SPIP version 6 の特長

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SPIP version 6 の特長
SPIP version 6.0.2 (2012 年 3 月 15 日リリース)は、以下に示す多くの新機能を備えています。
リボン・ベースの新しいインターフェース
ダイアログ上のアイコンによって処理時間の短縮が図れ、
その時間をデータ解析に振り向けることができます。
処理内容に適応したリボンによって、日常的に必要となる
すべてのコマンドが、簡単に使用できます。
Windows 7/Vista/XP UAC 対応
Windows 7/Vista/XP での SPIP 実行時に管理者権限が
必要なくなり、一般のユーザ・アカウントで実行できるように
なりました。
組み込み設定のクイック起動
リボン内のクイック起動メニューには、バッチ処理の設定、
ラフネスおよびノイズ減少フィルタ、傾き補正設定、カラー
スケールのよく使う機能が組み込み設定として新たに加わ
り、解析の生産性向上に寄与します。
カスタム設定のクイック起動
独自のバッチ処理、フィルタ、各種設定を、カスタム設定と
してクイック起動メニューに組み込むことができます。
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SPIP version 6 の特長
新しいプロファイル・ウィンドウ
新しいプロファイル・ウィンドウでは、単独のプロファイル解
析画面とマルチ・プロファイル比較画面とを切り換えて行き
来できるため、ウィンドウの専有面積が小さくなりました。
グローバル・プロファイル比較ウィンドウ
新しいグローバル・プロファイル比較ウィンドウでは、別個
のデータファイルの複数のプロファイルを比較することが
できます。
プロファイルの平均化
プロファイルの両側に表示される矢印をドラッグすることに
よって、対話形式でプロファイルの平均化ができるようにな
りました。
ウィンドウ内ズーム
新しいウィンドウ内ズームでは、全体の領域が重ねて表示
され、近い位置で対話形式での設定ができます。
また、ズーム・ウィンドウを別個に表示する必要がなくなり、
ウィンドウの専有面積が小さくなりました。
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SPIP version 6 の特長
フローティング型ツールバー
必要なツールを、必要な局面で使用することができます。
右クリックするだけで新しいフローティング型ツールバーが
表示されるため、その度にデータ・ウィンドウを離れる必要
はありません。
ラフネス・フィルタリング
新しい組み込み標準フィルタを使って、平面やプロファイ
ルのラフネス(粗さ)を、国際規格に基づいた形で測定す
ることができます。
カラーバー・ギャラリー
新しいカラーバー・ギャラリーを用いて、イメージ・データの
表示を一新することができます。
独自のカラーバーをギャラリーに追加することもできます。
イメージの切り取り
イメージ・データの関心領域(AOI)のみを切り出すjことが
できます。
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SPIP version 6 の特長
プラグインへのアクセスの容易化
独自のプラグインに、リボン内から直接アクセスすることが
できるようになりました。
測定形状ツールの改良
同時に多くのツールが使用できるようになりました。
すべての測定形状ツールが共存できるようになり、角度測
定ツールにも改良が加えられました。
AOI ツールの改良
関心領域(AOI)ツールの使い勝手が向上しました。
拡張フーリエ解析ツール
フーリエ解析のピークを対話形式で選択できるツールが
新たに加わりました。
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SPIP version 6 の特長
ユニットセル・ツール
ユニットセルの選択と変更を行うツールが一新されました。
相関平均ペイン
相関平均のセットアップと出力オプションを設定するため
のペインが、新設されました。
「ファイルを開く」 オプション
SPIP でファイルを開いた際に新しいウィンドウをどのように
配置するか、またどのような処理を自動的に実行するかに
ついて、詳細に設定できるようになりました。
印刷プレビュー
データの印刷前に、プレビュー表示で確認することができ
るようになりました。
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