東 東京 京都 都西 西部 部学 学校 校経 経営 営支 支援 援セ セン ンタ ター ーだ だよ より り 西 平 平成 成2 28 8年 年 9 9月 月 8 8日 日 発 発行 行 第 第 6 65 5 号 号 ~にし~ GoodNews特集号 ■ ■調 調布 布特 特別 別支 支援 援学 学校 校 「 セ ン タ ー 的 機 能 の 「センター的機能の発 発揮 揮と と さ さら らな なる る充 充実 実に に向 向け けて て」 」 ■調布特別支援学校「センター的機能の発揮とさらなる充実に向けて」 <調布市・初任者研修の支援> 本校を会場として調布市教育委員会 主催の初任者研修として受け入れまし た。当日は、32名の初任者が来校し、 授業及び施設見学、本校教員による教 材の紹介、本校コーディネーターによ る講義、「学びにくさ」の疑似体験等 を行いました。授業の中での教材の活 用や紹介、教室の構造化など通常学級 の指導においても参考になった等の感想がありました。 (写真)研修の様子 <専門性向上研修会(三市合同研修会)の実施> 本校を会場として、教員の専門性の向上を目的とした三市合同研修会を行いました。 今年度のテーマは「明日からできる応用行動分析による発達支援」と題して、慶應義 塾大学文学部・心理学研究室の教授である山本淳一先生をお招きして、講演と事例検 討を行いました。当日は、本校の教職員のほかに調布市、三鷹市、狛江市、国立市の 小中学校から32名の参加がありました。本校の教員は研究部が中心となりWeb によ る事前学習と、事例検討に関する事前課題を行った上で臨みました。前半から映像を 交えて、参加者から考えや意見を出してもらいながら講演が展開され、そのやり取り は後半の事例検討でもテンポよく続きました。児童・生徒の適切な行動を増やしてい くためには、「明確でポジティブなルール」である「先行刺激」を与え、 「多様なほめ ことば」等の「後続刺激」を与えることが大切であることを、参加者全員で共有する ことができました。事例を通して自ら考え、回答する参加型の研修は全ての参加者に とって有益な学びの場となりました。 身近な児童・生徒を思い浮かべながら聞き、まさに2学期からできる「プロとしての支援方法」につ いて学んだ3時間でした。 <調布市・特別支援学級(知的障害・固定学級)担任研修会への支援> 本校の小学部主幹教諭を講師として派遣し、 「特別支援学級で活用できる、特別支援学校での指導の 工夫」と題して、調布市内の特別支援学級(知的障害・固定学級)担任に、本校の取り組みを紹介しま した。特別支援学級でもご助力いただける外部専門員の先生の紹介や、本校の特色である国立大学法 人・電気通信大学と共同作成した ICT 教材の紹介等を行いました。ランニングの周回数を数えて、児 童・生徒のモチベーションをあげる効果があるアプリや、行事の事前学習でプレゼンテーションソフト を使って見通しをもたせる事例の紹介をしました。また、特別支援学級でも活用できるツールとして、 姿勢保持用クッションやビニールポケットカレンダーの紹介では、「さっそく学級でも取り入れてみた い。 」という声もあがりました。 今後も、地域において特別支援教育を推進するために、特別支援学校のセンター的機能の発揮と、さ らなる充実を図っていきたいと考えております。 東京都西部学校経営支援センター 〒190-0022 東京都立川市錦町4-6-3 東京都立川合同庁舎4階 電話 (管 理 課) (042)527-6590 (経営支援室) (042)527-6980 ファクシミリ (042)527-6468
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