【京都国際観光大使】 個 人 アンドレ・ビショップ<日本酒専門バー Bar Nihonshu 等経営者> 1996年以来20回以上日本を訪問し、京都にも頻繁に訪れ、その美しさ、食、また文化に触 れています。酒の専門家として、京都の多くの酒蔵にも足を運び、オーストラリアで、京 都の酒を宣伝しています。 イヴ・ブゴン<(株)ハースト婦人画報社 代表取締役社長兼CEO> ハースト婦人画報社のCEOに加えて、中国、台湾、香港、韓国におけるハーストマガジン ズ・インターナショナル社の事業を統括。2015年度創刊110周年を迎える婦人画報をはじ め、世界で展開するELLE JAPON、Harper’s BAZAARを日本国内で発刊。 2013年、今まで婦人画報で実施した京都特集をひとまとめにした京都の観光情報サイト 「きょうとあす」を立ち上げた。京都特集は読者からも人気で、婦人画報では年間2~3回 の特集を実施。また、京都の観光コンテンツは海外からの関心も非常に高く、そうしたニ ーズに応え、全コンテンツを英語対応にしている。質の高い日本の文化を京都から世界に 発信し、多くの方々にその魅力を伝えていきたいと考えている。 市田ひろみ<服飾研究家> (京都市在住) 1971年から世界各国で「海外における日本文化の紹介と交流ミッション」を実施し、海外 での着物文化の発信に尽力している。海外文化交流は104都市に及ぶ。 特に、近年では、毎年ハワイで開催。2008年の洞爺湖サミットでは、各国首脳夫人に十二 単の着付けを披露する。ドラマ「京都迷宮案内」で女将役を演じるなどテレビ出演多数。 現在、京都市観光協会副会長を務める。 エウジェニオ・アルファンデリー<オフィチーナ・プロフーモ・ファルマチェウティカ・ディ・ サンタマリアノヴェッラ 経営者・共同所有者> (フィレンツェ市在住) 世界で最も古い薬局で、現在では香水、石鹸、化粧品などの商品を海外展開するサンタマ リアノヴェッラ薬局の経営者・共同所有者。姉妹都市フィレンツェと京都の関係を円滑に すべく、ビジネス交流、文化交流を積極的に支援している。京都経済同友会とフィレンツ ェ老舗協会との姉妹提携に貢献し、京都とフィレンツェの架け橋として活躍中。イタリア 老舗協会会長。 大杉 真司<油絵画家> 舞妓をテーマに独特の線と色遣いで作品を描く。フィレンツェ市・京都市姉妹都市提携50 周年式典を始め,姉妹都市との親善交流の折に寄贈した絵画をはじめ,てぬぐいや京扇 子,日本酒といった伝統産業品と共同で商品を制作・発売するなど,国内外を問わず幅広 く京都の魅力を発信している。 大谷 正矩<シドニー京都ゆかりの会代表> (シドニー市在住) 京都市左京区出身。早稲田大学卒業後、三井物産駐在員として渡豪。独立し、ビジネスコ ンサルタント業を展開。経済界や市民レベルの日豪交流団体のメンバーとして活躍してお り、豪州での日本文学研究と研究者を激励する為の井上靖賞を井上靖記念文化財団と共同 で設立する等、日豪文化交流に尽力している。 カク キン 郭 欣 <京都青島市民交流会理事> (京都市在住) 中国・山東省青島出身。交換留学生として来日し、2003年に京都精華大学を卒業。流暢な 日本語を話し、日本文化にも造詣が深い。2011年2月、京都市と青島市の市民交流の母体と なる「京都青島市民交流会」を立上げ。設立後も、両市の友好親善を深める様々な事業を ボランティアとして支えるとともに、中国における京都の魅力発信、留学生や修学旅行生 の誘致などに大きな力を発揮している。 ハン メイファ 韓 美 花 <星野リゾート北京事務所首席代表・所長> (北京市在住) 株式会社星野リゾートの初の海外拠点として2010年に開設した北京事務所の所長。8年間星 野リゾートの海外戦略部でインバウンド業務に従事しており、中国メディアやエージェン トとのコネクションが強く、星野や京都をはじめ、中国から日本、京都への誘致に尽力し ている。特に中国富裕層チャネルを開発、京都の「新」魅力の発信に寄与している。 北山 安夫<庭師> (京都市在住) 1949年、京都市北区生まれ。北山造園代表・高台寺専属庭師。1971年、京都産業大学卒業 後、小宮山庭園創作所入所、故・小宮山博康氏に師事。1975年独立後、北山造園設立。 1978年、圓徳院名勝庭園修復事業。以後、史跡名勝高台寺庭園修復事業・大徳寺塔頭龍光 院庭園修復事業。海外にて日本庭園(フィレンツェ市・京都市姉妹都市提携35周年記念、 南アフリカ、サウジアラビア)作庭。国内では、久保田一竹美術館庭園・愛知搏日本庭園 石組・建仁寺「潮音庭」「○△□乃庭」・高台寺「波心庭」・東福寺「洗耳泉」・英彦山 代権現作庭など。 木村 英智<株式会社エイチアイディー・インターアクティカ 代表取締役> 1972年,東京生まれ。「アート」「デザイン」「インテリア」と「アクアリウム」を 融合させるアクアリストの第一人者。「アートアクアリウム」という独自の分野を確立さ せ,現在は日本の伝統産業を現代アートとして展開する新たな試みにも取り組んでいる。 特に有名な「アートアクアリウム展 金魚シリーズ」においては,2014年10月24 日~12月14日にかけて,世界遺産・二条城で「アートアクアリウム城~京都・金魚の 舞~」を開催し,29万人の来城者を記録。2015年5月,イタリア・ミラノにおい て,アートアクアリウム展を実施。 きょう ひん 喬 彬 <京都大学大学院 人間・環境学研究科> (京都市在住) 京都大学大学院に在学中。京都大学中国留学生学友会、京都地区中国留学人員友好聯宜会 の会長を務める国際交流イベント等の開催を通じて日中の友好関係の構築を図るととも に、京都の情報を中国へ向けて発信している。日本のアニメを見て育ち、2003年に来日。 2005年からの京都での生活を通じて、京都を「第二のふるさと」と感じる大の京都ファ ン。 ぎ よしゆき 魏 禧 之 <創作中華一之舟入 オーナーシェフ> 18歳から全国の有名中華料理店で修業。その後、中国に渡り、特級調理士の資格を取得。 1996年、京都・河原町二条に開店した「創作中華 一之船入」のオーナーシェフとして、 京野菜を使った創作中華料理を通じて、京都の魅力を発信している。2010年には、飲茶と 中華の店「魏飯夷堂 三条店」を開店した。世界中餐名厨交流協会 専家委員会副主席、 台湾米其林厨師興會(台湾ミシュラン)海外理事などを務め、国際的にも活躍している。 中華民国(台湾)留日京都華僑総会副会長。 クリス・ジョンソン<レストラン・日本酒コンサルタント> 酒の専門家、「酒サムライ」として、京都の酒を推奨しています。日本に3年間住み、京都 も5回訪問し、その文化、歴史、食、神社仏閣や京都の人々を大変気に入っています。他の 方々にもそのよさを伝え、あなた方の素晴らしい町を訪れ楽しんで欲しいと思っていま す。 クレモンティーヌ<歌手> (パリ市在住) 日本で最も愛されるフランス人歌手。1987年のデビュー以来、ジャズ、ポップス、ボサノ ヴァなど様々なジャンルを手がけ、ヨーロッパ全土及び日本、韓国、台湾などアジアで幅 広く活躍している。17年前から毎年のように来日。京都の景観や伝統文化のファンで、来 日の際には頻繁に京都を訪問している。 クンナ ダッシュ<NPO法人インド日本友の会 理事長> (和歌山県在住) 1969年、インド・オディシャ州プリー市生まれ。2006年設立の 「NPO法人インド日本友の 会」 の理事長をつとめる。日本とインドの食・文化・教育・観光・経済の分野で両国民の 相互理解を深めるため、両国で講演や文化イベントを行いながら様々なメディアに出演し ている。 インドで自身が経営する 「ホテル・サンタナ」では、京都文化の資料展示を行っており、 2015年4月には、日本支店第1号店として京都市内に「サンタナゲストハウス京都」開業。 毎年7月に開催されるインドの山車祭「ラタ・ヤットラ」(祇園祭の由来といわれる祭)で は、祇園祭や京都文化のPRを行う。また、インドでは,日本語教育を取り入れた幼稚園 から高校までの英語教育学校「チャンドラ・セカール・アカデミー」を開校し、学習の一環で着物をはじめ京 都文化に触れる機会を取り入れるなど、幅広く京都の魅力を国内外に発信している。 ケイコ ネルソン<造形作家> (サンフランシスコ市在住) 京都出身。アメリカ在住。茶道、華道は母親から学ぶ。インターナショナルデザイン研究 所卒、建築家上野伊三郎氏に師事。ハンブルグ芸術大学大学院に留学。彫刻、絵画、イン スタレーションなどジャンルを問わず現代芸術家としての評価は高く、世界各地の美術 館、ギャラリーでの個展や依頼の仕事に携わり、国や文化の枠を超えて多くのコレクター を持つ。サンフランシスコを拠点として創作活動を行っている。 こう い 孔 怡 <テレビ・ラジオパーソナリティ> (大阪府豊中市在住) 中国上海市出身。VISIT JAPAN大使。次期京都市観光振興推進計画(仮称)策定委員会委 員。NHK、FM COCOLO、上海のテレビやラジオなどで日本と中国の相互理解を深める番組を 多数企画し、自らもレポートするなど、京文化の発信に寄与。現在では株式会社天怡の代 表として、日中間の観光、文化、教育、企業等、多分野の交流企画とコーディネートや PR、多言語の音声製作に携わる。 こやまだ 小山田真 <ハリウッド俳優・プロデューサー> (ロサンゼルス在住) ハリウッド俳優。2000年に高校卒業後、単身渡米。全米武術大会優勝。映画「ラストサム ライ」で準主役に抜擢されハリウッドデビュー。世界各国で歴代最高視聴率を獲得したデ ィズニー・チャンネル実写映画「カンフープリンセス・ウェンディーウー」で日本人初出 演。世界を舞台に数多くの劇場映画、テレビドラマに出演、プロデュース活動中。米国公 益非営利法人「シン・コヤマダ・ファンデーション」理事長として、国際交流活動や日 本・京都文化等の魅力の国際PRに寄与している。 サウザー美帆<フリーエディター> 『Esquire日本版』副編集長を経て2005年から2012年まで上海在住。現在は東京と上海を拠 点に日中両国の雑誌編集に携わる。 建築、デザイン、アート、伝統工芸などの分野をメインに質の高いジャパニーズ・カルチ ャーを中国へ伝えるべく、『生活LIFE MAGAZINE』『GQ中国版』『Esquire中国版』『三聯 生活週刊』『週末画報』『富世』などの中国の雑誌のコントリビューティング・エディタ ーとして日本国内取材を編集の段階からサポート。コーディネイトや通訳を担当しつつ、 自らも取材執筆を行う。 中国の雑誌における京都取材の需要が特に高いことから近年は頻繁に京都を訪れ、京都発 祥のさまざまな日本の伝統文化を数多く中国の雑誌で紹介している。 佐野惠子<ドイツ京都センターGmbH代表> (フランクフルト市) 京都出身。元国立民族学博物館特別展実行委員、学芸員(元京都嵯峨芸術大学附属博物 館)。民間信仰や京都の扇の輸出を長年研究。2010年1月にドイツに京都のアンテナショッ プ兼ショールームを出店。京都の商品を販売するほか、茶道、日舞、着物の着付けなどの 文化サロン、ワークショップなどを開催し、日本・京都文化の発信に貢献。 ジェフ・バーグランド<京都外国語大学 外国語学部 教授> 京都外国語大学 外国語学部教授 京都在住44年の経験とテレビの取材などで培ってきた知識を活かし、京都の魅力を英語 で世界に伝えるべく、京都の制作会社と共同でYou Tube番組「Jeff’s Destination Kyoto」を2013年秋配信スタート ■ http://www.jeff-kyoto.com/ 2014年4月よりKBS京都初の英語番組として「JEFF@KYOTOおもてなし京都観光案内」が 放送開始。外国人観光客の増加が予想される京都にお住まいの皆様に、さまざまな英語表 現を学んでいただき、オール市民で外国人観光客をおもてなしできる番組を目指してい る。 茂山 七五三 京都市出身の大蔵流狂言師。 人間国宝4世茂山千作の次男。1995年に二世茂山七五三を襲名。 海外公演をほぼ毎年開催するなど,狂言を通じて京都の魅力を国内外に積極的に発信して いる。2000年にチェコで開催した狂言ワークショップの成果により,同国で狂言を学ぶ 人々が増え,チェコ人の狂言役者団体「なごみ(七五三)狂言会チェコ」が創設されるに 至った。プラハ市において,今日に至るまでの長年にわたり現地の団体に狂言を指導し, 京都市,プラハ市の姉妹都市関係の深化にも貢献している。 ジャミラ・ウライム<歌手・舞踊家> (大阪市在住) 中国・新疆ウイグル自治区出身。ウイグル族。2003年に来日後、同志社大学、京都教育大 学大学院等で学ぶ。幼少の頃より、少年芸術団に所属し、ウイグルの伝統的な歌と舞踊を 習得。来日後は、歌・ダンス・講演等を通じて日中友好・異文化理解に努める。2011年4月 には、「東日本大震災支援チャリティ公演」を企画、留学生たちに呼びかけて京都、大 阪、芦屋、宝塚の各地で公演し、収益を被災地に寄付。2012年6月、大阪の蓮昇二胡楽団を 新疆ウイグル自治区へ連れ、地元の新疆芸術学院音楽部と共演を実現。日本と中国の文化 交流事業に取り組んでいる。 ジュディス・クランシー<ライター・講師> (京都市在住) 米国出身。1970年より日本に在住。裏千家家元で茶道を6年間学んだ後、鐘紡大阪本社海外 部で勤務。現在NHKカルチャーセンター(京都の歴史と文化)及び大谷大学の英語講 師。”EXPLORING KYOTO(1997年Weather Hill社)””KYOTO MACHIYA RESTAURANT GUIDE(2012年Stone Bridge Press社)””kyoto : City of Zen(Tuttle社2013年)”等 著書多数。京都の町家に魅せられ、現在は京都西陣の築120年の改装された町家に在住。 ジョン・フランク<Sidney Frank Importing Co., Inc(米国酒類輸入・卸会社)副会長> ステファン・バルベリ<写真家・作家> (京都市在住) 若い頃より日本好きで、2008年1月に来日して以来、日本の木々や京都の美しい自然を題材 にした作品などが収められた写真集や、”幽玄の間”と囲碁用具をテーマとした映像を作 成するなど精力的に活動している。世界で最も美しいまち・京都の美を探究することと、 日本語の集中学習がこの数ヶ月の課題。 千 宗屋<武者小路千家家元後嗣> 武者小路千家15代家元後嗣、慶應義塾大学総合政策学部特任准教授。 2003年、後嗣号「宗屋」を襲名。同寺大徳寺にて故福富雪底前管長のもとで得度、「隨縁 斎」の斎号を受ける。2008年~09年にかけて、文化庁文化交流使としてNYを拠点に活動 を再開。 2013年1月、京都府文化賞奨励賞を受賞。 2008年より毎年、慈照寺(銀閣)の国際文化交流事業に参加。主に欧米や香港において、 日本の茶の湯の文化を紹介し、その普及活動に力を注いでいる。 チェン イーチー 陳 易 琦 <モデル・利き酒師> 台湾の著名女性雑誌ビューティーにて「新台湾十大セレブ」の一人に選出される。またグ ローバル雑誌のプレステージインターナショナルチャイニーズ版の「THE WOMAN IN KYOTO」のメインモデルとして雑誌に登場する。現在はイベントやブランドイメージキャラ クター等で活躍中。また同年日本酒の唎酒師を取得し日本酒の啓蒙活動を行う。 辻 星野<ロムアルド・デル・ビアンコ財団 理事> (京都在住) 京都市生まれ。家業として京都をはじめとする全国約80か所の社寺と提携し、和婚式など 歴史・文化・人生儀式の継承に取り組む。現在は、京都市の姉妹都市であるイタリア・フ ィレンツェに本部を置くNPO法人「ロムアルド・デル・ビアンコ財団~ライフ・ビヨン ド・ツーリズム~」のエキスパートメンバー日本代表をつとめ、27年度から理事に就 任。京都・フィレンツェ姉妹都市提携周年事業で、京都の美術作品の展示会を実施。京都 とイタリアの架け橋として、美術作品や着物をはじめとする伝統文化など京都の魅力を国 内外に発信している。 ツトム・ヤマシタ<パーカッショニスト(打楽器奏者)・作曲家・音楽監督> パーカッショニスト(打楽器奏者)、作曲家、音楽監督。京都市生まれ。17歳で渡米。世 界的に有名なインターローケン・アーツ・アカデミー、バークリー音楽院などで学び、ベ ルリン・フィルハーモニー、フィラデルフィア交響楽団など、世界有数のオーケストラと も共演。シカゴ交響楽団の演奏会では小澤征爾氏の指揮のもと武満徹氏作曲の打楽器協奏 曲「カシオペア」のソリストを務めるなど、20世紀を代表する音楽家とともに、打楽器の 独立した音楽を確立。1972年、芸術選奨文部大臣新人賞受賞。20代にして「打楽器の巨 匠」と国内外のメディアから賞賛を受ける。 1980年に帰国後は、映画『空海』で日本アカデミー賞音楽賞を受賞(84年)するほか、石 の楽器サヌカイトによる音楽や仏教音楽の探求、音禅法要(On Zen)など、精力的に活動を行う。2013年、京 都市文化功労者に選出。現在、Sacred Bridge Foundationの特別顧問、芸術監督など国際的に活躍を続ける。 デービッド・アトキンソン<株式会社小西美術工藝社 代表取締役社長> イギリス出身。1990年より日本に在住。アンダーセン・コンサルティング,ソロモン ブラザーズ証券会社を経て,1992年にゴールドマンサックス証券会社に入社。金融ア ナリストとして活躍され,取締役及び共同出資者を務めた後,2007年に退社。 同年,京都に大正時代建築の京町家を購入し,1年がかりで改修した住居を構えた。2 011年より株式会社小西美術工藝社社長として,国宝や重要文化財の補修に精力的に取 り組まれており,文化財保護予算を増やすことによる「雇用400万人,GDP8パーセント 成長」の成長シナリオを提唱。2014年3月31日~5月9日にかけて,朝日新聞朝刊 「大峯伸之のまちダネ」に登場し,京町家改修に関する話等が掲載。2014年には「イ ギリス人アナリスト日本の国宝を守る」を出版。京町家シンポジウム(2014年2月),京あるきin東京2 015/京都創生連続講座in東京(2015年2月)にパネリストとして参加。 寺田 宜弘<芸術監督・バレエダンサー> (キエフ市在住) 1976年生まれ。11歳で単身キエフに渉り、日本人初の国費留学生としてキエフ国立バレエ 学校で学ぶ。1995年に卒業後、キエフ・バレエ団に入団し、ソリストとして活躍。1999年 ウクライナアカデミー大学卒業。2002年、ロシア正教会より聖スタニスラフ勲章を受章 し、翌年にはウクライナ大統領よりウクライナ功労芸術家の称号を授与される。キエフ国 立バレエ学校/京都バレエシアター芸術監督として京都とウクライナとの交流に貢献。 とみた のぶあき 冨田 伸 明 <日本文化継承アートプロデューサー・着物マイスター> (京都市在住) 1963年京都に生まれる。京都室町問屋に入社後,27歳で独立し「京香織」を設立。 現在「キモノスタイリスト」として日本のみならずハリウッド女優,俳優の着物衣裳を担 当。雑誌では婦人画報記念号にて「着物の達人4人」に選ばれる。「在LA日本国総領事公 邸」「在中国日本国大使館」「サンフランシスコ美術館」他,世界各地で着物着付ショー や講演を行うほか,地域の伝統文化と国内外の企業のコラボレーションを行うプロデュー サー,デザイナーとして活躍中。 富永 典子<パリ・イルドフランス地方商工会議所 日仏経済交流委員会ディレクター> アンジェ〔フランス〕大学人文科学部〔観光学科〕卒業。駐日欧州連合代表部を経て日産 自動車のカルロス・ゴン氏の秘書室課長を勤める。家族の都合でパリに移住。パリ・イル ドフランス地方商工会議所〔全企業自動加盟組織)の日仏経済交流委員会のディレクター として日仏企業間の交流推進のための活動に携わる。企業における女性の立場やライフバ ランスを重点に環境作りに関する問題意識を高めようと日仏対話を促すことに関わる。仕 事と並行して欧州トップ・クラスのビジネススクールHECにてExecutiveMBA取得。 中村 悦子<酒蔵ツーリズムのパイオニア・英語通訳ガイド> インバウンド(訪日)酒蔵ツーリズムのパイオニア。通訳案内士として、海外日本酒ファ ン向けのSake Brewery Tours(酒蔵ツアー•http://saketours.com)を企画、運営。2013年 に京都を中心に5日間の酒蔵ツアーを実施。通訳ガイドとして京都の素晴らしさと日本 酒、食、陶芸などと結びつけ世界に紹介していきたいと考えている。第8回酒サムライ。 観光庁 酒蔵ツーリズム推進協議会メンバー、総務省 地域人材ネット観光振興・交流民 間専門家。Sake Education CouncilによるSake Advanced Specialist。 ピーター・グリーリ<ボストン日本協会理事長> (ボストン市在住) 5歳~15歳まで日本で育ち、在日経験は25年の日本通。早稲田大学で学んだ後、ハーバード 大学で学士号と修士号を取得。日米間を行き来している。日米相互理解と交流に尽力する 民間非営利団体である日本協会(ジャパン・ソサエティー)の理事長として、米国におけ る京都文化の発信に寄与している。 ヒーブル・オンジェイ 1977年チェコ・パルドヴィッツェ生まれ。 1996年に国立カレル大学日本語学科に入学。2002年に同志社大学大学院国文学科に入学と 同時に茂山七五三氏に師事。前期課程(修士)修了後,大阪大学大学院文学研究科文化表 現論専攻博士課程に進学し能・狂言を専門に研究。 チェコ共和国のセミプロ劇団「なごみ狂言会チェコ」の創立メンバーの一人で,現代表を 務める。現在も,京都の大蔵流狂言師,茂山七五三に師事し狂言役者として修業を積むか たわら,チェコをはじめ,ヨーロッパ各地で狂言公演を開催し,京都の伝統芸能である 「狂言」の普及を通じた京都の魅力発信に努めている。 平出 荘司<台湾で30店舗を展開する飲食チェーンオーナー> 父日本人 母台湾人のハーフとして1974年東京に生まれる。日本の高校を卒業し台湾へ渡 る。 大学3年生時に「乾杯焼肉店」を台北で創業。2014年3月現在で焼肉店やラーメン店等含 め29店舗を経営する。 2013年10月にそれまでの台湾における日本酒を啓蒙する活動が認められて日本青年酒造協 議会が叙任する「酒サムライ」に就任。世界一親日の国・台湾で、一人でも多くの方々に 日本が誇る京都の魅力を伝えていけたらと考えている。 ビル・トッテン<株式会社アシスト代表取締役> (京都市在住) 米国カリフォルニア州出身。南カリフォルニア大学で経済学博士号を取得。1969年に来日 し、1972年に日本でソフトウェア販売会社「アシスト」(本社東京)を設立。2006年に日 本国籍を取得。経営の傍ら社会・経済問題に関する著書を多数出版し、講演活動も行う。 近著に『課税による略奪が日本経済を殺した』(2013年ヒカルランド)。毎日10Km歩 き、読書を好み、下鴨の自宅では野菜や果物を栽培し、蜂蜜や鶏も育てている。 ポーリーン・チャクマクジヤン<Japan Room 創立者> ゆったりと穏やかで美しい雰囲気から、京都が世界で最も美しい都市の一つであると考 え、よく訪れている。千年以上もの間日本の首都であり、歴史的にも重要な街として京都 に魅力を感じている。ロンドンにある、英国・日本協会の理事を務め、現在は、ホノルル にあるハワイ・日米協会の役員を務めている。京都の街、町家をはじめとして、京都の 祭、神社仏閣、平安時代の宮廷生活、能、雅楽、そして京都の伝統工芸品など、様々なテ ーマについて講演や研究を頻繁に行っている。Japan Roomは、講演や優雅な行事を通し て、日本文化の普及を目的とする文化サロンである。 ほそみ 細見良行 <細見美術館 館長> 1954年8月15日,京都生まれ。1977年に同志社大学を卒業後,1994年に祖 父の日本美術コレクションを基礎とし、文部省の認可による財団法人 細見美術財団(現: 公益財団法人 細見美術財団)を設立。1998年に,京都・岡崎に細見美術館を開館し, 館長に就任。 展覧会の企画・展示に携るほか、趣味を活かして美術館での茶会を開催するなど、伝統文 化の普及に努める。 平成20年7月から京都市博物館施設連絡協議会幹事長に就任,平成26年6月から琳派 400年記念祭委員会専門員を務める。 堀内 栄二<旅行会社経営者> (フィレンツェ在住) 1961年,京都市生まれ。同志社大学を卒業後,1987年に京都市の姉妹都市である イタリア・フィレンツェに渡る。1990年から,旅行会社 Regency San Marino社を経営 し,現在ヨーロッパから日本へ,特に京都へのインバウンドの旅行に重点を置き,奥深い 京都の文化や精神まで伝えられる旅行の提供に取り組んでいる。また,同社はイタリアで リーガルウェディングを実現した初の企業としても知られている。 2009年には,剣道場 如風館(JoFuKan)を立ち上げ,さらに,2015年には,着物 の会を開催するなどイタリア・フィレンツェを拠点に,日本の精神や着物をはじめとする 京都の魅力を発信している。 ほんぽ 本保芳明 <初代観光庁長官・首都大学東京教授> (東京都在住) 初代観光庁長官。東京工業大学大学院理工学研究科卒業後、運輸省入省。経済協力開発機 構日本政府代表部参事官、日本郵政公社理事、国土交通省大臣官房総合観光政策審議官を 経て、2008年より初代観光庁長官として、日本の観光政策の構築に貢献。現在は、首都大 学東京教授(専門:観光政策)。インバウンド研究会委員長や政策アドバイザーなどを務 め、産学官連携の推進に尽力している。 増田 德兵衞<伏見酒造組合理事長> (京都市在住) 京都府生まれ。創業1675年の伏見で最も古い蔵元のひとつで最古の蔵元である清酒 「月の桂」醸造元14代目当主。1991年から現職に就き,日本酒や和食を通じて,京 都の魅力を世界に向けて発信している。また,日本酒条例サミットin京都や日本酒祭りな ど京都における様々なイベントや世界中からの研修旅行,京都を知ってもらうためのツー リズムを招聘している。さらに,各国領事館や大使館で鏡開きやきき酒イベントを開催 し,日本酒を通じて,海外に幅広く京都のPRを行っている。 2008年から日本酒造組合中央会理事・海外戦略委員長を務め,2010年から伏見酒 造組合理事長を務める。 抹茶団子<作家・通訳者・翻訳者> (京都市在住) 台湾台北生まれ、台湾育ち、渡米経験二年。日本各地を回り各地の風習文化に触れ、日本 民俗学に興味を持ち、日本神道と古代歴史を勉強し、様々な角度から日本人文心理の理解 を深める。 現在は作家、翻訳、通訳合わせて執筆活動に従事。台湾で翻訳したアニメ作品は藤子・F・ 不二雄《キテレツ大百科》、手塚治虫《三つ目がとおる》、《ジャングル大帝》など。 2012/03/28 台湾角川より京都の文化風習を紹介したエッセイ本《京都,請小心服用》を 出版 2012/08/06 第一回神社検定三級合格 2012/09/24 第三回 阪急ええはがきコンテスト 京都 二点入賞 2013/01/23 第9回京都・観光文化検定試験三級合格 フェイスブック : http://www.facebook.com/machadango ブログ : http://machadango.com/ マドレーヌ・ワルデナール<日本研究者・美術史家> (アムステルダム在住) 20年前に初来日して以来の京都ファン。長崎の出島でオランダ通商使節団長を務めていた 先祖を持ち、自身は、大学で東西アジア文化史及び人類学を専攻。2003年に京都で開催さ れた世界水フォーラムでは、オランダ代表団のコミュニケーション・アドバイザーを、 2009年にアムステルダムで開催された日蘭通商400周年記念イベントでは、ディレクターを 務めるなど、20年に渡って日蘭の文化交流に貢献。現在は、日蘭親善財団副会長、ゴッホ 美術館の日本アドバイザー、京都国立近代美術館ゲスト・キュレーター等。 マルコ・マッサロット<「HAGAKURE」最高責任者> 1971年,イタリア・バッサーノ生まれ。現在,イタリア最大のデジタルマーケティン グ会社の最高責任者として,「HAGAKURE」を経営。(ミラノ万博ではITソーシャルメディ ア発信のオフィシャルカンパニー) 2011年には,日本の食文化をイタリアや欧州に広めるためのNPO「La Via del Sake(酒道)」を設立。日本食の料理教室や日本酒の試飲会の開催,また年2回の京都の 蔵元や高級和食店,和菓子店の訪問を通じて,京都文化をレクチャーしている。さらに京 都伝統産業品の販路拡大や自社のインターネットを通じた販売,バイヤー紹介などにも取 り組み,伝統産業品の販売にも尽力している。生業とするデジタルコミュニケーションを 通じて,和食の伝統や伝統産業品など京都の魅力を発信している。 ミュリエル・バルベリ<作家> (パリ市在住) 2000年のデビュー作『至福の味』がフランス最優秀料理小説賞を受賞、15ヶ国後に翻訳さ れる大ヒットとなった。続く、2006年の『優雅なハリネズミ』もフランスで数多くの賞を 受賞するミリオンセラーに。現在、京都をテーマとした3作目を執筆中。 や す だ い さ お ちょうもくん 安田伊佐男 (張茂勲) <中華民国留日京都華僑総会 会長> (京都市在住) 1947年京都生まれ。台湾人の父,日本人の母を持つ。同志社大学経済学部卒業。 1997年から現在に至るまで,中華民国(台湾)留日京都華僑総会の会長を18年間務めてお り,幾度となく訪台し,台湾の要人との懇談・交流を図っているほか,台湾からの観光客 をサポートする等,京都の魅力を発信している。また,永年にわたり,日本と台湾との国 際交流に尽力したことが認められ,平成26年11月,台湾政府より「華光三等奨章」の叙勲 を受けた。 山田幸代<ラクロスプレーヤー> (滋賀県在住) 平成19年9月にプロ宣言し,日本初のプロラクロス選手として,翌年からオーストラリア・ アデレードの強豪チーム“Wilderness”(ウィルダネス)に所属し活躍。京都産業大学創 立50周年広報大使「むすびわざアンバサダー」,京都マラソン応援大使。 よ え 余 慧 <杭州尚昇文化創意有限公司 代表> (杭州市在住) 「杭州尚昇文化創意有限公司」(中国・杭州市)の代表として,京都の伝統産業品や伝統 文化の広める活動を行うことで,京都の魅力を発信している。 レラン レナ<エンターテイメント会社 代表> (イギリス在住) 日本人の母、インド人の父を持ち、日本でインターナショナルスクールでの教育を受け、 アメリカの大学など留学経験を経る。卒業後は日系企業で経験を積み、その後、TVタレン ト活動、モデル、ラジオパーソナリティー、イベント司会など幅広いジャンルで活躍。現 在は、活動拠点をロンドンに移し、Ceenar International Co.,Ltd. ロンドン支社の代表 を勤める。イギリスと日本とのファッション、文化交流活動や企業間のビジネスアドバイ ス等、世界に 視野を向けその活動の発展に取り組んでいる。 また、ロンドンで開催された「Japan Matsuri 2014」や「ラグビーワールド カップ2019」 を記念して2015年に設立されたジャパンパビリオンでのセレモニーでは、着物を着て司会 をし、三味線、尺八やお琴など、京都をはじめとする日本の伝統文化を発信するなど、国内のみならずヨーロ ッパを中心に世界に京都の魅力を発信している。 ろ いぎょう 盧 偉 業 <有限公司承香堂 代表> (杭州市在住) 香の文化を伝承する「有限公司承香堂」(中国・杭州市)の代表として、香会、茶会など の文化行事を通して、中国と日本との文化交流を展開している。 ロビン・照圓・ヘジュマン 1972年プラハ生まれ。 九州大学文学部国史学科へ留学後,プラハ・カレル大学哲学部日本学科修士課程卒業し, 現在同学哲学部非常勤講師を務める。2002年,延暦寺にて修行を受け,叡山学院にて研 修。現チェコ日本友好協会会長。 1996年の京都・プラハの姉妹都市提携をサポート。チェコにおいて日本(京都)の伝統文 化を中心とする総合文化祭や,京都の年中行事・歳時記の写真展示を行い,京都をPRして いる。また,チェコのビジネスマンや芸術家,建築家等に対し,京都文化体験ツアーを実 施するかたわら,大学の授業等において京都文化を紹介するなど多角的に京都の魅力を発 信している。 法 人 イオン株式会社 日本を含むアジアをひとつのマーケットととらえ、12カ国で約15,000店舗を展開。「アジアNo.1のスーパー リージョナル リテイラー」を目指しており、平成24年4月には、京都市と「地域活性化包括連携協定書」を締 結。 オムロン株式会社 世界35の国・地域に拠点を設けており、エリアに密着したビジネスを110カ国以上で展開している。産業、 環境、生活、社会を軸とした持続的な社会成長をめざし、潜在する社会のニーズを感知することにより、暮ら しをより豊かにし、社会課題を解決する製品、サービスを先駆けて提供。全ての事業活動は、「企業は社会の 公器である」という基本理念が根幹にあり、長きにわたって事業を通じて社会の発展に貢献することを使命と して活動してきた。社名は本社のあった京都・御室(おむろ)の地にちなんで名づけられた。 京都いけばな協会 京都を拠点に活動する華道35流派が所属する団体。京都で毎年開催され、2012年に63回目を数えた「華道京 展」をはじめ、祇園祭華道展、東山花灯路、嵐山花灯路などに「いけばな」を展示。京都迎賓館や京都駅ビル での迎え花を担当するなど、京都の玄関口に文字通り華を添えている。また、姉妹都市キエフ、西安市、プラ ハ市などで「いけばな」を紹介。文化を通じた国際親善活動にも積極的に取り組んでいる。 株式会社島津製作所 1875年に京都で創業。分析・計測機器,医用機器,航空機器,産業機器の4分野を中心に、様々なテクノロジ ー製品を多様な分野のお客様に提供。 1975年に開設した「創業記念資料館」には毎年約1万5千人が来館しており、2013年12月には、来館者30万人を 達成。海外からお客様が来日された際は、当資料館を始め、京都の名所の案内も行っている。 医用機器事業部が発行している「MEDICAL NOW」というPR誌には京都の伝統を紹介するコーナーを設けてお り、2014年1月より、海外向け社外広報誌「MOMENTUM」を発行して日本の魅力を海外に発信してい る。 株式会社堀場製作所 1953年に設立。世界26カ国に37社のグループ会社を有し、自動車、環境、医用、半導体、科学の5つの事業分 野において、分析計測機器を提供している。 HORIBAの社是(モットー)は、「おもしろおかしく(Joy & Fun)」。人生の一番良い時間を過ごす会社で、 おもしろおかしく仕事をすることで、一人ひとりの人生が充実したものになるようにとの願いが込められてい る。全世界で働く5,500人の従業員が、このモットーの下に、グローバルにチャレンジしている。 付加価値の高い製品やサービスを提供し、分析機器業界においてHORIBAブランドの価値を高めることはもちろ んのこと、京都が持つ“ほんまもん”を大切にする文化とともに企業活動を進めている。 株式会社三井住友銀行 アジア・米州・欧州の3地域を軸に、世界各地において、グループ会社や海外現地法人とも連携し、常に最先 端の情報とサービスを提供するグローバルな商業銀行。国際ビジネスでは、内外の企業、金融機関、各国政 府・公営企業等、グローバルに事業展開するお客さまに対して地域特性に応じた付加価値の高いサービスを提 供している。 株式会社三菱東京UFJ銀行 世界40箇国以上に約100拠点、傘下のユニオンバンクには米国内約400拠点と、世界に幅広いネットワークを有 している。京都市指定金融機関。 (50音順・敬称略)
© Copyright 2024 Paperzz