2015年度 環境活動レポート <対象期間: 2015年4月~2016年3月> 北海自動車工業株式会社 2016年6月1日発行 ~ 目 次 ~ 1. 組織の概要 2. 対象範囲 3. 環境方針 4. 目標 5. 計画 6. 実績 7. 取組の評価Ⅰ・Ⅱ 8. 環境法令 9. 代表者評価 1. 組織の概要 事業社名及び代表者 所在地 北海道札幌市中央区大通東4丁目1 北海自動車工業株式会社 代表取締役社長 髙薄 健 事業内容 事業の規模 ・ フォード・J&LR・MAZDAオートザムブランドの 乗用車・商用車の新車販売 従業員数 105 名 4,600 ㎡ ・ 中古自動車販売 ・ 自動車整備業、部品・用品等の販売 社屋床面積(本社サービス工場) ・ ダンロップタイヤ卸売 ・ KYBメンテナンス・製作 年間新車販売台数 2,200 ㎡ 435 台 年間整備入庫台数 14,735 台 社屋床面積(本社ショールーム) ・ 損保代理業務 環境管理責任者及び担当者 環境管理責任者 専務取締役 EA21環境推進事務局 総務部 : 011-241-2161 FAX: : 011-241-2168 e-mail : [email protected] TEL 連絡先 髙薄 宏徳 本社 タイヤ サービス 札幌北 1 2. 対象範囲 認証・登録事業者: 北海自動車工業株式会社 認証・登録の活動範囲: フォード・J&LR・MAZDAオートザムブランドの 乗用車・商用車の新車販売 中古自動車販売 自動車整備、部品・用品等の販売 ダンロップタイヤ卸売 KYBメンテナンス・製作 損保代理業務 1) 初年度対象範囲 初年度 対象範囲 店舗名 所在地 札幌市中央区大通東4 丁目1 番地 電話番号 1 ◎ 本社 2 ◎ マツダオートザム札幌北 札幌市北区太平4 条1 丁目1 番6 号 (011)774-1234 3 琴似店 札幌市西区琴似3 条7 丁目5 番16 号 (011)614-1251 4 石狩店 石狩市新港南2 丁目3720 番地2 (0133)64-1251 5 函館店 函館市石川町69-2 (0138)47-1251 6 苫小牧店 苫小牧市あけぼの町1 丁目1 番地8 号 (0144)55-5741 7 旭川店 旭川市永山2 条5 丁目2 番17 号 (0166)47-1033 8 帯広店 帯広市西20 条北1 丁目3 番5 号 (0155)33-1251 9 倶知安営業所 虻田郡倶知安町比羅夫55-2 (0136)55-2811 2) 対象範囲拡大計画 2017年度: 琴似、石狩 2 (011)241-2161 3. 環境方針 基本理念 北海自動車工業 株式会社は、社員全員が日々の企業活動において、 次世代に豊かな地球環境を引き継ぐことを目指し、自然との調和を図りながら、 地球環境の保護と豊かな社会づくりに貢献します。 環境保全への行動指針 1 環境に関する法規制を遵守します。 2 限りある資源を大切にするため、省資源・省エネルギーに努めます。 3 使用済み自動車の適正処理、リサイクルを推進します。 4 循環型社会に向けて、廃棄物の削減・再使用・再利用活動を推進します。 5 環境に配慮した製品の提供及びグリーン購入を推進します。 6 環境改善目標を定め、継続的な環境改善活動を実践します。 7 全社員にこの「環境方針」を周知徹底するとともに、環境活動レポートを作成し、 公表します。 2010年1月1日 北海自動車工業株式会社 代表取締役社長 高薄 健 4. 環境目標 1) 環境負荷の現状 項目 ※ 札幌本社 + MAZ札幌北 単位 二酸化炭素排出量 電力使用量 ガソリン使用量 化 軽油使用量 石 灯油使用量 燃 料 重油使用量 都市ガス使用量 水使用量(排水量) 廃棄物排出量 グリーン購入 エコカー販売 点検実施率 化学物質使用量 kg-co2 kWh L L L L ㎥ ㎥ kg 品目 台 台 kg 2013年度 (2013/4-2014/3) 537,777 330,044 46,812 16,184 27,332 34,600 230 1,474 54,529 10 108 163 0 2) 環境目標 項目 単位 目標 2013年度実績 2014年度 (基準年度) 二酸化炭素排出量 (削減率) 電力使用量 kg-co2 ガソリン使用量 (削減率) 軽油使用量 (削減率) L L (削減率) % 水使用量(排水量) (削減率) 廃棄物排出量 L グリーン購入 16,184 27,332 % L ㎥ 34,600 230 % ㎥ 1,474 % kg (削減率) 46,812 % 化 石 灯油使用量 燃 (削減率) 料 重油使用量 (削減率) 330,044 % % 都市ガス使用量 527,021 98% 323,443 98% 45,876 98% 15,860 98% 26,785 98% 33,908 98% 225 98% 1,445 98% 53,438 98% 11.0 110% 111 103% 2,073 103% % kWh (削減率) 537,777 54,529 % 品目 (エコ対象事務用品購入比率) % エコカー販売台数 台 (エコカー減税対象車) % 点検実施率 台 10 108 2,013 % 2015年度 521,644 97.0% 320,143 97% 45,408 97% 15,698 97% 26,512 97% 33,562 97% 223 97% 1,430 97% 52,893 97% 12.0 120% 112 104% 2,094 104% 2016年度 516,266 96% 316,842 96% 44,940 96% 15,537 96% 26,239 96% 33,216 96% 221 96% 1,415 96% 52,348 96% 13.0 130% 113 105% 2,114 105% (注)電力の二酸化炭素排出係数は、北海道電力の2013年度排出係数0.681(kg-CO2/kWh)で算出しています。 3 5. 環境活動計画 1) 二酸化炭素排出量の削減 ① 電力使用量の削減 昼休み・帰宅時の消灯、照明機器の適正化(事務室、会議室、廊下、トイレ等) 作業時間に合わせた電源のON/OFFを徹底 (パソコン・コピー機等の長時間未使用時の電源OFF) メジャーサイン等の電気管理 (夏季・冬季で時間設定変更) ② 冷暖房(重油)の削減 温度設定の適正化(夏 - 冷房25℃、冬 - 暖房23℃) 太陽光、自然風の利用等による温度調整 ③ ガソリン使用量の削減 自社車輛のアイドリングストップ(荷物積降時)、冬期エンジン暖機の廃止 レンタカーの燃料満タン返しの促進(お客様への説明) エコドライヴの社内周知 ④ その他 ガス使用量の適正化 社員のエネルギー問題や、Co2問題への理解を深める 2) 廃棄物排出量の削減 一般廃棄物の分別と、社内廃棄物の見直し。 リサイクル出来る廃棄物の仕分け (雑誌・ペットボトル) 産業廃棄物排出仕分け、業者への定期的な廃棄処理依頼 紙使用量の削減(ペーパーレス化) ゴミになるものの受け入れ制限 3) 水使用量の削減 給水・トイレ利用時の節水の励行 車輛洗車時の無駄水の防止 洗車時の水圧管理(サービスマン全員に徹底) 4) グリーン購入の推進 リサイクル用品の積極的購入 使い捨ての商品の削減 5) 化学物質の削減 本社及びマツダ店では対象物質の使用はありません。 6) 製品及びサービスにおける環境配慮 法定整備、車両点検拡大により車のコンディションを良くし、燃費の向上を図る ~ タイヤの空気圧を適正にする事やエンジンの点検等による燃費向上を図る エコカー及びエコタイヤの販売拡大 4 6. 環境目標の実績 ○:目標より削減 ※ 札幌本社 + MAZ札幌北 項目 単位 ×:目標より増加 2013年度実績 2015年度(2015/4-2016/3) 目標 二酸化炭素排出量※ kg-CO2 前年比 (%) 電力使用量 軽油使用量 重油使用量 水使用量 グリーン購入 (エコカー減税対象車) 点検実施率 (ガレージ→ブランド別売上) 34,600 230 45,408 43,278 ○ 15,698 12,394 ○ 26,512 28,628 × 33,562 33,200 ○ 223 219 ○ 98% 1,474 1,430 1,129 ○ 79% 54,529 52,893 55,584 × 105% 10 12 12 ○ 100% 108 112 167 ○ 149% 台 前年比 (%) × 99% 台 前年比 (%) 324,116 108% 品目 前年比 (%) エコカー販売台数 27,332 kg 前年比 (%) 320,143 79% ㎥ 前年比 (%) 廃棄物排出量 16,184 ㎥ 前年比 (%) ○ 95% L 前年比 (%) 都市ガス使用量 46,812 L 前年比 (%) 515,883 101% L 前年比 (%) 化 石 灯油使用量 燃 料 330,044 L 前年比 (%) 521,644 評価 99% kWh 前年比 (%) ガソリン使用量 537,777 実績 2,013 2,094 1,777 × 85% (注)電力の二酸化炭素排出係数は、北海道電力の2013年度排出係数0.681(kg-CO2/kWh)で算出しています。 5 7. 環境活動の取組結果と評価、次年度の取組内容 1) 二酸化炭素排出量の削減 ① 電力使用量の削減 <取組結果> - 目標未達 - 原因としては本社ビルの電気量の増加 ・昼休み消灯 <次年度の取組> - 昼休み、終業時の消灯を工場・各部署で徹底 ② 燃料使用量の削減 <取組結果> - 灯油は増加したが、ガソリン・軽油・重油・都市ガスは目標達成。 ・環境方針、活動計画掲示 - 化石燃料トータルとしても目標達成し、電気も含めたCo2排出量 は目標達成した。 <次年度の取組> - 自社車輛荷物の積降時のアイドリングストップ実施 - エアコン温度設定の適正化(クールビズ、ウォームビズ実施) 2) 廃棄物排出量の削減 <取組結果> - 目標未達。原因としては本社の産業廃棄物増加が大きい。 - 産業廃棄物が増加したのは、より正確に集計できるように なったことも一因 - 本社2階にて個人のゴミ箱約30個を撤去し、ゴミ捨て場を 一箇所に統一した。 <次年度の取組> - 今後、各部門でゴミ分別と削減の徹底を図る。 - 販促品等の適正発注を含め、削減の余地あり。 3) 水使用量の削減 <取組結果> - 今年は特に水道管もれや洗車の増加もなく、水使用量は減少。 <次年度の取組> - 水は貴重な資源との意識を高め、各部門で節水に努める。 - 節水も意識しつつ丁寧な洗車を実施 6 ・ごみ分別 7. 環境活動の取組結果と評価、次年度の取組内容 4) グリーン購入の推進 ・インク、トナー(リサイクル商品) <取組結果> - インク、トナー、用紙等について、リサイクル商品を購入するよう意識。 また、出来るだけメーカー純正のものを使う。 <次年度の取組> - 各部門で備品購入時に、エコマーク、リサイクルマーク等のついた、 グリーン購入の周知に努める。 5) 化学物質の削減 <取組結果> - 本社及びマツダ店では対象物質の使用はありません。 <次年度の取組> - 今後、対象物質のある店舗での使用量把握 6) 製品及びサービスにおける環境配慮 - ・社内展示(エナセーブ) <取組結果> 目標は達成した。 スクラム・ボンゴ以外のマツダ車と、ジャガーのディーゼル車を エコカー減税対象車としてカウント。 <次年度の取組> - エコカー及びエコタイヤの販売 - 法定整備、車両点検拡大 ・環境委員会ミーティング ・オイル流出事故対応訓練(本社) ・オイル流出事故対応訓練(マツダ) ~ パック de メンテ ~ 「走る歓びを新車購入時のまま いつまでも感じ続けていただきたい」 いつもベストコンディションでお乗りいただくためのマツダのメンテナンスパッケージ商品です 7 8.環境関連法規等の遵守状況及び違反、訴訟 1. 環境関連法規等の遵守状況の評価 環境関連法規 要求事項 評価結果 廃棄物処理法 ・廃棄物の適正処理等、 ○ 自動車リサイクル法 ・使用済自動車の適正処理等、 ○ 悪臭防止法 ・規制基準の遵守(規制地域内の事業所) ○ 大気汚染防止法 ・ばい煙の排出の規制等 ・揮発性有機化合物の排出の規制等 ○ 下水道法 ・水道局への水質検査結果提出(毎月) ○ 振動規制法 ・特定施設の届出 (コンプレッサー) ○ 消防法 ・少量危険物(貯蔵所・取扱所)の届出 ○ 家電リサイクル法 ・特定家庭用機器廃棄物の収集及び運搬並びに再 商品化等の促進のための方策に関する事項等 ○ 2016年6月1日評価 2. 違反・訴訟の有無 環境関連法規の違反はなく、関係機関からの指摘も受けておりません。 また、同様に訴訟等についても、1件もありませんでした。 8 代表者による全体の評価及び見直し 対象事業所 活動期間 北海自動車工業株式会社 2015年4月 ~ 2016年3月 作成者 河村 光進 項目 見 直 し 関 連 情 報 確認 1 エコアクション21文書 ✔ 実施 2 環境目標及び目標達成状況 ✔ 実施 3 環境活動計画及び取組実施状況 ✔ 実施 4 環境関連法令一覧表及び遵守状況 ✔ 実施 5 外部コミュニケーション・対応記録 ✔ 実施 6 問題点の是正・予防措置の実施状況 ✔ 実施 7 取引先・業界・関係行政機関その他 の外部動向 評価・コメント 特になし 未実施 未実施 電気使用量と化石燃料とを合わせたCO-2 排出量は減少した。水使用量も減少。廃棄 物排出量は増加。 特になし 未実施 未実施 今後も法の改正等に気を付けながら、法令 順守に努める。 対象期間中の苦情・要望はなかった。 未実施 特になし 未実施 ✔ 実施 市 - 事業系廃棄物の減量計画報告 未実施 実施 エコアクション事務局の構成 8 その他 ✔ 未実施 評価者 高薄 宏徳 実施日 2016年6月1日 全体評価・コメント(環境経営システムへの有効性・環境への取組の適切性等) エコアクション事務局を立ち上げ、メンバー各自の役割や活動内容を明確にする必要がある。事務局は総務 経理の5名で構成し、事務局でのミーティングを基に環境管理責任者や営業本部へ提案や要請を行う。そこ から環境体制を通じて、各部署・拠点へ発信する形を作る。 見直し項目 代 表 者 に よ る 全 体 評 価 ・ 見 直 し 1 環境方針 2 環境目標 3 環境活動計画・取組項目 4 環境に関する組織 5 その他のシステム要素 6 その他(外部への対応) 変更の必要性 有 ✔ 無 有 ✔ 無 有 ✔ 無 有 ✔ 無 有 ✔ 無 有 ✔ 無 9 変更「有」の場合の指示事項
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