JIRフォーラム「IRによるビジネス創出」

第1回
「 によるビジネス創出」
IR(Integrated Resort/統合型リゾート)は、観光収入の減少に悩んでいたシンガポールでの成功以来、地域経済
活 性 化、雇用創出やインバウンド・ツーリズムの目玉として脚光を浴びると同時に、財政出動無き民間開発投資の切札
として期待されています。J I Rフォーラム第 1 回 では 、政 府にお い て 超 党 派 で 検 討されて いるI R 推 進 法 案 の 上 程 が
望 ま れ るなか、まちづくり・都 市 再 生 、企 業の事業戦略・マーケティング戦略との係りという視点から、IR導入による
イノベーションの方向性やチャンスとヒントについて考えていきます。
今、話題となっているシンガポールのゲーミング(カジノ)による売上高比率は80%以上を占めていますが、長い歴史を
持つモナコでは現在、ゲーミングによる売上比率は10%未満。その収益の中心となる領域はMICEであり、他に健康・医療
ビジネス、文化・スポーツイベントなど多彩な事業を展開しています。このことは、翻って独自の歴史・文化と幅広い産業
基盤を持つ日本が目指すべきIRの方向性を探るとき、示唆に富んだ事例になることでしょう。
Japan Integrated Resort (ジャパン・インテグレーテッド・リゾート)
JIRのコンセプトは、単にさまざまな施設の統合という意味だけではありません。国と地域に深く根ざした資産と新たに
開発されたリゾート・MICE施設などが有機的に結びつくことで、既存の文化や産業を再構築する、伝統と革新をつなぐ
装置であると考えます。
今やグローバル都市間競争時代を生き抜く必須インフラとも言われるIRは、サービス産業や文化産業との親和性が強い
一方で、最先端テクノロジーを動員した美しい国際施設となるに違いありません。日本ならではのおもてなし文化や
コンテンツが、環境・スマート化技術などとともにプレゼンテーションされる場です。
2020年に向けて日本はオリンピック・パラリンピック招致と相まって、大きなチャンスを最大限に生かすことが求められます。
日時/2013年3月6日(水)
14:00∼17:00(開場 13:30)
会場案内図
会場/電通汐留本社ビル1階ホール
東京都港区東新橋1-8-1
主催/株式会社 電通
● ご参加は無料です
● JR「新橋駅」汐留口から徒歩5分
交通の
ご案内
● 東京メトロ地下鉄銀座線「新橋駅」4番出口から徒歩4分
● 都営地下鉄浅草線「新橋駅」A2出口から徒歩4分
● 新交通ゆりかもめ「汐留駅」から徒歩2分
● 都営地下鉄大江戸線「汐留駅」から徒歩1分
J I R F O R UM
電通ホール
第1回
「 によるビジネス創出」
2 0 1 3 年3月6日(水)14:00∼17:00(開場 13:30)
プレゼン 1
テーション
■プログラム
■プレゼンタープロフィール
モナコ公国のIR戦略
ブノア・バデュフル
モンテカルロSBM アジア統括責任者
ブノア・バデュフル
モンテカルロSBMは、オテル・ド・パリをはじめとするモナコを代表する4軒の高級ホテルやカジノ、
スパ、
レストラ
ンなどを運営するモナコ最大のリゾート企業。1863年創業で約3,000人の従業員が従事し、現在もモナコ公国が
主要株主の半官半民会社。
※逐次通訳
プレゼン 2
テーション
関西における
IRの取り組みについて
小椋 和平
(おぐら・わへい)
関西経済同友会「アジアが選ぶ関西」を
考える委員会副委員長
パネルディスカッション
日本版IRがもたらす
ビジネス創出とは
■モデレーター
勝見 博光(かつみ・ひろみつ)
大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員 リゾカジ.comファウンダー
1984年大阪大学人間科学部卒業。大阪市立大
学大学院創造都市研究科都市政策修士。株式
会社グローバルミックス代表取締役。専門は、
都市政策、文化産業論、創造都市論。観光庁
「MICE誘致戦略・施設のあり方に関する調査
検討委員会」委員、大阪府「大阪エンターテイメ
ント 都 市 構 想 推 進 検 討 会 」委 員 等 を 歴 任 。
1999年世界のカジノリゾート情報ポータルサ
イト
「リゾカジ.com」
を立ち上げ、現在3万人を
超える会員が登録。
小椋 和平
1979年早稲田大学大学院理工学研究科卒業後、総合商社入社。大阪支社勤務などを経て1995年台北支店に赴
任。2005年に台湾董事長兼総経理(社長)に就任。台湾日本人会理事長や台北市日本商工会理事長などを務め、
2006年台北市名誉市民に、2010年には経済勲章を受賞。2011年関西経済同友会『「アジアが選ぶ関西」
を考える
委員会』副委員長、並びに同「統合型リゾート部会」部会長に就任。
■パネラープロフィール
酒井 克郎(さかい・かつろう) パナソニック株式会社 エコソリューションズ社まるごとソリューションズ本部 事業役員 副本部長
1978年大阪市立大学卒業。同年、松下電工株式会社入社。電材流通業界を担当し、2009年4月同社執行役員電材
マーケティング本部副本部長に就任。2012年1月パナソニック株式会社との合併により、同社エコソリュー
ションズ社まるごとソリューションズ本部事業役員副本部長となる。
島 桜子(しま・さくらこ) IRワーキング・グループ(IRWG)事務局長
1990年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了
(政治学修士)。中央学院大学法学部非常勤講師、慶應義塾
大学先導研ワークライフバランス研究センター特別研究准教授、拓殖大学大学院地方政治行政研究科客員教授
(非常勤)、旧郵政省大臣秘書官(政務)、衆議院議員野田聖子事務所政策担当秘書等を歴任、女性やダイバーシ
ティーの視点から立法・政策立案に携わる。男性偏重のIR議論においても女性視点の参入の必要性を主張し
IRWGの立ち上げに参加。
溝畑 宏(みぞはた・ひろし) 京都大学経営管理大学院特命教授 前国土交通省観光庁長官
1985年東京大学法学部卒業。
自治省(現総務省)に入省。大分県に出向後、企画総室文化振興室長、総務部財政課
長、企画部次長などを歴任して2002年サッカーW杯の誘致や大分トリニータの立ち上げ、立命館アジア太平洋大
学(別府市)設立に携わる。2006年総務省を退職、大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ社長に就任、
2008年Jリーグナビスコ杯優勝、2010年1月から2012年3月まで観光庁長官。同年、内閣官房参与、大阪府特別顧
問、京都府参与を歴任。
美原 融(みはら・とおる) 大阪商業大学アミューズメント産業研究所所長
1973年一橋大学経済学部卒業。三井物産株式会社を経て、現在三井物産戦略研究所研究フェロー。大阪商業大学
客員教授を兼務。超党派の国際観光産業振興議員連盟(IR議連)のアドバイザーとして活躍、我国におけるカジノ法
制度研究の第一人者。
JIRについて
岡部 智(おかべ・さとし)
株式会社電通 ソーシャル・ソリューション局カジノ&エンタテインメント事業部長
※プレゼンター・パネラーは都合により変更となる場合がございますのでご了承ください。
本フォーラムに関するお問い合わせ先:
(株)電通 ソーシャル・ソリューション局カジノ&エンタテインメント事業部 担当/榑松(くれまつ)
・高階(たかしな) TEL.03-6216-8057 FAX.03-6217-5711
JIRフォーラム 第1回 お申込用紙
参加ご希望の方は、下記のFAX申込用紙に必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。参加証の発行はござい
ませんので、
当日会場受付にお越しください。
受付にてお名刺をご提示いただきますのでよろしくお願いいたします。
会社名
所属部署
参加人数
お名前
住
所
T E L
人
〒
‒
‒
F A X
‒
‒
E-mail
FAX.03-6217-5711 もしくは jirforum@dentsu.co.jp までお申込みください。
お申込み期限:2013年2月28日(木)までにお申込みください。※定員に達し次第受付を終了させていただきます。