Vol.97 2011 発行日 2011年05月06日

芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
Fortitvdo・Devotio・Observatio・Avtonomia
芝学園同窓会報
Vol.97 2011
発行日 平成 23 年 5 月 6 日
発行 芝学園同窓会
発行人 吉田弘正
編集 同窓会会報委員会
印刷 共立印刷株式会社
芝学園同窓会
〒 105-0011 東京都港区芝公園
3-5-37 芝学園内
TEL&FAX 03-3432-5994 http://www.shiba-ob.net
『遵法+自治=芝 ~渡辺海旭先生校長就任から100 年~』
芝学園同窓会第 44 回大会開催のお知らせ
日時:2011 年 6 月 11 日(土)午後 3 時(総会と同時開催)
場所:東京プリンスホテル 2 階(マグノリアホール・鳳凰の間)
第 44 回同窓会大会は 61 回生を中心とした末尾‘1’の期の
担当となります。
芝学園第 3 代校長渡辺海旭先生は校訓として「遵法自治」
を説かれ、学園の精神と基礎を確立されたばかりでなく、文
字通り「遵法自治」の菩薩道を邁進されました。本年は先生
が校長に就任されて 100 年に当たることから標記テーマを選
びました。なぜなら、
「遵法」と「自治」が融合一致した最高
の文化と平和を意味する定式「遵法自治」を追思し、先生が
なされたことを親しく知り、顕彰することは、単に芝学園同窓
会のためだけでなく、東日本大震災という大災害に直面して
いる日本にも有意義なものをもたらすと考えるからです。
さて、本大会が開催される 2011 年という年は浄土宗宗祖法
然上人の御忌 800 年であり、本校のルーツである大壇林が置
かれた三縁山増上寺の伽藍が整備されて 400 年に当たる年でも
あります。そして、浄土宗学東京支校と浄土宗寺院連合第一教
校(共に芝学園の前身校)で学び教鞭をとった渡辺海旭先生
が、10 年にわたるドイツ(現フランス)のストラスブルク大学
の留学から帰国し、1911 年(明治 44 年)に芝中学校長に就任
されてから 100 年になります。さらに、翌年(大正元年)先生
のもとで立ち上げられた同窓会は来年 100 周年を迎えます。 先生は「遵法自治」の校訓を生徒に掲げ、さらに全卒業生
に託された意味で「建学の父」であるばかりでなく、
芝学園「同
窓会の開祖」であることは、同窓会名簿の「序」に先生自ら
が記されていることからも知ることができます。
壺月(先生の号)海旭先生は、近代日本が列強からの独立・
自治を目指した明治・大正・昭和の激動期に自ら「剛毅敬虔(第
5代大村桂巌校長が海旭先生の人物・風格を言い表した校訓)
」
として「遵法自治」の足跡を残されました。
まず第一に、仏教思想研究です。ドイツ留学ではドクトル・
フィロソフィーの学位を取り、仏教の原典比較研究では群を
抜き、
「一代の碩学」と言われました。また、
「大正新修大蔵経」
を編纂し出版するという歴史的な文化事業を達成されました。
第二に、帰国後の 1911 年3月に深川区平野町に浄土宗労働
共済会を設立し、仏教の社会事業に先鞭をつけ、その後の日
本の社会福祉事業の方向性を決定しました。
第三に、同年芝中学の校長に就任するのをはじめとして、
宗教大学(現大正大学)
、東洋大学、国士舘大学の教育と経営
に携わるばかりでなく、女子教育等にも多くの偉業をなされて
います。また関東大震災では、自坊西光寺が被災し蔵書等す
べてが灰燼に帰したにも拘らず、幸いにして類焼をまぬがれ
た芝学園を拠点として、人命の救済と避難所の設立、保護支
援の活動に奔走され、さらに教育の再建のため尽力されました。
以上、先生が主になされた事業を概略しましたが、本大会
において同窓会の有志がより詳細に説明紹介し、その足跡の
一端をパネル展示致します。さらに、記念出版されるノンフィ
クション作家前田和男氏(60 回)の渡辺海旭伝「壺中に月を
求めて(仮題)
」を会場にて頒布する予定です。
講演会には 61 回卒業生である北方謙三氏を迎え「我が青春
の文学放浪」と題して芝学園での思い出を交えながら話をし
ていただく予定です。また、氏はほとんど講演活動をされてい
ませんが、今回は母校同窓会のために喜んで引き受けて下さ
いましたので、これは貴重な機会かと思われます。
今回の大会は未曽有の大震災の直後でもあり、単に同窓生
の交流を喜ぶだけの場ではなく、同窓生が一丸となって「遵
法自治」に基づく共済・共生の精神のもとにお互いの知恵を
集結し、大災害からの復興の誓いを新たにする話し合いの場
として活用していただければ幸いです。
第 44 回同窓会大会実行委員長 吉田隆男(61 回)
平成22年度芝学園同窓会総会
平成 23 年度芝学園同窓会総会開催のご案内
◎日時 平成 23 年 6 月 11 日(土)午後 3 時 30 分より
◎場所 東京プリンスホテル(マグノリアホール)
◎議題 平成 22 年度事業報告と決算審議
平成 23 年度事業計画と予算審議
その他
総会は、芝学園同窓会の最高議決機関であり、全ての正会
員に参加資格があります。その年の基本的な案件が審議され
るほか、同窓会の将来の活動に関しても様々な決定がなされ
ます。どうか御出席をお願い致します。
なお、議事運営の円滑を計るため、御意見、ご質問がござ
いましたら予め文書にて同窓会事務室までお寄せ下さい。
(6 月 4 日必着)
ファックスでも結構ですが、電話等口頭での伝達と匿名の
ご投稿はご遠慮下さい。
事務部長 中川 一(61 回)
1
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
同窓会大会プログラム 15:00∼
総会受付
15:30
∼16:00
同窓会総会(マグノリアホール)
16:10∼
∼17:00
講演「我が青春の文学放浪」
17:00
∼17:20
渡辺海旭先生について
前田和男 60回
就任のご挨拶
芝学園校長 春日利比古
このたび、芝中学校高等学校の校長
に就任することとなりました。どうぞよ
ろしくお願い申し上げます。
まずは紙面をお借りしまして、3 月 11 日の東日本大震災
に被災された多くの方々に、心よりお見舞い申し上げます。
本校も当時以来、体験したことのない日々を送って参
りました。4 月 6 日まで全面休校とし、新年度が始まって
からも節電に努め、被災地に向けての義援金活動などを
行っております。 一人ひとりが、日本が、そして世界が自然界と、どう
共存して行くべきかを考えさせられる出来事であったと
認識しております。
さて、私ごとき者が、伝統ある芝学園の校長職を拝命
することになりまして、正直なところ、困惑しております。
心が落ち着きません。不安も覚えます。大丈夫なのか?
の声も聞こえて来そうです。どうぞ、同窓会の方々の暖
かい御声援をよろしくお願い申し上げます。
ご承知のように、本年度は、渡辺海旭先生が、明治 44
年に第 3 代校長に就任されて、ちょうど 100 年目にあた
ります。同窓会大会でも、そのことに因んだ企画が組ま
れているとのことですが、本校でも先生を顕彰できるよう
な行事を目下検討中です。
60 回生、
前田和男氏が「浄土」に連載されています「快
僧渡辺海旭・壺中に月を求めて」を読ませていただきま
すと、改めて先生の偉大さを痛感して居ります。そうし
た意味を含めて、今後の芝学園が中等教育機関の私立の
男子校として、どうあるかを思考し、実践展開する時期
にあるかと思って居ります。
4月には、教職員・生徒・保護者の皆さんに、芝学園
としての教育方針を、お示ししました。その内容を要約
して述べますと、総合的なタイトルを「A-I(あい)校
心」とし、AからⅠまでの見出しによって、学校として
のスタンスをお伝えしました。Academic -学問・教養
の場であれ。Beautiful -美しい日本語と紳士たる心の
形成。Creative -創造的な発想とその実践。Dynamic
-活力ある学校と心身の体力づくり。Environmental &
Ecological -地球にやさしい学校環境。Free -規律あ
る自由の伝統。Global -総合的な基礎人間力の育成。
Heartful -仏教精神たる共生の社会の実現。Ideal -理
想の実現への継続力。といった内容です。
光輝く人間力を備えた卒業生を輩出するよう、努力する
所存ですので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
作家 北方謙三 61回
江黒忠彦 61回
坂詰貴司 81回
(*会場にはパネル展示があります)
17:45∼
大会(鳳凰の間)
司会 牧野尚之 67回
挨拶 実行委員長 吉田隆男 61回
挨拶 同窓会会長 吉田弘正 51回
来賓紹介
乾杯・会食
ブラスバンド演奏
福引き
次回への引き継ぎ式
大会旗継承 第45回大会決意表明
校歌斉唱
エール交換
20:00∼
閉会 挨拶
講演 北方謙三氏 プロフィール
1947 年 佐賀県唐津市に生まれる
1966 年 芝学園卒業
1973 年 中央大学法学部法律学科卒業
1981 年 「弔鐘はるかなり」を集英社より出版
1983 年 「眠りなき夜」日本冒険小説協
会大賞、吉川英治文学新人賞
1985 年 「渇きの街」日本推理作家協会賞
1991 年 「破軍の星」柴田錬三郎賞
2004 年 「楊家将」第三十八回吉川英治文学賞
2006 年 「水滸伝」第九回司馬遼太郎賞
2007 年 「独り群せず」舟橋聖一文学賞
2010 年 日本ミステリー文学賞
その他受賞歴並びに映画化作品多数
2011 年 1 月現在 187 作品出版
2000 年より直木賞選考委員を務める。
趣味 車の運転 写真撮影
小型船舶1級取得
コ・ラ・ム 芝学園
★芝学園、そして同窓生周辺のあ
れこれの最近の出来事を、ご紹介
いたします★
1958 年 12 月 23 日に完成後、芝学園と共に 53 年間苦楽を共に?して
きた東京タワー。しかし 3 月 11 日の震災で、
先端部分が曲がってしまった。
校庭から肉眼でわかるほどだった。ここ半世紀、東京でも類をみない強
い地震であったことを物語っている。このために現在東京タワーから放
送しているアナログ放送には乱れが生じているらしい……。被災された
皆様方には心よりお見舞い申し上げます。 編集委員
旧正門より 2011 年 4 月 22 日撮影
2
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
なかったようです。ただ在校中から芝はいい学校だと思っ
ていました。いい友人、いい先生、いい校風に恵まれた芝
が大好きでした。
芝高卒業後は早稲田大学第1文学部英文学科に進学し
ました。大学でも 1 番の思い出は山のサークルで、勉強ら
しい勉強は本当にやりませんでした。1 年中、山のことを
考えていて、山中心に生活が回っている感じでした。
大学卒業と同時に都内の私立の女子高に専任として勤
務しました。この学校には 7 年間勤務することになるので
すが、初めの 2 年くらいは本当に苦労し、毎日辞めたいと
思っていました。男子校出身なもので学校での女子に関す
る知識がなく、どう対応していいか分からなかったのです。
しかし 3 年目くらいからやっと様子が掴めてきて、とて
も充実した楽しい教員生活を送れました。できればもう1
度女子高に戻りたいと思うこともあるくらいです。
現副校長の遠藤先生が英語科の専任に空きができるの
で芝に来ないかと声をかけて下さり、
自分は教師として戻っ
てきました。以来 20 年が経ちました。実はその内の11 年間、
主に生徒募集を担当する入試委員長という役職に就いてい
て担任を持っていません。昨年その役職を外れ、さて今年
から担任だと気持ちを新たにしていたところ、教頭職を仰
せつかりました。
担任や校務分掌の経験が少ない自分が教頭職でいいの
だろうか今も思い悩んでいます。おそらく先生方に叱られ
るばかりでしょう。その先生方に支えられながら、生徒の
ため、先生方のため、そして芝のためになんとかやってい
こうと思っています。今後とも皆さまのご援助をよろしくお
願いいたします。
退任のご挨拶
芝学園前校長 助川幸彦 3 月 25 日、芝学園理事・評議員会が
東京プリンスホテルで開かれました。
終了後、ロビーに降りると 3 人の 72
回生が退職する私を慰労するために待ってくれていました。
結局、
後から駆けつけてくれた卒業生を含め 7 人に送っ
てもらうことになったのは本当にありがたいことと思って
います。
芝中学・高校には 40 年間通ったことになります。非常
勤講師として 2 年間(72 回生は彼らが中学 1 年生のとき
に担当したと記憶しています)
。国語科専任教諭として
23 年間。教頭として 2 年間。校長は 13 年間務めました。
嘗て、芝に入学することを熱望していながら、1 回、2
回入試とも不合格になった受験生の保護者の方からお手
紙をいただいたことがあります。
「親も子も何とか芝に入ろ
うとして頑張りましたが、合格を得られませんでした。ご
縁が得られなかったのは残念でした」という内容でした。
返書は送りましたが、辛かったことを覚えています。
それに対して、今までの私は芝学園に深い縁があった
のかもしれません。多くの方々、同窓生諸先輩方だけを
とっても、本当に多くの方々に助けていただきました。感
謝申し上げます。
他校のお祝いに招かれたり、他校の先生方とそれぞれ
の同窓会、同窓生について話をする機会も多くありまし
たが、芝ほど卒業生が、同窓会、学年の集まり、クラブ
の集まり等を通じて交流を深めている学校はない、とい
うのが私の実感であり、誇りでもありました。
長い間お世話になり、ありがとうございました。今後と
も芝学園ならびに芝学園同窓会が隆盛に向かうことを念
じてお別れしたいと思います。
退任のご挨拶 感謝ばかり 芝学園数学科 村田好夫
昭和 50 年(1975 年)から定年となっ
た今年(平成 23 年)の 3 月(2011 年 3
月)まで 36 年間芝で生活してきました
が、生徒をはじめとして教職員の皆様に感謝することば
かりが繰り返し頭を巡ります。
来た当初、割と高齢化していたが非常にレベルの高い
数学科には、しばらく数学から離れていた私にとって、触
れがたい何かがありました。講師の1年間は、怖い先生方
(?)に隠れて勉強一筋でした。
(かな?)
その割に 30 歳
を超えていたので、態度がでかかったろうと思います。
専任になった年、そのころ組合の書記長をしていた現
校長(春日先生)に、学校のこと、組合のこと、教職員
のことなど説明していただきました。その頃からだろうと
思いますが、芝にはまだ古い風潮のようなものも残ってい
ましたが、各教科ごとにかつ教職員の間で非常に自由な
気風があるのを感じました。何を、こんな風に、どうした
いと思うと、それに同調して下さる方が必ずいたのです。
どんなに奇抜なアイデアでも、教職員の間で話ができ
ました。キャンプ ・ マラソン大会 ・ ウォーキング ・ 修学旅
行の形式 ・ 卒業式での行事など学校行事が規定のものだ
けで数がありませんでしたので、
(すでに、中学 1 年の春
就任のご挨拶
芝学園教頭 石川年也(75 回)
この 4 月より教頭職に就きました英語
科の石川です。この場をお借りして自己
紹介をさせていただきます。
自分は芝中高の出身で、昭和 49 年(1974 年)入学の 75
回生です。当時の中学受験は今と違ってまったくもっての
んびりとした受験でした。自分から私立へ行きたいと言い
出した訳ではなく、親が薦めたため受験しました。特に嫌
でも嬉しくもなく、という感じで、必死に勉強した記憶は
ありません。受けた学校は芝1校で、自分は芝のことは何
も知らずに受験当日を迎えました。でも芝とのこのような
出会いがとても大きなご縁となったことが今では不思議に
感じられます。
芝では中1からずっと山岳部に所属しました。自分の前
の出席番号の友人とひょんなことで山岳部に入部すること
になったのですが、この入部以来、今に至るまで登山を続
け、自分の生き方に多くの影響を及ぼすことになりました。
中高の 6 年間はクラブの思い出が1番で、勉強はあまりし
3
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
母校歳時記
と秋の行事はありました)よく話し合いました。たとえば、
過去 1 回だけしか実施していない「ナイトハイク」という、
前日の夜 21 時ごろ出発し、
荒川の河川敷を一晩中歩いて、
葛西臨海公園まで行くという企画でした。
校長 ・ 教頭 ・ 職員会議で認めてもらい、各行政官庁に
許可をもらい、イラストのマップをつくり、下見をし(当
然実施するのと同じ時間に)
、話し合いを重ね、先生方の
配置を考え実施に至り、本当に皆さんの協力で無事終了
しました。校長他の先生方にはよく許可をして下さったと
思うし、実施の前日には、父母のみなさんには 「トン汁」
を作ってもらったりもしました。
行事だけでなく、数学科では、
「基礎力テスト」や「積
分テスト」や「図形の問題プリント」など、以前は練習
用に作られていたものをまとめて題材にし、定例のものに
してきました。
また、
「大学受験への準備」などは、先生方で分野を
分担して問題を持ちより選択して作成しました。今では、
定例になっていて、高 2 の春休みに生徒に渡しています。
生徒に負荷をかけることが、いいのかどうかは、成長過
程の問題もあるかと思いますが、いろいろなことに参加
させてもらって、考えることができてて幸せだったと思っ
ています。芝の生徒をはじめ卒業生、教職員の方々に感
謝するばかりです。
松柏凋まぬ
聞を作成しました。前に取材先に連絡して、当日は取材
をして、のちにパソコンで作成しました。その後毎日発
行して、教員で投票をして優秀作品を表彰しました。ど
の新聞も写真を織り交ぜて趣向をこらし、素晴らしい作
品でした。
○校外学習(11 月9日)
中学1・2年生がそれぞれ以下の場所に行きました。
中学1年生 ・・・ 多摩動物公園
中学2年生 ・・・ 化石採集(秩父)
○大宗祖日(1月 25 日)
この1年間に亡くなった芝学園関係者の法要もあわせて
講堂で行いました。その後前田和男先生(60 回生)によ
る講演
「芝学園建学の父、三代校長・渡辺海旭師物語
~宗教界の坂の上の雲をめざして~」
をお願いしました。
午後からは有志で渡辺海旭先生のお墓参りのために西
光寺に向かいました。 ○中学入試 1回(2月1日)2回(2月4日)
1回入試(応募者 664 名、
合格者 205 名)
、
2回入試(応
募者 1336 名、合格者 273 名)が行われました。
○校外学習(2月 10 日)
中学1・2年生がそれぞれ以下の場所に行きました。
中学1年生 ・・・ 高尾山
中学2年生 ・・・ 鎌倉
○高校卒業式(3月5日)
本年度の卒業生は 276 名で 106 回生になります。彼ら
を含めると卒業生総数は 23,491 名となりました。同窓会
から記念品(印鑑)が贈呈され、新たに同窓会に加わり
ました。
○中学入学式(4月 9 日)
桜の花が満開の中、新しい季節の訪れと伴に入学式を
迎えました。新入生 308 名は講堂での式に臨みました。
クラス集合写真の撮影の後、保護者と一緒に自分の教
室に入って、担任の先生からお話を聞き、新しい芝学園
での生活の第1歩を踏み出しました。彼らは 112 回生と
なります。芝での 6 年間が充実したものとなることを期待
します。
母 校 歳 時 記
東日本大震災で被災した卒業生
のみなさまにはお見舞い申し上げ
ます。
母校では期末考査中のため、発
生時には多くの生徒が下校してお
りました。しかしながら生徒と教職
員合わせて約 180 名が帰宅難民と
なり、宿泊しました。
非常用の乾パンや飲料水を支給し、夕飯ではご飯を炊
いてカレーライスを、朝食ではおにぎりを配給しました。
翌日は鉄道が開通したことから午前中には帰宅しまし
た。期末考査はその翌日に実施して、その後は4月 6 日
まで生徒は完全休校としました。従いまして終業式や中
学卒業式を中止するという異例の事態となりました。
4月 7 日に再開しましたが、当日は旧クラスに登校し、
書類を受け取った後に新クラスに移動して始業式を実施
しました。母校には被害がありませんでしたが、浦安市
などで液状化の影響で被災した生徒もいます。現在では
節電を励行し、クラブ活動時間も短縮しています。余震
などの影響で落ち着かない日々が続いています。一日も
早く平穏な日に戻ることをお祈りしています。
今回は 11 月から4月までの母校の様子をお届けいたし
ます。
○中学3年生修学旅行(11 月9日~ 12 日)
今年も例年通り京都・奈良に行きました。
今回は初めての試みとして班ごとにタブロイド版の新
◇昨年度退職された専任教諭
助川幸彦校長、村田好夫教諭(数学)、齋藤正臣教
諭(理科)
先生方長い間お世話になりました。
◇本年度新任になられた先生 堤眞幸教諭(英語)、寺尾脩教諭(数学)、また講師
として 6 名の先生が着任されました。
どうぞよろしくお願いいたします。
◇4月からの新人事
校長 春日利比古 先生
副校長 遠藤弘佳
先生
教頭 石川年也
先生 数学科 坂詰貴司(81 回)
4
入試報告
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
た。大学別では、東大 3、京都大 2、東工大 6、一橋大 0
の最難関 4 大学で計 11(- 10)
、また難関とされる国公
立医学部には 2 名の合格者が出ました。早慶上智の 3 大
学は 128(- 32)
、と大幅減となりました。MARCH の 5
大学では 102(- 59)
、東理大は 75(+ 17)と私立難関
大でも東理大以外の大学で減少しています。今年は全国
の学部系統別の人気状況と芝の合格実績が似た傾向に
なり、文低理高の合格実績状況になりました。現役生の
大学進学率は昨年に続き下がり、前年比- 5 ポイントの
56%となり 154 名が進学しました。
昨年、残念ながら合格に及ばず一年間の浪人生活を余
儀なくされた既卒生は、その成果が実った者が多く出ま
した。東大2、一橋大 5、東工大 3、京大 1、国公立医学
部 5、早慶上智 78 など、既卒生は例年とほぼ同じ実績を
上げました。
大学全入時代と言われていますが、難関大はやはり狭
き門であることに変わりはありません。東大のように 1 点
未満の差で合格と不合格になる者が生まれるのが入学試
験です。106 回生も過去の先輩達と同じように努力をしま
したが、あと少しのところで結果に繋がりませんでした。
来春は残念な結果となった既卒生の1年間の努力が結
果に繋がることを祈願して、そして現役 107 回生の発奮
を期待して、ご報告を終わらせていただきます。
母校学習進学部 石塚 誠
2010 年度大学入試報告
今春の入試は、昨年のようなのインフルエンザ流行の
懸念もさほどなく、目だった入試改革もなく、後述のセン
ター試験も昨年のように大幅に平均点が下がった科目も
なく、前半は平穏に終わった入試といえます。しかしな
がら、3 月 11 日発生した東日本大震災の影響で国公立大
学の後期日程試験は個別試験を中止にしてセンター試験
と調査書などで合否を決定するなど、過去に例を見ない
異例の対応をせざるを得ない大学が多く発生しました。
国公立大学においては、志願者数及び倍率は昨年、増
加に転じましたが、今年も引き続き増加しました。国公
立大学全体の倍率は再び 5 倍を上回り、メインである前
期日程の志願倍率は、3.41 倍と 0.9 ポイント上がりました。
長引く景気の低迷による影響(学費の高い大都市圏の
私大を敬遠し、自宅から通学できる地元の国公立大学を
志望する)とセンター試験の平均点アップにより国公立
大学志願者が増えた模様です。
しかし、芝校生も多くが受験する旧帝大+一橋大+東
工大の難関 9 大学は人気が衰えず、一橋大以外の 8 大学
で受験者数が増加しています。依然、難関大学志向は続
いているといえそうです。また、学部系統別では「文低
理高」傾向が鮮明でした。
私立大学では、ほぼ昨年と変わらない志願状況でした
が、やや減少した大学が多かったようです。センター利
用の拡大、全学部統一入試、学部・学科の新設や改組な
どによる影響がほとんどなく、落ち着いた入試となったよ
うです。
また、国公立大学同様私立大学でも「文低理高」傾向
がみられ、東京理科大や芝浦工大は昨年に続き志願者が
増加しています。
センター試験受験者数は若干の増加で、現役生・既卒
生ともに増加し、年々上がる現役の志願率(高等学校卒
業生に対する割合)は今年も上がり 41.5%となりました。
大手予備校集計の 5(6)教科 7 科目(900 点満点)の
平均点の推定値は文系型で 562 点(昨年比+ 17 点)
、理
系型では 568 点(同+ 26 点)といずれも上昇しました。
科目別では、昨年大きく平均点が下がった数学Ⅰ・Aと
物理がそれぞれ+ 17 点、+ 10 点と一昨年並みにもどり、
その他の科目でも平均点が上昇した科目が増えました。
芝高現役生の 105 回卒業生は今年もほぼ全員が出願し
ました。が、6 教科7科目文系型受験者 55 名の平均点は
677 点(+ 5 点)
、5 教科 7 科目理系型受験者 112 名の平
均点は 676 点(+ 46 点)と理系の大幅な上昇となりまし
たが、一昨年までの回復とはなりませんでした。
さて、以上のような状況で今春の芝高校の合格実績で
すが国公立大で 80 名(昨年比+ 10)
、早慶上智の 3 大
学で 206(- 22)
、MARCH の 5 大学で 170(- 56)
、大
学別では早大 104(- 13)
、慶大 67(- 7)
、上智大 35(-
2)
、明治大 72(- 20)
、立教大 31(- 11)
、中央大 33(-
9)
、法政大 11(- 12)
、青学大 23(- 4)、東理大 100(+
28)でした。国公立大学はやや増加しましたが、難関私
立大学は東理大を除き全ての大学で減少しました。
現役生だけの国公立合格者は 48(+ 4)と増加しまし
2011 年度 芝高等学校大学入試合格状況
国公立大学
北海道大学
4 (2)
小樽商科大学
1
弘前大学
1
秋田大学
1 (1)
東北大学
5 (4)
新潟大学
1
筑波大学
4 (3)
埼玉大学
1 (1)
千葉大学 7 (6)
東京大学
5 (3)
一橋大学
5
東京工業大学
9 (6)
東京医科歯科大学 1
東京外国語大学 4 (2)
東京農工大学
3 (2)
電気通信大学
4 (2)
横浜国立大学
9 (8)
金沢大学
1
京都大学
3 (2)
広島大学
1 (1)
長崎大学
1
琉球大学
1 (1)
札幌医科大学
1
首都大学東京
5 (3)
高崎経済大学
1 (1)
小 計
79 (48)
防衛医科大学校
私立大学
慶應義塾大学
67 (39)
早稲田大学
104 (62)
上智大学
35 (27)
明治大学
72 (43)
立教大学
31 (18)
中央大学
33 (20)
法政大学
11 (6)
青山学院大学
23 (15)
学習院大学
15 (8)
明治学院大学
7 (5)
成蹊大学
10 (6)
日本大学
26 (12)
駒澤大学
7 (4)
専修大学
7 (6)
神奈川大学
8 (6)
東京理科大学
100 (75)
芝浦工業大学
17 (12)
東京農業大学
8 (6)
東京慈恵会医科大学
4
日本医科大学
6 (1)
昭和大学
7 (4)
北里大学
13 (11)
東京薬科大学
4 (4)
星薬科大学
7 (6)
その他私立大学
82 (43)
小 計
704 (439)
1
総 計
784 (487)
医・歯・薬・獣医学部上記表の内数
5
医学部
歯学部
薬学部
獣医学部
44 (10)
7 (5)
36 (35)
7 (6)
計
94 (56)
106 回卒業生数 276 名
( ) 内は現役合格者数
平成 23 年 4 月現在
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
分会だより
さんも健康に充分注意し来年もまたこの席で是非会いた
いと云う挨拶で今回の三七芝会は終了散会した。
出席者(君略)
荒井謙治、前沢宮内、岡田喜秋、川合又二、桑原慎二郎、
佐藤定幸、塩谷貞次郎、末次誠、高木秀夫、高梨頼幸、
土屋敏郎、中島直忠、永島泰治、平林眞、堀内昇、水
野正洋、望月哲也、山口敦二、鈴木博視(夫人)
*欠席者の諸兄 多額の寄付有難う、来年は出席してく
ださい。
療養中の諸兄 頑張って元気になってほしい。
お願い:諸兄の御意見御要望等遠慮なく三七芝会事務
局に FAX を入れてください。待ってます。
〒 102-0082 東京都千代田区一番町 9-14(ユニパレス一
番町ビル)2F
鈴木コンサルタント内 三七芝会事務局
TEL 03-3239-6880(携帯 090-1200-3958)
FAX 03-3239-7990
会長 鈴木博視 記
・分 会 だ よ り・
37 回三七芝会だより
諸兄如何にお過ごしですか、我々芝中卒業してから
68 年、満 85 ~ 86 歳となる。数々の苦難を乗り越えて
今日までよく生きてきた。生かされた“命”有難う、感
謝しよう、而し御老体の部に入る我々。元気な一部の方
を除いて“満身創痍”の諸兄が殆どで夫々体を労りなが
ら毎日一生懸命に生きている気持ちは若く我慢強い我々
である。慣例の三七芝会は平成 22 年 11 月 13 日新宿京
王プラザホテル“かがり”で 12 時から開催された。 今回は会員 55 名に通知し、欠席 17 名の返事。御家
族から本人鬼籍に入られたと云う 8 名の返事あり、出席
者 20 名(内鈴木夫人含む)昨年と殆ど変わらない事で
会長幹事一同ホッとする。考えれば、末次、前沢、永島、
山口、
土屋、
川合各幹事は 2 ヶ月前から会場・日時の設定、
会員通知の作成、印刷等会長事務所で数回の協議と段
取り行い大会の準備を行った。
(御苦労様です、有難う)
さて、前沢幹事の総司会で会は始まった。今回は久
し振りに望月君が参加、また一年半前に大手術された牛
島君(前会長)が元気で出席、喜ばしい事である。
会長の挨拶あり、亡くなった会員諸兄と世話になった
諸先生のご冥福を祈り、黙祷を行う。 会計永島幹事(今年 2 月急逝)から出席会員と欠席
会員からの寄付金等の会計報告があり、末次幹事から
は芝学園同窓会の行事報告後、土屋有梅豪筆“極楽”
の掛け軸の前で全員の撮影を行う。土屋君の来年もまた
元気で参集しようと“乾杯”の音頭で懇親会に入った。
“かがり”の気のきいた料理と美酒に酔いながら全員
が芝中時代の雰囲気である。昔の思い出話に花が咲き
笑い声は絶えない。今回は望月君、高木(秀夫)君、山
口君、
私(鈴木)4 名は港区の白金小学校の同期生であり、
芝中も同じ。この席で初めて一緒になった事は驚きであ
り、感激だと再会を約した。各自の近況報告等次々とあ
り、三七芝会に出席すると 10 歳若返ると云う実感を夫々
が味わったと思う。予定時間をはるかにオーバーして前
沢司会の音頭で校歌を歌う。
一本締めの後、会長挨拶。本日出席された諸兄にお
礼の言葉を述べてから、実は自分は病気持ちであるけれ
ど、天から与えられた人生に感謝し残された余生を大切
に、楽な気持ちでスマイルを忘れず生きようと思う、皆
51 回だより
私達 51 期が主幹事となり、61 期、71 期等 1 の期の
協力を得て開催いたしました芝学園第 34 回同窓会大会
から早いもので 10 年の歳月が経ちました。
西村、村瀬、川上の三君がプロとしての経験を発揮し、
渡辺海旭先生の秘書であった方のインタビュー、加藤貞
斉先生の授業風景等の映像の入手、編集、一期生が住
職をしていた札幌、新潟、栃木の寺院へ伺い、お孫さん
からその人となりの思い出話をうかがう等大いに活躍を
してくれました。
そして出来上がったのが大会当日に上映された「芝学
園のあゆみ」
(映像で綴る芝学園 100 年史)
の映像でした。
また、中島誠之助君のウィットにとんだ講演は大変好
評をいただきました。
あれから 10 年、今年の第 44 回同窓会大会は 61 期が
主幹事として執り行われます。後輩達は大会準備に日々
懸命に努力しております。私達 51 期は吉田弘正君を中
心に後輩達の努力に応えるべく最大の協力をしてゆく所
存です。
同窓会大会当日には多くの 51 期諸兄が出席していた
だく様お願いいたします。
また、大会終了後は、51 期の集まりも企画中です。
石垣祐之輔 記
54 回だより
平成 23 年「54 回生」同期会の開催について
6
同期諸氏に於かれましては、ますますご健勝のことと
お喜び申し上げます。
昨年 10 月に 70 歳を記念して開催されました「古稀の
集い」の席上において、私が今年開催する同期会の幹
事長に指名され、初めてこの大役を引き受けることにな
りました。何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、去る 3 月 11 日には日本中を震撼させた東日本
大地震が発生し、多くの方が被災され予想だにしない惨
状となりました。皆様ならびにご家族様には如何でござ
分会だより
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
58 回だより
いましたでしょうか、そして多くの被災された方々に謹
んでお見舞い申し上げます。
このような年の同期会開催となります。つきましては、
被災された皆様へのこれからの復興の一助として、
「同
期会」から日本赤十字社に義援金を寄付したことを先ず
はお知らせいたします。なお、詳細につきましては同期
会にてご報告させていただきます。
お陰様で、今年の幹事は、石黒君、佐々木君、富樫
君らとともに、福田(成)君、山脇君にご協力いただき、
加えて相川君、相原君、有家君、鎌田(有)君、鎌田(吉)
君、鈴木(紀)君の 6 名の方々が、昨年に引き続きお手
伝いをしていただけるとのことで、大変心強く思ってお
ります。
開催日、場所等はまだ、決まっておりません。これか
らですが開催準備のため、そろそろ幹事にお集まりいた
だく時期かなと考えており、今後、何回か会合をかさね、
<告知のハガキ>をお届けできると思います。
「古稀の集い」の記念誌の編集後記にあるように「50
年以上もの昔に出会った仲間だから、年に一度は逢いま
しょう」です。 同期諸氏の多数の出席を期待しております。
佐藤清樹 記
同期、南部恭秀君(青森県八戸市在住)に於かれま
しては、電話連絡がとれまして、ご無事であり、被害も
少ないとのお話でしたのでお知らせ致します。
同期の皆様にお知らせする情報がございましたら是非
ご連絡下さい。090-3400-8170 相原通宏 記
「蒲芝会」 2011 年の新年会が 2 月 19 日(土)に恒例
の京急蒲田駅傍の 「利久」 で開催されました。開会に
先立ち、村田博文氏からの連絡に基づき、2 月 2 日に山
田倖司氏が逝去されたとの訃報が報告され、冥福を祈っ
て黙祷しました。
今回の出席者は、写真の通り、宇田川、奥沢、兼子、
小松、
小宮(啓)
、
佐藤(栄)
、
菅沢、
鈴木(武)
、
善竹(茂山)
、
富樫、保坂、松島(徳)
、森、山田(高)
、湯本、渡辺(達)
各氏と小生の計 17 名でした(初参加者ナシ)
。
尚、滝口真一氏と湯川得成氏の消息が報告されまし
た。又、中岡健一郎氏と渡辺純一郎氏の消息の照会が
なされました。更に、6 月 11 日(土)に東京プリンスで
開催される同窓会第 44 回大会への参加とその時に発刊
が予定されている「渡辺海旭伝」
(仮称)購入、併せて、
発行準備中の同窓会名簿への協賛広告の呼び掛けがな
されました。次回「蒲芝会」は 2011 年 9 月 3 日(土)
午後 6 時から同じ場所で開催しますので、より多くの参
集を期待しています!
松島義則 記
57 回だより 東日本大震災に思う
芝 57 回生の皆さんお元気ですか。今回の東日本大震
災は東京でも長いこと大揺れに揺れて、怖いくらいでし
たから、場所によっては被害に遭われた方もいることと
思います。
同窓会名簿を見ると東北地方に住んでいる人は、宮城
県大崎市の藤本章君、仙台市の山田邦明君、山形県天
童市の平井富弥君の 3 名だけのようです。海岸からは離
れているようなので、津波の被害は無いと思うのですが、
地震の被害には遭われたのではないでしょうか。お見舞
い申し上げます。茨城県ひたちなか市の平井源治君はど
うだったでしょうか。千葉県浦安市の青山之也君、同じ
く浦安市の佐々木順之助君、液状化現象の被害で日常
生活が送れずお気の毒でした。
そのほかの皆んなも多かれ少なかれ物質的にか精神
的にか被害があったかと思います。でも元気でいられれ
ば少々何かあっても、悠久の自然と比べれば“か弱き”
人間のことですし、諸行無常の世の中で生きぬくならば、
まあ良しとするしかないのでしょう。57 回生は来年卒業
50 周年を迎えますし、芝学園同窓会も 100 周年を迎え
ます。また 2 ~ 3 年後には古希を迎えることになります。
同期会を準備しております。マグニチュード 9 とか震度
8なんかの巨大地震の無いことを祈って、無事で元気で
お会いすることを楽しみにいたしましょう。
57 回生同期会幹事一同
66 回だより
巽の会 2011(芝学園 66 回卒業生同期会)
2011 年 1 月 29 日(土)18:30 から、ザ・プリンス パークタワー東京(東京プリンスホテル新館)で、同期
会を実施しました。
当日、尾高忠男先生・谷口孝先生・津山弘明先生を
お招きして、同期生 35 名出席で合計 38 名の会でした。
(大崎良一郎君が、
2010 年 4 月24日に亡くなりました。
)
物故者の冥福を祈り、全員で、黙祷から始めました。
今回、芝学園 66 回卒業生同期会の名称を、
「巽(たつ
7
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
分会だより
み)の会」と命名しました。
(辰年・巳年を、巽(たつみ)
にしました。
)
今回から、高校 2 年まで一緒だった、本多俊也君も、
同期の仲間として参加して貰いました。
我々も、来年で還暦を迎える年になります。来年は、
なるべく多くの同期を、みんなで声かけして、盛大に、
巽の会 2012 を実施したいと思いますので、宜しくお願
い致します。
鹿野先生にも、巽の会のご案内をしたところ、体調が
悪いので、欠席しますとのご返事を頂きましたが、3 月
7 日に、ご逝去されました。3 月 11 日のお通夜に行く予
定でしたが、東北関東大震災になった為、行くことが出
来ませんでした。東北関東大震災で亡くなった、多くの
人たちも含め、ご冥福をお祈りします。
<メールアドレス> [email protected] <携帯> 090-2626-2827
長井 浩 記
され、今回も 45 名もの諸兄に御参加いただきました。
久しぶりに御出席の伊藤伸一兄の乾杯のご発声で始
まった宴席は、交歓の輪が次々と広がっていく中、本日
一番の余興が始まりました。こちらも栃木県より久しぶ
りに御出席の沖光章兄による至芸「恩師の物真似」です。
私共が現役の生徒だった頃の恩師の皆様でこの日真
似されたのは、
(演目順、敬称略)小岩井、笹井、奥村
晃作、奥村昭、井手、鍋谷、常山、猪鼻、永良、喜多見、
今岡、下平、渡辺喬、長谷川、兼子、半田、久野、岡田、
福沢、富村、梨本、荒井、助川、川上、小林教佑の各
先生方でした。それにしても私共がいかにユニークな先
生方に教えを受けていたかということを改めて認識する
と共に本当に笑わせてもらいました。至芸は記憶力の賜
物か、それとも日頃の練習の成果か?ちなみに沖兄は芸
人ではなく歯科医が本職です。
爆笑と歓談の中、会は中締めとなりましたが、次回の
同期会は 8 月 27 日(土)28 日(日)になつかしい竹岡
臨海寮を会場に一泊で開催したいと考えております。
決定したらご案内申し上げますので宜しくお願い申し
上げます。
松浦浩道 記
69 回だより
69 回の皆さん、お元気ですか? 地震は大丈夫でした
か? 私の住む杉並区自宅では食器が少々割れましたが、
大きなトラブルはありませんでした。でも過去からの体
験では一番大きく、怖かったです。
さて、2 年前に開催の同窓会大会には多数ご来場いた
だき有り難うございました。早いものでもう 2 年が経ち
ます。本年も来る 6 月 11 日(土)に同じ東京プリンス
ホテルにて、大会が開催されます。この暗い雰囲気を吹
き飛ばすべく、たまには集まり、大いに盛り上がろうで
はありませんか! 以下近況報告……
2 月 12 日(土)……小雪が舞う寒い日でした……、
東京タワー直下(芝学園の西隣のタワーの足下)にある
心光院にて F 組に在籍した故高木比呂志くんの一周忌
に参列して参りました。メーリングリストの皆様はご承
知と思いますが、彼は生前 3 年くらい前に発病した大腸
ガンが元で、昨年ご逝去されました。彼の眠るお墓は、
東京タワーの真下。お話では東麻布出身、増上寺の明徳
幼稚園を卒園され、みごと芝学園に入学、青春時代を過
ごしました。結婚してからは京都に住み、3 人のお子様
にも恵まれ頑張っておりましたが、昨年残念にも力尽き、
現在では再び東京タワーを見上げながら眠っています。
京都ではよく高木君が仕切ってくれ、小林(謙)君、
田村君、青木(利)君、鷲尾君、辻君、安昼君達と遊
んだ楽しかった日々を懐かしく思出しました。皆さんも
体を大切に、50 歳代後半を頑張ってゆきましょう。 改めまして、高木君のご冥福をお祈りいたします。
73 回 芝七味会
リーマンショックの影響からようやく抜け出しかけた
ところに、東日本大震災と厳しい状況が続きます。大震
災で被害にあわれた皆様には、心よりお見舞い申し上げ
ます。同期でも、八木隆一君が気仙沼に赴任中でした
が、幸い無事とのこと。勤務先の事務所が津波で壊滅
するなど大変な中、現地にとどまり仕事を続けられてい
るそうです。持ち前の元気さで苦境を乗り切られること
を願っています。
東京周辺も計画停電等の影響もあってか、各種イベン
ト自粛ムードの中ですが、毎年恒例となりました七味会
は、今年も開催すべく準備中です。7 月 2 日(土)17:00
から、
「東海大学校友会館(霞ヶ関ビル 35 階)
」の予定
です。詳しくは、後日 E メールにてお知らせします。会
を開催する頃には、世間も今より元気になっていること
を願いたいものです。
5 年前から、七味会の開催案内は、事前に登録いただ
いた E メールアドレスにご案内をするようになりました。
現時点で、約 300 人の卒業生の内、半分強の皆さんに
E メールアドレスを登録いただきました。しかし、残り
半分弱の方々は未登録で案内が出せない状況です。今
未登録の皆さんも、ぜひ登録をお願いします。また、ア
ドレスが変更になった場合もぜひご連絡ください。
E メールアドレス登録は下記 URL からできます。
また、
E メールで直接ご連絡いただいても結構です。個人情報
保護には注意を払い、登録いただいたアドレスは公開せ
ず、七味会開催案内や同期生に関する重要なお知らせ
等、七味会運営のための使用に限定しています。
【七味会連絡先】
URL: http://green.ap.teacup.com/sb73/
E メールアドレス:[email protected]
庄野 修 記
70 回芝古稀会だより
卒業 35 周年の節目の年に開催されました「第 43 回同
窓会大会」を契機に、石井兄・川城兄の肝煎りで構築
されたメーリングリストも 120 名を超える同期生に拡が
りつつあります。
昨年 7 月の納涼会に引き続いて去る 2 月 5 日(土)に
は汐留の「精作名菜軒・湘坊」において新年会が開催
8
分会だより
(URL は登録等の連絡専用です。ホームページ上には開
催案内は掲載しません)
幹事一同、皆さんにお会いできることを楽しみにして
います。 平川健治 記
●訃報 市川典仁君
同窓生の市川典仁君が、昨年の 10 月 19 日にご逝去
されました。実は、彼とは芝学園において中学・高校で
同じラジオ部に在籍し、大学は電通大、会社はソニーへ
と進み、互いに因縁の仲と思う間柄。さすがに社会人に
なってからは、時おり社内で「とりあえず生きているよ」
と笑談を交わすくらいの距離感でしたが、私が 5 年前に
転職した後、すっかりご無沙汰して居りました。
電話にて奥様から彼の死因を伺ったところ、5 年前に
胃ガンがわかり、手術により一時は回復したものの、病
魔は立ち去らず、薬石効なく永眠されたとのこと。
ここ数年の芝七味会で、同じラジオ部だった前川君や
藤井君と、同部の全員と再会したいものだ、と話してい
ながら、実現不可能となったことは本当に残念です。
心から、市川君のご冥福をお祈りさせていただきます。
大室秀明 記
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
いつもながら、しばしのタイムスリップは楽しいもので
す。
「この人だぁれ?」コーナーは盛り上がりますね。
加茂先生の登場はサプライズでした。
精神を注入していただいた若き日の苦い思いでさえ、こ
れ程懐かしいものになるとは思いませんでした。
(~ K)
*****
今回は同期会に初ゲストとして、国語科の恩師、精神
注入棒の加茂先生をお招きしました。集合写真の加茂
先生は何処?、
、
、先生より年配に見える同輩も?
最後に闘病中の青山君に励ましの CALL を入れて元
気づけようと浅野君からの呼びかけがありました。次回
の同期会では元気な姿を見せて欲しいと期待しました
が、皆の願いもむなしく永眠されました。ご冥福をお祈
りいたします。
(合掌)
雨宮哲士 記
80 回 110 会だより
今年もやります!
80 回有志の集まりである 110 会 ( いとう会 ) 飲み会今
年もやります! 今年は 6 月 18 日 ( 土 ) 開催です。
昨年の第 12 回 110 会飲み会は、
2010 年 6 月 19 日 ( 土 )、
神田淡路町の王府酒家にて開催となりました。
初参加の方も多く、過去最大人数となる 37 名が集ま
り、近況報告や芝在学当時の昔話に花を咲かせ、ワイワ
イガヤガヤと盛り上がり、あっという間に 3 時間が過ぎ
ていました。また、ちょうどこの日は日本中が注目した
サッカーW杯「日本 vs. オランダ 戦」にぶつかってしま
い、
急遽、
2 次会はテレビ中継のある店
(テレビはちっちゃ
かったけど)でサッカー観戦しながらとなり、ある意味
で記憶に残る ( ? ) 飲み会となりました。
80 回の集まりである「110 会」では、現在、およそ
80 名の同期に案内をしています。
在校時のクラスや部活、
理系・文系など関係なく、80 回の交流の場となるように
心がけておりますので、参加希望の方や少しでも興味の
ある方、
「案内だけでも送って」という方は、お気軽に
下記のメールアドレスまでご連絡ください。
最後にもう一度、
「今年も 6 月 18 日 ( 土 ) に飲み会を
やります! 気の置けない仲間と楽しくやりましょう。
」
75 回だより 同期会開催
毎年 2 回の会合が定着してきた 75 回生の同期会です。
今回も 2 月 18 日 五反田、魚金にて催されました。
参加者は平塚、浅野、阪本、岡野、中西、近藤、平尾、
安部、雨宮、中嶋、安島、岩間、山中、赤羽根、青木、
相馬、児玉、山本、篠木、武井、川上、飯田、笠原、中村、
松濤、砂原の 26 名。
以下は同期会後に交わされたメールからの引用です。
*****
皆さんへ!!
先週の金曜は、お疲れ様、御苦労さまでした。芝校 75
期同期会、いつものように懐かしく、
「やっぱり、同級
生はいいよね!!」
そして、
「加茂先生」の登場!!
精神注入棒・・・
この意外な「サプライズ」ゲストの登場に感激、時空を
飛んで、
「時代は走馬灯のように蘇りました」
( ~ T)
*****
先日はお疲れ様でした。
それでは前回の参加者のお名前を五十音順に。
秋山 敬、天野良介、池田修康、磯村博司、市川 充、
一柳宏司、伊藤栄章、遠藤喜生、大嶺 謙、大森 実、奥
9
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
分会だより
盛大に大会を運営していきたいと思いますので、剣芝会
の会員の皆さんよろしくお願いいたします。
三浦尚城(65 回)記
村直久、小倉拓馬、皆藤一郎、加藤隆之、紙本 篤、菊
池 淳、後藤康博、斉藤 剛、佐々木和宏、清水 豊、杉
下 智、鈴木克昌、善戝康裕、高橋 豊、高山洋司、田中
雄三、谷口眞司、東郷善之、橋都 悟、星 武史、星 正人、
前平幸男、牧 信一、満留谷隆英、三井晃一、山本想太郎、
吉井泰遠 (敬称略)
連絡先:紙本 篤 [email protected]
:善戝康裕 [email protected]
善戝康裕 記
81 回生のみなさんへ
硬式野球部 OB 会「芝球会」からのお知らせ
日頃は芝球会にご協力を賜りありがとうございます。
○下記日程にて芝球会総会を開催いたします。
日時:6 月 4 日(土)18:00 開会
場所:ホテルグランドバレス 1 階レストラン 「カトレア」
東京都千代田区飯田橋 1-1-1 Tel 03-3264-1111(代表)
地下鉄九段下駅 徒歩 1 分
会費:6,000 円 (学生 2,000 円)
※総会のご案内は 4 月中に発送を完了しておりますが、
引越等でご連絡を受けていない方は、お手数ですが事
務局・小俣までご連絡ください。
○夏の甲子園予選、東東京大会が 7 月より行われます。
今年は震災の影響で春季大会や多くの練習試合も中
止となり、調整も難しい状況ですが、最後の夏に向けて、
例年以上に一所懸命練習しています。
芝球会の皆さまはもとより、芝 OB の皆さま、ご家族
の皆さま、ぜひ球場にお出かけになって、熱い応援をお
願いいたします!
○会費・寄付金のご報告
70 名を越える会費ご納入・ご寄付を賜り、現役へ 30
万円、援助することができました。心よりお礼申し上げ
ます。引き続きのご支援をお願い致します。なお、総会
時に会計報告を行います。
住所変更等の連絡先 事務局 小俣雄史(92 回)
[email protected] 090-5534-9907
総会・その他のお問い合わせ 幹事長 赤塚滋行(87 回)
[email protected] 090-3906-2412 赤塚滋行(87 回)
記
45
○
東日本大震災で被災した同期生にはお見舞い申し上
げます。
同窓会大会は内容を変えて開催する予定です。
このような状況ですが、東京プリンスに集まって元気
を出しましょう。なお例年のことですが、連絡先や所属
が変わった方はお早めにご連絡ください。秋に発刊予定
の新名簿に反映したいと思います。
坂詰貴司 記
芝学園剣芝会(芝学園剣道部OB会)
平成 8 年に創設いたしました安部杯争奪剣道大会も
皆様のご協力によりまして、
今年度第15回を迎えました。
安部先生は、昭和 47 年に芝学園に奉職されてより 23
年間におよび芝学園剣道部の顧問として中学生、高校生
を熱心に指導され数々の素晴らしい実績を残されました。
剣芝会では、学校と協力しながら安部先生の遺徳を
偲び安部先生縁の学校をお呼びして安部杯争奪剣道大
会を開催してまいりました。
「平成22年度 芝学園柔道部OB会総会」
を開催!
平成 23 年 2 月 27 日
(日)
、
六本木のホテルアイビスにて、
恒例の芝学園柔道部OB会総会を開催しました。
当ホテルは 76 回加藤哲章先輩が総支配人を務められ
ており、先輩のご厚意で毎回盛大なOB会をさせて頂い
ております。
今年は中学校 20 校、
高校 24 校で予選リーグ、
決勝トー
ナメントを戦いました。東京を代表する強豪校ばかりで、
どの試合も白熱した見ごたえのある試合が展開されまし
た。芝中、芝校は共に予選リーグで敗退をしましたが、
元気な戦いを見せてくれました。
来賓の小篠先生、安部夫人をはじめ 50 回生の波多野
先輩を筆頭に多くのOBが実行委員として当日は朝早く
からご参集いただきましたことを感謝いたします。
また、大会終了後は、各校の先生方との稽古会、そ
して懇親会と充実した1日を過ごしました。
なお、多くの先輩方にご寄付や広告を頂戴し、大会を
運営できましたことを心より御礼申し上げます。来年も
当日は 54 回生の大先輩から最若手は 90 回生の加藤
君、中村君、松本君までの総勢 43 名の柔道部OBが集
合し議論と懇親を深めました。総会では、現役卒業生
への記念品贈呈の件について、経過報告を行いました。
また、鳴島会長より、今回は体調不良によりご欠席の矢
10
分会だより
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
瀬田(84)
、塚田(82)
、渡邊(82)
、五十嵐(82)
、阿部
(78)
、安田(76)
、井上(76)
、武井(75)
、青木聡(74)
、
片田達也(73)
、
片田英憲(73)
、
青木雅司(72)
、
矢島(72)
、
野嶋昌彦(71)
、
野嶋邦彦(70)
、佐久間(68)
、
熊谷(60)
、
藥師寺(88)
藥師寺孝(88 回)記
口先生からのお手紙を紹介頂き、芝学園柔道部への暖
かいお気持ちを感じました。
総会終了後は鳴島会長(57 回)の挨拶の後、内田先
輩(54 回)の乾杯の音頭で懇親会がスタートしました。
その後、各年次ごとに近況報告や現役時代の思い出
話を披露して楽しい一時を過ごしました。
今回は 60 回の前田先輩が第三代校長・渡辺海旭師に
ついて小説を執筆中とのお話が異色でした。最後は河
上副会長(60 回)の中締めで、今年のOB会も大盛況
のうちに終了致しました。尚、芝学園柔道部OB会では、
各年次毎の名簿充実による組織強化と現役部員卒業時
に記念品を贈る等の支援活動についても重要な活動目
標としております。
今後は具体的なサポート内容についても積極的に検
討して行きたいと考えておりますのでOB各員からのご
意見等が頂ければ幸甚です。また、出来るだけ多くのO
Bが参加できる配慮として、開催時期・曜日などについ
ても、ご意見お待ちしております。
練絡先 : [email protected]
柔道部OB会事務局 77 回 高橋俊文 記
東海芝学園会からの便り
東海芝学園会は、昭和 33 年東海芝中会として発足し、
昭和 63 年に東海芝学園会と改称し、本年 53 周年とな
る会です。活動内容は、毎年 7 月の総会開催と、有志
によるゴルフ会の開催で、世代を超えた異業種交流、懇
親の場の提供です。
会費等はなく、参加者のみ実費負担の会です。総会
は、1泊泊まりでも実施致しましたが、現在は、名古屋
駅近くのホテルで、土曜日の夜2時間程で実施しており
ます。現在は、茅野敏夫会長(33 回生)以下、4 名の
幹事で運営致しております。発足当時の会員数は 34 名、
総会出席者数は不明ですが、
昭和 63 年の会員数は 55 名、
総会出席者数は 11 名の記録があります。昨年は、会員
数 37 名、総会出席者数は 8 名と減少して来ています。
東海地区は、途中下車滞在の場所(特に,文系出身
者については)と言われており、
会員の異動も多く、
中々、
東海地区に永住される方が少ないようです。平成 20 年
7 月に、当会の幹事でもあります岩田敏清氏(56 回生、
旧姓 鎌田)が、
“頑張っています!!同窓生”に、角田
政男氏(57 回生)の協力を得て、名古屋の近況を芝学
園ホームページに投稿致しました。現在も開く事が出来
ますので、興味のある方は、一度、見て頂きたく思います。
さて、当会もご多聞に漏れず、会員の高齢化が進んで
おり、且つ、かなりのご高齢の方は健康上の理由で総会
は欠席され、一方、若い方は、情報収集能力不足もあり、
会員登録者も総会出席者も少なく、50 歳代から 60 歳代
中心の会となっており、このまま進むと、老人クラブ化
し、いずれ解散になってしまうのではないかと危惧して
いる状況です。そこで、何とか会員増員をしたいと思っ
ておりますが、この数年来、個人情報保護ということで、
東海地区に転勤又は就職等で住まわれている同窓生の
情報収集が難しくなっており、この同窓会報の場を借り
て、東海地区在住の同窓生の情報を集めたく、投稿した
次第です。例年 7 月に総会を開催しておりますが、本年
も同月に開催予定です。そこで、東海地区に現時住まわ
れている方で、当会に関心のある方で、昨年までに、東
海芝学園会総会のご案内の届いていない方にお願い致
します。下記幹事長宛に葉書又は Fax で、ご連絡下さ
い。更に、ご連絡のあった方も含めて、5 月末に発送予
定の案内状に対し、総会出席のご回答をいただければ、
誠に幸甚で御座います。転勤等で異動が予定される方
も、気楽に入退会して戴ければと思っています。ご連絡
を、お待ち致しております。
東海芝学園会幹事長 山本敏夫(57 回生)
住所:〒 489-0908 愛知県瀬戸市ききょう台 1 - 3
Tel & Fax: 0561-48-0746
東京歯科大学芝校会
「阿部教授就任祝賀会」を開催
東京歯科大学では芝学園出身者(学生、卒業生およ
び教員)で構成された「東京歯科大学芝校会」があり
ます。通常は、芝学園出身者が本学に新入学した年に
歓迎会を行っております。今年度は残念ながら芝学園出
身の新入生はおりませんでしたが、本会の設立時からの
メンバーである阿部伸一先輩(78 期)が、平成 22 年 9
月 1 日付けで解剖学講座の教授に就任されました。両校
とも 100 年を越える歴史を有しておりますが、われわれ
の調べた限りでは本大学での芝学園出身者初の教授誕
生となりました。
これを祝して、平成 22 年 11 月 19 日に「阿部伸一教
授就任祝賀会」を開催いたしました。場所は芝学園のグ
ラウンドや校舎が一望できる東京プリンスホテル 11 階
ピオニーの間です。久しぶりに設立時のメンバーが勢揃
いし、最近の芝学園や同級生の近況についての話題で
盛り上がり、最後は参加者全員で記念写真を撮影して
閉会となりました。
今回の出席者:荻原(104)
、高崎(104)
、石塚(102)
、
小代(99)
、
橘(103)
、
清水(96)
、
三友(99)
、
佐々木(97)
、
中村(96)
、甲田(96)
、本田(95)
、杉山(93)
、五條(86)
、
11
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
同 期 短 信
(なお、次回投稿は、総会出席者数拡大の写真付で行な
いたく思っております。宜しく)
山本敏夫(57 回)記
・同 期 短 信 ・
■ 32 回
我々は昭和 13 年卒業の時、200 人であったが、72
年後の平成 22 年の生存者は、次の 28 人と思う。相沢、
安達、石川、池上、市橋、上田、大里、太田、大森、加藤、
上崎、河合、川中子、木下、篠崎、高塚、津田、野田、畑、
林勇、林徹男、広瀬、前野、増田、松本、村田、矢代、柚
木。このうち大里と柚木以外は住所が判っている。生存者
は 90 ~ 91 歳。元気なうちは連絡をとるつもり。
河合義男 記
■ 35 回
我山後会生は、今年米寿を迎える者が殆どである。考え
てみれば両親より長生きしている。私は、親、神仏に感謝
している。33 年薬の世話になっている。薬の世話になっ
ていない者は少ないのではないか。山後会の会合を止めて
から大分経過した。元気で気のある者は電話をください。
TEL 03-6435-0221
福田 寛 記
■ 38 回 皆様お元気でお過ごしでしょうか。今年は 85 歳にな
り戦前戦中戦後とあらゆる時代の移り変わりを見てきまし
た。多くの良き友に先立たれましたが、それぞれに老々介
護の方も多くなったことでしょう。霜田昭治兄がよく面倒
を見てくれて最後まで頑張ろうという勇気を与えてくれて
ます。3 ヶ月に一度の会をしておりますので参加したい方
は是非彼の所へ連絡して楽しい老後を語り合いましょう。
お元気に。
久家道閑 記
■ 39 回 東日本大震災により被災された皆様に、心からお見舞い
申し上げます。①芝三九会記念誌・坊城会記念写真集・勤
労動員体験文集刊行、4 月中に母校資料室に保存される予
定。②同窓会新名簿に広告掲載の依頼あり、
「39 回生一同」
の他、峰島君・早川君の協力を得て計 3 件掲載。③ 6 月
11 日第 44 回同窓会大会に、多数参加を期待。
訃報:油田達一君、杉松鉸治君、ご冥福をお祈りします。
小林義徳 記
■ 43 / 44 回
同期の皆さんお元気のこととお喜び申し上げます。 今年は 80 歳の大台になりました。芝学園の生徒を見る
とき、自分の姿を重ねて嬉しく感じています。 諸兄のご健祥を念じ芝の発展にご協力をお願い申し上
げます。
福西賢兆 記
■ 45 回
☆ 45 回生同期会は 5 月 12 日(木)午後 1 時~ 3 時日
比谷松本楼で行います。奥様同伴大歓迎。亡くなった同期
生の奥様にもご案内します。
☆傘寿記念一泊旅行を 4 月に行う予定でしたが、大地震
のために延期、再企画します。
☆松山秀介、岡田信治、小疇欣一、野尻勇治、田中健太郎
の諸兄が亡くなりました。ご冥福を祈ります。同期会会計
から香典を出したのでご報告します。
永井守昌 記
回を重ねて 20 回!
日産芝会
良く、20 回続いたものだ! 会計用ノートの一ページ目
を見ると 1986 年 11 月 29 日と記載されている。
今年は 2010 年なのに ・・・・。そうです、途中何年か開催
できなかった年があったのです。
第 1 回目は日産スポーツプラザという東品川にあった日
産の厚生施設のレストランで参加者 4 人から始まりました。
当時はパソコンもインターネットも無く、社内メール便を利
用して連絡を取りました。今は E メールを使って速く、
安く、
確実に連絡が取れます。会場も『日産スポーツプラザ』か
ら『あたご家』
『新橋亭』へと変わりました。
記念すべき第 20 回目の出席者は久保義明(39 回)
、小
柴康成(51 回)
、星野浩(54 回)
、島田勝之助(55 回)
、白
河恒則(55 回)
(敬称略)と私、田村義成(65 回)の 6 名
でした。いつもはこのメンバーに現役の星正人(80 回)さ
んが加わってくれるのですが、今回は祭日開催となってし
まい、日産自動車が出勤日であった為、真面目な芝出身の
日産マンは出席できない人が多かったようです。
そんな中、まずは久保先生(元:日産の産業医、現:西
荻窪、高尾クリニック院長)の乾杯の音頭で会はスタート
しました。まだまだ仕事をされている方、町内会で活躍さ
れている方、趣味を楽しんでいる方と人生の過ごし方はそ
れぞれですが、共通の話題は芝で習った先生の話です。半
田先生、今岡先生、小篠先生、長内先生 ・・・・と聞き覚えの
ある先生のお名前が出てきますが、それぞれの卒業年度に
よって先生に対するイメージは少しずつ違っているように
思えました。
そんな先生の話や有名人卒業生の話等をしているうち
に、時間はあっという間に過ぎてしまい、最後に記念撮影
を行い次回の再会を約してお開きとなりました。
日産現役メンバーの皆さん!次回からはまた、日曜開催
に戻します。今回は、前立腺ガン経験者が 3 人もおり、久
保先生の助言やガン経験者の苦労話を伺うことができまし
た。このような健康相談の他に、海外旅行の楽しみ方、人
生相談、仕事の相談と何でも相談にのってもらえます! 皆さんの参加を心からお待ちしております。連絡は下記へ
どうぞ!
[email protected]
田村義成(65 回)記
12
同 期 短 信
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
さて 74 回生の皆さん!今年も芝蘭会は 7 月第1土曜日
(7 月 2 日)開催です。
多くの方の御参加をお待ち申し上げます。詳しくは松浦
(03-5473-0306)迄。
松浦泰道 記
■ 76 回
この度の震災で被災された方、避難生活を余儀なくされて
いる方には、心よりお見舞い申し上げます。
76 回生の正式な同期会予定はありません。
なお同期通信が戻ることが多くなりました。メールアドレ
ス・住所の変更をお知らせ願います。
矢作:[email protected]
伊波:[email protected]
伊波賢一 記
■ 79 回
79 回卒業のみんな元気ですか?
一昨年の同窓会大会の準備をきっかけに 79 回生の同
窓会を毎年 7 月 9 日に開くことになりました。昨年は 30
名程度が集まりました。二十数年ぶりに再会する友も多
くて、はじめはずいぶん変わったななんて思うのですが、
ちょっと話せば、すぐに芝校時代と変わっていないなあと
感じます。懐かしい思い出を語らい、お互いの近況につい
て情報交換し、時間がたつのも忘れるほど楽しい同窓会で
した。今年 7 月 9 日(土曜日)夜に浜松町界隈で第二回
同窓会を開く予定です。79 回生のみんな、久しぶりに集
まりましょう。
参加可能な方は、以下にメールを送ってください。
[email protected]
幹事:岡本、椎木、戸田、樋口、大岩 大岩伸行 記
■ 85 回
我々も今年で 40 歳ということで久々に同窓会を企画
致します(11 月開催予定)
。詳細は同期メーリングリスト
「ebisu85」より連絡致しますので、未登録の方はお手数で
すが「[email protected]」までメールをお送り下さい。
一人でも多くの方と会えることを楽しみにしてます。
また、フェイスブックでも同期の輪が拡がっておりますの
でご活用いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
渋谷昌幸 記
■ 87 回
みなさん、お元気ですか。久しぶりに同期会で集まりま
しょう。2011 年 10 月 15 日(土)と予定しておいてく
ださい。
前回同様、昼間はソフトボール&リレー、夕方からパー
ティー、と楽しんでいただける企画を考えています。ぜひ
ご参加と、お手伝いなど、お願い致します!
尚、
井上智也君が Facebook で「芝高 92 年卒87回生」
というグループを立ち上げてくれています。そちらもぜひ
ご覧ください。
東野真 [email protected]
赤塚滋行 [email protected]
赤塚滋行 記
■ 97 回
史上稀に見る大震災、皆様ご無事でしょうか。北関東や
東北地方に勤務されている方もいたかと思います。全員が
■ 46 回
我々四六回生は喜寿の峠を越え、来年は傘寿の域に達
するこの頃、全員が集まる総会は来年迄お預けにして気の
合う同士は何かと理由をつけて会っているようだ。今年も
卒業 60 周年と銘打てば立派な理由がつくのだが。音頭取
る人にガタが来て旗振りが出来ない。旧臘忘年会を開催し
た処、20 名の方が参加して遠方の人に声を掛けなかった
ら怒られた次第だ。昨年は長久保、江川両君が鬼籍に入ら
れた。
白石 弘 記
■ 48 回
同期の集いは 6/11(土)同窓会大会に併設、
11/5(土)
秋の芝蘭会の 2 回です。ぜひ、予定に入れてください。
前者の詳細は本誌記載の通りで、48 回生用テーブルを
設置予定です。なお、後者は昨年お知らせした「天厨菜館」
銀座店から、より諸条件の整った同天王洲アイル店、正午
開会に変更しました。
訃報:日比敏雄君が昨年 11/13、小塙通夫君が 12/25
に他界されました。合掌
大野素弘 記
■ 56 回
芝五六回の皆様おげんきですか、来年はいよいよ 70 歳
ですね。古稀を祝って 4 月か 5 月頃同期会を行いましょう。
改めてまた連絡いたします。元気でお過ごし下さい。
横田胤宏 記
■ 62 回 無二の会だより
訃報です。高城真太郎くんが3月 23 日永眠されました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、次回無二の会は 2011 年 10 月第2金曜日の 14
日です。場所は代官山花壇。会費は会の維持費も含めて
7000 円。時間は7時より。今からスケジュールをメモさ
れたし。
広沢 広 記
■ 70 回
70 回では、現在同期会の連絡等のためにメーリングリ
ストを作成中で、すでに 120 名の方に登録していただき
ました。まだ登録がお済みでない方は、石井までご一報く
ださい。
([email protected])
石井久司 記
■ 72 回
被災された方々にお見舞い申し上げます。72 回皆様は
いかがお過ごしですか。順次同期情報等を発信しています
ので、下記の石原正人君のメールにアドレス登録をしてく
ださい。
次回同期会は 6 月 11 日の同窓会大会の中で行います。
是非、参加してください。実行委員は一年上の代です。私
達 2 の期は来年同窓会 100 周年大会担当の実行委員で
す。ご協力、節にお願い申し上げます。
石原メールアドレス:[email protected]
佐藤 隆 記
■ 74 回
天の怒りか地の声か~東日本を襲った未曾有の大災害。
どこか絵空毎の感があった「防災」や「エコ」を本気で考
える必要が出てきたようです。
13
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
月に卒業された方はおめでとうございます。これから新社
会人として働く方が多いと思いますが、芝生としての誇り
を胸に大活躍されることを願っております。
小野寺孝文 記
■ 105 回
東北大受験のために仙台へ。着いて約 1 時間後に震度
6 強を経験。その夜はホテル傍の地下街で夜を明かし、翌
朝避難所へ。幸運が重なり、電気、水そして TV も昼間の
内に復旧。翌日周りの方(要は赤の他人)と山形行のバス
に。乗り継ぎをし、酒田市で 1 泊し、新潟を経由して皆で
帰京。思いがけぬ山形初上陸となったが、見知らぬ人との
コミュニケーションが助けになる、そんなことを実感した。
村永理史 記
ご無事であることを、願うばかりです。
卒業して 10 年近くがたってしまいました。月日が過ぎ
るのは早いものですね。母校も色々変わってきているよう
ですね。たまには原点に返り、母校を訪問したり旧交を深
めたりしてみるのもよろしいかと思います。またお会いし
ましょう。
岸 顕崇 記
■ 102 回
皆様お久しぶりです。この度は東日本大震災により被
災された方々に心よりお見舞い申し上げます。元の生活に
戻るまで多くの時間がかかると思いますが日本の底力を信
じ、一刻も早く復興されることを祈っています。また、4
平成22年度決算案並びに平成23年度予算案
平成23年3月31日
項 目
会費既会員
入 会 金
雑 収 入
事業収入
寄付金
(収入)
小計
繰越金
計
支出の部
項 目
会報発行
組織強化
通信費
会議費
慶弔費
激励会費
学園祭補助
運動会補助
卒業記念品
事務局費
ホームページ関連費
交通費
支払手数料
雑支出
積立金
予備費
平成22年度決算案
平成23年度予算案
6,000,000
5,033,800
6,000,000
2,780,000
2,780,000
2,760,000
50,000
5,150
50,000
平成22年度予算
0
0
0
800,000
928,100
900,000
9,630,000
8,747,050
9,710,000
5,614,224
5,614,224
5,822,393
15,244,224
14,361,274
15,532,393
特別会計繰出
繰越金
計
105回生278名 106回生276名
タックシール代等
事業推進特別会計より
168件
平成22年度決算案
平成23年度予算案
1,600,000
1,618,548
1,600,000
200,000
54,500
150,000
2,650,000
1,839,966
2,500,000
350,000
450,179
450,000
理事会・委員会弁当代
200,000
126,287
150,000
お祝い金、
香典、
慶弔電報
在校生激励で学園に補助
平成22年度予算
(支出)
小計
決算2,517口 予算3,000口
14,300部+14,300部 未組織会通信費、
宛名シール
会報発送費、
理事会案内
50,000
50,000
50,000
100,000
100,000
100,000
学園祭で生徒会に補助
100,000
100,000
100,000
運動会で生徒会に補助
420,000
407,085
420,000
印鑑 1,400円
2,800,000
2,731,468
2,770,000
520,000
人件費、
文具、
電話、
光熱費等
ホームページ関連費用・
ドメイン代
50,000
8,820
20,000
1,400
20,000
250,000
200,505
200,000
70,000
32,823
70,000
100,000
100,000
100,000
年度積立金
500,000
717,300
400,000
HPリニューアル費・複合機
9,460,000
8,538,881
9,600,000
5,784,224
5,822,393
5,932,393
15,244,224
14,361,274
15,532,393
事務員出張費
会費・名簿・広告料等振込手数料
ダスキン・その他
(余剰金)
◎一般会計以外の基本財産・特別会計等
同窓会基本財産
半田先生基金
母校奨学金特別会計
名簿特別会計
寄付金口座
別途積立金
事業推進特別会計
5,637,526(普通預金・利息)
グッズ特別会計
14,861,494(定期預金・通常貯金・利息・利子・現金)
グッズ在庫品
13,176,680(定期預金・普通預金・利息)
2,050,563(普通預金・利息)
209,285(普通預金・利息)
1,052,990(通常貯金・利子)
3,076,766(通常貯金・利子)
366,127(通常貯金・利子)
474,626 (在庫品全額)
監 査 の 結 果 、以 上 相 違 な いものと認 めます。 平成23年4月26日
芝学園同窓会監事 51回 土田建二 印
14
54回 相原通宏 印
財務部より
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
財 務 部 よ り
一方予算案の支出の部につきましては、引き続き経費削
減に努めてはおりますが、「ホームページ関連費」の大幅な
充実により今後に備える所存でありますので、此の件につ
きましても何卒よろしくお願い申し上げます。
同窓会の活動は会費と寄付金でまかなわれております。
・年度会費 2,000 円
・納入方法 自動払い または同封郵便振替用紙
・郵便振替口座 00100-0-98775 芝学園同窓会
*「振込用紙」は事務処理の都合上、毎回一律に「会報」
に同封されております。ご注意下さい。
平成 22 年度決算案ならびに 23 年度予算案にお目通し下
さい。既会員会費納入の推移を見ますと、 平成 11 年度 519 万円(2,597 口)
平成 12 年度 526 万円(2,632 口)
平成 13 年度 532 万円(2,658 口) 平成 14 年度 510 万円(2,549 口)
平成 15 年度 514 万円(2,570 口)
平成 16 年度 481 万円(2,406 口)
平成 17 年度 526 万円(2,629 口)
平成 18 年度 511 万円(2,553 口)
平成 19 年度 486 万円(2,429 口)
平成 20 年度 483 万円(2,415 口)
平成 21 年度 507 万円(2,534 口)
平成 22 年度 503 万円(2,517 口)
ということとなり、残念ながらまたしても一歩後退とい
う状況であります。予算(600 万円)に対する達成率は約
83%、目標(全体の 20%の方からの納入)に対しては、約
17%の方からご納入いただいたことになります。
また、寄付金につきましては、20 年度(123 万円)21 年度(94
万円)に引き続いて貴重な浄財をお寄せいただき、ご芳志
に対しまして心より感謝申し上げます。しかしながら、平
成 6 年度より「一大目標」として掲げている会費収入 600
万円(3,000 口)には依然届かぬままであり、関係各部のご
協力により経費削減に努めておりますが、同窓会活動の活
性化、将来の発展ということを視野に入れますと、同窓会
を支える基盤である既会員会費収入の安定化が必要不可欠
であります。会員の皆様には引き続き格別のご理解を賜り、
年会費納入にご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げ
ます。また各期理事の皆様には、同期会の連絡や開催の場
を利用して、一人でも多くの同期の方に会費納入へのご協
力を呼びかけていただきますよう、合わせてよろしくお願
い申し上げます。
○寄付金口座について
同窓会活動の充実のために「ご寄付」をお願いしており
ます。あくまでも「ご寄付」ということでありますが、同
窓会活動を支えるもう一つの重要な財源であると考えてお
ります。今後とも皆様よりのご芳志をお待ち申し上げてお
ります。
寄付金口座 みずほ銀行 新橋支店
普通預金 1667890 「芝学園同窓会寄付金口座」
○年会費自動払いについて
本年度は 7 月 1 日(金)の引き落しになりますので、ご
利用の方は口座残高をご確認ください。なお、申込み用紙・
資料などご希望の方は同窓会事務室までご連絡下さい。
106 回生の皆さんへ
新卒業の 106 回生の皆さんには、入会金をいただいており
ますので、本年度の年会費は免除されます。
財務部長 松浦浩道(70 回)
15
芝学園同窓会報 第 97 号 (2011.5.6)
組織強化部からのお知らせ
2011 年度版同窓会名簿発行のご案内
同窓会では更なる発展と充実を期して、卒業年度別の
前回 2006 年度に同窓会名簿を発行して以来、早いもの
で 5 年が経とうとしております。この間、卒業回数も 100
回生を越え、卒業生の総数は 23,491 名となりました。
その同窓生の親睦を図るための良き一冊としてご活用い
ただける内容を目指し、編集作業を進めております。
発行は本年 2011 年 11 月頃を予定しております。頒布価
格は一冊 3,000 円の予定です。同窓会の保有する個人情報
は、ガイドラインを基に適正な管理・取り扱いに努めてま
いります。会員の皆さんのご理解とご協力を切にお願い申
し上げます。
なお今後も住所等変更がございましたら同窓会事務局ま
でご連絡下さい。
名簿委員会委員長 山口 豊(62 回)
他、進学先別、居住地域別、職域別等の支部結成に向けて、
資料提供等支援を実施しています。現在まで、東京大学、
早稲田大学、慶應義塾大学、他数々の大学で、また東北
地区をはじめ、東海・近畿地区などの都道府県地域別で、
或いは東京電力、日産自動車等の職場で同窓会支部が活
発に活動しています。
自らの在学時代の楽しかったり、苦しかったあの頃の
思い出を甦らせつつ、現在社会の中心で働く同窓諸兄の
交歓、親睦の場として、母校の発展と後輩諸君の成長を
支援する集いとして、同窓会の輪をさらに拡大して頂く
為にも、新規支部発足及び既設支部の活性に必要な支援
を準備しています。最新同窓会名簿により希望索引別一
覧出力等の提供を致しますので、ご希望の方はご相談下
さるよう、ご案内申し上げます。
◎既設支部会の一部紹介◎ 芝赤門会 ( 東大 )、芝稲門会 ( 早
大 )、慶芝会 ( 慶大 )、順芝会 ( 順天大 )、東歯芝会 ( 東京歯
大 )、慈恵医大芝校会 ( 慈恵医大 )、みちのく芝会 ( 東北地
区 )、東海芝会 ( 東海・近畿地区 )、富芝会(富山大)、芝
法曹会、東電芝中会、日産芝会、戸田芝の会、日石芝中
会……
組織強化部担当理事 山田鈞也(60 回)
芝学園同窓会名簿広告のお願い
平成 23 年秋、5 年に一度の芝学園同窓会名簿が発刊され
る運びとなりました。昨年より名簿委員会(委員長山口豊
62 回)も組織され、すでに制作に取りかかっています。
本会員は、実に 2 万名を越え前回に引き続いて更に充実
した名簿を目指しています。この名簿は、皆様方会員の協
賛広告で制作を行っておりますので、今回も会員の皆様に
広告掲載のご協力をお願いしております。23 年度版より、
広告を名簿紙面のみならず、同窓会ホームページ上でも協
賛企業として掲載いたします。
HPの掲載は、お名前、卒業回数、社名、住所、HPア
ドレス(HPをお持ちでない企業は住所・電話番号となり
ます)となりますが、名刺広告につきましては、お名前、
卒業回数のみとなります。
広告費用は、以下のとおりですので、厳しい時期とは
存じますが、同窓生およびその関係する諸企業との連帯感
を一層強めるためにも、是非ともご協力のほどよろしくお
願いいたします。
1 ページ(140 W× 210 H) 60,000 円
1 / 2 ページ(140 W× 100 H)30,000 円
1 / 4 ページ(67 W× 100 H) 20,000 円
名刺判(70 W× 52 H) 10,000 円
なお、広告お申込につきましては、電話、メールにて同窓
会事務局までお問い合わせください。
名簿委員会広告担当 櫻井忠太郎(63 回)
同窓会ホームページリニューアル進行中 2 年前に立ち上げたホームページを完全リニューアル中です。
ただいま若手の同窓生を迎えた HP 委員会でリニューアル
を行っております。同窓会の会員が興味を持てる企画、役に
立つ企画、先輩後輩が交流できる企画など楽しい内容が盛り
だくさんですので、ご期待ください。閲覧方法ですが、イン
ターネットのグーグルなどの検索エンジンにて
「芝学園同窓会」
で検索いただければトップに表示されます。
HP 企画委員会に参加いただける会員を募集中です。企画
は同窓会で、制作は外注でというスタイルですので、作業の
負担はありません。お気軽に同窓会事務局へお問い合わせく
ださい。 ホームページ委員会担当理事 三浦尚城(65 回)
編集後記(次号原稿締め切り)
来る 6 月 11 日(土)
東京プリンスホテルにて同窓会大会が
開催されます。震災後、世の中は自粛ムード一色でしたが、
こういった時にこそ助け合う芝学園同窓仲間! 年に 1 回、お
おいに盛り上がろうではありませんか。
さて次回 98 号は 11 月 10 日頃を原稿締め切りとさせていた
だきます。同窓生のとの集い報告、予定、近況報告などなど、
皆様方からの記事をお待ちいたします。今年度もどうぞよろし
くお願い申し上げます。
会報編集委員 庄野 修(69 回)
16