フィールドイノベーション

店頭マーケティング
その定義・その意味
店頭マーケティングとは (その定義・その意味)
■ 店頭マーケティングとは3位一体(win3)を実現することである ■
消費者
・決定者
・購入者
店・売場
メーカー
チェーン
・プロダクトマネージャー
・営業部隊 / フィールドレディ
ドラッカー・・・
マーケティング
1. マーケットとは
とは何か!
・バイヤー
・売場責任者
(マーケティング)マネジメントとは
↓
顧客の創造
である
シーズ価値
2. そこでは
ニーズ価値
の交換が行われる場
2. マーケティングとは価値交換を
行うこと
消費者のニーズ(欲求価値)
店頭マーケティングとは
最適コンタクトポイントの
創造である
3. C.S.とはマーケティングをスピーディに
安く(最適価格で)を行うこと
店頭 とは何か!
1. 店頭は商品を置く場
メーカーのニーズ(提供価値)
流通のスペース(マーケティング)
3者の利害が交差する場
3.売場は3者の利害が最適化される場
結局、店頭マーケティングは顧客創造そのものだ!!
(WIN・WIN・WINの関係をつくる物)
© 2011 MARKETING DIRECTIONS
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生活者の商品選択を促す店頭マーケティング (「店頭マーケ」はなぜ必要か)
■ 店頭マーケティングは生活者の購入意欲を促進する ■
生活者は生活文脈からはじめる
消費者
店外(生活)
文脈
・決定者
・購入者
店内(選択)
文脈
生活コンテクストという
「t」(時間)と「s」(スペース)の中で
今日の食生活(献立)を決めるために
売場の前に立つ
売場内の商品のプレゼンスを見て買いたくなる
↓
・商品を最大のメディアと見立て、
(パッケージ、陳列・・・)
・売場づくりを行う。
(その商品を飾るフレームとして売場をつくる)
店・売場
売場は、マスマーケティング
にはない、価値が正確に
鮮明に伝わるメディアである
メーカー
生活者はBの心理的動線で
購入物を決める
チェーン
・プロダクトマネージャー
・営業部隊 / フィールドレディ
売場は、マスマーケティング
にはない、刺激・欲求・購入が
一体化したメディアである
(見てすぐ買う)
・バイヤー
・売場責任者
価値が多様化で
マスマーケティングが
響かなくなった
家庭内満足文脈
こうなるように
売場は管理されなければ
ならない
CE・CSキャップの発生
C満
u足
Ss
at
to
im
se
fr
a
c
t
i
o
n
s
OK
…
調理への期待を持ってもらう
(意識)
控
目
×
結果(料理)へ向かって動いてもらう
(行動)
期待
Customer expectations
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店頭(売場)の機能 (売場管理で何を管理するのか)
来店者の3つのL.S.を売場で適合させる
来店者の
ライフ
ステージ
は
家族状況
生活状況
衝動性と浮遊性を売場で固定化する
70%
30%
衝動購入
計画購入
ブランド固定度
ブランド浮遊度
30~40%
60~70%
ある生活者の
売場で第一印象を取り
購入決定への心理変化をスムーズに行う
来店者の
ライフ
スタイル
は
食生活価値観
来店者の
ライフ
スキル
は
自分向きの
商品を判断・選ばせる
自分の商品へ振り向かせる
献立・食のコツ・工夫
売場は、来店者の状況(左側 / 3つのL.S.)と購入心理(衝動性・ブランド浮遊性)を
コントロールできる最適のメディアである
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「マーケティング資産」としての店頭マーケティング
■ 店頭マーケティングは最適・売場実現し、商品プレゼンスを最大化する ■
ビヘイビア
体制資源の投入
消費者
・決定者
・購入者
ノウハウ資源の投入
インテリジェンス
(フィールドワーク組織)
最適売場の完成
メーカー
チェーン
・プロダクトマネージャー
・営業部隊 / フィールドレディ
・バイヤー
・売場責任者
売場は
売場は
商品の
ブランド価値を
高める資源である
商品の
ビジュアルプレゼンス
を高める資源である
金銭資源の投入
マネー
縁の下の力持ち
「店頭マーケティング」
というマネジメント資産の誕生
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