2003年度 第2回定時総会資料 18時30分∼19時30分 2003年11月20日(木) 社団法人 柏青年会議所 日時 場所 麗澤大学内キャンパスプラザ 2F会議室 定時総会式次第 1.点鐘 総務委員会 副理事長 理 事 長 松井 井村 岡田 大 山 山本 浩彰 千鶴 歩 恒一 徹 勝信 第2回 2.開会宣言 総務委員会 半谷 勝信 2003 年 度 2003 年 11 月 20 日 木曜日 18:30∼19:30 5.JCIクリード唱和 総務委員会 山本 徹 キャンパスプラザ2F 会議室 6.JC宣言朗読並びに綱領唱和 専務理事 大山 浩彰 麗澤大学内 7.関東地区宣言唱和 理事長 半谷 慎一 4.JCソング斉唱 総務委員長 大山 佐藤 徹 慎一 9.来賓及び来訪JC、オブザーバー紹介 10.理事長挨拶 11.議長選出 長 専務理事 8.スローガン唱和 事務局長 佐藤 議事録作成人 理 慎一 理事・役員選任の件 諸規定変更(案)承認の件 事 議事録署名人 佐藤 第 1 号議案 2004 年度 基本方針(案)・事業計画(案)承認の件 保 総務委員長 司会 12.定足数の確認 総務委員長 3.国歌斉唱 13.資料の確認 14.議事録作成人及び署名人の指名 15.議事 第 2 号議案 2004 年度 審議事項 第 3 号議案 収入・支出予算(案)承認の件 中島 2004 年度 副理事長 第 4 号議案 16.閉会宣言 議事 審議事項 第 1 号議案 諸規定変更(案)承認の件 正 副 理事長 大山 徹 別紙の通り、諸規定変更(案)承認の件を上程させて頂きます。 ご審議の程、宜しくお願い致します。 旧 第3条の4 副専務理事 第7条 臨時理事会の召集、書面決議 臨時理事会を召集するには会日の2日前まで に、全理事に対し書面をもって通知しなければな らない。ただし、緊急を要する場合には、口頭また は電話その他の方法により、所定の日時を置か ないで通知することができる。 第7条 臨時理事会の召集、書面決議 新 臨時理事会を召集するには会日の2日前まで に、全理事に対し書面をもって通知しなければな らない。ただし、緊急を要する場合には、口頭また は電話その他の方法により、所定の日時を置か ないで通知することができる。 2 前項の通知は、電子情報処理組織を使用す る方法その他の情報通信の技術を利用する方法 (電子メール・ウェップサイトでの閲覧・FAXなど) により発することができる。ただし、予め理事に対 して承諾を得なければならない。 第3条の4を削除。 規定 1(運営に関する規定)新旧対照表 副専務理事は、定款第33条第4項に定めた 理事の義務のほか、次の任務を有する。 2 前項の通知は、電子情報処理組織を使用す る方法その他の情報通信の技術を利用する方法 (電子メール・ウェップサイトでの閲覧・FAXなど) により発することができる。ただし、予め会員に対 して承諾を得なければならない。 第 11 条 出席義務 (1)専務理事と常に意志の統一を図り、一体となっ て、専務理事の任務を補佐する。 第 11 条 出席義務 正会員は、すべての例会に出席しなければなら 正会員は、すべての例会に出席しなければなら ない。 ない。 ただし、下記の事由により欠席する場合は、出 ただし、下記の事由により欠席する場合は、出 席したものとみなす。 席したものとみなす。 ① 2親等内の親族が死亡した場合は、死亡した ① 2親等内の親族が死亡した場合は、死亡した 日より5日間または告別式が済む日までのどちら 日より5日間または告別式が済む日までのどちら か長い期間中に例会日があたるとき。 か長い期間中に例会日があたるとき。 ② 上記以外の親族が死亡した場合は、通夜 ま ② 上記以外の親族が死亡した場合は、通夜 ま たは告別式のどちらかが例会日にあたるとき。 たは告別式のどちらかが例会日にあた るとき。 ③ 正会員本人の結婚式の前日から式当日まで ③ 正会員本人及び正会員の兄弟、子、親ならび に正会員の配偶者の兄弟、親の結婚式の前日か に例会日があたるとき。 ら式当日までに例会日があたるとき。 ② 前項第3号にかかる場合は、式があった こと を証する書面。 ① 前項第1号、第2号にかかる場合は、死亡さ れた方の通夜・告別式が行われた事を証する書 面。ただし、LOM から訃報の通知がなされている 場合は、添付を省略する事ができる。 2 前項但し書きに該当する正会員は、事由発生 2 前項但し書きに該当する正会員は、事由発生 後遅滞無く下記の書類を添付して理事長に提出 後遅滞無く下記の書類を添付して理事長にみなし し、理事会の承認を得なければならない。 出席報告書を提出し、理事会の承認を得なけれ ばならない。 ① 前項第1号、第2号にかかる場合は、死亡さ れた方の通夜・告別式が行われた事を証する書 面。 ② 前項第3号にかかる場合は、式があったこと を証する書面。 3,4項に変更なし。 第11条の2 アテンダンス 5 正会員は、出向先および他 LOM の例会に出 第5項、第6項削除、代わりに「アテンダンス」とし 席する場合は、予め指定されたアンテンダンス承 て、第11条の2を新設。 認申込書を理事長に提出し、理事会の承認を得 なければならない。 ただしやむを得ない場合は、理事長の同意を 第7項削除 得てアテンダンス直後の理事会にてアテンダンス の承認を得る事とする。 6 アテンダンスを承認された会員は、次回理事 会にアテンダンス報告書を提出するものとする。 7 定款第8条の制限年齢を超えて直前理事長と なった者も、例会に出席しなければならない。 第11条の2及び3を新設。 1 正会員は、出向先の会議・委員会等及び他の LOM の例会に出席する必要があるために例会を 欠席する場合は、例会に出席したものとみなす。 2 前項のアテンダンス申請は、予め指定された アテンダンス承認申込書を理事長に提出し、理事 会の承認を得なければならない。 ただしやむを得ない場合は、理事長の同意を 得てアテンダンス直後の理事会にてアテンダンス の承認を得る事ができる。 メーキャップ制度 3 アテンダンスを承認された会員は、次回理事 会にアテンダンス報告書を提出するものとする。 第11条の3 1 正会員は一身上の都合により、止むを得ず例 会を欠席した場合でも、他 LOM の例会に出席す ることにより例会に出席したものとみなす。 第 17 条 総務委員会 2 前項のメーキャップ申請は、予め指定された メーキャップ承認申込書を理事長に提出し、理事 会の承認を得なければならない。 ただしやむを得ない場合は、理事長の同意を 得てメーキャップ直後の理事会にてメーキャップ の承認を得る事ができる。 3 メーキャップを承認された会員は、次回理事 会にメーキャップ報告書を提出するものとする。 第 17 条 総務委員会 1号削除。 総務委員会の職務分掌は次のとおりとする。 (1)事務局および財務の管理に関する事項 (1)総会の開催に関する事項 総務委員会の職務分掌は次のとおりとする。 (2)総会、理事会、例会の開催に関する事項 第 10 章 財政局 (8)その他、他の委員会に属さない事項 (7)各委員会の連絡、調整に関する事項 8号削除 (6)関係諸官庁に提出する書類の一切の業務に 関する事項 (5)定款、規定、規則等の整備に関する事項 (3)会員名簿の完備および会費の徴収に関する事 (2)会員名簿の完備に関する事項 項 (3)褒賞、表彰、慶弔に関する事項 (4)褒賞、表彰、慶弔に関する事項 (4)事業計画書、事業報告書、予算書、決算書そ (5)事業計画書、事業報告書、予算書、決算書そ の他定時総会 の他定時総会に提出すべき議案書類の整備に関 に提出すべき議案書類の整備に関する事項 する事項 (6)定款、規定、規則等の整備に関する事項 (7)関係諸官庁に提出する書類の一切の業務に 関する事項 (8)物品、備品の保管、管理に関する事項 (9)各委員会の連絡、調整に関する事項 (10)その他、他の委員会に属さない事項 第10章、第30条「財政局」を新設。 第30条 本会議所はその財務を適正に処理する ため、財政局を設置する。 2 財政局には財政局長1名を置くこととし、財 政局次長2名以内を置くこと ができる。 3 財政局長は財務を適正に処理し、財政局 次長は財政局長を補佐し、財務を処理する。 4 財政局長は理事のうちから理事長が理事会 の承認を得て任命し、財政局次長は理事会の議 を経て理事長が任命する。 5 前各項のほか財政局に関し、必要な事項 は理事会の決議により定める。 6 財政局の職務分掌は次のとおりとする。 ①財務の管理に関する事項 ②会費の徴収に関する事項 ③その他庶務規則に定める事項 第 11 章 事務局 第 31 条 事務局の職務分掌は次のとおりとする。 ①事務局の管理に関する事項 ②理事会の開催に関する事項 ③物品、備品の保管、管理に関する事項 ④その他庶務規則に定める事項 2 運営に関する規定第 13 条に定めた常設委 員会のうち、総務委員会を設置しない年度におい ては、同規定第 17 条に定めた総務委員会の職務 を事務局の職務とする。 第7条第2項 臨時理事会の招集通知は理事対して行うものであるので、事前の承諾は「会員」 に対してではなく、「理事」に対して承諾を得る事とした。 第3条の4・副専務に関する規定は第 26 条に規定されていたので、重複するた め削除することとした。 第11章、第31条「事務局」を新設。 変更理由 第 11 条 第1項第3号 一般的に冠婚葬祭での有給休暇が認められているので、社会通念に合わせ、 正会員本人の結婚式のみならず、変更(案)のとおりの範囲まで対象者を拡大す る。 第2項 出席義務を緩和した条項の要件が整った場合、その旨を提出すれば出席とみな されるが、何を提出するのか規定が不明確であったので、「みなし出席報告書」 たるものを提出することにより、みなし出席制度を適正に運用することとした。 第2項第1号 関係者が死亡した場合、LOMより訃報通知がなされる場合があるので、その場 合の「証する書面」の提出の省略を認めることとした。 第5項、第6項 2つのアテンダンスについて定めた項を削除し、新たに第11条の2として新設す るものとした。 第7項 OB直前(現役最終年度に理事長となった者)は、LOM以外では現役ではなくOB 扱いである。千葉ブロックの多くの青年会議所では、LOM内でもOB扱いであ る。 当青年会議所もOB直前を内外ともにOBとして扱うこととした。ただし、義務が無 くなっただけで、直前理事長であることには変わりないので、例会、理事会、その 他の事業に参加することは可能であることに変わりはない。 第11条の3 メーキャップ制度、今まで例会は特別の理由がなければ欠席となっていたが、前 向きなメンバーのために、一身上の都合で止むを得ず欠席した場合にも、他LO Mの例会に出席することにより出席したものとする「メーキャップ制度」を創設す ることとした。 第17条 これまでの運営方法では実態に即さない箇所が増えてきたため、財政局、事務 局を新設することにした。そのため、現行の運営に関する規定と重なり合う規定 を見直すこととし、一部を削除した。 第 10 章、財政局、第 30 条を新設・第 17 条の変更理由前段に同じ。 第 11 章、事務局、第 31 条を新設・第 17 条の変更理由前段に同じ。 第 14 条変更 定款 15 条に定められた入会金および会費の金 額は、次の通りとする。但し、事業年度の途中で 入会した会員の当該事業年度の会費および入会 金の金額については、入会月を含む月割計算と する。 旧 ・入会金 正会員 実費負担分のみ(名刺・ネームプレー ト・JC バッジ・NEW JYACEE・WE BELEVE) 特別会員 0円 賛助会員 0円 第 14 条変更 定款 15 条に定められた入会金および会費の金 額は、次の通りとする。但し、事業年度の途中で 入会した会員の当該事業年度の会費および入会 金の金額については、入会月を含む月割計算と する。 新 規定 3(会員の資格に関する規定)新旧対照表 ・入会金 正会員 実費負担分のみ(名刺・ネームプレー ト・JC バッジ・NEW JYACEE・WE BELEVE) 特別会員 0円 賛助会員 0円 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 ・新入会員年会費および入会金 年会費 入会金 150,000 円 8,800 円 137,500 円 8,550 円 125,000 円 8,300 円 112,500 円 8,050 円 100,000 円 7,800 円 87,500 円 7,550 円 75,000 円 7,300 円 62,500 円 7,050 円 50,000 円 6,800 円 37,500 円 6,550 円 25,000 円 6,300 円 12,500 円 6,050 円 ・年会費 ・年会費 正会員 120,000 円 150,000 円 正会員 特別会員 2,000 円 特別会員 2,000 円 賛助会員 10,000 円(一口 10,000 円 何口で 賛助会員 10,000 円(一口 10,000 円 何口で も可) も可) ・新入会員年会費および入会金 年会費 入会金 120,000 円 8,800 円 110,000 円 8,550 円 100,000 円 8,300 円 90,000 円 8,050 円 80,000 円 7,800 円 70,000 円 7,550 円 60,000 円 7,300 円 50,000 円 7,050 円 40,000 円 6,800 円 30,000 円 6,550 円 20,000 円 6,300 円 10,000 円 6,050 円 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 ・3項以降に変わりなし。 第 15 条 休会の届出 以下旧第3項を第2項とし、各項を繰り上げ。 2 定款第8条の制限年齢を超えて直前理事長と 2項削除 なった者の会費は,正会員と同額とする。 第 15 条 休会の届出 病気,海外旅行,その他の事情で,長期間(休会 病気,海外旅行,その他の事情で,長期間(休会 しようとする期間中に少なくとも2回の例会開催 しようとする期間中に少なくとも2回の例会開催 予定があり、且その期間が1ヶ月を超える場合) 予定があり、且その期間が1ヶ月を超える場合) に亘り,会務に参加することができないときは, 理事長に対し休会期間を明示して休会届を提出 し,理事会の承認を受けて当年度中に限り休会 することができる。 ただし,休会中であっても会費を納入しなけれ ばならない。 に亘り,会務に参加することができないときは, 理事長に対し休会期間を明示して休会届を提出 し,理事会の承認を受けて当年度中に限り休会 することができる。 ただし,休会中であっても会費を納入しなけれ ばならない。 年会費について ・2003 年度は、会員拡大成功のプラス要因になる事を念頭に、年会費の値下 に踏切ったが、2003 年 8 月現在で卒業生人数を下回る拡大人数で、その結果 が思わしい状態ではない事は多くの会員のご承知の通りであります。 2004 年度は 38 名の会員数が見込まれますが、本年度との年初会員数は数 名程度の差でしかありませんが、運営費の内の固定費(会員数の増減によらず 固定的に掛かる運営コスト)の削減は、ここ近年で限界を来たしており、これ以 上の固定費削減や外部或いは OB からの物心両面に渡るお志も、最早望めな い状況にあります。 このような状況に至っても、「まちづくりの出来る人づくり」 を行う公益法人とし て、最低限の事業費確保には年会費値上も止む無しと判断し変更させて頂き ました。 3 第1項の休会期間を延長する場合は、理事長 に対し休会期間延長届けを提出し、理事会の承 認を受けるものとする。 2 前項の休会期間を短縮する場合は,理事長 2 前項の休会期間を短縮する場合は,理事長 に対し休会期間短縮届を提出し,理事会の承認 に対し休会期間短縮届を提出し,理事会の承認 を受けるものとする。 を受けるものとする。 ただし、前項の長期間の要件を満たさなくなる 3 第1項の休会期間を延長する場合は、理事長 ような休会期間短縮はこれを認めない。 に対し休会期間延長届けを提出し、理事会の承 認を受けるものとする。 変更理由 OB直前理事長の会費について ・運営に関する規定第 11 条第7項の規定を削除することとしている。よって、O B直前理事長に対して、正会員としての会費を請求する合理的理由が無くなる ので本規定を削除することとした。 休会期間短縮について ・長期間の要件を満たして休会届が認められた後に、休会期間の短縮を制限 なく認めると、長期間の要件が実質なくなるので、結果として要件を満たさなく なる短縮はこれを認めないこととした。 議事 正 副 理事長 大山 徹 理事・役員選任の件を上程させて頂きます。 理事・役員選任の件 審議事項 第2号議案 2004 年度 別紙の通り、2004 年度 ご審議の程、宜しくお願い致します。 理事 理事 理事 理事 理事 理事 理事 理事 専務理事 副理事長 副理事長 伊原 一徳 丸山 高志 張ヶ谷 政喜 畠山 一弘 仙田 和雅 小倉 弘庸 岡本 力 牛山 明男 石井 秀明 花島 和宏 坂本 博 山本 勝信 2004 年度 理事・役員(案) 監事 (敬称略 五十音順) 議事 大山 徹 基本方針(案)・事業計画(案)承認の件 正 副 理事長 基本方針(案)・事業計画(案)承認の件 審議事項 第3号議案 2004 年度 別紙の通り、2004 年度 を上程させて頂きます。 ご審議の程、宜しくお願い致します。 2004 年度 社団法人 柏青年会議所 基本方針・事業計画(案) 基本方針(案) −−「混沌」と「可能性」と「未来」と−− 1994 年、当時の柏青年会議所の基本方針の中にこの様な一節があります。 理事長 竹澤 雅彦 「長らく続いた東西対立の時代が終わり、国際社会では今、新たな秩序が模索されています。経済におい ても、国境がなくなり世界市場が現実になろうとしています。 」 当時、この一節を読んだ多くの人は、新たな世界の始まりが直ぐそこまで来ている事を無意識に感じたの ではないでしょうか。 かれこれ 10 年以上も続く不況、金融機関の破綻や大手企業の倒産、1980 年代にはとても考えられなかっ た事態が次々に起こりました。 イデオロギー対立が終結した後に各地で勃発した宗教や民族を軸にした「新たな戦争の形」 。そして凶悪化 するテロリズム。旅客機が高層ビルに自ら激突したり、北朝鮮が日本人拉致事件を肯定するなど、あまりに も衝撃的な事が起こりました。 携帯電話の普及は固定電話を数で抜き去り、IT技術の進歩と社会への浸透は、我々の生活や仕事を急速 に変化させ、最早社会生活を送る上で、絶対的な必要性を多くの人が認めざるを得ない状況になりました。 バラ色に見えたグローバリゼーションの流れは、世界的企業の不正や倒産、地域間格差の増大や、均一的 価値観へのアレルギーを生み出し、声を大にして疑問を口にする人々すら出てきました。 正に「混沌」という言葉が馴染むこのような時代、新たなJC宣言の一節では「混沌という未知の可能性 を切り開き」と謳っております。 「混沌」にはマイナスイメージを感じるものの、 「未知の可能性を切り開く」 となると、そこには「未来」が感じられます。 社会的にもコア世代である我々は、今正に「未知の可能性」を切り開く事が求められているのです。どん なに憂いても、どんなに悩んでも、この国を、この地域を、誰かが変わって担ってくれる事などありません。 未来の日本人のために、未来の地球人のために、自らが主体的に「未知の可能性」を切り開き、この地球 の、この国の、この地域の「未来」を確かなものにしていかなくてはならないのです。 おりしも間近に迫る市町合併により、近い将来これまでの柏市や沼南町とは違う、 「未来」のこの地域が生 まれます。柏青年会議所はこれまでにもまして「まちづくりの出来る人づくり」に全力を傾けなければなり ません。 3-1-1 激動する社会情勢の中、柏青年会議所がこれまでどおりでいい理由は、世界中の何処を探しても存在しませ ん。立止る事無く、変化を恐れず、時代を見据え、次のアクションを起こしましょう。 その集団が、 「まちづくりの出来る人」を輩出し続ける私たち柏青年会議所の姿です。 −−会員拡大−− 33 年の歴史をもつ柏青年会議所では、過去に一度も軽視される事の無かった課題、それが会員拡大です。 特にここ近年では大幅な会員数の減少に見舞われ、どの年度も最大限の努力を払ってきました。 本年は柏青年会議所存亡の危機と認識し、手法にとらわれる事無く、常に実績を意識した会員拡大を展開 していきます。 その為の措置として、専従委員会として会員拡大特別委員会を設置し、名実ともに「本気の会員拡大」を 内外にアピールし、大幅に増やした拡大アクションにより、年度末を会員数プラスで締め括ります。 −−大切な例会−− 柏青年会議所ではこれまであらゆる例会や事業を展開してまいりました。中でも例会は青年会議所運動の 基本であると各地のLOMでも共通した認識です。 本年は「基本」である例会にこれまで以上に注力し、全ての例会において会員の皆様に「来て良かった」 と実感して頂く事を常に意識した企画・運営を行ってまいります。 そして、あらゆる例会や事業を他LOMと共に行う事を奨励し、コラボレーションする事で得られる成果 や体験を共有してまいります。 また、残念ながら例会に出席できなかった会員の皆様には、他LOMの例会に出席して頂く事で、大切な 例会の機会を失う事の無い制度の整備を目指します。他LOMの例会に出席する事は、多くの学びや気付き の機会に恵まれるとこれまで多くの会員が感じています。その反復がアクティブな会員の創出に繋がると考 えます。 −−コンプライアンスとアカウンタビリティ−− 近年、政府や行政の所管する特殊法人がその運営方法や財務内容を巡って、社会的に大変厳しい注目を受 けております。 法律上も社会的にも、柏青年会議所も社団法人格を有する特殊法人であります。その設立目的は「地域社 会及び国家の発展をはかり、会員の連携と指導力の啓発に努めると共に国際理解を深め、世界の繁栄と平和 に寄与する事」であると定款に明記されており、政府所管の特殊法人とは一線を記するものであります。 しかしながら、今後は監督官庁からは勿論、社会的にも、公益法人・社団法人としてより一層健全な運営 と管理を求められる事は必至の情勢であります。 3-1-2 これらの社会情勢に鑑み、コンプライアンス(法令遵守)を重視し、公益法人・社団法人としての社会的な 責任をしっかりと認識し、健全な運営と管理を行うと共に、対外は勿論対内においてもアカウンタビリティ (説明責任)を常に意識した運営を行います。 −−IT化の推進−− コンプライアンスやアカウンタビリティを意識する事は、ともすれば膨大な事務作業との組合せになりま す。これらの事は決して単年度だけ達成出来ればいい事ではありませんし、一部の方の尽力のみに組織が頼 る訳にはまいりません。 恒常的且つ標準的にこれらの事が行われるよう、LOM運営のより一層のIT化を推進する事で、事務作 業の省力化・効率化を図り、コンプライアンスとアカウンタビリティの重視を側面から支えてまいります。 事業計画(案) 1.全メンバーによる会員拡大 2.第 53 回全国会員大会水戸大会副主管支援 3.例会の高付加価値化 4.他LOMとのコラボレーションの追求 5.大切な例会の機会を失う事の無い制度整備 6.コンプライアンスとアカウンタビリティの重視 7.LOM運営の一層のIT化推進 2004 年度スローガン(案) 会員拡大 Evolution! (エボリューション) Get! 拡大 Synergy! (シナジー) 3-1-3 会員拡大特別委員会 事業方針・事業計画(案) 事業方針(案) −−会員拡大はJC活動そのものである。−− 特別委員長 張ヶ谷 政喜 第 1 小委員会副委員長 大成 俊正 第 2 小委員会副委員長 半谷 浩彰 JC活動の本来の目的は「明るい豊な社会を築き上げる」ことであります。 その為に私たち柏青年会議所は、今までもひとづくりやまちづくりに重点をおいて様々な活動をして参りま した。本年度の基本方針にもある様に間近に迫る市町合併により、近い将来これまでの柏市や沼南町とは違 う、 「未来」のこの地域のためにも柏青年会議所はこれまでにも増して「まちづくりの出来る人づくり」に全 力を傾けなければなりません。 私達青年会議所が「自立した快適で活力ある地域を創造する」ことを目指して活動していくためにも、こ の地域に一人でも多くの仲間・同志を増やしていくこと、つまり会員拡大はJC活動そのものであるといえ るわけです。 −−仲間が増えればもっと楽しい−− 33 年前 49 名で創立した柏青年会議所。過去 33 年の歴史の中でこれほどの会員数の減少に見舞われたまま スタートする年はありません。いま私達は、過去の諸先輩方が一度も経験した事のない「柏青年所存亡の危 機」に直面しているのです。しかし私達柏青年会議所は、今までも、そしてこれからも「まちづくりの出来 る人」を輩出する団体としてこの「地域」に「まち」に必ず必要な存在なのです。 社会的にもコア世代である私達は、今まさに責任世代として次代を担う子供達の為にもこの青年会議所運動 を足踏みさせるわけには行きません。 本年度、会員拡大特別委員会は、専従委員会として組織された経緯を強く認識し、過去の手法にとらわれ る事なく、常に実績を意識した実践型の会員拡大を展開してまいります。 その為に、単年度制の枠を越えた 03 年度会員系委員会との連携、及び 05 年度会員系委員会への引継ぎ等、 年度を越えた入会見込み者へのアクションや情報の共有化を目指します。 仲間は少ないよりは多いほうが心強いし楽しいはずです。私達は、仲間を増やす事を難しく考え過ぎてい ませんでしょうか?臆病になり過ぎていませんでしょうか? こんな時代だからこそ青年会議所運動は必要です。そして志が高くなければできません。 そんな大切な事をもう一度、内外の皆様にアピールし気付いて頂けるような継続した「本気の会員拡大」を 展開していきます。さらには、新入会員を対象とした JC アカデミー研修を実施し入会されたメンバーが 1 日も早く JC について理解し、共に活動していただける様、全面的にサポートして参ります。 3-2-1 事業計画(案) 1.全メンバーによる会員拡大 2.第 53 回全国会員大会水戸大会副主管支援 3.柏JCの魅力溢れる会員拡大用リーフレット作成 4.入会見込み者リスト作成 5.新入会員を対象とした JC アカデミー研修 6..会員の入会、休会、退会、除名に関する手続き 7.献血運動への協力 8.中浪 JC アテンド 9.メーキャップ制度の普及と運用 3-2-2 会員開発委員会 事業方針(案) 事業方針・事業計画(案) 副委員長 委員長 松井 畠山 千鶴 一弘 近年、時代の急速な変化により自信を失い目的を見失ってしまった人々、長引く不況で苦しむ 企業など地域社会が閉塞感で覆われています。 まさに「混沌」という言葉があてはまるような今の時代に現状を打破し、「未知の可能性」を切 り開いていく活力溢れる人材を世に送り出す活動、それがJC活動の一つだと思います。 そのためには、まずJCメンバー自身の士気を高め、その行動で外部へ刺激を与えていくことが 必要ではないでしょうか。 2004 年度の当委員会としましては、まず各例会の内容を充実させることができるようその例会 セレモニーの運営をサポートし、メンバーが積極的に例会へ参加してくるような環境づくりを目 指したいと思います。 新年例会はその機会を活かし、理事長及びメンバーとオブザーバーや他の団体との交流促進を 図る場にしたいと思います。 また、納涼例会の企画運営により、会員及び会員の家族が一緒に楽しめるようにして親睦を深 めていきます。 忘年例会は卒業する方達に対し、感謝の念を持ってお送りするようにして、現役メンバーとの 良好な関係が続くようにしたいと思います。 事業計画(案) 1.全メンバーによる会員拡大 2.第 53 回全国会員大会水戸大会副主管支援 3.新年例会の開催 4.例会セレモニーの運営、サポート 5.納涼例会の開催 6.忘年例会の開催 7.メーキャップ制度の普及と運用 3-3 まちづくり委員会 事業方針・事業計画(案) 事業方針(案) 委員長 小倉 弘庸 副委員長 中沢 裕隆 副委員長 小川 直孝 柏市と沼南町との市町合併が間近に迫り、カウントダウンの段階に来ています。これから、新たな「まち」 としての枠組みが形成され新たな行政体制、新たな社会資本の整備がされていきます。このような状況の 中で、私たち柏JCにおいても「まちづくり」を新たな考えで模索していかなければなりません。 「まちづくり」の主人公は住民に他なりません。 「住民の住民による住民のためのまちづくり」を率先して いく為に、私たち柏JCは「まちづくり」に対してリーダーシップをとって積極的に活動していきます。 例会・事業において、次世代を担う子供達、住民、事業者、他LOM及び他団体との活動を共にし、交流を 深めることにより柏JCの存在及び活動をアピールし、そしてより多くの協力者、賛同者、同士を増やし会 員拡大を推進していきたいと考えております。 また、将来を見据えた広域的な「まちづくり」を視野にいれ、近隣地域との情報交換の場であるJTネッ トワーク連絡協議会に積極的に連携・支援を行っていきます。 事業計画(案) 1.全メンバーによる会員拡大 2.第 53 回全国会員大会水戸大会副主管支援 3.住民参加型例会の開催 4.わんぱく相撲への協力・支援 5.JTネットワーク連絡協議会との連携・支援 6.メーキャップ制度の普及と運用 3-4 研修委員会 事業方針・事業計画(案) 事業方針(案) 委員長 牛山 明男 副委員長 青柳 幹一 昨今、我々の倫理観、感情をゆさぶる凄惨で暗鬱な事件、事故等の報道があります。 それらの報道内容、事件の真相等には、 「人」と「人」とを繋ぐ「間」の大事なものが喪失しているという共 通項があります。 それは、相手を思い遣る気持ちです。 「思いやり」という感情。 「人」と「人」とを繋ぐ「感情」の喪失は、事件、事故に発展しないだけで、私達の日常生活でも多くみら れます。 個々の「社会的な自由」と「その対価としての責任」が、偏って不安定なつりあいを呈しているのも、要因 として考えられます。が、何よりも「思いやり」の欠如です。 「義理も人情もあったもんじゃねぇー」とお嘆きの方、多いはずです。 「感情」という意識は、 「人間」として万国共通の一元的な「繋がり」です。 我々は、この事態を深刻に受け止めます。 会員が個々に、志を同じくする仲間との「繋がり」を検めて確認し、自分自身を見つめ直します。 「義理」 「人情」 「思いやり」などの「感情」という意識を受け止める、個々の「感性」を磨きます。 「良好な人間関係」を構築する上で必要な「美しい心遣い」なるものを習得することに努めます。 そのことにより、仲間との意思の疎通が強くなり、組織が力強い繋がりで構築されることが、新しい仲間を 惹きつけ、魅力ある活動を実践する組織として、相応しい姿になるはずです。 当委員会は、 「情を感じる力を強く豊かに」と主題を掲げ、研修を実践します。 事業計画(案) 1.全メンバーによる会員拡大 2.第 53 回全国会員大会水戸大会副主管支援 3.「己の感情」と検めて向き合う研修 4.「感性」を向上させる研修 5.「美しい心遣い」なるものの習得 6.メーキャップ制度の普及と運用 3-5 議事 正 副 理事長 大山 徹 収入・支出予算(案)承認の件を上程させ 収入・支出予算(案)承認の件 審議事項 第4号議案 2004 年度 別紙の通り、2004 年度 て頂きます。 ご審議の程、宜しくお願い致します。 正会員 新入会員 新入会員 小計 入会金収入 入会金繰越金 小計 OB会費 「We Believe」希望者負担金 小計 受取利息 祝儀等 JT事務局使用料 小計 前期繰越金 小計 特別会計余剰金繰入 小計 寄付金 協賛金 小計 新年例会登録料 納涼例会登録料 忘年例会登録料 その他の登録料 小計 本会計事業預り金収入 小計 項 目 2004年度 (社)柏青年会議所 予算(案) Ⅰ.収入の部 会費 入会金 OB会費 雑収入 繰越金 特別会計余剰金繰入 寄付金収入 登録収入 預り金収入 収入総合計 4-1 基本額 予算額 5 37 150,000 15,000 15,000 5,550,000 5,550,000 3,000 1 150,000 520,000 75,000 140,000 予算概要 数量 37 150,000 65 15 20 単価 150,000 8,000 5,000 7,000 3,020,000 735,000 3,020,000 3,020,000 9,470,000 項 目 JCI負担金 日本JC負担金 地区協議会負担金 ブロック負担金 対外負担金 国際協力資金負担金 日本JC出向者負担金 JTネットワーク協力金 小計 会員名刺 会員の手引き JC手帳 新入会員名刺 統一ネームプレート・JCバッジ 会員負担金 例会場ネームプレート NEW JAYCEE 新入会員スタッフポロシャツ We Believe・JC PRESS 小計 負担金合計...A 寄付金 寄付金 寄付金合計...B Ⅱ.支出の部 1 負担金 寄付金 事務局費 小計 電話料 特別例会通知 光通信費 通信費 プロバイダーアクセス料 郵便代 小計 消耗品費 JC保険 事務局什器備品費 事務機リース料 その他事務局費 地代家賃 保守料 光熱費 小計 事務局費合計...C 4-1 43 39 予算概要 単価 数量 基本額 1,300 37 5,000 37 30,000 500 37 10,000 2,000 37 20,000 1,825 37 20,000 2 1,000 37 1,785 700 1,785 2,800 1,050 1,000 3,000 予算額 48,100 215,000 28,500 94,000 67,525 40,000 37,000 530,125 69,615 129,000 198,615 728,740 45,000 45,000 120,000 45,000 12 50,000 90,000 100,000 10,000 1 12 12 25,840 1 12 12 12 5,670 1,554 16,506 40,000 13,000 10,000 68,040 18,648 50,000 256,688 100,000 25,840 90,000 16,506 480,000 156,000 120,000 988,346 1,245,034 Ⅱ.支出の部 2 項 目 例 会 費 特別例会費 総会費 京都会議 関東地区会員会議所 会議費 千葉ブロック会員会議所 千葉ブロック役員会議 JT6LOM理事長会 理事オリエンテーション D地区理事長会 会議費合計...D 事業費 会員拡大特別委員会 会員開発委員会 まちづくり委員会 事業費 研修委員会 その他事業費 わんぱく相撲 街頭献血 事業費合計...E 制作費 機関誌 拡大リーフレット 機関誌合計...F 渉外費 国際渉外費 課税渉外費 褒章 課税渉外費合計...H 慶弔費 非課税渉外費 非課税渉外費合計...I 基金繰入金 繰入金 基金繰越金合計...L 本会計預り金支出 預り金支出 本会計預り金支出合計...N 予備費 予備費 予備費合計...M 支出総合計(AからMまでの合計) 4-2 予算概要 単価 数量 基本額 10,500 7 100,000 5 1,900,000 3 1 3 9 予算額 8,000 173,500 1,900,000 30,000 15,000 18,000 36,000 4 8,000 2,188,500 10,000 15,000 6,000 4,000 2,000 4 200,000 100,000 400,000 400,000 2,000 200,000 100,000 400,000 400,000 50,000 100,000 100,000 400,000 300,000 100,000 800,000 150,000 150,000 1,150,000 50,000 100,000 400,000 300,000 100,000 150,000 3,020,000 3,020,000 3,020,000 42,726 42,726 9,470,000 付 録 2004年度 社団法人 柏青年会議所 組織図 総 会 理 事 会 監 事 顧 問 伊原一徳 中島 保 事務局長 直前理事長 理事長 専務理事 仙田和雅 大山 徹 竹澤雅彦 花島和宏 財政局長 丸山高志 副理事長 副理事長 山本勝信 坂本 博 会員室長 研修室長 石井秀明 岡本 力 会員拡大特別委員会 特別委員長 張ヶ谷政喜 委 員 赤澤 大成 沖本 佐藤 滝村 根来 半谷 洋一 俊正 由希 慎一 保博 康師 浩彰 会員開発委員会 委員長 まちづくり委員会 委員長 研修委員会 委員長 畠山一宏 小倉弘庸 牛山明男 委 員 委 員 委 員 助川 長妻 松井 坂尾 昌弘 剛泰 千鶴 聡 伊藤 井村 岡田 小川 櫻田 中沢 公一 歩 恒一 直孝 孝 裕隆 青柳 幹一 寺田 康雄 西 浩二 長谷川隆之 浜津 智也 平川 康広 社団法人 千葉県柏市柏 3-6-14-401 柏青年会議所 0471-66-0666 〒277-0005 TEL FAX 0471-66-0707
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