Transportation-Guru

トランスポーテーション・グル
®
輸送ネットワークデザインソフトウェア
• 輸送構成の最適化とモデル化
• 効率的な経路の明確化
• 資産利用のモデル化
• サービスレベルのシミュレーション
• 最終コストの削減
• 施設拠点の提案
トランスポーテーション・グル®
輸送ネットワークデザインのためのソフトウェア
輸送ネットワークデザインのソフトウェアTransportation Guru™は、
ネットワークデザインと輸送経路選択
を統合した唯一のアプリケーションです。
Transportation Guruを利用すれば、次のことが可能になります。
現行の輸送業務の短期的なコストとサービスの改善をシミュレーション


グローバルな輸送ネットワークの長期的、戦略的な改善点を特定
新しい戦略、不測の事態や制約、業務課題を想定して継続的に
「what-if
（仮説）
」
分析を実行

Transportation Guruには様々な分析テクニックが組み込まれているため、DCと顧客の最適な割り振りから、
理想的な輸送手段の構成、
最適な巡回配送・集荷経路の選択、
資産の最大活用、
ドライバーのスケジュールの
検討、
そして、
サービスに基づくグリーンフィールド分析まで、
様々な業務に活用できます。
ビジネス環境の変化に素早く
Transportation Guruを利用して輸送ネットワーク全体の継続的な改善を図り、
対応して競争優位を維持することが可能です。
Transportation Guruのツール
配送・集荷を交互に行う巡回経路の作成、車両規模の最適化
ルート内で交互に配送・集荷を行う
「継続移送の最適化」
で車両規模を適正化しつつ、
コストを最小化できる効率的な経路を提案します。
従来の輸送ネットワークの見直し
現行ネットワークを最適化する？それとも新たにネットワークをデザインする？これまでとは違う
輸送手段やモノの流れ・経路の効果を検証し、
また、新たな港やクロスドックの利用を検討し、
こうした質問に対しビジュアルなデータで具体的な答えを提示します。
最も低い最終コストの算出
在庫、調達、生産、
サービスレベル、制約を考慮し、
グローバルな輸送ネットワークにとって
本当の意味で最も低い最終コストとなるソリューションを検討します。
最適な輸送手段の構成の提示
グローバルなサプライチェーンネットワークの流れとコストを考慮し、船便と航空便、
FTLと LTL、鉄道と道路のトレードオフを検証、把握します。
ネットワーク拠点の検討とDC－顧客の割り振り
サービスレベルの目標に合う最小コストのソリューションを実現できるよう、新規または既存の調達、
生産、配送拠点の最適な場所と、DC-顧客の最適な割り振りを提案します。
積荷のバランス調整と、効率的なスケジュールの提案
出荷頻度の要件や積荷のバランスを確保しつつ、
コストを最小化する巡回経路で
出荷スケジュールを提案します。
サービスレベルを考慮した資産利用のモデル化
顧客サービスを考慮して輸送ネットワークをモデル化、最適化し、
ドライバー、
車両、
コンテナ、倉庫容量を最も効率的に利用する方法を見極めます。
ハブやゾーンスキップ（顧客への直接発送）利用の可能性の提案
アウトバウンドの顧客向け出荷をハブ経由とするか、
そうであれば最適な
ハブの場所はどこかを提案します。
様々なモデル化のオプションで複雑な問題を解決
OPTIMAL WEIGHT BY MODE
車両経路の選択
6%
100%
最適な巡回経路とLTLの輸送コストを比較し、理想的な輸送手段の構成を提示します。
90%
インバウンドとアウトバウンドの積荷の継続移送、適切な輸送手段とDCの選択によって実現
70%


可能なコスト削減を提案します。
様々な車両サイズと輸送業者を考慮し、代替経路を作成します。


距離、立ち寄り数、割増や割引、
ドライバーの勤務時間、夜間輸送に関連するコストの種類を
分析します。
出荷時間枠、営業時間、輸送条件（経路の最大時間や車両タイプによる最大立ち寄り数など）

80%
60%
50%
40%
100%
94%
100%
30%
20%
10%
0%
LTL
Multi-stop
に関する制約を反映します。
車両経路（往復、片道）を提案します。


同一経路で混載を避けるべき製品について関係制約を設定します。
ネットワーク最適化
配送、生産、調達拠点の最適な数と場所を提案します。





各製品または各事業部門にとっての理想的な手段やモノの流れ・経路を作成します。
各製品に求められるサービスレベルを確保できるようネットワークを最適化します。
期間を変えて分析を行い、モノの流れの変更やキャパシティの増強のタイミングを提案します。
高度なグリーンフィールド・テクノロジーを使い、新たな拠点場所を提示します。
シミュレーション
実際に発生したイベントに基づいたシミュレーション
（離散型シミュレーション）
のカレンダーで、

過去や将来の需要をシミュレーションし、
ネットワークデザインの実際のサービスやコストを
検証します。
詳細な「what-if」分析を実行し、
リスクやボトルネックを見極めます。





遅延や時間枠外、指定時間前の配送など、好ましくない状況が発生する可能性を提示します。
時間と数量に関する全ての主要な変数（需要、輸送時間、荷積・荷卸など）の確率分布を
組み込みます。
求められる全てのSKU、荷物、地点を含むようモデルの規模を決定します。
出荷工程をアニメーション化し、各シナリオのパフォーマンスを視覚的に表示します。
Transportation Guruではグローバル規模のネットワークの
選択肢を検討できるよう、様々なデータを簡潔で分かりやすい
地図やチャート、
レポートの形で提示します。
Transportation Guru の特長
統合機能
様々なデータ統合テクノロジーが組み込まれているため、
どのようなデータソースでも




シームレスに接続できます。
完全統合の視覚化ツールで地図やチャートをビジュアルに表示します。また、Tableau™や
Google Earthにもワンクリックでアクセスできます。
同一のデータモデル内で、ネットワーク最適化を輸送最適化やシミュレーションと統合します。
Data Guru（モデルデータの変換の簡略化、反復可能なワークフローの作成で時間短縮を
実現できるラマソフトのアプリケーション）
と統合されています。
また、
SAPのデータコネクターが
搭載され、ERPのトランザクションデータに直接つながります。
モデル化機能
高度なジオコードとマッピング機能を活用してモデルを構築し、車両経路をビジュアルで
直感的に地図表示します。Supply Chain Guruでは、Esri、Bing、PC*MILER、SMC³
RateWare® XLのほか、ほぼ全てのGISやマッピングプロバイダーに対応しています。 

コストやルートのパラメータを変えて数々の「what-if」シナリオをスピーディーに実行する
シナリオ管理機能を採用しています。
出荷実績の履歴や最適化の結果データを利用して、精度の高いモデルとなるよう調整できます。

Transportation Guruは誰が利用する?
専用車両を保有する運送業者
積荷の統合や継続移送による運用の効率化で資産の稼働率を向上し、
より多くの荷物の輸送が可能
になります。
また、
サプライチェーン・コストを把握できるようになります。
出荷業務を行う小売企業、
インターネット販売業者、
スーパーマーケット
在庫場所やタイミング、必要なキャパシティを判断する予測的分析を利用し、各製品や事業部門での
理想的な輸送手段と流れ・経路を判断できるようになります。
3PL、仲介業者
ネットワークのデザインや管理における能力を実証し、顧客ベース
（荷主企業）にとってのベストプラク
ティスを見極めることが可能になります。
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