第29回 平成24年3月8日∼10日 於大津プリンスホテル コンベンションホール「淡海」 立食情報交換会 第29回Beaconユーザシンポジウムが、今 山崎製パンからの差入れ ループ「HTML5でつくる★スマート3な世界 にメンバ数が多いグループですが、全員が ∼新しいWebのカタチへ∼」が輝きました。 得意分野を活かした結果が大きな実を結 コーディネータを含めると総勢13名と非常 んだそうです。 全体会 第30回Beaconユーザシンポジウムは平成25年3月 7日 (木)∼9日 (土)開催予定です。プログラム等の 詳細は12月頃に皆様のお手元にお届けいたします。 次回も多くの皆様の積極的なご参加を心よりお待 ちしております。 年も滋賀県大津市で開催されました。今 回も全国から226社690名と過去最多の (シンポジウムアンケートより) ご参加をいただき、活気の溢れる3日間とな シンポジウム全体 りました。 ご投票をお願いしました。皆様のご協力の ーション3セッションが行われました。オープ 部門経営における考察」、 フロンティアズ お蔭で無事議案のご承認となりましたこと、 ンスペースに設置されたパートナーズゾー セッションでは (株) ソニックガーデン 倉貫 この場をお借りしてお礼申し上げます。 ンには出展各社による展示ブースが並び、 義人氏による「納品しない受託開発に見 ○年々参加者が増加している、素晴らしい会合だと思 います。人脈作りにも役立っています。 ○1年間研究活動をしてきて良かったと思える、 シンポ ジウムでした。このような体験・感動の機会は自分で は作れないので、色々な方に経験をしていただきた いと思いました。 ○情報交換や最新のIT事情、 自社の悩みを解決する 為のヒントを探すなど色々な課題を持って参加してい る方が非常に多くいて、 メリハリのある非常に良いシ ンポジウムだったと思います。 1日目の全体会では、坪井会長より開会 新しいソリューションや新製品の説明・デ るソフトウェア受託開発の未来」と題した 研究発表 式およびWeb総会の結果報告に引き続き、 モンストレーションが行われました。また、今 セッションが行われました。また、IT部門の ○最新のIT業界の話題をいろいろと聞くことができてよ かった。 回より協賛パートナー10社によるオープン 10年後のあるべき姿研究グループ主催の セミナーが追加されました。 ワークショップ「雲の晴れ間に暁はみえるか? 夕食および情報交換会では、事例講演 ∼10年先へのIT部門のサバイバル戦略∼」 者の方々のインタビューがあり、 ミールスポ では、参加者も含めた活発な議論が行わ ンサーによる屋台が立ち並び、華やかな雰 れました。 囲気の中、皆さん食事と会話を楽しんでお 2日目夜のパーティでは、優秀な評価を Beaconユーザ会定時総会は、 あらかじ めWeb総会として、登録代表者の皆様に 表彰インタビュー 研究発表 られました。 得た事例発表/研究発表の表彰式が華々 (株) ビーコンIT代表取締役社長(現・同 2日目は6会場で研究発表およびCIOセ しく行われました。優秀事例発表賞は、長 社会長)坂本 桂一氏による「Unify IT!∼ ッション・フロンティアズセッション・ワークシ 野市民病院 高野与志哉氏による『知って 統合から生まれる、革新の情報活用∼」と、 坪井会長による総会報告の様子 ョップなどが行われました。研究発表では、 ますか「電子カルテ」 ?∼診察室で先生は (株) ビーエスピー代表取締役社長 竹藤 34のグループが1年間の研究活動の集大 何を入力しているの?∼』が受賞しました(詳 浩樹氏による「Cloud時代の運用イノベー 成を発表しました。昼食後には、 日本女子 細はP5をご覧ください)。 ション 運用レスへの挑戦」の2つのプレゼ プロゴルフ協会(LPGA)会長の小林浩美 また、 モト冬樹さ ンテーションが行われました。 氏による講演が行われました。 んによるコンサート 休憩の後は、4会場で事例発表10セッ マネージャの方々向けのプログラムも充 では笑いが絶える ションとビーエスピー&ビーコンITプレゼン 実した内容となりました。CIOセッションでは、 ことなく、会場が盛 テーション2セッション、パートナプレゼンテ ソニー生命保険(株)嶋岡正充氏による「IT り上がりました。 モト冬樹さんによるコンサート 今年度活動の集大成としての研究グル ープの表彰式は、各グループの代表者が ステージに上がり、期待と不安の入り混じ った中での発表となり、一年間メンバと共 に苦労をし、努力を重ねた研究成果を出し 切り、発表の瞬間を待ちました。 栄えある最優秀活動賞には、東日本情 報活用研究会 HTML5の可能性研究グ 研究発表の様子 2 Beacon Users' Group News ○ 2012.7.31 / No.42 ○若いメンバーが多数参加している事に関心した。この ような機会をもっと活用して若い技術者を育てたい。 ○他社でのシステムの取り組み方を知る機会は無いので、 とても参考になりました。 ○自分も研究メンバーであったこともあり、 他のチームが どのような発表を行うのか興味が持て、 モチベーショ ンを保てた。また、会場がとてもキレイで、部屋も広く、 普段では味わうことのできない貴重な体験ができたと 思う。 ○色々な企業の方が1年間研究活動を通して活動して きた熱い思いを感じることができて良かったです。 ○今後の自身の業務にも活かせる内容が多かった。 事例発表 ○今まさに自社で起こっていることと同じ内容の事例もあ り、 すごくためになった。 ○実情をかなり詳細に説明していただき、参加しないと 聞けない有益な発表でした。 ○導入時の苦労や導入時のポイントなどが聞けて非常 に有意義だった。ユーザー目線から見たプレゼンだっ たので、 聞いている側も非常に内容に入り込みやすか った。 その他 (CIOセッション、 フロンティアズセッション、ワークショッ プより) ○CIOセッションは盛りだくさん且つ貴重な内容でした。 普段の業務に追われる中、 視点を変えることの大切さ、 各企業でも永遠のテーマである人材育成について、 ま た考えることの重要性など、 今後の目指す姿を描く上 で参考となるお話が聞けて有意義な時間でした。 ○フロンティアズセッションでは熱い思いが伝わってきまし た。仕事ってこうでなくてはと共感できました。 ○ワークショップに参加し、 他社の抱えている課題や問題 などを共有できてとてもよかった。 アンケートへのご協力ありがとうございました。今後 も皆様にとって有意義なシンポジウムとなりますよう、 一層努力してまいります。 第29回 Beaconユーザシンポジウム参加企業一覧 アークシステム/(株)アーク情報システム/ あ (株) アース製薬(株) (株) / ISIDアドバンストアウトソーシ ング/(株)アイ・ユー・ケイ/(株)アクティオ/(株)アズ テックシステム/アツギ (株)/いすゞシステムサービス (株) /出光興産(株)/伊藤忠テクノソリューションズ(株)/ 稲畑産業(株) (株) / インフォテクノ朝日/ウイングアー ク (株)/ウルシステムズ(株) (株) / エー・アール・ジー/ (株)エー・エス・エー/(株)エーエヌラボ/AGS(株)/ エース (株) (株) / エス・エム・シー/エステー (株) (株) / エスワイシステム/(株)NSP/NTTコムウェア(株) (株) / NTTデータCCS/(株)MICメディカル/(株)エムアン ドシーシステム/MS&ADシステムズ(株)/MUS情報 システム(株) (株) / オージス総研/(株)岡村製作所/ 岡本(株) (株) / オカモトヤ/(株)OKIソフトウェア/ (株)/片 か カシオ計算機(株)/カシオ情報サービス 倉工業(株) (株) / かんでんエンジニアリング/関西シ ステム・エンジニアリング(株)/関電システムソリュー ションズ(株) (株) / 紀伊國屋書店/岐阜プラスチック 工業(株)/キヤノンマーケティングジャパン(株)/九 電ビジネスソリューションズ(株)/京セラ (株)/近鉄情 報システム(株)/クラレビジネスサービス(株)/有限 会社グリーンフラグ/(株) ケイ・オプティコム/KDDI(株) /ケージー情報システム(株) (株) / Core/小岩井乳業 (株)/コープ情報システム(株)/コープネット事業連 合/(株) コーユービジネスインフォメーションテクニック ス/コニカミノルタビジネスソリューションズ(株)/ コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)/コムテッ ク (株)/ さ サイオステクノロジー (株)/西部ガス情報システム (株)/さくら情報システム(株)/サッポログループマネ ジメント (株) (株) / SANKYO/サントリービジネスエキ スパート (株) (株) / CACオルビス/CTCシステムサー ビス (株)/CTCファシリティーズ(株)/CBC(株)/JX 日鉱日石インフォテクノ (株)/JX日鉱日石金属(株)/ (株)滋賀県農協電算センター/(株) システムエグゼ/ (株) システムオリコ/システムクリエイト (株) (株) / シ ステムサポート/(株) システムフロンティア/(株) シテ ィアスコム/シャープ (株)/シャープシステムプロダクト (株) /上海尚陽信息科技有限公司/昭和シェルビジネス &ITソリューションズ(株) (株) / しんきん情報サービス /寿がきや食品(株)/スミセイ情報システム(株)/生 活協同組合連合会東海コープ事業連合/SAY. GO コンサルティング (株)/積水化成品工業(株)/ゼリア 新薬工業/全日空システム企画(株) (株) / 全農ビジ ネスサポート/ソニー生命保険(株) (株) / ソニックガー デン/(株) ソフトウェア・パートナー/ソラン西日本(株) /損害保険料率算出機構/ た 第一工業製薬(株) (株) / 第一コンピュータリソー ス/第一生命情報システム(株)/大同メタル工業(株) /ダイハツ工業(株) (株) / ダイフク/大鵬薬品工業(株) (株) / タカインフォテクノ/タキロン(株) (株) / DACS/ 田辺三菱製薬(株) (株) / 中央コンピュータシステム/ (株)中電シーティーアイ/月島機械(株)/TIS(株) /TISシステムサービス (株)/TISソリューションリンク (株) /DIG2ソリューションズ(株)/T&D情報システム(株)/ (株) データ・アプリケーション/(株) データ総研/データ・ マネージメント( 株 )/ 東 亜 建 設 工 業( 株 )( / 株) DoCLASSE/東京システムハウス(株)/東芝エレベ ータ (株)/東芝情報システム(株)/東芝情報システ ムテクノロジー (株)/東北インフォメーション・システム ズ(株)/東洋アルミニウム(株)/東洋炭素(株) (株) / 東洋紡システムクリエート/(株)東レシステムセンター (株) / トーカン/(株) トーハン・コンピュータ・サービス/ 凸版印刷(株) (株) / トッパンシステムソリューション ズ/(株) トヨタコミュニケーションシステム/トヨタ車体(株) ト / ヨタ情報システム愛知(株) (株) / 豊通シスコム/(株) ドルフィンシステム/ な 長野市民病院/名古屋テレビ放送(株)/南海マネ ジメントサービス (株) (株) / 西出自動車工作所/西鉄 情報システム(株)/日軽情報システム(株)/日軽情 報システム(株) (株) / 日経統合システム/日研システ ム(株)/日清オイリオグループ(株)/ニッセイ情報テク ノロジー (株)/日東工業(株)/日本情報産業(株)/日 本精線(株)/日本曹達(株) (株) / ニデック/(株) 日 本アルミ/日本エムツーソフト (株)/日本ガイシ (株) (株) / 日本公文教育研究会/日本システム技術(株)/日本 精線 (株) /日本特殊陶業 (株) /ネッ トワンシステムズ (株) (株) / ノエビアホールディングス/ は パナソニックエクセルスタッフ (株)/パナソニック ソリューションテクノロジー (株)/阪神内燃機工業(株) (株) / ビーエスピー/(株) ビーエスピーソリューション ズ/(株) ビーコンIT/(株) 日立システムズ/日立造船(株) (株) / 日立ビルシステム/ヒッグスビット (株)/ピュアテ クノロジーズ(株)/1s tホールディングス (株) (株) / フ ァルコビジネスサポート/フォーディーネットワークス (株) (株) / 藤栄/(株) フジシステムズ/富士テクノロジーシ ステム (株) (株) / フジテレビジョン/(株) フジミック/(株) プラネット/ブリヂストンソフトウェア(株)/ブレインセラ ーズ・ ドットコム(株) (株) / 平安閣/ ま ミズノ (株) (株) / 無限/(株) メイテツコム/(株)名 鉄情報システム/(株)MOSTテクノロジーズジャパン/ 持田製薬(株)/森下ソフトプロデュース や 山崎製パン (株)/UDトラックス (株)/ユニチカ (株) /ユニチカ情報システム(株)/ L I X I L(株) / L I X I Lインフォメーションシステム ら(株) ズ/(株) リコー/リコーテクノシステムズ(株)/リゾートト ラスト (株) (株) / リンクレア/レンゴー(株)/労働金庫 連合会/ わ(株)WOWOW/(株)湾岸システム CIOセッションの様子 Beacon Users' Group News ○ 2012.7.31 / No.42 3 組織図 総 会 研究会 運営会議 幹事会 <東日本地区> システム運用研究会 情報活用研究会 <中部地区> システム運用研究会 情報活用研究会 <西日本地区> システム運用研究会 情報活用研究会 <九州地区> システム運用研究会 情報活用研究会 東日本ITフォーラム 中部ITフォーラム 西日本ITフォーラム 九州ITフォーラム マネジメント 研究会 <その他の研究活動> 上海ITフォーラム 短期ゼミナール 1dayセミナー 等 研究会活動 1 地区一覧 地区名 対 象 東日本地区 北海道・東北・関東・甲信越地方 中部地区 東海・北陸地方 西日本地区 近畿・中国・四国地方 九州地区 九州・沖縄地方 2 研究会活動内容 各研究会では、1年間を通じてテーマごとに研究グループ活動を行い、3月のユーザシンポジウムで研究成果を発表します。また、ユーザ相互の情報交換 ・技術交換を目的とした全体会を各地区毎に実施し、親睦を深めるための懇親会を適宜行います。 内 容 研究会名 システム運用研究会 ビジネスに貢献するITサービスの実現に向けたシステム運用と管理方法に関する技術・事例をテーマにした研究グループ活動。 情報活用研究会 あらゆる情報をビジネスの中に効果的に活用する方法や技術・事例をテーマにした研究グループ活動。 3 情報交換のための研究活動 名 称 内 容 東日本ITフォーラム 東日本地区の方々を中心に、会員企業の各階層ごとに最新技術情報のテーマを設定し、各研究会のカテゴリーを超えた 幅広い分野での意見交換・討議の場として年3回程度開催。 中部ITフォーラム 中部地区の方々を中心に、開催時期ごとの旬な話題をテーマに講義およびテーマに関する討議を行い、ユーザ相互の親 密な意見交換を行う。年3回程度開催。 西日本ITフォーラム 西日本地区の方々を中心に、話題となっている最新の情報技術を中心にした会合を討議形式で年3回程度開催。 九州ITフォーラム 九州地区の方々の技術情報に関する意見交換の場として、年3回程度開催。 マネジメント研究会 全国の部門長クラスの方々を対象に、 マネジメントの立場から見た情報システムにまつわる最新の話題を幅広く取り上げ、 情報交換を行う。年4回開催。 4 その他の研究活動 内 容 名 称 上海ITフォーラム 会員企業の中国担当者を対象に情報交換を行う。年1∼2回開催。 短期ゼミナール 1つのテーマを小人数・同一メンバで3∼5回に渡って討議・情報交換するゼミナールを各地にて年数回開催。 1dayセミナー 事例・新技術発表会・新バージョン説明会等の1日のセミナーを年数回開催。 上記のほか、会員に有益と思われる企画を随時開催する予定です。 8 Beacon Users' Group News ○ 2012.7.31 / No.42 9 研究グループ Kick off 西日本地区 平成24年度 Beaconユーザ会 スペシャルインタビュー 今号では、 研究会メンバーを経て東日本情報活用研究会会長に就任された「株式会社平安閣 坂本克也氏 」にお話をうかがいました。研究会メンバー時代の思い出、 また今年度メンバーに なられた方々へのメッセージなどをお聞きしました。 5月29日 (火)ホテル大阪ベイタワーにて開催。30社73名参加 何にも代えることの出来ない宝となることを約束します ● 第29回シンポジウム優秀活動賞受賞 発表 西日本システム運用研究会 IT運用におけるヒューマンエラー防止技術の研究グループ 『現役運用担当者が提唱する「ヒューマンエラー防止術」 ∼エラーチェーンを断ち切ろう!∼』 ● 平成23年度活動報告、 平成24年度活動計画について ● 研究グループ討議、 活動計画発表 −Beaconユーザ会との出会いについてお −当時のメンバーについてお聞かせ下さい 間通して初めて「この時はこうした方が良い」 聞かせ下さい 企業の情報システムに所属されている方は、 中々 など、 全体の流れが分かります。そして、 1年目 ユーザ会との出会いは2004年度、 ちょうどシン 人前で発表や喋る機会がないため、 プレゼン の経験を踏まえて、2年目で「結果」を追及し ていただきたいですね。これは会社の上司の ポジウムの会場が浜松から大津に移った時に テーションを苦手とされています。当時も温和 ● 西日本システム運用研究会 3グループ なります。当時は大手総合家電メーカの生産 なメンバーが多かったですが、会合は自分の 方へのメッセージでもありますが、 是非来年度 システム運用における最新インフラ活用研究 ●システム運用における リスクマネジメント研究 ● システム運用における継続的な改善活動の研究 管理部門でサプライチェーンを担当しており、 考え方や思いを考えて伝えなければなりません。 も参加させてください。私の経験でもありますが、 当時の自身の業 務と関 係 性の深いD W H 異業種交流ならではのシチュエーションですが、 2年目で参加メンバーは大きく成長します。3年 最終的には皆さん上達していましたよ。 やったら社内にフィードバックができ、会社 当時のメンバーとは、 転職された方もいらっ に成果を還元することができるようになります。 ● (データウェアハウス)活用の研究グループに 参加しました。 ● 西日本情報活用研究会 4グループ スマートフォンとタブレット端末の業務活用 次世代標準 HTML5 基礎 ●マスターデータマネジメ ントと新時代DBの徹底研究 ●業務変革とIT活用 しゃいますが、今でも連絡を取っています。こ 例えば、 プロジェクトマネジメントや人を育成する −研究会メンバー時代のことをお聞かせ下 の繋がりの機会を与えてくれたユーザ会には ポジション、 もちろん管理職も任せられます。 さい 感謝ですね。 数回受講するだけのOJTや研修より、 余程濃 ● ● 九州地区 密で自己の積極性を高められます。目指すも 会合は持ち回りでメンバー企業の会場を使用 5月21日 (月)ハイアット・リージェンシー福岡にて開催。22社47名参加 ※第32回九州ITフォーラムと合同開催 していました。時には会社見学なども行い、 見 −会長に就任された経緯についてお聞かせ のが決まっている、期間が限られている、1人 たことのない世界に触れることができ、 毎回様々 ください ではなく複数のメンバーが関わるという環境を な刺激を受けていました。ユーザ会の目的の 前会長からご指名いただきました。以前、 まとめる機会は中々ありません。是非、皆さん 1つである「異業種交流」を存分に堪能させ 数年副会長を経験させていただいておりまし にリーダを目指していただきたいのですが、 誰 ていただきましたよ。 たので、 ごくごく自然にバトンを受け取らせて もが得意不得意がありますので、 自分ができる ● 第29回シンポジウム発表 事例講演 会合の後は懇親会を行い、 コミュニケーショ いただきました。元々、 私はユーザ会が楽しく ことの範囲(情報収集担当、分析担当、資料 『ISO20000認証取得では終わらない』 ∼取得後にあがった課題とその克服∼ 西部ガス情報システム株式会社 後藤 徳幸 氏 ンを深めていきました。お酒が飲めない方もい て参加していましたので、 会長をやることも苦 作成担当、発表担当など)でリーダシップを らっしゃるので食事でも構わないかと思います には考えていません。 発揮することが大事だと考えます。 『知ってますか「電子カルテ」?』∼診察室で先生は何を入力しているの?∼ 長野市民病院 高野 与志哉 氏 ● 平成23年度活動報告、 平成24年度活動計画について ● 研究グループ討議、 活動計画発表 ● 九州システム運用研究会 1グループ 親密になると意見交換も活発になるのでおす −研究会メンバー時代と、会長になった現在 表彰されることは人生に一度あるかないかです。 すめですね。 では考えや見方は変わられましたか 何にも代えることの出来ない宝となることを 大変だったことはたくさんありましたが、 それ 研究会のリーダ時代は、 その研究会の個々 約束します。歴代の受賞者も 「あの瞬間は忘 はその時だけで、 今振り返ってみるとどれも今 人とのコミュニケーションやスケジュールなど自 れられない」 と口を揃えて仰っています。是非 の自分を支えている糧となっています。中でも、 身が関わる組織のみを意識していましたが、 拘って全力を尽くしてみてください。何年か先 当時はリーダをやらせていただいていました 会長になってからは研究グループ全体を統括 「参加して良かった」 と思える日がきっと来ます。 ので、業種も考え方も違う人達をまとめていく して見なければなりません。ただし、 全体を見 のは貴重な経験でした。他に「短時間で成果 るからといって、広く浅くなってはなりません。 物の品質を上げる」、 「全体の流れを精査する」 システム運用部門における運用改善 ● 「プレゼン資料の作成や発表練習」など、 どれ ● 九州情報活用研究会 1グループ ビジネスに活用できる情報技術研究 ● ユーザ会コラボレーションサイトの開設について Beaconユーザ会では、研究会活動の活性化および利便性の向上を目的に、コラボレーションサイトを開設いたしま した!ぜひご活用ください。 Beaconユーザ会からご案内しているIDでログインしてください。 (研究グループメンバ専用) http://ja.youroom.in/ 最後に、 シンポジウムのような大きな舞台で が、 時には終電を逃すほど盛り上がりましたよ。 研究会グループの方々と交流をもち、 幅と深さ を意識する必要があると思っております。 もこれも日常の業務の中では機会を持つこと 毎年、 研究会メンバーは変わりますのでノウ が少なく経験できないものばかりでした。普段 ハウは私達のような固定メンバーにしか蓄積 経験できないことを経て自身を成長させる、 こ されません。折角、 数年に亘って関わらせてい れがユーザ会に参加することの醍醐味だと ただいておりますので、 このノウハウをPDCA 思います。 サイクルに乗せてより良いユーザ会にしていき また、合宿をやることで距離感が一気に縮 たいです。 まりましたね。普段と違って帰りの時間を考え なくても良いので存分に議論を尽くすことがで −今年度の研究会メンバーに向けてメッセー きました。その後の懇親会も良い思い出です。 ジをお願いします 社会に出てからこういう思い出を作る機会は中々 研究会メンバーの方には可能であれば来 ないですよ。 年も継続して参加いただきたいですね。1年 ※コラボレーションサイトには株式会社ソニックガーデン社のyouRoomを使用しています。 10 Beacon Users' Group News ○ 2012.7.31 / No.42 Beacon Users' Group News ○ 2012.7.31 / No.42 11
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