自動車用安全システムのタカタ、インドに グローバル・エンジニアリング

2013 年 1 月 25 日
タカタ株式会社
コー ド番号 731 2 東証一部
〒10 7 -8 50 8
News Release
東京都港区赤坂 2-12 -3 1
TEL 03 -3 5 82 -12 93
FAX 0 3 -5 56 1- 97 4 5
自動車用安全システムのタカタ、インドに
グローバル・エンジニアリング・サービス・センターを設置
∼ グローバル戦略『One World, One Takata』の一環として ∼
シートベルト、エアバッグ、チャイルドシートなどの自動車用安全システムを提供する専門メーカー、タ
カタ株式会社(社長:高田重久 本社:東京都港区、以下タカタ)は、このたび、インド チェンナイの
L&T テクノロジー・サービス社内に、グローバル・エンジニアリング・サービス・センター(以下 GESC)
を設置しました。この GESC では、効率的な開発・設計業務により開発期間を短縮し、安全システム
の革新と高品質な技術支援を世界中のお客様へ提供していきます。
タカタは、GESC を先進グローバル開発センターとして稼働させ、今後 5 年間にわたって拡張、最適
化に取り組んでいきます。その間、L&T テクノロジー・サービス社は、日本、米国およびドイツの各開
発拠点に様々なエンジニアリングサービスを提供し、商品価値や効率性の向上を目指していきます。
また GESC は、次世代の自動車乗員安全保護システムの開発に向け、世界的な工学研究ならびに
開発能力の強化に取り組んでいきます。
タカタの技術本部長、クラウス・ルドルフ EVP は、GESC を設置するにあたり以下のように述べました。
「タカタは、革新的な自動車安全システムの 開発に向けた世界的な取り組みの強化に継続的に取り
組んでいます。ここチェンナイでの GESC の設置により、タカタは『交通事故による犠牲者ゼロ』の夢
にまた一歩近づくことになります」
また、L&T テクノロジー・サービス社で最高経営責任者を務めるケシャブ・パンダ博士は、乗員安全
装置を専門に手掛けることになる GESC の独自性に言及した上で、「L&T 社は、タカタ社が掲げる
『交通事故による犠牲者ゼロ』への夢、および将来に向けた積極的な取り組みを高く評価しており、タ
カタとの戦略的なグローバル・パートナーシップを誇りに思っています。タカタとの協力により、今後数
年間にわたる本事業の成長に期待しています」と述べました。
タカタおよび L&T テクノロジー・サービス社は別紙をご参照下さい。
<参考資料>
■ タカタ株式会社について
・会社名:
タカタ株式会社
・創業:
1933 年
・本社住所:
東京都港区赤坂 2-12-31
・代表者:
代表取締役社長 高田重久
・資本金:
41,862 百万円(2012 年 3 月時点)
・連結売上高:
382,737 百万円(2012 年 3 月期)
・従業員:
36,858 人(2012 年 3 月時点)
・グローバル生産拠点:
日本・アジア・欧州・米州で、20 カ国 54 工場(2012 年 12 月時点)
・事業内容:
シートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイール、トリム
※連結ベース
チャイルドシートなどの製造販売
■ L&T テクノロジー・サービス社について
ラーセン&トゥブロ・グループの戦略事業単位である L&T テクノロジー・サービス社は、製品設計サ
ポート、分析、プロトタイピング、検査システム、埋込式システムの設計、製造エンジニアリング、モバ
イル OS 及び MMI フレームワークなどのサービスを、航空宇宙、自動車、トラック及びオフロード車、
医療機器、家電、電気通信及び工業製品などの様々な 分野を対象に、CAD/CAM/CAE などの最
新技術を用いて提供する企業です。化学工業、石油ガス業界、鉱物・金属業界および消費者業界な
どの産業部門向けに、プラント建設、資産情報管理およびエンジニアリング工程サポートなどのサー
ビスを提供しています。インド、ヴァドーダラーに本社を置き、バンガロール、チェンナイ、マイソール
およびムンバイで設計センターを運営する L&T テクノロジー・サービス社は、インド国外 30 拠点に
事務所を構えるグローバル企業です。
【本件に関するお問い合わせ先】
タカタ株式会社 経営企画本部 広報室
TEL 03-3582-1293 FAX 03-5561-9745
合わせてタカタ ホームページ(http://www.takata.com)もご覧下さい。
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