戦略的・実践的文書管理 紛争・リスク 勝つ

Program
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Seminar Information
手間をかけずに低予算で実現できる、
契約書の効率的管理と全社的な文書管理プロジェクトの進め方
文書管理の中でも、
煩雑になりがちで厄介なのが契約書の管理です。
社内のあらゆる契約書を一元管理したくとも、
各部署や支店でバラバラに管理している原本と情報を集約するのは至難
の業でしょう。
更に、
1件1件の契約期間を見落とさずに、
有効・失効の契約状況を常時把握していくには大変な労力を要す
るのではないでしょうか。
とはいえ、
万一の訴訟リスクに備えて適切に管理していくことが望まれます。
また有事の際には、
契約書のみならず関連する情報も即時に収集できる体制もつくっていかなければならないでしょう
から、
契約書管理を足掛かりに、
全社的な文書管理の見直しを図っていくことが肝要です。
そこで本セッションでは、
低コストで実現できる契約書の効率的な管理方法を、
事例をまじえてご紹介し、
全社的な文書
管理の改善につなげる、
手間をかけない文書管理プロジェクトの進め方をご提案します。
株式会社セキュリティリサイクル研究所 文書管理コンサルタント
石原 大輔
大好評につきパワーアップして開催!
紛争・リスクに勝つ ための
戦略的・実践的文書管理とは
∼氾濫する契約書の片付け方から紛争対応まで∼
氏
金融機関や上場企業を中心に、
幅広い業種の法人企業に対し、
個人情報を含む機密文書管理の改善提案を通し、
業務効率化や
オフィス環境改善を手掛けた実績を持つ。
現在は、
その中でも多くの企業から相談が絶えなかった契約書の管理に特化したソリューションに注力している。
2
参加
費
無料
文書管理において留意すべきリーガルリスクと、
紛争・リスクに勝つための戦略的・実践的文書管理
現代の企業経営においては、
内部統制やコンプライアンスの徹底・強化の流れも相俟って、
適切なリスクマネジメントが
強く求められています。
リスクマネジメントにあって、
情報管理、
とりわけ情報の中心的な媒体である文書の管理体制の
充実は不可欠となっており、
相次ぐ情報漏洩事件が世間の耳目を集める昨今において、
その重要性はますます高まる一方
です。
他方で、
情報が多様化するとともに、
ビッグデータの活用に伴い膨大化している現代において、
文書管理は一層複雑で困
難なものとなっており、
限られた人的リソースとコストの中で、
いかに適切かつ効率的な文書管理体制を整備するかは企
業を悩ます重要課題の一つとなっています。
本セッションの前半では、
主に訴訟手続にフォーカスを当て、
訴訟における文書の役割や重要性を概観するとともに、
適
切な文書管理がなされなかった場合に生じるリスクについて、
実例に即して検討することで、
文書管理において留意すべ
きリーガルリスクについて考察します。
また、
後半では、
リーガルリスクを踏まえた実践的な文書管理について、
その最たるものである契約書を中心に検討しま
す。
文書管理においては、
適切な保存期間の設定
(契約書については、
契約期間を踏まえた期間設定等)
とその実行
(廃棄)
が
重要です。
法定保存期間も踏まえつつ、
文書を保存していないことによるリスク
(訴訟におけるリスク等)
と、
保存してい
ることによるリスク
(情報漏洩リスク等)
について考察し、
適切な文書管理を実践するための視点を解説します。
御堂筋法律事務所 弁護士
川﨑 清隆 氏
1989年東京大学法学部卒業。
1991年弁護士登録。
1995年コーネル大学ロースクール卒業
(LL.M.)
。
1996年ニューヨーク州弁護士登録。
会社法
(コー
ポレート・ガバナンス、
会社経営に関する事柄を含む。
)
、
M&A、
国際契約、
不動産取引、
知的財産権及びこれら分野に関する訴訟等紛争の解決など
を得意とする。
主な著作に
「代理店契約・特約店契約」
(有斐閣ジュリスト増刊「実務に効く国際ビジネス判例精選」
(2015年8月)
)
などがある。
2016 年 5 月に開催され、好評を博した「実践的文書管理」セミナーを、どの企業でも起こ
り得る訴訟でのリスクや、契約書管理など身近にお役立ていただけるテーマにフォーカス
した内容にて開催いたします。
10 13
2016年
(木)
14:00∼16:40(受付開始13:30)
主催
株式会社セキュリティリサイクル研究所
対象
企業法務・総務担当者など
会場
株式会社アビタス八重洲校セミナールーム
東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント4F
● JR東京駅八重洲中央口徒歩8分
● 東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口徒歩3分
定員
80名
御堂筋法律事務所 弁護士
武井 祐生 氏
2006年京都大学法学部卒業。
2008年京都大学法科大学院修了。
2009年弁護士登録。
専門は、
独占禁止法
(国際カルテル含む)
、
知的財産法、
M&A・企業
再編
(医療機関のM&A含む)
、
金融法務その他企業法務全般、
契約書の作成・鑑定は日々取扱っている。
主な著作に
「特許審決取消判決の分析∼事
例からみる知財高裁の実務∼」
(別冊NBL、
2015年
(共著)
)
などがある。
問合わせ先
お申込み
http://www.lexisnexis.co.jp/seminar
レクシス セミナー
■ 事前のお申込みが必要となります。
検索
TEL:03-5561-3654
E-mail:[email protected]
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 ビジネスロー・ジャーナル セミナー担当
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