木曽岬町複合型施設 基本設計概要書

木曽岬町複合型施設
平成 26 年 6 月
基本設計概要書
< 目次 >
01
基本方針・計画概要
02
配置計画概要
03
平面計画概要
04
断面計画概要
05
外装計画概要
06
内装計画概要
07
防災計画概要
08
環境計画概要
09
配置図
10
1階平面図
11
2階平面図
12
3・4階平面図
13
断面図
基本方針・計画概要
01
町を『まもり』、人を『つなぐ』
∼木曽岬らしさを未来につなげる施設づくり∼
輪中として広く知られる木曽岬町は、古くから自然の厳しさと向き合い、共
に生きるための知恵を培ってきました。木曽岬の輪中は「人々が手と手をつ
ないで集落をまもる」という美しい理念が集落の形となって具象化されてい
ます。私たちは、その理念こそ「木曽岬らしさ」と考え、新たにつくられる
木曽岬複合施設にも、その理念や歴史、風土を継承し、輪中のように「町を
『まもり』、人を『つなぐ』」施設づくりを目指していきます。
基本方針 ①町の「中心施設」として
私たちは「機能的」で「災害」に強く、新たな「交流」を生む施設づくりを
目指し、施設の交流空間を「木曽岬ステーション」と名付けて新たな木曽岬
町の「核」とします。 1
施設をつなぎ機能を高める「木曽岬ステーション」
・新施設は機能ごとに行政棟と教育文化棟に分
棟化
・それらと既存棟をつなぎ、様々な機能をまと
める木曽岬ステーションを整備
生涯学習機能
庁舎機能
福祉棟
教育
文化棟
防災機能
歴史をつなぎ命を守る「木曽岬ステーション」
・石垣による歴史の継承
・津波に対する避難所として屋上デッキを整備
3
集会所機能
木曽岬
ステーション
行政棟
議会機能
2
子育て機能
木曽岬
ステーション
広場をつなぎ交流を育む「木曽岬ステーション」
・町や施設をつなぐ仕掛として、3 つの広場を
設定
・それらをつなぐ屋内外一体となる「場」の創
出
縁の広場
【南側道路からの外観イメージ
木曽岬
曽
ステーション
計画概要 -2.7
-2.2
0.8
-1.7
-1.9
-2.3
0.2
屋根の広場
壇の広場
②町の「防災施設」として
・津波や高潮から町の防災拠点である行政施設、避難所施設(町民ホール)
を守るため、1階を地盤面から 1m 上げ、さらに2階までの階高を 6m と
することで、2階床レベルを海抜 TP+5.30 に設定し、津波想定高さ
TP+3.52 よりも高い位置に計画します。
西対海地集会所
①敷地概要
-2.5
-2.5
4.2
-2.4
-1.5
-1.5
-1.8
2.1
近江島集会所
敷地位置
-1.5
-2.1
三重県桑名郡木曽岬町
大字西対岸地 251 番地
防火地域の指定
都市計画区域内
第二種住居地域
その他の地区
・地域の指定
指定なし
(建築基準法 22 条地域)
-2.1
-2.4
600m
-1.9
小林集会所
-1.9
-1.6
-2.4
-1.9
-1.
-1.9
400m
0.8
-1.9
用途地域
-1.4
指定なし
-1.5
-2.5
-1.5
4.1
-2.8
-1.2
-1.6
4.3
-2.2
-1.9
-1.7
-1.6
-1.8
-1.4
200m
-2.5
許容建蔽率
60%
日影規制
3 時間 -5 時間 ( 測定 4m)
0.5
-1.9
-2.2
-1.8
近江島排水機場
(三重県建築基準法施行細則)
木曽岬営農センター
-1.9
計画地
(現庁舎敷地)
-1.6
-2.5
-1.6
-1.8
-2.5
・助命壇(屋外テラス)を建物外部に配し、且つ助命壇から建物屋上にスムー
ズに避難ができる経路を確保することで、津波発生時等の緊急時に安全に
より多くの町民が避難できる計画を行います。
・地震直後から災害対策を行う必要がある行政棟については、建物構造に中
間免震を採用し、災害時の防災対策機能維持に配慮します。 1.4
2.2
許容容積率
200%
敷地面積
12,590.50 ㎡(予定)
第2分団消防車格納庫
西対海地水防倉庫
-2.2
2.2
-1.3
-1.
-2.5
-1.9
-1.8
-1.7
近江島神社
-1.0
-2.3
-1.9
-1.3
施設名称
行政棟
1 階 RC 造
(中間免震) 2ー4 階 PC 造
木曽岬町複合型施設
木曽岬町西部地区クリーンセンター
木曽岬町体育館
-1.7
-1.6
-1
-0.3
-2.1
-2.5
-2.4
-2.1
木曽岬小学校
栄集会所
用途
木曽岬町複合型施設基本設計業務
庁舎・集会所
構造
木曽岬ステーション
(耐震)
RC 造
-2.3
-1.9
地蔵院
-2.1
木曽川
工事種別
階数
建物高さ
耐火性能
(現福祉教育センターに
同一棟増築)
地上 4 階 / 塔屋 1 階
設計 GL+25.00m
耐火建築物
建築面積
延床面積
駐車場
教育文化棟
RC 造
(耐震)
新築 :2,183 ㎡
3,270 ㎡
既設 :1,087 ㎡
新築 :4,442 ㎡
6,395 ㎡
既設 :1,953 ㎡
124 台
( 公用車格納庫 15 台別 )
-1.9
-1.6
-1.6
-1.8
-2.4
-1.8
-0.2
3.9
敷地単位:増築
建築単位:増築
W
-1.6
水路
線排
り幹
川通
・議場をはじめとする議会機能は現況のものをできるだけ活かして使用する
計画とします。 -1.6
-1.2
木曽
・1階に総合窓口を設け、迷うことなく施設が利用できる「ワンストップサー
ビス」の実現を目指します。
-2.1
-1.7
4.4
・各階ともに窓口を連続して設置し、柱が無くフロア全体が見渡しの良い、
町民にとって利用しやすい行政施設を計画します。
・1階に執務室(会計課)を設け、利便性に配慮します。
-2.5
-2.1
②建物概要
-1.9
③町の「行政施設」として
-1.9
ふるさと再生ホール
木曽岬町商工会館
-1.5
4.6
-1.9
-1.6
-2.7
-1.5
-1.6
-2.2
-1.9
-1
-1.9
-2.2
-2.1
中央
-1.8
幹線
-1.7
-1.5
-1.9
-1.5
-2.2
十輪寺
W
0.1
-2.4
3.9
排水
路
W
-1.3
-1.5
-2.2
田代神社
-2.3
-1.5
雁ヶ地集会所
-2.1
4.3
-1.4
-2.1
0.1
-1.3
田代集会所
-1.2
-1.3
-2.1
-1.3
【敷地周辺図】S=1/10,000
株 式 会 社
東 畑 建 築 事 務 所
配置計画概要
02
基本方針 敷地・既設建物を最大限に活かす配置計画
①既設建物を活かす計画
町の大きな広場としての外構計画
①行政棟を真南に向けて配置
・行政棟を真南に向けて配置することにより、以下の効果を図ります。
・大きく広い1つの広場を設けるのではなく、訪れる町民の方々が使いやすい
スケールの3つの広場を計画します。
A.日影の影響を最小限に抑えながら、
駐車場・広場を最大限に確保した計画。
・それぞれが独立するのではなく、木曽岬ステーションや駐車場も含めれば、
B.既設建物(福祉棟・保健センター)が裏にならない計画。
敷地全体が町の大きな広場として利用できる計画とします。
C.行政棟の環境負荷低減。
・イベント時には、敷地全体を使って賑わいのある場所を創出します。 D.建物全体をコンパクトに抑える計画。 ・敷地内にある既設建物を撤去解体せずに活かす計画とします。
・既設福祉教育センターは既存改修とし、新築建物を内部で接続することで、
同一棟増築を行います。
・渡り廊下で別棟として整備するのではなく、内部接続し、既設と新設を一体
的に整備することで、より利用しやすく、管理しやすい建物とします。
位置付け
【新築】(同一棟増築)
【既存利用】(改修有)
消防センター
福祉教育センター
①様々な使い方に対応する広場
②建物の日影に配慮しながら、敷地全体を活かす配置計画
教育文化棟
・建築基準法の日影規制を遵守しながら、高層となる行政棟をできるだけ北東
に配置し、敷地全体を有効に活用できる計画とします。 行政棟
駐車場
【整備後敷地状況】
②機能ごとに分棟化し、管理運営に配慮した計画
・本計画は「行政機能」「集会所機能」「図
書室機能」「議会機能」「町民活動機能」
が一つの建物の中に集まった複合施設で
す。それぞれの機能に配慮して、分棟化
することで、管理運営に配慮した計画と
します。
行政棟 木曽岬 ST 教育文化棟 福祉棟
4F
防災
3F
行政
2F
行政
集会所
1F
行政
町民ロビー 図書室
E
仕
量
汚
町民活動
汚
汚
縁の広場
▲車
人▲
コ2
屋根の広場
(ピロティ下)
木曽岬町商工会館
G
行政棟
G
MM
M
as
M
M
下
量
壇の広場
案内板
バス停
M
+1000
木2
G
木2
伊藤医院
駐車場124台
[既設]
(空)
公用
車庫
(15台)
G
ヤマザキYショップ
木曽岬店
M
【広場模式図】
+600
±0
as
プレハブ
有線テレビジョン
放送施設
as
00エ961
M
+300
・輪中の集落には、水害の際に誰でも避難で
きる「助命壇」と呼ばれる場所がありまし
た。これに学び、木曽岬ステーションの上
階の屋上デッキに津波・高潮時の避難所と
しての新たな助命壇をつくります。
木曽崎幹74
00エ955
U300
掲示板
M
M
MM
コ1
コ2
□凡例
00エ977
M
信
界
木曽岬町給食センター
N
【壇の広場・助命壇イメージ】
M
▲▼
△道
車
路改
修後
主出入口
境
案内板
M
WC
L35
U24 0
0
下
U240
M
±0
T5
H=-1.966 下
下
as
コ1
▲人
信
案内板
【助命壇】
プレハブ
M
U300
木曽岬町体育館
木曽岬町複合型施設基本設計業務
コ1
木曽岬郵便局
量散
④古の知恵から学ぶ、避難場所としての『助命壇』
・助命壇からは連続的に屋上に避難すること
が可能です。
【イベント時アイソメイメージ】
ポスト
西対海地支左2/4 西対海地支左1/4
01エ065
駐車場
【敷地動線模式図】
仕
▲
屋根の広場
庁舎棟の下の雨天時も活動で
きる広場
車
[既設]
消防センター
木曽岬
ステーション
B600H800プレハブ水路
壇の広場
助命壇(屋上テラス)につな
がる木曽岬ならではの広場
T10
H=-2.250
助命壇
(屋上テラス)
+1000
±0
as
徒歩
下C
木2
+1000
汚
縁の広場
福祉棟の町民が談話を楽しめ
る、憩いの広場
車
談話スペースが点 屋外用タイル
インターロッキング
在する広場
▲
・木曽岬ステーションは開放的なつくりとし、3つの広場をつなげ、町の「大
きな広場」として町民の交流を育みます。駐車場を利用すれば敷地の大半が
広場になります。
徒歩
町民が気軽に利用でき ・施設に訪れた人の屋外談話スペース
る憩いの広場
・屋外活動スペース(ラジオ体操等)
教育文化棟
▼
・町の中心施設として、施設の交流施設を「木曽岬ステーション」として位置
づけ、施設に訪れる方々の動線を集約します。
縁の広場
3/4
[既設改修]
福祉棟
(現 福祉教育センター)
[既設]
保健
センター
人
仕
/左3/4
西対海地支右1/左3/4
01エ052
M
M
議会(既設)
行政棟のピロティ
屋外用タイル
下の広場
1 期工事
01エ051
ILB
M
雨に濡れずに活動でき ・車(基幹バス)の待合所
る広場
・災害時の炊き出しの場所
工期区分
下
下
屋外用タイル
インターロッキング
屋根の広場
既設
T9
H=-1.681
③木曽岬ステーションを中心としたわかりやすい配置計画
徒歩
2 期工事
石垣のある広場
【配置図】S=1/1000
▲車
車両入口(敷地)
▲
主出入口(建物)
▲人
歩行者入口(敷地)
±0
外構地盤レベル
歩行者動線
サービス車両
利用者車両動線
木曽岬小学校
通学動線
U3
00
【既設敷地状況】
・行政棟、木曽岬ステーションを建設する第1期
工事の間は既設庁舎を利用するため、既設庁舎
を利用される町民の方々の安全に配慮して、工
事区分は既設庁舎と充分な離隔距離をとって設
定します。 外構舗装
▲
【解体撤去】
現庁舎
文化資料館
特徴
壇の広場
充分な離隔の確保
③工期の異なる工事工程に配慮した計画
駐車場
▲
【既存利用】(改修無)
保健センター
公用車庫
広場の使い方
・小学生を始め、不特定多数の人たちが交
助命壇に連続する木曽
流できる場所
岬町ならではの広場
・祭りの際の神輿の出発場所
U300
下
C
ベンチ
案内板
緊急車両 (福祉棟)
株 式 会 社
東 畑 建 築 事 務 所
03
平面計画概要
基本方針 各機能の特性
・各機能の特性を活かし、諸室配置を行います。
①各機能の連携を重視した計画
・木曽岬ステーションを中心に配置し、行政棟 - 教育文化棟 - 福祉棟それぞれ
が連携できる計画とします。
主要諸室
エントランス 木曽岬ステーション
(町民ロビー)
・行政棟を真南に向けることで、建物全体をコンパクトにし、さらに行政棟 福祉棟の動線を短くすることで、機能の連携に配慮した計画とします。
行政
②町民利用・運営管理に配慮した計画
・町民の利用頻度の高い施設を下階に設け、町民利用に配慮します。さらに行
政機能の中で最も町民利用がある会計課については、総合受付とまとめて 1
階に配置し、上階に行かなくても木曽岬ステーションで用を済ますことが出
来る計画とします。
防災
・各機能を棟別・階別に配置することで、異なる運営時間、管理方法に対応し
やすい計画とします。
議会
③災害時に機能する計画
・防災諸室を行政棟4階にまとめて配置し、行政諸室と連携しやすい計画とし
ます。
教育文化
・津波高潮時には助命壇から連続的に屋上に避難できる避難経路を設けます。
町民活動
(福祉)
④屋内外の連携を重視した計画
町民・外部からの来庁者
職員
総合受付・執務室(会計)
管理室(時間外)
町民・外部からの来庁者・職員
職員
執務室(窓口)
行政
教育文化・町民活動
木曽岬ステーション
1F
建築基準法上
の用途
事務所
木曽岬ステーション
木曽岬ステーション
1F
事務所
1F
AM8:30∼PM20:00
行政
−
町民
職員
AM8:30∼PM17:15
議会・防災
教育文化・町民活動
行政棟
2F
事務所
事務所
執務室(一般執務)
町民(業者多い)
職員
AM8:30∼PM17:15
議会・防災
教育文化・町民活動
行政棟
3F
事務所
防災指令本部・防災会議室
防災無線室・防災機材室・防災多目的室
防災備蓄倉庫・防災書庫
議場・委員会室兼協議会室
議会事務局・議員控室
会議室
職員
−
行政
行政棟
4F
事務所
職員
議員
町民(議会開催時のみ)
AM8:30∼PM17:15
行政
福祉棟
2F
事務所
図書室
町民・外部からの来庁者・職員
AM10:00∼PM20:00
行政・町民活動
教育文化棟
1F
図書館
町民ホール
町民・職員
AM10:00∼PM20:00
行政・町民活動
教育文化棟
2F
集会所
AM8:30∼PM20:00
行政・教育文化
福祉棟
1F
事務所
(不定期)
木曽岬ステーション(町民ロビー)
行政棟:庁舎執務室(窓口機能)
行政棟:庁舎執務室(一般執務機能)
・2階執務室は窓口機能を一元化し、町民の方々の利用に配
慮する計画。
福祉棟:議会諸室
・議場をはじめとする議会諸室は既存利用とし、一部改修を
行う。
教育文化棟:町民ホール
・避難所として利用される町民ホールは2階に配置し、ホワイ
エと助命壇との連携もできる計画。
・3階執務室は一般執務を中心とした執務室を配置。
職員
食堂
量
町民 町民
会議 会議
集会室
高齢者
談話室
授乳室
総合会計
受付
宿直
管理
相談
量
設)
木曽岬町複合型施設基本設計業務
1階平面
S=1/1000
物見
の塔
ホ
スペバリ
ースング
町民ホール
上部
助命壇
(屋上テラス)
WC
書庫
室
執務
室
避難
スペ
印刷 ース
作業
WC
会議
室
待合
スペ
ース
教育
長室
壇の広場
子育て・生涯施設
・ホバリングスペースは災害時の救助や物資支給を行う場所と
して検討。
木曽岬ステーション
避難スペース
仕
量
止
散
防災施設
控室
書庫
執務
室
更衣
車寄
せ
物見の塔、ホバリングスペース
WC
会議
室
西対
・災害時に町全体を目視確認できる場所。
WC
町民ホール
会議
室
C
仕
・助命壇から続く、避難スペースとして整備。
さらに、階段を屋
上に設けて町民ホール屋根への避難ルートも確保。
倉庫
下
屋根の広場
駐車場125台
委員会
協議会
U240
木曽
岬ス
テーシ
ョン
・防災多目的室は大会議室としても利用可能。
(災害時は一時
避難所)
議会施設
正副
議会
議長室 事務局
中庭
教育文化棟:屋上避難スペース
書庫
議場
議員
控室
・重要な書類等は防災書庫に収蔵。
・木曽岬ステーション屋根にも屋上へ続く階段を設置。
ピアノ庫
WC 会議
室
図書室
縁の広場
(
既設改修
行政棟:防災諸室、多目的室
・4階には防災諸室を一元化し、災害時の連携に配慮。
・町長室は総務政策課との連携、4階防災諸室との連携を重
視し、3階に配置。
集会所施設
書庫
WC
UP
行政施設
■ゾーン凡例
EXP.J
ロビー
管理
和室
下C
U240
WC
T10
H=-2.2
仕
仕
西対海地支右1/左3/4
01エ052
U240
01エ066
西対海地
止
子育て
サロン
時間外の施設全体管理
747.0093㎡
下
01エ051
会議室
備考
【各機能の特性一覧表】
・木曽岬ステーションに町民ギャラリー・談話コーナーを設け
て、情報発信と交流を一元化。
・総合受付、会計課を木曽岬ステーションに配置し、利便性に配慮。
福祉棟:町民活動施設
・福祉棟(現福祉教育センター)は町民活動施設をまとめて配
置し、管理に配慮。
教育文化棟:図書室
・町民の利用頻度の高い図書室は教育文化棟の1階に配置
し、木曽岬ステーション
・福祉棟との連携を重視。
H 1.681
M
M
配置場所
AM8:30∼PM17:15
各階平面計画 E
階
各機能との連携
PM17:15∼AM8:30
集会所・子育てサロン
町民管理室・町民会議室
和室・高齢者談話コーナー
・木曽岬ステーション、町民ホールのホワイエは屋内外の連携を重視した計画とします。
棟
運営時間(予定)
利用者
応接
室
室
2階平面
S=1/1000
WC
多目防災
的室
ミーテ
ィンク
゙
更衣
室
応接
町長 室
室
3階平面
S=1/1000
PH1階平面
防災
機器
室
防災
機材
会議
室
防
(中 災会議
会議 室
室)
株 式 会 社
S=1/1000
防災
備蓄
排水
管理
防災
重
書要
庫
書物
防災
無線
防災
4階平面
本部 指 令
S=1/1000
東 畑 建 築 事 務 所
断面計画概要
04
基本方針 各室の天井高・階高設定
①津波・高潮から町民を守る階高の確保
①各室の天井高さの設定
・避難所として利用される町民ホールを2階に配置するため、津波の想定高さ
TP+3.52 より上に2階床レベルを設定します。
・地盤レベルGL(TP-1.70)から1階床高さまでを 1.0m 上げることで、高潮
時等の浸水被害を受けにくい計画とします。
②機能性を重視した階高設定
・各室の必要天井高さを重視し、無駄のない機能性を重視した階高を設定しま
す。(1階 -2 階階高は津波想定高さより設定)
・高層となる行政棟は天井高を 2.8m ∼ 3.0m とし、且つ設備配管は梁貫通を
基本とすることで、階高をできるだけ抑える計画とします。
・諸室の特性を考慮し、主要室の天井高さを下記の通り設定します。
室名
執務室(行政棟)
天井高 (mm)
2,800-3,000
(PC 梁下:2,630)
設定要因
ドア高さ 2,100(常時閉鎖不燃扉 )
+ 防煙垂壁 500+200(400)
会議室・町長室等
2,800
ドア高さ 2,100(常時閉鎖不燃扉 )
+ 防煙垂壁 500+200
WC・給湯室
2,500
ドア高さ 2,100(常時閉鎖不燃扉 )
+ 防煙垂壁 300+100
木曽岬ステーション
8,800
階高 6,000+2 階天井高 2,800
町民ホール
6,500
圧迫感のない天井高を設定。
教育文化棟の最高高さ 16,000
ーパラペット天井懐 3,500
断熱
屋根、外壁には内断熱を行い、断熱
性能の高い建物の計画とする。
屋上目隠壁
屋上の室外機が外部
から見えないように配慮
③一般利用者が使いやすく、管理しやすい建物づくり
・高層となる行政棟は一般利用者の利用頻度に応じて、階の機能を設定します。
・2階は一般利用者の多い住民課等の課を集約し、3階は業者等の目的を持っ
た利用者が来庁する一般執務を中心とした総務政策課等の課を集約します。
・一般利用者の利用が最も少ない防災諸室は最上階(4階)にまとめて配置し
ます。
・行政棟と教育文化棟を目的別に分けて運営や管理に配慮します。
明確な
管理区分
一般利用者
利用頻度
低
図書室
大階段によるスムーズな上
下階移動
一般執務
*実施設計にて変更する可能性あり
階
総合受付
階高 (mm)
4,000+2,000
太陽光パネル設置(将来対応)
、風向
板機能を想定した屋根高さとする。
4階
4,000
PC梁下で天井高 2,600 を確保でき
る最小の階高とする。
3階
4,000
PC梁下で天井高 2,600 を確保でき
る最小の階高とする。
4,000
PC梁下で天井高 2,600 を確保でき
る最小の階高とする。
6,000
津波想定高さ GL+5.22(TP+3.52) より
も高いレベル、且つ免震装置が津波
の影響を受けにくいレベルとする。
2階
④新築建物と既設建物との接続部のバリアフリー
・既設福祉教育センターを改修する福祉棟と新築建物のレベル差は下図の通り
であるため、レベル差が生じますが、スロープ・エレベーターを設置し、バ
リアフリーを徹底します。
・福祉棟と教育文化棟のエレベーターは兼用とし、既設建物に対してエレベー
ター設置工事を行わずに、建物全体のバリアフリー化を行います。
・スロープは 1/12 勾配以下とし、高齢者や車椅子利用者が円滑に利用できる
計画とします。
1 階はスロープによ
る円滑な移動
【新設-既設接続部の円滑な移動イメージ】
木曽岬町複合型施設基本設計業務
地盤 -1階
1,000
高潮時の浸水対策のために地盤レベ
ルから 1m かさ上げする。
*実施設計にて変更する可能性あり
断面計画上の配慮事項
定期点検が必要な免震装置を
点検できる有効スペースを確保
中間免震層
免震装置の保護
津波に対して脆弱な免震装置を保護
するため、中間免震層をコンクリート
スラブと壁で保護を行う。
屋根の広場
①OAフロアの設置
②内壁の高さ
既設棟
▽2FL
既設棟
▽1FL
1階
執務室(窓口)
免震装置の点検スペース
・将来のレイアウト変更に容易に対応するため、OAフロアを設置します。
350 4000
6000
福祉教育センターの
バリアフリー兼用 EV
1000
新設棟
▽1FL
2 階は EV により階高
差を解消
設定要因
PH1階 + 屋根
【断面模式イメージ】
新設棟
▽2FL
執務室(一般事務)
・コストに配慮し、階高をできるだけ抑える計画とします。
図書室
高
窓清掃に配慮し、連窓部
にはメンテナンスバルコニー
を設置する。
・基本設計時における階高を下記の通り設定します。
町民
ホール
窓口
室面積が大きいため、圧迫感を軽減。
階高 6,000- 天井懐 1,500
②階高・建物高さの設定
棟を分けて運営管理や音に
配慮した計画
防災諸室
4,500
防災会議室
メンテナンスバルコニー
・防火区画はもとより、WC 廻り等、遮音が求められる内壁についても軽量鉄
骨壁とボードをスラブまで立ち上げる配慮を行います。
③2重スラブによる遮音
・高い遮音性能が求められる町民ホールについては、下階が図書室であること
にも配慮し、2重スラブによる遮音を検討します。
株 式 会 社
東 畑 建 築 事 務 所
外装計画概要
05
基本方針 全体の外観デザインの考え方
①木曽岬町の風景をつなぐ外観計画
・木曽岬町の美しい風景をつくる石垣を施設の壁面の一部や外構基壇に用い、
町に点在する石垣のある民家と呼応した、統一的な町の景観をつくります。
・心地よいそよ風のリズム「1/f ゆらぎ」の間隔により配置した再生木ルーバー
で、風になびく稲穂をイメージした柔らかな印象とする等、木曽岬町らしさ
をちりばめた親しみやすい外観とします。
②町民の安心感を高める場所
・助命壇(屋外テラス)を建物の正面から視認できる場所に配置し、施設に来
るたびに津波・高潮の時は「ここにこれば助かる」という意識を持っていた
だき、町民の安心感を高める場所としての外観を目指します。
③既設建物との調和した敷地全体での外観デザイン計画
・福祉棟(既設福祉教育センター)と外壁タイルをできるだけ近いものにする
ことで、複合施設全体での外観デザインの調和を目指します。
・既設建物との調和を図ることで、町民の方々に慣れ親しんだ風景を未来につ
なげます。
木曽岬町ならではの風景をつくる外装材
・それぞれの棟ごとに、以下の外観デ
ザインのコンセプトを設け、既設建
物との調和を図りながら、全体の外
観デザイン計画を行います。
①石垣のある風景
・壁面の一部や外構基壇には、石材を張ったコンクリート擁壁を用います。(三
重県産材を検討)
・助命壇の外壁には、石張りを採用します。(石の種類については、構造荷重
負荷、コストを鑑みて検討)
行政棟
木曽岬町の風景と調和した
木曽岬ならではのデザイン
教育文化棟 既設建物との調和を尊重す
るデザイン
木曽岬 ST ガラスで構成するデザイン
【全体のボリューム構成】
既設建物との調和を図る外装材
・既設建物の柱型とガラス面で構成される外観デザインを継承します。
・新築の教育文化棟の外壁は既設建物の外壁タイルに合わせて、タイル張とし、
色も既設建物の調和を図ります。
・既設建物はサッシの色を黒としており、全体としてシックな色合いとしてい
ます。新築建物もサッシの色に濃い色を採用することを検討します。
④耐久性・耐候性の高い素材の選定
・外装材は耐久性、耐候性の高い素材を選定し、維持管理に配慮します。
【石張りの外壁イメージ】
【石張りコンクリート擁壁(伊勢ゴロ石)】
②再生木ルーバーでつくる田園風景
・夏場の強い日差しを和らげ、東の眩
しい太陽の光を防ぐ機能として、再
生木ルーバーを設置します。
・再生木ルーバーは天然木ではなく、
木と樹脂でつくられるメンテナンス
フリーの素材です。
・行政棟の外壁には、乾式大型パネル+タイル張りを検討します。
・屋根防水には維持管理の容易なゴムアスファルト複合塗膜防水を用います。
【柱型とガラス面で構成される既設建物】
【外壁タイルと濃い色のサッシ】
1/fゆらぎのリズムで
配置された再生木ルーバー
は風になびく稲穂をモチー
フとして柔らかな印象
・ルーバーは「1/f」の間隔で配置し、
稲穂をイメージした柔らかい印象を
つくります。
光を取り込むライトシェル
フのスリットは木曽岬の
空と田園が織りなすのび
やかな地平線をイメージ。
【再生木ルーバー(弊社実績)】
低層部の壁面には
古くから続く石垣の風景を
現代的にアレンジして継承
【鳥瞰イメージ】
石垣の基壇
外壁タイルの色味を合わせ
た既設建物と一体的なデ
ザイン
【外観イメージ】
木曽岬町複合型施設基本設計業務
左上/行政棟南側立面図
S=1/800
上 /行政棟東側立面図
S=1/800
左 /福祉棟・教育文化棟
東側立面図
S=1/800
株 式 会 社
東 畑 建 築 事 務 所
06
内装計画概要
基本方針 各用途ごとの内装計画
要求性能に配慮した内装計画
①心地よい空間を演出する内装計画
①機能性への配慮
①行政棟/執務室・会議室
・多目的に様々な人が利用する複合施設であるため、誰もが心地良く時間を過
ごせる空間づくりを目指します。
・不特定多数の利用が多い施設の特性上、耐久性に配慮するとともに、諸室の
機能に合わせて必要とされる性能を満たす仕様とします。
・優しい色合いを用い、落ち着いた雰囲気を演出します。
・利用者が多様な世代にわたることに配慮し、心地よく、優しく、暖かく、落
ち着いた印象を与える仕様・配色とします。
②内装木を用いて、自然素材に触れる場所づくり
・コストバランスを図りながら、内装木材化を積極的に図ります。
・体を動かす活動や床での活動が想定される部分についてはクッション性のあ
る床材を採用します。(福祉棟・集会室等)
・壁面にも木を使用し、自然素材に触れる場所づくりを行います。
・段差の解消、手摺の設置など、バリアフリーに配慮し、すべての人が安心し
て利用できる設えとします。
・場所の特性や使い方に配慮しながら、メンテナンス性、耐久性に配慮した内
装材を選択します。
・執務室等、レイアウト変更を行う場所については、OA フロアを用い、将来
対応にも配慮します。
④既設の含めた統一感のある内装計画
・既設建物の内装はできるだけ活かしながら、サイン等を用いて新築建物と統
一感のある内装計画を行います。
・用途ごとに空間の特性を活かしながら、全体の統一感を重視した計画を行い
ます。
・町民ホール、木曽岬ステーション等の大空間における2次部材の落下には細
心の注意を払い、安全な場所づくりを行います。(国交省基準による)
③耐久性への配慮
・親しみやすく、心地よい空間づくりを目指します。
・往来の激しい場所には耐久性の高い床材を採用します。
・壁コーナー部分は面落ちさせるか、コーナー保護材等を使用し、耐久性・安
全性に配慮します。
・人の往来が激しい場所であることを踏まえ、床材には耐久性の高い素材を採
用します。
③教育文化棟/図書室
④メンテナンス性への配慮
・執務室等の OA フロアを採用する場所については、一般的な OA タイルカー
ペット等を使用し、特殊な床材料を使わず、劣化時に同素材で対応できる仕
様とします。
⑤更新性への配慮
【町民ホール内観イメージ】
②木曽岬ステーション
・内装木質化を積極的に図り、自然素材に触れることのできる場所づくりを行
います。
・トイレ等の床材は、従来の水洗い仕様では雑菌等の繁殖が心配されるので乾
式清掃を基本とします。(防水を行わない)
【執務室内観イメージ】
・ウェイファインディングの考え方に基づき、各課ごとにカラーを決め、誰も
がわかりやすい窓口の計画とします。
②安全性への配慮
・適材適所で床材に複合フローリングの採用を検討し、耐久性に配慮しながら、
木が持つやさしい雰囲気を活かした空間づくりを行います。
③メンテナンス性、耐久性に配慮した内装材の選択
・職員が働きやすい環境をつくるため、落ち着いた雰囲気づくりを行います。
・本が読みやすく、居心地の良い空間づくりを目指し、白と木調を基調とした
内装計画を行います。
・児童書架スペースや読み聞かせスペースは子ども達が親しんで読書ができる
ように、書架や家具に遊び心を持たせた工夫を行います。
・地域文化交流スペースの展示については、演出に配慮し、目を引くような工
夫を行います。
④教育文化棟/町民ホール
・スケルトン・インフィル(SI)の考え方に基づき、内部の間仕切壁は基本的
に乾式壁とし、将来の間仕切位置や開口部の変更に柔軟に対応できる計画と
します。
・内装木質化を図り、優しい雰囲気のホールづくりを行います。
・執務室は OA フロアとし、将来のレイアウト変更に容易に対応できるように
配慮します。
・落下防止のため、天井を張らない計画とします(音響には配慮)
・設備スペースはメンテナンススペースや点検扉などを十分に確保し、将来の
更新に対応できるようにします。
・防音、遮音性能を確保し、活動時の騒音防止を図ります。
・音響環境に配慮して、フラッタエコーに配慮した計画とします。
⑤福祉棟
・基本的に現状の内装材を活用します。
⑥既設利用に対する配慮
・既設の内装は痛みの激しい諸室、改修が多い諸室を除き、基本的に現状を活
かした計画とします。
・集会室、子育てサロンは活動に配慮し、クッション性の高い床材に改修しま
す。
・下足利用を行う場所については耐久性の高い床材に改修します。
内装色彩計画
①落ち着いた雰囲気をつくるベースカラー
②建物を彩るサイン計画
100%
・内装木質化、白を基調とした明るい空
間づくりを行うため、ベースカラーは
右図のような明度と彩度を抑えた落ち
着いた色彩計画とします。
明度
・ベースカラーを揃え、建物全体に統一
感のある色彩計画を行います。
【木曽岬ステーション内観イメージ】
木曽岬町複合型施設基本設計業務
0%
10%
彩度
・サインは分かりやすい表示をするとと
もに、視認しやすい色彩を採用します。
・落ち着いた雰囲気のベースカラーを用
いた内装にポイントカラーとしてサイ
ンを効果的に用い、空間に彩りをつく
る計画とします。
100%
株 式 会 社
東 畑 建 築 事 務 所
07
防災計画概要
基本方針 防災設備計画 ①災害時を想定した施設
③安心安全の施設
(建築計画)
①給水設備
(構造計画)
・2 階以上に防災上重要な諸室を配置し、2階床レベルは TP+5.3 以上に設定し
ます。
・機能維持が必要な行政棟上階は免震構造とし、中間免震とすることで、免震
装置が津波の影響を受けにくい計画とします。
・災害時に停電することを想定し、給水設備は屋上に高架水槽を設けます。
(12 ㎥ ) 災害時は雑用水(緊急の場合は飲料水)に利用する計画とします。
・外部から避難に有効な助命壇(屋上テラス)を設け、円滑な津波からの避難
を可能にします。
・津波避難ビルに掛かるガイドラインに沿って計画を行います。
・防災備蓄倉庫に避難人数の3日分のペットボトルを常備します。
・防災機能を行政棟に4階に集約し、災害時の機能維持と災害時の連携対応を
可能にします。
機能維持が必要な
行政棟上階は免震
構造.
・津波避難ビルへの認定を目指します。
②災害時に機能する施設
・周囲が水没しなかった場合には、雨水の中水利用も可能な計画とします。
教育文化棟は耐震構造.
②排水設備
免震構造
・地下ピットを利用した非常用排水槽(防水密閉型)を設け、災害時に下水本
管が破損した際には、切り替えを行い、利用できる計画とします。
行政棟
教育文化棟
(設備計画)
中間免震の
採用
・町の防災上の最重要施設として、72時間(3日間)の施設機能維持を確保
します。
・災害時の便所は使用する場所を限定し、できるだけ水を使用しない運営が可
能な計画とします。
耐震構造
・携帯用便器の常備を検討します(備品対応)
・長期的な避難所施設になることも考慮したインフラ計画を行います。
【構造イメージ】
③電気設備(発電設備)
避難所計画 ①一時避難計画
・行政棟屋上に非常用発電機を設けます(3日分)
①避難所計画
・外部からの津波避難は、よりを多くの人の命を助けるため、外部から助命壇
を通り屋上に円滑に至る経路を確保します。(EV 停止、夜間の災害を想定)
・主に町民ホールを避難所として利用できるように計画します。(基本的には
災害後に各避難所に輸送を予定)
・外部だけでなく、町民ホールや防災多目的室等、内部への円滑な避難経路を
確保します。
■一時避難時平面計画(災害発生直後 / 津波時)
・セキュリティラインを定め、避難所機能と災害対策を行う行政機能を明確に
分離した災害時にも適切に機能する計画とします。
T9
H=-1.681
WC
子育て
サロン
議場
図書室
授乳室
高齢者
談話室
議員
控室
災害対策防災諸室
控室
西対
車寄
せ
助命壇
(屋上テラス)
相談
室
書庫
更衣
室
応接
室
1階平面
設)
会議
室
執務
室
教育
長室
量
止
散
WC
待合
スペ
ース
仕
壇の広場
2階平面
PH1階平面
防災
機器
行政棟屋上へ
WC
室 防
備 災
防災 蓄 排
防
多目 災
機材
管理水
的室
印刷
行政棟屋上へ
作業
ミーテ
ィンク
執務
゙
室
更衣
室
応接
災害
室
本部 対
長室策
3階平面
防災
防会災
議会室
議室
4階平面
T9
H=-1.681
WC
子育て
サロン
高齢者
談話室
議場
図書室
授乳室
下
C
仕
西対
管理
屋根の広場
量
車寄
せ
駐車場125台
(
災害対策防災諸室
仕
壇の広場
設)
木曽岬町複合型施設基本設計業務
ピアノ庫
WC 会議 書庫
室
防
書庫災
防災
無線
防
本部災指令
災害時水没範囲
水
議員
控室
委員会 会議
協議会 室
教育
長室
量
止
散
1階平面
ホバ
スペ リン
ース グ
WC
控室
物見
の塔
WC
助命壇
(救援ボート待機場)
更衣
室
応接
室
2階平面
WC
会議
室
書庫
印刷
作
物資 業
集積 ミーテ
ィンク
(災 執
害対 務 室
策事
務)
災
本部害対
長室策
゙
更衣
室
応接
室
3階平面
PH1階平面
防
機器 災
室
WC
防
防災
備 災
防災 蓄 排
多目
機材
的
管理水
臨 室
避難 時
防
所
書庫災
防災
防
会議
無線災
室
防災
4階平面 本部 指令
公共上水道
執務室との連携を重
視した防災会議室
町全体を目視確
認できる高さ
▽2FL=TP+5.3
執務
空調 商用電力
給湯 ガス
非常用発電機
燃料の確保(3日分)
(避難上必要なエリアのみ)
非常用発電機
執務
光ケーブル
PHS 回線
町全体が見渡せる
物見の塔(階段室)
十分な容量を確保で
きる防災備蓄倉庫
防災備蓄
ミーティング
中間免震
備蓄水(高架水槽) 非常対策必要量
非常用飲料水備蓄
雨水の中水利用
(3日分)
緊急用排水槽
排水貯蓄量(3日分)
(地下ピットを利用)
避難
スペース
防災会議室
待合
中間免震
災害時の回線につい
ては要検討
木曽岬ステーション 災害時にも有効
は災害時の情報セ な避難所(ホー
ンターとして機能
ル)への自然採
災害時には避難所 天井落下
に配慮
外部からの円滑な一 として利用
避難
斉避難が可能な屋上
スペース
デッキ(洪水・津波時)
避難
スペース
助命壇
町民ホール
(屋上デッキ)
図書室
津波想定高さ
TP+3.52
炊き出し等に有効
な屋根のある広場
備蓄 他
排水 公共下水道
情報 光ケーブル
防災用のホバリング
スペースを検討
災害時対応
燃料の確保(3日分)
非常用発電機
太陽光パネル・蓄電 機能維持に必要な容量
無停電電源装置(一部)
電力 商用電力
【防災設備一覧表】 送信 PHS 回線
セキュリティライン
倉庫
町民ホール
避難所
正副 議会
議長室 事務局
ホワイエ
WC
(災害情報拠点)
会議
書庫
室
物資
集積
(災 執
相談
害対 務室
室
策事
務)
U240
会計
中庭
木曽
宿直
岬ス
テーシ
ョン
縁の広場
避難所関連室
書庫
WC
UP
ロビー
管理
和室
避難所
■凡例
U240
01エ066
西対海地
町民 町民
会議 会議
止
集会室
下C
U240
会議室
仕
西対海地支右1/左3/4
01エ052
EXP.J
・災害時にも情報送信ができ
るだけ維持できるよう、回
線の検討を行います。
747.0093㎡
職員
食堂
量
M
M
T10
H=-2.2
仕
下
E
平常時の設備
⑤情報設備
防
機器 災
室
■避難所利用時平面計画(災害がおさまった後 / 周囲水没想定)
01エ051
物見
の塔
ホバ
スペ リン
ース グ
R階屋上へ
会議
書庫
室
仕
管理
屋根
避難スペース
WC
WC
C
町民ホール
町民ホール 屋上へ
既設建物
屋根
避難スペース
WC
町民ホール
委員会 会議
協議会 室
④消火設備
・雨水貯留槽の水を火災時の消火活動用に利用できる仕組みを検討します。
倉庫
下
量
(
ピアノ庫
正副 議会
議長室 事務局
2階助命壇へ
屋根の広場
駐車場125台
一時避難スペース(臨時)
WC 会議 書庫
室
U240
会計
中庭
木曽
宿直
岬ス
テーシ
ョン
縁の広場
一時避難スペース
書庫
WC
UP
ロビー
管理
和室
避難経路
■ゾーン凡例
U240
01エ066
西対海地
町民 町民
会議 会議
止
集会室
下C
U240
会議室
仕
西対海地支右1/左3/4
01エ052
EXP.J
・太陽光パネル(将来設置)の災害時利用を検討します。
・地震と火災が同時に起こることを想定し、消火活動が可能なように、非常用
発電機は自火報、屋内消火栓にも対応する計画とします。
747.0093㎡
職員
食堂
量
M
M
T10
H=-2.2
仕
下
01エ051
E
・重要なサーバー・PC等には無停電電源装置を設け、災害時の機能維持に配
慮します。
津波の力を受けに
くいピロティの構造
断面イメージ
(防災計画断面)
地下ピットを利用
した非常用排水槽
株 式 会 社
1FL
=TP
-0.7
▽
1m
雨水の中
水利用
東 畑 建 築 事 務 所
環境計画概要
08
基本方針 『賢く永く使う』
『やさしく造る』
①人・まち・地球にやさしい施設づくり
①人にやさしい環境を造る計画
①建物の寿命を延ばす計画
・利用者や職員の方々が快適に利用できるよう、省エネ効果を図りながら快適
な環境づくりを行います。
・県産材木材の積極的利用(内装木質化)。
・内部間仕切りの乾式化(スケルトン&インフィル)
・中庭、助命壇(屋外テラス)の設置による屋内外が連続した環境づくり。
・OA フロア、鋼製床組の検討。
・木曽岬ステーションを町の「環境ステーション」として情報発信・収集がで
きる場所にし(エコモニターの設置検討等)、人・まち・地球にやさしい環
境をつくる意識を町全体に広げ、未来につなげていける施設を目指します。
・中庭、ハイサイドライト等の設置による自然光の取入れ。
・可動間仕切り、稼働棚によるフレキシビリティの高い執務室。
・オープンカウンターによる風通しのよい執務室。
・使い方によって可変する町民ホール。
(ロールバックチェア)
・建物全体に風の流れをつくり、自然通風が行いやすい環境(風の塔+夜間通
気用スリット小窓)
・耐候性の高い外装材の採用。
・木曽岬町を取り巻く環境を読み解き、木曽岬町ならではの自然を活かした施
設づくりを行います。
・ライトシェルフ、縦ルーバーによる日射遮蔽。
・メンテナンスバルコニーの設置。
・特には、濃尾平野の強い「風」を活かし、木曽岬町ならではの自然エネルギー
の活用を行います。
・屋根、外壁、床の高断熱化。
②木曽岬町の自然を活かした施設づくり
ライトシェルフ
庇の上部に反射した光を
室内の奥まで導く
・複層ガラスの採用を検討。
②自然の恵みを活かして使う計画
・階段室の煙突効果を活かし、風の塔から排気を行い、竪の風のみちをつくる
(「風の塔」「風の道づくり」)
・町民ホールの防音化による騒音防止。
明るさセンサー
自然光の明るさに応じて照明エネル
ギーを抑制
たてルーバー
・太陽高度の低い朝夕
の直射光を軽減
・通風や眺望は確保
・木製建具を外部に利用しない。
・夜間の冷気を取入れて建物を冷却し、冷房エネルギーを削減。
・太陽光パネルは屋上の他、町民の目に触れる広場の庇へ設置。
縦ルーバー
ライトシェルフ
・杭を利用し、地中熱利用空調を行うことで、余分な費用をかけずに、再生可
能エネルギーの活用を推進。
複層ガラスイメージ
②地域にやさしい環境を造る計画
・貯留雨水を植栽散水やトイレ洗浄に活用。
給気口
・高さの高い行政棟を敷地の中心に配置し、周辺民家や農地に日影の影響が最
小限になる工夫。
・石垣に代表される町の伝統的な景観を未来に継承する外装計画。
・雨水の土中還元(透水性舗装の利用)
スリット給気口(例)
スリット給気口
③地球にやさしい環境を造る計画
メンテナンスバルコニー
・太陽高度の高い昼間の直射光を遮蔽
・窓や外壁のメンテナンスに配慮
③無駄なく、効率よく使う計画
・木材等の自然素材の多用。
・全館 LED 照明 + 人センサー・明るさセンサーにより照明エネルギーを削減。
・機器、材料のノンフロン化。
【窓際断面イメージ】
・個別空調により、利用状況に応じた効率の良い運転の実現。
・PCa 造化による現場型枠等の削減。
内装木質化イメージ
・現場掘削土の場内処分。
夏の卓越風:南風
風の塔
・エリアごとに電力の使用量を見える化し、エネルギーの無駄をなくして節電
に貢献。
・空調、電気、防災設備の集中管理による消し忘れ防止。
風向板
風速を速め、塔内の空気を誘引
ハイサイドライト
自然採光・自然通風の促進
・外壁、屋根、床の高断熱化や複層ガラスの採用による熱負荷の低減。
・木曽岬ステーション、町民ホールの居住域空調の検討。
人センサー
人に反応して点灯
(トイレなど)
屋根・外壁・開口部の高断熱化
明るさセンサー
自然光の明るさに応じて
調光
暖かい空気が上昇(煙突効果)
防災会議室
竪の風
のみち
横の風のみち
風力発電
街灯に使用
エコモニター
雨水貯留量・使用量や消
費電力を表示
風が通りやすい
オープンカウンター
①見て学ぶ
・木曽岬ステーションにエコモニターを設置検討。
・雨水貯水槽の見える化。
・街灯に風力発電付照明を検討。
町民ホール
②感じて学ぶ
・風通しの良さを体感するために、モビー
ル等の風の見える化を検討。
免震層設置により
2階床の断熱性向上
図書室
【環境配慮型施設 イメージ】
木曽岬町複合型施設基本設計業務
『まちに広げる』
エコモニターイメージ
③未来につなげる
雨水利用
・木曽岬小学校の子ども達が環境について学べる町の「環境ステーション」
とし、環境教育に役立てられる施設づくりを行う。
株 式 会 社
東 畑 建 築 事 務 所