平成 21 年6月 14 日 ディーゼル・エンジン整備用部品・工具等 エンジン整備のため、船内に常備することが 望ましいものパーツ、工具類を列挙しました。 エンジン以外の電気まわり、リギンなどについては、別の部品、工具類が必要となります。 交換部品類 1.ベルト( ダイナモ用、ウォーターポンプ用) 2.インペラ、およびパッキング ( ヤンマー2GM の場合、ステンレス 7m/m ボルトを使用するのが望ましい。同社交換部品にあり。同 じく7m/m スパナ) 3.燃料フィルター〔エレメント、プラスティック・ パッキング(6 m/m )、Oリング(細めのものでなく、太目の ものを使う―容器保護のため。)〕 4.エンジン内部防食亜鉛(Inner Zinc)、パッキング(プラスティック製、亜鉛/キャップ間に使用)、パッキ ング(銅製、キャップ/エンジン本体間に使用。また、キャップシール用に水道用テープ、または液状 パッキング。) 工具類 1. ドライバー(プラス・ マイナス両方) (注)プラスドライバーは、ボルト・サイズによって先端形状に大小があるので各3種類程度用意する こと。 2.スパナ 片目・片口のもので柄が短めのものが使い易い。 (注)エンジンのタイプにもよるが、6m/m、(7m/m)、8 m/m 、10m/m 、11m/m、12m/m 、13m/m、 14m/m、 17m/m、19m/m は必需品、片方がメガネになっているものが使い易い。高価なもの でなくていい。また長いものより短いほうが 使い勝手がいい。高価品でなくていい。) 2. ハンマー(柄が木製のものはテコ代りに使える) 3.オイル交換工具(ヤンマーはカップ型工具、ボルボはバンド・ タイプ工具) その他 1.潤滑剤(CRC556 など) 2.補充用オイル( 1㍑程度、入れるときは 350CC、500CC などのペットボトルに入れて使うと計量カップ なしで補充できる。) 3. 軍手 4.ウェス(注) (注)ボロキレだが、使い古しの木綿のTシャツ、タオル等を 15∼20cm 角位に切ったものを大量に 用意しておくとこぼれたオイルなど拭取るのに便利。ペーパータオルで代用してもいい。 以上
© Copyright 2024 Paperzz