このドキュメントに記載の内容は、Windows8 上にて Xante PlateMaker4J プリンタが完全対応していることを 保証するものではありません。 Xante PlateMaker4J プリンタ・ドライバ・セットアップ手順 Windows8 64bit PC に PlateMaker4J プリンタ・ドライバをセットアップする手順を説明します。 プリンタ・ドライバは、INF ファイルと PPD の2つであり、これは Windows7 x64 用として、E メールでダウンロード のご案内をしていた物と同一です。 ステップ1: Windows8 の起動オプションにて、ドライバ署名を強制しないモードにする必要があります。 ステップ2: Windows7 の時と同じ手順でプリンタの追加を行いますので、予めプリンタの IP アドレスなど設定済である必要が あります。 以下の通り、ステップ1∼2への詳細な手順を説明します。 ① Windows キー+R で「ファイル名を指定して実行する」ウインドウを表示します。 ② shutdown /r /o 半角入力で上のコマンドを入力してください。shutdown の後ろには半角スペースが1つ入ります。/r の後ろにも半角スペース が1つ入ります。約1分後に再起動が開始されます。その間に未保存のドキュメントなどを保存し、再起動に備えて下さい。 ③トラブルシューティングを選択します。 ④詳細オプション → スタートアップ設定 → 再起動 の順でクリックしてください。 ⑤再起動すると、青い画面でスタートアップ設定が現れます。 7番にある「ドライバ署名を強制しない」を選択する必要が ありますので、数字の7のキーを押して下さい。 ⑥Windows に管理者権限のあるユーザー名でログインしてください。 ここまでで、ステップ1が完了しました。 このスタートアップ・オプションは再起動すれば元通りになりますので、セットアップ完了後に再び行う必要はありません。 続いて、ステップ2を始めます。 (インターネットから取得した Windows7 64bit 用プリンタドライバをそのまま使用しますので、予め特定のフォルダに展開して おいて下さい。ダウンロードフォルダでも OK です) ⑦プリンタの追加を行います。スタートメニューからデスクトップを開いてから、 Windows キー + I でコントロールパネルを開くことが出来ます。 カテゴリの中から、ハードウェアとサウンドの所にデバイスとプリンターがあります。これを選択し、プリンターの追加を クリックして下さい。 (注意事項:デバイスの追加を選択するのではありません) ⑧「探しているプリンタはこの一覧にありません」をクリックします。 ⑨「TCP/IP アドレスまたはホスト名を使ってプリンタを追加する」を選択して、次へ ⑩デバイスの種類:TCP/IP デバイス (自動ではない)、ホスト名または IP アドレスの欄にプリンタの IP アドレスを入力します。 「プリンターを照会して自動的に選択する」チェックボックスを外して下さい。 ⑪しばらく時間がかかります。環境に依り、数十秒∼数分。 「カスタム ...」を選択します。プロトコルを LPR にして、キュー名の欄に適当な文字列”PM4”など入力し、次へ。 ⑫ディスク使用にて 64bit プリンタドライバの INF ファイルを指定します。(ファイル名:XTPM4J_64_3.INF) ⑬UAC(ユーザーアカウント制御)の承認画面が表示されますので、「はい」を選択します。 ⑭Windows セキュリティの赤色のインストール可否ウインドウが表示されます。「インストールします」を選択します。 ⑮完了をクリックします。 テストページの印刷はプリンタが「レディー / アイドル」状態ならば可能です。 以上でステップ2が完了しました。 いくつか設定を予め行わなければならないことがあります。 なお、弊社での動作確認は、Windows8 に最初からインストールされているリーダー(Adobe Reader)にて、PDF ファイル 化した Plate 330x492mm サイズおよび Plate 221x230mm サイズのデータでの出力確認を行っています。 少なくともリーダーでの印刷画面では、詳細な設定(Windows7 でいうところの、印刷>詳細設定ウインドウ)が表示できません ので、プリンターのプロパティにある標準設定で、詳細な機能の設定を予め行わなければなりません。 次ページにスクリーンショットを含めて説明します。 なお、本マニュアルの内容ではマウスを使用してクリックする方法で設定を行っています。 タッチパネル・スクリーンの場合のタッチまたはスワイプなどの手法があると思いますが、その手法による説明はありません。 ドライバ追加後のデバイス設定について プリンタのRAMリソースおよびモデルの基本設定を行いますので、 プリンタのテストページを出力してから設定して下さい。 デバイスとプリンターウインドウ内で、 追加されたプリンタ「Xante PlateMaker4J v3」を右クリックし、メ ニュー中ほどの「プリンターのプロパティ」を選択します。 ★テストプリント(スタートページ)出力方法: ※操作前に「レディー / アイドル」表示を確認し、 TRAY SELECT ボタンを 1 回押したとき、「Cassette」 表示なること を確認して下さい。 もし、「ManualFeed」が表示されたら、TRAY SELECT ボタンを 更に 1 回押してください。 1)左上の ONLINE キーを 1 回押します。 「オフライン」と表示されます。 2)下の段の左から 2 番目にある TEST キーを押して 下さい。 「テストプリント」の表示後、1 分ほどで出力され るはずです。 デバイスの設定タブを表示します。 Upper Optional Tray: Not Installed (2 段 Cassette を使用中の場合、Installed を選択) Lower Optional Tray: Not Installed 340mm Option: Not Installed (340x505mm Plate 使用中の場合、Installed を選択) Resolution Option: 1200dpi (もしくは 2400dpi) Installed Memory: 128MB RAM (もしくは 256MB RAM) プリンタから出力したテストプリントに情報が記載されています。 重要な部分は、Resolution と RAM 容量です。これが一致していない と綺麗に印字できません。 正しい選択が終わりましたら、次に詳細設定タブを表示します。 プレートサイズがカスタムサイズで使用する場合は、一旦プロパティ を閉じて下さい。 既に定義されているサイズ Plate 330x492mm などを使用する場合は 次ページにある標準の詳細オプション設定に進んで下さい。 ●カスタムサイズ用紙の保存 プリントサーバープロパティを開きます。 そして右の画像を参考にカスタムサイズの用紙を入力し、任意の名前 で保存して下さい。 入力する幅と高さのサイズは、単位が cm であることに注意して下さい。 余白はゼロに設定して下さい。 右の画像の設定では、221x230mm カード・サイズの設定で、 プリンタの手差しトレイには短辺方向にセットする場合の設定です。 正しい入力を行って、用紙の保存をクリックしたら完了ですので、 OK でウインドウを閉じます。 ●標準の詳細オプション設定 PlateMaker4J v3 のプリンターのプロパティを開き、詳細設定タブを表示 します。左下の標準の設定をクリックします。 用紙/品質タブを開き、 よく使用する給紙方法とよく使用するメディア を選択して下さい。 Myriad2 プレートをよく使用する場合は、次の設定を推奨します。 給紙方法: 手差し メディア: Polyester Plate (または Paper Plate ) 詳細設定をクリックして詳細オプションを表示します。 用紙サイズ: よく使う用紙サイズを指定して下さい。 印刷品質: 1200x1200DPI または 2400 x 2400 DPI (プリンタのモデルにより異なり、最高解像度を指定する) プリンターの機能: Screen (LPI): 85 ∼ 133Lpi (任意) Gamma: 0 または 高線数使用時1∼3の間で使用(任意) その他の設定は設定しなくても結構です。 この設定内容は従来と変更ありませんので、詳しい説明 が必要な方はリファレンス・マニュアルをご覧下さい。 ■リファレンス・マニュアル の URL: http://www.psi.co.jp/pdf/PM4JQRM2011.pdf 以上でプリンタ・ドライバのセットアップ後の 設定が完了しました。 ●Windows8 上で開いた PDF ファイルの印刷時の設定について デフォルト・アプリケーションのリーダー (Adobe Reader)で印刷する方法の例を示しております。 330x492mm プレート出力時の設定例: 次の画面は PDF ファイルを開き、Ctrl+P を押した時のものです。 次にその他の設定をクリックして、給紙方法およびメディア設定(重要)の確認を行います。 ← をクリックすることで、前の画面に戻ることが出来ます。あとは印刷を行えばプリントされます。 220x230mm プレート出力時の設定例: 次の画面は PDF ファイルを開き、Ctrl+P を押した時のものです。 次にその他の設定をクリックして、給紙方法およびメディア設定(重要)の確認を行います。 ← をクリックすることで、前の画面に戻ることが出来ます。あとは印刷を行えばプリントされます。 221x230mm の用紙セットの方向には御注意下さい。 カスタムサイズ設定の通りに行った場合は、短辺方向をプリンタに対して 平行にしてセットします。(横方向を 221mm としてセットする)
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