出演者 プロフィール

小川未明 愛の世界
出演者
プロフィール
ねじめ 正一
作家・詩人。東京生まれ。1981年、処女詩集「ふ」
でH氏賞受
賞。1989年、
「高円寺純情商店街」
で、第101回直木賞受賞。
2004年、
「まいごのことり」でひろすけ童話賞受賞。2008
年、
「荒地の恋」
で中央公論文芸賞受賞。2009年、
「商人あき
んど」で舟橋聖一文学賞受賞。絵本に、
「かあさんになった
あーちゃん」
「あいうえおにぎり」
「ぎゅうぎゅうかぞく」
「そらとぶこくばん」等多
数。エッセイに
「ぼくらの言葉塾」
「落合博満 変人の研究」
「母と息子の老いじ
たく」等多数。
小川 英晴
詩人。東京生まれ。1978年第1詩集『予感の猟場』
『夢の
蕾』を同時刊行。以後、詩集『トマト感覚』、
『 創生記』、
『誕
生』、
『死者の書』、
『いのちひかる日』、
『カーマインエクスタ
シー』など20冊を刊行。
また詩画集に、堀越千秋との『なつ
やすみ』、
『相剋の葩』、
ミズテツオとの『少年』、岡野耕三と
の『美の来 歴』、安 徳 瑛との『クラシックな回想』などがある。評論に『ポエ
ジー』、編纂書に『ロルカとフラメンコ』、
『芸術の誕生』等。
さらに音楽、美術、
フ
ラメンコなど幅広い評論活動を行う。現在、月刊「ギャラリー」に「小川英晴の
アート縦横」
を連載中。
日本詩人クラブ理事。小川未明文学賞委員会委員、選考
委員。
「詩と思想」編集委員。
中島 千絵
作曲科・シンガーソングライター・パフォーマー。幼少時代を
アメリカNYで過ごす。4歳からピアノとヴァイオリンをはじ
め、
クラシック音楽を学ぶ。東京芸術大学音楽学部・作曲科
を卒業。現在は、作曲・楽曲制作と並行してシンガーソング
ライターとしてライブ活動を定期的に行っている。
また、
ダン
サー・パフォーマーとしての顔も持ち、国内のイベントのみならず韓国、上海万
博、台北やインドネシアなどアジアでパフォーマンスを披露する。様々なアー
ティストのコラボレーション企画にも精力的に参加し、
また自身もコンセプト
ワークから具現化において音楽を中心に幅広い分野での活動を展開してい
る。
やすみ りえ
神戸市出身。大学卒業後本格的に作句をスタート。恋を詠
んだ作品が幅広い世代から人気を得るほか初心者対象の
川柳教室も好評。文化庁国語課「ことばについて考える
ワークショップ」
でも講師として全国各地の小・中学生を対
象に川柳作りの楽しさを伝え、同じく
「言葉に関する指導者
養成講座」にて大人対象の講座もシリーズで開催。17音の言葉紡ぐ魅力を伝
えている。各メディアの川柳コーナーや企業や市町村の公募川柳の監修・選者
も多数務める。著書に
「ハッピーエンドにさせてくれない神様ね」
(新葉館)。文
化庁文化審議会国語分科会委員。
佐藤 達男
ギタリスト。淡路島生まれ。岡山大学卒業後、1971年渡独。
佐々木忠教授に師事。1973年ドイツ国立アーヘン音楽大学
在学中にザルツブルグ音楽祭「青年の広場」に招かれ演奏
会。1976年帰国。1991年ズヴォレ国際ギター週間(オラン
ダ)に招かれ、オランダ、
ドイツ、ザルツブルグにて演奏会。
1992年ケルン・ギターカルテット結成。1994年ハイムバッハ国際ギター音楽
祭に招かれ、
ケルン・ギターカルテット演奏会。
ソロ活動やアンサンブル活動の
他、美術館等で画家、彫刻家、詩人たちとのジョイントコンサートも多数行って
いる。昨年11月にはエヴァ・ミクラス
(メゾソプラノ)
とプラハで4回の演奏会を
行う。
ロングセラーの「佐藤達男ギター名曲集CD『愛』」は、龍村仁監督「地球
交響曲」のサウンドトラックになっている。
ケルン・ギターカルテットでCD「耳
に残るは君の歌声」
「君住む街角」エヴァ・ミクラスさんと
「MY FAVORI
TE THINGS」
をリリースし公表発売中。
橘 由貴
語り手として、NHKテレビラジオの朗読番組、
ドキュメンタリー
のナレーション、
ラジオドラマ、教育番組等に多数出演。朗読の
分野では心をテーマとした物語、ポエムを中心に独自のひとり
語りの世界を確立。自ら作品の音楽演出も手がけ国内外にて
公演活動を行う。学校教育活動の一環としては「童話が開く心
の扉」、一般を対象に「物語が開く心の扉」を毎年行い、朗読を通して心の健康、
朗読芸術の世界を追求する。
また、心理カウンセラーとして心の問題を見つめ、心
の病からの回復、予防における有効な方法として朗読療法を提唱。2008年7月、
21世紀カウンセリング叢書「朗読療法」
(駿河台出版社)
を執筆。医療、福祉、教育
現場での実践および研究に取り組んでいる。そのほか朗読療法士の育成にも力
を注ぐ。著作物:
「朗読療法」
「新臨床心理学」
「CDブック小泉八雲∼四つの恐い物
語り」
( CD&DVD)
:
「千の風∼あなたのそばに」
「源氏物語」
「サウンド文学館」
「ルーブル美術館」他
堀越 千秋
1948年東京生まれ。東京芸術大学・大学院修了後、スペイン
政府給費留学生として渡西。
スペイン・マドリード在住。世界各
地で個展。パリ・クプカピル壁画、
アンドゥーハル市のR・ロメロ
像など幅広い制作活動がある。画集『マイトレーヤの散歩』、森
澄雄との『見て忘る』
(架空社)、
『ドン・キホーテ・デ・千秋』
(木
楽舎)
、エッセイ
『アンダルシアは眠らない』
(集英社文庫)など。
『武満徹全集』
(小
学館)の装画で経済産業大臣賞、
ライプチヒ市「世界で一番美しい本」日本代表。
カンテ
(唄)
でロンダ市名誉賞、
フジロックフェスティバル出演。近年は陶芸も制作
中。ANAの機内雑誌「翼の王国」の表紙絵連載中。
鍵田 真由美
日本女子体育短期大学舞踊科在学時にフラメンコと出会い佐
藤桂子、山崎泰に師事。
1990年河上鈴子スペイン舞踊新人賞を受賞。91年スペイン
に渡る。95年「鍵田真由美フラメンコ舞踊団」
(現アルテイソレ
撮影:川島浩之
ラ)を結成。98年『レモン哀歌∼智恵子の生涯∼』で文化庁芸
術祭新人賞を受賞。2001年初演の阿木燿子プロデュース、宇崎竜童音楽監修・
作曲の『FLAMENCO曽根崎心中』
で芸術祭優秀賞、04年『ARTE Y SOLERA 歓喜』
で芸術祭大賞を受賞した。同年フラメンコの祭典「フェスティバル・デ・ヘレス」に
招聘され『FLAMENCO曽根崎心中』を上演。サーカス・アーティストとの共演や和
楽器との共演(『道成寺』,2010)など、多彩な活動を行っている。2011年、新国立
劇場にて
『女殺油地獄』の与兵衛を演じ、大きな話題を呼んだ。
撮影:川島浩之
佐藤 浩希
保育士、介護福祉士の資格を取得後、A.ガデスの『血の婚礼』
と
タブラオ「新宿ギターラ」で観た鍵田真由美に衝撃を受け福祉
から一転、
フラメンコの道へ。1992年鍵田に師事。96年河上鈴
子スペイン舞踊新人賞を受賞。98年鍵田とパートナーを組み、
撮影:川島浩之
以降全作品の演出・振付を担当。2001年芸術祭優秀賞、04年
芸術祭大賞、07年松山バレエ団芸術奨励賞を受賞。08年鍵田とともにライブシ
リーズ「desnudo(デスヌード)
」
を立ち上げ、
フラメンコの原点に立ち戻る取り組み
を開始。09年からは若手舞踊家を紹介する
「magma flamenco live」
をプロデュー
ス。障害者とのフラメンコ・ワークショップや「NHKニューイヤーオペラコンサート」
の振付等、幅広く活動中。
スペイン・ヘレスにも拠点を持つ。
http://arte-y-solera.com/
□JR直江津駅より
車(タクシー)で約10分
□春日山駅より徒歩3分
□北陸自動車道「上越IC」より
車で約5分