せぽやんだより２０１０／１０号世田谷若者就労支援センターせたがや若者サポートステーション運営：NPO法人ワーカーズコープ http://y-setagaya.roukyou.gr.jp/ せぽやん「料理をしよう！」レポート 8月28日（土）に、せたがやサポステ初のお料理プログラムがありました。参加人数は9名。せたがやサポステには調理をする設備がないので、上馬地区会館の調理室をお借りしました。メニューは「ねぎチヂミ」です。今回は、男性チームと女性チームに分かれて作りました。下ごしらえは皆でやりましたが、焼くときは1 人1枚を焼きました。男性陣は、普段あまりお料理をしない方もいたようですが、楽しんで作ってくれ、味もおいしくできたようです。焼き方には個性が出ておもしろいですね。とっても丁寧な方、豪快な方といろいろでした。見た目はそれぞれでしたが、どれも美味。皆で協力して作った料理をわいわいと楽しく、おいしくいただきました。またまた新プログラムの登場です。「世田谷をめぐろう！」では、世田谷のいろいろなところをめぐっていきます。第1弾は、馬事公苑です。行かれたことはありますか？もしまだであれば、この機会に皆でお散歩に行ってみませんか。「○○に行きたい！」というリクエストも受けつけますので、スタッフに声をかけてくださいね。「旅行代理店」世の中にはいろんな仕事があります。このコーナーでは、「ある仕事」に就いている（就いていた）方のやりがいや苦労をご紹介します。 ※ご紹介するのはあくまでその職種の一例で、お話しを聴いた方の個人的な感想です。 ★おしごと旅行代理店のカウンター業務は、接客と裏方と両方をこなします。内容は、受付、Tel応対、ホテルやチケットの予約、チケット発券、伝票作成、パンフレットの整理、旅程作成などです。 ★秋のおとずれ★ 「秋」というと何を思い浮かべますか。読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋…。他にもたくさんありますね。いろいろな秋を楽しみましょう。新プログラム「世田谷をめぐろう！」登場おしごとＰｉｃｋＵｐ ★こんなときやりがいを感じた！「ありがとう」と言われたときです。お客さんに喜んでもらえると嬉しいです。仕事は時間との闘いなので、同僚と助けあいながら、一つの仕事を作り上げるのが楽しさでもあります。 ★こんなとき大変さを感じた！繁忙期は忙しいので大変です。なかなか予約が取れなくて、困ることもしばしば。予約を間違ってしまったときなどは、冷や汗ものです。あらゆる手を使って、なんとかカバーしますが、その間は生きた心地がしません。私の心をみつめてみよう ●マンション式の心② 現代人は、「プライバシー」という言葉のもとに、人に干渉されずに自分の好きな考えや心を持って過ごすことに慣れてしまったのかもしれません。しかし、その心は一方で、「自分さえ良ければ、他人のことは気にしない」。さらに、「自分が苦しければ、他人の幸せや喜びまで壊そうとする」という心にもなりかねません。人に「助けてほしい」という事が言えなくなってしまい、ひとり我慢し、限界になると極端な行動をとってしまう。無差別殺人や通り魔事件などここ数年で起こっている様々な悲しく悲惨な事件・・・それは、自分の枠の中で生きていて、他人との心の交流がなく、自分で重荷を背負って生きてきたことが原因のひとつかもしれません。（つづく）