(Cervusnippon yesoensis) およびヤクシカ(c.n. yakushimae)

北畜会報
3
8:2
8
3
1,1
9
9
6
飼育下のエゾシカ (Cervusnippony
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) およびヤクシカ
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) における精巣体積および造精機能の季節的変化
黒埼達也・亀山祐一・石島芳郎
東京農業大学生物産業学部,網走市 0
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キーワード:ニホンジカ,精子形成,精巣
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ぴ夕、、マシカ (ASHERe
tal
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9
8
8
) などではすでに研
要 約
究が実施されている.しかしながら,ニホンジカは飼
飼育下におけるエゾシカとヤクシカの繁殖特性を明
育の歴史が浅いため,人工授精や基礎となる飼育下で
らかにするため,精巣体積,陰嚢周囲の長さおよび、精
の繁殖特性はまだあまり報告されていない(辻井・川
子形成の季節的変化を調べた.対照動物としてはヤギ
瀬 ;1
9
8
7,瀧沢・安井;1
9
7
9,佐藤ら;1
9
8
1,正木ら;
(韓国在来種)およびヒツジ(雑種)を用いた.エゾシ
1
9
9
0
).著者らはこれまでニホンジカの造精機能の季節
カとヤクシカの精巣体積および、陰嚢周囲の長さは,繁
的変化を知るため,有害鳥獣駆除,狩猟および交通事
殖期前の 2~3 カ月で急増し,その後減少する傾向を
故で死亡したエゾシカ精巣の組織学的検査を実施して
示した.この季節的変化は同様の傾向が見られたヒツ
きた(石島ら;1
9
9
3
)
. しかし,これらの材料は定期的
ジよりも明瞭で、あり,陰嚢周囲の長さにおいて特に顕
に入手できないため,年間を通して観察することがで
著であった.精巣と精巣上体から生検標本を採取した
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きなかった.そこで本実験では,エゾシカ (
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)およびヤクシカ(c.n
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)
ところ,対照動物のヤギ, ヒツジでは年間を通して精
子の形成と成熟が観察きれたが,エゾシカおよびヤク
の飼育個体を対象に,精巣体積,陰嚢周囲の長き,精
シカではそれらの休止期が春から夏にかけて存在し
巣および精巣上体尾部から採取した生検標本における
た.これらの結果から,エゾシカおよびヤクシカにお
精子の存在の季節的変化を調べた.
ける精巣体積は明瞭な季節変化を示したものの,繁殖
材料および方法
季節以外の時期にも精液を採取できる可能性が示唆さ
本実験は 1
9
9
3年 1
1月から 1
9
9
4年 1
0月にかけて実
れた.
施した.供試動物には東京農業大学生物生産学部(北
緒 亘
4度)で飼育されている雄エゾシカ 1頭および雄ヤ
緯4
近年,諸外国における養鹿産業の進展にともない,
クシカ 2頭を用いた.対照動物としては雄ヤギ(韓国
C
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)の飼養が試み
わが国でもニホンジカ (
在来種) 1頭および雄ヒツジ(フィニッシュ・ランド
られている. しかし,わが国における養鹿は海外の情
レース系雑種) 2頭を使用した.これらの動物は,い
報をもとに篤志家が先行している状態であり,生産技
ずれも成熟した個体であった.給餌は,朝 (8~ 9時),
術の体系化が急がれている.飼育下におけるシカの生
タ (15~ 1
6時)の 2固とし,粗飼料として乾草または
産は家畜で確立きれている人工授精法の導入により向
青草を飽食量給与した.濃厚飼料としては,規格外小
上するものと思われ,アカシカ (HAIGHandBOWEN;
麦およびオカラをそれぞれ 7
0gお よ び 3
0
0g程 度 給
ta
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.;1993A) およ
1
9
9
1
),エルドジカ (MONFORT e
与した.
精巣の長径および短径は横臥位でノギスにより測定
受理
1
9
9
6年 2月 1
6日
した.短径は 2カ所の平均値をもって測定値とした.
-28-
ニホンジカの精巣体積と造精機能
精巣体積は楕円体積の公式 (V
二4
/
37ta
b2,α二長径の
示したが, 1
2月の体積の急減は試験開始によるストレ
半径,b=短径の半径)により算出した.また,陰嚢の
スに起因すると思われ,今回観察された精巣体積の変
外周をメジャーで測定した値を陰嚢周囲の長さとし,
動は季節的な変化を示すものとは考えがたかった.一
精巣体積との比較を行った.
方,ヒツジの精巣体積は 8月に最大値,
精巣および精巣上体尾部の生検標本は,注射針 (
1
9
2月に最小値
を示し,その変化の幅は1.7~2.0 倍であった.ヒツジ
GX1 1
/
2
) を付けた 1mQシリンジで吸引して採取し
は季節繁殖動物であるものの,雄は明瞭な繁殖季節を
た.採取した標本は 100μ4の 0.9%NaClに懸濁し,塗
示きないとされている(福井;1
9
8
9
)
. しかし,精巣重
抹標本を作製した.精子の有無はカルボルフクシン法
量,乗駕欲および精液性状に季節差が存在することは
で染色して観察した.
知られており(福井;1
9
8
9
),今回の結果も精巣体積は
雌 の 繁 殖 季 節 (9月から 2月)と対応して増減するこ
結果および考察
とを示していた.
エゾシカおよびヤクシカにおける精巣体積の季節的
エゾシカおよびヤクシカとヤギおよびヒツジにおけ
変化を図 1に示した.いずれの個体でも明瞭な季節的
る陰嚢周囲の長さの季節的変化を図 3および 4に示し
変化が観察され,そのパターンはアクシスジカ
た.陰嚢周囲の長さは精巣体積を反映するため,各動
(LOUDON and CURLEwrs; 1988), エ ル ド ジ カ
物種の最大値と最小値は精巣体積と同時期に記録され
(MONFORT e
ta
l
.;1993B) およびダマシカ (GOSCH
た.このため,繁殖季節と対応した陰嚢周囲の長さの
andFrscHER;1
9
8
9
)とほぼ一致した.エゾシカの精巣
季節的変化は,精巣体積と同様にエゾシカ,ヤクシカ
は1
0月に最大値, 6月に最小値を示し,野性個体にお
および、ヒツジで観察され,陰嚢周囲の長さは精巣活性
ける報告(増田;1
9
9
3
) と一致した.一方,ヤクシカ
の指標になることが示唆された.
の精巣は 9月に最大値,
1月から 7月に低値を示し,
精巣および精巣上体尾部(以下精巣上体)から生検
亜種間に大きな差は認められなかった.また,エゾシ
標本を採取して精子の存在を観察したところ,表 1に
カにおける精巣体積の最大値は,最小値の 4.4倍,ヤ
示す結果が得られた.エゾシカおよびヤクシカは精巣
クシカでは 3.4~3.8 倍であった.この変化の幅は明瞭
および精巣上体の両者,または精巣上体から精子を回
な季節変化を示唆するものであり,ダマシカでの報告
収できない時期が存在し,精子の形成休止期があるこ
(GOSCH and FrscHER;1
9
8
9
) とほぼ一致するもので
とが推察された.エゾシカの精巣からは 8月から 5月
あった.
にかけて精子が回収され,精巣上体からは 1
0月から 5
対照動物としたヤギおよびヒツジにおける精巣体積
月にかけて精子が回収された.また,ヤクシカ精巣か
1月
の季節的変化を図 2に示した.ヤギの精巣体積は 1
らは 8月または 9月から 4月にかけて精子が回収さ
に最大値, 1月に最小値を示し,その変化の幅は 3.3倍
0月から 4月にかけて
れ,精巣上体からは 8月または 1
であった.このょっにヤギの精巣は大きな体積変化を
精子が回収された.ヤクシカの精巣および精巣上体か
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測定時期(月)
8
10
12
測定時期(月)
図 2 ヤギおよびヒツジにおける精巣体積の
季節的変化
図 1 エゾシカおよびヤクシカにおける精巣
体積の季節的変化
-29-
黒埼達也・亀山祐一・石島芳郎
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測定時期(月)
測定時期(月)
図 3 エゾシカおよびヤクシカにおける陰嚢
周囲の長さの季節的変化
図 4 ヤギおよびヒツジにおける陰嚢周囲の
長さの季節的変化
表 1 精巣および精巣上体尾部における精子の存在
動物種
採取部位
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 1
0月 1
1月 1
2月
精巣
精巣上体尾部
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0
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1
精巣
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精巣
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ヤギ
精巣
精巣上体尾部
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精巣
精巣上体尾部
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精巣
精巣上体尾部
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0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
0:精子が存在している,
X
精子が存在していない
らは 3月にいったん精子が回収きれなくなったが,
4
からニホンジカの繁殖季節は
9月から 1
2月とされて
月に再度精子が回収された.すなわち,精巣および精
いるものの,精巣は 8月または 9月から 4月もしくは
巣上体内には 4月まで精子が存在するものの,その数
5 月まで精子を形成し,形成された精子は 1~2 カ月
は 3月の時点で、すで、に低下していると推測された.お
程度かかって精巣上体に移動することが推測された.
そらく精細管内における精子の形成は 3月から 4月に
また,精子の形成休止時期は精巣体積およぴ陰嚢周囲
かけて徐々に停止し,精巣上体内の精子もこの時期に
の長さの最低値を示した月の前後に記録され,これら
は消失することが推測された.また,いずれの種でも
の増減と精子形成には関連があると思われた.
精巣上体内の精子出現が精巣よりも遅れる現象が観察
ヤギおよびヒツジでは,年間を通じて精巣および、精
され,この時間的ずれは新たに形成された精子の移動
巣上体で精子の存在が確認された.韓国在来種ヤギは
に要する期間を示すものと考えられた.これらのこと
周年繁殖性であり(天野ら;1
9
9
5
),ヒツジでも季節性
30-
ニホンジカの精巣体積と造精機能
を伴う精子の周年形成が確認されている (TOMKINS
andBRYANT;1
9
7
6
)
. したがって,本実験の結果は,
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これらを裏づけるものであった.
正木淳二・大谷健・島崎琢也・銭
以上の結果より,エゾシカおよびヤクシカにおける
精巣体積は明瞭な季節的変化を示したものの,繁殖季
1
9
9
0
) 電気刺激法
池田昭七・中馬亮一・鹿股幸喜, (
による日本シカ精液の採取,特にヤギとの比較.第
節以外の時期にも精液を採取できる可能性が示唆され
8
3回日畜学会講演要旨, 2
5
.
増田奏, (
1
9
9
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) 雄 エ ゾ シ カ にe
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)における生殖器の発達について.日甫乳類科学,
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文
暁喬・武田武雄・
献
天野卓・林智人・横演道成・田中一栄・李載洪,
(
1
9
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) 韓国在来ヤギの生理学的特性.実験動物,
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福井豊, (
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) めん羊の繁殖技術.第 1版,東京農
業大学出版会,東京.
GOSCH,
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兆候,および
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畢晃夫・安井園彦,
(
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) 飼育下のホンシュウジカ
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に関するいくつかの知見.動水誌、, 2
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辻井弘忠・川瀬晶士, (
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) 放牧下におけるヤクシカ
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)の性行動について.信
-31-
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大農学部紀要, 2