御池山 1905.6m しらびそ高原・下栗の里 平成 20 年 11 月 2 日

御池山 1905.6m
しらびそ高原・下栗の里
平成 20 年 11 月 2 日
国道152号 矢筈トンネル
南アルプスの白い山なみ、紅
し
ら
び
そ
高
原
アップダウン
南アルプスエコーライン
葉、下栗地区の日本のチロルを
期待してしらびそ高原へ出かけ
る。
通勤割引を使い、飯田 IC を
降りる。カーナビに従って走行
するが、帰りよりも大回りをさ
せられ、阿島橋で天竜川を渡り、
岩場
隕石クレーター
喬木村に入る。県道251号線
を進むが、途中で通行止めとな
る。案内標識(矢筈トンネル)
もカーナビも左折を示している
のでそれに従う。南信州フルー
御池山
1905.6m
ツラインという表示があるが、
どうも遠回りしているようだ
御池
(後で調べるとやはり遠回り)。
県道83号線を少し行き、郵
国道152号
下栗の里
便局のある四つ角を左折して山
道を進む。超えたところで、再
度県道251号線に戻る。矢筈砂防ダムに出る。紅葉はそれほどではなかった。ダム湖を過ぎると突
如高い橋げたが出現する。ループを回って、本線に入る。どうも本線は山の際で工事がとまっている
ようだ。こんな山の中に、将来はインターになると思われるが、必要か疑問に思う。矢筈トンネルに
入る。ここから国道474号線。ほぼ直進で、右カーブとなって出口となる。出口にインターらしき
ものはなく、直進は国道152号線だが、しらびそ高原は右折して、ループ橋を渡り林道となる。1.5
車線で、対向車にドキドキしながら登っていく。大鹿方面の道は、入り口が閉じられていた。次第に
高度を稼ぎながらしらびそ峠に到着する。かなりの車が止まっていた。そのままハイランドしらびそ
に向かい、駐車場に停める。11 時 21 分。
恵那山だと思える山が遠くに見え、近くの山は紅葉で黄色となって
いる。赤が欲しいという贅沢な声が聞こえるが、そういう木がないか
ら仕方ないだろう。ハイランドしらびそで昼食をとる。
ハイランドしらびそ前の展望台に登るが、残念ながら南アルプスには
雪がなかった。まだ早いのか、今年は遅いのか。
車に戻り、南アルプスエコーライン(御池山林道)を御池山に向けて進
む。隕石クレーターの案内があり広い駐車場があるが、もう少し先の駐
車場まで進む。
車を停め、案内板を確認して出発する。12 時 24 分。アップダウン
を繰り返し、笹の広がる風景を楽しみながらすすむ。
途中で、手すりのある岩場(12 時 36 分)
があり、少々スリル?も味わい、から松
林や自然林の中を進んでいく。
12 時 45 分。御池のほうへの分岐点となる。もちろん、頂上を目指
していく。
12 時 48 分。頂上到着。20 名ほどの団
体さんに占拠されていた。大きな石の上
に乗り、眺望を楽しむ。
ハイランドしらびそでもらってきた山の地図を見ながら確かめる。ふと西を見ると、木の間から恵
那山も見える。座るところもないので、御池に向かう。分岐からくだり
で、後ののぼりが思いやられる。
途中で笹が広がっている箇所には、巨木の枯れたものが自然の造形美
をなしていた。何に見えるか・・・。
道の両側は笹が覆っているが、登山道はしっかりしていた。しかし、獣道だろうか、多くの道があ
り、階段などで確認しながら歩く。しばらくすると池が見えてきた。最後は、道もよくわからなくな
り、池を目指して降りていった。
13 時 8 分。池に到着。水は少なく、周囲は泥かと思ったが、沈むこ
とはなく、周囲を回る。
天気もよく、風もないので湖面は静か
で落ち着いた感じだったが、先の団体さ
んが来て一気ににぎやかになった。
団体さんが先に出発(みじかーー)したので、その後を追って出発する。
団体さんを追い越し、分岐に戻る。13 時 24 分。
来た道を戻り、駐車場には 13 時 51 分到着する。
隕石クレーターに沿って走る林道(南アルプスエコーライン)を走り、
下栗の里へ。急坂で対向車もありひやひやの道のりである。
さて、ビューポイントを探しながらいくがよくわからない。高原ロッ
ジまで行ってしまい、戻り別の林道に行くがそれらしい箇所がない。林
道赤石線にでると、崖っぷちの家を発見。下栗地区ではないと思われる
が、よくこんなところに家があると思い、驚く。眼下は川だが、急激な
崖としか思えない。
林道を走り下栗地区に戻る途中で、ビューポイントの看板を発見。しか
し、よく見る写真ではなく、かなりの距離がある。
しかし、急斜面のところに家があるのには驚く。
下栗地区に戻り、民宿ひなたから急な道を登る。狭い道で、対向車が来ると少しでも広いところを
探さなくてはいけない。民宿みやしたのT字路は、対向車もありきり返さざるを得なかった。高原ロ
ッジまで戻り、2つ目のビューポイントの看板を発見。さっきは気づかなかった。しかし、この場所
は里を見るところとしてはいま一つで、サンセットで山が光を浴びている風景はよかった。
写真撮影のスポットはやはりもっと上
のほうだと思われるが、すでに時間が遅
くなっているのであきらめる。
林道を国道152号線方向に進む。上村小・中学校の交差点で国道
に入り、矢筈トンネルを目指す。国道は2車線で快適な道路だと思っ
ていたら、突然道が狭くなり、信号機がある。工事だと思い、赤信号
で止まり、信号が変わって進むと狭いトンネルだった。トンネルを抜
けると、天神峡となり紅葉が赤いのもありなかなかであったが、すで
に光がなく残念だ。
国道を進んでいくと、橋脚だけが見えてきた。狭い谷に、すでに立派な国道があり、その隣にまた
高規格の道路ができるというのもどうだろう。高規格道路ができても、ICができるスペースがない
ということは地元の人は利用ができないし、騒音もするだろう。などと考えていると、来るときに曲
がった箇所となり、そのままトンネルの中に入っていった。トンネルを過ぎ、来たときのようにルー
プで県道に降り、矢筈防災ダムの横を過ぎる。
通行止めの箇所から左折して山のほうに入っていく。郵便局の交差点で県道83号線となる。来た
道と異なり、カーナビはそのまま83号線から18号線となり弁天橋を渡るルートを案内する。これ
のほうが早い。旧国道153号線からバイパスに入り飯田インターを目指す。
中央道は、案の定、瑞浪を過ぎた辺りから渋滞が連続して発生していた。
しかし、飯田周辺の国道は、151号、152号、153号、256号、474号が、重複区間が
複雑で、国道番号の付け替えもあり、よくわからない。