難病の子どもたちのためのレスパイト施設 あおぞら共和国

難病の子どもたちのためのレスパイト施設 あおぞら共和国
難病のこども支援全国ネットワーク(難病ネット)の活動の柱として
2011年から建設を始め、現在ロッジが4棟立ち並び、2012年よりこ
ども達の受け入れを開始し、すでに1000家族が利用しています。
完成予想図です。総工費6億円、完成後も多額の運営費(宿泊費は無料)
がかかります。小児医療専門家・関心をもつ人々の寄付を期待します。
あおぞら共和国 キャンプ場
(山紫水明の地山梨県・北杜
市に建設中)は未だメディカ
ルサポートは不十分であり、
親が介護しなければなりませ
ん。しかし家族全員(兄弟も
含めて)の心のレスパイトに
なり、難病のこどもと共に明
日を生きる活力を得ることが
できます。家族同士が友情を
育み、こども達にとって故郷
のような場所となります。
4つのロッジが建ち、後ろに南アルプスの盟主、甲斐駒ヶ岳が見える。
完成した3号棟の前でチャリティーウォーク参加者の集合写真(下)。
私は長く新生児科医として働いてきたので、
難病を持つこどもだからこそ、家族とともに
自然に親しみ、こどもらしい楽しく生き生き
とした時間を過ごし、思い出を作るよう願っ
ています。来年からセンター棟の建設が始ま
ります。詳細は難病ネット HP を参照下さい。
小口弘毅:おぐちこどもクリニック院長・
みんなのふるさと夢プロジェクト実行委員