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学校教育目標 「心身ともに健康で自ら学ぶ子どもの育成」
フレー!フレー!
平成26年7月7日 第5号
芦屋町立山鹿小学校
校 長 豊 岡 正 幸
住 所:芦屋町大字山鹿2853番地
電 話:093-223-0007
山小!
や ま が
□
「自然を五感で体験」5年生の自然教室
土
6月25日(火)26日(水)の2日間、「少年自然の家 玄海の家」で5年生の自然教室を行いました。全
員が自然にふれあい、大きなけがなどもなく、充実した1泊2日となったことを大変嬉しく思います。
午前中は、土にふれあいました。「砂の芸術」活動を通して子ど
も達は、砂で思い思いの作品(映画やアニメのキャラクター・動物
・お城等)を、班で協力して立派に作り上げていました。どの作品
も子ども達の思いがしっかり込められていました。
砂を体感
【砂でのキャラクター作成】
水
午後からは、水にふれあいました。抜けるような青空の下、子ど
も達は、海水浴を思う存分楽しんでいました。安全のためのコース
ロープの内側での海水浴でしたが、ロープを持つ担任の先生めがけ
て、何度も何度も海水をかけてはしゃいでいました。
夕方は、火にふれあいました。6つの火「友情 自然 助け合い 【海水浴での注意を聴く5年生】
命協力 喧嘩をしない」の誓いの下、キャンプファイヤーをしまし
た。最後に男女で手をつなぎ踊ったフォークダンス「オクラホマミ
キサ」は、とても上手でした。また、夜の冒険では、多くの先生が
子ども達のために駆けつけ、お化け役をして楽しませてくれまし
た。
海を体感
火
。
炎を体感
木
2日目の午前中は、木にふれあいました。班で協力して、森の中 【キャンプファイヤー火の儀式】
でスコアーオリエンテーリングをしました。リーダーを中心に、森
の空気を体で感じながら、地図を片手にポイントを捜して、森の中
を駆け回りました。
森を体感
□
7月の児童朝会開催(美化委員会)
7月1日(火)に児童朝会があり、総務委員会から、
「時
間を守ろう」と、全校児童に呼びかけがありました。今、
チャイム席に取り組んでいます。これは、授業開始のチ
ャイムが鳴ったときには、きちんと席に着き授業準備「物
が構え、身構え、心構え」ができていることです。
また、美化委員会から「仕事は最後まできちんとしよ
う」と、劇でほうきでの掃除の仕方や雑巾の正しいかけ
方の呼びかけがありました。掃除も大事ですが、使った
ほうきを大切にすること後片付けをすることを話したと
ころ、早速掃除時間に、2年生が長ぼうきの穂先につい
た綿ほ
こりを
丁寧に
取って
いまし
た。 【綿ぼこりを取る2年生と丁寧に雑巾がけをする6年生】
【スコアーオリエンテーリングの説明】
□
歩いて登校応援
シリーズ4
歩くことで「危険回避能力」を!
朝の登校指導をしていると「校長先生歩道の
木が折れています。」
「蜂の巣があります」と登
校中に、子どもは色々な危険情報を教えてくれ
ます。よく気づいたなと感心するほどです。
児童に関する事件や不審者情報を聞くたび
に、登下校中に子ども達が巻き込まれないかと
気になります。地域の方が、毎朝見守り活動を
していただいていることに感謝しています。
しかし、「自分の身は自分で守る力」を培う
ことも大切です。毎日歩いてくることは、周囲
の状況変化やいつもはいない不審な人に気づ
く本能的な能力を磨くことになります。
毎日車で送ることは、いつも見守っている地域
の人や通勤・通学で決まった時間に出会う人と
不審な人を見抜く力を摘むのではと思います。
□
保護者の皆様へ
7月3日(木)は、北部九州が大雨のため緊急対応として集団下校を実施しました。早朝より山鹿小学校の裏
門の側道や正津ケ浜の側道が冠水しました。下校時間帯においても用水路と河川の増水や強雨予報が出ていたた
め、安心メールや電話にて集団下校連絡を取りました。
下校時には雨は収まっていましたが、災害時の実地訓練として実施しました。また、災害時の車での迎えにつ
きましては、公民館の駐車場をお借りしました。大きな被害もなく安心しました。418名の児童の命を守る対
応として、多くの保護者の皆様のご理解とご協力をいただいたことに感謝申し上げます。