平成27年9月1日 庁議資料 狛江市廃棄物の再利用の促進及び処理に関する条例の一部を改正する条例(素案) に対するパブリックコメントの実施について ◇資源物持ち去り禁止条例(素案)の概要 1.資源物の持ち去り行為の禁止 2.文書による警告・命令・氏名等の公表 3.罰則等(20万円以下の罰金) 4,対象資源物(古紙・ピン・缶・ペットボトル・古布・使用済小型家電) ◇パプリックコメントの実施概要 1.実施時期 ∼ 平成27年9月15日(火)から平成27年10月14日(水)まで 2.素案の公表方法 清掃課窓口、市ホームページ、広報こまえ 3.意児の提出方法 ①清掃課窓口への11{・而による提出 ②郵送による送付 ③ファクシミリによる送信 ④電子メールによる送信 ⑤狛江市公式ホームページ専用フォームによる送信 4.対象者 市内在住・在学・在勤・il了内に事業所等を有する方 5.パブリックコメントの結果について 蔓 ホームページにて公表します。なお、個人名等は公表しません。意見等の内容及び検討 結果等を公表します。 o 平成27年9月1日 庁議資料 狛江市廃棄物の再利用の促進及び処理に関する条例 の一部を改正する条例(素案)の基本的な考え方について(案) 1.条例化の背景 (1)資源物を取り巻く現状 ごみ減量に不可欠なリサイクルは分別排出する市民の協力によって支えられています。ところが 市民が時間と労力を費やし、分別した資源物を無断で持ち去る悪質な行為が後を絶たない状況です。 市ではこの状況を踏まえ、市内パトロールや市民への呼びかけなど資源物持ち去り防止に向けた 取組みを実施していますが根絶には至っていません。そのため、生活環境の保全及び循環型社会の 形成に向け、分別排出された資源物の持ち去り行為の規制の強化を図ろうとするものです。 (2)問題点 ①市民側 市民と市の信頼関係により行われてきた分別意識の低下や、持ち去り行為を行う者へ注意する 市民との問で、車の急発進や暴雷などのトラブルが発生し治安の悪化が懸念されます。 ②市側 市は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により一般廃棄物の処理について、統括的な責任 を負っているため、安定的な収集・運搬システムを整備し適ll三処理の確保に努めなければなりま せん。 (3)近隣自治体の動向 阯田谷区では平成15年度に条例化、調布市と府中市は平成27年4月1日より条例化されてお り、多摩地区での条例化の未実施団体は26団体中、狛江市を含め8団体となっています。 2。条例案の概要 (1)規定の整備手法 叉 「狛江市廃棄物の再利用の促進及び処理に関する条例」を一部改正し、新たに資源物の持ち去 り行為を禁止する条項を加えます。 (2)追加する条項の内容 ①持ち去り行為の禁止 市又は市長が指定する者以外の者が狛江市一般廃棄物処理実施計画で定める場所等に分別排出 された資源物を無断で収集又は運搬する行為を禁止することができることとします。 以下次項 1 1※「持ち去り行為」とは,市民等が.市で定める収集日に自主的に分別して排出した資源物を市の指定する者以外が収1 1集する行為のこと。(狛江市集団回収事業により回収した資源物は除く。>1 1※「狛江市一般廃棄物処理実施計画で定める場所」とは、戸建て住宅においては.資源物の回収が行われている各住戸脚 1の敷地と道路(私道を含む。)の境界付近を指し、集合住宅においては、資源物の回収が行われている当該集合住宅の敷1 1地内に設けられた集積所を指します。o 1→詳細については別紙1(狛江市一般廃棄物処理実施計画で定める場所等について)を参照して1 1ください。1 ②文書による警告・命令 ①の違反行為を行った者に対して警告書を交付し、再度行った者には命令書を交付することが できることとします。 ③氏名等の公表. '`・、 違反行為を行った者について、違反行為の内容並びに違反者の氏名及び住所等を公表すること ができることとします。 ④罰則等 ②の警告・命令に従わない場合は、20万円以下の1謁金を科すことができることとします。 ⑤持ち去り禁止の対象とする資源物 一・般廃粟物のうち、ビン・缶・古紙・古布・ペットボトル・使川済み小型家電とします。 なお、携帯電話・ノート型パソコン等の使川済み小型家電についても今後、資源物として定義 付けを行い、持ち去り禁ll二の対象物として追加する予定です。 一・資源物の品目の詳細については別紙2及び別紙3を参照してください。 3.条例化による効果 市民が安心して資源物の排出ができるようになり、適正な分別や再資源化の促進につながりま す。また、罰則規定により持ち去り行為に対する一層の抑止効呆が見込まれます。 曼 4.施行期日等 罰則規定の適川については、周知・広報するため、公布後、施行までに必要な期間を設けます。 2 5.条例適用のイメージ 画 一 ①電話連絡等 発見 狛江市 ②狛江市が行為の現場を確認し、 口頭注意や文書で警告する。 ④告発 ( 命令書に従わず 収 持ち去り行為を 集z 継続したため ● 運 搬 ③警告に従わない場合に禁止 ( 持 ち 命令書を交付・氏名等公表。 去 所轄の り 警察署 行 為 ) 国 東京地方検察庁 / ⑦判決 罰金の確定 市及び市で指定する者以 外の者 3 別紙1 狛江市一般廃棄物処理実施計画で定める場所等について (狛江市一般廃棄物処理実施計画に基づき作成) 租類収集及び運搬の方法処理及び処分の方法市民の協力義務等、(排出方法) 市が戸別方式によ民間業者に再生可能ふたを外し.水洗いしてコン ビンり、原則として月2な資源として売払テナに入れて排出する 回収集するい、処分する 市が戸別方式によ民間業者に再生可能水洗いし、つぶさずにコンテ 缶り、原則として月2な資源として売払ナに入れて排出する 回収集するい、処分する 持 ち ( 市が戸別方式によ民間業者に再生可能紐で束ね、又は紙袋等を使用 去り古紙り、原則として週1回収集するな資源として売払い.処分するして排出する 禁市が戸別方式によ民間業者に再生可能紐で束ね、又は透明の袋に入 止と古布り、原則として週1回収集するな資源として売払い、処分するれて排出する す る市が戸別方式によ民間業者に再生可能ふたを外し、ラベルをはがし、 資り、原則として月2な資源として売払水洗いして、つぶしてコンテ 源ベットボトル回収集するい、処分するナに入れて排出する 物 市民の持ち込みに民間事業者で資源市が指定した品目を、市が指 より収集する化・処理する定した日時及び会場に市民自 ( 使用済み小型象電ら持ち込む ※戸別方式とは、各住戸の敷地と道路(私道を含む。)の境界付近の当該敷地内で回収 を行うこと。ただし、集合住宅の場合は、当該集合住宅の敷地内に設けられた集積所か らの回収を行うこと。 別紙2 持ち去り禁止の対象となる資源物(使用済み小型家電を除く) 缶○飲料用ピール・酒・ジュース・ミルク・茶等○食料用菓子・果物・ノリの缶等 (\ 隻 別紙3 持ち去り禁止対象とする資源物(使用済み小型家電) 対象とする品目具体的に該当する品目の例 :1驚、'㌃電話機、ファクシミリ装置その他の有線通信機械器具電話機.ファクシミリ、変復調装置(モデム)、ルーター・スイッチ 2携帯電話端末、PHS端末その他の無線通信機械器具携帯電話端末(公衆用PHS端末、スマートフォンを含む)カーナビゲーションシステム、E丁C車載ユニット、VICSユニット 〆k 3ラジオ受信機及びテレビジョン受信機(特定家庭用搬器再商品化法施行令第1条第2号に掲げるテレビジョン受信機を除く)ラジオ 4デジタルカメラ、ビデオカメラ、ディー・ブイ・ディーレコーダーその他の映像用機械器具デジタルカメラ、ビデオテープレコーダ/プレーヤ、DVDレコーダ/プレーヤ、BDレコーダ/プレーヤ、BS/CSアンテナ、カーカラーテレピ 5デジタルオーディオプレーヤー.ステレオセットその他の電気音響機械器具テープレコーダ、CDプレーヤ、㈹レコーダ/プレーヤ、デジタルオーディオプレーヤ.陀レコーダ、補聴器.カーラジオ 6バーソナルコンビュータパーソナルコンピュータノートブック型/スレート型、パーソナルコンピュータデスクトップ型(タワー型及び一体型を含む)、』パーソナルコンピュータタブレット型 7磁気ディスク装置、光ディスク装置その他の記憶装置補助記憶装置(ハードディスク、USBメモリ、メモリーカード)、ゲームソフト 8プリンターその他の印刷装置プリンター.フォトプリンター.モニター(パーソナルコンピュータ用)、キーボードユニット 9ディスプレイその他の表示装置モニター(パーソナルコンピュータ用)、プロジェクター 曳 10電子書籍端末電子書籍端末 11電動ミシン電気ミシン 12電気グラインダー.竃気ドリルその他の電動工具電気グラインダ、電気ドリル、電気ボリシャ.電気サンダ 13電子式卓上計算機その他の事務用電気機械器具ワードプロセッサ(モニターを含む)、電卓、電子辞書 14ヘルスメーターその他の計量用又は測定用の電気機械器具雷子式ヘルスメーター(体組成計・体脂肪計)、電子式ベビースケール、電気式温湿度計、デジタル歩数計 15電動式吸入器その他の医療用電気機械器具治療浴用機器及び装置、家庭用琶気・光線治療器、家庭用磁気・熱療法治療器、家庭用吸入器.家庭用医療用物質生成器 16フィルムカメラフィルムカメラ 17ジャー炊飯器、電子レンジその他の台所用電気機械器具(特定家庭用機器再商品化法施行令第1条第3号に掲げる電気冷蔵庫及び電気冷凍庫を除く)・題子ジャー、食器洗い乾燥機〔卓上型〕、トースター、ホットプレート、ミキサー、ジューサーフードプロセッサー、電気製めん機、電気もちつき機、コーヒーひき機 '「.・'・."1・二1≧対象とする品目具体的に該当する品目の例 18,乙ξ.1・;扇風機、電気除湿機その他の空調用電気機械器具(特定家庭用機器再商品化法施行令第1条第1号に掲げるユニット型エアコンディショナーを除く)扇風機、サーキュレーター.送風機 1す:1電気アイロン、電気掃除機その他の衣料用又は衛生用の電気機械器具(特定家庭用機器再商品化法施行令第1条第4号に掲げる電気洗濯機及び衣類乾燥機を除く)電気アイロン、裁縫用電気こて、電気掃除機、ハンドクリーナー.床みがき機 20電気こたつ、電気ストーブその他の保温用電気機械器具電気こたつ、電気ストーブ、電気毛布 ( 21ヘアドライヤー、電気かみそりその他の理容用亀気機械器具ヘアードライヤー、電気かみそり、電気脱毛器、電気ハサミ、電動歯ブラシ、家庭用噴霧機、風呂水用電気ボンプ、電気アクアリウム用品 22電気マッサージ器電気マッサージ器 23ランニングマシンその他の運動用電気機械器具ランニングマシン 24電気芝刈機その他の園芸用電気機械器具竃気芝刈り機 25蛍光灯器具その他の電気照明器具照明器具、携帯用電気ランプ(懐中電灯を含む) 26電子時計及び電気時計電子時計及び電気時計 27電子楽器及び電気楽器電子キーボード、電気ギター.電子ギター 28ゲーム機その他の電子玩具及び電動式玩具据置型ゲーム機、携帯型ゲーム機、ハンドヘルドゲーム(ミニ電子ゲーム) ξ
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