『七殺金神』(しちせつこんじん)

【東西寺春秋シリーズ】①
書き下ろし
∼恐ろしい呪いが一家7人を抹殺する∼ノンフィクション・ノベル
(しちせつこんじん)
『七殺金神』
『七殺金神』とは…方位、方角の神で、7人以上の人間を食い殺すとされており、またの名を
『巡り金神』
『大金神』
『姫金神』
ともいう。
これを無視すると無限のアリ地獄のようにおぞましい恐怖の連鎖を引き起こすといわれる。
この物語は、神社、仏閣、占術師、祈祷師、霊媒師、透視術師、虚無僧、山伏 vs 大工の棟梁との闘い
を描いたものである。
昭和19年春。
澄んだ空気と豊かな緑に囲まれた岡山県東部の山間に位置する集落――
なに不自由なく平和に暮らしていた片山家に突如襲いかかった、おぞましくも不気味な連続死亡事件――
村人の間では片山家は呪われている、狐に取りつかれていると噂された……
それこそ、
『七殺金神』なる、世にも恐ろしい神霊事件であった。
『七殺金神』―「金神」の方位を冒すと「金神」はその家の者を7人殺し、もし家に7人いなければ隣のものまで殺す、
とされる。
悪霊、怨霊、死霊…まさに人々を奈落の底に叩き込むような事件であった。
【プロローグ】
【結末】
『七殺金神』たる魔力によって亡くなった人々を列挙する。
1)昭和19年3月31日
第1の犠牲者:片山信子
生後16日目で死亡
0歳
2)昭和19年8月9日
第2の犠牲者:片山洋子
食中毒で死亡
3)昭和20年11月21日
第3の犠牲者:片山良子
生後3日目で死亡
0歳
4)昭和20年11月29日
第4の犠牲者:片山ヨネ
心臓麻痺で死亡
59歳
5)昭和20年12月8日
第5の犠牲者:片山竹男
野戦病院で戦死
24歳
6)昭和24年8月21日
第6の犠牲者:片山恵美子
喉元の腫瘍で死亡
7)昭和26年12月25日
第7の犠牲者:片山利秋
脳梗塞で死亡
8)昭和27年12月25日
第8の犠牲者:片山勝介
心臓麻痺で死亡
19歳
15歳
43歳
66歳
ここまで来て、さすがに異常すぎると当家の主人が考え、
近所に長屋を建ててこれ以降の惨劇を免れた…
■問い合わせ
7人目の犠牲者 片山利秋の場合
親戚筋にあたる菊代の亭主である赤井光男が、度重なる片山家の惨
劇に遭遇し、昭和12年に建てられた当家屋に注目した。
そして、大工の棟梁である谷岡義三郎に建築の工程を問い詰めた結
果、なんと材木不足のための手抜き工事で建てた家であったが、同
時に建築する上で最も重要な「家相」
「十二支位」
「鬼門」などを無視
していたことが判明したのである。
次に疑問を抱いたのが材木の出所である養蚕場である。
当時はまだ養蚕で生計を立てている農家が多かったが、突き詰めて
いくと、養蚕場の材木にも数々のいわくがあり、それが様々な事件を
引き起こしていたことも判明した。
この世で認めたくないのが『七殺金神』なる怨霊、神霊である。
取材を重ねるたびに身の毛がよだつ思いで、存在してはならない惨
劇を覗き見た感がある。
この物語は、神社、仏閣、占術師、祈祷師、霊媒師、透視術師、虚
無僧、山伏 vs 大工の棟梁との闘いを描いたものである。
同封した戸籍謄本は『七殺金神』に遭遇した片山勝介(本名:青山太
郎吉)の家族構成である。
この謄本の現住所と実名は部分的に塗りつぶしてあるが、死亡年月
日は掲載するつもりである。この戸籍謄本なり死亡時の様子がなぜ
明からさまに描かれているかというと、本書の中に登場する赤井美津
男(本名:赤堀美作男)
、赤井菊代(本名:赤堀菊江)
は私の父、母で
あることを記しておく。
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【東西寺春秋シリーズ】②
書き下ろし
∼とある取材が開かずの扉を開いた…サスペンス小説
『取材者』
∼命をかけて事件の真相に迫る
掟破りの追跡の果てに…
今まで、数々の潜入取材を敢行してきた著者が今初めて明かす恐怖の顛末…。
日本国内のみならず、海外緊急取材の詳細も事実に沿って明かすアンダーグラウンドの傑作。
【日本国内】
@山梨・偽装結婚事件追跡ルポ
新宿の喫茶店で、何気なく漏れ聞こえてきたジャパユキさんという
フレーズ。売春組織が幾度となく摘発されてはいるが、身近に聞いた
シンジケートの実態とは…
地下銀行の存在と、偽装結婚の手口を解明しようとさっそく取材を
始めたのだが…。
結局、山梨県富士の樹海で首から下を埋められ、危うく殺されそう
@鹿児島・密入国シンジケート追跡取材
鹿児島のあるスナックで聞き込んだ驚愕の事件。
海上保安官の愚痴を聞きつけて取材を始めたが、なんと麻薬・
拳銃売買、そして密入国者を斡旋する大規模な中国・蛇頭のシ
ンジケートを突き止めることに…。
身の危険も顧みず潜入取材を敢行するが、その結末やいかに…。
になりながらも九死に一生を得、闇の組織の実態を解明することに成
功した。
@静岡・遠洋漁業保険金殺人事件追跡取材
それは恐ろしい話であった。
なんと、船長と組んで保険金を詐取した女がいるというタレコ
ミからさっそく取材が始まった。
船長は警察であり医者であり裁判官であるという不文律がある。
沼津で実際に起こった保険金殺人のからくりをついにつかんだ
のだが…。
@養子縁組詐欺追跡取材
極めて巧妙な手口であった。
養子縁組に絡んで、巨額の借金をあるサラリーマンにはめ込んだ
詐欺師集団の実話である。
いつの間にか人間失格の烙印を押され、まったくの別人になって
しまった悲しい男を助ける術はないのか…。
@千葉・猫髭保険金殺人追跡ルポ
1985年、千葉県で起こった恐ろしい完全犯罪の噂を聞きつけ、
取材者魂に火がついた。
猫屋敷に住む老婆が夫を猫の髭で殺したというのだ。
前代未聞の不思議な事件はついに意外な結末を迎える…。
@実印詐欺事件追跡ルポ
東北のとある町。シャッター街と化した商店街にかつての喧騒
を呼び込むことはできないものなのか。
そこに降ってわいた巨大ショッピングセンターの建設話…。
なんと地元の暴力団が老舗百貨店と組んで町おこしをしようとい
うのだった。
商店街のボスはそれに対抗するため、詐欺師に頼んで見事に以前
のにぎわいを復活させたのである。
【海外】
@イタリア・シチリア島行方不明者捜索潜入取材
@コロンビア・麻薬シンジケート潜入取材
@カンボジア・臓器売買現場潜入取材
@東欧・人身売買潜入ルポ
@タイ・インド 仏像詐欺事件潜入ルポ etc.
■問い合わせ
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【東西寺春秋シリーズ】③
書き下ろし
∼江戸・明治時代の庶民をあっと驚かした実録詐欺ノベル∼
「人情だまし」シリーズ
詐欺手口の研究の第一人者である著者が、長年研究してきた日本史における詐欺の中から、
江戸・明治時代の実話を取り上げた短編の数々。
【作品リスト】1作あたり、1000∼2000文字程度
『と金の女房』
(江戸)
『小便隊』
(江戸)
『生類憐れみの令詐欺』
(江戸)
『家守御免詐欺』
(江戸)
(江戸)
『質草詐欺』
『珈琲詐欺』
(明治)
『大八車荷押し詐欺』
(明治)
『断髪令詐欺』
(明治)
『大八車荷押し詐欺』
(明治)
『博打詐欺』
(明治)
(明治)
『太陽暦詐欺』
他多数
田
川
沿
い
を
夢
遊
病
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の
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と
く
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て
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⋮
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■問い合わせ
※一部5000文字程度。
今
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粒
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い
、
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案
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後
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房
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、
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須
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官
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戸
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化
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業
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十
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今
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た
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、
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き
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て
い
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く
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こ
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江
戸
町
奉
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、
大
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集
合
体
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火
災
と
な
れ
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大
火
と
な
り
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乱
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た
も
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。
ま
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、
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時
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江
戸
の
町
は
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造
建
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火
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嘩
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江
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文
句
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代
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一
七
一
七
年
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江
戸
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元
年
︶
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金
﹂
の
女
房
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【東西寺春秋シリーズ】④
書き下ろし
∼明治・大正トンデモ詐欺実話小説
『胡蝶の舞』他
詐欺手口の研究の第一人者である著者が、長年研究してきた日本史における詐欺の中から、
明治・大正時代の実話を取り上げた短編の数々。
【作品リスト】1作あたり、1000∼2000文字程度。
『徴兵免除詐欺』
(明治)
、
『偽装電灯詐欺』
(明治)
、
『陸蒸気詐欺』
(明治)他多数
ぼ だ
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嘆
い
て
い
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。
﹁
何
人
居
て
も
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い
い
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。
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お
く
さ
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﹁
断
髪
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に
悩
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娘
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は
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か
?
も
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髪
を
切
る
こ
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し
て
、
人
々
は
次
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さ
れ
た
⋮
⋮
■問い合わせ
と
達
筆
な
文
字
で
書
か
れ
、
朱
印
が
押
さ
れ
て
い
る
。
こ
う
を
広
げ
る
。
そ
こ
に
は
、
﹃
明
治
新
政
府
許
可
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御
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人
﹄
そ
ん
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時
、
チ
ャ
ラ
師
は
堂
々
と
身
構
え
、
一
枚
の
用
紙
中
に
は
﹁
本
物
な
の
か
?
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ど
と
疑
う
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も
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る
。
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ま
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て
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﹂
﹁
娘
は
二
人
居
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ん
だ
が
⋮
﹂
﹁
一
枚
十
銭
で
す
﹂
﹁
幾
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?
﹂
疑
い
も
な
く
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い
求
め
た
。
師
が
訪
れ
た
家
は
、
そ
の
偽
造
断
髪
罷
免
許
可
書
を
何
の
晩
泣
き
暮
ら
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娘
の
姿
を
見
て
不
憫
に
思
う
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か
、
チ
ャ
ラ
“
髪
は
女
の
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”
な
る
女
性
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が
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に
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頃
。
毎
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と
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、
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人
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、
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に
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。
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。
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一
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、
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人
、
職
人
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ャ
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チ
ャ
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て
い
た
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た
。
チ
ャ
ラ
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と
は
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の
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と
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そ
ん
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、
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の
時
と
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り
に
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ャ
ラ
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蝶
の
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女
性
た
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、
中
に
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た
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、
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手
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に
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、
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も
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【東西寺春秋シリーズ】⑤
書き下ろし
∼寸借詐欺に始まり、ついには刑務所内結婚詐欺にまで及んだ女詐欺師の一生を描く
『ある女詐欺師の一生』
三
年
二
歳
カ
月
の
実
刑
を
喰
ら
う
⋮
⋮
昭
和
五
十
八
年
、
﹁
成
り
済
ま
し
詐
欺
﹂
で
逮
捕
。
欺
﹂
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犯
罪
に
手
を
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め
る
。
宿
が
き
不
の 順
昭 あ 佳 っ こ な と 当 明 三 時 風
和 る 代 た の い こ 然 。 千 に 満
ろ の
万 閉 帆
五 。 子 。 と ﹂
と
円 店 な
三
き の が ご
十
の 。 生
十
、 こ ﹁ と
六
家 く
佳
借
五
年
活
と
出 警
代
金
歳
、
を
。
人
子
佳
察
で
の
得
は に
の
代
夫
と
ら
﹁
毎
・
脳
子
き
れ
家
月
加
裏
三
、
﹁
た
出
何
藤
に
十
夫
と
人
﹁
万
征
六
・
思
捜
成
人
二
加
歳
っ
索
り
も
は
藤
の
た
願
お
済
ノ
征
と
が
い
イ
り
ま
二
き
、
﹂
ロ
、
し
、
を
、
佳
﹁
特
ー
詐
自
出
代
成
別
ゼ
欺
殺
す
子
り
に
な
﹂
と
。
三
の
済
な
捜
の
十
手
ま
り
査
通
二
口
し
行
は
達
方
が
詐
歳
で
﹂
を
結
開 佳 婚 佳
店 代 。 代
。 子
子
二
二
十
十
九
六
歳
歳
の
の
と
と
き
き
、
、
大
六
阪
歳
ミ
年
ナ
上
ミ
の
に
板
和
前
食
、
加
レ
藤
ス
征
ト
二
ラ
ン
と
ネ
ス
ホ
テ
ル
に
就
職
。
か
ろ
う
じ
て
保
護
処
分
を
免
れ
、
高
校
卒
業
後
、
姫
路
の
ビ
ジ
【東西寺春秋シリーズ】⑥
借
詐
欺
、
高
校
時
代
は
恐
喝
に
明
け
暮
れ
る
毎
日
で
あ
っ
た
。
畑
か
ら
野
菜
、
果
実
を
か
っ
ぱ
ら
い
、
中
学
校
時
代
は
万
引
き
、
寸
に
描
い
た
よ
う
な
日
々
、
ひ
も
じ
さ
の
中
か
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小
学
校
時
代
は
田
一
つ
で
父
親
、
佳
代
子
、
妹
の
生
活
を
支
え
る
。
だ
が
、
貧
乏
を
絵
当
然
の
こ
と
、
右
足
が
不
自
由
な
父
親
は
働
け
ず
、
母
親
が
手
誕
生
し
た
。
断
、
翌
年
の
十
九
年
に
本
土
に
引
き
上
げ
、
二
十
年
に
佳
代
子
が
ば
、
佳
代
子
の
父
親
は
昭
和
十
八
年
に
戦
地
で
右
足
を
負
傷
し
切
浴 の
で び 慌 と ま 昭
は る た こ さ 和
、 。 だ ろ に 二
な
し が 終 十
ぜ
い 当 戦 年
佳
時 時 直 十
代
に 、 後 月
子
出 猫 に 五
の
産 も 産 日
母
す 杓 声 、
親
る 子 を 佳
・
お も 上 代
登
て 戦 げ 子
美
ゃ 地 た 誕
子
何 に 佳 生
が
事 と 代 。
身
だ 出 子
ご
と 兵 で
も
し
母 て あ
っ
親 お る
た
は り 。
か
批 、
と
判 戦
い
え
を 後
書き下ろし
∼美しい女には棘があるとはいうものの…実録詐欺事件もの
『悪女のB級事件簿』
・デパートで在庫探しへ走らせまんまと高級品をだまし取った女
・写真の代わりに謝罪金をせしめた悪∼い女
・他人の名前で飲んで仕打ちする性悪ホステス
・友人の情報を活かしてロレックスをせしめる法
・関係した男に「子どもが出来た」と500万円集金した女
・架空の海外ツアー企画で380万円ぶったくり女
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・配達車から電気製品を盗み出す偽伝票詐欺女
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「山田君、知りませんか?」と金品をだまし取った女
・悪徳商法を逆手に取って羽根布団を持ち逃げしたしたたか女
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「頼母子講」でお客を増やした悪徳守銭奴ママ
・刑事を装い600万円の高級毛皮を盗んだ万引き女
・タウン誌の広告営業で300万円の荒稼ぎ女
・質屋で本物とニセモノをすり替えたロレックス詐欺女
・サラ金苦をネタに500万円だまし取った人気ホステス
・50円の釣り銭を50万円にするタクシー無賃乗車女
・クラブのママから簡単に100万円をせしめる法
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※1作あたり、1000∼2000文字程度。
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