーショ
ンのためのデ
ザイン・ブラ
ンド戦略
対象者
企業経営幹
部、経営企
画部門の管
理職、事業
部門の管理
職など
講師
立本 博文
/筑波大学
大学院 ビ
ジネス科学
研究科 准
教授
中村 裕一
郎
/上武大学
ビジネス情
報学部 教
授
事業部門の
管理職(候
補者、リー
ダークラス
含む)など
杉光 一成
/金沢工業
大学大学院
知的創造シ
ステム専攻
教授
狙い
「ビジネスエコシステムの
マネジメント」、「オープン
&クローズ戦略」等の新し
いタイプの経営戦略のコン
セプトについて学びます。
とくにビジネスモデル構築
の重要性と知財、標準化の
戦略的活用方法について学
びます。
ベンチャー企業を活用して
オープンイノベーションを
行う「コーポレート・ベン
チャリング」の重要性、手
法、実行上の阻害要因と対
処方法について学びます。
市場創出のための「デザイ
ン・ドリブン・イノベーシ
ョン」と技術・素材をブラ
ンド化する「インブランデ
ィング」という新しいデザ
イン・ブランド戦略を学び
ます。
日程(平成 28 年)
会場
第 1 回:2 月 9 日
(火)18:30-21:30
第 2 回:2 月 16 日
(火)18:30-21:30
第 1 回:2 月 10 日
(水)18:30-21:30
第 2 回:2 月 21 日
(日)13:30-18:00
第 1 回:2 月 18 日
(木)18:30-21:30
第 2 回:2 月 26 日
(金)18:30-21:30
金沢工業
大学虎ノ
門大学院
(予定)
〒
1050002
東京都港
区 愛 宕 13-4 愛 宕
東洋ビル
12 階
イノベーションマネジメン
イノベーショ
トを実現するための「共同
第 1 回:2 月 17 日
ンとネゴシエ
開発」、「産学連携」、「M&A」
(水)18:30-21:30
4
ーション
という 3 つの場面のネゴシ
第 2 回:2 月 24 日
(※英語プロ
エーションをケース教材と
(水)13:30-18:00
グラム)
模擬交渉により実践的に学
びます。
※No.4 の研修および教材の使用言語は英語です。他の研修テーマの使用言語は日本語です。
※日程、会場、研修内容等は事情により変更となる場合があります。終了時刻は予定であり、若干延長する可能性があ
ります。
※各テーマの第1回および第2回の研修内容は異なります。両回とも受講いただくことが前提となります。
二又 俊文
/東京大学
政策ビジョ
ン研究セン
ター 客員
研究員
(次ページに続く)
2
4.研修の特徴
①ケースメソッドによる実践的な分析力・意思決定力の向上
本研修は、本事業のために開発した知的財産、標準化を活用した先進的なグローバル経営戦略のケ
ース教材を用いたケースメソッド形式により行います。ケース教材の読み込みによる事前準備、研修
当日の少人数制のグループワーク・クラス討議を特徴としています。
②e ラーニングによる基礎知識の習得
研修前に基礎知識を学習するため、事前学習としてインターネットによる e ラーニング(30~60 分
程度)を視聴していただきます。
③グローバル経営戦略と知的財産・標準化に精通した講師陣によるクラス運営
本研修は、グローバル経営戦略・ビジネスモデルと、知的財産・標準化の両面に精通した講師陣に
より実施されます。
(ご参考)昨年度の受講者の感想
・オープン&クローズ戦略を具体例でしっかりと内容を理解することができました。また、個人での考
えが、グループ討議で、より広い考え方に気付くことができました。
・ケース教材に業界の背景や時代の状況をよく説明してあって良かったです。実際の交渉事例にもとづ
いていて内容がリアルであり、興味が湧きました。
・自社とは異なる業界について学びましたが、非常に刺激になりました。深く考えられた戦略に基づく
経営を行っていることに感心しました。
・単なる座学ではなく、グループディスカッションであったこと、参加者のレベルが e ラーニングによ
りある程度合っていたこと、講師の知識量が圧倒的で思考を深めることができたこと、により満足度
が高いです。
・ネゴシエーションのトライアルで他のチームがどのようにするのかを見て、経験できたのが良かった
です。
5.受講料
本研修の受講料は無料です。研修参加に係る交通費、宿泊費、食事代等はご負担願います。
6.受講条件
①クラスへの貢献
本研修の形式はケースメソッドのため、受講者には研修事前の e ラーニングの視聴、ケース教材の
読み込み、研修当日のグループワークおよびクラス討議での積極的な発言等、クラス全体の学習に対
する主体的な貢献が求められます。なお、特別な理由がない限り、原則として欠席は認められません
ので、スケジュールをご確認いただいた上で、本研修の受講をご検討ください。
②調査への協力
本研修では人材育成効果を検証するため、研修受講前後に受講者を対象としたアンケート調査、イ
ンタビュー調査を随時実施しますので、ご協力をよろしくお願い致します。
(次ページに続く)
3
7.申し込み・選考方法
応募用紙に必須事項を記入の上、2016 年 1 月 15 日(金)17:00 までに、みずほ情報総研株式会社
のホームページからお申し込みください。
申し込みホームページは以下の通りです。
みずほ情報総研 先進事例に学ぶ グローバルイノベーション実践研修
~ビジネスモデルの構築と知的財産・標準化の戦略的活用~に係る受講者の募集について
URL:http://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2016/chizai/index.html
受講者応募者が多数の場合は、事務局および各テーマの講師が受講者の選考を実施いたします。選
考結果は第1回研修の2週間程度前までに事務局よりご連絡いたします。
8.留意事項
本研修の様子は、写真・ビデオ撮影を行う場合があります。写真・動画は、研修の効果検証あるい
は広報を目的として、本事業に関連する資料、Web サイト等に用いられる場合があります。ただし、受
講者の所属組織名や個人名は公開されません。
4
平成 27 年度グローバル知財マネジメント人材育成推進事業
受講者応募要領
別紙
シラバス概要
《目次》
No.1 イノベーションマネジメント ················································ 2
No.2 オープンイノベーションの仕組みとしてのコーポレート・ベンチャリング ········ 3
No.3 イノベーションのためのデザイン・ブランド戦略······························· 4
No.4 イノベーションとネゴシエーション ·········································· 5
1
1.研修 No.
No.1
2.研修テーマ名称
イノベーションマネジメント
○講師名:立本博文(筑波大学大学院
3.講師・プロフィール
ビジネス科学研究科
准教授)
○プロフィール:東京大学大学院経済学研究科(博士課程中退)
、東京大学もの
づくり経営研究センター助教、兵庫県立大学経営学部准教授、MIT 客員研究
員を経て現職。
新しいタイプの経営戦略のコンセプト(ビジネス・エコシステム、オープン
4.研修テーマの狙い
&クローズ戦略など)について学びます。とくにビジネスモデル構築の重要性
と、そのための知財マネジメント活用、標準化の利用方法などについて学びま
す。
5.到達目標
・いわゆる古典的な製品戦略(良い製品をつくれば売れる)にとどまらない、
戦略構築の視点を複数学びます
・企業経営幹部、経営企画部門、事業部門の管理職(候補者・リーダークラス
6.受講対象者
含む)
・知的財産部門で戦略立案にかかわる管理職
○日程:第1回:2 月 9 日(火)18:30-21:30
7.日程・場所
第2回:2 月 16 日(火)18:30-21:30
○場所:金沢工業大学虎ノ門大学院(予定)
○第1回:
・グローバルな競争環境の変化と知財・標準化マネジメント(ケース:i モー
ド、中国市場における GSM 等)
・事業ドメインと知財の関係
8.研修の進行概要、ケ
ース教材の予定(※)
・ビジネスモデルデザイン(ケース:中小企業の事例等)
○第2回:
・オープン・イノベーションの 10 年間
・イノベーションの普及と技術、製品・サービスへの新たな意味づけ
・イノベーション戦略の実行(ケース:キヤノン)
・標準必須特許その後
・日本企業のプラットフォーム戦略(ダイキン工業、トヨタ自動車)
※研修の進行概要、ケース教材は受講者募集時点の予定であり、変更になる可能性があります。
2
1.研修 No.
No.2
2.研修テーマ名称
オープンイノベーションの仕組みとしてのコーポレート・ベンチャリング
○講師名:中村
裕一郎(上武大学
ビジネス情報学部
教授)
○プロフィール:1979 年富士通(株)に入社。経営戦略室などの勤務を経て、
3.講師・プロフィール
海外営業部門の海外関係関連会社サポート業務、香港現地法人富士通香港有
限公司駐在などを歴任。1999 年から経営戦略室主席部長、室長代理として社
内ベンチャー制度の責任者も務め、2013 年より現職。
コーポレート・ベンチャリングとは、企業組織としてベンチャー企業を活用し
てイノベーションを行うことで、オープンイノベーションの手法の一つです。
本研修では、経営環境や競争環境の変化に伴いイノベーション戦略としてオー
プンイノベーションが必要になってきていること、そしてその中でも特にコー
4.研修テーマの狙い
ポレート・ベンチャリングが重要であることを学びます。また、下記のようなコ
ーポレート・ベンチャリングの手法を理解し、それを実行する上での阻害要因や
その対処方法についても学びます。
・ベンチャー企業とのアライアンスやベンチャー企業の買収
・自社の知財等の活用方法としてのスピンオフベンチャー
・推進する仕組みとしてのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)
・オープンイノベーション、特にコーポレート・ベンチャリングの重要性を理解
5.到達目標
し、実践することができるようになります。
・組織内で生じることが予想される様々な抵抗に対して、うまく対処すること
ができるようになります。
6.受講対象者
・事業部門の管理職クラス(候補者・リーダークラス含む)を対象とします。
企業経営幹部、経営企画部門の管理職も含みます。
○日程:第1回:2 月 10 日(水)18:30-21:30
7.日程・場所
第2回:2 月 21 日(日)13:30-18:00
○場所:金沢工業大学虎ノ門大学院(予定)
○第1回:
・オープンイノベーションの必要性(ケース:ルーセント、シスコシステムズ)
・オープンイノベーションの仕組みとしてのコーポレート・ベンチャリング(ケ
ース:富士通のコーポレート・ベンチャリング)
○第2回:
8.研修の進行概要、ケ
ース教材の予定(※)
・コーポレート・ベンチャリングに必要な組織能力(ケース:パナソニック、日
立製作所)
・コーポレート・ベンチャリングを実践するための組織設計(ケース:インテル
キャピタル~CVC によるエコシステム投資~)
・アウトバウンド型オープンイノベーションとしてのスピンオフベンチャー
(PUX、QD レーザ)
・アウトバウンド型オープンイノベーションとオープンビジネスモデル
※研修の進行概要、ケース教材は受講者募集時点の予定であり、変更になる可能性があります。
3
1.研修 No.
No.3
2.研修テーマ名称
イノベーションのためのデザイン・ブランド戦略
○講師名:杉光
3.講師・プロフィール
一成(金沢工業大学大学院
知的創造システム専攻
教授)
○プロフィール:東京大学大学院(法学)修士課程修了、東北大学大学院(工
学)博士後期課程修了。博士(工学)
。株式会社東芝・知的財産部、特許事務
所を経て、現職。
本研修では,イノベーションとデザインはどのように関係するのか、またイ
ノベーションとブランドはどのように関係するのかの2点について学びます。
従来、デザインはマーケティング論における「既存」市場の維持・拡大のた
めの差別化要素として捉えられてきました。しかし、昨今ではむしろブルーオ
ーシャンのような「新たな市場創出」のために「デザイン」を捉え直す考え方
(特に「デザイン・ドリブン・イノベーション」あるいは「デザイン思考」
4.研修テーマの狙い
等)が注目されています。また、ブランドについては、マーケティング論にお
いて主に B2C を中心に議論されてきましたが、最近では例えばサプライヤー企
業等が有するイノベーティブな「技術」,
「素材」等をブランド化する「インブ
ランディング」
(B2B のみならず B2C にも応用可能である)の重要性が増してき
ています。
そこで、このようにいずれもイノベーションと密接に関連する新しいデザイ
ン及びブランドの捉え方について、それぞれ実際に企業の中でどのように導
入・活用され、意思決定行動が行われているのかについて学びます。
・イノベーションのためのデザイン戦略を理解し,立案・構築・実行,イノベ
5.到達目標
ーションのためのブランド戦略を理解し,立案・構築・実行ができるように
なります。
6.受講対象者
・事業部門の管理職(候補者・リーダークラス含む)
・製品企画、マーケティング部門、デザイン部門の管理職
○日程:第1回:2 月 18 日(木)18:30-21:30
7.日程・場所
第2回:2 月 26 日(金)18:30-21:30
○場所:金沢工業大学虎ノ門大学院(予定)
○第1回:イノベーションとデザイン
・マーケティングの基礎と知的財産
・デザインの定義、デザイン思考とデザイン・ドリブン・イノベーション
8.研修の進行概要、ケ
・ケース討議(iRobot のルンバ、ソニーのSAP等)
ース教材の予定(※)
○第2回:イノベーションとブランド
・インブランドの基礎
・インブランディングの定義、手法
・ケース討議(ユニクロ・東レのヒートテック、ネスカフェ等)
※研修の進行概要、ケース教材は受講者募集時点の予定であり、変更になる可能性があります。
4
1.研修 No.
2.研修テーマ名称
No.4
イノベーションとネゴシエーション(英語プログラム)
〜イノベーションマネジメントを支えるネゴシエーション〜
○講師名:二又
俊文(東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員)
○プロフィール:パナソニックで海外事業・海外駐在(ドイツ、シンガポー
ル)後、2001 年パナソニックモバイル社知財センターで海外知財交渉責任者
(CLS)。その後欧州知財管理会社 Sisvel の日本法人代表取締役。退任後 2013
年より現職。東大戦略タスクフォースリーダー養成講座講師他。IAM300(世
3.講師・プロフィール
界の知財ストラテジスト 300)2015 年選出。
○協力講師名:木村
晋朗(インフォート国際特許事務所)
○プロフィール:株式会社半導体エネルギー研究所執行役員、シズベルジャパ
ンなどを経て現職。国際特許ライセンス及び紛争の実務経験に基づいて、 弁
理士の立場から企業のライセンス戦略、紛争の支援を実施。
グローバルな競争環境を拓いてゆくためにはイノベーションマネジメントが
必須です。しかし、事業環境は変化に富み、多様なプレーヤーが存在するなか
予測可能性が低く、多くのプレーヤーとの交渉は困難を極めます。本年度はイ
ノベーションマネジメントを実現するためのネゴシエーションを企業活動でも
4.研修テーマの狙い
商品化の前段階の R&D 段階での共同開発事案、産学連携事案、さらに M&A をつ
うじてのイノベーション創出の事例をとりあげ、ネゴシエーションの実際を学
びます。チャンスとリスクが隣り合う不確実性の高い3つの場面で、社内と社
外と 2 面でのネゴシエーションをどう行うかを、チームによるロールプレイを
通じ学びます。
・経営幹部・関連部門と連携しながら、目標設定、交渉シナリオ策定を行い、
5.到達目標
海外パートナーと英語によるネゴシエーションを行い、完遂できることを目
標とします。社内調整と社外交渉の双方をバランスよく実現できること。
・海外パートナーとの交渉に携わる事業部門、研究開発部門、新規事業開発部
門、知財・法務部門の管理職、リーダークラスを対象とします。
6.受講対象者
・産学連携題材には大学関係者、国プロ関係者も含みます。
・英語講座のため、英語での講義理解力、ならびに討議参加できるレベルの英
語力を前提とします。ただし、必ずしも英語に流暢である必要ありません。
補助教材として日本語の教材も配布(一部)する予定です。
○日程:第1回:2 月 17 日(水)18:30-21:30
7.日程・場所
第2回:2 月 24 日(水)13:30-18:00
○場所:金沢工業大学虎ノ門大学院(予定)
○第1回:
・
交渉の基本理論と交渉論の進化
・ 交渉の構造(2つのステップ)
・ 交渉の準備段階での Do’s と Don’t
8.研修の進行概要、ケ
ース教材の予定(※)
・ ロールプレイ
パート 1
○第2回:
・ 交渉の実施段階での Do’s と Don’t
・ ロールプレイ
パート2
・ まとめ
○ロールプレイではクロスボーダーM&Aや海外企業との共同開発等の交渉を
題材としたケース教材を使用する予定です。
※研修の進行概要、ケース教材は受講者募集時点の予定であり、変更になる可能性があります。
5