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Dicovery CT750 HDセミナーinTOKYO

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Discovery CT750 HD セミナー in TOKYO
セミナーレポート
2012年10月13日(土) 東京のベルサール神保町に
て、Discovery CT750セミナーin Tokyo が開催され
ました。本セミナーは2部構成となっており、1部は弊社
技術部並びにマーケティング担当者より製品説明を
行い、2部はユーザーセッションとして3名の先生方か
らご講演を頂きました。
ユーザーセッションの座長は、埼玉済生会川口総合
病院放射線技術科、富田博信先生と、東京大学医
学部附属病院放射線部、井野賢司先生にご登壇頂
きました。
講演1 『Discovery CT750 HD の神経放射線領域への活用』
鳥取大学医学部 病態解析医学講座 医用放射線学分野 篠原 祐樹 先生
Discovery CT750HDを用いて神経放射線領域にフォー
カスした場合、最も効果的な機能として、GSI(Gemstone
Spectrum Imaging)、Veo、VHSを挙げた。脳動脈瘤治療
後(特にコイル塞栓術)のCT Angioは、コイルより発生する
金属アーチファクトがコイル周辺の血管などに影響を及ぼ
す。GSIはMARS(Metal Artifact Reduction Software)と
言う機能を有しており、この機能により金属アーチファクト
は、大きく低減するとした。下図に示す通り、コイルからの
金属アーチファクトは激減し、その周辺の血管が評価可能
になることが一目で確認できる。
またGSIによりプラーク性状判定がある程度可能になる
とし、右内頚動脈狭窄症データを提示、Effective-Z(ヒスト
グラム)によりプラーク部分が脂肪より血液に近い性状で
あることが示唆される、と示した。
完全なる逐次近似画像再構成、Veoを用いることで、空
間分解能、密度分解能の向上が達成され、様々な症例で
恩恵を受けていると説明。その1つが、頸部血管用ステント
の内腔評価であり、血管内再狭窄の有無やその範囲など
も確認できる画質となっている。また、VHS(Volume
Helical Shuttle)では、連続した時系列的撮影が可能なた
め、4D-CTAなどを臨床で活用していると紹介した。
講演2 『 GSI(Gemstone Spectral Imaging)の臨床応用 』
東京女子医科大学東医療センター 放射線科 町田治彦 先生
GSI(Discovery CT750HDのDual Energy撮影)を用いて、様々な臨床例を提
示した。まず、GSIの特長である、単色X線透過画像の説明から入った。この画像
は、ビームハードニング効果の影響が少なく、エネルギーを任意に設定すること
が可能となっている。臨床的には後頭蓋窩のアーチファクト低減、また、高keVに
おいては、金属アーチファクトリダクション。低~中keVではコントラストの向上な
どを説明した。1例を紹介すると、左上図に、造影剤を従来プロトコルの半分まで
落とした症例を示す。低keV(40keV)の画像を用いることで、少ない造影剤に
おいても充分なコントラストが付いていることが確認できる。物質密度(弁別)画
像では、病変部位の新しい画像化や鑑別などに有効とした。急性深部静脈血
栓症の症例では、病変部の検出能の改善。また血栓の新旧までの評価も可能
になると示唆した。また、GSIは様々な計
測ツールが存在し、ROI内のCT値と、エ
ネルギー(keV)の関係を示す 。
Spectrum HUカーブや、実効原子番号
イメージング(Effective-Z)なども紹介し
た。従来のCTでは評価出来なかった領
域にアプローチしている。そして最近では
心臓領域でGSIが可能になり、心筋の
Perfusion (右図)などの様々な臨床ケ
ースを重ねている。
講演3 『心臓CT検査におけるDiscovery CT750HD FREEdom Editionの有用性 』
江戸川病院 循環器科 慶田毅彦 先生
江戸川病院のCTの変遷としては、2003年に東芝社製Aquilion16、2006年にフィリップス社製Brilliance CT64が導入
された。心臓CTは2006年より実施していたが、2009年12月より、GE社Discovery CT750HD(以下HDCT)が稼働して
いる。分解能の高さと低被ばくの実現性の高さが院内外で高い評価を得ている。特に低被ばくに関しては、放射線・循
環器チームとして取り組んでいる。低被ばく実現にはSSP(SnapShot Pulse)を活用している。現在、SSPの使用率は
68.4%であり、全心臓CT検査の被ばくは
4.0msvである。2012年9月下旬から稼働を開
始したFREEdom Editionによって、SSPの適用
心拍が拡大することが期待される。SSPが
70bpmまでの適用とならば、SSP使用率は
94.2%となり、全心臓CT検査の被ばくが
2.6mSvになるとした。稼働間もないので、現
在は症例を重ねている最中とのこと。既に
FREEdomEditionの効果は出ており、右図のよ
うに冠状動脈の動きが抑制されている。SSP
の適用拡張は大いに期待できるとした。
*販売名称
マルチスライスCTスキャナ LightSpeed 医療機器認証番号 21100BZY001 04 0 00号
Discovery CT750HD FREEdom Editionは、類型 Discovery CT750 HD にGemstone Spectral Imagingなどを搭載したSnapShot
Freeze対応モデルです。
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