発行 2014 年(平成 26 年)3 月 1 日 大井町青少年指導員協議会 清流 第25号 地域で青少年指導員が見守っています! 青少年指導員は地域の青少年の健全な育成に役立つ活動を行っています。 春、夏、冬の学校の休 み期間中、夜間に青少年 が集まりやすい公園や 駅、学校周辺などを巡回 し、帰宅を促す「青少年 夜間パトロール」が行わ れています。今年も、青 少年指導員・PTA・松 田警察署少年補導員・松 田警察署・教育委員会が 連携してパトロールを 行い、深夜徘徊や喫煙な どの非行防止を呼びか けています。 平成 25 年 年末の夜間パトロール 子どもの健全育成は大人の責任 大井町青少年指導員協議会 議長 髙田 和彦 子どもたちを健全に育成するには教育が必要です。その教育はさまざまな ものがあり、学校で教わればよいというものだけではありません。子どもた ちはいろいろなものを見て、触れて、体験していくことで学習していきます。 また生まれ育った環境によっても影響されます。周囲の大人の行動をしっか りと見ており、それを手本として学んでいきます。 大人が悪いことを子どもたちの前でしていれば、子どもたちは“それはや STOP!! ってもいいことなんだ”と思ってしまいます。また、子どもたちが悪いこと をしていても、それを大人が叱らずに黙って見ていれば同じことです。 青少年保護育成条例によ り、青少年の夜間外出は禁 止 さ れ て い ま す ! 保 護 者 同 伴 で も ! 午後11時~午前4時 将来を担っていく子どもたちが健全に育つためには、家庭をはじめとし、 学校、地域が一体となり子どもたちに“よき大人の姿を見せ、導いてやる” ことが必要です。 “子は親の鏡”などといわれますが、子どもの周りの大人が良き見本とな る行動を心がけることが必要です。 子どもたちはあなたの行動を見ていますよ。 互いに助け合い、よい習慣の育つまちに! 3月、スキーを通して青少年との ふれあいを目的に、ふれあいスキ ーを開催します。(場所:乗鞍高 原温泉スキー場) 9 月、県立足柄ふれあいの村で小学 校4・5・6年生を対象とした子ど もキャンプを開催しました。 子どもキャンプ行程 <1日目> 8:40 役場集合 キャンプ開始式 9:20 役場出発 9:50 ふれあいの村着 入村式 場所:県立足柄ふれあいの村 <2 日目> 6:00 起床 7:00 朝食 7:50 清掃 9:00 写真プレート作り 11:45 退村式 木札づくり 12:00 ふれあいの村出発 昼食 12:30 役場着 ウォークラリー 最乗寺方面 野外炊事 キャンプファイヤー 入浴 就寝 オリエンテーション 11:30 15:00 18:45 20:30 22:00 夏、冬、春休み期間中に、PTA、 少年補導員等と合同により、夜間 パトロールを実施しています。 7月、ジュニアリーダーのキャンプを開 催し、野外炊事等やレクリエーションの 研修と 9 月に行われる子どもキャンプ の企画を考えました。 ふれあいスキー行程 <1日目> 5:00 役場出発 10:00 ホテル着 11:00 昼食 12:00 体操、写真撮影 班ごとにスキー開始 17:00 ホテル帰着 18:30 夕食 20:00 夜のつどい 22:00 就寝 場所:乗鞍高原温泉スキー場 <2日目> 6:20 起床 7:00 朝食 8:10 スキー開始 13:30 昼食 14:30 ホテル出発 20:00 役場着 湘光中学校の学校公開日に訪問したり、PTA主催のス ポーツ交流会(ソフトバレー)に参加しました。 6 月 町子連主催ドッジボール大会審判協力 1 月 町民健康マラソン大会に協力 8 月 富士登山下見 県西地区2市8町持ち回りで開催して いる青少年指導員の研究大会です。今年 度は10年ぶりに大井町で開催されまし た。各市・町で趣向は違いますが大井町 では「子どもキャンプ」 「ジュニアリーダ ーの活動」 「ふれあいスキー」について、 各実行委員会より事例報告をしました。 「ふれあいスキー」では一般指導員とし て第1回から参加くださっている高橋富 士男さんからも参加への思いを語ってい ただきました。また、休憩後の再開時に はジュニアリーダーによる体をほぐす体 操を行ってもらいました。 大村武雄さん(河原)神奈川県青少年指導員表彰を受賞 11 月 24 日、逗子文化プラザで開催された第 46 回神奈川県青少年指導員大会において、大村武 雄さん(河原)が青少年指導員表彰を受賞しました。これは、7期13年の青少年指導員活動を 称え表彰されたものです。おめでとうございました。 受賞にあたり初心に帰って、なりたての頃を振り返ってみると当初は青少年指導員の「指導員」という 言葉に手本となる行動、厳格さをイメージして、「こんなん無理」と壁を作っていたように感じます。当時 のメンバーとは激論を交わし、指導員の総意で問題を一つずつ解決していったように感じますが、これ は過去のことなので、大分美化しているのは否めません・・・ 限られた時間の中での活動なので自分の出来る事を最大限に努力すれば良いことに気づいたのは 1 期(2 年)を終わった頃だったと思います。少し冷静に見られるようになると小学生、中学生の子どもた ちは非常に個性豊かで、自己主張をすることに気づきます。頭ごなしに「こう」では納得しません。自分 で考えるように促すのですが、なかなか上手く行きません。 やはり相性というのは存在するようなので、こちらも個性豊かな集団でなくては対応できないことに気 づきます。自分の立ち位置を考えるようになり、自分の役割を意識するようになりました。 時代とともに解決すべき問題も複雑化しているようです。解決方法は一つでは無いと思い試行錯誤し ますが、如何にしたものか・・・ 可能であれば沢山の方に青少年指導員を経験していただきたいと思いますが・・・ 大村武雄 大井町ジュニアリーダーズクラブ(JLC)は、子どもキャンプや、町行事、子ども会行事等のボランティアを 行う青少年団体です。また、ジュニアリーダーキャンプを行い、スキルアップと会員間の親睦も行っています。 6月 町子連ドッジボール大会ボランティア 審判は主にジュニアリーダーが行ない、青 少年指導員は補佐をつとめました。 7月 ジュニアリーダーズクラブキャンプ 9 月に開催される子どもキャンプの企画を青少年指導員と一緒に行いま した。また、スキルアップのための自己研修も行いました。 8月 子どもキャンプ説明会 9月 大井町子どもキャンプ お クリスマスチャリティーコンサートボランティア 単位子ども会クリスマス会派遣 ジュニリーダーズクラブクリスマス会 会員相互の親睦 を目的にしたク リスマス会では プレゼント交換 を行いました ◆対 象 中学生~高校3年生 ◆費 用 年間1,000円 ◆申込先 教育委員会生涯学習課窓口 お問合わせ 教育委員会生涯学習課 ☎83-5409
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