第34回三笠宮杯 全日本ダンススポーツ選手権

第34回三笠宮杯
全日本ダンススポーツ選手権
第22回都道府県対抗 全国ダンススポーツ大会in長崎
ねんりんピック栃木2014
冬
74
2015 No.
公益社団法人
LACE
STONE
ダンス用生地・素材と
エスパン・ダンスウェアの店
WEAR
モデル
アナ・メルニコヴァ
エスパン・サルバーグ
ダンスウェア
フルラインナップを取り扱い!
無料カタログ配布中
■
●
●
津之守
坂入口
交差点
「四谷三丁目」駅
東京メトロ 丸ノ内線
出口 3 番より徒歩 3 分
四谷
見附
交差点
三井ガーデン
ホテル四谷
●
●
● スター
バックス
●
新宿通り
四谷一丁目
交差点
クリスタルクローバー
TEL 03-6273-0280 FAX 03-6273-0288
アトレ
●
●
●
交番
■
JR 中央線・総武線
東京メトロ 丸ノ内線
四ッ谷駅
●
三菱東京
UFJ 銀行
外堀通り
四谷
三丁目
交差点
●
東京堂
外苑東通り
四谷
消防署
←新宿
クリスタルクローバー
ネットショップ
赤坂口/出口1番より徒歩 10 分
〒160-0011 東京都新宿区若葉1-1-1 若葉大原ビル1F
Eメール [email protected]
営業時間 月∼金 11:00AM∼7:00PM
土・祝 12:00PM∼ 5:00PM(臨時休業あり)日曜定休
ブログ http://blog.crystal-clover.co.jp/
検索
ネット
2,500
商品
生地 各種 ダンス アクセ
素材 ストーン ウェア サリー
クリスタルクローバー・東京店
www.crystal-clover.co.jp
New Year's
message
ニューイヤー・メッセージ 日本のダンススポーツ愛好者の皆さんへ新年のご挨拶
Dear friends of DanceSport,
Again one more exciting year is over, plenty of work,
big events and somedecisions which will impact on our
Federation in the future.
First of all, on the last Annual General Meeting it was
unanimously decided to start with Continental Federations.
This means that the ADSF will not be anymore the only
Federation deciding about Continental events and that
Europe will start having their own Federation in the
future. The first meeting was held during the GOC in
Stuttgart and next year, during our AGM in Spain, the
European Federation will elect their first Presidium.
We, of course, hope for an excellent relationship between
the WDSF and the Continental federation, in the same
way we are working since many years with the ADSF.
One more important decision was the creation of the
new Adjudicating System 2.1, and with the change of the
final format of the Grand Slam competitions. This system,
where the Adjudicators have to decide about the 4 most
important components of the dancing (TQ Technical
Qualities, MM Movement to Music, PS Partnering Skill, CP
Choreography and Presentation) makes the event more
interesting to the audience and to the athletes, as they can
realize what has to be improved in the future, in order to
get a better result.
Some new competition rules were accepted on the last
AGM held in Bucharest, and we are sure that all this will
help to improve our DanceSport and the quality of the
performances of our athletes.
Our Professional Division has become very strong in 2014
and we have now World Championships with more than
20 countries participating. The last GOC in Stuttgart was
the perfect sign that our PD is becoming a very important
part of our Federation and that the best Professional
dancers can be seen at this moment, only, inside the World
DanceSport Federation.
We know that Japan is also becoming an important part
of our Professional Division and we hope that 2015 will be
really the moment where Japan will become, perhaps, our
most important member for the professionals.
The WDSF Technique Books are now translated into the
Japanese language and we know that some have been
finalized.
These Technique Books are the future for our DanceSport
and everything what will be done in the future, regarding
Congresses and Training, will be based on these very
important Technique Books.
Unfortunately, during 2014, we have not been able to be
part of the Asian Games, but we really hope that in the
future we can participate again on these very important
sport events in Asia.
We have had some interesting Asian Championships
during this year and I know that ADSF will continue
to be active and have again in 2015, many spectacular
Championships and competitions.
I wish to all of you a Happy New Year 2015 and that we
can continue being part of this wonderful Sport which is
DanceSport.
Best regards,
Carlos Freitag
WDSF President
世界ダンススポーツ連盟会長
カルロス・フライターク氏
ダンススポーツ愛好者の皆さんへ
新年を迎えるに当たり、この一年、ダンススポーツの今
後に向けて多くの成果、大イベントの開催そして重要な
決定をしてきました。
その一つは、総会における決定で、それは各大陸におけ
るダンススポーツ連盟のスタートでした。もっとも、ア
ジアにおいては既に長年にわたりアジアダンススポーツ
連盟(ADSF)がWDSFと歩調を合わせて、活動して
いて大きな成果をあげてきています。
ヨーロッパダンススポーツ連盟は初めての会議をドイツの
シュツッツガルトでジャーマンオープン時に開催し、2015
年にはスペインで総会を開催する運びとなっています。
もう一つ、
重要なことは、
新審判システム2.1の構築です。
グランドスラムではそれが使われ続けていますし、世界
選手権等にも使用し、そのシステムを広く普及しようと
しています。それは、四つの要素、すなわちTQ(技術達
成度)
、MM(音楽的動作)
、PS(パートナリングスキル)
、
CP(構成とプレゼンティション)から構成されていて、
明確に分析された審判を可能にし、観客の皆さんや選手
方にとっても結果がより解り易くなったものです。
その他には、ルーマニアのブカレストで開催の総会にお
いて、競技規則を改定し、ダンススポーツの質、選手の
パフォーマンスの向上に貢献することになりました。
一方、プロフェッショナル・ディビジョン(PD)が強化
され、その世界選手権には20か国以上の参加がありまし
た。ドイツのシュツッツガルトでのジャーマンオープン
には、WDSF内部のプロ選手だけの参加ではありまし
たが、大成功を収め、そのことはPDが重要な役割を担っ
ていることの明示でもありました。
日本においても、勿論2015年にはPD活動はさらに発展
し重要な役割を果たしてくれることを期待しています。
WDSF テキストの日本語版が発行されていて、順次、
全巻が完成されることと思います。それらは、コングレ
スやトレーニングの土台となる技術書なのです。
アジアにおいては、2014年のアジア大会こそ逃しまし
たが、ADSFは観客やTV受けの良い興味深いアジア選
手権を開催していて、いずれまたアジア大会に参加する
ことになるでしょう。
最後に、新年にあたり皆さまのご多幸と素敵なダンス
スポーツの発展を祈念する次第です。
2014年12月吉日
世界ダンススポーツ連盟(WDSF)会長
カルロス・フライターク
(訳:WDSF理事・JDSF国際本部顧問 鵜飼慶司)
1
舞い上がれ 日本の頂点へ!
世界の頂点へ!
併催
JOCジュニアオリンピックカップ全日本ダンススポーツ選手権ジュニア
全日本ダンススポーツ選手権ジュブナイル/子どもダンスうんどう大会
競技力向上支援助成事業
公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
(JDSF)が毎年
三笠宮杯準決勝及び各選手権の決勝進出者が入場し、
国歌斉唱・
開催する三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権は、2014
国旗掲揚でグランドセレモニーが始まりました。
年10月12日(日)
、昨年に引き続き東京体育館において
主催者を代表して公益社団法人日本ダンススポーツ連盟山田淳
開催されました。恒例の「Shall weダンスタイム」は今
年も開催されフロアーと観客が一体となった大会となり、
場内は約7千人の大観衆で埋まりました。
専務理事が感謝の辞を述べ、
「これからは、ダンス界も知恵を出
し合い、同じような目標の団体と力を合わせ、国体正式競技の実
現、さらにハードルは高いかもしれないがオリンピック参加を目
指して活動していきたい。また、風営法のダンス規制撤廃により
グランドセレモニー
ダンスが日常のあたりまえの生活シーンになり、ダンスが楽しめ
るように!」そして、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団阿
部義博常務理事は「東京体育館に沢山の観客を迎えることができ
大変うれしい。本日は日本最高峰のJDSFのダンス競技を観るス
ポーツとして楽しんでいただきたい。
」さらにダンス文化推進議
員連盟秋元司事務局長(衆議院議員)は「ダンスの持つ素晴らし
いポテンシャルを通して日本のダンス文化を後押ししたい。風営
法改正によりダンス規制を撤廃し、海外から来られる方々も自由
山田淳専務理事
東京都スポーツ文化事業団
阿部義博常務理事
ダンス文化推進議員連盟
秋元司事務局長(衆議院議員)
にダンスが楽しめるように、そしてダンス界が大きく発展するよ
うに頑張りたい。
」と挨拶されました。
スタンダード部門 STANDARD
優勝 石原正幸・伊藤沙織組(株式会社ブルボン・東京都)
石原個人11連覇、石原・伊藤組として4連覇!
優勝
石原正幸選手:厳しい大会になることは想像していたので、イタリアに行ってきついトレーニン
グをしてきました。その成果が得られて嬉しいです。僕自身、
三笠宮杯は思いのある大会なので、
ここで自分たちのベストパフォーマンスをやりたいと思い頑張りました。自分たちがベストを
尽くしたという点では満点で、今日一日を通して楽しく、ファイナルすべての種目を踊り切り
ました。
伊藤沙織選手:私は大学から始めているので考えながらダンスと向き
合ってきたのですが、永く踊ってきた人とは感覚的にも違っていて、
その点で自分の身体と向き合えるようになり、いろいろなものが見え
るようになってきた感じはあります。これを、若い子たちに伝えてい
けたら良いなと思います。正直なところ、私はあと2年くらい踊って
いる予定でしたので、これからのことは考え中です。
OLEKSII GUZYR・
太田吏圭子組
(東京都)
石原・伊藤組から1種目
勝つことができました
し、とにかく楽しく踊る
ことができました。
(パー
トナーは)今日はドレス
が新しかったので、私は
2位
それだけでとても嬉し
かったです。2日前に届
いたばかりなのですが、このドレスはコーチであるエ
マニュエル&ターニャが選んでくれました。11月の
世界選手権を目標にして踊り方をいろいろ変えていま
すが、日本の代表として頑張ってきます。
2
小嶋みなと・
盛田めぐみ組
(神奈川県)
5位
藤森祐樹・藤森美奈組
今回は結果よりも自分
(東京都)
達がどのように踊るか、
音楽をいかに表現する
かを目標にやってきた
ので、内容的には今ま
でより良く出来たので
3位
はないかと思います。
一方で反省点もいろい
ろ見つかりましたので、今後に生かしていきたいと
6位
思っています。なかなか上位二組が崩せませんが、
今まで目標にしてきた石原選手が倒す前に引退され
山田恭平・秋山彩織組
(東京都)
てしまうのが実に悔しいです。
2014年10月12日
(日)東京体育館
JDSFダンススポーツランキングポイント取得競技会/
WDSF世界選手権代表選考
三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権・スタンダード部門
三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権・ラテン部門
2004年から10連覇中の石原正幸(㈱ブルボン)選手と3連覇
スタンダードでもファイナル第4位と大活躍の兄妹共に現役大
中の名パートナー伊藤沙織組のチャンピオンカップルとウクライ
学4年生の久保田弓椰・久保田蘭羅組(札幌国際大学/北海道)
ナ出身のオレクシー グザー・太田吏圭子組は、4月のダンスス
が5種目すべてに1位と格の違いを見せ7連覇を果たし、前年に
ポーツグランプリ in 大阪ではオレクシー組が、7月のダンスス
続き鈴木佑哉・原田彩華組(千葉県)が準優勝、前日の三笠宮杯
ポーツグランプリ in 静岡では石原組が勝ち、グランプリ戦では
選抜戦最終選考会に優勝し、本戦出場を果たしたヴァンクラシコ
一勝一敗の五分。注目の対決は、1曲目のワルツは全員競技で行
フ ロマン/セルミヤギナ ヴィクトリア組(富山県)がしなやか
われ結果が大画面に表示され、同点に館内は大歓声に包まれまし
で豊かなリズム表現の踊りを見せ第3位となりました。
た。次の2曲目スローフォックストロットではオレクシー組が勝
ち3曲目めのタンゴは石原組が勝ち、ほぼ互角の競技に館内はま
すますヒートアップしました。その後のソロ競技のクイックス
テップそして最後の5曲目の全員競技でのヴィエニーズワルツは
石原組が勝り、歴史に残る名勝負は石原組が勝利しました。その
直後石原選手の現役引退がアナウンスされ、有終の美を優勝で
㈱ブルボンの出店
飾った石原組に大きな歓声が起き、長年にわたりダンススポーツ
に貢献したことへの感謝は大きな拍手に変わり、花束が贈られま
した。
ヒップホップ集団「KonominaJ(コノミナージュ)」の演技
ラテン部門 LATIN
優勝(St4位)
久保田弓椰・久保田蘭羅組
(札幌国際大学/北海道)
ラテン部門で7連覇!
両部門で見事ファイナル入り!
たくさんの応援を皆さんから頂き、また、い
ろいろなコーチの方々、スポンサーに感謝した
いと思います。今日は優勝できましたが、これ
に満足せずラテンもスタンダードも、ダンスが
オリンピック種目になった時の日本代表を見据
えながら、精進していきたいと思います。一緒
に戦った選手にも、自分達がもっと上手くなっ
て刺激を与えられたらと思っています。また、
ダンススポーツがメジャーになり、もっとマスコミに取り上げられるように、現役選手
としてできることを頑張りたいと思っています。
優勝
ヴァンクラシコフ ロマン・
セルミヤギナ ヴィクトリア組
鈴木佑哉・
原田彩華組
(千葉県)
たくさんの方々
から応 援 を 頂
2位
いたことに感
謝したいと思
います。ただ、今日も準優勝でしたので悔
しさはあります。優勝したかったです。今
日は、限界まで踊り切ることを心がけまし
た。目標としては、JDSFから派遣されて
いる海外の競技会で活躍すること。周りの
応援を大切にしながらチャンピオンを目指
していきます。
(富山県)
カップルを組んで6年。ロマン
は21歳で7歳から、ヴィクト
リアは18歳で6歳からダンス
を始めました。二人はロシアの
大学生で、毎日、5∼6時間、
練習しています。コーチはロシ
3位
ア人ですが、日本では富山県ダ
ンススポーツ連盟の笹山先生で
す。将来はワールドチャンピオンになりたいし、もちろん、
日本のチャンピオンにもなりたいです。
4位
5位
八谷和樹・三橋 櫻組
(千葉県)
6位
西村康宏・大竹 舞組 鈴木奨太・鈴木加奈組
(東京都)
(千葉県)
3
ご来賓の皆さま
Shall we ダンスタイム
すっかりお馴染みとなったこのShall we ダンス
タイムでは「伝統ある三笠宮杯のフロアで踊らせて
いただけることは、身に余る光栄。皆様と共にダン
スを楽しみたい。」とタレントの林寛子さんが居樹
保朗東京都ダンススポーツ連盟会
長と先頭を切ってワルツを披露、
そしてミキシングへと続きました。
三笠宮杯選抜戦最終選考会
を経て本戦に出場2次予選ま
で頑張った山本匠晃アナウ
ンサーとタレントの田中志保
(キンタロー)組
林寛子さんと踊った居樹
東京都DS連盟会長
Shall we ダンスタイム
JOCオリンピックカップ全日本ダンススポーツ選手権ジュニア
スタンダード優勝(La2位)
渡辺安登
・石垣真衣
(中 3 )
ラテン優勝(St2位)
組
(中 3)
【千葉県
藤井創太
・佐藤あみ
(中 3 )
スタンダード&ラテン3位
組
(中 2)
【千葉県
ジュニアは最後なので本
今日はライバルの渡辺・
当は両方の優勝を狙って
石垣組にラテンで勝てて、
いたのですが、スタンダー
とても嬉しいです。優勝は
ドだけでも優勝できてうれ
出来ると信じて踊っていま
しいです。藤井君は良きラ
した。また、ジュニアに出
イバルで練習も一緒にやっ
られるのは今年が最後な
ていて仲良しですが、ライ
ので初優勝で飾れてとても
バルがいたからこその優勝
嬉しいです。今日の踊りを
だと思っています。今の目
点数にすると 90点くらいで
標は、WDSFジャーマンオープンのユースで、ラテンかスタ す。目標はグランプリで入賞、三笠宮杯の両部門で優勝。
ンダードのどちらかで最終予選まで行くことです。
さらに海外でも頑張りたいと思います。
スタンダード部門
優勝
2位
3位
4位
5位
6位
濱田琉衣 【栃木県
組
中澤 麗
ラテン部門
優勝
2位
3位
4位
5位
6位
渡辺安登・石垣真衣組
(千葉県)
藤井創太・佐藤あみ組
(千葉県)
濱田琉衣・中澤麗組
(栃木県)
田沢拓都・徳野夏海組
(千葉県)
荒井良乃介・滝本りさこ組(神奈川県)
髙森祥司・林陽花組
(千葉県)
藤井創太・佐藤あみ組
(千葉県)
渡辺安登・石垣真衣組
(千葉県)
濱田琉衣・中澤 麗組
(栃木県)
田沢拓都・徳野夏海組
(千葉県)
久保祐輔・細島沙菜組
(栃木県)
野地雅人・渡辺陽由組
(福島県)
全日本ダンススポーツ選手権ジュブナイル
すが、北海道と富山なので、1
か月に 3∼ 4回しか一緒に練
習出来ないので、それぞれが
毎日シャドーで練習しています。
もっともっと練習して大きな大会
でもたくさん勝てるようになりた
いです。
優勝
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
樋掛 輝・岡田愛彩組
(北海道)
濱田琉光・鈴木未来組
(栃木県)
阿部光樹・高橋愛梨組
(東京都)
前川智之・馬谷真利亜組
(神奈川県)
井田海飛・井田真鈴組
(埼玉県)
足立陽貴・足立心優組
(京都府)
木下将希・小西乙愛組
(千葉県)
上岡裕人・佐山千悠里組
(栃木県)
ラテン部門
・岡田愛彩(小 6)組【北海道
樋掛輝(小 6)
初めての優勝で、ダブル優勝できてとても嬉しい
です。僕たちは今年 4月からカップルを組んでいま
スタンダード部門
スタンダード&ラテン優勝
優勝
2位
3位
4位
5位
6位
7位
樋掛 輝・岡田愛彩組
(北海道)
濱田琉光・鈴木未来組
(栃木県)
阿部光樹・高橋愛梨組
(東京都)
足立陽貴・足立心優組
(京都府)
前川智之・馬谷真利亜組
(神奈川県)
久保力也・大西陽来里組
(富山県)
濱田琉成・鈴木桜咲組
(栃木県)
第19回
全国公認指導員・審判員
ダンススポーツ
コングレス
4
三笠宮杯の前日10月11日
(土)東京体育館サ
ブアリーナで開催され、金城庸夫普及本部長の
挨拶で始まりました。サルサの基本的な踊り、ア
クロバットロックンロールの講習の後は、ジュニア
選手の育成で大きな成果をあげている宮岡光秋
先生の「ジュニア・アスリート育成メソッド」と題し、
ジュニア・アスリート育成メソッド
鈴木加奈選手のリーダーの下にジュニア選手が
子どもダンスうんどう大会
中学生の部
元気に・明るく・リズミカルの
小学生の部
金賞
銀賞
キャッチフレーズのもと、毎年開催
されている子どもダンスうんどう大
会は今回で第11回となりました。今
年も全国から7チームの子ども達が
集まりました。三笠宮杯での開催は からっ風の子チーム(群馬県)
ひたちなかジュニアダンス
ジュネス(東京都)
スポーツクラブ
(茨城県)
今回で最後となりましたが、子ども
金賞
ダンスうんどうのテーマ曲「WAに
なっておどろう」の作詞作曲を手掛
1位
けた角松敏生さんが登場して、素晴
らしい声で熱唱するサプライズがあ
D.T.Sジュニア相模原(神奈川県)
チャチャッ子静岡(静岡県) 2位
りました。「子どもダンスうんどう」
金賞
は、初めてダンスを踊る子どもたち
の為に小林英夫先生が創案され、全
国の公認ジュニアサークルで踊られ
ています。その輪の中心、小林英夫
先生にも大きな拍手が贈られました。 ニコニコ☆スター 7(埼玉県)
熱唱する角松敏生さん
fly to the future・佐久(長野県)
石原正幸選手:
(株)
ブルボン所属、
引退表明!
Photo by たるみかずお
皆様こんにちは。石原正幸です。この
度は突然で驚かれた方も多いのではと思
いますが、「2014年三笠宮杯全日本ダン
ススポーツ選手権」にて競技選手として
の活動から引退することを表明させて頂
きました。その理由はいくつかあるの
ですが、最も大きな理由としてはまず将
JDSF/JBDF
来に向けて自分自身のライフスタイルに
スタンダードSA級
ターニングポイントとなるチャンスを作
JDSF甲種特定指導員
現在は主に有明のJDSF りたかったこと、そして今まで勉強して
本部に隣接するダンスス
ポーツトレーニングセン きたことを今度は伝える側に立ち、後進
ター
(DTC)
と西荻窪駅前 の指導に力を入れていきたいという気持
にあるサードダンスス
クールの二つを拠点に競 ちが強かったからです。今まで本当にた
技カップル専門で指導。 くさんの経験をさせて頂きましたので、
今度はその経験を少しでも現役競技選手の役に立つように発
信していきたいと思っております。
競技を始めて18年、皆様からの大きなサポートがあったか
らこそ、国内外でたくさんの経験を積むことができ、三笠宮
杯11連覇などの記録を残すことができました。そして競技生
活の中でも特に2008年より株式会社ブルボンのサポートを受
けることができたこと、そして長きに渡ってJDSFから日本
の代表選手としてサポートし続けて頂けたのは、私の競技人
生にとって一番の原動力となりました。
東アジア大会で踊る石原選手
表彰式で中央に立つ石原選手
思い起こせば、競技デビューと
な っ た1996年 の イ ギ リ ス、 ビ ギ
ナークラス競技会をはじめ、ダン
ススポーツが初めてオリンピック
イベントのひとつ、東アジア大会 ブルボン吉田社長(中央)
と山田淳
の正式種目に指定された記念の 専務理事(右)、仲野巽理事(左)
2005年の大会に出場し、ワルツ、クイック、5種目総合で金
メダルを獲得できたことも印象的でした。そして、念願の初
ファイナルを達成することができた2006年のワールドカップ
10ダンスと世界10ダンス選手権は大きな自信となり、2008年
にはオーストラリアンオープンでついに優勝することができ
ました。また、私の競技生活史上一番時間と手間をかけ、
じっくりと作戦を練って挑んだ大会であり、史上一番緊張し
た2010年のアジア大会。私自身の結果はワルツ銀、クイック
銀。とても悔しく、自分の力不足を痛感しました。そして最
後はやはり11連覇の記録を残すことができた三笠宮杯……。
以上が特に印象深い競技会ですが、18年の競技生活の中で
4人のパートナーと踊ってきました。パートナー達にはたく
さんの苦労をかけ、それぞれが辛い思いをしてきたかと思い
ますが、一緒にダンスを頑張って取り組んでくれて本当にあ
りがとうございました。株式会社ブルボン、JDSF、スポンサー
企業であるスーパダンス、タカ・ダンスファッション、チャ
コット、小さい頃からエンビ服でお世話になっているテー
ラーハセベ、日本でコーチをして下さった奥山俊一・浩子先
生、海外コーチ、家族、そしてダンス愛好家の皆様。本当に
たくさんの皆様に支えられて、本当に幸せな競技生活でした。
これからは後進の指導など、ダンス界で少しでも貢献できる
ように努力し勉強し頑張っていきたいと思いますので、今後
ともどうぞよろしくお願い致します。
多数参加しました。これはアラン・シングラー、ア
じ踊りにはならない)。6年から10年後は子供の
ンドレイ・スクフカ、アレッシア・ベッティなど優れた
成長とともに個性(鈴木奨太、藤井創大、渡辺
外国選手の助言をもとに編みだされた訓練方法
安登等)が出てくる。その後は
(鈴木佑哉、鈴
です。「やって見せる、やらせてみる、そして褒
木加奈等)自分の踊りの型を求め始める、といっ
める。」最初の4年から6年の間、技術は英国に
た内容と育成プランの紹介でフロアーはジュニア
学びトレーニングはイタリアに学び、同じことを全
選手全員でトレーニングに入りました。
員でとにかく繰り返す(みんなでやっても決して同
チーム宮岡のメンバーたちとJDSFの役員
5
別府市長杯 プロオープンダンス競技大会
DSCJ九州ダンススポーツ競技会 in 大分
主催:大分県ダンススポーツ連盟、JBDF九州連盟、JDSF九州ブロック
開会式
2014年11月30日(日)/別府アリーナ(別府市総合体育館)
国体参加目指して!
れました。
ダンススポーツを国体種目とするためには、公益社団
法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)と公益財団法人日
本ボールルームダンス連盟(JBDF)の幅広い協力体制が必
要不可欠であり、その先駆けとして11月30日、JDSF九州
ブロックの藍沢寛一委員長とJBDF九州連盟(青木信之助
会長)が協力し、JDSF・PD(プロフェッショナル部門)
の競技が初めて九州ダンススポーツ競技会において開催さ
開会式ではJDSF山田
淳専務理事が挨拶に立
ち、
「日本のダンス界は
F田邊重光副会長。
開会式で挨拶するJBD
理事
大きく動こうとしてい
後ろはJDSF山田淳専務
る。本大会は公益財団法
人日本ボールルームダンス連盟(JBDF)と新日本ダンス連
盟(New Japan Dance Confederation:NJDC)がダン
藍沢寛一大会実行委員長(九州ブロック委員長・
大分県ダンススポーツ連盟会長)と和子ご夫妻
スの普及のために協力しあおうという動きもあります。九
州各県連盟に厚く感謝します」と述べ、JBDF田邊重光副
会長は「プロとアマが手を取り合ってスポーツとしてのダ
ンスをやっていかなければならない。まずは国体参加、オ
リンピック種目も視野に入れ、この九州大会が日本中に、
そして世界中に広がって欲しい」と挨拶されました。別府
祝辞を代読する
寺岡悌二別府市教育長
市長の「二つの競技会が初めてここに盛大に開催されます
ことを心からお慶び申し上げます。本日は学校スポーツ、
生涯スポーツとしてのダンススポーツ競技が実施されます
が、ハードな競技の後は別府の温泉で疲れを癒していただ
きたい」という祝辞が代読されました。
この九州別府の大会に、北海道小樽市から「子どもダン
スうんどう」の小林英夫先生も駆けつけ、
「次は北海道で
も実現させたい」と意気込みを話してくれました。
松永悦子さん率いる新体操クラブの皆さんも観戦。「ラテンのリズムと振付
けが参考になりました」と真剣なまなざし!
DSCJ B級戦La優勝
中 大樹・中 鈴子組(熊本県)
DSCJ C級戦La優勝
鷲司典亮・鷲司夏子組(大分県)
シニアⅢ A級戦La優勝
吉良賢一郎・吉良ゆり組(大分県)
読売新聞に掲載された九州ダンススポーツ競技会
表 彰 式
DSCJ B級戦スタンダード
6
DSCJ C級戦 スタンダード
シニアⅢ A級戦 スタンダード
プロフェッショナルオープン(PD)ラテン部門
優勝 山本武志・
木嶋友美組(JBDF東京都)
東京新宿にあるシノダ・ダンススポー
ツクラブに勤務しています。カップル
を組んで9年になりますがそれぞれ
ジュニアの頃からダンスは始めていま
した。10月7日(日)JBDF主催の全日
本10ダンス選手権で4連覇を達成、10月17日・18日オーストリアのインスブルクにて開催された“世界10
ダンス選手権”では日本代表として出場し第9位でした。次は第3位内入賞が目標です。九州は九州イン
ター等で温かい声援がいただけるのでJBDFとJDSFの共催の大会ですが出場しました。昨年は国技館で開
催の「ダンスコレクション」でソロデモを踊りジュニアの選手たちともみんなで踊り楽しかったですよ!
第2位 青山貴紀・青山美紀組(JBDF熊本県)
第4位 伊藤星海・荒岡真澄組(JBDF熊本県)
第3位 外村秀夫・外村早苗組(JBDF熊本県)
プロフェッショナルオープン(PD)スタンダード部門
優勝 小木戸太一・
七田ユカ組(JDC福岡県)
北九州市小倉北区にある七田(シチタ)
ダンススポ−ツクラブに勤務していま
す。このような沢山の人の前で踊れて
優勝できとにかくうれしいです。今日
は組織の枠を超えて出場しました。組
織の枠にとらわれず多くの選手が自由に出場できるようになって欲しいです。
第2位 山本武志・木嶋友美組(JBDF東京都)
第5位 月岡儀人・月岡由依子組(JBDF福岡県)
第3位 金城司・金城利英組(JBDF東京都)
第6位 村田洋・村田佳奈子組(JBDF熊本県)
第4位 井上真治・津野都組(JBDF熊本県)
①
④
②
審判員の皆さん
①審判長の鵜崎清貴(JDSF)
、②佐伯浩一郎(JDSF・PD)
、早坂
健一(JBDF)、③ 山口壽信(JDSF・PD)
、西島三雅(JBDF)
、④青
木信之助(JBDF)
、⑤仲野巽(JDSF)
、⑥野上宏哉(JDSF・PD)
③
⑤
⑥
JBDFとJDSFの合同会議
合同会議に出席した両団体の代表者
大会前日の11月29日(土)
、別府アリーナ(別府市
総合体育館)会議室において、歴史的な会議が開催されました。JBDF本部から田邊重光副会長、浅野勉常務理事、早
坂健一事務局長、JDSFからは山田淳専務理事、金子和裕常務理事、そして、九州のJBDFとJDSFの各県会長や関係者、
さらにJBDFからは広島県の公森賢三先生や中部総局から小久保博史局長、JDSFは山口県から水田副会長も参加され
ました。会議は早坂事務局長の司会進行ではじまり、冒頭の挨拶で田邊副会長は、
「こ
のような大会が全国各地で開催されるようにダンス界の健全な発展を目指したい」と
述べ、JDSF山田専務理事はJDSFの50周年に向けてあるべき姿(ありたい姿)やオリ
ンピックムーブメントとダンススポーツ関連の組織・構成図などを発表し、
「プロア
マの組織が矛盾なく総合力が発揮できるように努力していきたい」と話し、ダンス界
の将来像を見据え、発展的な話し合いの場が持てました。
会議風景
7
オリンピックへ
世界ダンススポーツ連盟(WDSF)理事
アジアダンススポーツ連盟(ADSF)会長
公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
(JDSF)常務理事
第6回東アジア競技大会
鵜飼 慶司
2014年12月8日、モナコで開催されたIOC臨時総会において、画期的なオリンピック憲章の改訂が行われ
た。28競技と定められていた夏季オリンピック競技種目数上限がなくなり、選手数の上限を目安とすること
になった。
組織委員会(開催国)の状況により、ある程度の新競技を取り入れることが認められたのである。国民・
市民やスポンサー、TV関係の支援をより受け易くなることにもつながるからであろう。
ダンススポーツにとって、今までその上限が大きなネックとなっていた。今後は開催国の状況により、確
実にオリンピック参加が可能となった。
他にどのような競技が可能になるのか。そこで大きく浮上してくるのがワールドゲームズである。これま
で、テコンドー、ラクビー等がワールドゲームズからオリンピック種目になった。ワールドゲームズで中心
的な競技として活躍しているダンススポーツは必ず認められる日が来るに違いない。
さて、2020年東京オリンピックにはどうか。幸いJOCには大いに支援を頂いている。しかし現状では、野
球、ソフトボール、空手がほぼ確定している。
ただし、今後も地道なロビー活動の継続が必要かつ不可欠であり、それが結実する日が必ず来る。
アジアにおけるアジア競技大会にも、IOC憲章の変更は少なからず影響を及ぼす。従来、オリンピック正
式種目が優先されているが、
今後はオリンピック種目になる可能性の高い競技も考慮されることになるからだ。
総括的に世界の現状を見てみると、全てにおいてスポンサー獲得等支援を得ることが必ずしも容易とはい
えない。今後、ダンススポーツもどのように支援を得られていくのか。普及度、メディアの関心度、それら
も重要である。幸い、ダンススポーツは開催に莫大な費用が掛かることはなく、既存の施設での開催が容易
であり、また、観客も満員となる。したがって、種目に入れることの負担は少ない。競技方法、採点システ
ム、TV向け運営等においても、アジアシングルダンス選手権で成果を得ている通り、改善されてきている。
近い将来、ダンススポーツのオリンピック種目実現に向けて、頑張りましょう。
8
平成27年1月15日
平成27年度公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
正会員選挙の実施に関する告示
公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
選挙管理委員会委員長 安田 輝子
平成27年度公益社団法人日本ダンススポーツ連盟正会員選挙を実施しますので、正会員選出に関する規則第2条第
3項及び第3条第3項に基づき、以下のとおり告示します。
(告示事項)
1 選挙する正会員の定数は、規則第5条第4項により下表のとおりとなります。
北海道
3
栃木
2
長野
2
滋賀
2
広島
2
長崎
1
青森
2
群馬
2
富山
2
京都
2
香川
1
熊本
2
岩手
2
山梨
2
石川
1
大阪
3
徳島
2
大分
2
宮城
3
埼玉
3
福井
1
兵庫
2
愛媛
2
宮崎
1
秋田
1
千葉
4
静岡
4
奈良
2
高知
1
鹿児島
2
山形
2
東京
8
愛知
2
和歌山
2
山口
2
沖縄
2
福島
2
神奈川
6
三重
2
島根
1
福岡
2
事務所
1
茨城
4
新潟
2
岐阜
2
岡山
2
佐賀
1
計
104
2 任期は、平成27年6月1日から平成29年5月31日までです。
3 正会員への立候補
1)平成27年1月1日現在で会員登録されている正会員、一般会員(ただし、当連盟役員は除く)は、正会員に立
候補する権利を有するとともに、正会員を選挙する権利を有します。
2)正会員には、当該加盟団体の会員を代表して総会に出席していただきますが、これに要する費用について、
JDSFからの支給はありません。
3)立候補する場合は、様式第22号により、平成27年2月27日(金)から平成27年3月6日(木)17時(必着)までに、
郵送、又は、FAXで届け出てください。様式は、当連盟ホームページからダウンロードするか、当連盟事務局
(電話03-6457-1850)にご請求ください。
届出先:〒135-0063 東京都江東区有明3 - 4-2 有明センタービル1階
公益社団法人日本ダンススポーツ連盟 選挙管理委員会
FAX:03-6457-1857
なお、立候補を辞退する場合は、平成27年3月31日までに届け出てください(様式自由)
。
4)立候補者の掲示
立候補者名は、随時、当連盟ホームページに掲載します。
4 投票
立候補者数が定数を上回った場合は投票を行いますが、投票方法は加盟団体により異なりますので、投票を行うこ
とになった場合に、本部または加盟団体選挙管理委員会が当連盟ホームページ等により投票・開票日を告示します。
富山県ダンススポーツ連盟 笹山治一会長が全国生涯スポーツ功労者表彰を受賞
文部科学省では、スポーツの健全な普及および発展に貢献し、地域における
スポーツの振興に顕著な成果をあげたスポーツ関係者およびスポーツ団体に対
し、大臣表彰を行っています。平成26年度は、長年のダン
ススポーツの普及奨励のための企画又は指導に特に尽力さ
れた功績により、富山県ダンススポーツ連盟 笹山治一会長
が全国生涯スポーツ功労者に選ばれ10月10日、東京霞が関
の中央合同庁舎にて、下村博文文部科学大臣から表彰状と
記念の銀杯が授与されました。おめでとうございます。
表彰状と銀杯
生涯スポーツ功労者表彰式の
笹山会長夫妻
9
26年度ランキング競技結果・
27年度DSCJ・JDSF競技会について
例年のように、平成26年度のJDSFランキング競技会の結果、平成27年度DSCJ・JDSF競技
会予定及び2015年版競技関連規程集の主な改訂点についてご報告いたします。
平成26年の年間競技会開催回数はDSCJ公認・承認競技会あわせて298回(昨年335回)
、JDSF
主催は207回(公認199回、承認5回、普及3回)プロ団体91回(JPBDA67回、NJDC24回)と
なりました。昨年と比べるとJDC退会の影響で37回競技会が少なく、新メンバーのNJDCの開
催が24回ありました。
平成27年度のDSCJ公認競技会予定表もほぼ固まり、DSCJ委員会の承認を得て12月末には
確定となりますので、確定後各ブロック、都道府県連盟に通知いたします。
1)26年度JDSFランキング競技の結果(次項)
2)27年度DSCJメイン競技会及びJDSF主催
競技会予定。
DSCJメイン競技
JPBDA主催
5/31 JPBDA主管アジアンワールドスターズダンススポーツ
(WDSF OPEN)(ユース10ダンス選手
フェスティバル
権派遣競技会)[ホテルイースト21]
9/27 JPBDA西部主管 スーパーダンスフェスティバル
[大阪:不死王閣グリーンホール]
NJDC主催
4/19 NJDCダンス選手権[アスカル幸手]
JDSF主催
3/8 東京インターナショナルオープン選手権
[東京体育館]
5/10 ダンススポーツグランプリin大阪[不死王閣]La※
7/26 ダンススポーツグランプリin静岡[グランシップ]St※
9/6 ダンススポーツグランプリin北海道[きたえーる]La※
9/13 ダンススポーツグランプリin仙台[青葉体育館]St※
10/11 三 笠 宮 杯 全 日 本 ダ ン ス ス ポ ー ツ 選 手 権 大 会 [東京体育館]St&La※
12/13 ダンススポーツグランプリin沖縄〔未定〕St※
※印はダンススポーツランキング競技です。
メイン競技以外のJDSF主催競技
6/7 全日本選手権10ダンス [名古屋市公会堂]
7/19 第10回オールジャパン・ジュニアダンススポーツ
カップ2015in神奈川〔藤沢市秩父宮記念体育館〕
10/18 ねんりんピック〔山口県光市総合体育館〕
11/8 国民文化祭〔鹿児島市総合体育館〕
11/8 都道府県対抗全国ダンススポーツ大会
[和歌山県・ビックウエーブ]
2015年国際派遣選考競技会
2015年度国際派遣選考競技会は部門別に下記の一覧表の
とおりとなりました。
代表派遣を目指す選手の皆様は良くご覧になり、予定を
立て奮ってご参加ください。
なお、平成24年からジュニアSt、Laの選考は、グランプ
リ大阪、オールジャパンジュニアDSカップ、三笠宮杯全日
本選手権ジュニアの3大会のポイントにより選抜されるこ
ととなっています。
10
競技本部顧問 溝口 稔
また、本年よりユースSt、La代表選考は、グランプリin静
岡の全日本選手権ユース、オールジャパンジュニアダンス
スポーツカップin神奈川、グランプリin仙台のユース区分の
3大会のポイントにより選考とすることになる予定です。
2015年
オールジャパン
ジュニアDS グランプリ グランプリ グランプリ
グランプリ カップ神奈川
三笠宮杯 グランプリ
静岡
北海道
仙台
大阪 (秩父宮記念 (グラン
沖縄
(東京
(きた
(青葉
(不死王閣) 体育館)
5月10日
7月19日
グランプリ
スタンダード
シップ)
7月26日
えーる)
9月6日
○
体育館)
9月13日
○
グランプリ
ラテン
○
○
シニア
スタンダード
○
○
○
ユース
スタンダード
○
○
○
ユースラテン
○
○
○
ジュニア
スタンダード
○
○
ジュニア
ラテン
○
○
○
○
○
シニアラテン
ジュニア
10ダンス
体育館) (未定)
10月11日 12月13日
○
○
○
○
※2016年度世界10ダンス選手権への派遣選考会は、2015年6月7日(日)名古屋市
公会堂で開催します。
※2016年度世界ユース10ダンス選手権への派遣選考会は、2015年5月31日(日)ホ
テルイースト21で開催のJPBDAアジアンワールドスターズダンススポーツフェス
ティバルで行います。
※2016年度世界シニアⅡの派遣選考会は、3月7日(土)ダンススポーツフェスティ
バルin東京(東京体育館)で開催予定です。
※世界シニアⅢの派遣選考会は、2015年11月8日(日)全国都道府県対抗戦(和歌山:
ビックウエーブ)で開催予定です。
以上のことをしっかりとご確認の上で、DSCJ競技会にふ
るって参加して頂き、DSCJ競技会がなお一層活性化されま
すことを願っております。
3)競技関連規程集について
本年も競技会主催者、競技役員用の競技関連規程全てを
掲載した「2015年版DSCJ・JDSF競技関連規程集」を発行
致しました。競技長始め競技会を運営される方はよくお読
みになり、競技会開催時には是非お手元において、お役立
て下さい。
また、選手の皆様には例年通り、「選手用DSCJ・JDSF
競技関連規程集」を配布いたします。競技関連規程集の中
から選手にとって特に必要と思われる規程などを抜粋して
ダイジェスト版として作りましたのでご活用下さい。
2015年競技関連規程集の主な改訂点及び改訂内容は以下
のとおりです。(アンダーラインが改訂点です。)
1 全日本統一級昇降級規程(降級特別措置)及び競技会に関する内規 第4条4
出産、怪我及び疾病(医師の診断書が必要)、により1年以上の療養を要
する場合、1年以上の海外出張(勤務先からの証明書が必要)等のため
競技会に出場できなかったときは、DSCJに申請し、審議し妥当と認めら
れた場合は降級対象としない。
【解説】診断書、出張証明書などの添付が必要なことを明記した。
2 服装規程の女子ラテンの競技ドレス
スラックス可を競技用スラックス可に変更
【解説】最終的には競技長判断によるが、競技にふさわしいスラックスと
明言した。
3 都道府県対抗全国ダンススポーツ大会団体戦規程
第4条の年齢構成の出場資格欄の年齢の一部をシニアⅠ、Ⅱ、Ⅲの年齢
基準に合わせた。
(団体戦競技の構成)
第4条 都道府県のダンススポーツ競技を代表する選手にて構成する。
スタンダード、ラテンそれぞれに構成することができる。
種目および年齢構成ならびに選出基準については以下に定める。
種 目
資格
スタンダード
ワルツ
選出組数
壮年A
タンゴ
壮年B
スローフォックストロット
成年A
出場資格(年齢)
45歳以上と40歳以上
55歳以上と50歳以上
各1組
年齢オープン
クイックステップ
成年B
35歳以上と30歳以上
ヴェニーズワルツ
成-年A
年齢オープン
(21歳以下推奨)
年齢オープン
ラテン
サンバ
成年A
チャチャチャ
壮年A
ルンバ
壮年B
パソドブレ
成年B
35歳以上と30歳以上
ジャイブ
成年A
年齢オープン
(21歳以下推奨)
45歳以上と40歳以上
各1組
55歳以上と50歳以上
【解説】年齢をシニアⅠ、Ⅱ、Ⅲ に合わせる
4 国際派遣選手選考規程改訂(平成26年1月26日)
a 第3条ユースの選考競技会を増やし、選考基準を変更
(選考となる競技会及び派遣選考基準)
第3条 2 第2条2の競技会(世界ユース選手権等)
グランプリ大会で行われるユース1大会、オールジャパンジュ
ニアダンススポーツカップのユース及び全日本選手権ユースを
選考競技会とし、原則として代表派遣をする世界選手権開催日3
か月前を起点としたポイント結果により選考する。詳細は別に
定める。
b 第7条(特別規定)でユースの文言を外した。
第7条 三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権および第3条2、3、4、
5の競技会(ユース、シニアⅠ、シニアⅡ、シニアⅢ、シニアⅣ、
10ダンス選考競技会)においては特別に以下のルールに従うも
のとする。
1 審判員数を6名以上とする。
【解説】 第3条2の競技会での選考となるユースを7名審判員で可能とする
5 強化選手規程の改訂(平成26年6月21日)(強化選手の認定基準)
第5条 強化選手は、毎年選考する。ただし、ジュニア強化選手は毎年6ヶ
月毎に2回選考する。原則として国際的なレベルに達する将来
性のある選手を選考することとし、下記の基準を目安として選
手強化部で決定する。
登録は個人登録とする。
1 (ジュニア強化選手)15歳以下の選手同士で、年2回(上期、
下期)において「ジュニア国際派遣選手・強化選手選考基準
細則」のジュニアランキング上位組及び全日本選手権ジュニ
ア10ダンス上位組のうち選手強化部が認め、且つJDSFジュ
ニアアスリートクラブの会員である者。
詳細は別途定める。
2 (ユース強化選手)その年の年末時点で16歳から18歳の選手
同士で、
「ユース国際派遣選手・強化選手選考基準細則」のユー
スランキング上位組及び全日本選手権ユース10ダンス上位
組のうち選手強化部が認めた者。
3 (アダルト強化選手)前年度JDSFランキング上位よりスタン
ダード、ラテン各6位及び全日本選手権10ダンス上位組の
うち選手強化部が認めた者。
4 (シニアⅠ強化選手)前年度シニアⅠ世界選手権日本代表派
遣選手資格があり、選手強化部が認めた者。
(準強化選手認定基準)
第7条 準強化選手の認定基準は、以下のとおりとする。準強化選手に
は当連盟強化事業に参加する権利を与える。
1 (ジュニア)本規程第5条1のジュニアランキング及び全日
本選手権ジュニア10ダンスを参考とし、その他将来性を判
断して、選手強化部が認めた者。
2 (ユース)本規程第5条2のユースランキング及び全日本選
手権ユース10ダンスを参考とし、その他将来性を判断して、
選手強化部が認めた者。
3 (アダルト)強化選手以外で当年度世界選手権、アジア選手権、
アジア太平洋選手権の日本代表派遣選手となった者。
4 (シニアⅠ)代表派遣競技会成績を参考とし、その他将来性
を判断して、選手強化部が認めた者。
6 ユース国際派遣選手・強化選手選考基準細則 の新規設定
7 普及競技に関する内規の訂正
a 2のJDSFホームページ「競技会開催種別」表示を削除
【解説】
JDSFホームページ
「競技会開催種別」
表示が定着したので削除する。
b 2の③ 「競技会支援システム使用料は不要」と改訂
以 上
2014年度JDSFランキング競技の順位結果
ダンススポーツランキング
●スタンダード
●ラテン
全日本選手権シニア(世界戦第1代表選考)
●スタンダード(グランプリ in 大分)
●ラテン(グランプリ in 大阪)
1位 石原 正幸・伊藤 沙織 東京
1位 久保田弓椰・久保田蘭羅 北海道
1位 高杉 耕一・高杉 綾子 東京
1位 河野弦二郎・河野 サヨ 大阪
2位 OLEKSII GUZYR・太田吏圭子 東京
2位 鈴木 佑哉・原田 彩華 千葉
2位 大東 哲平・大東 にに 東京
2位 宗形 隆史・宗形 葉子 埼玉
3位 小嶋みなと・盛田めぐみ 神奈川
3位 八谷 和樹・三橋 櫻 千葉
3位 草場 康司・草場 利佳 東京
3位 佐藤 寿一・佐藤美奈子 岡山
4位 久保田弓椰・久保田蘭羅 北海道
4位 西村 康宏・大竹 舞 東京
4位 須藤 純弥・高瀬 由子 栃木
4位 大手 俊幸・大手 真美 神奈川
5位 大西 大晶・大西 咲菜
富山
5位 鈴木 奨太・鈴木 加奈 千葉
5位 西 幸作・田上 ユミ 埼玉
5位 大矢部廣昭・中川 弘美 大阪
6位 藤森 祐樹・藤森 美奈
東京
6位 名越 慎悟・名越 明子 神奈川
6位 津崎 伸宏・津崎光佐子 熊本
6位 濱田 穣・濱田のり子 埼玉
6位 山田 恭平・秋山 彩織 東京
6位 玉井 征爾・岩澤 桃子 愛媛
8位 佐藤 祐馬・久保田理沙
東京
9位 菅原一樹・Daria Chechel 東京
10位 岩本光太郎・宮原 恵那
千葉
8位 村瀬 賢一・小笹 詩織 埼玉
9位 箱田翔次郎・上田 桃加 福岡
10位 大木 大樹・大木 風香 群馬
10位 田島 正浩・岡山 茉未 東京
全日本選手権10ダンス
1位 ヴァンクラシコフ ロマン・セルミヤギナ ヴィクトリア 富山
2位 関根チョーマ・沼田まな美 埼玉
全日本選手権シニア(世界戦第2代表選考)
●スタンダード(グランプリ in 仙台)
●ラテン(グランプリ in 北海道)
1位 須藤 純弥・高瀬 由子 栃木
1位 宗形 隆史・宗形 葉子 埼玉
2位 松村 健樹・松村 栄子 奈良
2位 白井 泰昭・長友 菜緒 神奈川
3位 草場 康司・草場 利佳 東京
3位 濱田 穣・濱田のり子 埼玉
4位 西 幸作・田上 ユミ 埼玉
4位 甲斐 繁樹・甲斐 聖子 福岡
5位 田中 和之・田中 美穂 長野
5位 清水 淳・清水日奈子 茨城
6位 山下 和男・山下千佳子 岩手
6位 林 崇徳・林 世子 神奈川
3位 玉井 征爾・岩澤 桃子 愛媛
4位 星野 浩基・淺井 舞子 愛知
5位 長屋 勝也・長屋 雅苗 三重
11
ユースランキング
ジュニアランキング
全日本選手権ユース オールジャパンジュニア
(グランプリin静岡) DSカップin仙台
●スタンダード
上位1大会
グランプリ
大阪
●スタンダード
オールジャパン 全日本選手権
ジュニアDS
ジュニア
上位2大会
カップin仙台 (三笠宮杯)
1位 菅原一樹・Daria Chechel 東京
1位 80
1位 75
2位 大西 大晶・大西 咲菜 富山
2位 75
3位 65
75
1位 渡辺 安登・石垣 真衣 千葉 2位 70
1位 75
1位 80
3位 八谷 和樹・三橋 櫻 千葉
3位 70
2位 70
70
2位 藤井 創太・佐藤 あみ 千葉 1位 75
2位 70
2位 75
150
4位 藤井 創太・吉川 あみ 千葉
4位 65
0
65
3位 濱田 琉衣・中澤 麗 栃木 3位 65
3位 65
3位 70
135
5位 渡辺 安登・石垣 真衣 千葉
5位 60
4位 60
60
4位 田沢 拓都・徳野 夏海 千葉 5位 55
4位 60
4位 65
125
55
5位 髙森 祥司・林 陽花 千葉 4位 60
5位 55
6位 55
115
55
6位 荒井良乃介・滝本りさ子 神奈川 6位 50
6位 50
5位 60
110
6位 海老原拳人・タカギルナ 千葉
6位 金井 大輝・山田 美紅 群馬
7位 50
6位 55
5位 55
6位 50
全日本選手権ユース オールジャパンジュニア
(グランプリin静岡) DSカップin仙台
●ラテン
80
上位1大会
1位 八谷 和樹・三橋 櫻 千葉
1位 80
1位 75
80
2位 藤井 創太・吉川 あみ 千葉
2位 75
3位 65
75
3位 菅原一樹・Daria Chechel 東京
3位 70
2位 70
70
4位 渡辺 安登・石垣 真衣 千葉
4位 65
0
65
5位 大西 大晶・大西 咲菜 富山
5位 60
4位 60
60
6位 千葉 海都・千葉 琳花 岩手
6位 55
7位 45
55
6位 大木 大樹・大木 風香 北海道
7位 45
5位 55
55
全日本選手権ユース10ダンス
1位 藤井 創太・佐藤 あみ 千葉
2位 八谷 和樹・三橋 櫻 千葉
2位 田沢 拓都・徳野 夏海 千葉
3位 大西 大晶・大西 咲菜 富山
3位 髙森 祥司・林 陽花 千葉
4位 Dmitry LITVINOV・AnnaVOROPAEVA ロシア
4位 石垣 和宏・中村 安里 千葉
5位 Kai Sum LIU・Wang Hin LIU 香港
5位 日比野 湧・三喜穂菜美 千葉
6位 海老原拳人・タカギルナ 千葉
6位 柴木 毅門・井上 乃天 神奈川
オールジャパン 全日本選手権
上位2大会
ジュニアDS
ジュニア
カップin仙台 (三笠宮杯)
1位 藤井 創太・佐藤 あみ 千葉 1位 75
2位 70
1位 80
2位 渡辺 安登・石垣 真衣 千葉 2位 70
1位 75
2位 75
150
3位 濱田 琉衣・中澤 麗 栃木 4位 60
3位 65
3位 70
135
130
155
4位 田沢 拓都・徳野 夏海 千葉 3位 65
4位 60
4位 65
5位 久保 祐輔・細島 沙菜 栃木 5位 55
5位 55
5位 60
115
6位 野地 雅人・渡辺 陽由 福島
6位 50
6位 55
105
全日本選手権ジュニア10ダンス(グランプリ in 静岡)
1位 菅原一樹・Daria Chechel 東京
グランプリ
大阪
●ラテン
155
0
全日本選手権ジュブナイル(三笠宮杯)
●スタンダード
●ラテン
1位 樋掛 輝・岡田 愛彩 北海道
1位 樋掛 輝・岡田 愛彩 北海道
2位 濱田 琉光・鈴木 未来 栃木
2位 濱田 琉光・鈴木 未来 栃木
3位 阿部 光樹・高橋 愛梨 東京
3位 阿部 光樹・高橋 愛梨 東京
4位 前川 智之・馬谷真利亜 神奈川
4位 足立 陽貴・足立 心優 京都
5位 井田 海飛・井田 真鈴 埼玉
5位 前川 智之・馬谷真利亜 神奈川
6位 足立 陽貴・足立 心優 京都
6位 久保 力也・大西陽来里 富山
7位 木下 将希・小西 乙愛 千葉
7位 濱田 琉成・鈴木 桜咲 栃木
8位 上岡 裕人・佐山千悠里 栃木
ブロックランキング
北海道
●スタンダード
東 北
●ラテン
●スタンダード
●ラテン
1位
高橋 毅・高橋まり子
1位
大木 大樹・大木 風香
1位 野地 雅人・渡辺 陽由 福島
1位 野地 雅人・渡辺 陽由 福島
2位
稲垣 浩・伊藤千恵美
2位
久保田弓椰・久保田蘭羅
2位 山下 和男・山下千佳子 岩手
2位 千葉 海都・千葉 琳花 岩手
3位
小林 進・小林 麻理
3位 千葉 海都・千葉 琳花 岩手
3位 古川 勲・横山しのぶ 福島
4位
久保田弓椰・久保田蘭羅
4位 後藤 大悟・後藤ひなた 福島
3位 吉田 武将・田中 悦子 青森
5位
大木 大樹・大木 風香
5位 菅野 忠司・安藤登美子 山形
3位 後藤 大悟・後藤ひなた 福島
6位
中川 博実・中川 幸
5位 千葉 英明・千葉 順子 岩手
6位 佐藤 誠・佐藤美喜子 岩手
5位 大澤 弘典・大澤 智子 山形
6位 中島 栄英・荒井かおり 福島
東 部
●スタンダード
●ラテン
中 部
●スタンダード
●ラテン
1位 山田 恭平・秋山 彩織 東京
1位 西村 康宏・大竹 舞 東京
1位 浜松 茂・安藤 江里 静岡
1位 星野 浩基・浅井 舞子 愛知
2位 佐井 倭裕・小寺真莉子 東部学連
2位 名越 慎吾・名越 明子 神奈川
2位 倉田 将輝・今村 文美 静岡
1位 田川 貴一・安東ニシヤ 愛知
3位 村川 明・村川 絢子 神奈川
2位 大久保稔也・鈴木 千尋 東京
3位 高木 克之・日下 貴子 愛知
3位 加藤 祥典・太田 真衣 愛知
3位 佐藤 祐馬・久保田理紗 東京
4位 谷茂岡 敦・久保木麻衣 東京
4位 星野 浩基・浅井 舞子 愛知
4位 押田 章利・佐橋 愛子 愛知
5位 田沢 拓都・徳野 夏海 千葉
4位 田沢 拓都・徳野 夏海 千葉
4位 鈴木 宏之・岡田 敦子 愛知
5位 山本 明・山本 晴美 愛知
6位 中村 大地・田中百合恵 東京
6位 塚田 浩二・小島 綾夏 栃木
4位 吉川 和樹・吉川 百香 愛知
6位 大西 大晶・大西 咲菜 富山
6位 矢澤 啓暢・小嶋 加恵 神奈川
西 部
●スタンダード
●ラテン
九 州
●スタンダード
●ラテン
1位 谷口 主嘉・谷口小夜子 京都
1位 佐藤 寿一・佐藤美奈子 岡山
1位 津崎 伸宏・津崎光佐子 熊本
1位 箱田翔次郎・上田 桃加 福岡
2位 玉那覇純一・小田 里美 兵庫
2位 大矢部廣昭・中川 弘美 大阪
2位 松本 裕孝・廣瀬 友美 佐賀
2位 細川 淳也・原田 華恋 福岡
3位 松村 健樹・松村 栄子 奈良
3位 徳田 俊介・藤田由里佳 大阪
2位 山下 章衣・山下 里美 長崎
3位 生川 憲志・諸隈 悠 佐賀
4位 松林 勝・藤 めぐみ 滋賀
3位 那須蓮太郎・鈴木 結衣 大阪
4位 甲斐他美夫・甲斐 幸子 福岡
4位 甲斐 繁樹・甲斐 聖子 福岡
5位 李 澄昊・今泉 純 奈良
5位 小野 純一・福原 弘恵 滋賀
4位 堤 一幸・西田有輝子 福岡
4位 橋本 孝之・橋本 祥子 熊本
6位 小嶋 誠・川中 美苗 大阪
6位 笠井 康広・福岡みあき 兵庫
6位 藍澤 寛一・藍澤 和子 大分
6位 石田 直・石田 陽子 福岡
6位 塩田 裕彰・松内 利果 大阪
6位 髙椋 友裕・森 美聡 九州大学
12
第27回全国健康福祉祭ねんりんピック栃木2014
ダンススポーツ交流大会
とちまるくん
2014年10月 5日(日)/栃木県立県北体育館
栃木県ダンススポーツ連盟副会長 湯澤 勉
早いもので、ねんりんピック栃木2014開催決定から7年、ダンススポーツ交流大会
写真右から大会会長/津久井富雄大田原市
長、大会実行委員長/小野武伸栃木県DS
連名会長、競技長/湯澤勉同連盟副会長、
副実行委員長/稲葉優予同連盟副会長
フラダンスの演技
準備開始から4年の月日が経過しました、予期せぬ台風接近中の予報に、大会関係者全
員が困惑する中、源平合戦で有名な弓の名手・那須の与一の里、大田原にてダンススポー
ツ交流大会の開幕を無事に迎えることができました、
悪天候の中、観客席はほぼ満員となり、大会役員は感謝、感激、準備の疲れも吹き飛
びます。開始式では最高齢者競技選手の表彰があり・岡田博様86歳(石川県)と柏美和
子様88歳(愛媛県)の2名が表彰されました。その後与一太鼓の演奏を合図に交流大会
競技開始となりました。
競技会場周辺にはおもてなしコーナーが多数設置され、大勢の人でにぎわいを見せ
ています。競技開始から間もなく激しい雨となりましたが、競技会場の中では個人戦、
団体戦ともに熱戦が繰り広げられ、さらに競技の他にもさまざまなアトラクションが
開催され会場は一気に盛り上がりました。
台風のなか、屋内でのダンススポーツ交流大会が無事終了で
きたことは嬉しく思う一方、屋外競技がすべて中止となり、と
ても複雑な心境です。今回ご協力いただきました、大会関係者
の皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。
また来年、ねんりんピック2015山口県でお会いしましょう。
青柳新一・川俣孝子組
(栃木県)による選手宣誓
栃木ならではの与一太鼓
団体戦成績
優勝
茨城県
2位
東京都A
3位
栃木県A
茨城県団体戦優勝
栃木県全チーム
最高齢者表彰の岡田博さん
86歳( 石 川 県 )と 柏 美 和 子
さん88歳(愛媛県)
待ちに待ったねんりんピックがついに栃木県で開催!
栃木県ダンススポーツ連盟常務理事 和氣 久一
10月5日、大田原市で開幕したねんりんピック栃木。
全国から200組のシニアダンサーが一堂に会し、見事に
踊ったのである。壮観としか言いようがない。おもてな
しの心で玄関周辺に店を出し、臼で餅をついてふるまっ
アトラクション
で与一太鼓やフラダン
スもあったが、何と
言っても最高は模範演舞の関根チョーマ・沼田まな美組、
たり、健康によいお茶などもサービス。進行表示板も初
めて電子版に挑戦した。
大会はリダンスを導入し、誰もが2度以上踊れる。
個人戦が大部分を占めた印象があるが、栃木県の選手
も大いに活躍した。翌日の新聞で、
柳組がワルツで優勝、
それからジュニアのダンシング木嶋、10歳から16歳の
8人の子供たちの演技だった。栃木県の子供をはじめ、
特に教育者にも見て欲しかった。
午後6時ころ、次回山口県主催ということで、バトン
を渡し無事に幕を閉じた。
タンゴで3位に入賞とでかでかと報じた。団体戦は午後
3時過ぎから始まった。
我栃木県は3チーム出場、
2チー
ムが決勝戦に出場した。
何年にもわたって県庁職員の担当者、
ダンス連盟役員、
一般市民という総合力で遂行してきたこの全国大会、ね
んりんピックが盛大にできたように思う。
ハウスオブダンシング木嶋の子供たち
13
京都便り
おしゃれで品格のある競技会
第9回 京都府宇治ダンススポーツ競技会 併催 第48回 宇治市民総合体育大会
雰囲気のある
表彰状
2014年10月5日(日)/京都府立伏見港公園体育館
京都府ダンススポーツ連盟(谷口主
ノービス級(未
嘉会長)
は新体制となって2年目となり、
開会式では「それぞれの役員が役割を
理解し、気持ちの良い競技会の運営を
目指して、収益はみんなのものという
ボランティア精神で臨み、効率的な運
谷口会長の挨拶
営が出来るように努力をして来ました。
そして選手の皆さんが快適に笑顔で競技出来るように努め
登録及び1級以下
登録選手出場)の
優勝者にはオナー
ダンスの披露の栄
誉もありました。
谷口会長は選手の
体力に配慮して、
てまいります!」
との谷口会長の力強い挨拶がありました。
会場には淡い秋草模様が入った大会看板がかかげられ、
表彰式撮影場所のバックに掲げられた美しい横断幕は谷口
夫妻のアイデアで、ドイツの選手と谷口夫妻が踊っている
写真が映し出されており、体育館の中にあってもダンスの
シニアⅡAスタン
(兵庫県)
ダード部門とB級スタンダード部門の
決勝を、シニアⅡA級のワルツの後は
B級ワルツ、シニアⅡA級のタンゴの
次はB級タンゴと、それぞれ種目別に
雰囲気があるコーナーとなりました。
そして、表彰状にも特別に四季の草花がデザインされて
おり、選手の皆様にはとても喜ばれているとのことです。
随所に京都らしさを出した演出が用意され、まさに品格
のある競技会となりました。
B級、C級、D級、ノービス級、それぞれスタンダード
競技とラテン競技。宇治市民総体戦は、スタンダードはワ
ルツとタンゴ、ラテンはルンバとチャチャチャ。シニア競
交互に行い、観客の皆様にも違いが
分かる競技となりました。プログラ
ムには協賛企業のお得なクーポン券
松本喜一・金谷雅美組
も付いており、さまざまなアイデア
(京都府)
で大会を盛り上げる姿勢が現れていました。役員そして選
手の皆様、大変お疲れ様でした。
技はシニアⅡA級とB級のスタンダードが行われ、エント
リー数340組の選手が熱い戦いを繰り広げました。
また、開会式の選手宣誓はユーモアあふれるもので、一
気に緊張が解けた楽しい雰囲気の開会式となりました。
B級表彰式 スタンダード
B級表彰式 ラテン
シニアⅡB級スタンダード表彰式
C級ラテン表彰式
C級スタンダード表彰式(C級1)
C級スタンダード表彰式(C級2)
14
シニアⅡA級スタンダード
優勝
2位
濱崎義弘・濱崎千鶴組 池田陽一・池田久美子組
(石川県)
3位
★ My Dream★
“踊り続けられることを願って”
第9回京都府宇治ダンススポーツ競技会ノービス戦
ワルツで優勝を飾った植村茂夫・菊池重子組(大阪府)
植村さんはもうすぐ80歳にな
りますが、
74歳からダンスを始め、
菊池重子さんとカップルを組んで
5年になります。去年腰を痛めて
1年間ダンスをお休みしていまし
た。でも菊池重子さんは待ってい
てくれました。
「もうダンスはやめようと思っていましたが、今
年初めてこの競技会に出場して優勝、優勝者にはオ
ナーダンスの特典が付いているので、思いがけずオ
ナーダンスを披露することになり、驚きと嬉しさを
隠しきれませでした。嬉しい
ことに即日昇級することがで
きました!」と植村さん。菊
池重子さんはカップルで踊っ
て行きたいとの思いですが、
これからもダンスを続けて行
けるか自問自答している毎日
とのこと。ぜひ末永く頑張っ
てください!
第9回∼ 三世代交流∼札幌圏ダンススポーツ競技大会
第7回
おたるダンススポーツ競技大会
小樽便り
第7回 全国ジュニアダンススポーツ・スポーツ少年団交流大会
2014年10月26日(日)/いなきたコミュニティセンター体育室
広い北海道各地だけではなく、本州などからも述べ126組の選手が集まり、小樽ダンススポーツ協
会・実行委員長の山口義裕会長の開会宣言のもと、熱戦が繰り広げられました。
小樽は小林英夫先生(JDSFテクニカルアドバイザー)子どもダンスうんどう発祥の地でもあり、
ダンスうんどう団体戦、リズム体操、メレンゲ、サルサを高齢者をはじめ、子どもたちが明るくリ
ズミカルに4チームが踊りました。
大木組による選手宣誓
団体戦「ダンスうんどう塾杯賞」に輝いたのは、実行委員長の山口義裕さんも参加のラティーノ
&絆チームでした。まさしく競技会名でもある三世代交流となりました。
「小樽市長賞はオープン戦スタンダード、ラテン」
の他に、
「小樽市教育員会教育長賞にはユース戦 スタン
ダード、ラテン」
、
「小樽倉庫No.1杯としてサークル戦スタンダード、ラテン」の各競技に賞が贈られました。
その中でもプレジュブナイル、プレジュニアの競技種目に子ども達が多く参加しており、将来のダンス競
技会が楽しみとなりました。役員の皆様は一人何役もこなし、大変お疲れ様でした。
山口義裕大会
実行委員長の挨拶
子どもダンスうんどう優勝
「ラティーノ&絆」
ジュブナイル競技風景
プレジュニアLa表彰
全組による
リズム体操
プレジュニアSt表彰
オープン・スタンダード
優勝
2位
大木大樹・大木風香組
(北海道DSC)*オープンLa優勝
オープン・ラテン
3位
中川博実・中川 幸組
(北海道DSC)
2位
稲垣 浩・伊藤千恵美組
(北海道DSC)
3位
土屋崇紀・品田 冴組
(北海学園大学)
福永茂樹・工藤恵美子組
(北海道DSC)
★
キラ星み∼つけた!★
大木大樹・大木風香組(16歳)
男女の双子カップルです。オープン戦、ユース戦のスタンダード・ラテン両競技に出場し、それぞ
れ優勝。共に小学3年生からダンスを始め、7年になります。JDSF強化選手にも選ばれています。
三笠宮杯、
都道府県対抗戦、
オールジャパンジュニアにも出場し、
今ではお馴染みの選手となりました。
「ラテンのルンバ、チャチャチャが好きです。リカルド・コッキ組の踊りを目標にしています。年間10
試合位挑戦していますが、勉強もダンスの空いた時間にしているので、両立も苦にならないし、クラス
の仲間も応援してくれています!」と、大木組。ジュニアの子どもたちの面倒見もよく、仲間たちの人気
ものです。
枠にとらわれず大きく羽ばたいて行ってください!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
15
高橋会長ファミリー、
大会お手伝い!
札幌圏ダンススポーツ連盟会長、大会会長の高橋毅さんとまり
子さんのお孫さんは、兄妹でカップルを組んでおり、太田歩生さ
ん(兄12歳 写真中央)は今日は足を痛めて採点回収をお手伝い。
太田なごみさん(妹10歳 写真左)がプレジュブナイル部門スタ
ンダード・ラテンにリーダー役で出場し、見事優勝を飾っただけ
ではなく、プレジュニア・ラテンではパートナー役で2位と大活
躍でした。
「4歳からおじいちゃんに連れられて始め
ました。10ダンス全種目好きです。これか
らも頑張ります!」と、元気いっぱいのな
ごみさん。面白いことに兄の歩生さんは8歳
からダンスを始めました。それまでおじい
ちゃんの高橋毅会長には「絶対ダンスはや
らない」と宣言していたそうです。どこか
ら気持ちが変わったのでしょうか?
大変雰囲気のある踊りを披露するように
なり、来年藤沢市で開催のオールジャパン
ジュニア競技会に出場予定です。将来の活
躍が楽しみですね。
16
プレジュニアLa2位 最上晃多・太田なごみ組
プレジュブナイルSt優勝太田なごみ・世戸奏音組
2014国民文化祭
ダンススポーツin 秋田
2014年10月25・26日(土・日)/秋田市民体育館
国民文化祭とは、全国各地で国民一
般の行っている各種の文化活動を全国
的規模で発表し、競演し、交流する場
会場に飾られたドレスの変遷のパネルとドレス
久保田弓椰・蘭羅組の円熟の演技に
会場はすっかり魅了されました。ま
を提供することにより、国民の文化活
動への参加の機運を高め、新しい芸術
文化の創造を促すことを狙いとした祭
典です(文化庁HPより抜粋)
。
秋田県ダンススポーツ
連盟川井会長の挨拶
国民文化祭には、文化庁、開催都道
府県、開催市町村及び文化団体等により実施される主催事
業と、国民文化祭の趣旨に賛同した地方公共団体等が実施
た、ダンスの衣装の変遷を紹介した
ブースが設けられ、来場者の目を引
いていました。
明けて26日、本日も朝から快晴で
す。昨日同様秋田市民体育館で、国
民文化祭の個人戦と団体戦、2014
年度後期ダンススポーツ東北ブロッ
ク選手権の熱戦が始まりました。朝
する協賛事業があります。
平成26年度は10月4日から11月3日に「発見×創造 も
うひとつの秋田」をテーマに「第29回国民文化祭・あき
た2014」が開催されました。その中でダンススポーツは
県民参加事業として実施されたものです。
から盛りだくさんの競技区分も少数精鋭の役員の奮闘によ
り進められていきます。役員の中には一人何役もの係をこ
なし、さらに選手としても活躍している方も。また、東北
ブロックの役員も様々な場面で進んで協力し、チームワー
クの良さがうかがえました。正午前後には国民文化祭の個
25日は「Happydance交流会“誘いの夕べ”
」と題し、
ダンスパーティからの始まりです。
ドアオープンと同時に、
開場を待ちかまえていたダンス愛好者が一斉に入場し、音
楽に合わせて踊り始めます。開会セレモニーとして秋田県
ダンススポーツ連盟川井会長の挨拶と来賓紹介、ダンスタ
イムの途中には「エンジョイダンス」と称したパーティダ
ンスの講習会。来場者は明日の競技会に出場する選手も多
人戦「こまち戦」
、サークル対抗戦である団体戦が行われ
ました。ラテン5チーム、
スタンダード14チームが参加し、
応援も賑やかに祭りの雰囲気を盛り上げました。また、東
北ブロック選手権には前日の交流祭のデモンストレーター
2組が参戦し、スピードと迫力に会場はヒートアップ。祭
りの名にふさわしい華々しい大会となりました。入賞者へ
の副賞は川井会長が手塩を込めて育てたあきたこまち2キ
く、ちょっと目先の変わったパーティダンスとして好評で
した。また、
「ハッピーダンス」として法被を着て、秋田
音頭に合わせてのリズムダンスも会場が一体となって盛り
上がりました。 交流会の締めくくり
には、東北ブロック
ジュニア選手のホー
プ、野地雅人・渡辺陽
ロ。また、団体戦の副賞にはビールとそれぞれの入賞者が
大きなお土産を持って帰りました。また、協賛企業である
秋田酒類製造株式会社からの高清水賞を争う部門では副賞
の吟醸酒「しみずの舞」を賭けて熱い戦いが繰り広げられ
ました。
平成27年度には「本物。鹿児島県∼文化維新は黒潮に
乗って∼」をテーマに「第30回国民文化祭・かごしま
鹿児島市役所市民局市民文化部国民文化祭
室主査の鶴田哲朗さんと鹿児島県ダンスス
ポーツ連盟常務理事の井上朝子さんも視察
東北ブロックジュニア選手の
ホープ、野地雅人・渡辺陽由組
(福島県)
由組のフレッシュなデ
モンストレーションと
10月の三笠宮杯でラ
テン7連覇を達成した
会場を沸かせた
久保田弓椰・蘭羅組
(札幌国際大学)
お洒落なポスター
2015」が開催されます。その中の主催事業として「ダン
ススポーツフェスティバル」が計画されています。南国鹿
児島市での開催を楽しみにしたいと思います。
(指導部副部長 鴻巣久枝)
東北ブロック選手権スタンダード表彰式
筆者の指導部副部長・鴻巣久枝
さんと中道理事の講習会
17
内村航平コーナー
第22回都道府県対抗
全国ダンススポーツ大会in長崎
2014年11月9日
(日)/長崎県諫早市中央体育館 内村記念アリーナ
目指せオリンピック! そして、国内最大のスポーツ
競技は朝9時から個人戦が始まり、団体戦は全国からスタ
イベントである国民体育大会への正式競技参加は、JDSF
ンダードは26チーム、ラテンは19チーム合計45チームが
(公益社団法人日本ダンススポーツ連盟)にとって大きな
参加、熱戦が繰り広げられ、昨年優勝の埼玉県が準優勝、
目標です。今年の第69回国民体育大会は、長崎県の「が
一昨年優勝の東京都が第3位、栄えある総合優勝は神奈川
んばろう」と言う方言を表現した「長崎がんばらんば国
県となり、内閣総理大臣賞に輝きました。
体」として盛大に行われました。都道府県対抗全国ダン
開会式では馬場隆長崎県ダンススポーツ連盟会長から
ススポーツ大会も国体開催に合わせ都道府県持ち回りで、
歓迎の挨拶があり、山田淳JDSF専務理事は、長崎県DS
長崎県諫早市中央体育館において開催。この体育館は、
連盟の大変なお力を賜り開催されたことに感謝の辞を述
諫早市出身のロンドンオリンピック金メダリスト内村航
べ、
八江利春長崎県議会議員(長崎県DS連盟顧問)は「長
平選手に因み内村記念アリーナとも称せられ、館内には
崎国体のために建設されたこの体育館で開催されること
内村選手の獲得したメダルやトロフィーなどが展示され
は大きな意義がある」と挨拶されました。
ているコーナーがあります。
団体戦応援風景
総合優勝
神奈川県
チーム
佐々木孝一郎監督は「確か6年ぶりの総合優勝!
大変嬉しいです。これもチームの皆が一丸となっ
て戦うことができた成果です!」と、大喜び。
総合第2位
埼玉県
チーム
18
長崎県A&Bチーム
総合第3位
東京都
チーム
A級戦St・La優勝 菅原一樹・
ダリア・チェチェル組(東京都)
A級戦両部門優勝、さらに東
京都チームでも大活躍の菅原一樹選手は「東京都の代表として長崎に来
ることができました。この大会を通じていろいろな世代の方と触れ合う
ことができ嬉しかった。自分でも踊りたいダンスをしっかりと表現でき
ました。皆さまから大きな声援をいただき、ありがとうございました!」
馬場隆長崎県ダンススポーツ連盟会長(左)と司
会進行を務めた祥子夫人(中)
、来賓の八江利春 選手宣誓を行う山下章玄・山下里美組(長崎県)と
長崎県議会議員(右)
山田淳JDSF専務理事
藍沢寛一・藍沢和子組(大分県)
林伸男・林民子組(岐阜県)
鈴木奨太・鈴木加奈組(千葉県)
来年開催県の和歌山県の岩崎實亮・ 中道俊之・中道和子組(岩手県)
土井聿代組
佐々木孝一郎・佐々木弘美組
(神奈川県)
西村康宏・大竹舞組(東京都)
川内鹿児島県DS連盟
会長は、カップルを組ん
で1年半の新西妙子さん
と出場。
「政治は趣味、
ダンスが本業、ラテンは
A級、スタンダードはC
級、来年こそは両方のA
級になるのが目標。そし
て、日本をダンサナブル
な国にしたい!」
川内博史鹿児島県DS連盟会長
(前衆議院議員)
・新西妙子組
A級戦La表彰式
A級戦St表彰式
全日本シニアⅢLa表彰式
全日本シニアⅢSt表彰式
谷口主嘉・谷口小夜子組(京都府) 岩瀬純夫・岩瀬里理子組(東京都)
19
ワルツを踊ろう! ①
ワルツは、
「美しき青きドナウ」など、数々の名曲があります。スタンダード種目の一つで、ワルツ
もしくはスローワルツと呼びます。
ワルツは、日本では一般的にスローワルツの事を指しますが、海外ではウィンナーワルツのことを
指します。3拍子のリズムで、1拍目にアクセントがあります。日本語で円舞曲と表記されるように、
回転が多く優雅なのが特徴です。リズムに合わせてゆったりと大きく上下動(ライズ&ロアー、ライ
ズ&フォールと呼ばれる)
し、
波のよう踊ります。スタンダード種目の中では、
一番最初に習う踊りです。
ここでは、初心者が最初に倣うステップをご紹介します。音楽に乗って、優雅にステップを踏んで
みてください。
① クォーター・ターン・ツー・ライト
② クォーター・ターン・ツー・レフト
男性は壁斜めを向いてスタートし、フロアの中央斜めに背を向
けて終わります。そこから次のクォーター・ターン・ツー・レフト
につなぎ、この二つのステップだけでワルツを踊ることができ
る基本のステップです。
男性はフロアの中央斜めに背を向けてスタートし、壁斜めに向
かって終わるので、
クォーター・ターン・ツー・ライトにつなぎま
す。
フロアのコーナーにきたら、
コーナー・チェンジにつなぎます。
1(1)
男性 左足前へ
女性 右足後ろへ
1
(1)
男性 左足後ろへ
女性 右足前へ
2(2)
男性 右足横へ
女性 左足横へ
2
(2)
男性 右足横へ
女性 左足横へ
3(3)
男性 左足、
右足に閉じる
女性 右足、
左足に閉じる
女性
4
(1)
男性 右足後ろへ
女性 左足前へ
4(1)
男性 右足前へ
女性 左足後ろへ
5(2)
男性 左足横へ
(右回転)
女性 右足横へ
(右回転)
3
(3)
男性 左足、
右足に閉じる
女性 右足、
左足に閉じる
男性
5
(2)
男性 左足横へ(左回転)
女性 右足横へ(左回転)
6
(3)
男性 右足、
左足に閉じる
女性 左足、
右足に閉じる
6(3)
男性 右足、
左足に閉じる
女性 左足、
右足に閉じる
女性
男性
③ コーナー・チェンジ
普通は1/4回転を行いますが、周りを見ながらぶつからないように、
小さな回転をすることもできます。回転が小さい時の5歩目は、4歩
目の横へステップする感じですが、大きく回転する時は、4歩目の延
長線上に回り込みながらステップするとよいでしょう。
1(1)
男性 左足前へ
女性 右足後ろへ
4
(1)
男性 右足外側に前へ
女性 左足後ろへ
2(2)
男性 右足に体重を戻す
女性 左足に体重を戻す
5
(2)
男性 左足横へ
(右回転)
女性 右足横へ
(右回転)
3(3)
男性 左足、
横少し前へ(左回転)
女性 右足、
横少し後ろへ(左回転)
6
(3)
男性 右足、
左足に閉じる
女性 左足、
右足に閉じる
20
女性
男性
コピーしてご活用ください!
ダンス・ダンス・ダンス
第74号(WINTER) 平成27年1月発行
■ 発行人/山田 淳(公益社団法人日本ダンススポーツ連盟専務理事)
■ 編集長/神宮周二(公益社団法人日本ダンススポーツ連盟広報部)
■ 企 画/公益社団法人日本ダンススポーツ連盟広報部
■発行所/公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
〒135-0063 東京都江東区有明3-4-2 有明センタービル1階 TEL.03-6457-1850 FAX.03-6457-1857
http://www.jdsf.or.jp
ⓒ本誌の記事・写真の無断転載を禁じます。