第1回部会議事録(PDF)

第1回協働推進会議準備会作業部会
と き
平成14年11月1日(金) 14時∼17時
ところ
大和市役所5階全員協議会室
議事録
メンバー 23名
・ 委員13名:内海部会長 林座長 河崎副座長 池本委員 市村委員 伊藤委員
宇津木委員 岡島委員 小杉委員 平塚委員 藤田委員 渡邉敦委員
渡辺精子委員
・ オブザーバー参加1名(敬称略)
:玉川まちづくりハウス 伊藤
・ 傍聴者:2名
・ 事務局ボランティア3名(敬称略)
:関根 田村 中島
・ 市事務局4名:清水市民活動課長他3名
議事要旨
○全体の流れ
内海部会長のあいさつに続いて、作業部会の検討方法(ポストイット使用)が確認
されました。そして、協働ルール検討会議で積み残された課題と協働ルールワークシ
ョップに関する説明の後、各委員が記入したポストイットの意見を整理しながら検討
が進められました。PR の重要性、事務局ボランティアの役割、今後のスケジュール等
について意見交換が行われ、第2回全体会へ報告する今後の検討スケジュール案が確
認されました。
○今後の検討スケジュール案
・ 作業部会①(11/1) 全体会2(11/13)
今後の進め方 課題の整理
・ 作業部会②(12/4) 全体会3(12/9or10or11)
全体の課題(提案制度 市民事業 協働の拠点 登録)
・ 作業部会③④ 全体会4
協働推進会議 協働事業
・ 作業部会⑤⑥ 全体会5
協働推進会議 協働事業 協働の指針
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作業部会①議事録(02/11/1)
議事内容
―― 開会:14時 ――
(以下、議事内容 進行は内海部会長)
○進め方の確認
・部会長:先日の全体会で、林座長から部会長の指名を受けた。スケジュール的にかなり
ハードであるが、ご協力をお願いしたい。
・部会長:今日は、今後の検討内容の枠組みについて、フランクに話し合えればと思う。
まずポイントを整理したい。
(ホワイトボードに記載)
① 準備会、部会、ワークショップの役割
② スケジュール
③ 検討の内容、範囲
④ 課題の内容
⑤ その他
・部会長:協働ルール検討会議の作業部会では、参加者がポストイットにまず考えを記入
し、それを整理しながら検討を進めた。今回もそのような方法を採りたいと思うがいか
がか。
・委員:ポストイットを使う方法で良いと思う。
・部会長:特に反対がなければそのような方法をとりたい。記入にあたっての参考とする
ために、資料1「協働ルール検討会議で持ち越されている主な課題」について事務局か
ら、協働ルールワークショップについての説明を玉川まちづくりハウスの伊藤さんから
説明願いたい。
―― 資料1とワークショップの内容を説明(15分) ――
【全体会、作業部会、ワークショップの関係】
・部会長:何か質問はあるか。
・委員:全体会と作業部会の関係がよくわからない。またワークショップはどのようなメ
ンバーで行っているのか。
・部会長:作業部会には、準備会委員がなるべく参加することになっており、固定メンバ
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作業部会①議事録(02/11/1)
ーは置かない考え方である。ワークショップは毎回自由参加。
・委員:ワークショップと準備会の関係だが、ワークショップの検討内容がどういう形で
反映されるのか。
・オブザーバー参加者:昨年度は、協働ルール検討会議が先行したが、今回はワークショッ
プを既に2回行い、ワークショップが先行している。
・部会長:第4回ワークショップ(12/8)までの内容を、その後の作業部会での検討に活
かしていきたい。
・委員:ワークショップでの検討内容は、準備会で検討を進めるうえでの一つの判断材料
になるということか。
・部会長:そういうことである。
―― 各委員ポストイットへ記入(30分) ――
○ポストイットの意見をもとにした議論
① 準備会、部会、ワークショップの役割
―― ポストイットの整理を行った内海部会長から、ポストイットの意見(相互の役割、
ワークショップの位置付け、事務局ボランティアの役割)について説明あり ――
※別紙「作業部会①でのポストイット意見一覧」参照 ――
【PR の重要性 事務局ボランティアの役割】
・部会長:準備会全体会=とりまとめ、調整・決定 部会=たたき台作成、広範に討議 ワ
ークショップ=市民ニーズの吸い上げの場としてシミュレーションを行い、検討内容を
全体会・部会へ提示、というような傾向の意見が出ている。
・委員:ワークショップが市民の意見を広く求める場とすると、現在の参加者数(20~
30名)では十分とはいえない。もっと多くの市民に参加してもらえるようなしかけが
必要。
・オブザーバー参加者:ワークショップを運営している立場からすると、今年度は準備会と
ワークショップで検討するテーマが同一ではないため、委員の皆さんにもなるべく多く
ワークショップに参加いただきたい。
・委員:インターネットや広報誌だけでは、なかなか人は集まらない。人集めは、委員の
口コミ等による PR が大事。
・委員:市職員にも新しい公共の考え方が浸透していない。PR の工夫が必要である。
・部会長:広報活動の強化という面では、事務局ボランティアの皆さんの役割も大きいと
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作業部会①議事録(02/11/1)
思う。
・事務局ボランティア:スタートしたばかりで、実働部隊にはなっていないが、広報や調
査などできることから関わっていきたい。
・部会長:ボランティアの皆さんには、次のような活動を担っていただければと思う。
* アイデアを含めた広報活動
* 意見のとりまとめ
* 次回のテーマに関する情報入手
・委員:市民の間には、市の広報誌はつまらない、という固定観念がある。一般紙の効果
は大きいことから、あらゆるメディアを通じて情報発信をすることが必要である。
・委員:新しい公共に関する広範な市民の議論を盛り上げていく必要があるが、ワークシ
ョップとは?協働とは?という入口部分でとまどってしまう人も多いだろう。言葉を置
き換えて広報していくことも重要である。
・事務局ボランティア:私もはじめワークショップといわれてピンとこなかった。わかり
やすい PR、人をひきつける PR が重要。
・部会長:事務局ボランティアの皆さんには、過度の負担のない範囲で、広報活動、議論
のとりまとめ、情報提供に関して、ぜひ活躍いただきたい。
・部会長:市の関わり方が不明瞭である、という意見があるがいかがか。
・市事務局:この場の動きを広く市民・職員に PR していきたい。
② スケジュール
―ポストイットの整理を行った関根さん(事務局ボランティア)から意見内容の説明あり ―
※別紙「作業部会①でのポストイット意見一覧」参照
・部会長:最低6回の作業部会が必要、分科会の設置は反対で最大公約数的な議論を行う
べき、というような意見があるが。
・委員:作業部会で時間をとるべきテーマは協働事業だと思う。
・委員:推進会議がすぐに作業に入れるように、推進会議をうまく運営させていくための
検討を優先すべきではないか。
・委員:市民事業をきちんと議論してから、協働事業の検討に入るべきだと思う。推進会
議に関する検討は、それらの議論の上に成り立つのではないか。
・委員:推進会議と協働事業は、一緒にやった方が良い。市民事業と協働事業の関係では、
市民事業だけをとりあげようとすると混乱するのでは。協働事業からはずれていくのが
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作業部会①議事録(02/11/1)
市民事業、という考え方で良いと思う。
・委員:協働事業については、市民から政策提案があった場合と、市側から提案があった
場合とがあるので、推進会議と一緒に議論した方がわかりやすいだろう。
・委員:確かにわけて考えるより、推進会議と協働事業をセットで検討していった方が形
式的にならず、また具体的な事例をもとに考えることができてわかりやすいと思う。
・委員:協働事業については、どこコミやメールであらかじめ提案や意見を出してもらい、
それらをベースに考えていくべき。
・委員:どこコミやメール以外での企画提案や意見は、どこへ出せば良いのか。
・市事務局:市民活動課へお願いしたい。
③ 検討の内容、範囲
―― ポストイットの整理を行った林座長から意見内容の説明あり ――
※別紙「作業部会①でのポストイット意見一覧」参照
【協働の拠点等】
・委員:協働の拠点に関する市の動きを確認したい。
・市事務局:実施計画では、市民活動センターに関する一定の運営費は担保されているが、
建設費等は担保されていない。これからの議論によって、市としての対応を考えていく
必要がある。
・部会長:分科会は創設しない方向で良いか。
・委員:分野別に具体的な内容で議論すべき。例えば学校評議員制度など。
・委員:具体的な内容はもちろん大事だが、それは推進会議ができてからではないか。む
しろ準備会では、提案者と市と推進会議との関係を考える材料として具体的なケースを
取り扱う、という考え方で進めるべきだと思う。
・委員:夢は持つべきだが理念で終わってしまわないようにするため、現行法規との関係
は考えておかなければいけない。例えばチャータースクールは実現可能なのか、という
問題は、現行法規との関係整理を避けて通れない。見せかけの市民主義とならないよう
に進めていく必要がある。
・部会長:協働事業の登録抹消や提案制度における議会との関係など、何か問題となる点
があれば、次回事務局で情報提示してほしい。
・委員:具体的な事例で検討を進めた方が良いのでは。
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作業部会①議事録(02/11/1)
・部会長:具体的な事例は、次々回で良いと思う。
・委員:協働の拠点に関する他の自治体の情報も知りたい。
・部会長:それでは、今後の検討スケジュール案は次のとおりとしたい。
今後の検討スケジュール(案)
・ 作業部会①(11/1) 全体会2(11/13)
今後の進め方 課題の整理
・ 作業部会②(12/4) 全体会3(12/9or10or11)
全体の課題(提案制度 市民事業 協働の拠点 登録)
・ 作業部会③④ 全体会4
協働推進会議 協働事業
・ 作業部会⑤⑥ 全体会5
協働推進会議 協働事業 協働の指針
○ その他
・今後の日程について
・ 全体会2:11月13日(水)午前10時から12時
・ ワークショップ3:11月17日(日)午後1時30分から4時30分
・ 作業部会2:12月4日(水)午後2時から5時 ※新たに確認
・ ワークショップ4:12月8日(日)午後1時30分から4時30分
・ 全体会3の候補日:12月9日(月)午前 12月10日(火) 12月11日(水)
※全体会2で決定
・事務局から、どこコミやメーリグリストへの積極的な参加(発言)をお願いした。
―― 閉会:17時 ――
(記録者:市民活動課 井東)
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作業部会①議事録(02/11/1)