ペットの元気と長生きのために大切な家族の一員であり、生活をともにするパートナーであるペットには、すこやかに暮らし、いつまでも長生きしてもらいたい。そんな飼い主の皆さまの願いに応えるため、日清ペットフードは1970年の設立以来、ペットの健康の基本である｢食生活｣を見つめつづけてきました。安心かつ高品質なペットフードの研究・開発から製造、販売、ペットに関するさまざまなご相談まで。これからも、ペットライフを総合的にサポートして参ります。最新の研究・実験施設をはじめ、給与試験のためのペット飼育舎や本格的な製造プラントを兼ね備えた「那須研究所」。獣医師と各分野の専門研究者が一丸となって、日本で暮らすペットに最適なペットフードを追求し、原料の調査、コンセプトの開発、消化吸収性試験、嗜好性試験など、日々さまざまな研究・開発を行っています。 Research &Development 那須研究所 Production トライアングルパワーによるトータルサポート鶴見工場 Consultation お客様相談室日本初の国際的な製粉工場である日清製粉グループ鶴見事飼い主さまとの大切なホットラインとして開設された「お客様業場（約107,000㎡）の一画に、日清ペットフード「鶴相談室」。製品についてのお問い合わせはもちろん、言葉を発見工場」があります。高度な品質管理が徹底された工場内することのできない愛犬・愛猫の成長・健康について不安や、には、コンピュータ制御によるオートメーションシステムしつけのお悩みなど。ペットとの暮らしに関するあらゆるご相や造粒設備「エクストルーダー」を導入。先進の設備環境談に、獣医師をはじめとする専門スタッフが対応しています。のもとで高品質なペットフードを製造し、すぐに全国へ配また、お客さまの声を、迅速かつ正確に開発・製造部門へ連携送しています。し、よりよいフードづくりに活かす役割も担っています。安全・安心へのこだわり ▶P6 健康へのこだわり 5 ▶P7 おいしさへのこだわり ▶P8 ３つのこだわりその❶ 安全・安心へのこだわり私たち日清ペットフードは、安全で高品質なペットフードをお届けするために、製品の開発、原材料の調達、工場での生産、さらにできあがった製品の輸送・保管にいたるまで、ペットフードづくりの各ステップで、何重にもわたる安全性の検査・確認を行い、安全の確保に全力で取り組んでいます。開発・研究新たに製品を開発する際、那須研究所では、原材料の生産地や加工工程などが記載された原材料規格書と原材料サンプルを照らし合わせて安全性を確認します。また、新製品のアイデアを実際にカタチにした、プロトタイプ（試作品）で栄養成分を分析したり、総合栄養食としての条件を満たしているかを検査します。プロトタイプ（試作品）は、那須研究所で飼育されている犬や猫の成長ステージにあわせて、6ヵ月にわたる給与試験を行い、嗜好性はもちろん、血液検査や体重の増減などもくわしく調べられます。また、賞味期限を超える一定期間保存し、成分や品質に劣化がないかを分析。パッケージ表記についても適正かどうかをチェックします。原料調達残留農薬分析では食品メーカーとして初めて、分析機関の検査能力に関する国際規格であるISO17025 の認定を取得した日清製粉グループのQEセンター。国際的に認められた、食品および飼料に残留する農薬成分を分析する試験技術を駆使して、人間用の食品と同様に、私たちの製品に使用される原材料も厳密に分析されています。原材料の安全性のほかにも、製品内容、パッケージ表示や賞味期限など、那須研究所で分析・確認した結果を、さらにQEセンターでチェック。また、総合栄養食としての条件を満たしているかも再確認します。ひとつでも問題が見つかれば、製品化されることはありません。審査に合格してはじめて、飼い主さまのお手元に製品をお届けできるのです。工場での生産鶴見工場では、国際認証規格であるISO9001（品質マネジメントシステム）を取得し、安全管理のルールを確立。何よりもまず、ペットフードが安全につくられることを第一に考えて、プラントの設計から原材料の受け入れ、配合・粉砕、造粒、包装まで、すべての工程において何度もチェックを重ね、製品の安全確保に努めています。製品発売後もなお、定期的に製品・原材料の安全性検査が行われます。QEセンターにおいて原材料の微生物、残留農薬、重金属、遺伝子分析など、人間用の食品と同様に、安全性を検査します。また、製品についても、外部分析機関でも有害物質のモニタリング検査、および栄養成分分析を定期的に実施するなど、発売後も安全確保の徹底を図っています。輸送・保管製品の輸送トラック・コンテナの内部の状態を、積荷前に確認します。また、出荷までに製品を保管する倉庫内においても、定期的に衛生管理状況を確認。製品が安全に輸送・保管されるよう、繰り返しチェックを行います。万一のトラブルに備えて、最終出荷判定が下された製品を各ロットから抜き取り、一定期間保存します。また、出荷後の製品の足取りを確認できるよう、出荷先やロット番号などを基幹システムに入力。ロットごとに、原材料や出荷先などの情報を、迅速かつ確実にトレースできる体制を整えています。アフターケア大切な家族の一員である愛犬・愛猫とご家族のしあわせを応援するために、飼い主さまからの製品に対するご意見・ご提案や、愛犬・愛猫との暮らしに関するご質問・ご相談をお受けするホットラインとして「お客様相談室」を設置。専門スタッフが対応し、飼い主さまからのご意見などを開発や製造の現場へと伝えることで、より良い製品開発や品質管理に活かしています。 6 ３つのこだわりその❷ 健康へのこだわり日清ペットフードの製品は、「小型化」「室内飼育化」「長寿化」が進む日本特有の飼育環境で暮らす愛犬・愛猫の健康を考え、国内で研究、開発されています。那須研究所日本最大ともいわれる日清ペットフード那須研究所では、長年のペットフードの研究成果の蓄積をもとに、日本で暮らす愛犬・愛猫のために、日々さまざまな研究・開発を推進しています。「LIFE20」プログラム平均13歳といわれるワンちゃんの平均寿命と、平均11歳といわれるネコちゃんの平均寿命を20歳まで延ばしたい」という願いから誕生した、日清ペットフード独自の健康プログラム「LIFE20」。全ステージを通した健康のベースづくりのためにペットの一生を見据えて栄養成分を配合した”トータルボディケア”と、年代別の健康状態に配慮し、合した“ライフステージ必要とされる栄養成分を配合した“ライフステージラムは、長年積み重ねらケア”からなるこのプログラムは、長年積み重ねら究・開発活動の結晶。愛れた日清ペットフードの研究・開発活動の結晶。愛とどまることなく、日々犬・愛猫の健康のために、とどまることなく、日々進化を続けています。研究成果微粉砕 H型歯みがき粒特許4422263号粒が細かいためお腹で溶けやすく、犬や猫のお腹の負デイリーケアに加えて、食事で歯の健康維持をサポー担を軽減します。また、通常粉砕フードより消化吸収トするために、噛むときに粒の凹凸が歯にあたりやす性が高いため、ウンチの量が約10％減少するほか、い、特殊な形状“Ｈ型”にしています。ウンチが扱いやすく、しっかりとまとまります。犬や猫の好む、さっくりとした食感となめらかな喉ごしに仕上がるのも特長です。Ｈ型の凹凸が歯にあたることで歯の健康をサポート微粉砕原料通常粒子 ※上記は一部の商品に導入されています。 7 ３つのこだわりその❸ おいしさへのこだわり日清ペットフードでは、ドライフードを神奈川県にある鶴見工場で製造。長期輸送の必要がなく、つくりたてのおいしさをお客様にお届けしています。鮮度へのこだわり「アルミ蒸着フィルム」を包材に使用アルミ蒸着フィルムは光を通しにくいため、紙やポリ袋のパッケージに比べ、工場を出荷した後の、フードの劣化に配慮されています。「脱酸素剤＋小分けパック」で作りたてのおいしさキープ湿度の高い日本の気候に配慮し、食品に封入されることが多い「脱酸素剤」を小分けパックに封入しています。酸化によるフードの劣化を防ぐことができるため、作りたてのおいしさを保ちます。 ※上記は一部の商品に導入されています。製法へのこだわりパウダーの活用やわらか練り込み粒まぶした練り込んだミルクor小魚魚パウダーチーズor小魚チパウダー愛犬・愛猫が喜ぶ、風味豊かなおいしさをつくりだすために、ミルクパウダーや小魚パウダーをまぶしています。さらに、粒の水分値を調整することで絶妙なやわらかさを実現。「いぬのしあわせ中粒、小粒」では、チーズパウダーや小魚さらに、ビーフやささみなどを練り込み、少食・偏食のパウダーを練り込むことで、おいしさをより高めています。愛犬も満足いただける粒に仕上げました。練り込み粒グルメボール特許05133910号特許05627510号 ※イメージ図通常の粒よりも風味を高め、愛犬・愛猫の食欲をアップさせるよう、細かく砕いた原料に素材のかたまりを混ぜ玄米を中心に、シーフードの旨味を一層一層ていねいにています。ドッグフードでは牛肉やにんじんなど、重ねた「グルメボール」。カリカリした食感とともに、キャットフードではまぐろ節などが練り込まれています。薫り立つ風味と味わいが、お口の中に広がります。 ※上記は一部の商品に導入されています。 8