平成 16 年4月 14 日 各 位 会 社 名 株式会社デジタルガレージ 代表者名 代 表取締 役 CEO 林 郁 ( 登 録 銘 柄 ・ コ ー ド 4 8 1 9 ) (URL http://www.garage.co.jp/) 問い合せ先 取締役 CFO 経営管理本部長 德 山 涼 平 T E L 0 3-546 5 -77 47 株式会社インタースコープとの資本提携および事業提携に関するお知らせ 当社は、平成 16 年4月 14 日開催の取締役会において、株式会社インタースコープ(以下、 「イ ンタースコープ」)への資本参加および戦略的事業提携を行うことにつき、以下合意しましたので お知らせいたします。 記 1. インタースコープの概要 2. ① 商 ② 所 ③ 代表者の氏名 在 号 株式会社インタースコープ(URL http://www.interscope.co.jp/) 地 東京都目黒区大橋1-6-2 トーセンビル2F 代表取締役会長 平石 郁生 代表取締役社長 山川 義介 ④ 設立年月日 平成 12 年3月 20 日 ⑤ 事業の内容 インターネット等を活用した市場調査 ⑥ 決 6月末 ⑦ 従 業 員 数 34 名 ⑧ 資 本 の 額 314 百万円 ⑨ 売 151 百万円(平成 15 年6月期(決算期変更による3ヵ月決算)) ⑩ 経 常 利 益 算 期 上 10 百万円(平成 15 年6月期) 資本参加および戦略的業務提携の理由 デジタルガレージは中期事業計画に基づく連邦経営を推進してまいりましたが、グループの 事業セグメントである[ソリューション事業]のさらなる強化のため、マーケティングソリ ューションの中核的事業会社としてインタースコープを位置づけ、グループ各社との事業シ ナジーの最大化を目指します。 一方インタースコープは、インターネットを活用した市場調査の設計・分析やeマーケテ ィングコンサルティングを提供しており、ネットリサーチ業界の主力企業に位置づけられて います。ネットリサーチ業界は、2002 年初めには市場規模約 50 億円であったものが、2007 年には約 500 億円へ、年率 60%で伸びると推測されます。さらに今後は、リサーチ市場自体 の成長に加えて、eコマース事業および、携帯電話や IC カードなどの様々なユビキタス事 業とのコラボレーションが期待できます。 具体的には、企業の商品企画やマーケティング活動に対してより広範囲で付加価値の高い マーケティング調査およびコンサルティングサービスを当社連結子会社群である株式会社 イーコマース総合研究所を含めて提供できるとともに、価格比較サイトの株式会社カカクコ ム、コンビニエンスストアを介した決済・物流サービスの株式会社イーコンテクスト、ユビ キタス事業の株式会社 DG モバイルなど、当社グループ各社との様々な協業による相乗効果 が期待できます。 3. 資本参加の内容 ①インタースコープの発行済み株式 666 株の取得 今回、グロービス・キャピタル・パートナーズ(本社:東京都千代田区、代表:堀 義人) が運営するエイパックス・グロービス・ジャパン・ファンド(以下 AGJF)が所有するイ ンタースコープの株式 666 株を譲受け、当社が持株比率 14%となり、AGJF に次ぐ第二位 の株主となります。 (今回の譲受けについての詳細は下記4をご参照ください。) ②インタースコープの第三者割当増資等での 860 株の引き受け これにより、当社の出資比率は約 30%の筆頭株主となる予定です。また、当社からイン タースコープへの役員の派遣も予定いたしております。 なお、上記の内容については、インタースコープの臨時株主総会(平成 16 年6月開催予 定)での承認可決を条件といたします。 ①、②に関わる出資総額は約8億円となる予定です。 4. 今回の、AGJF よりインタースコープ株式譲受についての内容 ①発行済み株式異動の前後における当社の所有に係る提携会社の議決権の数およびその議 決権の総数に対する割合 (異動前) A (異動後) 0個 666 個 (当 社 所 有 株 式 数 0株 666 株) B 当 社 所 有 議 決 権 数 決 権 の 総 数 4,694 個 4,694 個 (発 行 済 株 式 数 4,694 株 4,694 株) 議決権の総数に対する割合 0 % 14.19 % (発行済株式数に対する割合 0 % 14.19 %) C 議 ② 異動年月日 平成 16 年4月 14 日(予定) ③ 取得代金 349 百万円 ④ 業績に与える影響 今回の資本提携および業務提携による、当社平成 16 年6月期の業績に与える影響はあ りません。 以上
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