「危険な薬物から県民の命とくらしを守るための連携協定」について

平成28年3月23日
再
会員各位
公益社団法人
全日本不動産協会山形県本部
本
部
長
高梨
秀幸
総務委員長
河合
敬之
「危険な薬物から県民の命とくらしを守るための連携協定」について(お願い)
拝啓
時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は当本部の運営に関し格別の
ご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
当協会は、平成28年3月15日
山形県及び山形県警と「危険な薬物から県民の命と
くらしを守るための連携協定」を締結し、賃貸マンションが危険ドラッグの製造場所とし
て利用されないよう協力することになりました。
協定は、平成28年4月1日から発効しますので、今後、新たに賃貸借契約を締結する
時は、下記の条項を特約の方に記載して頂きますようお願い申し上げます。下記の条項で、
違法薬物に関する行為に使用されると認識された場合は契約を解除することができます。
併せまして、会員の皆様には、違法薬物撲滅へのご協力の方お願いいたします。
なお、不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせくださいますようお願い申
し上げます。
【特約事項】
本物件を、薬物違法行為(山形県危険な薬物から県民の命とくらしを守る条
例(平成 27 年 12 月県条例第 63 号)第6条に規定する薬物違法行為をいう。)
の用に使用することはできません。当該行為を行った場合には、貸主は、なん
らに催告を要せず即時に本契約を解除することが出来るものとします。
*
薬物違法行為とは
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律、山形県危険
な薬物から県民の命とくらしを守る条例その他の関係法令に違反する薬物(大麻、覚
せい剤、麻薬、危険ドラッグなど)の製造、栽培、販売、授与、所持、広告、購入、
譲受け又は使用をいう。