地元では、毎年恒例の「当たり前」の風景であり、「厄介なもの」

2013/03/08
雪国体験旅行
髙橋 森哉
北海道の冬季誘客成功例
昭和 30 年代までは完全なオフシーズンだった。
雪まつりはもともと札幌市民が冬は屋内にばかり居ないで雪だるまでも作ろうという健康
増進が目的だった。
昭和 30 年に自衛隊が参加して大雪像を作った事がマスコミで大きく報道され全国に知られ
る事となった
現代の別の例
北海道例
・雪合戦全国大会(昭和新山)
初回の平成元年の開催時は 70 チーム参加(7,000 人)
↓次第に話題が高まり..
.
開催回数 3 回で 170 チームが参加、年々参加者が増加し、6回から17回の間で来場者が
2万人を超えるイベントとなった
青森県の例
地吹雪体験ツアー (ハワイや台湾からの観光客が多く、今までの体験者数は 1 万人を超
えています。)
一度吹き出すと、数メートル先、ひどい時には自分の足元さえ見えなくなるほど。
地元では、毎年恒例の「当たり前」の風景であり、「厄介なもの」な存在でした。
しかし、この地吹雪を、観光資源に変えようと、今から 25 年前に地元の青年たちが中
心となって、「地吹雪体験ツアー」を企画しました。
地吹雪体験ツアーは、最近では、地元津軽でもあまり見かけないかつての北国の冬
の標準装備、モンペ、角巻(かくまき)、カンジキを身に纏うところから始まります。
北国の衣をまとったら、一面銀世界の津軽平野の雪原に降り立ち、地吹雪の中をひ
たすら歩きます。
1メートル先すら見えなくなる、津軽の地吹雪を目の当たりにして、恐ろしさすら感じる
ツアー客もいるといいます。
地吹雪体験ツアーのタイムスケジュール
時間
内
容
10:20 JR 五所川原駅前「弘南バス待合室」集合・「地吹雪デスク」にて受付
10:25 五所川原発地吹雪専用バス乗車。金木経由
11:00 藤枝地区到着=「地吹雪」の説明、モンペ・角巻・カンジキの着用
白一色の津軽平野で、雪原ウォーク
11:10
「地吹雪体験」
金太郎・馬ソリ体験
11:30
★馬ソリ 6~7 人乗りのため順次体験&冬の生活民具体験
11:50 藤枝地区発 → 12:00 昼食場所着
「津軽じゃっぱ汁定食」
12:05
(斜陽館隣・食事処あいや)
12:35
●ご昼食後、金木町で解散となります。
●ご確認事項(あらかじめ、ご了承ください。)
★「地吹雪」は自然現象のため、気象状況によっては吹かない場合があります。
★本体験は「旅行・障害保険」に加入しておりません。
■体験料金(体験当日、出発場所にてご納入ください。)
お一人様 2,800 円(上記プログラム経費。子供料金はございません)
■お問合せ(お電話又はお葉書でどうぞ・・)津軽地吹雪会事務局
電話 0173-52-2012 番 (08:00~20:00)
〒037-0202 青森県五所川原市金木町朝日山 272-5
●お帰りは『ストーブ列車』で(解散場所から金木駅までは徒歩 5 分)
津軽鉄道
金木駅 13:09 発 (152 便) 津軽五所川原駅 13:34 着
金木駅 16:15 発 (152 便) 津軽五所川原駅 16:40 着
(運賃 530 円)
春蘭の里が舞台だと、
、、
雪合戦サバイバルゲームを提案します
パターン1 往路にのと鉄道の地元ガイド列車を利用
時
間
11:15
内 容
穴水駅 集合(のと鉄道地元ガイド列車利用
を想定)
12:00~13:30
いろりを囲んで雉料理、鱈料理、ブリしゃぶ
などの昼食をとりながら地元の方から雪に
まつわるお話を聞く
14:00~15:30
雪合戦サバイバルゲーム(きのこ山で実施)
16:00~17:30
入浴、休憩
18:00
穴水駅解散
ご集合の際に七尾 10:26(発)→穴水 11:08(着)の、のと鉄道にご乗車いただくと、
“地元名物
ガイド”が乗車致します(利用期間:平成 25 年 1 月 12 日(土)-3 月 24 日(日)の土・
日・祝 利用料金:500 円)
パターン2 往路:大阪から始発列車(日帰り客を見込める)
時
13:15
間
内 容
穴水駅 集合(大阪駅からの始発を想定、こ
の時刻の場合は通常ののと鉄道)
14:00~15:30
雪合戦サバイバルゲーム(きのこ山で実施)
15:30~17:30
入浴・休憩(雉、鱈、ブリなどをつまみにビ
ールで一杯)
18:00
穴水駅解散(大阪まで同日中に帰宅可能)
以上