平成24年度第2回住宅ローンアドバイザー養成講座 応用編 解答

平成24年度第2回住宅ローンアドバイザー養成講座 応用編 解答
平成24年11月6日(火)実施
問
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
解答
1
1
2
1
2
1
1
1
1
2
2
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
2
2
1
2
2
2
1
2
1
1
2
2
3
3
1
3
1
2
1
平成24年11月7日(水)実施
問
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
解答
1
2
1
2
1
1
2
1
2
2
1
1
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
2
2
2
1
1
1
1
1
3
2
2
1
1
2
3
3
1
3
平成24年11月10日(土)実施
問
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
解答
2
1
2
1
1
1
2
2
1
1
2
2
1
2
1
1
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
1
2
2
1
2
2
2
3
3
1
2
3
2
【平成24年11月6日(火)実施】計算問題(問31~問40)解説
<問31>
返済期間 35 年、金利年 2.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、3,313 円
よって、毎月返済額は、3,000 万円×3,313 円÷100 万円=99,390 円(①)
<問32>
10 年経過後の適用金利は、4.0%-1.0%=3.0%
返済期間 25 年、金利年 3.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、4,742 円
よって、毎月返済額は、2,345 万円×4,742 円÷100 万円=111,199.9 円≒111,200 円(②)
<問33>
返済負担率は、年間返済額÷年収
年間返済額=111,200 円×12=1,334,400 円
年収 600 万円
1,334,400 円÷600 万円=22.24% よって 22%(②)
<問34>
設問では、合算者自身の収入全額を合算できるので、
400 万円+200 万円により、合算後の収入は、600 万円
毎月返済できる額は、収入の 30%以内なので、
(400 万円+200 万円)×30%÷12=150,000 円
返済期間 30 年、金利年 4.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、4,774 円
よって、
借入可能額は、
150,000 円÷4,774 円×100 万円=31,420,192 円 よって 3,100 万円(③)
<問35>
毎月無理なく返せる額は、毎月の「住宅関係費」-毎月の「住宅取得後の維持費等」
よって、16 万円-5 万円=11 万円
返済期間 30 年、金利年 3.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、4,216 円
よって、
借入可能額は、
110,000 円÷4,216 円×100 万円=26,091,081 円 よって 2,600 万円(③)
<問36>
43 回目の計算上の利息は、28,764,384 円×5.0%÷12=119,851 円
43 回目の未払利息は、119,851 円-118,146 円=1,705 円
よって、43~48 回目の未払利息の合計額は、1,705 円×6=10,230 円(①)
<問37>
1.61 回目の返済額を返済額早見表から計算
返済期間 25 年、金利年 5.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、5,846 円
28,764,384 円×5,846 円÷100 万円=168,156 円
ただし、変動金利型住宅ローンの見直し後の返済額は、従前返済額の 1.25 倍が上限
168,156 円>147,682 円(=118,146 円×1.25 倍)
よって、61 回目の返済額は 147,682 円
2.60 回目の融資残高(28,764,384 円)から金利が年 5.0%になった場合の利息を計算
28,764,384 円×5.0%÷12 か月=119,851 円
3.1.で求めた返済額から 2.で求めた利息を引いて元金を計算
元金=147,682 円-119,851 円
=27,831 円(③)
<問38>
68 回目の返済と同時に約 100 万円を入れるという条件なので、
68 回目返済後の残高から 100 万円以上下回る最も近い残高を探す
繰上返済で入れる額は 15,490,654 円-14,463,363 円=1,027,291 円
短縮される回数は、82 回-68 回=14 回
よって、利息軽減効果は、110,919 円×14 回-1,027,291 円=525,575 円≒526,000 円(①)
<問39>
繰上返済後の融資残高は、11,820,481 円-2,000,000 円=9,820,481 円
残りの返済回数は、240 回-144 回=96 回(8 年)
返済期間 8 年、金利年 3.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、11,730 円
よって、繰上返済後の毎月返済額は、
9,820,481 円×11,730 円÷100 万円=115,194 円≒115,200 円(②)
<問40>
繰上返済による利息軽減効果は、
毎月軽減された金額×残りの返済回数-繰上返済した金額
毎月軽減された金額は、138,649 円-115,200 円=23,449 円
残りの返済回数は、96 回
繰上返済した金額は、200 万円
よって、利息軽減効果は、23,449 円×96 回-2,000,000 円=251,104 円≒25 万円(①)
【平成24年11月7日(水)実施】計算問題(問31~問40)解説
<問31>
返済期間 30 年、金利年 2.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、3,696 円
よって、毎月返済額は、3,000 万円×3,696 円÷100 万円=110,880 円(③)
<問32>
10 年経過後の適用金利は、4.0%-1.0%=3.0%
返済期間 20 年、金利年 3.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、5,546 円
よって、毎月返済額は、2,192 万円×5,546 円÷100 万円=121,568.32 円≒121,568 円(②)
<問33>
返済負担率は、年間返済額÷年収
年間返済額=121,568 円×12=1,458,816 円
年収 600 万円
1,458,816 円÷600 万円=24.3136% よって 24%(②)
<問34>
設問では、合算者自身の収入全額を合算できるので、
400 万円+250 万円により、合算後の収入は、650 万円
毎月返済できる額は、収入の 30%以内なので、
(400 万円+250 万円)×30%÷12=162,500 円
返済期間 30 年、金利年 4.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、4,774 円
よって、
借入可能額は、
162,500 円÷4,774 円×100 万円=34,038,542 円 よって 3,400 万円(①)
<問35>
毎月無理なく返せる額は、毎月の「住宅関係費」-毎月の「住宅取得後の維持費等」
よって、16 万円-4 万円=12 万円
返済期間 30 年、金利年 3.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、4,216 円
よって、
借入可能額は、
120,000 円÷4,216 円×100 万円=28,462,998 円 よって 2,800 万円(①)
<問36>
43 回目の計算上の利息は、29,723,212 円×5.0%÷12=123,846 円
43 回目の未払利息は、123,846 円-122,084 円=1,762 円
よって、43~48 回目の未払利息の合計額は、1,762 円×6=10,572 円(②)
<問37>
1.61 回目の返済額を返済額早見表から計算
返済期間 25 年、金利年 5.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、5,846 円
29,723,212 円×5,846 円÷100 万円=173,761 円
ただし、変動金利型住宅ローンの見直し後の返済額は、従前返済額の 1.25 倍が上限
173,761 円>152,605 円(=122,084 円×1.25 倍)
よって、61 回目の返済額は 152,605 円
2.60 回目の融資残高(29,723,212 円)から金利が年 5.0%になった場合の利息を計算
29,723,212 円×5.0%÷12 か月=123,846 円
3.1.で求めた返済額から 2.で求めた利息を引いて元金を計算
元金=152,605 円-123,846 円
=28,759 円(③)
<問38>
64 回目の返済と同時に約 100 万円を入れるという条件なので、
64 回目返済後の残高から 100 万円以上下回る最も近い残高を探す
繰上返済で入れる額は 15,777,629 円-14,760,548 円=1,017,081 円
短縮される回数は、78 回-64 回=14 回
よって、利息軽減効果は、110,919 円×14 回-1,017,081 円=535,785 円≒536,000 円(③)
<問39>
繰上返済後の融資残高は、10,493,150 円-2,000,000 円=8,493,150 円
残りの返済回数は、240 回-156 回=84 回(7 年)
返済期間 7 年、金利年 3.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、13,213 円
よって、繰上返済後の毎月返済額は、
8,493,150 円×13,213 円÷100 万円=112,219 円≒112,200 円(①)
<問40>
繰上返済による利息軽減効果は、
毎月軽減された金額×残りの返済回数-繰上返済した金額
毎月軽減された金額は、138,649 円-112,200 円=26,449 円
残りの返済回数は、84 回
繰上返済した金額は、200 万円
よって、利息軽減効果は、26,449 円×84 回-2,000,000 円=221,716 円≒22 万円(③)
【平成24年11月10日(土)実施】計算問題(問31~問40)解説
<問31>
返済期間 25 年、金利年 2.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、4,239 円
よって、毎月返済額は、3,000 万円×4,239 円÷100 万円=127,170 円(①)
<問32>
10 年経過後の適用金利は、4.0%-1.0%=3.0%
返済期間 15 年、金利年 3.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、6,906 円
よって、毎月返済額は、1,976 万円×6,906 円÷100 万円=136,462.56 円≒136,463 円(②)
<問33>
返済負担率は、年間返済額÷年収
年間返済額=136,463 円×12=1,637,556 円
年収 600 万円
1,637,556 円÷600 万円=27.29% よって 27%(②)
<問34>
設問では、合算者自身の収入全額を合算できるので、
400 万円+300 万円により、合算後の収入は、700 万円
毎月返済できる額は、収入の 30%以内なので、
(400 万円+300 万円)×30%÷12=175,000 円
返済期間 30 年、金利年 4.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、4,774 円
よって、
借入可能額は、
175,000 円÷4,774 円×100 万円=36,656,891 円 よって 3,600 万円(②)
<問35>
毎月無理なく返せる額は、毎月の「住宅関係費」-毎月の「住宅取得後の維持費等」
よって、16 万円-6 万円=10 万円
返済期間 30 年、金利年 3.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、4,216 円
よって、
借入可能額は、
100,000 円÷4,216 円×100 万円=23,719,165 円 よって 2,300 万円(③)
<問36>
43 回目の計算上の利息は、30,681,988 円×5.0%÷12=127,841 円
43 回目の未払利息は、127,841 円-126,023 円=1,818 円
よって、43~48 回目の未払利息の合計額は、1,818 円×6=10,908 円(③)
<問37>
1.61 回目の返済額を返済額早見表から計算
返済期間 25 年、金利年 5.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、5,846 円
30,681,988 円×5,846 円÷100 万円=179,366 円
ただし、変動金利型住宅ローンの見直し後の返済額は、従前返済額の 1.25 倍が上限
179,366 円>157,528 円(=126,023 円×1.25 倍)
よって、61 回目の返済額は 157,528 円
2.60 回目の融資残高(30,681,988 円)から金利が年 5.0%になった場合の利息を計算
30,681,988 円×5.0%÷12 か月=127,841 円
3.1.で求めた返済額から 2.で求めた利息を引いて元金を計算
元金=157,528 円-127,841 円
=29,687 円(①)
<問38>
66 回目の返済と同時に約 100 万円を入れるという条件なので、
66 回目返済後の残高から 100 万円以上下回る最も近い残高を探す
繰上返済で入れる額は 15,634,500 円-14,612,327 円=1,022,173 円
短縮される回数は、80 回-66 回=14 回
よって、利息軽減効果は、110,919 円×14 回-1,022,173 円=530,693 円≒531,000 円(②)
<問39>
繰上返済後の融資残高は、13,108,633 円-2,000,000 円=11,108,633 円
残りの返済回数は、240 回-132 回=108 回(9 年)
返済期間 9 年、金利年 3.0%の 100 万円あたりの返済額を求めると、10,577 円
よって、繰上返済後の毎月返済額は、
11,108,633 円×10,577 円÷100 万円=117,496 円≒117,500 円(③)
<問40>
繰上返済による利息軽減効果は、
毎月軽減された金額×残りの返済回数-繰上返済した金額
毎月軽減された金額は、138,649 円-117,500 円=21,149 円
残りの返済回数は、108 回
繰上返済した金額は、200 万円
よって、利息軽減効果は、21,149 円×108 回-2,000,000 円=284,092 円≒28 万円(②)