KNOWLEDGE FOR WELL-BEING University of Human Arts and Sciences 人間科学部 人間科学科 看護教員養成コース(通信制) 看護教員養成プログラム(36単位) 看護教員養成プログラムとは・・・ 看護師・准看護師・保健師養成所の専任教員資格が1年間で取得可能。 「専任教員養成講習会」として厚生労働省へ認定申請しています。 「職業実践力育成プログラム(BP)」として文部科学省より認定されています。 「専門実践教育訓練給付制度講座」として厚生労働大臣より指定されています。 人間総合科学大学「履修証明プログラム」です。 GUIDE BOOK 2017 人間科学部 人間科学科 看護教員養成コース(通信制) 看護師・准看護師・ 卒業、資格取得までのプロセス 3年次編入学(4月入学)の場合 保健師養成所専任教員の資格取得、 ※3年次以上の正科生の場合は卒業までに ①、②のプロセス、卒業要件は124単位以上です。 実習指導の研修としても ご活用ください。 1 Knowledge for well-being 看護教員養成プログラム 36単位 現代人が「よりよく生きるための知恵」を身につけるための 心身健康科学を基盤とした人間科学部 人間科学科で、 看護教育における最新の学修を・・・ 看護教員養成プログラム 受講資格 看護教員養成プログラムは3年次に1年間で履修、 看護師養成所3年課程もしくは保健師養成所での 看護教育実習2単位を含みます。 2 3年次編入学者 次のⅠ∼Ⅲの全てに該当する者 (※他の大学または大学院の正規の課 程に在籍する方は入学不可) Ⅰ.看護師又は保健師として5年以上(入学時までに60ヵ月以上、見込を 含む)業務に従事した者であり、本コースを修了後看護教育に従事す る意志がある者(看護師・准看護師・保健師養成所の専任教員や看護 学実習での実習指導者を目指す方) Ⅱ.次の1∼3のいずれかを修了している者 1.短期大学もしくは大学(看護学部・学科以外の分野でも可) 2.看護師養成所もしくは保健師養成所で、かつ専修学校専門課程の 認可を受けている養成所 2.が該当する場合、卒業の時点で以下 1)∼ 2)の全てに該当 すること 1)修業年限が2年以上である 2)課程の修了に必要な総授業時間数が1,700時間以上 である 3.高等学校専攻科 文部科学省が定める「高等学校の専攻科のうちその課程を修 了した者が大学に編入学することができるものの課程の基準」 に該当する高等学校専攻科 Ⅲ.受講要件確認書「様式K4」記載の受講要件を全て満たしていること ※ 詳細については募集要項を参照してください。 本学正科生 看護教員養成プログラム受講時に、3年次もしくは4年次に在学する正科 生。 同時に2つ以上のコースに登録することはできません。 看護教員養成プログラムの受講は、看護教員養成コースに登録した者に 限ります。看護教員養成コースは、3年次編入学志願者と本学正科生志 願者から入学選考をします(定員40名)。 看護教員養成プログラムを履修 修了証 交付 看護師・准看護師養成所または保健師養成所の 専任教員として必要な研修の修了 修了証の交付は、看護教員養成プログラム(3年次の 1年間で履修) を修了した3年次末の3月になります。 他、履修証明プログラムの履修証明書も付与されます。 3 卒業までに73単位以上履修 看護教員養成プログラム36単位の他に37単位以上 卒業 学士(人間科学)取得 卒業後に大学改革支援・学位授与機構へ学士(看護学) を 申請するためには、基礎資格を有し、本学の科目において 所定の単位を修得する必要があります。 「専任教員として必要な研修」 看護師・准看護師・保健師養成所の専任教員資格を取得する ための「専任教員として必要な研修」とは、次の3つの研修が 該当します。 ①厚生労働省が認定した専任教員養成講習会(旧厚生省が委 託実施したもの及び厚生労働省が認定した看護教員養成講 習会を含む) ②旧厚生労働省看護研修研究センターの看護教員養成課程 ③国立保健医療科学院の専攻課程(平成14年度及び平成15 年度旧国立公衆衛生院の専攻課程看護コースを含む)及び 専門課程地域保健福祉分野(平成16年度) 人間総合科学大学の「看護教員養成プログラム」は、 例年上記①として認定申請しております。 看護教員養成プログラム 教育内容 看護教員養成プログラム(36単位)必修科目、1年間で履修 区分 基 礎 分 野 教 育 分 野 専 門 分 野 科目 履修形態 単位数 比較文化論 青年期心理学 プレゼンテーション論 生命倫理学 リーダーシップ論 教育学概論 教育心理学(学習と発達) 教育課程論 教育方法論 看護論 看護論演習 看護教育論 看護教育制度 看護教育課程論(★) 看護教育課程演習(★) 看護教育方法論 看護教育方法演習 看護教育実習 専門領域別看護論 専門領域別看護論演習(★) 看護教育評価論 看護教育評価演習 研究方法 看護学校管理 T S T S T T T T T T S T T T・S S T・S S S T S T S T・S T 2 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 1 1 2 2 3 3 2 1 2 1 1 2 1 学生ポータルサイト「UHAS@Myキャンパス」 人間総合科学大学では、在学生専用 ポータルサイト 「UHAS@Myキャンパス」 を活用した学修をしております。 様々な学習情報や多くの機能を備えた 「UHAS@Myキャンパス」では、自身の 履修状況確認や試験結果、大学からの お知らせを見るだけではなく、 担当教員や事務職員、そしてともに学修を進める仲間とのコミュニケーションを とることができます。 「UHAS@Myキャンパス」でのグループワークやディスカッ ション、 オンライン図書館での文献検索等があなたの学修をより一層深めます。 [ テキスト履修 ] 験 インターネット試験 テキスト課題や科目修了試験は、自宅にいながら試験が受けられる「インタ ーネット試験」で実施します。仕事や家庭との両立を追求した学修システムが 単位修得をしっかりとサポートします。 オンライン図書館 本学図書館は、電子図書および学術雑誌データベースも整備しております (電子図書約4,000冊、閲覧可能な和・洋電子ジャーナル数は約28,000タイ トル)。他に医中誌や看護索引WEBなどで書誌事項の検索が可能であり、自宅 等のインターネット接続環境があるところから、UHAS@Myキャンパスへアク セスすることにより、24時間利用できます。専門分野の科目を学習する上で必 要となる文献検索を強力にサポートします。 プログラム修了・卒業生の声 合計単位数 36単位 履修形態 看護教員 柳 八江さん (2014年3月卒業) 看護師養成所に勤務しながら看護教員養成コースへ 入学しました。 T・ ・ ・ ・ ・テキスト履修(一部スクーリングを含む科目もあります) 印刷物、学生ポータルサイトを利用した授業 通信制のため休職することなく学修でき、学びを教 育の現場にフィードバックすることができて良かった と思います。『看護教育評価論』では「看護師になる S・ ・ ・ ・ ・スクーリング履修 対面式授業、 インターネット授業 人を育てる」事について考え、自身の看護観等を見直 す良い機会になりました。年齢や経験も異なる人と学 保健師養成所の専任教員を希望する方は… べたことも、自身の成長の一助となったと感じていま 上記の(★)科目のかわりに次の科目を履修します。 合計単位数は同じく36単位となります。 す。学友とは今も交流が続いています。 4年次は卒業研究を含め、学士(看護学)申請を意識して履修しました。新 しい知識だけでなく既習内容も深く掘り下げた理解ができました。 ・保健師教育課程概論【2単位】 2年間で各科目の教員から受けた指導は、新たな視点に気づかせてもらえる ・保健師教育課程演習【2単位】 貴重な時間となりました。自身の世界が広がる豊かな感覚を体験でき、物事の ・地域看護論演習【1単位】 捉え方・考え方の変化だけでなく自身の成長を感じる楽しさがありました。 ・専門領域別看護論演習(保健師)【1単位】 今後は、本学での学びと本コースで取得した看護専任教員の資格を活かして、 これら4科目は保健師養成所の専任教員資格取得を希望する 入学者が5名以上となった場合に開講します。 看護教育に携わっていきたいと考えています。 スクーリングについて 看護教員養成プログラムにおけるスクーリングは、2017年度中に、土・日曜、祝日を中心に30日程度予定しております。 スクーリングの会場は、各回で場所を指定し、本学の蓮田キャンパス、または東京サテライト(御茶ノ水)で行います。 スクーリング以外に、看護教育実習として10月中旬∼12月中旬頃の期間に2単位の実習があります。 ※下記は原則全日出席する必要があります。また、日程は変更の可能性があります。 4月 1日(土)、8日(土)、9日(日) 9月 8日(金)、9日(土)、10日(日) 5月 13日(土)、14日(日) 10月 7日(土)、8日(日)、9日(月祝) 6月 3日(土)、4日(日)、17日(土)、18日(日) 12月 15日(金)、16日(土)、17日(日) 7月 15日(土)、16日(日)、17日(月祝) 1月 6日(土)、7日(日)、8日(月祝) 2月 3日(土)、4日(日) 8月 5日(土)、6日(日)、 その他 2 日間 ( 担当教員と 調 整の上決定 ) 大学卒業までの卒業要件 卒業時に「学士(人間科学)」を取得 看護教員養成コースに3年次編入学してから卒業するまでに必要な単位数は、 「看護教員養成プログラム」で 履修する36単位を含めて73単位以上です。 「看護教員養成プログラム (36単位)の他に、次の表中の各区分において所定の単位の修得が必要となります。 区分 種別 看護教員養成プログラムで 履修する単位数 看護教員養成プログラムの他に 履修する必要がある単位数 (括弧内はスクーリングでの修得単位数) 卒業要件単位数 基礎科目 必修 ― 1 (1) 1 (1) コア科目 必修 ― 16 (8) 16 (8) 統合科目 選択必修 1 7以上 (うち心身健康科学概論T2単位必修) 8以上 こころ・精神の理解 選択必修 3 1以上 4以上 からだ・保健の理解 選択必修 ― 4以上 4以上 文化・社会の理解 選択必修 6 ― 6以上 総合演習 必修 ― 8 (4) 8 (4) 教職課程科目 必修 2 ― 2 看護教員養成プログラム (専門分野) 必修 24 ― 24 36単位 37単位以上 73単位以上 分 野 別 科 目 単位数合計 「学士(看護学)」を卒業後に申請! ! 大学改革支援・学位授与機構では高等教育のさまざまな学修 成果を評価し、大学卒業者と同等水準の学力があると認められ る学修者に学位の授与を行っています。 本コースに編入学され、学位申請を希望される方は、所定の 単位を修得することにより学位の申請が可能になります。 大学改革支援・学位授与機構にご自身で申請を行い、機構の 審査に合格すると 「学士(看護学)」の学位が授与されます。 申請をご希望される方は、大学改革支援・学位授与機構が発行 する 「新しい学士への途」、 「学位授与申請書類」等を必ずご確認 ください。 目指せる学位と対象者 目指せる学位 : 学士(看護学) 対 象 者 : 看護師※ ※看護師を養成する短期大学を卒業、 または 専修学校専門課程(専門学校) を修了した方 注 修了年限(2年課程・3年課程) により、学士の申請に必要な単位数は異なりま す。大学改革支援・学位授与機構が発行する 「新しい学士への途」、 「学位授与 申請書類」等を必ずご覧になり、申請区分や必要な単位数をご確認ください。 基礎資格を有する方が対象です。 在学中に所定の単位を修得します。 学士の申請に必要な単位数 3年課程の短大または専門学校を卒業した場合 専攻科目 16単位以上 一般科目 15単位以上 ※看護教員養成コースでは、選択科目において学士申請に必要な 科目 (単位) が取得できます (専攻科目・一般科目を含め卒業まで に80単位以上履修)。 2年課程を卒業した場合は、申請に必要な科目・単位数が異なり ます。 学士(看護学)申請合格者の声 三島裕子さん(看護師・2010年度卒業) 「2つの学士の取得が看護師としての私を 成長させてくれました。」 看護師の仕事を続けながら、 大学卒業・認定心理士そして学士(看護学) を目指したいと思い、大学編入学の道を選びました。 1年間に42単位(※) まで受講可能なため、学位取得に必要な科目以外 にも興味のある科目を履修することもできました。 卒業研究の内容は学士(看護学)申請の学修成果に見合う内容にし、 卒業研究では疑問に思ったことは指導教員にアドバイスをもらったことが 良かったと思います。 ※看護教員養成コースは52単位登録が可能です。
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